JPS6034129A - アボカド油を含有するスプレツド - Google Patents
アボカド油を含有するスプレツドInfo
- Publication number
- JPS6034129A JPS6034129A JP58144596A JP14459683A JPS6034129A JP S6034129 A JPS6034129 A JP S6034129A JP 58144596 A JP58144596 A JP 58144596A JP 14459683 A JP14459683 A JP 14459683A JP S6034129 A JPS6034129 A JP S6034129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- spread
- edible
- avocado
- oils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアボカド油を含有するスプレッド、更に詳１−
〈は剥皮・除芯したアボカドの抽出油を含有し、食用に
優れた独特の香味及び食感を有するスプレッドに関する
。
〈は剥皮・除芯したアボカドの抽出油を含有し、食用に
優れた独特の香味及び食感を有するスプレッドに関する
。
食用油脂の乳化物に呈味料、着香料、着色料、保存料等
を適宜に配合したスプレッドの類が食生活において広く
利用されている。そして近年では、食生活の多様化と相
まち、食用油脂として各種の油脂類を単独系又は混合系
で使用したスプレッドも提案されている。これらの油脂
類は例えば、ヤシ油゛、ゴマ油、サフラワー油、ナタネ
。油、大豆油、アマニ油、イワシ油、綿実油、オリーブ
油、コーン油等である。
を適宜に配合したスプレッドの類が食生活において広く
利用されている。そして近年では、食生活の多様化と相
まち、食用油脂として各種の油脂類を単独系又は混合系
で使用したスプレッドも提案されている。これらの油脂
類は例えば、ヤシ油゛、ゴマ油、サフラワー油、ナタネ
。油、大豆油、アマニ油、イワシ油、綿実油、オリーブ
油、コーン油等である。
スプレッドの主体である食用油脂にどのような種類の油
脂類を使用するかは、スズレッドの香味及び食感に重大
な影響を及ぼし、前記したような油脂類を単独系又は混
合系で使用した従来のスプレッドにも、相応に独特の香
味及び食感がある。
脂類を使用するかは、スズレッドの香味及び食感に重大
な影響を及ぼし、前記したような油脂類を単独系又は混
合系で使用した従来のスプレッドにも、相応に独特の香
味及び食感がある。
本発明者らは、食用に優れた独特の香味及び食感を有す
るスプレ、ンドを得るべく、その主体である食用油脂に
各種の油脂類を単独系又は混合系で使用して試験した結
果、従来はスプレッドの食用油脂として全く顧みられる
ことのなかったアボカドの抽出油が好適であることを見
出した。
るスプレ、ンドを得るべく、その主体である食用油脂に
各種の油脂類を単独系又は混合系で使用して試験した結
果、従来はスプレッドの食用油脂として全く顧みられる
ことのなかったアボカドの抽出油が好適であることを見
出した。
すなわち本発明は、食用油脂を乳化したものに又は食用
油脂の乳化の際に、必要に応じて呈味料、着香料、着色
料、保存料等を加え、これらを適宜に加熱、冷却、混合
、調整等したスプレッドであって、剥皮・除芯したアボ
カドの抽出油を含有中るスプレッドに係る。
油脂の乳化の際に、必要に応じて呈味料、着香料、着色
料、保存料等を加え、これらを適宜に加熱、冷却、混合
、調整等したスプレッドであって、剥皮・除芯したアボ
カドの抽出油を含有中るスプレッドに係る。
本発明において、アボカドの抽出油は、スプレッドの製
造に使用される食用油脂の全量又はその一部とｌ〜で使
用されるもので、通常は食用油脂の乳化の際に配合する
が、一部は食用油脂の乳化の後に混練してもよい。そし
て本発明は、アボカドの抽出油を使用すること以外、基
本的には従来一般のスプレッド製造方法を採用して製造
することができる。例えば、アボカドの抽出油を含有す
る食用油脂、水、乳化剤、糖類、塩類、酸類及び香辛料
類等を、略６５℃で各々所定量配合しく通常１は油溶性
成分を予め食用油脂中に混合しておき、また水溶性成分
を予め水に混合しておいたものを使用する）、これらの
混合物を窒素気流中にて略４０℃に水冷した後、引き続
いて２ｏ’ｋｙ７ａｎ’程度の加圧下で１５℃程度に急
冷混練したものを調整するが、ニー捏上の問題が々い限
り、一般的なボテーターのＡ及びＢユニットを使用すれ
ばよい。
造に使用される食用油脂の全量又はその一部とｌ〜で使
用されるもので、通常は食用油脂の乳化の際に配合する
が、一部は食用油脂の乳化の後に混練してもよい。そし
て本発明は、アボカドの抽出油を使用すること以外、基
本的には従来一般のスプレッド製造方法を採用して製造
することができる。例えば、アボカドの抽出油を含有す
る食用油脂、水、乳化剤、糖類、塩類、酸類及び香辛料
