JPS6034085Y2 - 自動レコ−ドプレ−ヤシステムの誤操作防止回路 - Google Patents

自動レコ−ドプレ−ヤシステムの誤操作防止回路

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JPS6034085Y2
JPS6034085Y2 JP13471979U JP13471979U JPS6034085Y2 JP S6034085 Y2 JPS6034085 Y2 JP S6034085Y2 JP 13471979 U JP13471979 U JP 13471979U JP 13471979 U JP13471979 U JP 13471979U JP S6034085 Y2 JPS6034085 Y2 JP S6034085Y2
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JP
Japan
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record player
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player system
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JP13471979U
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JPS5651164U (ja
Inventor
惟男 大和
秀行 長
正芳 小川
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株式会社ケンウッド
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電源のオン・オフも含めて遠隔制御される自動
レコードプレーヤシステムの電源オフの誤操作を防止し
た自動レコードプレーヤシステムの誤操作防止回路に関
する。
遠隔制御で操作される従来の自動レコードプレーヤシス
テム(以下単にレコードプレーヤシステムと記す)は、
第1図に示すブロック図の如く構成されている。
1は遠隔制御発信器、2は遠隔制御発信器1からの信号
を受けて制御信号を発生する遠隔制御器、3は自動レコ
ードプレーヤ(以下、単にレコードプレーヤと記す)で
あり、遠隔制御器2はレコードプレーヤ3に制御信号を
発生するのみでなく、レコードプレーヤ3の出力を増幅
する増幅器などへも制御信号を発生する。
第1図においてはレコードプレーヤ3への制御信号以外
はDで示しである。
この制御信号にはレコードプレーヤシステムの電源のオ
ン・オフ制御信号も含まれている。
また遠隔制御発信器1からの制御信号には赤外線などが
用いられる。
かかるレコードプレーヤシステムにおいて、遠隔制御操
作はレコードプレーヤの状態に関係なく操作が可能とな
っている。
しかるに電源オフによりレコードプレーヤのトーンアー
ムは落下する。
そこでトーンアームがレコード盤上にないとき、たとえ
ばレコード盤の演奏が終了し、アームレストへの移動中
などのときに、誤って電源オフの遠隔操作が行なわれる
とトーンアームはレコード盤外に落下し、またトーンア
ームがレコード盤上にあるときはその位置に残ってしま
う欠点があった。
本考案は上記にかんがみなされたもので、上記の欠点を
解消し、電源オフの誤操作があっても所定の動作の終了
まで電源の印加を継続し、前記欠点を解消した自動レコ
ードプレーヤシステムの誤操作防止回路を提供すること
を目的とするものである。
この目的は本考案によれば、遠隔制御発信器からの電源
オンの信号を受けてセットされ電源オフの信号を受けて
リセットされるフリップフロップ回路と、前記フリップ
フロップ回路の出力でレコードプレーヤシステムの電源
をオン・オフ制御するリレー回路とを設け、レコードプ
レーヤのトーンアームがアームレストの上に位置してい
るか否かを検出しかつ出力を前記リレー回路に印加して
トーンアームがアームレストの上に位置していないとき
の出力で前記リレー回路を作動させ前記電源をオン状態
に維持する検出手段を備え、前記検出手段からの出力を
前記フリップフロップ回路からの電源オフ信号に優先さ
せることにより遠戚される。
以下、本考案を実施例により説明する。
第2図は本考案の一実施例の回路図である。
第2図において2および3は第1図の場合と同様にそれ
ぞれ遠隔制御器およびレコードプレーヤを示しており、
Pはレコードプレーヤシステムを構tする他の機器類た
とえばレコードプレーヤ3の出力を増幅する増幅器など
を示している。
4は遠隔制御発信器からの信号を受信する受信回路であ
