JPS6033478B2 - ペプチドの製造方法 - Google Patents
ペプチドの製造方法Info
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- JPS6033478B2 JPS6033478B2 JP55082788A JP8278880A JPS6033478B2 JP S6033478 B2 JPS6033478 B2 JP S6033478B2 JP 55082788 A JP55082788 A JP 55082788A JP 8278880 A JP8278880 A JP 8278880A JP S6033478 B2 JPS6033478 B2 JP S6033478B2
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- leu
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Peptides Or Proteins (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明はある種のポリベプチド化合物の新規製造方法に
関し、さらに詳しくは下記式1234567 Val−Leu−CIy−Lys−Leu−Ser−8
9 10 11 12 13Gin−GLu−Le
u一日is−Lys−1eu−14 15 16 1
7 18 190Ln−Thr−Tyr−Pro−Ar
g−Thr−20 21 22 23 24
25Asn−Thr−GIy−Ser−GIy−Th
r−26 27 28 29 30 31Pr
o−NH2 (m−a)32及び H−Cys−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr
−C$−1234567Val−Leu−CIy−Ly
s−Leu−Ser−8 9 10 11 12 1
3Gin−GLu−Leu−His−Lys−Leu−
14 15 16 17 18GLn−Thr−Tyr
−Pro−Arg−Thr−20 21 22
23 24 25ASp−Val山GIy−AIa
−GIy−Thr−26 27 28 29
30 31Pm−NH2 (皿−
b)32で示されるポリベプチド、又は1位−7位間の
ジスルフィド結合が開環している該ポリベプチドの誘導
体、或いはこれらのポリベプチド化合物の官能基保護誘
導体の新規且つ改良された製造方法に関する。 上言己式(m−a)及び(m−b)で示されるポリベプ
チドは、強力な血清カルシウム及びリン低下活性を有し
、骨形成促進作用及び骨吸収抑制作用、尿中りン排他促
進作用等の優れた薬理作用があり、例えば内因性甲状線
カルシトニン欠乏による過カルシウム血症、骨折、骨軟
化症、くる病等の予防又は治療薬として既に公知の化合
物である。 しかして、上記ポリベプチドの製造方法としては従来か
ら多くの方法が提案されており、例えば、離脱可能なア
ミノ基を含有する樹脂支持体を用いる固相合成法(例え
ば、特開昭49−80087号公報参照)や、上記ポリ
ベブチドーこ対応する部分配列をもつべプチドフラグメ
ントを液相中で形成せしめ、各フラグメントを液相中で
さらにカップリングさせる液相合成法(例えば袴公昭5
4一29513号公報参照)等が知られている。 しかしながら、これら従来知られている方法は、例えば
、岡相合成法では各段階の反応が完全に100%進行し
ない限り、特に長鎖べプチドでは最終目的物の純度が低
下しその精製に多大の困難を伴うこと、使用するアミノ
酸誘導体は側鎖官能基をすべて完全に保護しなければな
らず、最終段階でまたそのすべてを完全に除去しなくて
はならないが、幅反応を伴う危険性が常に存すること、
また溶媒、試薬を大過剰に用いるので不経済なこと、ス
ケールアップし難いことなどの欠点がある。一方液相合
成法ではアミノ酸の数が増すに従ってその溶解度が微妙
に変化し適当な溶媒を見出すのが次第に困難になりそれ
につれて未反応物や幅生成物との分離の困難さも増大し
てくること、分子量が増えるに従って溶液中のモル濃度
が低下しその結果Xプチド鎖延長反応がむづかしくなっ
てゆくこと、原料の回収が殆ど下可能なことなどの欠点
があり、工業的に充分に満足できる方法とはいえない。
本発明者らは上記の如き欠点の少ない上記式(m−a)
又は(m−b)のポリベブチド又はその誘導体の製造方
法を提供することを目的として鋭意研究を行なった結果
、以下に述べる如き方法により、その目的を達成しうろ
ことを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明に
従えば、式 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし、X,
及び×2はそれぞれチオールの保護基を表わすか、或い
はX,とX2は一緒になって単結合を表わす、で示され
るべプチド又はその官能基保護誘導体を式H−Thr−
A−GIy−Thr一Pm−NH2(n)式中、Aは船
n‐Thr−GIy‐Ser又はASp−Val−GI
y−山aを表わすで示されるべブチド又はその官能基保
護誘導体と、pH4〜10の緩衝溶液を含む媒質中で、
トリブシン又はトリプシン様蛋白分解酵素の在存下に反
応せしめることを特徴とする式式中、A,X,及び×2
は前記の意味を有する、で示されるポリベプチド又はそ
の官能基保護誘導体の製造方法が提供される。 なお、本明細書においてアミノ酸単位を表わすために使
用する各略号は下記の意味を有する。 虹a−=アラニル基、〜g−=アルギニル基、 Asn−=アスパラギニル基、 Asp−=アスパルチル基、 C$−=システイニル基、 Gin−=グルタミニル基、 GIu−=グルタミル基、 GIy−=グリシル基、 His−=ヒスチジル基、 戊u−=ロィシル基、 Lys−=リジル基、 Pro−=プロリル基、 Ser−Fセリル基、 Thr−=スレオニル基、 Tyr−;チロシル基、 Val−=バリル基、 また、略号 は式 の基を表わすために用いる。 本発明の方法が特徴とする所は、前記式(m−a)及び
(m−b)で示される、ベプチド類を合成するに際して
、1位から24位までのアミノ酸配列をもつべプチドフ
ラグメントと、残りの29立から32位までのアミノ酸
配列をもつべプチドフラグメントとをそれぞれ予め合成
しておき、24位のアルギニンの遊離カルボキシル基又
はェステル化されたカルボキシル基と29立のスレオニ
ンのアミ/基とを、トリプシン又はトリプシン様蛋白分
解酵素を用いてカップリング(アミド化)させる点にあ
る。 従来、トリプシンの如き蛋白分解酵素は主としてべプチ
ド結合の開裂に使用されてきたが、本発明において、前
記式(1)のべブチドフラグメントと式(0)のべプチ
ドフラグメントのカップリング反応の縮合剤として極め
て優れていることが意外にも見し、出された。 本発明の方法において使用されるトリプシンは蛋白分解
酵素として、国際生化学連合(1.U.B.)酵素委員
会に酵素番号EC3.4.21.4として登録された周
知の酵素であり、例えば、.牛由来、豚由来等のトリプ
シン、またはトシル−L−フエニルアラニルクロロメチ
ルケトン(TPCK)等で処理されたトリプシンとして
市販されており、本発明ではこれらはいずれも使用可能
である。 本発明においてはトリプシンのみならず、トリプシン様
蛋白分解酵素もまた使用することができる。 使用しうるトリプシン様蛋白分解酵素の例としては、例
えばストレプトミセスグリゼウス(Streptomy
cesgrlseus)、ストレプトミセスフラジェ(
Streptomycesfrad;ae)等の産生す
るプロ テ ア ーゼが知 ら れており ぐTHEE
NのM町S”、Vol.m 、746頁、1971年A
CADEMICPRESS発行参照)、商品名「プロナ
ーゼ」(科研化学社製)としてストレプトミセス・グリ
ゼウスK−1の産生するトリプシン様蛋白分解酵素を含
む酵素製品が市販されている。かかる特定の蛋白分解酵
素の存在下における前記式(1)で示されるべプチド又
はその官能基保護誘導体〔以下これを「C成分」と呼ぶ
ことがある〕と前記式〔ロ〕で示されるべプチド又はそ
の官能基保護誘導体〔以下これを「N成分」と呼ぶこと
がある〕とのカップリング反応は、pH4〜10、好ま
しくはpH5〜8の緩衝液を含む煤質中で行なわれる。
用いる緩衝液はpH値が上記範囲内のものであればその
種類は特に制限されるものではなく、各種のものを使用
することができ、例えば、トリス塩酸緩衝液、マックィ
ルベィン緩衝液、リン酸緩衝液、酢酸アンモニウム緩衝
液、アトキンス&パンチン氏緩衝液、ベロナール緩衝液
等が挙げられる。 中でもpH6〜8のトリス塩酸緩衝液が好適である。
」これら緩衝液を反応媒質として使用する場合、該緩
衝液は通常、水温和性有機溶媒、殊にC成分及びN成分
の少なくとも一方を少なくとも部分的に溶解する水混未
ロー性有機溶媒と混合して使用される。 反応煤質の一部として用いうる該水濠和性有機溶媒とし
ては、例えば、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、ジメチルイミダゾリジ
ノン(DMI)、ヘキサメチルホスホリルトリアミド(
HMPA)等が包含され、これらのうちでは就中ジメチ
ルホルムアミドが好適である。これら有機溶媒はそれぞ
れ単独で又は2種もしくはそれ以上組合わせて使用して
もよい。上記緩衝液と該水混和性有機溶媒の混合割合は
、緩衝液対有機溶媒の容積比で一般に2:8乃至8:2
好ましくは5:7乃至7:5の範囲内とするのが有利で
ある。 かかる反応媒体中でのC成分とN成分との反応は、前記
蛋白分解酵素が作用する温度範囲、一般には、約20〜
約5000、好ましくは約25〜約40℃の範囲内の温
度において行なうことができる。 一方、C成分とN成分との使用割合は厳密に制限される
ものではなく、用いる他の反応条件等に応じて変えるこ
とができるが、一般にはC成分/N成分のモル比で1/
1〜1/100、好適には1/10〜1/20とするの
が有利である。また、前記蛋白分解酵素の使用量も臨界
的ではなく、.反応条件に応じて変えることができるが
、C成分1夕当り一般に0.003〜0.2夕、好まし
くは0.05〜0.1夕の量で使用するのが適当である
。 さらに、本発明の反応を実施するに際して、トリプシン
等の蛋白分解酵素の活性安定化を図るため、反応系に徴
量のカルシウムイオン等を存在させてもよい。かかる反
応条件下に、カップリング反応は通常約1〜約2加持間
で終らせることができる。 上記反応において、C成分として用いられる前記式(1
)のべプチドは、そのN−末端及び側鎖に存在する官能
基(ON,一COO日,一NH2)は無保護の状態、す
なわち遊離型のものであってもよく、或いは存在する官
能基の一部又は全部がべプチド化学の分野で公知の保護
基により保護されている、官能基保護誘導体の状態のも
のであってもよい。同様に、N成分として用いられる前
記式(0)のべプチドも遊離型又は官能基保護議導体型
のいずれのものであってもよい。式(1)及び/又は(
ロ)のべプチド中に存在する官能基を保護するために使
用しうる保護基は、本発明の反応条件下に安定であり且
つ反応後生成物から容易に離脱せしめることができ、し
かもその離脱に際して副反応を伴わないことが望ましく
、例えば次のような保護基を例示することができる。
関し、さらに詳しくは下記式1234567 Val−Leu−CIy−Lys−Leu−Ser−8
9 10 11 12 13Gin−GLu−Le
u一日is−Lys−1eu−14 15 16 1
7 18 190Ln−Thr−Tyr−Pro−Ar
g−Thr−20 21 22 23 24
25Asn−Thr−GIy−Ser−GIy−Th
r−26 27 28 29 30 31Pr
o−NH2 (m−a)32及び H−Cys−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr
−C$−1234567Val−Leu−CIy−Ly
s−Leu−Ser−8 9 10 11 12 1
3Gin−GLu−Leu−His−Lys−Leu−
14 15 16 17 18GLn−Thr−Tyr
−Pro−Arg−Thr−20 21 22
23 24 25ASp−Val山GIy−AIa
−GIy−Thr−26 27 28 29
30 31Pm−NH2 (皿−
b)32で示されるポリベプチド、又は1位−7位間の
ジスルフィド結合が開環している該ポリベプチドの誘導
体、或いはこれらのポリベプチド化合物の官能基保護誘
導体の新規且つ改良された製造方法に関する。 上言己式(m−a)及び(m−b)で示されるポリベプ
チドは、強力な血清カルシウム及びリン低下活性を有し
、骨形成促進作用及び骨吸収抑制作用、尿中りン排他促
進作用等の優れた薬理作用があり、例えば内因性甲状線
カルシトニン欠乏による過カルシウム血症、骨折、骨軟
化症、くる病等の予防又は治療薬として既に公知の化合
物である。 しかして、上記ポリベプチドの製造方法としては従来か
ら多くの方法が提案されており、例えば、離脱可能なア
ミノ基を含有する樹脂支持体を用いる固相合成法(例え
ば、特開昭49−80087号公報参照)や、上記ポリ
ベブチドーこ対応する部分配列をもつべプチドフラグメ
ントを液相中で形成せしめ、各フラグメントを液相中で
さらにカップリングさせる液相合成法(例えば袴公昭5
4一29513号公報参照)等が知られている。 しかしながら、これら従来知られている方法は、例えば
、岡相合成法では各段階の反応が完全に100%進行し
ない限り、特に長鎖べプチドでは最終目的物の純度が低
下しその精製に多大の困難を伴うこと、使用するアミノ
酸誘導体は側鎖官能基をすべて完全に保護しなければな
らず、最終段階でまたそのすべてを完全に除去しなくて
はならないが、幅反応を伴う危険性が常に存すること、
また溶媒、試薬を大過剰に用いるので不経済なこと、ス
ケールアップし難いことなどの欠点がある。一方液相合
成法ではアミノ酸の数が増すに従ってその溶解度が微妙
に変化し適当な溶媒を見出すのが次第に困難になりそれ
につれて未反応物や幅生成物との分離の困難さも増大し
てくること、分子量が増えるに従って溶液中のモル濃度
が低下しその結果Xプチド鎖延長反応がむづかしくなっ
てゆくこと、原料の回収が殆ど下可能なことなどの欠点
があり、工業的に充分に満足できる方法とはいえない。
本発明者らは上記の如き欠点の少ない上記式(m−a)
又は(m−b)のポリベブチド又はその誘導体の製造方
法を提供することを目的として鋭意研究を行なった結果
、以下に述べる如き方法により、その目的を達成しうろ
ことを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明に
従えば、式 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし、X,
及び×2はそれぞれチオールの保護基を表わすか、或い
はX,とX2は一緒になって単結合を表わす、で示され
るべプチド又はその官能基保護誘導体を式H−Thr−
A−GIy−Thr一Pm−NH2(n)式中、Aは船
n‐Thr−GIy‐Ser又はASp−Val−GI
