JPS6033242Y2 - 雨樋吊金具 - Google Patents
雨樋吊金具Info
- Publication number
- JPS6033242Y2 JPS6033242Y2 JP16363280U JP16363280U JPS6033242Y2 JP S6033242 Y2 JPS6033242 Y2 JP S6033242Y2 JP 16363280 U JP16363280 U JP 16363280U JP 16363280 U JP16363280 U JP 16363280U JP S6033242 Y2 JPS6033242 Y2 JP S6033242Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- eaves gutter
- eaves
- rod
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、雨樋吊金具に関するものである。
本考案は、幅寸法が異なる軒樋でも同一の吊金具で吊設
できる雨樋吊金具を提供することを目的とするものであ
る。
できる雨樋吊金具を提供することを目的とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
図中６は軒樋３を吊設する吊金具で、この吊金具６は後
述する支持棒１、連結棒２及び固定部５から構成されて
いる。
述する支持棒１、連結棒２及び固定部５から構成されて
いる。
支持棒１の上端は瓦屋根の軒先の下面や折版屋根の下面
に固定され、支持棒１の下端は２枚の板状の連結棒２の
各中央部の挿通孔に挿通されて、連結棒２の下面よりナ
ツト７にて支持棒１に取着される。
に固定され、支持棒１の下端は２枚の板状の連結棒２の
各中央部の挿通孔に挿通されて、連結棒２の下面よりナ
ツト７にて支持棒１に取着される。
この２枚の連結棒２は第１図に示すようにＸ状に取着さ
れていて、夫々支持棒１の軸方向を軸として回動自在と
しである。
れていて、夫々支持棒１の軸方向を軸として回動自在と
しである。
連結棒２の両端の下面に取着され軒樋３の耳部４を保持
する固定部５は、弾性を有し断面が軒樋３の耳部４の断
面形状に対応させている。
する固定部５は、弾性を有し断面が軒樋３の耳部４の断
面形状に対応させている。
すなわち、本実施例に用いる角形の軒樋３の更に角形の
耳部４の断面形状に対応させて略コ字型に形成され、そ
の開口面の上端より軒樋３の外れ防止用の弾性を有する
外れ止め片８を垂設している。
耳部４の断面形状に対応させて略コ字型に形成され、そ
の開口面の上端より軒樋３の外れ防止用の弾性を有する
外れ止め片８を垂設している。
また、固定部５は、連結棒２の軸方向と直交する方向を
軸として回動自在に連結棒２に取着してあり、この固定
部５の回転面と、連結棒２の回転面とを平行にしている
↓ しかして、支持棒１を軒先等に固定し、連結棒２をナツ
ト７で支持棒１に固着せずに回動自在としておき、また
、４個の固定部５はその外れ止め片８が内側になるよう
に回動しておく。
軸として回動自在に連結棒２に取着してあり、この固定
部５の回転面と、連結棒２の回転面とを平行にしている
↓ しかして、支持棒１を軒先等に固定し、連結棒２をナツ
ト７で支持棒１に固着せずに回動自在としておき、また
、４個の固定部５はその外れ止め片８が内側になるよう
に回動しておく。
そして、′第２図に示すように軒樋３の耳部４の外周面
を固定部５にて覆うように保持する。
を固定部５にて覆うように保持する。
この時、耳部４を固定部５に保持する際は外れ止め片８
を外方に拡げて耳部４を固定部５に嵌め込むわけである
が、軒樋３の幅寸法に応じて２枚の連結棒２を回動させ
て且つ、固定部５の外れ止め片８を内側に向くように回
動させることで、両固定部５間を軒樋３の幅寸法に対応
させることができ、軒樋３の耳部４を容易に保持固定す
ることができる。
を外方に拡げて耳部４を固定部５に嵌め込むわけである
が、軒樋３の幅寸法に応じて２枚の連結棒２を回動させ
て且つ、固定部５の外れ止め片８を内側に向くように回
動させることで、両固定部５間を軒樋３の幅寸法に対応
させることができ、軒樋３の耳部４を容易に保持固定す
ることができる。
そして、支持棒１の下端のナツト７を固定して連結棒１
を固定する。
を固定する。
尚、ナツト７を固定しなくてもナツト７が脱落しないよ
うにしておけば、固定部５の外れ止め片８があるために
軒樋３の耳部４が固定部５から外れることはない。
うにしておけば、固定部５の外れ止め片８があるために
軒樋３の耳部４が固定部５から外れることはない。
本考案は上述のように、屋根下面や軒先等に固定される
支持棒の下部にＸ状として２本の連結棒の各中央部を挿
通し、該支持棒の軸方向を軸として両連結棒を回動自在
に支持棒に取着し、軒樋の耳部挿入用の開口面を有し、
該耳部の断面形状に対応した断面形状で軒樋の耳部を覆
設して保持する固定部を、上記連結棒の両端に連結棒の
軸方向と直交する方向を軸として回動自在に取着し、上
記連結棒の回転面と、固定部の回転面とを平行にしたも
のであるから、軒樋の幅寸法に応じて両固定部間が軒樋
の幅寸法に対応するように２枚の連結棒を回動させると
ともに、両固定部の開口面を対向するように固定部を回
動させることで、軒樋の耳部に対する吊金具の位置決め
を行なうことができて、吊金具に軒樋を容易に装着する
ことができるものであり、従って、軒樋の幅寸法が異な
っても両連結棒及び両固定部を回動させることで、固定
部の間隔を軒樋の幅寸法に適宜台わせることができ、そ
のため、幅寸法が異なる軒樋に応じた吊金具を用意する
必要がなく、１個の吊金具で共用できる利点を有するも
である。
支持棒の下部にＸ状として２本の連結棒の各中央部を挿
通し、該支持棒の軸方向を軸として両連結棒を回動自在
に支持棒に取着し、軒樋の耳部挿入用の開口面を有し、
該耳部の断面形状に対応した断面形状で軒樋の耳部を覆
設して保持する固定部を、上記連結棒の両端に連結棒の
軸方向と直交する方向を軸として回動自在に取着し、上
記連結棒の回転面と、固定部の回転面とを平行にしたも
のであるから、軒樋の幅寸法に応じて両固定部間が軒樋
の幅寸法に対応するように２枚の連結棒を回動させると
ともに、両固定部の開口面を対向するように固定部を回
動させることで、軒樋の耳部に対する吊金具の位置決め
を行なうことができて、吊金具に軒樋を容易に装着する
ことができるものであり、従って、軒樋の幅寸法が異な
っても両連結棒及び両固定部を回動させることで、固定
部の間隔を軒樋の幅寸法に適宜台わせることができ、そ
のため、幅寸法が異なる軒樋に応じた吊金具を用意する
必要がなく、１個の吊金具で共用できる利点を有するも
である。
第１図は本考案の実施例の斜視図、第２図は同上の軒樋
を保持している状態を示す断面図である。 １は支持棒、２は連結棒、３は軒樋、４はは耳部、５は
固定部を示す。
を保持している状態を示す断面図である。 １は支持棒、２は連結棒、３は軒樋、４はは耳部、５は
固定部を示す。
Claims (1)
- 屋根下面や軒先等に固定される支持棒の下部にＸ状とし
た２本の連結棒の各中央部を挿通し、該支持棒の軸方向
を軸として両連結棒を回動自在に支持棒に取着し、軒樋
の耳部挿入用の開口面を有し、該耳部の断面形状に対応
して断面形状で軒樋の耳部を覆設して保持する固定部を
、上記連結棒の両端に連結棒の軸方向と直交する方向を
軸として回動自在に取着し、上記連結棒の回転面と、固
定面の回転面とを平行にして成る雨樋吊金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16363280U JPS6033242Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 雨樋吊金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16363280U JPS6033242Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 雨樋吊金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5789634U JPS5789634U (ja) | 1982-06-02 |
| JPS6033242Y2 true JPS6033242Y2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=29522409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16363280U Expired JPS6033242Y2 (ja) | 1980-11-15 | 1980-11-15 | 雨樋吊金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033242Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-15 JP JP16363280U patent/JPS6033242Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5789634U (ja) | 1982-06-02 |
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