JPS603392B2 - グリシジルエ−テルの製造法 - Google Patents

グリシジルエ−テルの製造法

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JPS603392B2
JPS603392B2 JP1111580A JP1111580A JPS603392B2 JP S603392 B2 JPS603392 B2 JP S603392B2 JP 1111580 A JP1111580 A JP 1111580A JP 1111580 A JP1111580 A JP 1111580A JP S603392 B2 JPS603392 B2 JP S603392B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルコール類のグリシジルェーテルの製造法に
関し、詳しくは、アルコールとェピハロヒドリンとを、
アルカリ性物質及び第4級アンモニウム化合物の存在下
で反応させ、当該アルコールのグリシジルェーテルを高
収率で製造する方法に関する。
グリシジルェーテルはメチレン(一C比−)ユニットを
はさんで化学的に安定なエーテル結合と、化学的に極め
て反応性の高いェポキシ結合とを有する。
とりわけ、反応性の高いェポキシ結合は、水、アルコー
ル類、酸類、アミン類、チオール類等種々の求核試薬の
攻撃により容易に関環して対応するグリセロール誘導体
を与えることはよく知られている。さらにはェポキシ結
合自身の関環重合により、ェポキシ樹脂に代表される高
分子化合物を与えることもよく知られている。例えば、
上述の求核試薬による開環反応で得られるグリセロール
誘導体のうち、長鎖アルキル基を有するものは、その界
面活性能を利用して、乳化剤、ェモリェント剤として化
粧料等に利用できる(特開昭49−92239持関昭5
2一12109持開昭49−87612等)。
またある種の長鎖アルキル基を有するグリセロ−ル議導
体は、いくつかの薬用作用を示すことが知られている(
例えば侍公昭52−18171、特公昭49−1072
4等)。一方炭素数が8ないし10程度の鎖長を有する
グリセロール誘導体は、抗菌力を有し、防腐剤、防かび
剤等に応用されている。(例えば特公昭54−2249
)。このように、グリシジルェーテル化合物は、工業的
に広範囲な用途を有する重要な工業中間原料である。ア
ルコールのグリシジルェーテルは、従来、大別して次の
2つの方法のいずれかによって製造されている。
‘ィ} 先ずアルコールに、硫酸、三フツ化ホウ素、四
塩化スズ等の酸性触媒の存在下で、ェピハロヒドリンを
付加させてハロヒドリンェーテルを得る。
次いでアルカリを用いた脱ハロゲン化水素反応により閉
環せしめ、対応するグリシジルェーテルを得る方法。‘
o} アルコールの金属アルコラート(例えばナトリウ
ムアルコラート)を調整し、これにェピハロヒドリンを
作用させ、付加・開環反応を−段で行なうことにより、
対応するグリシジルェーテルを得る方法。
しかしながらこれらの公知方法にはそれぞれ欠点があり
、未だ工業的に十分満足できる方法とは言えない。
これらの欠点を具体的に述べれば次の通りである。先ず
‘ィ}の方法においては、一段目の反応でアルコールと
ェピハロヒドリンを酸触媒の存在下で付加させ、次いで
二段目の反応としてアルカリによって閉環させるという
=J段反応であり、工程が複雑である。
さらには、工業化学雑誌63巻第4号595〜600頁
(196の王)に詳述されている如く、酸触媒によるア
ルコールとェピハロヒドリンとの付加反応の段階で、目
的とするハロヒドリンェーテルの他に、生成したハロヒ
ドリンェーテルにさらにェピハロヒドリンが1モル以上
は付加したものが高山成する。この創生物の生成を抑え
るためには、反応温度、触媒の量、触媒の種類(プロト
ン酸又はルイス酸のいずれかを選択する)アルコールと
ェピハロヒドリンのモル比等の反応条件を厳密にコント
ロールしなければならない。これは工業的な製造を考え