y−山aを表わすで示されるべブチド又はその官能基保
護誘導体と、pH4〜10の緩衝溶液を含む媒質中で、
トリブシン又はトリプシン様蛋白分解酵素の在存下に反
応せしめることを特徴とする式式中、A,X,及び×2
は前記の意味を有する、で示されるポリベプチド又はそ
の官能基保護誘導体の製造方法が提供される。 なお、本明細書においてアミノ酸単位を表わすために使
用する各略号は下記の意味を有する。 虹a−=アラニル基、〜g−=アルギニル基、 Asn−=アスパラギニル基、 Asp−=アスパルチル基、 C$−=システイニル基、 Gin−=グルタミニル基、 GIu−=グルタミル基、 GIy−=グリシル基、 His−=ヒスチジル基、 戊u−=ロィシル基、 Lys−=リジル基、 Pro−=プロリル基、 Ser−Fセリル基、 Thr−=スレオニル基、 Tyr−;チロシル基、 Val−=バリル基、 また、略号 は式 の基を表わすために用いる。 本発明の方法が特徴とする所は、前記式(m−a)及び
(m−b)で示される、ベプチド類を合成するに際して
、1位から24位までのアミノ酸配列をもつべプチドフ
ラグメントと、残りの29立から32位までのアミノ酸
配列をもつべプチドフラグメントとをそれぞれ予め合成
しておき、24位のアルギニンの遊離カルボキシル基又
はェステル化されたカルボキシル基と29立のスレオニ
ンのアミ/基とを、トリプシン又はトリプシン様蛋白分
解酵素を用いてカップリング(アミド化)させる点にあ
る。 従来、トリプシンの如き蛋白分解酵素は主としてべプチ
ド結合の開裂に使用されてきたが、本発明において、前
記式(1)のべブチドフラグメントと式(0)のべプチ
ドフラグメントのカップリング反応の縮合剤として極め
て優れていることが意外にも見し、出された。 本発明の方法において使用されるトリプシンは蛋白分解
酵素として、国際生化学連合(1.U.B.)酵素委員
会に酵素番号EC3.4.21.4として登録された周
知の酵素であり、例えば、.牛由来、豚由来等のトリプ
シン、またはトシル−L−フエニルアラニルクロロメチ
ルケトン(TPCK)等で処理されたトリプシンとして
市販されており、本発明ではこれらはいずれも使用可能
である。 本発明においてはトリプシンのみならず、トリプシン様
蛋白分解酵素もまた使用することができる。 使用しうるトリプシン様蛋白分解酵素の例としては、例
えばストレプトミセスグリゼウス(Streptomy
cesgrlseus)、ストレプトミセスフラジェ(
Streptomycesfrad;ae)等の産生す
るプロ テ ア ーゼが知 ら れており ぐTHEE
NのM町S”、Vol.m 、746頁、1971年A
CADEMICPRESS発行参照)、商品名「プロナ
ーゼ」(科研化学社製)としてストレプトミセス・グリ
ゼウスK−1の産生するトリプシン様蛋白分解酵素を含
む酵素製品が市販されている。かかる特定の蛋白分解酵
素の存在下における前記式(1)で示されるべプチド又
はその官能基保護誘導体〔以下これを「C成分」と呼ぶ
ことがある〕と前記式〔ロ〕で示されるべプチド又はそ
の官能基保護誘導体〔以下これを「N成分」と呼ぶこと
がある〕とのカップリング反応は、pH4〜10、好ま
しくはpH5〜8の緩衝液を含む煤質中で行なわれる。
用いる緩衝液はpH値が上記範囲内のものであればその
種類は特に制限されるものではなく、各種のものを使用
することができ、例えば、トリス塩酸緩衝液、マックィ
ルベィン緩衝液、リン酸緩衝液、酢酸アンモニウム緩衝
液、アトキンス&パンチン氏緩衝液、ベロナール緩衝液
等が挙げられる。 中でもpH6〜8のトリス塩酸緩衝液が好適である。
」これら緩衝液を反応媒質として使用する場合、該緩
衝液は通常、水温和性有機溶媒、殊にC成分及びN成分
の少なくとも一方を少なくとも部分的に溶解する水混未
ロー性有機溶媒と混合して使用される。 反応煤質の一部として用いうる該水濠和性有機溶媒とし
ては、例えば、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメ
チルスルホキシド(DMSO)、ジメチルイミダゾリジ
ノン(DMI)、ヘキサメチルホスホリルトリアミド(
HMPA)等が包含され、これらのうちでは就中ジメチ
ルホルムアミドが好適である。これら有機溶媒はそれぞ
れ単独で又は2種もしくはそれ以上組合わせて使用して
もよい。上記緩衝液と該水混和性有機溶媒の混合割合は
、緩衝液対有機溶媒の容積比で一般に2:8乃至8:2
好ましくは5:7乃至7:5の範囲内とするのが有利で
ある。 かかる反応媒体中でのC成分とN成分との反応は、前記
蛋白分解酵素が作用する温度範囲、一般には、約20〜
約5000、好ましくは約25〜約40℃の範囲内の温
度において行なうことができる。 一方、C成分とN成分との使用割合は厳密に制限される
ものではなく、用いる他の反応条件等に応じて変えるこ
とができるが、一般にはC成分/N成分のモル比で1/
1〜1/100、好適には1/10〜1/20とするの
が有利である。また、前記蛋白分解酵素の使用量も臨界
的ではなく、.反応条件に応じて変えることができるが
、C成分1夕当り一般に0.003〜0.2夕、好まし
くは0.05〜0.1夕の量で使用するのが適当である
。 さらに、本発明の反応を実施するに際して、トリプシン
等の蛋白分解酵素の活性安定化を図るため、反応系に徴
量のカルシウムイオン等を存在させてもよい。かかる反
応条件下に、カップリング反応は通常約1〜約2加持間
で終らせることができる。 上記反応において、C成分として用いられる前記式(1
)のべプチドは、そのN−末端及び側鎖に存在する官能
基(ON,一COO日,一NH2)は無保護の状態、す
なわち遊離型のものであってもよく、或いは存在する官
能基の一部又は全部がべプチド化学の分野で公知の保護
基により保護されている、官能基保護誘導体の状態のも
のであってもよい。同様に、N成分として用いられる前
記式(0)のべプチドも遊離型又は官能基保護議導体型
のいずれのものであってもよい。式(1)及び/又は(
ロ)のべプチド中に存在する官能基を保護するために使
用しうる保護基は、本発明の反応条件下に安定であり且
つ反応後生成物から容易に離脱せしめることができ、し
かもその離脱に際して副反応を伴わないことが望ましく
、例えば次のような保護基を例示することができる。
【a’アミノ基の保護基としては、例えば、t−フチル
オキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、p
−メトキシベンジルオキシカルポニル基等。 (b)ィミダゾール核の保護基としては、例えばペンジ
ル基、トシル基等。 ‘c} カルボキシル基の保護基としては、例えば、t
ーブチル基、ベンジル基等。 【d} 水酸基の保護基としては、例えば、ベンジル基
、t−ブチル基等。 ‘e’チオールの保護基としては、例えば、ベンジル基
、アセトアミドメチル基、トリチル基等。 また、本発明において出発物質として使用される式(1
)のべプチド及び/又は式(0)のべプチドは塩の形で
使用することもでき、従って、本明細書において用いる
「ベプチド」及び「ポリベプチド」なる語には、存在す
る酸性及び塩基性官盲目茎のすべてが遊離の状態にある
(ポリ)べプチドのみならず、これら酸性及び塩基性官
能基の少なくとも一部が塩の状態にある(ポリ)べブチ
ドをも包含する意味で使用する。かかる塩の例としては
、塩酸塩、臭化水素酸塩、トリフルオロ酢酸塩、p−ト
リェンスルホン酸塩、酢酸塩、トリエチルアンモニウム
塩等を挙げることができる。以上述べた本発明の方法に
よって、下記式式中、A,X,及び×2は前記の意味を
有する、で示されるポリベプチド又はその官能基保護誘
導体を、副反応なく高純度且つ高収率で合成することが
できる。 上記式(m)において、X,及び×2が共にチオールの
保護基である場合の化合物は、該チオールの保護基を離
脱せしめた後に、酸化することにより、X,及び×2が
一緒になって単結合を表わす場合の対応する式(m)の
化合物を生成せしめることができる。 該酸化は、ポリベプチド中の2個のシスティン単位間に
シスルフイド結合を形成せしめるに際し、ベプチド化学
の分野で通常用いられている酸化剤及び手段を用いて行
なうことができ、その詳細な方法については、例えばH
elv.Chim.Acta,51巻、2061〜20
64頁(1968年)、J.Amer.Chem.So
c.,9年蓋、5456〜5461頁(1972王)等
の文献を脱せしめることができる。 該式(m)の化合物を上記酸化工程に付する場合、保護
基の離脱は該酸化の前又は後のいずれの時点に行なって
もよい。これにより前記式(m−a)又は(m−b)で
示されるべプチド類を、従来法におけるよりもはるかに
有利に製造することができる。本発明の方法において出
発物質として用いられるC成分、すなわち前記式(1)
のべプチド又はその官能基保護誘導体は、従来の文献に
未載の新規な物質であるが、それは例えばべプチド化学
の分野で周知の液相合成法(上記“ThePeptid
es”の76〜136頁参照)によって製造することが
できる。 例えば、後記参考例(27)1−24(A)及び(28
)1一24(B)に記載したように、周知の液相合成法
により、下記式参照すべきである。 また、上記式(m)の化合物が保護基を有する場合には
、ベプチド化学の分野で公知の方法、例えば、E.Sc
hrader及びK.Lobke著“ThaPepti
des”Vou,3〜75頁、1965年Academ
icPress発行、に記載の方法により、該保護基を
離で示されるべプチド又はその官能基保護誘導体と下記
式H−Lys−Leu−Ser一Gin−GIu−Le
u一日is−Lys−Leu−Gin−Thr−Tyr
−Pro−AJg−OHで示されるべプチド又はその官
能基保護誘導体を合成し、しかる後これら両者を縮合さ
せ、さらに必要に応じて酸化することによって1位一7
位間にジスルフィド結合を形成せしめることにより製造
することができる。 このようにして製造することができるC成分は一般に下
記式式中、R,X,及び×2は前記の意味を有し、Y,
,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,Y8,Y9,
Y,。 及びY,.はそれぞれ水素原子又は保護基を表わす、で
示すことができる。上記式(W)及び前記式(1)にお
ける低級アルキル基(R)としては炭素原子数6個まで
、好ましくは1〜4個のもの例えばメチル、エチルn−
プロピル、n−ブチル基等が挙られ、中でもメチル及び
エチル基が好適である。 また、上記式(W)において、X,,X2及びY,〜Y
,.によって表わされる保護基としては前述したものが
挙られるが、X,及び×2についてはアセトアミドメチ
ル基が好ましく、Y,,Y5及びY9についてはtーブ
チルオキシカルボニル基が好ましく、Y2,Y3,Y4
,Y6,Y7及びY,oについてはtーブチル基が好適
である。 しかして、本発明により提供される前記式(W)の化合
物のうち好適な化合物は ‘i} Rがエチル基であり、X,及び×2が一緒にな
って単結合を表わし、Y,,Y5及びY9がそれぞれt
−プチルオキシカルボニル基であり、Y7がtーブチル
基あり、Y2,Y3,Y4,Y6,Y8,Y,。 及びY,.がそれぞれ水素原子を表わす場合、‘ii}
Rが水素原子であり、X,及び×2が一緒になって単
結合を表わし、Y,〜Y,.がそれぞれ水素原子を表わ
す場合、及び【iii} Rがエチル基であり、X,及
び×2がそれぞれアセトアミドメチル基を表わし、Y,
,Y5及びY9がそれぞれt−プチルオキシカルボニル
基であり、Y7がtーブチル基であり、Y2,Y3,Y
4,Y6,Y8,Y,。 及びY,.がそれぞれ水素原子を表わす場合の化合物で
ある。本発明の方法によれば、同じボリベプチドを合成
するための従来既知の方法に比べて以下に述べるような
利点があり、工業的に極めて有用である。 ィ 酵素反応の性質上副反応を全く伴わずに反応せしめ
ることができ、しかもラセミ体を伴わず、生成物を収率
よく合成することができかつ精製も容易である。 ロ N一成分、C−成分共に未反応分は完全に回収再利
用できるので経済的に有利である。 ハ 側鎖官能基の保護が不要又は必要最小限でよい。 従って原料の合成および最終の脱保護基操作が不要であ
るか又は極めて容易である。ニ 反応が短時間ですみ、
反応装置も簡単なもので・よい。 以下実施例を掲げて本発明をさらに説明する。 尚、以下の参考例および実施例中に記載の略号は前述の
アミノ酸の略号を除いて次の通りである。Bbc:t−
プチルオキシカルボニル Z:ペンジルオキシカルボニル Acm:アセトアミドメチル OMe:メチルエステル OEt:エチルエステル OTB:tーブチルエステル OSu:Nーヒドロキシスクシンイミドエステル○Np
:/ぐラニトロフエニルエステルOBzl:ペンジルエ
ステル DMF:ジメチルホルムアミド DMSO:ジメチルスルホキシド DCC:ジシクロヘキシルカルボジイミドTsOH:ト
ルェンスルホン酸 AcOH:酢酸 DCHA:ジシクロヘキシルアミン 参考例 ‘1} 22一23〔A〕Bbc−Tの一Pro一OM
eB。 c一Tyr−〇日・DCHA46‐2夕とH−Pro−
OMe・HCI16.5夕とをクロロホルム200の‘
に溶解し、氷冷擬拝しつつDCC20.6夕をクロロホ
ルム50の‘に溶解して、滴下する。滴下後、約5時間
氷冷蝿拝したのち、析出したジシクロヘキシル尿素を炉
別し、炉液を減圧濃縮する。得られた油状残澄を酢酸エ
チルに溶解し、クエン酸水溶液および重曹水で洗ったの
ち、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を留去して得
た油状物をエーテル/へキサンから再結晶してBoc−
Tyr−Pro−OMe35.5夕(90%)を得る。
融点122−400・〔Q〕色6−29‐10 (C
=2,DMF)。参考例 {2’ 22−23〔B〕Bbc−Tの−Pro−OH
&c−Tの一Pro−OMe34.0夕をメタノール/
ジオキサン(1:1)160の‘に溶解し、が苛性ソー
ダ85の‘を加えて室温に3時間放置する。 氷冷して印塩酸で中和したのち、約150机上に減圧濃
縮し、冷10%クエン酸溶液を加え、pHを2〜3とす
る。析出した結晶を炉取、水洗、乾燥するとBoc−T
yr−Pro−OH31.5夕(96%)が得られる。
融点114一5℃、〔Q〕旨6−22.90(c=2,
DMF)。参考例(3} 22‐24〔A〕敵c‐TM
‐Pro−〜g(N02)一OEtBoc−Tyr−P
ro−OH30.3夕とNーヒドロキシスクシンィミド
9.8夕とをDMF150の‘に溶かし、氷冷燈拝しつ
つDCC16.5夕をDM円50の‘に溶解して滴下す
る。 更に5時間氷冷凝梓をつづけたのち、ジシクロヘキシル
尿素を炉別し、炉液を減圧濃縮し、残澄の油状態を酢酸
エチルに溶解し、重曹水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を減圧で留去し、残澄を酢酸エチル/
エーテル/へキサンで処理して粉末状の靴c−T×−P
m−OSu37.0夕(98%)を得る。この活性ェス
テルをH−〜g(N02)−OEt・Ts OH33.
