JPS6033085Y2 - 電気転てつ機の電気回路 - Google Patents

電気転てつ機の電気回路

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JPS6033085Y2
JPS6033085Y2 JP1980018700U JP1870080U JPS6033085Y2 JP S6033085 Y2 JPS6033085 Y2 JP S6033085Y2 JP 1980018700 U JP1980018700 U JP 1980018700U JP 1870080 U JP1870080 U JP 1870080U JP S6033085 Y2 JPS6033085 Y2 JP S6033085Y2
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JP1980018700U
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JPS56119765U (ja
Inventor
明石 冨田
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日本信号株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鉄道における分岐器の開通方向を転換する電
気転てつ機において、その転換方向を指示する制御回路
及び分岐器が完全に指示された方向に開通したことを照
査する表示回路を含む電気回路に関する。
従来、この種の電気回路は、第1図に示すように、制御
回路Aと表示回路Bとが別々に独立して設けられている
図において、Cは信号機器室内、Dは電気転てつ機内を
示し、制御回路Aにおいて、CAは転換指示回路であり
、該指示回路は回線1□、12を介して制御リレーに接
続されており、コイルL□、L2と進相コンデンサC1
とを有する2相モ一タMの一端は、前記制御リレーWの
定位接点W1及び反位から定位の直前まで構成する接点
R−NC1と、制御リレーWの反位接点W2及び定位か
ら反位の直前まで構成する接点N−RC□との並列回路
を介して交流電源の一端BXIIOにつながる回線13
に接続され、モータMの他端は、手回し安全器Sとフェ
ーズFを介して交流電源の他端CXll0につながる回
線1.に接続されている。
表示回路Bにおいては、信号機器室内C側に有極三位リ
レーからなる表示リレーKRが設けられ、該表示リレー
は回線1.、16及び電気転てつ機内りの接点、即ち、
電気転てつ機が定位の時に構成する定位接点N1.N2
、・及び反位の時に構成する反位接点R1? R2を介
して直流電源→B24゜C24につながる回線’79.
11 ’sに接続されており、また回線’5916の間
には、前述した作用をなす接点N RC19RNCI
とそれぞれ同じ作用をなす接点N −RC2,R−NC
2の直列回路が挿入されている。
この従来回路において、制御リレーWが信号機器室内側
の指示回路CAにより定位又は反位に制御されると、接
点W1又はW22が構成する。
そして例えば制御リレ一定位の場合には、回線13一定
位接点W□−接点R−NC,−モータコイルL0−手回
し安全器S−フェーズF−回線14の回路が構成される
と同時に、接点R−NC□より分岐して、進相コンデン
サC1−モータコイルL2−手回し安全器Sの並列回路
が構成され、コイルL2にコイルLより90°進相した
電流が流れるので2相モータとなり、モータMは定位の
側に転てつ機が転換するように回転する。
制御リレーWが反位になった時はコイルhとコイルL2
の電流位相が逆となり、モータMは反位側に転換するよ
うに回転する。
なお転換完了直前では接点R−MCI (定位側転換時
)又は接点N−RC□(反位側転換時)はオフし、モー
タの駆動力はなくなるが、慣性によって転換は完了する
上記動作において、転てつ機が定位に転換された場合に
は、定位接点N1.:N2が構成されるので、回線17
一定位接点N1−回線16−表示リレー曲−回線15一
定位接点N2−回線18の回路が構成され、表示リレー
KRの+側より一側に電流が流れるので、表示リレーK
Rは定位側に動作する。
転てつ機が反位に転換されると反位接点R1,R2が構
成されるので、表示リレーKRには一側から電流が流れ
、反位表示となる。
このような従来の電気回路は、前述の如く制御回路Aと
表示回路Bとは独立に設けられているので、信号機器室
内側と電気転てつ機内とを接続する回線として、制御リ