た場合は、極めて煩雑な操作を要し、しかも製品の品質
管理も困難である。【ィー方法のもう一つの欠点は、分
子内に、酸触媒により容易に化学反応を惹起するような
官能基を有するアルコールには適用できないことである
。例えば、分子内に二重結合が存在するアルコールでは
、酸触媒により二重結合の異性化、Wa靴er−Mee
rweinタイプの骨格異性化等を併発する恐れがある
。他方、‘oーの方法においては、まず金属アルコラー
トを調整しなければならないが、金属ァルコラートは、
金属ナトリウム等のアルカリ金属類あるいはアルカリ金
属水素化物を用いなければ調整できない。
アルカリ金属あるいはアルカリ金属水素化物の代わりに
、アルカリ金属水酸化物を用いる場合は、金属アルコラ
ートは、低級アルコールでは問題なく生成するが、高級
アルコールでは容易には生成しない。高級アルコールの
金属アルコラートをアルカリ金属水酸化物により生成さ
せるさめには、誘電率の高い特殊な極性溶媒を使用しな
ければならないとされている。(Ca雌dianJou
malofChemistry第47巻、2015〜2
019頁、1969年)。従って‘o’の方法も工業的
には適当な方法とは言えない。最近、‘o}の方法に準
ずる方法として、アルコールとェピハロヒドリンとを、
アルカリ金属水酸化物を縮合剤とし、これに多量の無水
炭酸ナトリウム等の脱水剤を加え、驚水の条件で反応さ
せ、一段でァルキルグリシジルェーテルを得る改良案が
提案されている(侍開昭54−76508及び特開昭弘
一115307)。
しかしながらこの改良案は、固体と液体の不均一反応で
あり、固体と液体との接触を保ち、反応を円滑に進める
ためには装置の工夫が必要である。さらには実質的に無
水の条件で反応を行なわなければならず、原料アルコー
ル、ェピハロヒドリン、アルカリ金属水酸化物及び脱水
剤のすべてを無水に保持する必要があり原材料の品質管
理、反応装置の厳密な管理を要するという欠点がある。
本発明の目的は、上記の従釆方法の欠点を改良し、アル
コールとエピハロヒドリンより、グリシジルェーテルを
高収率で製造することができ、かつ工業的利用に適した
簡便な方法を提供することにある。
この目的のために、アルコールとェピハロヒドリンを反
応させる際に、アルカリ物質及び触媒量の第4級オニウ
ム化合物が有効であることが最近報告されたが(椿関昭
54一141708号公報、及び特豚昭54一1395
08)本発明者等はさらに検討を進めた結果、窒素原子
上のすべての置換基がアルキル基、アルケニル基、アラ
ルキル基等である通常の第4級オニウム塩に代えて、分
子中に(ポリ)オキシアルキレン基を有する第4級アン
モニウム化合物を使用すれば、反応時間が数分の1に短
縮できると共に、後処理も容易となることを見出し本発
明を完成するに至った。
本発明において使用されるアルカリ性物質としては、水
溶液中でアルカリ性を呈するものであれば良く、アルカ
リ金属水酸化物、弱酸のアルカリ金属塩が含まれる。
アルカリ金属としてはナトリウム、カリウム、リチウム
が挙げられるが、ナトリウムが工業的には最も好ましい
。弱酸のアルカリ金属塩としては、アルカリ金属炭酸塩
、アルカリ金属リン酸塩、アルカリ金属ケイ酸塩、アル
カリ金属酢酸塩が含まれる。アルカリ金属水酸化物はア
ルカリ度が強くアルカリ性物質としては最も優れており
、その中でも水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを用
いるのが最も便利である。本発明で使用される分子中に
(ポリ)オキシアルキレン基を有する第4級アンモニウ
ム化合物は、下記の式{2}で表わされる。式中R,,
R2,R3はそれぞれ独立に炭素数1〜30のアルキル
基、炭素数7〜30のアラルキル基、又は炭素数5〜3
0のシクロアルキル基であり、Aは炭素数2〜4のアル
キレン基であり、aは1以上の整数であり、b及びcは
、その和が2以上であることを条件として0以上の整数
である。
Xeは有機又は無機のァニオンである。)上記の(ポリ