6夕およびトリエチルアミン11.2の‘のDMF溶液
150柵に加え、室温で一夜放置する。 DMFを減圧で蟹去し、油状残澄を酢酸エチルに溶解し
、クエン酸水溶液および重曹水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。酢酸エチルを減圧留去し、残澄油状
物を酢酸エチル/エーテルから沈澱させ、則c−T×−
Pm−Arg(N02)−OEt43.1夕(88%)
を無定形粉末として得る。〔Q〕客−24.10(c:
2,DMF)。参考例{4) 22−24〔B〕H−T
yr−Pro−Arg(N02)−OEt.HCL舷c
‐TM‐Pro‐Arg(N02)−OHt36.4の
こ約2.7Nの塩化水素/酢酸エチル250の‘を加え
、室温で3時間放置したのち減圧濃縮する。 残糟に酢酸エチルを加え、減圧濃縮をくり返し、残溝を
エタノール/酢酸エチルノェーテルで沈殿させ、H−T
M一Pm一〜g(N02)一OEt・HCLの無定形粉
末31.3夕(96%)を得る。参考例(5) 19−
21〔A〕8に一Leu−Gin−Thr−OMeZ−
Gin一丁hr−OMe70夕をtーブタ/ール/水(
9:1)600叫に溶解し、5%パラジウム炭素4夕を
添加して接触還元後、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮す
る。 残澄をDM円300の‘に溶解し、Boc−じu−OS
u53夕を加え、室温で一夜放置する。溶媒を減圧で留
去し、残澄に酢酸エチルを加えて加熱溶解し、放冷後ェ
ープルを加えて析出した沈殿を炉取し、エタノールを含
む水から再結晶して、目的の故c−Leu−Gin−T
hr−OMe53.6夕(70%)を得る。融点186
−7℃、〔〇〕奪−25‐〇。(C=・,DMF)。参
考例 ‘9} 19−21〔B〕BX‐仏u−Gin‐Th
r‐NHN比8に一Leu−Gin一Thr一OMe4
7.4夕をメタ/ール300の‘に溶解し、85%ヒド
ラジンヒドラート40の‘を加え室温で縄拝する。 結晶析出後、一晩放置し、エーテルを加え、結晶を炉取
する。この粗結晶をDMF/水から再結晶して、標記の
ヒドラジド37.6夕(79%)を得る。融点203−
4℃,〔Q〕色2−44‐60(C=2,80%AcO
H)。参考例 ‘7} 19−24〔A〕BX−Leu−Gin−Th
r−Tyr−Pro−Arg(N02)−OEtBoc
−じu−Gin−Thr−NHNH216.7夕をDM
S050地とDMF150の上とに溶解した溶液を−4
ぴ0に冷却し、2.7が塩化水素/酢酸エチル35泌と
、亜硝酸イソアミル5.7の‘を加える。 −20℃で15分間損拝したのち、反応液を−40q0
に冷却しトリェチルアミン13.3の‘を加えて中和し
、さらに■22一24〔B〕で得たH−TM−Pro−
〜g(N02)−OEt・HC】20夕とトリエチルア
ミン5.4の‘をDM『50の‘に溶解した溶液を加え
、氷冷下一夜蝿拝する。トリヱチルアミン塩酸塩を炉別
し、炉液を減圧濃縮し、得られた油状物をシリカゲルカ
ラムにかけ、クロロホルムノメタノール(10:1)で
溶出する。溶媒を減圧で留去し、残澄をメタノール/酢
酸エチルで沈殿させ、目的のBoc−Leu−Gin−
Thr−Tyr一Pro−〜g(N02)−OEt25
.5夕(76%)を無定形粉末として得る。〔Q〕容−
36.40(C=1,〇MF)。 参考例■ 19724〔B〕H−Leu−Gin−Th
r−TM−Pro−Arg(N02)一OEt・HCI
Boc−Leu−Gin−Thr−Tyr−Pro−A
rg(N02)−OEt25.0のこ約2.7N塩化水
素/酢酸エチル150の‘を加え、室温で3時間放置す
る。 溶媒を減圧で蟹去し、残澄に酢酸エチルを加え、減圧濃
縮を数回くり返す。残溝をエタノール/酢酸エチル/エ
ーテルで沈殿させ、無定形粉末として目的物23.4夕
(ニ100%)を得る。参考例(91 17−24〔A
〕Z−His−Lys(Boc)−Leu−Gin−T
hr−Tの−Pro−Arg(N02)−OEtZ一日
is−L$(Boc)−NHNQIO.2夕をDMF8
0の‘に溶解した溶液を−20℃に冷却し、2.7鮒塩
化水素/酢酸エチル20の‘と頭硝酸ィソアミル3.1
5の‘を加える。 −20o○で18分間燭拝したのち、反応液を−400
0に冷却し、トリェチルァミン7.78泌を加えて中和
し、H−仏u−Gin−Thr−TM−Pro−Arg
(N02)−OEt・HCI17.7夕とトリオチルア
ミン3.36の
オキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、p
−メトキシベンジルオキシカルポニル基等。 (b)ィミダゾール核の保護基としては、例えばペンジ
ル基、トシル基等。 ‘c} カルボキシル基の保護基としては、例えば、t
ーブチル基、ベンジル基等。 【d} 水酸基の保護基としては、例えば、ベンジル基
、t−ブチル基等。 ‘e’チオールの保護基としては、例えば、ベンジル基
、アセトアミドメチル基、トリチル基等。 また、本発明において出発物質として使用される式(1
)のべプチド及び/又は式(0)のべプチドは塩の形で
使用することもでき、従って、本明細書において用いる
「ベプチド」及び「ポリベプチド」なる語には、存在す
る酸性及び塩基性官盲目茎のすべてが遊離の状態にある
(ポリ)べプチドのみならず、これら酸性及び塩基性官
能基の少なくとも一部が塩の状態にある(ポリ)べブチ
ドをも包含する意味で使用する。かかる塩の例としては
、塩酸塩、臭化水素酸塩、トリフルオロ酢酸塩、p−ト
リェンスルホン酸塩、酢酸塩、トリエチルアンモニウム
塩等を挙げることができる。以上述べた本発明の方法に
よって、下記式式中、A,X,及び×2は前記の意味を
有する、で示されるポリベプチド又はその官能基保護誘
導体を、副反応なく高純度且つ高収率で合成することが
できる。 上記式(m)において、X,及び×2が共にチオールの
保護基である場合の化合物は、該チオールの保護基を離
脱せしめた後に、酸化することにより、X,及び×2が
一緒になって単結合を表わす場合の対応する式(m)の
化合物を生成せしめることができる。 該酸化は、ポリベプチド中の2個のシスティン単位間に
シスルフイド結合を形成せしめるに際し、ベプチド化学
の分野で通常用いられている酸化剤及び手段を用いて行
なうことができ、その詳細な方法については、例えばH
elv.Chim.Acta,51巻、2061〜20
64頁(1968年)、J.Amer.Chem.So
c.,9年蓋、5456〜5461頁(1972王)等
の文献を脱せしめることができる。 該式(m)の化合物を上記酸化工程に付する場合、保護
基の離脱は該酸化の前又は後のいずれの時点に行なって
もよい。これにより前記式(m−a)又は(m−b)で
示されるべプチド類を、従来法におけるよりもはるかに
有利に製造することができる。本発明の方法において出
発物質として用いられるC成分、すなわち前記式(1)
のべプチド又はその官能基保護誘導体は、従来の文献に
未載の新規な物質であるが、それは例えばべプチド化学
の分野で周知の液相合成法(上記“ThePeptid
es”の76〜136頁参照)によって製造することが
できる。 例えば、後記参考例(27)1−24(A)及び(28
)1一24(B)に記載したように、周知の液相合成法
により、下記式参照すべきである。 また、上記式(m)の化合物が保護基を有する場合には
、ベプチド化学の分野で公知の方法、例えば、E.Sc
hrader及びK.Lobke著“ThaPepti
des”Vou,3〜75頁、1965年Academ
icPress発行、に記載の方法により、該保護基を
離で示されるべプチド又はその官能基保護誘導体と下記
式H−Lys−Leu−Ser一Gin−GIu−Le
u一日is−Lys−Leu−Gin−Thr−Tyr
−Pro−AJg−OHで示されるべプチド又はその官
能基保護誘導体を合成し、しかる後これら両者を縮合さ
せ、さらに必要に応じて酸化することによって1位一7
位間にジスルフィド結合を形成せしめることにより製造
することができる。 このようにして製造することができるC成分は一般に下
記式式中、R,X,及び×2は前記の意味を有し、Y,
,Y2,Y3,Y4,Y5,Y6,Y7,Y8,Y9,
Y,。 及びY,.はそれぞれ水素原子又は保護基を表わす、で
示すことができる。上記式(W)及び前記式(1)にお
ける低級アルキル基(R)としては炭素原子数6個まで
、好ましくは1〜4個のもの例えばメチル、エチルn−
プロピル、n−ブチル基等が挙られ、中でもメチル及び
エチル基が好適である。 また、上記式(W)において、X,,X2及びY,〜Y
,.によって表わされる保護基としては前述したものが
挙られるが、X,及び×2についてはアセトアミドメチ
ル基が好ましく、Y,,Y5及びY9についてはtーブ
チルオキシカルボニル基が好ましく、Y2,Y3,Y4
,Y6,Y7及びY,oについてはtーブチル基が好適
である。 しかして、本発明により提供される前記式(W)の化合
物のうち好適な化合物は ‘i} Rがエチル基であり、X,及び×2が一緒にな
って単結合を表わし、Y,,Y5及びY9がそれぞれt
−プチルオキシカルボニル基であり、Y7がtーブチル
基あり、Y2,Y3,Y4,Y6,Y8,Y,。 及びY,.がそれぞれ水素原子を表わす場合、‘ii}
Rが水素原子であり、X,及び×2が一緒になって単
結合を表わし、Y,〜Y,.がそれぞれ水素原子を表わ
す場合、及び【iii} Rがエチル基であり、X,及
び×2がそれぞれアセトアミドメチル基を表わし、Y,
,Y5及びY9がそれぞれt−プチルオキシカルボニル
基であり、Y7がtーブチル基であり、Y2,Y3,Y
4,Y6,Y8,Y,。 及びY,.がそれぞれ水素原子を表わす場合の化合物で
ある。本発明の方法によれば、同じボリベプチドを合成
するための従来既知の方法に比べて以下に述べるような
利点があり、工業的に極めて有用である。 ィ 酵素反応の性質上副反応を全く伴わずに反応せしめ
ることができ、しかもラセミ体を伴わず、生成物を収率
よく合成することができかつ精製も容易である。 ロ N一成分、C−成分共に未反応分は完全に回収再利
用できるので経済的に有利である。 ハ 側鎖官能基の保護が不要又は必要最小限でよい。 従って原料の合成および最終の脱保護基操作が不要であ
るか又は極めて容易である。ニ 反応が短時間ですみ、
反応装置も簡単なもので・よい。 以下実施例を掲げて本発明をさらに説明する。 尚、以下の参考例および実施例中に記載の略号は前述の
アミノ酸の略号を除いて次の通りである。Bbc:t−
プチルオキシカルボニル Z:ペンジルオキシカルボニル Acm:アセトアミドメチル OMe:メチルエステル OEt:エチルエステル OTB:tーブチルエステル OSu:Nーヒドロキシスクシンイミドエステル○Np
:/ぐラニトロフエニルエステルOBzl:ペンジルエ
ステル DMF:ジメチルホルムアミド DMSO:ジメチルスルホキシド DCC:ジシクロヘキシルカルボジイミドTsOH:ト
ルェンスルホン酸 AcOH:酢酸 DCHA:ジシクロヘキシルアミン 参考例 ‘1} 22一23〔A〕Bbc−Tの一Pro一OM
eB。 c一Tyr−〇日・DCHA46‐2夕とH−Pro−
OMe・HCI16.5夕とをクロロホルム200の‘
に溶解し、氷冷擬拝しつつDCC20.6夕をクロロホ
ルム50の‘に溶解して、滴下する。滴下後、約5時間
氷冷蝿拝したのち、析出したジシクロヘキシル尿素を炉
別し、炉液を減圧濃縮する。得られた油状残澄を酢酸エ
チルに溶解し、クエン酸水溶液および重曹水で洗ったの
ち、無水硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を留去して得
た油状物をエーテル/へキサンから再結晶してBoc−
Tyr−Pro−OMe35.5夕(90%)を得る。
融点122−400・〔Q〕色6−29‐10 (C
=2,DMF)。参考例 {2’ 22−23〔B〕Bbc−Tの−Pro−OH
&c−Tの一Pro−OMe34.0夕をメタノール/
ジオキサン(1:1)160の‘に溶解し、が苛性ソー
ダ85の‘を加えて室温に3時間放置する。 氷冷して印塩酸で中和したのち、約150机上に減圧濃
縮し、冷10%クエン酸溶液を加え、pHを2〜3とす
る。析出した結晶を炉取、水洗、乾燥するとBoc−T
yr−Pro−OH31.5夕(96%)が得られる。
融点114一5℃、〔Q〕旨6−22.90(c=2,
DMF)。参考例(3} 22‐24〔A〕敵c‐TM
‐Pro−〜g(N02)一OEtBoc−Tyr−P
ro−OH30.3夕とNーヒドロキシスクシンィミド
9.8夕とをDMF150の‘に溶かし、氷冷燈拝しつ
つDCC16.5夕をDM円50の‘に溶解して滴下す
る。 更に5時間氷冷凝梓をつづけたのち、ジシクロヘキシル
尿素を炉別し、炉液を減圧濃縮し、残澄の油状態を酢酸
エチルに溶解し、重曹水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥する。溶媒を減圧で留去し、残澄を酢酸エチル/
エーテル/へキサンで処理して粉末状の靴c−T×−P
m−OSu37.0夕(98%)を得る。この活性ェス
テルをH−〜g(N02)−OEt・Ts OH33.
