JPS6033458Y2 - 自動車用ギヤチエンジレバ− - Google Patents

自動車用ギヤチエンジレバ−

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Publication number
JPS6033458Y2
JPS6033458Y2 JP3830879U JP3830879U JPS6033458Y2 JP S6033458 Y2 JPS6033458 Y2 JP S6033458Y2 JP 3830879 U JP3830879 U JP 3830879U JP 3830879 U JP3830879 U JP 3830879U JP S6033458 Y2 JPS6033458 Y2 JP S6033458Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
fitted
bushing
cylinder part
lower lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP3830879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55138131U (ja
Inventor
弘 飯田
Original Assignee
万能工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 万能工業株式会社 filed Critical 万能工業株式会社
Priority to JP3830879U priority Critical patent/JPS6033458Y2/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ギヤチェンジレバーの改良に関するも
のである。
フロアタイプの自動車用ギヤチェンジレバー装置におけ
るチェンジレバーとそしてはレバー主体が上部レバーと
下部レバーとよりなる2分割式のものが防振効果に優れ
ているため一般に使用されているところであるが、在来
のこの種ギヤチェンジレバーにおける上部レバーと下部
レバーとの連結部分は例えば実公昭49−1148号公
報に示すように、長筒状の弾性体を接着、焼着等の手段
で上端太部に嵌着した下部レバーを上部レバーの下方の
管状部に嵌挿したもので、弾性体や管状部或いは下部レ
バーに高度な寸法精度を要するために極めて産性が悪く
、また、全体重量も相当重いものとなって自動車の軽量
化上不適である等積々の問題点が残されている。
本考案は前記のような問題点を解決した自動車用ギヤチ
ェンジレバーを目的として完成されたもので、図示の実
施例に示すように、断面が非円形のゴム製のブツシュを
下部レバーの上方部に該ブツシュの中心の円孔に挿着さ
れた金属短管をもって嵌装して該ブツシュの下端より突
出される前記金属短管の突出部分を下部レバーに固着し
、該下部レバーの上方部を中空管材よりなる上部レバー
の下方に形成される連結用筒部に嵌挿して該連結用筒部
の下端に段部を介して設けた断面が非円形の抜止め付の
受筒部の該段部を抜止め間に前記ゴム製のブツシュを嵌
合保持させるとともに下部レバーの上端を連結用筒部に
別に嵌装された弾性受材8に嵌支させてなるものである
なお、図中10は受筒部6の下端の抜止め7とゴム製ブ
ツシュ1の下端面との間に必要に応じて介在させるワッ
シャ、11は弾性受材8の受穴12の穴底に必要に応じ
て設ける空気抜き用の小孔である。
このように構成されたものは、在来のこの種自動車用ギ
ヤチェンジレバー装置をチェンジレバーとして使用すれ
ば、エンジンの振動が下部レバー3に伝達されても該下
部レバー3はその上端を上部レバー4の下方に形成され
る連結用筒部5の奥部に嵌装したゴム製短筒体等の弾性
受材8に嵌支させるとともに該下部レバー3の上方部に
嵌着されているゴム製のブツシュ1を連結用筒部5の下
端の受筒部6に嵌合保持させることにより上部レバー4
と連結一体化されたものとなり、下部レバー3と上部レ
バー4とが液接触していないためにゴム製のブツシュ1
と弾性受材8がそれぞれ振動を吸収して上部レバー4の
握り4′を操作する運転者には不快な振動が殆んど伝達
されることがない。
しかも、上部レバー4と下部レバー3との連結手段は下
部レバー3の下方に形成された連結用筒部5内に弾性受
材8を直接嵌装するとともに中心の円孔2に挿着された
金属短管9をもって上方部に嵌着した断面が長円形その
他非円形のゴム製のブツシュ1を連結用筒部5の下端に
該ゴム製のブツシュ1の断面形状に対応するように断面
を非円形として設けられた受筒部6に嵌合して回動を阻
止するとともに下端の抜止め7と上端の段部6′により
軸線方向への移動を阻止するようにしたものであり、し
かも、金属短管9はブツシュ1の下端よりも突出された
突出部分9′1、を下部レバー3にかしめ、スポット溶
接等の手段で固着しであるから、特別な接着剤を使用し
たり高精度の嵌合手段を用いることなく強固な連結状態
を保持するもので製作に手数を要することもなく、さら
に、上部レバー4が中空管材よりなるうえにゴム製のブ
ツシュ1の弾性受材8の構成も複雑なものとする必要が
ないから、全体重量を軽くできて自動車の軽量化にも寄
与する利点もある。
しかして、このような自動車用ギヤチェンジレバーを製
造するには鍛造等によって予め量産しておいた下部レバ
ー3の上方部に断面が非円形のゴム製のブツシュ1をそ
の中心の円孔2に挿着されている金属短管9をもって嵌
挿して下端の突出部分9′を下部レバー3を固着してお
き、この下部レバー3を下方の連結用筒部5の奥部に弾
性受材8が嵌装されている中空管材よりなる上部レバー
4の下端開口から挿込んで上端を弾性受材8に嵌支させ
るとともにゴム製のブツシュ1をその上端が連結用筒部
5の下端の受筒部6内の段部6′に当接するように位置
させ、最後に受筒部6の下端を内向きに折曲して抜止め
7に形成することにより容易に得られるから、量産が容
易で安価に提供できる利点もある。
従って、本考案は在来の自動車用ギヤチェンジレバーの
問題点を解決したものとして実用的価値極めて大なるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠正面図、第2図
は要部の一部切欠正面図、第3図は第2図のA−A断面
図である。 1・・・・・・断面が非円形のゴム製のブツシュ、2・
・・・・・円孔、3・・・・・・下部レバー、4・・・
・・・上部レバー、5・・・・・・連結用筒部、6・・
・・・・受筒部、6′・・・・・・段部、7・・・・・
・抜止め、8・・・・・・弾性受材、9・・曲金属短管
、9′・・・・・・突出部分。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面が非円形のゴム製のブツシュ1を下部レバー3の上
    方部に該ブツシュ1の中心の円孔2に挿着された金属短
    管9をもって嵌装して該ブツシュ1の下端より突出され
    る前記金属短管9の突出部分9′を下部レバー3に固着
    し、該下部レバー3の上方部を中空管材よりなる上部レ
    バー4下方に形成される連結用筒部5に嵌挿して該連結
    用筒部5の下端に段部6′を介して設けた断面が非円形
    の抜止め7付の受筒部6の該段部6′と抜止め7間に前
    記ゴム製のブツシュ1を嵌合保持させるとともに下部レ
    バー3の上端を連結用向部5に別に嵌装された弾性受材
    8に嵌支させてなる自動車用ギヤチェンジレバー。
JP3830879U 1979-03-24 1979-03-24 自動車用ギヤチエンジレバ− Expired JPS6033458Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3830879U JPS6033458Y2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 自動車用ギヤチエンジレバ−

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55138131U JPS55138131U (ja) 1980-10-02
JPS6033458Y2 true JPS6033458Y2 (ja) 1985-10-05

Family

ID=28903019

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JP3830879U Expired JPS6033458Y2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 自動車用ギヤチエンジレバ−

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