)オキシアルキレン基を有する第4級アンモニウム化合
物は、公知の化合物であり、例えば毛髪又は繊維の柔軟
化剤として用いられているが、アルコールとエピハロヒ
ドリンとの反応に、アルカリ性物質の水溶液と共に用い
られて、アルコールがェピハロヒドリンに付加(閥環)
し、直ちに脱ハロゲン化水素(開環)して高収率で対応
するグリシジルェーテルが得られることは全く予想外の
ことである。
式■中の×9は、有機もしくは無機イオンであり、例え
ばハロゲンイオン(CIG,Bre,19)、水酸イオ
ン(OHe)、硝酸イオン(N036)、過塩素酸イオ
ン(CI049)、チオシオンイオン(SCNe)、酢
酸イオン(CH3COOG)、硫酸水素イオン(HS0
46)、メチル硫酸イオン(CQS049)、エチル硫
酸イオン(C2日5S049)等である。
これらの中でハロゲンイオンが最も実用上好ましい。式
‘2’中のR,及びR2は、それぞれ独立に炭素数1な
いし30のアルキル基、炭素数7〜30のアラルキル基
、炭素数5〜30のシクロアルキル基であり、アルキル
基の中には、アルカリ物質2以上の不飽和アルキル基も
含み、直鏡及び分岐鎖のいずれのアルキル基も含まれる
式{21中のアルキレン基Aは、炭素数2〜4の直鏡及
び分岐鎖のアルキレン基を含み、エチレン基、1,2ー
プロピレン基、2,3ープチレン基が好ましく、エチレ
ン基が最も好ましい。
同一分子内でそのアルキレン基はすべて同一である必要
はなく、エチレンオキサイドとプロピレンオキサィドの
共付加物の如く異種のアルキレン基を含んでいても良い
。式{21中のb+cの値は、これらの化合物を製造す
る際に付加されるアルキレンオキサィドの付加モル数を
表わすが、一般的な製造では、個々の分子での付加モル
数は一様でない(ポリ)オキシアルキレン化合物が得ら
れるのが通例であり、本発明ではそのようなポリオキシ
アルキレン化合物を特に分別する必要はなくそのまま使
用しても良いし、該ポリオキシアルキレン化合物を適当
な分子量範囲のものに分別して使用することもできる。
b+cの値には臨界的意義はないが平均値で2以上であ
れば良く、また極端にこれらの値が大きな(ポリ)オキ
シアルキレン化合物を使用する必要はなく、一般的には
b十cの値は、約30以下が適当である。反応生成物の
処理の容易さ、(ポリ)オキシアルキレン化合物の価格
と物性(物理定数)を考慮すると、特にに好ましいb十
cの範囲は約2〜約15である。好ましい式■で表わさ
れるビスポリオキシアルキレン第4級アンモニウム化合
物の例の1群は、R,が炭素数8〜20の高級アルキル
基又は炭素数7〜10のアラルキル基であり、R2が炭
素数1〜6の低級アルキル基であり、オキシェチレン単
位の和が平均2以上のビスポリオキシェチレン第4級ア
ンモニウム塩である。
この群には例えば、ビスポリオキシエチレンラウリルメ
チルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンステアリ
ルメチルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンセチ
ルメチルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンベン
ジルメチルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンベ
ンジルェチルアンモニウム塩、ビスポリオキシエチレン
テトラデシルメチルアンモニウム塩、ビスポリオキシェ
チレンヘキサデシルヘキシルアンモニウム塩等が含まれ
る。好ましい式ので表わされるビスポリオキシアルキレ
ン第4級アンモニウム化合物の例の他の1群は、R,及
びR2が炭素数8〜20の高級アルキル基又は炭素数7
〜10のアラルキル基であり、オキシェチレン単位の和
が平均2以上のビスポリオキシェチレン第4級アンモニ
ウム塩である。
この群には、例えば、ビスポリオキシェチレンジラウリ
ルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンセチルベン
ジルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンジステア
リルァンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンジセチル
アンモニウム塩、ビスポリオキシヱチレンジオクチルア
ンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンジデシルアンモ
ニウム塩、ビスポリオキシエチレンジテトラデシルアン
モニウム塩、ビスポリオキシェチレンドデシルベンジル
アンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンオクチルベン
ジルアンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンベンジル
アンモニウム塩、ビスポリオキシェチレンヘキサデシル
ベンジルアンモニウム塩等が含まれる。本発明の方法は
一般的に、本発明の反応条件で悪影響を受ける官能基を
持たないすべてのアルコールに適用できるが、次の式{
3}で表わされる1価のアルコールに対して好適である
R−OH (3}(式中Rは、
炭素数が1〜40、好ましくは6〜24の、1級、2級
もしくは3級の、直鎖状もしくは分岐状の飽和又は不飽
和アルキル基、あるいは、炭素数3〜4A好ましくは5
〜20の飽和又は不飽和のシクロアルキル基、炭素数7
〜20のアルキル基を表わす)一般式【3ー中、Rが飽
和又は不飽和アルキル基のものは、一般的に脂肪族アル
コールと呼ばれる。
本発明方法は、炭素数1〜40の脂肪族アルコールに適
用できるが、金属アルコラートの生成しにくい最鎖アル
キル基を有するアルコール、即ち炭素数6〜24の脂肪
族高級アルコールに対して特に有効である。1級、2級
、3級を問わず、いずれのアルコールも本発明で使用し
得るが、1級アルコールに適用した場合に得られるグリ
シジルェーブルは、特に有用な譲導体に導くことができ
る。
本発明方法によれば、分子中の不飽和結合は影響を受け
ず、不飽和アルキル基を有するアルコールにも適用でき
る。本発明において使用できる脂肪族アルコールの具体
例としては、例えば直鎖1級脂肪族アルコールとしては
、n−ブタノール、nーオクタノール、n−デカノール
、nードデカノール(ラウリルアルコール)、n−テト
ラデカノール(ミリスチルアルコール)、nーヘキサデ
カノール(セチルアルコール)、nーオクタデカノール
(ステアリルアルコール)、n−オクタデセノール(オ
レイルアルコール)等があり、分岐鎖1級脂肪族アルコ
ールとしては、2−エチルヘキサノール、2ーヘキシル
デカノール、2一オクチルドデカノール、2ーヘプチル
ウンデカノール、2−(1,3,3−トリメチル)ブチ
ルオクタノ−ル、2ーデシルテトラデ力/ール、2−ド
デシルヘキサデカノール、2−テトラデシルオクタデカ
ノール、5,7,7ートリメチルー2−(1,3,3−
トリメチルブチル)ーオクタノール、及び次の式で示さ
れるメチル分岐イソステアリルアルコール等がある。(
m+n=14ただしm=n=7を頂点とする分布をもつ
)又、2級脂肪族アルコールの例としては、Secーブ
タノール、Secーデカノール、Secーオクタノール
、Sec−ドデカノール等があり、3級脂肪族アルコー
ルの例としては、tーブタノール、t−オクタノール、
tーヘキサノール、t−ドデカノール等がある。
一般式糊中、Rがシクロアルキル基のものは、一般に脂
環式アルコールと呼ばれる。
本発明で使用される好ましい脂環式アルコールの例とし
ては、シクロヘプタノール、シクロヘキサノール、シク
ロオクタノール、シクロドデカノール、シクロヘキセノ
ール、シクロオクテノール及びこれらに炭素数1〜6の
低級ァルキル基が置換したもの等が挙げられる。一般式
糊中、Rがアラルキル基のものとしては、ベンジルアル
コール、フエニルエチルアルコール等が具体例として挙
げられる。