6夕およびトリエチルアミン11.2の‘のDMF溶液
150柵に加え、室温で一夜放置する。 DMFを減圧で蟹去し、油状残澄を酢酸エチルに溶解し
、クエン酸水溶液および重曹水で洗浄し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。酢酸エチルを減圧留去し、残澄油状
物を酢酸エチル/エーテルから沈澱させ、則c−T×−
Pm−Arg(N02)−OEt43.1夕(88%)
を無定形粉末として得る。〔Q〕客−24.10(c:
2,DMF)。参考例{4) 22−24〔B〕H−T
yr−Pro−Arg(N02)−OEt.HCL舷c
‐TM‐Pro‐Arg(N02)−OHt36.4の
こ約2.7Nの塩化水素/酢酸エチル250の‘を加え
、室温で3時間放置したのち減圧濃縮する。 残糟に酢酸エチルを加え、減圧濃縮をくり返し、残溝を
エタノール/酢酸エチルノェーテルで沈殿させ、H−T
M一Pm一〜g(N02)一OEt・HCLの無定形粉
末31.3夕(96%)を得る。参考例(5) 19−
21〔A〕8に一Leu−Gin−Thr−OMeZ−
Gin一丁hr−OMe70夕をtーブタ/ール/水(
9:1)600叫に溶解し、5%パラジウム炭素4夕を
添加して接触還元後、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮す
る。 残澄をDM円300の‘に溶解し、Boc−じu−OS
u53夕を加え、室温で一夜放置する。溶媒を減圧で留
去し、残澄に酢酸エチルを加えて加熱溶解し、放冷後ェ
ープルを加えて析出した沈殿を炉取し、エタノールを含
む水から再結晶して、目的の故c−Leu−Gin−T
hr−OMe53.6夕(70%)を得る。融点186
−7℃、〔〇〕奪−25‐〇。(C=・,DMF)。参
考例 ‘9} 19−21〔B〕BX‐仏u−Gin‐Th
r‐NHN比8に一Leu−Gin一Thr一OMe4
7.4夕をメタ/ール300の‘に溶解し、85%ヒド
ラジンヒドラート40の‘を加え室温で縄拝する。 結晶析出後、一晩放置し、エーテルを加え、結晶を炉取
する。この粗結晶をDMF/水から再結晶して、標記の
ヒドラジド37.6夕(79%)を得る。融点203−
4℃,〔Q〕色2−44‐60(C=2,80%AcO
H)。参考例 ‘7} 19−24〔A〕BX−Leu−Gin−Th
r−Tyr−Pro−Arg(N02)−OEtBoc
−じu−Gin−Thr−NHNH216.7夕をDM
S050地とDMF150の上とに溶解した溶液を−4
ぴ0に冷却し、2.7が塩化水素/酢酸エチル35泌と
、亜硝酸イソアミル5.7の‘を加える。 −20℃で15分間損拝したのち、反応液を−40q0
に冷却しトリェチルアミン13.3の‘を加えて中和し
、さらに■22一24〔B〕で得たH−TM−Pro−
〜g(N02)−OEt・HC】20夕とトリエチルア
ミン5.4の‘をDM『50の‘に溶解した溶液を加え
、氷冷下一夜蝿拝する。トリヱチルアミン塩酸塩を炉別
し、炉液を減圧濃縮し、得られた油状物をシリカゲルカ
ラムにかけ、クロロホルムノメタノール(10:1)で
溶出する。溶媒を減圧で留去し、残澄をメタノール/酢
酸エチルで沈殿させ、目的のBoc−Leu−Gin−
Thr−Tyr一Pro−〜g(N02)−OEt25
.5夕(76%)を無定形粉末として得る。〔Q〕容−
36.40(C=1,〇MF)。 参考例■ 19724〔B〕H−Leu−Gin−Th
r−TM−Pro−Arg(N02)一OEt・HCI
Boc−Leu−Gin−Thr−Tyr−Pro−A
rg(N02)−OEt25.0のこ約2.7N塩化水
素/酢酸エチル150の‘を加え、室温で3時間放置す
る。 溶媒を減圧で蟹去し、残澄に酢酸エチルを加え、減圧濃
縮を数回くり返す。残溝をエタノール/酢酸エチル/エ
ーテルで沈殿させ、無定形粉末として目的物23.4夕
(ニ100%)を得る。参考例(91 17−24〔A
〕Z−His−Lys(Boc)−Leu−Gin−T
hr−Tの−Pro−Arg(N02)−OEtZ一日
is−L$(Boc)−NHNQIO.2夕をDMF8
0の‘に溶解した溶液を−20℃に冷却し、2.7鮒塩
化水素/酢酸エチル20の‘と頭硝酸ィソアミル3.1
5の‘を加える。 −20o○で18分間燭拝したのち、反応液を−400
0に冷却し、トリェチルァミン7.78泌を加えて中和
し、H−仏u−Gin−Thr−TM−Pro−Arg
(N02)−OEt・HCI17.7夕とトリオチルア
ミン3.36の
【をDM『80の上に溶解して加える。
氷冷で一夜損杵をつづけたのちトリヱチルアミン塩酸塩
を炉別し、炉液を減圧濃縮し、油状残澄をシリカゲルカ
ラムにかけ、クロロホルム/メタノール(5:1)で溶
出する。目的の画分を減圧濃縮し、メタノ−ル/酢酸エ
チルで沈殿させると、目的のZ−His‐L$(則c)
‐Leu‐Gin‐Thr−TM‐Pro−Arg(N
02)−OEtl9.2夕(74%)を無定形粉末とし
て得る。〔Q〕21.5/0一23.5o(c=2,D
MF)。 参考例‘1■ 17一24〔B〕日一日is−Lys(
Boc)一Leu一Gin−Thr−TM−Pro−A
rg−OEt・3AcOHZ−His‐L侭(則c)‐
にu‐Gin−Thr−Tyr−Pm−Arg(N02
)−OEtll.0夕を80%酢酸80の‘に溶解し、
5%のパラジウム炭素1.0夕を加えて接触還元を行な
ったのち、触媒を炉別する。 炉液を減圧濃縮し、さらに数回、水を加えて減圧濃縮し
たのちメタノールを加え減圧濃縮する。得られた油状残
糖をメタノール/エーテルで沈殿させると、日一日is
‐L$(敗c)−Leu−Gin−Thr−Tyr−P
ro−AJg−OEt・3AcOHの無定形粉末10.
3夕(94%)を得る。アミノ酸分析Lysl.101
},Hisl.021’,AJg0.781),Thr
o‐931},Gin1,0311,Pro1.191
),Leul.001},Tの0.94(1’〇参考例
(11)4−5(12−13)Z−Leu−Ser−N
HNH2Z一Leu−Ser−OMe51.5夕をメタ
ノール400肌に溶解し、85%ヒドラジンヒドラート
50地を加え、室温で縄梓し、結晶析出後、一夜放置す
る。 エーテルを加え結晶を炉取し、メタノールから再結晶し
てZ−比u−Ser−NHNH245.2夕(87%)
を得る。融点176−800、〔Q〕色6−8.6o(
c=1,DMF)。参考例 (12) 12一16〔A〕Z−Leu−Ser−Gi
n−GIu(OTB)−技u‐OMeZ一Leu−Se
r−NHNH213.9夕をDMFIOO泌に溶解した
溶液を−40ooに冷却し、2.6磯塩化水素/酢酸エ
チル30仇【と頭硝酸ィソアミル6肌‘を加える。 −20qoで15分間燈拝したのち、一40℃に冷却し
、トリェチルアミン11.26叫を加えて中和する。反
応液にH−Gin−GIu(OTB)−Leu−OMe
17.4夕を含むDMF溶液50の‘を加え、氷冷で一
夜額梓する。反応混合物を減圧濃縮し、残澄に水を加え
て沈殿物を炉取し、エタノールから再結晶すると、目的
のZ−戊u−Ser−Gin−GIu(OTB)−Le
u−OMe28.0夕(93%)が得られる。融点19
4一196qo、〔Q〕も8−21.50(c=2,D
MF)。参考例 (13)11−16〔A〕Z‐L災(欧c)−Ku‐S
er−Gin−GIu(OTB)−Leu−OMeZ一
仏u−Ser−Gin−GIu(OTB)−Leu−O
Me23.8夕をt−プタノール/水(9:1)250
叫に懸濁させ、5%パラジウム炭素1夕を加え接触還元
後、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮する。 残澄をDMF300の‘に溶解し、Z−Lys(Boc
)一ONp15夕を加え、室温で一夜放置したのち、減
圧濃縮する。残湾に水を加えて生じた沈殿を炉取し、エ
タノール/水から再結晶して、目的のZ−Lys(節c
)−Leu−Ser−Gin−G】u(OTB)−Le
u−OMe26.3夕(85%)を得る。融点215−
600、〔Q〕名15−25.00(c;2,DMF)
。参考例 (14)11‐16〔B〕Z−L俺(敗c)−戊u‐S
er−Gin−GIu(OTB)−Leu−NHNH2
Z−L$(Boc)−仏u−Ser−Gin−GIu(
OTB)−Leu一OMe18.22夕をDM円100
泌に溶解し、85%のヒドラジンヒドラート15Mを加
え2日間室温に放置後、反応液を減圧濃縮する。 残澄をヱタノールで洗浄して目的のへキサベプチドヒド
ラジド16.7夕(92%)を得る。融点226−7℃
(分解)、〔Q〕台1一45.ぴ(c=2,80%Ac
OH)。参考例 (15)11‐24〔A〕Z‐L$(恥c)‐Uu‐S
er−Gin−Glu(OTB)−比u‐His‐Ly
s(欧c)−Leu−Gin−Thr−TM−Pro−
AJg−OEtZ−L侭(Boc)一Uu−Ser一G
in−GIu(OTB)−比u−NHN比5.2夕をD
MF50の‘に溶解し、溶液を−40qoに冷却したの
ち、2.7N塩化水素/酢酸エチル5の上と亜硝酸ィソ
アミル0.8泌を加える。 −20qoで15分間燈拝したのち、再び一4000に
冷却し、トリェチルアミン1.9の上を加えて中和する
。この溶液に剛17一24〔B〕で得た日一日is−L
ys(Boc)−Leu−Gin−Thr−Tyr−P
ro−AJg−OEt・3AcOH5.4夕、トリェチ
ルアミン1.4の【を含むDMF溶液30地を加え、氷
冷で一夜櫨拝する。反応液を減圧濃縮し、残糟をシリカ
ゲルカラムにかけクロロホルム/メタノール/水(70
:30:5)で溶出する。目的とする標記のトリデカベ
プチドはメタノール/酢酸エチル/エーテルで沈殿させ
ると、5.4夕(60%)の無定形粉末として得られる
。アミノ酸分析:L侭2.24■,Hisl.08m,
AJ刻.99‘1),Thro.96(1’,Sero
.89【1’,GIu3.17【31,Prol.06
‘11,Leu3.00‘3},Tyro.94【1}
。 参考例(IQ 4−6〔A〕Z−Leu−Ser−Th
r一〇Me(11)4一5(12一13)で得たZ−戊
u−Ser−NHNH225.6夕をDMF200肌に
溶かし、一40qoに冷却したのち2.3則塩化水素/
酢酸エチル60私、亜硝酸ィソアミル11.6叫を加え
、一20℃で15分間縄拝したのち再び一40qoに冷
却してトリエチルアミン19.8の【を加えて中和する
。 この溶液にH−Thr−OMe(Z−Thr−OMe1
8.7夕を接触還元して得たもの)をDMF50泌に溶
かした溶液を加え氷冷下に一夜燈拝をつづける。溶媒を
減圧濃縮し油状の残澄に水を加えてかきまぜ、炉取する
。これをメタノール/酢酸エチルから再結晶して目的の
Z−戊u−Ser−Thr−OMe26.6夕(81%
)を得る。融点185−600、〔Q〕色6−9.80
(c=1,DMF)。参考例 (17) 3‐6〔A〕Z−笹n‐Leu‐Ser‐T
hr‐CMeZ−戊u‐Ser‐Thr−OMe13.