って、5および6はノアゲートである。
ノアゲート5および6でフリップフロップ回路(以下、
FF回路と記す)11を構威している。
受信回路4は遠隔制御発信器からの電源オン信号を受け
たとき出力端Aに正のパルスを、電源オフ信号を受けた
とき出力端Bに正のパルスを発生する。
FF回路11は受信回路4の出力端Aの出力パルスによ
りセットされ、出力端Bの出力パルスによりリセットさ
れる。
FF回路11の出力Qはダイオード7を通して電源開閉
用のリレー10の駆動回路を構成するトランジスタ8の
ベースに印加する。
トランジスタ9はトランジスタ8とともにリレー10の
駆動回路を構威し、トランジスタ8の出力を増幅してリ
レー10を直接駆動する。
リレー10の接点10−1はレコードプレーヤシステム
の電源15と直列に接続し電源15をオン・オフする。
一方、レコードプレーヤ3のアームレストには、トーン
アームがアームレストの上に位置しているか否かを検出
するスイッチ16が設けである。
このスイッチ16はリミットスイッチの如く機械的スイ
ッチであっても、またホトカップルなどを用いた電子式
のスイッチであってもよい。
このスイッチ16はアームレストの上にトーンアームが
位置しているときは高電位出力を、位置していないとき
は低電位出力を発生する。
スイッチ16からの出力Cはインバータ12に印加する
インバータ12の出力はトランジスタ13にて増幅し、
ダイオード14を通してトランジスタ8のベースに印加
する。
なお、受信回路4、FF回路11、リレー駆動回路、ダ
イオード7およびリレー10は遠隔制御器2内に設け、
スイッチ16、トランジスタ13、インバータ12およ
びダイオード14はレコードプレーヤ3内に設けである
上記の如く構成した本実施例の回路において、遠隔制御
発信器から電源オンの指令が発せられたときは、受信回
路4はA端子に正パルスを発生する。
このA端子に発生した正パルスによりFF回路11はセ
ットされ、FF回路11はこの正のパルスをラッチして
、その出力Qは高電位出力となり、この高電位出力はダ
イオード7を通してトランジスタ8および9をオン状態
に維持する。
したがってリレー10は励磁され、リレー10の接点1
0−1はオン状態に維持されてレコードプレーヤシステ
ムに電源15の電圧が印加される。
ダイオード7および14はオア回路と同様に動作しこの
場合の動作は前記スイッチ16からの信号には無関係で
ある。
一方、遠隔制御発信器から電源オフの指令が発せられた
場合について説明する。
この場合においてトーンアームがアームレストの上に位
置していないときをまず説明する。
まず受信回路4は遠隔制御発信器からの電源オフの指令
によりB端子に正のパルス出力を発生する。
このB端子に発生した正のパルスによりFF回路11は
リセットされ、ラッチして、FF回路11の出力Qは低
電位出力となる。
しかるにいまトーンアームがアームレストの上にないた
めスイッチ16は低電位の出力Cを発している。
そこでこの出力Cはインバータ12で反転されて高電位
出力としてインバータ12から出力される。
そこでトランジスタ13はオン状態となりインバータ1
2からの出力は増幅されてダイオード14を通ってトラ
ンジスタ8のベースに印加され、トランジスタ8および
9をオン状態に維持する。
従ってFF回路11の出力Qによる電源オフ信号に優先
してすレー10は励磁が続けられ、リレー接点10−1
はオン状態を維持してレコードプレーヤシステムには電
源15の電圧が印加され続ける。
ついでトーンアームが移動し、トーンアームがアームレ
ストの上に位置したときスイッチ16はその出力Cを高
電位出力にする。
そこでこの出力Cはインバータ12により反転されて低
電位となりトランジスタ13はオフ状態となり、ダイオ
ード14を通しての出力は無くなる。
一方、FF回路11の出力Qは低電位出力であるため、
トランジスタ8および9はオフ状態となり、リレー10
は非励磁となる。
そこでリレー10の接点10−1はオフとなりレコード
プレーヤシステムへの電源15の電圧の印加は遮断され
る。
また、FF回路11の出力Qが低電位出力となったとき
、すなわち遠隔制御発信器から電源オフの指令が発せら
れたときに、トーンアームがアームレストの上に位置し
ていれば、トランジスタ13の出力は低電位出力のため
にFF回路11の出力Qによって直ちにトランジスタ8
および9はオフ状態となり、リレー10は非励磁状態と
なる。
そこで接点10−1はオフとなってレコードプレーヤシ
ステムへの電源15の電圧の印加は遠隔制御発信器から
の電源オフ指令後直ちに遮断される。
ダイオード7および14は逆流阻止用である。
なお、上記の実施例の説明において、ダイオード14は