本発明でアルコールと反応させるェピハロヒドリンとし
ては、エピクロルヒドリン、エピプロムヒドリンのいず
れも使用できるが、価格の点でェピクロルヒドリンを使
用するのが有利である。
本発明においては、一般的に、アルコ−ルと、アルコー
ル1モル当り1〜20モルのエピハロヒドリンとを、ア
ルコール1モル当り1〜20モルのアルカリ性物質の1
0〜80%水溶液及びアルコール1モル当り0.001
〜0.2モルの(ポIJ)オキシアルキレン第4級アン
モニウム塩の存在下で、0〜100℃で反応させる。ェ
ピハロヒドリンの使用量は、理論的にはアルコールと当
モルで良いが、実際上は当モルより多量用いた方が収率
良く、かつ短時間で反応が進行する。アルコール1モル
当り20モルより多くのェピハロヒドIJンを用いても
それ以上の効果は得られないので無駄である。アルコー
ル1モル当り、1.5〜7.0モル、特に約4モルのェ
ピハロヒドリンを用いれば最も効果的である。アルカリ
性物質も、理論的にはアルコールと当モル使用すれば良
いが、実際的にはそれ以上用いれば収率及び反応速度が
上がるが、アルコール1モル当り20モルより多く用い
てもそれ以上の効果は得られないので無駄となる。アル
カリ性物質は10〜80%、特に30〜60%(重量)
の水溶液として使用するのが良い。式m及び【2)で表
わされる(ポリ)オキシアルキレン第4級アンモニウム
化合物は、触媒量、即ちアルコール1モル当り0.00
1〜0.2モル、好ましくは0.01〜0.1モル使用
すれば良い。反応温度は一般に0〜100℃で進行する
が、0〜70℃が好ましい。10000を越えると高沸
点物の生成が多くなる。
反応溶媒を用いない場合は、反応温度が40℃を越える
と、いったん生成したグリシジルヱーテルが開環重合を
おこし、蒸留単機できない高沸点物を生成するので、4
0午0以下に保つのが好ましい。反応溶媒は無くとも本
発明の反応を行うことはできるが、上記の高沸点物の生
成を抑制し、均一混合を容易にし、かつ生成するグリシ
ジルェーテルと無機塩等とを分離するのが容易になるの
で、溶媒を使用する方が好ましい。
反応溶媒としては、本反応に悪影響を及ぼさないものは
いずれも使用できるが、炭化水素系溶媒が最も適当であ
る。 ‐この炭化水素系溶媒に
は、ベンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪
族炭化水素類、シクロベンタン、シクロヘキサン等の脂
環式炭化水素類、ベンゼン、トルェン、キシレン等の芳
香族炭化水素類、及びこれらの混合物が含まれる。
これらの反応溶媒は、アルコールに対して1〜10倍容
量、好ましくは1〜5倍容量用いるのが適当である。上
記の条件で反応を行なわせれば、通常数十分ないし数時
間で反応は完了する。
反応混合物を適当な方法で後処理することによって目的
とするグリシジルェーテルを得ることができる。例えば
、溶媒を用いて反応を行なわせた場合には、反応混合物
を静鷹するだけで、有機相と水相とに分離するので、分
液あるいは煩斜等により水相を除き、得られた有機相を
数回水洗処理し、減圧蒸留により所望蟹分を採取すれば
良い。また溶媒を用いずに反応を行なわせた場合には、
反応混合物に石油エーテル等の有機溶媒を添加混合し、
静贋後、鏡斜、分液等により水相を除去した後、得られ
る有機相を数回水洗処理し、前記と同様にして目的物を
得ることができる。本発明方法によれば、【11ハロヒ
ドリンヱーテル等の中間体を分離する必要がなく、アル
コールとェピハロヒドリンから一段でグリシジルェーテ
ルが得られる■酸触媒を用いはいため、骨格異性化反応
が併発する心配がない‘3}誘電率の高い殊孫な極性溶
媒を使用する必要がない‘41多量の脱水剤等を使用す
る必要がない。
‘5)反応条件が極めて温和であり、副反応の生成が極
めて少ないので、高純度のグリシジルェーテルが得られ
る、‘6’(ポリ)オキシアルキレン基を持たない通常
の第4級アンモニウム化合物を用いた場合に較べてはる
かに短い時間で反応を完結することができ、さらに‘7