5夕をtーブタノール/水(9:1)400の‘に懸濁
させ、5%パラジウム炭素2夕を加え接触還元を行なっ
たのち、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮する。 残澄をDMF80の‘に溶解し、Z−船n−ONpll
.2夕を加え、室温で二夜放置する。析出した結晶を加
縞溶解し、減圧濃縮し、残鷹をDM『/メタノールから
再結晶すると、目的のZ−Asn−仏u−Ser−Th
r−OMe13.7夕(81%)を得る。融点2180
〜222℃、〔Q〕色2−26.00(C=2,DMF
)。参考例 (18) 3−6〔B〕H−ASn−Leu−Ser−
Thr−OMeZ−ASn一皮u−Ser‐Thr−O
Me5.8夕をtーブタノール/水(9:1)150泌
に懸濁し5%パラジウム炭素0.6夕を加え接触還元し
たのち触媒を炉別し、炉液をD減圧乾固する。 結晶状の生成物は直ちに次の反応に使用する。参考例 (19)1−2〔A〕Boc−Cys(Acm)−Se
r−OMeBoc−Cys(Acm)−OH・DCHA
8.8夕(0.03モル)とH−Ser−OMe・HC
14.7夕(0.03モル)とをクロロホルム100叫
に溶解し、氷冷擁拝しつつDCC6.18夕(0.03
モル)を加える。 氷冷下に3時間、室温で2時間反応させたのち析出した
ジシクロヘキシル尿素を炉列しクロロホルムで洗う。炉
、洗液をクエン酸水溶液および重曹水で洗ったのち無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を蟹去して、油状の目
的物9.6夕(82%)を得る。参考例 (20)1−2〔B〕Boc−Cys(Acm)−Se
r−NHNH2欧c−Cys(Acm)−Ser−OM
e9.6夕をDMF50Mに溶解し、容器を窒素ガスで
置換したのち85%ヒドラジンヒドラート15の【を加
え、冷蔵庫中で一夜反応させる。 反応液を減圧乾団し、残る結晶をメタノールから再結晶
して7.3夕(75%)の目的物を得る。融点199−
200℃、〔Q〕幹−24‐00(C=2,80%AC
〇H)。参考例(21)1−6〔A〕Boc−Cys(
Acm)−Ser−ASn−Leu−Ser−Thr−
OneBoc−Cys(Acm)−Ser−NHNH2
3.94夕をDMF:DMS○(2:1)の混合溶媒6
0の‘に加温熔解後、一2000に冷却し、鷹梓下に2
.7州塩化水素/酢酸エチル20風と頭硝酸ィソアミル
2.37の‘を加え15分間縄拝する。 反応液を−40℃に冷却しトリェチルアミン7.62の
‘を加えて中和する。この溶液に(18)3−6〔B〕
で得たH−Asn−にu−Ser−Thr−One4.
47夕をDMF30の‘に溶解した溶液を加え、氷冷下
に2畑時間反応させる。トリェチルアミン塩酸塩を炉別
し、溶媒を減圧乾団し、残澄をメタノールから再結晶し
、目的の標記化合物6.1夕(75%)を得る。融点2
08−21100、〔Q〕色2−22.00(C=2,
DMF)。参考例 (22)・一6〔B〕B。 C一CyS(ACm)−Seて−ASn−Leu−Se
r−Thr−NHNH2Boc‐Cys(Acm)−S
er‐Asn‐仏u−Ser−Thr−OMe5夕をD
MF50机上に溶解し、85%ヒドラジンヒドラート4
の‘を加え、室素ふん囲気下冷蔵庫中に一夜放置したの
ち減圧濃縮し、残澄をメタノールで洗浄して目的物4.
7夕(94%)を得る。融点187−1総℃、〔Q〕轡
一弘.5o(c=2,80%AcOH)。参考例 (23)7一10〔A〕BM−Cys(Acm)−Va
l−Leu一GIy−OEtBM一Cys(Acm)一
〇日・〇CHA29‐34夕とH‐Val−じu−GI
y−OEt・HC121.8夕とをクロロホルム360
の‘に溶解し、氷袷蝿拝しつつDCC12.77夕をク
ロロホルム30の上に溶解した溶液を滴下する。 氷冷下3時間、室温で一夜縄梓後、析出したジシクロヘ
キシル尿素を炉別し、クロロホルムで洗う。炉、洗液を
クエン酸水溶液および重曹水で洗ったのち無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。クロロホルムを留去し、残澄を酢酸
エチルから再結晶して目的の保護テトラベブチド29.
3夕(80%)を得る。 融点140−141℃〔Q〕色2−18.60(c=2
,DMF)。参考例 (2心 7−10〔B〕H−Cys(Acm)一Val
−Leu一GIy一OEt・HCOOH欧c‐Cys(
Acm)‐Val‐Leu‐Gly‐OEt5.9夕を
98%ギ酸100叫に溶かし、室温に一夜放置する。 減圧乾固し残造をエーテルで充分洗浄、乾燥して目的物
5.3夕(100%)を粉末として得る。参考例(25
)1−10〔A〕Boc−Cys(Acm)−Ser−
瓜n‐Leu−Ser−Thr−C×(Acm)‐Va
l‐Leu−GIy−OEt(22)1−6〔B〕で得
たBM−Cys(Acm)−Ser‐松n‐はu‐Se
r‐mr‐NHNH24.05夕をDMF30机‘に加
温溶解する。 0℃以下に冷却し櫨梓下に2.7が塩化水素/酢酸エチ
ル10の‘を加え、ついで−20qoに冷却し亜硝酸ィ
ソアミル1.1の‘を加えて−15oo〜10℃で10
分間蝿拝する。 −40qoに冷却し、トリェチルアミン3.81叫を加
えて中和し、これにH−Cys(Acm)−Val−L
eu−01y−OEt・HCOOH2.7夕をDMF3
0凧(を溶かし、トリェチルアミン0.7の上で中和し
た溶液を加えて0℃で2独特間反応させる。 トリェチルアミン塩酸塩を炉別し、溶媒を減圧濃縮し、
残蔭をDM円/メタノールで結晶化し、さらにDMF/
水から再結晶して目的物2.7夕(40%)を得る。 融点242−244qo(分解)、〔Q〕色2=28.
50(c=1,DMF)。 参考例 (26)1−10〔B〕B比−CyS(ACm)−Se
r−船n−Leu‐Ser‐Thr−C$(Amc)−
Val‐側‐Gly−N皿日2Boc一Cys(Acm
)‐Ser−Asn‐仏u‐Ser−mr−Cys(A
cm)−Val−比u−GIy−OEt2.52夕をD
M『30叫に溶かし、85%ヒドラジンヒドラート1.
5泌を加え、冷蔵庫中で一夜反応させる。 ヒドラジンヒドラートおよびDM『を減圧濃縮し、残澄
をメタノールで洗浄し、目的物2.25夕(90%)を
得る。融点236−237qo(分解)、〔Q〕台2−
43.3o(c=0.3,80%AcOH)。 参考例 (27)1一24〔A〕Bm−Cys(Acm)−Se
r−幣n−Leu−Ser‐mr‐C×(Acm)‐V
al‐戊u‐Gly−Lys(Boc)‐Uu−Seて
‐Gin‐Glu‐(OTB)−Uu−His−Lys
(欧c)‐Leu−Gin−Thr−Tyr−Pro−
AJg−OEt・3AcOH(15)11−24〔A〕
で得た保護テトラデカベプチド2.5夕を80%酢酸4
0の上に溶かし、5%パラジウム炭素を加えて水素添加
する。 反応完了後触媒を炉別し、減圧乾固し、残漁をエーテル
で充分洗浄して粉末とする。一方(26)1−10〔B
〕で得たデカベプチドヒドラジト2.25夕をDMF−
DMS○(1:1)40肌に溶かし、一20℃に冷却し
て2.72N塩化水素/酢酸エチル5のZと亜硝酸イソ
アミル0.23の【を加え、15分蝿拝したのち、一4
0ooに冷却して、トリェチルアミン1.物上を加えて
中和する。これに上記の還元生成物をDMF30Mに溶
かし、トリェチルアミン0.37の‘を加えて溶液を加
え、氷冷下一夜鷹梓をつづける。析出したトリヱチルア
ミン塩酸塩を炉別し、減圧濃縮し、残澄をDMF−0.
5モル酢酸(1:1)に溶かしてセフアデラックスLH
−20のカラムでゲル炉週を行う。同溶媒で溶出し、目
的の画分を減圧濃縮し、DMF/酢酸ェチルから再沈殿
をくりかえし、標記化合物2.35夕を得る。〔Q〕奪
−1300(C=2,DMF)。 参考例 (2■ 1一24〔B〕Boc−Cys−Ser−As
n−Leu−Ser−Thr−Cys−Val−1eu
−GIy−Lys(舷c)−Leu−Ser‐Gin‐
Glu(OTB)‐Leu−His−Lys(BM)−
Leu−Gin−mr一Tyr−Pro−Arg−OE
t・2AcOH(27)1一24〔A〕で得た保護テト
ラコサベプチド300の9をDMF3の‘に溶かしメタ
ノール30の【でうすめる。 この溶液をヨード400雌をメタノール40の‘に溶か
した溶液中に室温で烈しく蝿拝しながら滴下する。滴下
終了後さらに1時間縄梓をつづけたのち氷冷しINーチ
オ硫酸ナトリウムを溶液が脱色するまで滴下する。メタ
ノールを減圧濃縮し氷水を加えて生じた沈殿を炉取、乾
燥しメタノール/エーテルから再沈殿をくり返す。これ
をDMF−0.5モル酢酸(1:1)の系でセフアデッ
クスLH−20のゲル炉過を行ない、メタノール/ェー
テルから再沈殿して目的物280の9を得る。〔Q〕容
+20.00(C=2,DMF)。 アミノ酸分析;L松1.98(2’,Hiso.91‘
1},Aヱg0.9911,ASp○・8911,Th
r1.82【2),Ser2.51{3’,GIu2.
93‘3’,Proo.聡m,GIyl.01‘1},
Cyso.89【1},Vall.00‘1},Leu
5.07‘5},Thrl.01【1)。参考例(29
)25−32〔A〕Z−Thr−Asn−Thr−GI
y−Ser−GIy−Thr−Pro−NH2Z−Th
r一ASn一Thr一G1y一NHNH25.4夕をD
MF50の上に溶かし‐20ooに冷却して2.7皿塩
化水素/酢酸エチル20叫と亜硝酸ィソアミル1.55
の‘とを加え−20ooに保って10分間渡洋したのと
−40qCに冷却しトリェチルアミン7.56の‘を加
えて中和する。 ついでH−Ser−GIy−Thr−Pro−NH23
.77夕をDMFIO私に溶かした溶液を加え、氷袷下
に一夜蝿梓をつづける。析出したトリェチルアミン塩酸
塩を炉別し、減圧濃縮し残漁をメタノールから再沈殿を
くりかえし目的物3.5夕を得る。〔Q〕色2一32.
00(c=1,DMF)。参考例 (30)25一32〔B〕日一Thr−Asn一Thr
−GIy一Ser−GIy−Thr−Pro−NH2・
AcOH(29)25−32〔A〕で得た保護オクタベ
プチドアミド2夕を80%酢酸40M中5パラジウム炭
素0.4タ存在下接触還元する。 反応完了後触媒を炉別し減圧乾固し、残澄をエーテルで
洗浄して粉末状の目的物1.7夕を得る。〔Q〕色2−
45.30(c=2,80%AcOH)。参考例 (31)29−32〔A〕Z−AIa−GIy−Thr
−Pro−NQZ−GIy−Thr−Pro−N比8.