類等を、略６５℃で各々所定量配合しく通常１は油溶性
成分を予め食用油脂中に混合しておき、また水溶性成分
を予め水に混合しておいたものを使用する）、これらの
混合物を窒素気流中にて略４０℃に水冷した後、引き続
いて２ｏ’ｋｙ７ａｎ’程度の加圧下で１５℃程度に急
冷混練したものを調整するが、ニー捏上の問題が々い限
り、一般的なボテーターのＡ及びＢユニットを使用すれ
ばよい。
抽出油原料であるアボカドは、市販のものでよく、適宜
に洗浄・選別した後、剥皮し、例えば２分割して、芯部
（種子うを取り除き、その油分を抽出する。本発明にお
いてアボカドの抽出油は、機械的圧搾により得られる油
、溶剤抽出により得られる油、又はこれらの併用により
得られる油のいずれをも包含する。油分の抽出に先立ち
、剥皮・除芯したアボカドを加熱してもよい。しかし、
加熱をすることなく機械的圧搾により得られる油、すな
わち冷圧搾油が好ましい。剥皮・除芯したアボカド中に
は通常、１５〜１ｓ ％ （Ｗ／Ｗ）程度の油脂類が含
まれている。かかるアボカド処理物を加熱することなく
そのまま３０００〜４０００ポンド／ｄで圧搾すると、
着色程度の少ない香味の良好な、そして天然状態のビタ
ミンＥを豊富に含有する冷圧搾油が得られる。これらの
アボカド油は、スプレッドの製造に使用する食用油脂に
対し３０係（Ｗ／Ｗ）以上となるように配合するのがよ
い０ 以下、実施例によシ本発明の内容をよシ具体的にする。
に洗浄・選別した後、剥皮し、例えば２分割して、芯部
（種子うを取り除き、その油分を抽出する。本発明にお
いてアボカドの抽出油は、機械的圧搾により得られる油
、溶剤抽出により得られる油、又はこれらの併用により
得られる油のいずれをも包含する。油分の抽出に先立ち
、剥皮・除芯したアボカドを加熱してもよい。しかし、
加熱をすることなく機械的圧搾により得られる油、すな
わち冷圧搾油が好ましい。剥皮・除芯したアボカド中に
は通常、１５〜１ｓ ％ （Ｗ／Ｗ）程度の油脂類が含
まれている。かかるアボカド処理物を加熱することなく
そのまま３０００〜４０００ポンド／ｄで圧搾すると、
着色程度の少ない香味の良好な、そして天然状態のビタ
ミンＥを豊富に含有する冷圧搾油が得られる。これらの
アボカド油は、スプレッドの製造に使用する食用油脂に
対し３０係（Ｗ／Ｗ）以上となるように配合するのがよ
い０ 以下、実施例によシ本発明の内容をよシ具体的にする。
各実施例はともに、予め食用油脂中に乳化剤としての大
豆レシチン及びモノグリセライド（実施例２は更に抗酸
化剤としてのトコフェロール）を混合したものと、水中
に食塩（実施例２は更に微粉砕香辛料類）を混合Ｉ−だ
ものとを用意し、これらの各々が所定配合割合となるよ
うに６５℃で均一混合した後、４０℃まで水冷し、引き
続いて掻き取り羽根付冷却装置（コンサーム）で２０℃
まで急冷してからケーキミキサーで混線調整してスプレ
ッドを製造した。ここで、食用油脂中に配合したアボカ
ド油は、市販のアボカドを剥皮・除芯１−た後、カッタ
ーミキサーで破砕し、圧搾機で冷圧搾したものを遠心分
離で精製して得た。
豆レシチン及びモノグリセライド（実施例２は更に抗酸
化剤としてのトコフェロール）を混合したものと、水中
に食塩（実施例２は更に微粉砕香辛料類）を混合Ｉ−だ
ものとを用意し、これらの各々が所定配合割合となるよ
うに６５℃で均一混合した後、４０℃まで水冷し、引き
続いて掻き取り羽根付冷却装置（コンサーム）で２０℃
まで急冷してからケーキミキサーで混線調整してスプレ
ッドを製造した。ここで、食用油脂中に配合したアボカ
ド油は、市販のアボカドを剥皮・除芯１−た後、カッタ
ーミキサーで破砕し、圧搾機で冷圧搾したものを遠心分
離で精製して得た。
・実施例１
次の配合によるスプレッドを製造した。
製造し、たスプレッドは食用に優れた独特の香味及び食
感を有していた。
感を有していた。
・実施例２
次の配合によるスプレッドを製造した。
製造したスプレッドは食用に優れた独特の香味及び食感
を有していた。
を有していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 食用油脂を乳化したものに又は食用油脂の乳化の際
に、必要に応じて呈味料、着香料、着色料、保存料等を
加え、とれらを適宜に加熱、冷却、混合、調整等したス
プレッドであって、剥皮・除芯したアボカドの抽出油を
含有することを特徴とするスズレッド。 ２抽出油が冷圧搾油であ゛る特許請求の範囲第１項記載
のスプレッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58144596A JPS6034129A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | アボカド油を含有するスプレツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58144596A JPS6034129A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | アボカド油を含有するスプレツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034129A true JPS6034129A (ja) | 1985-02-21 |