’反応終了後の処理も容易となる等の利点がある。以下
に実施例をもって説明するが、本発明はこれらの実施例
に限定されるものではない。実施例 1 還流冷却器、温度計、滴下ろうと、濃洋装層を備えた1
その丸底フラスコに、50%水酸化ナトリウム水溶液1
2咳(水酸化ナトリウム6雌(1.5モル))、オレイ
ルアルコール6確(0.25モル)、nーヘキサン(2
00の‘)、ピステトラオキシエチレンステアリルメチ
ルアンモニウムクロラィド(平均分子量672)67汝
(0.01モル)をこの順に加える。
反応混合物を水溶中で反応温度25qoに保ち、縄梓温
度40比.p.mにて激しくかきまぜながら、滴下ろう
とよりェピクロルヒドリン9巡(1モル)を滴下する。
約1.5時間を要してェピクロルヒドリンを滴下した後
、反応混合物の温度を50午0に昇温せしめ、この温度
で約4時間鷹梓を続ける。反応終了後、反応混合物を静
遣し、沈澱物を煩斜により除去し後、上澄み液を3回水
洗後、無水硫酸ナトリウムを加えて脱水し、次いでろ過
し、ろ液を減圧下に蒸留して、無色透明の油状物である
オレィルグリシジルェーテル69.衣(収率85%)を
得る。沸点167〜17400(0.17脚Hg)実施
例 2実施例1と同様の装置を備えた1その丸底フラス
コに、50%水酸化ナトリウム水溶液12雌(水酸化ナ
トリウム純分6雌(1.5モル))、オレィルアルコー
ル6ね(0.25モル)、ピステトラオキシエチレンス
テアリルメチルアンモニウムクロライド(平均分子量6
72)6.7蟹(0.01モル)をこの順に加える。
反応混合物を水浴中で、反応温度3び0に保ち、損梓速
度40仇.p.m.にて激しくかきまぜながら、滴下ろ
うとよりェピクロルヒドリン14雌(1.5モル)を滴
下する。ェピクロルヒドリンの滴下開始直後、反応混合
物がペースト状となり、さらに固化寸前にまで凝固し、
均一な蝿拝が一時困難となるが、さらにェピクロルヒド
リンをそのまま滴下しつづけ、約5時間を要してェピク
ロルヒドリン全量を滴下する。ェピクロルヒドリンの滴
下を終える頃には、反応混合物は均一な浪合状態にもど
る。反応温度が30qoを越えないように冷却操作を施
しながらさらに2時間蝿拝を続ける。反応終了後、内容
物にエーテル1そを加えて静遣し、沈澱物を除去する。
上澄液を2回水洗後、無水硫酸ナトリウムを加えて脱水
し、次いでろ過し、ろ液は減圧下で溶媒を蟹去した後、
減圧蒸留して無色透明の油状物であるオレィルグリシジ
ルェーテル59.処(収率73%)を得る。比較例 1 実施例1と同様の装置を備えた容量1その丸底フラスコ
に、50%水酸化ナトリウム12雌(水酸化ナトリウム
純分6雌(1.5モル))、オレィルアルコール6ね(
0.25モル)、n−へキサン200の‘をこの順に加
える。
反応混合物を水浴中で反応温度30℃に保ち、礎拝速度
40仇pmにて激しく渡洋しながら、滴下ろうとよりェ
ピクロルヒドリン9総(1モル)を約1時間を要して滴
下する。次いで反応混合物の温度を50『0に昇温させ
、この温度で約7時間燈梓を続ける。反応終了後、反応
混合物を静直し、沈澱物を除去した後、上澄み液を水洗
し、糠水硫酸ナトリウムを加えて脱水し、次いでろ過し
た後、ろ液を減圧下に蒸留して、無色透明の油状物であ
る未反応オレィルアルコール5雌(仕込み量の75%)
及びオレィルグリシジルェ−テル81g(収率10%)
を得る。実施例 3 実施例1と同様の装置を備えた容量1その丸底フラスコ
に、50%水酸化ナトリウム水溶液24咳(水酸化ナト
リウム純分12雌(3.0モル))、オレィルアルコー
ル13舵(0.5モル)、ピステトラオキシエチレンス
テアリルメチルアンモニウムクロライド(平均分子量6
72)13.唆(0.02モル)をこの順に加える。
反応混合物を蝿梓速度40仇.p.m.にて激しくかき
まぜながら、水浴中にて60℃に加熱し、次いでェピク
ロルヒドリンを滴下ろうとから滴下させる。ェピクロル
ヒドリンの滴下量が増すに従って反応混合物は発熱する
。約6時間を要してェピクロルヒドリン231g(2.