1夕をt−ブタノール/水(7:3)70肌中5%パラ
ジウム炭素存在下水素添加を行なう。 反応終了後触媒を炉別し、減圧濃縮し残溶をDMF50
のとに溶かしZ−Na−ONp6.9夕を加えて室温に
一夜放置する。減圧乾固し、残澄を酢酸エチルで洗い、
目的物7.0夕(73%)を無定形粉末として得る。〔
Q〕費一55.00(c=2,MeOH)。参考例(3
2)27−32〔A〕Z−Val−GIy−AIa−G
Iy−Thr−Pro−NH2Z−AIa−GIy一T
hr−Pm−NH25.5夕をエタノール30の‘に熔
解し、5%パラジウム炭素0.5夕を加え、約9時間水
素添加を行なったのち、触媒を炉別し、溶媒を留去する
。 残澄をDMF30の‘に溶解し、Z−Val−GIy−
ONp4.9夕を加え、室温で一夜放置する。 減圧で溶媒を留去し「油状残燈を酢酸エチルで洗浄した
のち、メタノール/酢酸エチルで再結晶し、Z−Val
−GIy−AIa−GIy−Thr−Pro−NH24
.9夕(67%)を得る。融点215o −7℃、〔Q
〕色2−8.2o(c=1,DMF)。参考例 (33)26−32〔A〕靴c−Asp(OBZI)−
Val−GIy−AIa−GIy−Thr−Pro−N
H2Z−Val一GIy一AIa一GIy−Thr−P
ro−NH24.5夕を80%AcOH20地に溶解し
、5%パラジウム炭素0.4夕を加えて接触還元を行な
ったのち、触媒を炉別し、減圧で溶媒を蟹去する。 油状残湾に水を加えて数回減圧濃縮をくりかえしたのち
残澄をエタノールノェーテルで沈殿させて無定形粉末と
する。この粉末をDMF30机上に溶解し、トリェチル
アミン1.2のこを加え、さらにBoc−Asp(0&
1)−06u2.9夕を加え、室温で一夜放置する。 溶媒を減圧留去し、油状残澄を酢酸エチルに溶解し、重
そう水および水で洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を留去する。残笹をエーテルで洗浄し、目
的の標記化合物5.3(92%)を無定形粉末として得
る。〔Q〕舎−52.5o(c=2,80%AcOH)
。参考例(3心 25−32〔A〕Z−Thr一Asp
(OBzl)−Val−GIy−Na−GIy−Thr
−Pro−NH2(33)26−32〔A〕で得た保護
へプタベプチドアミド3.3夕をトリフルオロ酢酸15
の‘に溶かし、0℃で1時間放置したのち減圧乾固し、
残澄をエーテルで充分洗浄して粉末状にする。一方Z一
Thr−NHNH21.34夕をIN−塩酸20の‘に
溶かした溶液を0℃に冷し、IN−亜硝酸ナトリウム5
.5の【加え3分間燈拝しちのち炭酸カリウムで中和し
、生成したアジトを冷酢酸エチルで抽出し氷袷下無水硫
酸ナトリウムで5分間乾燥する。このァジド溶液と、上
記へプタベプチドアミド反応物をDMF20叫とトリェ
チルアミン0.56の‘とに溶かした溶液とを混合し氷
冷下一夜反応させる。析出した不容物を炉別し、炉液を
減圧濃縮し残澄をメタノール/酢酸エチルから再結晶し
て目的物2.1夕(65%)を得る。融点160−40
0、〔Q〕色2−24.50(c=1,DMF)。参考
例 (35)25−32〔B〕H−Thr−Asp−Val
−CIy−Na−GIy−Thr−Pro−NH2(3
4)25一32〔A〕で得た保護オクタベプチドアミド
850の9をメタノール20の‘中5%パラジウム炭素
200の9存在下接触還元する。 反応完結後、触媒を炉別し減圧濃縮し残澄をメタノール
/酢酸エチルから再沈殿をくり返して目的物600の9
(93%)を得る。融点156一16ro、〔Q〕蟹−
57.00(cご2,80%AcOH)。実施例 1一
1Bbc−C$−Ser−ASn−Leu−Ser−T
hr−Cys−Val‐Uu‐GIy−L$(Boc)
−にu−Ser−Gin−GIu(OTB)−Leu−
His−Lys(Boc)−Leu−Gin−Thr−
T〆−Pro−Arg−Thr−Asn−Thr−GI
y−Ser−GIy−Thr−Pro−NH2参考例(
28)1−24〔B〕で得た保護テトラコサベプチド1
60の9と参考例(30)25−32〔B〕で得たオク
タベプチドアミド315の9とをDMF2.5泌に溶か
し、トリプシン10の9とTPCKO.1の9とを含ん
だ0.3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)1.6の
‘を加えて1.5時間室温で燈拝する。 氷酢酸2m‘を加えて反応を停止しDMF2机を追加し
たのちセフアデックスLH−20(2.5×100伽)
のカラムに負荷し、DMF/0.5モル酢酸(1:1)
で溶出する。目的の画分を集めて減圧濃縮し、残漁をエ
ーテルで洗浄して目的の標記の保護ドトリアコンタベプ
チドの白色粉末72倣を得る。〔Q〕客−31.60(
c=2,DMF/比0(7:3))。実施例 1−2 H−C$−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr−
C$−Val−Leu−GIy−Lys−Leu−Se
r−01n−GIu−Leu−His一Lだ−Leu一
Gin一Thr一TM−Pro−Arg−Thr−As
n一丁hr−GIy−Ser−GIy−Thr−Pro
−NH2実施例1一1で得た保護ドトリアコンタベプチ
ドアミド100の9をアニソールを少量含んだトリフル
オロ酢酸3.5肌に溶かして室温で48分間放置後エー
テルを加えて約100の9の沈殿を得る。 これをIN酢酸に溶かしてアンバーライトIRA−41
0(酢酸型)の小カラムに通し、流出液を凍結乾燥する
。これを0.2N酢酸に溶かしてセフアデックスG−2
5(3.8×50伽)でゲル炉過し、目的の画分を凍結
乾燥し目的の標記ドトリアコンタベプチドアミド55の
9を得る。〔Q〕容−41.00(c=1,50%Ac
OH)。 アミノ酸分析;L$1.99■,Hisl.01‘1}
,Argl.010),Asp2.07(2},Thr
4.67{5ー,Ser3.61{4),GIu3.0
3‘3},Pro2.15{21,GIy2.92‘3
},Cyso.91‘1},Vall.02‘1ー,L
eu5.0比5},Thr1.0瓜1)。実施例 2実
施例1−1と全く同様にしてトリプシンに代えてプロナ
ーゼ(科研化学製)を用いて反応せしめ、その生成物を
実施例1一2と全く同機に処理した生成物は高速液体ク
ロマトグラフィによる分析で実施例1一2の生成物と同
一物と認められた。 実施例 3 参考例(28)1一24〔B〕で得た保護テトラコサベ
プチド100瓜夕をDMFIの‘と0.5モルトリス塩
酸緩衝液(pH6.0)0.0机‘とに溶かしトリプシ
ン4の9を加えて室温で1時間反応したのち減圧乾固す
る。 これを少量のアニソールを含むトリフルオロ酢酸5の‘
に溶かして室温で40分間反応したのち減圧濃縮し、残
経をエーテルで洗浄する。これを0.が酢酸に溶かしセ
ファデックスG−25(2.5xloo弧)でゲル炉過
し目的の画分を凍結乾燥して、完全無保護のテトラコサ
ベプチド78の9を得る。このテトラコサベプチド10
の9、参考例(30)25−32〔B〕で得たオクタベ
プチドアミド25の9をDMF/エタノール(1:1)
と0.3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)との3:
2の混合系0.3机上に溶かしトリプシン0.5の9を
加えて3時間反応させたのち氷酢酸0.5の上を加えて
停止させる。 反応混合物を直接高速液体クロマトグラフィで分取し目
的のドドリアコンタベブチド2の9を得た。このものは
高速液体クロマトグラフィによる分析から実施例1−2
の生成物と全く同一物と認められた。実施例 4 参考例(27)1−24〔A〕の保護テトラコサベプチ
ド120の9と参考例(30)25−32〔B〕のオク
タベプチドアミド320雌とをDM『1.5の乙と0.
3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)1机上とに溶か
し徴量のTPCKを添加したトリプシン5の9を加えて
2時間室温で櫨拝する。 氷酢酸1地を加えて反応を停止し、セフアデックスLH
−20(2.5×100cm)のカラムに負荷しDMF
/0.5モル酢酸(1:1)で溶出する。目的の画分を
減圧乾固し、残糖を少量のアニソールを含むトリフルオ
ロ酢酸5の上に溶かし室温に40分放置する。減圧乾固
し残澄をエーブルで洗ったのちIN酢酸に溶かしてアン
バーライトIRA−410(酢酸型)の小カラムを通過
させ流出液を凍結乾燥する。これを0.2N酢酸に溶か
しセフアデックスG−25(3.5x60肌)でゲル炉
過する。目的の画分を凍結乾燥し、H−Cys(Acm
)−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr−Cys
(Acm)−Val−戊u−Gly−Lys−leu−
Ser一Gin−GIu−Leu−His−Lys−L
eu−Gin−Thr−Tyr一Pro−Arg−Th
r−Asn−Thr−GIy−Ser一GIy一Thr
−Pro−NH2で表わされるドトリアコンタベプチド
74の9を得た。 このべプチド30の9を水5の【中酢酸第二水銀4の9
と室温で4粉ふ反応させ、反応液をダィァフo‐‘こよ
る脱塩、ついでセフアデツクスG−25のゲル炉過(0
.が酢酸)により分画し、凍結乾燥して目的のドトリア
コンタベプチド4のりを得た。このものは実施例1−2
で得たものと全く同一であることが高速液体クロマトグ
ラフィーによる分析で認められた。実施例 5−1 Boc−Cys−Ser−ASn−Leu−Ser−T
hr−aだ−Vaー−Leu−Gly−Lys(敗c)
‐Leu‐Ser−Gin−GIu(OTB〉−Leu
−His−Lys(Boc)‐仏u‐Gin‐Thr‐
TM−Pro‐Arg‐Thr−Asp−Val−GI
y−AIa−GIy−Thr−Pro−N広参考例(2
8)1一24〔B〕で得た保護テトラコサベプチド60
m9と参考例(35)25−32〔B〕で得たオクタベ
プチドアミド160の9とをDMFO.6の乙と0.5
モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)0.4羽とに溶か
し徴量のTPCKを添加したトリプシン4の9を加えて
室温で2畑時間損梓をつづける。 氷酢酸1の【を加えて反応を停止し、セフアデツクスL
H−20(2.5×100肌)のカラムでゲル炉過し(
溶出液はDMF/0.5モル酢酸(1:1))目的の画
分から標記の保護ドトリアコンタベプチド80の9を得
た。実施例 5一2H−Cys−Ser−Asn−Le
u−Ser−Thr−Cys−Val一Leu一GIy
−Lys−Leu−Ser一Gin一〇1u−Leu一
日is−L$−Leu−Gin−Thr−TM−Pro
一A止g一Thr−ASp−Val−GIy−AIa一
GIy−Thr−Pro−NH2実施例5一1で得た保
護ドトリアコンタベプチド80mgを少量のアニソール
を含むトリフルオ。
氷冷で一夜損杵をつづけたのちトリヱチルアミン塩酸塩
を炉別し、炉液を減圧濃縮し、油状残澄をシリカゲルカ
ラムにかけ、クロロホルム/メタノール(5:1)で溶
出する。目的の画分を減圧濃縮し、メタノ−ル/酢酸エ
チルで沈殿させると、目的のZ−His‐L$(則c)
‐Leu‐Gin‐Thr−TM‐Pro−Arg(N
02)−OEtl9.2夕(74%)を無定形粉末とし
て得る。〔Q〕21.5/0一23.5o(c=2,D
MF)。 参考例‘1■ 17一24〔B〕日一日is−Lys(
Boc)一Leu一Gin−Thr−TM−Pro−A
rg−OEt・3AcOHZ−His‐L侭(則c)‐
にu‐Gin−Thr−Tyr−Pm−Arg(N02
)−OEtll.0夕を80%酢酸80の‘に溶解し、
5%のパラジウム炭素1.0夕を加えて接触還元を行な
ったのち、触媒を炉別する。 炉液を減圧濃縮し、さらに数回、水を加えて減圧濃縮し
たのちメタノールを加え減圧濃縮する。得られた油状残
糖をメタノール/エーテルで沈殿させると、日一日is
‐L$(敗c)−Leu−Gin−Thr−Tyr−P
ro−AJg−OEt・3AcOHの無定形粉末10.