レコードプレーヤ3内に設けたが、遠隔制御器2内に設
けても差支えない。
この場合の例は第2図の破線で示したダイオード14′
がこれに当る。
またインバータ12およびトランジスタ13についても
同様である。
また遠隔制御器2は別置であっても、レコードプレーヤ
3に併置しても、またレコードプレーヤシステムの他の
機器に併置しても差支えない。
以上説明した如く本考案によれば遠隔制御によって電源
オフの信号が出力されても、当該電源オフ信号は−たん
記憶され、レコードプレーヤのトーンアームがアームレ
ストの上に位置していないときはトーンアームがアーム
レストの上に位置するまで電源がオフされずに電源オン
が維持され、トーンアームがアームレストの上に位置し
て始めて電源がオフされるために、トーンアームがレコ
ード盤上からはずれた位置にあるとき誤操作により電源
オフを遠隔制御によって指令しても、トーンアームはレ
コード盤外に落下することはなくなり、またトーンアー
ムがレコード盤上にあるときにWのオフを指令してもト
ーンアームはレコード盤上に残ることはなくなり、誤操
作が防止できる。
また積極的にレコード演奏中に遠隔制御によって電源オ
フを指令しておけば、該演奏中のレコードの演奏の総て
が終了しトーンアームがアームレストの上に位置したと
きに電源が遮断されて、所謂スリーブスイッチと同じ機
能をはたすという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の遠隔制御自動レコードプレーヤシステム
のブロック図。 第2図は本考案の一実施例のブロック図。 1・・・・・・遠隔制御発信器、2・・・・・・遠隔制
御器、3・・・・・・レコードプレーヤ、4・・・・・
・受信回路、10・・・・・・リレー 10−1・・・
・・・リレー接点、11・・・・・・FF回路、12・
・・・・・インバータ、15・・・・・・電源、16・
・・・・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遠隔操作で制御される自動レコードプレーヤシステムに
    おいて、遠隔制御発信器からの電源オンの信号を受けて
    セットされ電源オフの信号を受けてリセットされるフリ
    ップフロップ回路と、前記フリップフロップ回路の出力
    で前記自動レコードプレーヤシステムの電源をオン・オ
    フ制御するリレー回路と、前記自動レコードプレーヤシ
    ステムを構成するレコードプレーヤのトーンアームがア
    ームレストの上に位置しているか否かを検出しかつ出力
    を前記リレー回路に印加してトーンアームがアームレス
    トの上に位置していない出力で前記リレー回路を作動さ
    せ前記電源をオン状態に維持する検出手段とを備え、前
    記検出手段からのトーンアームがアームレストの上に位
    置していないときの出力を前記フリップフロップ回路か
    らの前記電源オフの信号に優先させたことを特徴とする
    自動レコードプレーヤシステムの誤操作防止回路。
JP13471979U 1979-09-28 1979-09-28 自動レコ−ドプレ−ヤシステムの誤操作防止回路 Expired JPS6034085Y2 (ja)

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JP13471979U JPS6034085Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 自動レコ−ドプレ−ヤシステムの誤操作防止回路

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JP13471979U JPS6034085Y2 (ja) 1979-09-28 1979-09-28 自動レコ−ドプレ−ヤシステムの誤操作防止回路

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Publication Number Publication Date
JPS5651164U JPS5651164U (ja) 1981-05-07
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JPS60135859U (ja) * 1984-02-20 1985-09-09 ソニー株式会社 デイスク交換装置

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JPS5651164U (ja) 1981-05-07

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