5モル)を滴下した。滴下終了後も反応混合物は除々に
発熱するため、氷冷により反応混合物の温度を60℃に
保つ。さらに約2時間縄幹を続けた後、反応混合物を冷
却し、比較例1に述べた方法により反応混合物を処理し
た。減圧蒸留によりオレイルグリシジルェーテル3滋(
収率20%)を得る。尚、蒸留残分として、減圧下で蒸
留不能な油状物13鶴を得る。このものは、その赤外線
吸収スペクトル、HI−NM旧スペクトルデータより、
オレイルグリシジルェーテルの開環重合物であることを
確認した。実施例 4実施例1におけるオレィルアルコ
ールの代わりに、ステアリルアルコール6総(0.25
モル)を用い、他の条件は実施例1と同様にして反応を
行なわせ、油状(放置すると固化する)のステアリルグ
リシジルエーテル7雌(収率85%)を得る。
沸点150〜15ぴ0(0.07側Hg)実施例 5 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりにイソス
テアリルアルコール:5・7・7・トリメチルー2一(
1・3・3ートリメチルブチル)−オクタノ−ル6総(
0.25モル)を用いて、他の条件は実施例1と同様に
反応を行なわせた。
この場合は、反応が完結するのに約1母時間を要した。
無色透明油状の5・7・7ートリメチル−2一(1・3
・3−トリメチルブチル)−オクチルグリシジルェーテ
ル67.斑(収率83%)を得る。沸点 117〜12
1℃(0.10〜0.13肌Hg)IR(液膜):肌‐
13050,3000,1250,1100(しC一。
一C),910,840HI−NMR(CC14):8
(TMS内部漂準)2.3〜3.8(m,7日,実施例
6 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、イソ
ステアリルアルコール:2−へプチルーウンデカ/ール
6槌(0.25モル)を用い、他の条件は実施例1と同
様に反応を行なわせた。
この場合も実施例6の場合と同様に反応が完結するまで
に約1虫篭間を要した。減圧蒸留により、無色透明油状
の2−へプチルウンデシルグリシジルヱーナル6髭(収
率80%)を得た。沸点:155〜1斑℃/0.15肋
Hg IR(液膜):仇‐1 3050,3000,1250,1105(しC−。
一C),910,850HI−NMR(CC141):
6(TMS内部漂準)2.3〜3.7(多重線,7日,
実施例 7 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、モノ
メチル分岐ィソステァリルアルコール皮燈(0.25モ
ル)を用いて他の条件は実施例1と同様に反応させた。
この場合の反応時間は約1.5時間であった。減圧蒸留
により無色透明の油状のモノメチル分岐ィソステアリル
グリシジルェーテル7雌(収率85%)を得る。沸点:
142〜175qo(0.08側Hg)IR(液膜):
伽‐13050,3000,1250,1100(しC
一。
一C),920,845HI−NMR(CC14):6
(TMS内部糠準)2.3〜37(多重線なお、本実施
例で用いたモノメチル分岐ィソステアリルアルコールは
、次の参考例で得られたものである。
参考例 20そオートクレープに、イソステアリン酸イソプロピ
ルエステル〔エメリー(Emeり)2310イソステア
リン酸ィソプロピルェステル、米国ヱメリー社より市販
されている〕477雌及び銅クロム触媒(日揮製)23
9gを仕込む。
つぎに150k9/地の圧力にて水素ガスを充填せしめ
、次いで反応混合物を27500に加熱昇温させる。1
50k9/仇275午0で約7時間水素添加した後、反
応生成物を冷却して、触媒をろ別により除き、粗生成物
を減圧蒸留することにより、80〜167℃/0.6脚
Hgの蟹分として、無色透明のモノメチル分岐ィソステ
アリルアルコールを得た。
酸価0.05、ケン化価5.5、水酸基価181.ふI
R(液膜):弧‐1 3340,1055 HI−NMR(CC14):6(TMS内部漂準)3.