| JPH0344737B2 JPH0344737B2 (ja) | 1991-07-08 |
Family
ID=15365730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58144596A Granted JPS6034129A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | アボカド油を含有するスプレツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034129A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6117476A (en) * | 1999-01-04 | 2000-09-12 | Shaul Eger | Healthy food spreads |
| KR20040024174A (ko) * | 2002-09-13 | 2004-03-20 | 영일만농수산 주식회사 | 박피 참기름의 제조방법 및 제조장치 |
| WO2005120242A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Carapelli Firenze S.P.A. | Cereal and fruit oil |
| WO2010106210A1 (es) * | 2009-03-18 | 2010-09-23 | Oleum Vitae, S.L. | Procedimiento de obtención, envasado y conservación de gel untable alimentario |
| JP2013518165A (ja) * | 2010-01-29 | 2013-05-20 | ラボラトワール エクスパンシアンス | 固液抽出 |
-
1983
- 1983-08-08 JP JP58144596A patent/JPS6034129A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6117476A (en) * | 1999-01-04 | 2000-09-12 | Shaul Eger | Healthy food spreads |
| KR20040024174A (ko) * | 2002-09-13 | 2004-03-20 | 영일만농수산 주식회사 | 박피 참기름의 제조방법 및 제조장치 |
| WO2005120242A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Carapelli Firenze S.P.A. | Cereal and fruit oil |
| AU2004320494B2 (en) * | 2004-06-14 | 2011-10-06 | Carapelli Firenze S.P.A. | Cereal and fruit oil |
| WO2010106210A1 (es) * | 2009-03-18 | 2010-09-23 | Oleum Vitae, S.L. | Procedimiento de obtención, envasado y conservación de gel untable alimentario |
| ES2351832A1 (es) * | 2009-03-18 | 2011-02-11 | Oleum Vitae, S.L. | Procedimiento de obtencion, envasado y conservacion de gel untable alimentario mediante espesamiento y gelificacion de aceites vegetales deuso alimentario, bebidas con o sin alcohol y cualquier coupage o combinacion de los mismos. |
| JP2013518165A (ja) * | 2010-01-29 | 2013-05-20 | ラボラトワール エクスパンシアンス | 固液抽出 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0344737B2 (ja) | 1991-07-08 |
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