3夕(94%)を得る。アミノ酸分析Lysl.101
},Hisl.021’,AJg0.781),Thr
o‐931},Gin1,0311,Pro1.191
),Leul.001},Tの0.94(1’〇参考例
(11)4−5(12−13)Z−Leu−Ser−N
HNH2Z一Leu−Ser−OMe51.5夕をメタ
ノール400肌に溶解し、85%ヒドラジンヒドラート
50地を加え、室温で縄梓し、結晶析出後、一夜放置す
る。 エーテルを加え結晶を炉取し、メタノールから再結晶し
てZ−比u−Ser−NHNH245.2夕(87%)
を得る。融点176−800、〔Q〕色6−8.6o(
c=1,DMF)。参考例 (12) 12一16〔A〕Z−Leu−Ser−Gi
n−GIu(OTB)−技u‐OMeZ一Leu−Se
r−NHNH213.9夕をDMFIOO泌に溶解した
溶液を−40ooに冷却し、2.6磯塩化水素/酢酸エ
チル30仇【と頭硝酸ィソアミル6肌‘を加える。 −20qoで15分間燈拝したのち、一40℃に冷却し
、トリェチルアミン11.26叫を加えて中和する。反
応液にH−Gin−GIu(OTB)−Leu−OMe
17.4夕を含むDMF溶液50の‘を加え、氷冷で一
夜額梓する。反応混合物を減圧濃縮し、残澄に水を加え
て沈殿物を炉取し、エタノールから再結晶すると、目的
のZ−戊u−Ser−Gin−GIu(OTB)−Le
u−OMe28.0夕(93%)が得られる。融点19
4一196qo、〔Q〕も8−21.50(c=2,D
MF)。参考例 (13)11−16〔A〕Z‐L災(欧c)−Ku‐S
er−Gin−GIu(OTB)−Leu−OMeZ一
仏u−Ser−Gin−GIu(OTB)−Leu−O
Me23.8夕をt−プタノール/水(9:1)250
叫に懸濁させ、5%パラジウム炭素1夕を加え接触還元
後、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮する。 残澄をDMF300の‘に溶解し、Z−Lys(Boc
)一ONp15夕を加え、室温で一夜放置したのち、減
圧濃縮する。残湾に水を加えて生じた沈殿を炉取し、エ
タノール/水から再結晶して、目的のZ−Lys(節c
)−Leu−Ser−Gin−G】u(OTB)−Le
u−OMe26.3夕(85%)を得る。融点215−
600、〔Q〕名15−25.00(c;2,DMF)
。参考例 (14)11‐16〔B〕Z−L俺(敗c)−戊u‐S
er−Gin−GIu(OTB)−Leu−NHNH2
Z−L$(Boc)−仏u−Ser−Gin−GIu(
OTB)−Leu一OMe18.22夕をDM円100
泌に溶解し、85%のヒドラジンヒドラート15Mを加
え2日間室温に放置後、反応液を減圧濃縮する。 残澄をヱタノールで洗浄して目的のへキサベプチドヒド
ラジド16.7夕(92%)を得る。融点226−7℃
(分解)、〔Q〕台1一45.ぴ(c=2,80%Ac
OH)。参考例 (15)11‐24〔A〕Z‐L$(恥c)‐Uu‐S
er−Gin−Glu(OTB)−比u‐His‐Ly
s(欧c)−Leu−Gin−Thr−TM−Pro−
AJg−OEtZ−L侭(Boc)一Uu−Ser一G
in−GIu(OTB)−比u−NHN比5.2夕をD
MF50の‘に溶解し、溶液を−40qoに冷却したの
ち、2.7N塩化水素/酢酸エチル5の上と亜硝酸ィソ
アミル0.8泌を加える。 −20qoで15分間燈拝したのち、再び一4000に
冷却し、トリェチルアミン1.9の上を加えて中和する
。この溶液に剛17一24〔B〕で得た日一日is−L
ys(Boc)−Leu−Gin−Thr−Tyr−P
ro−AJg−OEt・3AcOH5.4夕、トリェチ
ルアミン1.4の【を含むDMF溶液30地を加え、氷
冷で一夜櫨拝する。反応液を減圧濃縮し、残糟をシリカ
ゲルカラムにかけクロロホルム/メタノール/水(70
:30:5)で溶出する。目的とする標記のトリデカベ
プチドはメタノール/酢酸エチル/エーテルで沈殿させ
ると、5.4夕(60%)の無定形粉末として得られる
。アミノ酸分析:L侭2.24■,Hisl.08m,
AJ刻.99‘1),Thro.96(1’,Sero
.89【1’,GIu3.17【31,Prol.06
‘11,Leu3.00‘3},Tyro.94【1}
。 参考例(IQ 4−6〔A〕Z−Leu−Ser−Th
r一〇Me(11)4一5(12一13)で得たZ−戊
u−Ser−NHNH225.6夕をDMF200肌に
溶かし、一40qoに冷却したのち2.3則塩化水素/
酢酸エチル60私、亜硝酸ィソアミル11.6叫を加え
、一20℃で15分間縄拝したのち再び一40qoに冷
却してトリエチルアミン19.8の【を加えて中和する
。 この溶液にH−Thr−OMe(Z−Thr−OMe1
8.7夕を接触還元して得たもの)をDMF50泌に溶
かした溶液を加え氷冷下に一夜燈拝をつづける。溶媒を
減圧濃縮し油状の残澄に水を加えてかきまぜ、炉取する
。これをメタノール/酢酸エチルから再結晶して目的の
Z−戊u−Ser−Thr−OMe26.6夕(81%
)を得る。融点185−600、〔Q〕色6−9.80
(c=1,DMF)。参考例 (17) 3‐6〔A〕Z−笹n‐Leu‐Ser‐T
hr‐CMeZ−戊u‐Ser‐Thr−OMe13.
5夕をtーブタノール/水(9:1)400の‘に懸濁
させ、5%パラジウム炭素2夕を加え接触還元を行なっ
たのち、触媒を炉別し、炉液を減圧濃縮する。 残澄をDMF80の‘に溶解し、Z−船n−ONpll
.2夕を加え、室温で二夜放置する。析出した結晶を加
縞溶解し、減圧濃縮し、残鷹をDM『/メタノールから
再結晶すると、目的のZ−Asn−仏u−Ser−Th
r−OMe13.7夕(81%)を得る。融点2180
〜222℃、〔Q〕色2−26.00(C=2,DMF
)。参考例 (18) 3−6〔B〕H−ASn−Leu−Ser−
Thr−OMeZ−ASn一皮u−Ser‐Thr−O
Me5.8夕をtーブタノール/水(9:1)150泌
に懸濁し5%パラジウム炭素0.6夕を加え接触還元し
たのち触媒を炉別し、炉液をD減圧乾固する。 結晶状の生成物は直ちに次の反応に使用する。参考例 (19)1−2〔A〕Boc−Cys(Acm)−Se
r−OMeBoc−Cys(Acm)−OH・DCHA
8.8夕(0.03モル)とH−Ser−OMe・HC
14.7夕(0.03モル)とをクロロホルム100叫
に溶解し、氷冷擁拝しつつDCC6.18夕(0.03
モル)を加える。 氷冷下に3時間、室温で2時間反応させたのち析出した
ジシクロヘキシル尿素を炉列しクロロホルムで洗う。炉
、洗液をクエン酸水溶液および重曹水で洗ったのち無水
硫酸ナトリウムで乾燥する。溶媒を蟹去して、油状の目
的物9.6夕(82%)を得る。参考例 (20)1−2〔B〕Boc−Cys(Acm)−Se
r−NHNH2欧c−Cys(Acm)−Ser−OM
e9.6夕をDMF50Mに溶解し、容器を窒素ガスで
置換したのち85%ヒドラジンヒドラート15の【を加
え、冷蔵庫中で一夜反応させる。 反応液を減圧乾団し、残る結晶をメタノールから再結晶
して7.3夕(75%)の目的物を得る。融点199−
200℃、〔Q〕幹−24‐00(C=2,80%AC
〇H)。参考例(21)1−6〔A〕Boc−Cys(
Acm)−Ser−ASn−Leu−Ser−Thr−
OneBoc−Cys(Acm)−Ser−NHNH2
3.94夕をDMF:DMS○(2:1)の混合溶媒6
0の‘に加温熔解後、一2000に冷却し、鷹梓下に2
.7州塩化水素/酢酸エチル20風と頭硝酸ィソアミル
2.37の‘を加え15分間縄拝する。 反応液を−40℃に冷却しトリェチルアミン7.62の
‘を加えて中和する。この溶液に(18)3−6〔B〕
で得たH−Asn−にu−Ser−Thr−One4.
47夕をDMF30の‘に溶解した溶液を加え、氷冷下
に2畑時間反応させる。トリェチルアミン塩酸塩を炉別
し、溶媒を減圧乾団し、残澄をメタノールから再結晶し
、目的の標記化合物6.1夕(75%)を得る。融点2
08−21100、〔Q〕色2−22.00(C=2,
DMF)。参考例 (22)・一6〔B〕B。 C一CyS(ACm)−Seて−ASn−Leu−Se
r−Thr−NHNH2Boc‐Cys(Acm)−S
er‐Asn‐仏u−Ser−Thr−OMe5夕をD
MF50机上に溶解し、85%ヒドラジンヒドラート4
の‘を加え、室素ふん囲気下冷蔵庫中に一夜放置したの
ち減圧濃縮し、残澄をメタノールで洗浄して目的物4.
7夕(94%)を得る。融点187−1総℃、〔Q〕轡
一弘.5o(c=2,80%AcOH)。参考例 (23)7一10〔A〕BM−Cys(Acm)−Va
l−Leu一GIy−OEtBM一Cys(Acm)一
〇日・〇CHA29‐34夕とH‐Val−じu−GI
y−OEt・HC121.8夕とをクロロホルム360
の‘に溶解し、氷袷蝿拝しつつDCC12.77夕をク
ロロホルム30の上に溶解した溶液を滴下する。 氷冷下3時間、室温で一夜縄梓後、析出したジシクロヘ
キシル尿素を炉別し、クロロホルムで洗う。炉、洗液を
クエン酸水溶液および重曹水で洗ったのち無水硫酸ナト
リウムで乾燥する。クロロホルムを留去し、残澄を酢酸
エチルから再結晶して目的の保護テトラベブチド29.
3夕(80%)を得る。 融点140−141℃〔Q〕色2−18.60(c=2
,DMF)。参考例 (2心 7−10〔B〕H−Cys(Acm)一Val
−Leu一GIy一OEt・HCOOH欧c‐Cys(
Acm)‐Val‐Leu‐Gly‐OEt5.9夕を
98%ギ酸100叫に溶かし、室温に一夜放置する。 減圧乾固し残造をエーテルで充分洗浄、乾燥して目的物
5.3夕(100%)を粉末として得る。参考例(25
)1−10〔A〕Boc−Cys(Acm)−Ser−
瓜n‐Leu−Ser−Thr−C×(Acm)‐Va
l‐Leu−GIy−OEt(22)1−6〔B〕で得
たBM−Cys(Acm)−Ser‐松n‐はu‐Se
r‐mr‐NHNH24.05夕をDMF30机‘に加
温溶解する。 0℃以下に冷却し櫨梓下に2.7が塩化水素/酢酸エチ
ル10の‘を加え、ついで−20qoに冷却し亜硝酸ィ
ソアミル1.1の‘を加えて−15oo〜10℃で10
分間蝿拝する。 −40qoに冷却し、トリェチルアミン3.81叫を加
えて中和し、これにH−Cys(Acm)−Val−L
eu−01y−OEt・HCOOH2.7夕をDMF3
0凧(を溶かし、トリェチルアミン0.7の上で中和し
た溶液を加えて0℃で2独特間反応させる。 トリェチルアミン塩酸塩を炉別し、溶媒を減圧濃縮し、
残蔭をDM円/メタノールで結晶化し、さらにDMF/
水から再結晶して目的物2.7夕(40%)を得る。 融点242−244qo(分解)、〔Q〕色2=28.
50(c=1,DMF)。 参考例 (26)1−10〔B〕B比−CyS(ACm)−Se
r−船n−Leu‐Ser‐Thr−C$(Amc)−
Val‐側‐Gly−N皿日2Boc一Cys(Acm
)‐Ser−Asn‐仏u‐Ser−mr−Cys(A
cm)−Val−比u−GIy−OEt2.52夕をD
M『30叫に溶かし、85%ヒドラジンヒドラート1.
5泌を加え、冷蔵庫中で一夜反応させる。 ヒドラジンヒドラートおよびDM『を減圧濃縮し、残澄
をメタノールで洗浄し、目的物2.25夕(90%)を
得る。融点236−237qo(分解)、〔Q〕台2−
43.3o(c=0.3,80%AcOH)。 参考例 (27)1一24〔A〕Bm−Cys(Acm)−Se
r−幣n−Leu−Ser‐mr‐C×(Acm)‐V
al‐戊u‐Gly−Lys(Boc)‐Uu−Seて
‐Gin‐Glu‐(OTB)−Uu−His−Lys
(欧c)‐Leu−Gin−Thr−Tyr−Pro−
AJg−OEt・3AcOH(15)11−24〔A〕
で得た保護テトラデカベプチド2.5夕を80%酢酸4
0の上に溶かし、5%パラジウム炭素を加えて水素添加
する。 反応完了後触媒を炉別し、減圧乾固し、残漁をエーテル
で充分洗浄して粉末とする。一方(26)1−10〔B
〕で得たデカベプチドヒドラジト2.25夕をDMF−
DMS○(1:1)40肌に溶かし、一20℃に冷却し
て2.72N塩化水素/酢酸エチル5のZと亜硝酸イソ
アミル0.23の【を加え、15分蝿拝したのち、一4
0ooに冷却して、トリェチルアミン1.物上を加えて
中和する。これに上記の還元生成物をDMF30Mに溶
かし、トリェチルアミン0.37の‘を加えて溶液を加
え、氷冷下一夜鷹梓をつづける。析出したトリヱチルア
ミン塩酸塩を炉別し、減圧濃縮し、残澄をDMF−0.
5モル酢酸(1:1)に溶かしてセフアデラックスLH
−20のカラムでゲル炉週を行う。同溶媒で溶出し、目
的の画分を減圧濃縮し、DMF/酢酸ェチルから再沈殿
をくりかえし、標記化合物2.35夕を得る。〔Q〕奪
−1300(C=2,DMF)。 参考例 (2■ 1一24〔B〕Boc−Cys−Ser−As
n−Leu−Ser−Thr−Cys−Val−1eu
−GIy−Lys(舷c)−Leu−Ser‐Gin‐
Glu(OTB)‐Leu−His−Lys(BM)−
Leu−Gin−mr一Tyr−Pro−Arg−OE
t・2AcOH(27)1一24〔A〕で得た保護テト
ラコサベプチド300の9をDMF3の‘に溶かしメタ
ノール30の【でうすめる。 この溶液をヨード400雌をメタノール40の‘に溶か
した溶液中に室温で烈しく蝿拝しながら滴下する。滴下
終了後さらに1時間縄梓をつづけたのち氷冷しINーチ
オ硫酸ナトリウムを溶液が脱色するまで滴下する。メタ
ノールを減圧濃縮し氷水を加えて生じた沈殿を炉取、乾
燥しメタノール/エーテルから再沈殿をくり返す。これ
をDMF−0.5モル酢酸(1:1)の系でセフアデッ
クスLH−20のゲル炉過を行ない、メタノール/ェー
テルから再沈殿して目的物280の9を得る。〔Q〕容
+20.00(C=2,DMF)。 アミノ酸分析;L松1.98(2’,Hiso.91‘
1},Aヱg0.9911,ASp○・8911,Th
r1.82【2),Ser2.51{3’,GIu2.
93‘3’,Proo.聡m,GIyl.01‘1},
Cyso.89【1},Vall.00‘1},Leu
5.07‘5},Thrl.01【1)。参考例(29
)25−32〔A〕Z−Thr−Asn−Thr−GI
y−Ser−GIy−Thr−Pro−NH2Z−Th
r一ASn一Thr一G1y一NHNH25.4夕をD
MF50の上に溶かし‐20ooに冷却して2.7皿塩
化水素/酢酸エチル20叫と亜硝酸ィソアミル1.55
の‘とを加え−20ooに保って10分間渡洋したのと
−40qCに冷却しトリェチルアミン7.56の‘を加
えて中和する。 ついでH−Ser−GIy−Thr−Pro−NH23
.77夕をDMFIO私に溶かした溶液を加え、氷袷下
に一夜蝿梓をつづける。析出したトリェチルアミン塩酸
塩を炉別し、減圧濃縮し残漁をメタノールから再沈殿を
くりかえし目的物3.5夕を得る。〔Q〕色2一32.