50(ブロード三重線,一CH2一OH)実施例 8実
施例1におけるオレイルアルコールの代わりに、セチル
ァルコール60.簸(0.25モル)を用い、他の条件
は実施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油状のセ
チルグリシジルェーテル6巡(収率85%)を得た。
沸点120〜125℃(0.1肌Hg}実施例 9 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、ミリ
スチルアルコール53.勉(0.25モル)を用い、他
の条件は実施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油
状のミリスチルグリシジルェーナル58.滋(収率86
%)を得た。
沸点139〜142℃(1.仇肋Hg)実施例 10 実施例1におけるオレィルァルコールの代わりに、ラウ
リルアルコール46.鰭(0.25モル)を用い、他の
条件は実施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油状
のラウリルグリシジルェーテル4総(収率80%)を得
た。
沸点132〜133つ0(1.仇奴Hg)実施例 11 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、オク
チルアルコール32.舵(0.25モル)を用い、他の
条件は実施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油状
のオクチルグリシジルヱーテル37.酸(収率80%)
を得た。
沸点130〜133qC(20.仇豚Hg)実施例 1
2 実施例1におけるオレィルァルコールの代わりに、2−
エチルヘキサノール32.5g(0.25モル)を用い
、他の条件は実施例1と同機に反応を行なわせ、無色透
明油状の2−エチルヘキシルグリシジルェーテル繁迄(
収率82%)を得た。
沸点89〜9r○(2.仇肋Hg)実施例 13 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、シク
ロヘキサノール2舷(0.25モル)を用い、他の条件
は実施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油状のシ
クロヘキシルグリシジルェーテル3彼(収率80%)を
得た。
沸点82〜85qo(4側Hg)実施例 14 実施例1におけるオレィルアルコールの代わりに、2−
オクタノール2礎(0.2モル)を用い、他の条件は実
施例1と同様に反応を行なわせ、無色透明油状の2−オ
クチルグリシジルェーテル27.繋(収率75%)を得
た。
沸点 116〜120oo(18脚Hg)IR(液膜)
:弧‐1 3050,3000,1250,1090(しC−。
−C),910,840HINMR(CC14,6.T
MS内部漂準)2.2〜3.8(m,紐,実施例 15 実施例1に準じて、出発アルコール1モルあたりの苛性
ソーダ3モル、ェピクロルヒドリン2モルを用い、60
℃で反応を行った場合の結果を以下の表に示す。
実験番号1及び3(本発明)の場合には、反応終了後、
生成物を水処理する際に発泡は全く起こらなかったが、
実験番号2、4及び5(比較例)の場合には、後処理の
際に層分離に長 日ると共に発泡するために後処理に長
時間を要した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルコールとエピハロヒドリンとをアルカリ性物質
    の水溶液の存在下で反応させて当該アルコールのグリシ
    ジルエーテルを製造するにあたり、反応液中にさらに、
    一般式(2):▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1は炭素数8−20の高級アルキル基又は
    炭素数7−10のアラルキル基であり、R_2は炭素数
    1−20の低級および高級アルキル基又は炭素数7−1
    0のアラルキル基である。 Aは炭素数2−4のアルキレン基であり、b+cは、そ
    の和が2以上30以下であることを条件として1以上の
    整数である。X^■は有機又は無機のアニオンである。
    で表わされる分子中に(ポリ)オキシアルキレン基を有
    する第4級アンモニウム化合物を存在させることを特徴
    とするグリシジルエーテルを製造する方法。2 アルコ
    ールが式(3): R−OH (3) (式中Rは、炭素数6−24の、1級、2級もしくは
    3級の、直鎖状もしくは分岐状の飽和又は不飽和のアル
    キル基、あるいは、炭素数5−20の飽和又は不飽和の
    シクロアルキル基、炭素数7−20のアラルキル基を表
    わす。 )で表わされる特許請求の範囲第1項記載の方法。
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