レーW用回線11,12と、表示リレー用回線16.1
6と、交流電源回線13.1.と、直流電源回線1.、
18との合計4対の回線が必要であり、特に転てつ機が
多数あるいは遠隔の場合には繁雑あるいは回線総長が長
くなる等の問題があつた。
本考案の目的は、フェニルセーフ性を損うことなく、回
線数を減らすことが可能となる構成の電気転てつ機の電
気回路を提供することにある。
この目的を達成するためミ本考案の電気転てつ機の電気
回路は、電源として交流電源を用い信号機器室内側に制
御リレー等定位側、反位側でそれぞれ導通させるスイッ
チング素子と、有極リレー等直流で反応し交流では反応
しない反応素子を設け、定位側、反位側スイッチング素
子にそれぞれ第1、第2の回線を接続し、第1、第2の
回線に対し、それぞれ定位から反位直前までの間に構成
する接点及び反位から定位置前までの間に構成する接点
を介して転てつ機転換用モータの定位転換側端子、反位
転換側端子をそれぞれ接続し、該モータの共通端子は第
3図の回線に接続し、第1の回線と第3め回線の間、及
び第2の回線と第3の回線との間にはそれぞれ、定位時
構成する接点と整流体との直列接続回路、及び反位時構
成する接点と前記整流体と逆極性に挿入された整流体と
からなる直列接続回路とを接続し、前記第1、第2の回
線は前記スイッチング素子を介して交流電源の一端に接
続され、第3の回線は交流電源の他端に接続されてこれ
らの回線がモータ制御と表示に共用される如く構成した
ことを特徴とするものである。
次に本考案の一実施例を第2図により説明する。
第2図において、CAは指示回路、Wは制御リレー、K
Rは有極三位リレーでなる反応素子としての表示リレー
であり、これらはいずれも信号機器室内Cに設けられる
制御リレーWのスイッチング素子としての定位接点W1
、反位接点W2はそれぞれ並列接続され、かつ表示リレ
ーKR及び該リレーの動作に必要な電圧を発生させるた
めの小インピーダンス素子(小抵抗又は図示のようなコ
ンデンサC2等)に対して共通に接続されており、該回
路の端部は交流電源の一端βx110に接続される。
接点W1? ”!はそれぞれ第1、第2の一線’991
10に接続され、第1、第2の回線’99 ’10はそ
れぞれ、反位から定位置前までの間構成する接点R−N
C,、定位から反位直前までの間構成する接点N−RC
,を介してミ転てつ機転換用モータMの定位転換側端子
T□、反位転換側端子T2に接続し、該モータMの共通
端子T3は手回し安全器S1フエーズFを介して交流電
源の他端βx110につながる第3の回線11′1に接
続される。
゛また、表示リレーを、定位、反位に対応させて動作さ
せるために、第1の回線19と第3の回線1′、1との
間に定位時構歳する接点N3と整流体D1との直列接続
回路を設け、第2の回線1□らと第3の回線1□1との
間に反位時構成する接点R3と前記整流体D1と逆極性
に挿入された整流体D2との直列接続回路を設ける。
この実施例において、制御リレーWが例えば定位側に動
作させられると、その定位接点W、が構成され、交流電
濡弗X110−コンデンサC2一定位接点前1−第1の
回線1.−接点R−NG3−モータコイルレー手回し安
全器S−フェーズF−第3の回線1□1−交流電源CX
ll0の回路が構成されると共に、接点R−NO3から
分岐して、進相コンデンサC1−モータコイル島の回路
も構成され、モータMが定位側に駆動される。
定位への転換が完了すると、接点R−NC3が開放され
、定位接点N3が構成されるので、整流体D□の整流作
用により、表示リレーKRには+側から交流半波電流が
流れ、これにより表示リレーKRは定位の方向に動作す
る。
反対に、制御リレーWが反位側に動作させられる時は、
接点W2、N −RC,が構成されることにより、交流
電源BXIIO−コンデンサC2−反位接点前2−第2
の回線1□。
−接点N−RC3−モータコイルL2 (及びコンデン
サC1−モータコイルl、i)−手回し安全器S−フェ
ーズF−第3の回線11□−交流電源C:X110の回
路が構成され、モータMが前記と反対方向に回転され、
反位が完了すると、接点N −RC3が開放されると共
に接点R3が構成されるので、整流体D2の整流作用に
より、表示リレー泳には前記と逆方向の交流半波電流が
流れるので、該表示リレーは反位表示を行う。
モータMが動作中の間は、表示リレー泳には流れ方向の
変わる交流が流れるので、定位、反位のいずれの表示動
作も行わないことは言うまでもない。
なお、表示リレーKRとコンデ′ンサC2は電源CX1
10側に設けてもよく、また、第3図に示すように、有
極三位リレーKRの代りに、反応電流方向の異なる有極
三位リレーNKR,RKRを用いてもよい。
またこれらのリレーの代りに、交流に反応せず、直流に
反応するりアクタンス素子と電流検子素子の組合せ回路
や電子回路を用いることも可能であり、制御リレーWの
代りに半導体制御素子を用いることもできる。
以上述べたように、本考案においては、表示動作用とモ
ータ制御用の回路が共用しうるようにしたので、従来の
ような4対の回線は不要となり、3線の回線ですむ上、
従来必要とされていた表示リレー等の反応素子動作用の
直流電源が不要となるので、構成が著るしく簡略化され
ると共に、設置作業及び保守作業が容易となり、かつよ
り安価に装置を提供することができる。
この効果は、特に転てつ機が多数で遠隔の場合に顕著と
なる。
また回線の途中や整流体の短絡や回路断の場合には反応
素子には交流が流れるか又は電流が流れなくなるので、
フェールセーフの条件を従来同様に満足する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気転てつ機の電気回路を示す回路図、
第2図は本考案の一実施例を示す回路図、第3図は第2
図の変形例を示す回路図である。 BXI 10. CXI 10・・・・・・交流電源、
C・・・・・・信号機器室内、C1,C2・・・・・・
コンデンサ、D・・・・・・電気転てつ機内、Dit
D2・・!・・・整流体、N3・・・・・・転てつ機定
位接点、R3・・・・・・転てつ機反位接点、N−RC
3・・・・・・定位から戻位置前まで構成する接点、R
−NC3・・・・・・反位から定位置前まで構成する接
点、19・・・・・・第1の回線、l□。 ・・・・・・第2の回線、1□□・・・・・・第3の回
線、W・・・・・・制御リレー、Wl・・・・・・定位
接点、W2・・・・・・反位接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源として交流電源を用い、信号機器室内側に定位側、
    反位側でそれぞれ導通させるスイッチング素子と直流で
    反応し交流では反応しない反応素子を設け、該反応素子
    の一端側に前記定位側、反位側スイッチング素子の一端
    を共通に接続し、前記定位側、反位側スイッチング素子
    の他端側をそれぞれ第1、第2の回線に接続し、第1、
    第2の回線に対し、それぞれ定位から戻位置前までの間
    に構成する接点、及び反位から定位置前までの間に構成
    する接点を介して転てつ機転換用モータの定位転換側端
    子、反位転換側端子をそれぞれ接続し、第1の回線と第
    3の回線の間、及び第2の回線と第3の回線との間には
    、それぞれ定位時構成する接点と整流体との直列接続回
    路、及び反位時構成する接点と前記整流体と、逆極性に
    挿入された整流体からなる直列接続回路とを接続し、前
    記第1、第2の回線は前記スイッチング素子及び前記反
    応素子を介して交流電源の一端に接続され、第3の回線
    は交流電源の他端に接続されてこれらの回線がモータ制
    御と表示に共用される如く構成したことを特徴とする電
    気転てつ機の電気回路。
JP1980018700U 1980-02-16 1980-02-16 電気転てつ機の電気回路 Expired JPS6033085Y2 (ja)

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JPS56119765U JPS56119765U (ja) 1981-09-11
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52110317A (en) * 1976-03-12 1977-09-16 Yamaha Motor Co Ltd Exhaust system with catalytic converter

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52110317A (en) * 1976-03-12 1977-09-16 Yamaha Motor Co Ltd Exhaust system with catalytic converter

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