00(c=1,DMF)。参考例 (30)25一32〔B〕日一Thr−Asn一Thr
−GIy一Ser−GIy−Thr−Pro−NH2・
AcOH(29)25−32〔A〕で得た保護オクタベ
プチドアミド2夕を80%酢酸40M中5パラジウム炭
素0.4タ存在下接触還元する。 反応完了後触媒を炉別し減圧乾固し、残澄をエーテルで
洗浄して粉末状の目的物1.7夕を得る。〔Q〕色2−
45.30(c=2,80%AcOH)。参考例 (31)29−32〔A〕Z−AIa−GIy−Thr
−Pro−NQZ−GIy−Thr−Pro−N比8.
1夕をt−ブタノール/水(7:3)70肌中5%パラ
ジウム炭素存在下水素添加を行なう。 反応終了後触媒を炉別し、減圧濃縮し残溶をDMF50
のとに溶かしZ−Na−ONp6.9夕を加えて室温に
一夜放置する。減圧乾固し、残澄を酢酸エチルで洗い、
目的物7.0夕(73%)を無定形粉末として得る。〔
Q〕費一55.00(c=2,MeOH)。参考例(3
2)27−32〔A〕Z−Val−GIy−AIa−G
Iy−Thr−Pro−NH2Z−AIa−GIy一T
hr−Pm−NH25.5夕をエタノール30の‘に熔
解し、5%パラジウム炭素0.5夕を加え、約9時間水
素添加を行なったのち、触媒を炉別し、溶媒を留去する
。 残澄をDMF30の‘に溶解し、Z−Val−GIy−
ONp4.9夕を加え、室温で一夜放置する。 減圧で溶媒を留去し「油状残燈を酢酸エチルで洗浄した
のち、メタノール/酢酸エチルで再結晶し、Z−Val
−GIy−AIa−GIy−Thr−Pro−NH24
.9夕(67%)を得る。融点215o −7℃、〔Q
〕色2−8.2o(c=1,DMF)。参考例 (33)26−32〔A〕靴c−Asp(OBZI)−
Val−GIy−AIa−GIy−Thr−Pro−N
H2Z−Val一GIy一AIa一GIy−Thr−P
ro−NH24.5夕を80%AcOH20地に溶解し
、5%パラジウム炭素0.4夕を加えて接触還元を行な
ったのち、触媒を炉別し、減圧で溶媒を蟹去する。 油状残湾に水を加えて数回減圧濃縮をくりかえしたのち
残澄をエタノールノェーテルで沈殿させて無定形粉末と
する。この粉末をDMF30机上に溶解し、トリェチル
アミン1.2のこを加え、さらにBoc−Asp(0&
1)−06u2.9夕を加え、室温で一夜放置する。 溶媒を減圧留去し、油状残澄を酢酸エチルに溶解し、重
そう水および水で洗浄したのち、無水硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を留去する。残笹をエーテルで洗浄し、目
的の標記化合物5.3(92%)を無定形粉末として得
る。〔Q〕舎−52.5o(c=2,80%AcOH)
。参考例(3心 25−32〔A〕Z−Thr一Asp
(OBzl)−Val−GIy−Na−GIy−Thr
−Pro−NH2(33)26−32〔A〕で得た保護
へプタベプチドアミド3.3夕をトリフルオロ酢酸15
の‘に溶かし、0℃で1時間放置したのち減圧乾固し、
残澄をエーテルで充分洗浄して粉末状にする。一方Z一
Thr−NHNH21.34夕をIN−塩酸20の‘に
溶かした溶液を0℃に冷し、IN−亜硝酸ナトリウム5
.5の【加え3分間燈拝しちのち炭酸カリウムで中和し
、生成したアジトを冷酢酸エチルで抽出し氷袷下無水硫
酸ナトリウムで5分間乾燥する。このァジド溶液と、上
記へプタベプチドアミド反応物をDMF20叫とトリェ
チルアミン0.56の‘とに溶かした溶液とを混合し氷
冷下一夜反応させる。析出した不容物を炉別し、炉液を
減圧濃縮し残澄をメタノール/酢酸エチルから再結晶し
て目的物2.1夕(65%)を得る。融点160−40
0、〔Q〕色2−24.50(c=1,DMF)。参考
例 (35)25−32〔B〕H−Thr−Asp−Val
−CIy−Na−GIy−Thr−Pro−NH2(3
4)25一32〔A〕で得た保護オクタベプチドアミド
850の9をメタノール20の‘中5%パラジウム炭素
200の9存在下接触還元する。 反応完結後、触媒を炉別し減圧濃縮し残澄をメタノール
/酢酸エチルから再沈殿をくり返して目的物600の9
(93%)を得る。融点156一16ro、〔Q〕蟹−
57.00(cご2,80%AcOH)。実施例 1一
1Bbc−C$−Ser−ASn−Leu−Ser−T
hr−Cys−Val‐Uu‐GIy−L$(Boc)
−にu−Ser−Gin−GIu(OTB)−Leu−
His−Lys(Boc)−Leu−Gin−Thr−
T〆−Pro−Arg−Thr−Asn−Thr−GI
y−Ser−GIy−Thr−Pro−NH2参考例(
28)1−24〔B〕で得た保護テトラコサベプチド1
60の9と参考例(30)25−32〔B〕で得たオク
タベプチドアミド315の9とをDMF2.5泌に溶か
し、トリプシン10の9とTPCKO.1の9とを含ん
だ0.3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)1.6の
‘を加えて1.5時間室温で燈拝する。 氷酢酸2m‘を加えて反応を停止しDMF2机を追加し
たのちセフアデックスLH−20(2.5×100伽)
のカラムに負荷し、DMF/0.5モル酢酸(1:1)
で溶出する。目的の画分を集めて減圧濃縮し、残漁をエ
ーテルで洗浄して目的の標記の保護ドトリアコンタベプ
チドの白色粉末72倣を得る。〔Q〕客−31.60(
c=2,DMF/比0(7:3))。実施例 1−2 H−C$−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr−
C$−Val−Leu−GIy−Lys−Leu−Se
r−01n−GIu−Leu−His一Lだ−Leu一
Gin一Thr一TM−Pro−Arg−Thr−As
n一丁hr−GIy−Ser−GIy−Thr−Pro
−NH2実施例1一1で得た保護ドトリアコンタベプチ
ドアミド100の9をアニソールを少量含んだトリフル
オロ酢酸3.5肌に溶かして室温で48分間放置後エー
テルを加えて約100の9の沈殿を得る。 これをIN酢酸に溶かしてアンバーライトIRA−41
0(酢酸型)の小カラムに通し、流出液を凍結乾燥する
。これを0.2N酢酸に溶かしてセフアデックスG−2
5(3.8×50伽)でゲル炉過し、目的の画分を凍結
乾燥し目的の標記ドトリアコンタベプチドアミド55の
9を得る。〔Q〕容−41.00(c=1,50%Ac
OH)。 アミノ酸分析;L$1.99■,Hisl.01‘1}
,Argl.010),Asp2.07(2},Thr
4.67{5ー,Ser3.61{4),GIu3.0
3‘3},Pro2.15{21,GIy2.92‘3
},Cyso.91‘1},Vall.02‘1ー,L
eu5.0比5},Thr1.0瓜1)。実施例 2実
施例1−1と全く同様にしてトリプシンに代えてプロナ
ーゼ(科研化学製)を用いて反応せしめ、その生成物を
実施例1一2と全く同機に処理した生成物は高速液体ク
ロマトグラフィによる分析で実施例1一2の生成物と同
一物と認められた。 実施例 3 参考例(28)1一24〔B〕で得た保護テトラコサベ
プチド100瓜夕をDMFIの‘と0.5モルトリス塩
酸緩衝液(pH6.0)0.0机‘とに溶かしトリプシ
ン4の9を加えて室温で1時間反応したのち減圧乾固す
る。 これを少量のアニソールを含むトリフルオロ酢酸5の‘
に溶かして室温で40分間反応したのち減圧濃縮し、残
経をエーテルで洗浄する。これを0.が酢酸に溶かしセ
ファデックスG−25(2.5xloo弧)でゲル炉過
し目的の画分を凍結乾燥して、完全無保護のテトラコサ
ベプチド78の9を得る。このテトラコサベプチド10
の9、参考例(30)25−32〔B〕で得たオクタベ
プチドアミド25の9をDMF/エタノール(1:1)
と0.3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)との3:
2の混合系0.3机上に溶かしトリプシン0.5の9を
加えて3時間反応させたのち氷酢酸0.5の上を加えて
停止させる。 反応混合物を直接高速液体クロマトグラフィで分取し目
的のドドリアコンタベブチド2の9を得た。このものは
高速液体クロマトグラフィによる分析から実施例1−2
の生成物と全く同一物と認められた。実施例 4 参考例(27)1−24〔A〕の保護テトラコサベプチ
ド120の9と参考例(30)25−32〔B〕のオク
タベプチドアミド320雌とをDM『1.5の乙と0.
3モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)1机上とに溶か
し徴量のTPCKを添加したトリプシン5の9を加えて
2時間室温で櫨拝する。 氷酢酸1地を加えて反応を停止し、セフアデックスLH
−20(2.5×100cm)のカラムに負荷しDMF
/0.5モル酢酸(1:1)で溶出する。目的の画分を
減圧乾固し、残糖を少量のアニソールを含むトリフルオ
ロ酢酸5の上に溶かし室温に40分放置する。減圧乾固
し残澄をエーブルで洗ったのちIN酢酸に溶かしてアン
バーライトIRA−410(酢酸型)の小カラムを通過
させ流出液を凍結乾燥する。これを0.2N酢酸に溶か
しセフアデックスG−25(3.5x60肌)でゲル炉
過する。目的の画分を凍結乾燥し、H−Cys(Acm
)−Ser−Asn−Leu−Ser−Thr−Cys
(Acm)−Val−戊u−Gly−Lys−leu−
Ser一Gin−GIu−Leu−His−Lys−L
eu−Gin−Thr−Tyr一Pro−Arg−Th
r−Asn−Thr−GIy−Ser一GIy一Thr
−Pro−NH2で表わされるドトリアコンタベプチド
74の9を得た。 このべプチド30の9を水5の【中酢酸第二水銀4の9
と室温で4粉ふ反応させ、反応液をダィァフo‐‘こよ
る脱塩、ついでセフアデツクスG−25のゲル炉過(0
.が酢酸)により分画し、凍結乾燥して目的のドトリア
コンタベプチド4のりを得た。このものは実施例1−2
で得たものと全く同一であることが高速液体クロマトグ
ラフィーによる分析で認められた。実施例 5−1 Boc−Cys−Ser−ASn−Leu−Ser−T
hr−aだ−Vaー−Leu−Gly−Lys(敗c)
‐Leu‐Ser−Gin−GIu(OTB〉−Leu
−His−Lys(Boc)‐仏u‐Gin‐Thr‐
TM−Pro‐Arg‐Thr−Asp−Val−GI
y−AIa−GIy−Thr−Pro−N広参考例(2
8)1一24〔B〕で得た保護テトラコサベプチド60
m9と参考例(35)25−32〔B〕で得たオクタベ
プチドアミド160の9とをDMFO.6の乙と0.5
モルトリス塩酸緩衝液(pH6.0)0.4羽とに溶か
し徴量のTPCKを添加したトリプシン4の9を加えて
室温で2畑時間損梓をつづける。 氷酢酸1の【を加えて反応を停止し、セフアデツクスL
H−20(2.5×100肌)のカラムでゲル炉過し(
溶出液はDMF/0.5モル酢酸(1:1))目的の画
分から標記の保護ドトリアコンタベプチド80の9を得
た。実施例 5一2H−Cys−Ser−Asn−Le
u−Ser−Thr−Cys−Val一Leu一GIy
−Lys−Leu−Ser一Gin一〇1u−Leu一
日is−L$−Leu−Gin−Thr−TM−Pro
一A止g一Thr−ASp−Val−GIy−AIa一
GIy−Thr−Pro−NH2実施例5一1で得た保
護ドトリアコンタベプチド80mgを少量のアニソール
を含むトリフルオ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは水素原子又は低級アルキル基を表わし、X
_1及びX_2はそれぞれチオールの保護基を表わすか
、或いはX_1とX_2は一緒になつて単結合を表わす
、で示されるペプチド又はその官能基保護誘導体を 式
H−Thr−A−Gly−Thr−Pro−NH_2(
II) 式中、AはAsn−Thr−Gly−Ser又は
Asp−Val−Gly−Alaを表わす、で示される
ペプチド又はその官能基保護誘導体と、pH4〜10の
緩衝溶液を含む媒質中で、トリプシン又はトリプシン様
蛋白分解酵素の在存下に反応せしめることを特徴とする
式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、A,X_1及びX_2は前記の意味を有する、
で示されるポリペプチド又はその官能基保護誘導体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55082788A JPS6033478B2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | ペプチドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55082788A JPS6033478B2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | ペプチドの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59268537A Division JPS60248700A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | 新規なペプチド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579748A JPS579748A (en) | 1982-01-19 |
JPS6033478B2 true JPS6033478B2 (ja) | 1985-08-02 |
Family
ID=13784141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55082788A Expired JPS6033478B2 (ja) | 1980-06-20 | 1980-06-20 | ペプチドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6033478B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5698672A (en) * | 1995-04-04 | 1997-12-16 | Zymogenetics, Inc. | Synthetic calcitonin mimetics |
MX351092B (es) * | 2011-11-02 | 2017-10-02 | Keybioscience Ag | Analogos peptidicos para tratar enfermedades y trastornos. |
-
1980
- 1980-06-20 JP JP55082788A patent/JPS6033478B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579748A (en) | 1982-01-19 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |