JPS6033015B2 - デジタル伝送方式 - Google Patents

デジタル伝送方式

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JPS6033015B2
JPS6033015B2 JP53118099A JP11809978A JPS6033015B2 JP S6033015 B2 JPS6033015 B2 JP S6033015B2 JP 53118099 A JP53118099 A JP 53118099A JP 11809978 A JP11809978 A JP 11809978A JP S6033015 B2 JPS6033015 B2 JP S6033015B2
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bit
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digital
pattern
pulse
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クラ−ス・エベラ−ツ
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication of JPS6033015B2 publication Critical patent/JPS6033015B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03828Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
    • H04L25/03866Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/40Monitoring; Testing of relay systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の再生中継局を有するデジタル伝送方式
であり、これらの再生中継局を以つて送信端局と受信機
局との間のデジタルリンクを構成し、これら端局の各々
が鑑運するデジタル周辺装置を有し、送信端局の前記周
辺装置が、伝送すべきビット列を、一定数のビット位置
を有する順次の伝送フレームに分割するとともに順次の
各伝送フレームの所定のビット位置に少くとも1つの余
分ビットを挿入する装置と、該装置により得たビット列
をスクランフルパルスパターンとモジュロー2加算し、
前記のデジタルリンクを経て伝送する為のスクランブル
されたビット列を発生するスクランブラとを有し、受信
端局の前記周辺装置が、前記デジタルリンクから得られ
スクランフルされたビット列をデジタルランブルするデ
スクランブラと、順次の伝送フレーム内に挿入された余
分ビットを選択する装置とを有するようにしたデジタル
伝送方式に関するものである。
上述した種類のデジタル伝送方式は既知であり、例えば
19788こジュネーブで開催されたプロシーデイング
ス・オブ・ザ・ワールド・テレコミユニケーシヨン・フ
オーラム(Proceedingsof比eWorld
Tele−communicationFomm)で発
行された文献″RD−3 Long一Ha山 Hi部C
apacityDigtaIRadio′′に記載され
ている。
このようなデジタル伝送方式においては、伝送すべきビ
ット列をスクランブルすることにより、伝送されたビッ
ト列からのクロックパルス信号の回復を容易にするとと
もに、ラインスペクトルを減少させ且つこのスペクトル
を一層均一にするようにしている。しかし、このスクラ
ンブルの欠点は、特にデジタル関係を監視する場合に、
伝送されたビット列がデスクランブルされるまで、ビッ
ト列に挿入された余分ビットをこの伝送されたビット列
から取出すことができないということである。
従って、実際には、各再生中継局においてではなく、数
個の再生区分で1回だけデジタル関係を監視することが
経済的な理由で通常行なわれている。しかし、このよう
にすると、監視する為の再生中継局が警報を発する場合
に、その後に誤りの位置決定処理を行ない、監視した中
継局に先行するどの再生区分が適正に機能していないか
を確かめる必要がある欠点を伴なう。本発明の目的は、
ビット列に加えた余分ビットを各再生区分におけるビッ
ト列から簡単に、従って経済的な方法で取出しうる前述
した種類のデジタル伝送方式を提供せんとするにある。
本発明は、複数の再生中継局を有するデジタル伝送方式
であり、これらの再生中継局を以つて送信端局と受信端
局との間のデジタルリンクを構成し、これら端局の各々
が関連するデジタル周辺装置を有し、送信端局の前記周
辺装置が、伝送すべきビット列を、一定数のビット位置
を有する順次の伝送フレームに分割するとともに順次の
各伝送フレームの所定のビット位置に少くとも1つの余
分ビットを挿入する装置と、該装置により得たビット列
をスクランフルパルスパターンとモジユロ−2加算し、
前記のデジタルリンクを経て伝送する為のスクランブル
されたビット列を発生するスクランブラとを有し、受信
端局の前記周辺装置が、前記デジタルリンクから得られ
スクランフルされたビット列をデスクランブルするデス
クランプラと、順次の伝送フレーム内に挿入された余分
ビットを選択する装置とを有するようにしたデジタル伝
送方式において、送信端局および受信端局の双方の前記
周辺装置に、各伝送フレーム当りのビット位置の個数に
対し所定の一定関係にある最終計数位置を有する伝送ク
ロツクパルスカウン夕を設け、これらの伝送クロツクパ
ルスカウンタがこれらの最終計数位置でセット用パルス
を発生するようにし、前記のスクランブラおよびデスク
ランブラの双方に、所定の一定のスクランフルバルスパ
ターンを発生するパルスパターン発生器を設け、これら
パルスパターン発生器を前記の伝送クロツクパルスカウ
ンタの前記セット用パルスにより所定の最初の発生状態
に調整するようにし、受信端局の周辺装置および再生中
継局には、順次の伝送フレーム内に挿入された余分ビッ
トを、最終計数位置と各伝送フレーム当りのビット位置
の個数との間の前記の一定関係に基づいて選択する選択
装置を設け、受信端局の周辺装置における前記の選択装
置が、受信端局の周辺装置における伝送クロックパルス
カウンタを送信端局の周辺装置における伝送クロツクパ
ルスカウンタと同期させる為の同期パルスをも生じるよ
うにしたことを特数そする。
上述した本発明によるデジタル伝送方式を用いれば、再
生中継局においてデスクランブルする必要がなくなり、
それにもかかわらず余分ビットをビット列から信頼的に
選択することができる。
図面につき本発明を説明する。第1図に示すデジタル伝
送方式は、関連するデジタル周辺装置2および無線送信
機3を具える送信局1と、無線受信機5および関連する
デジタル周辺装置6を具える受信端局4と、無線受信機
8、再生区分9および無線送信機10をそれぞれ有する
多数の再生中継局7とを有している。第2a,2bおよ
び2c図は、第1図の方式を既知のように配列した場合
の第1図の方式の送信機周辺装置2、中継局7の再生区
分9および受信機周辺装置6をそれぞれ示すブロック線
図である。第2a図に示すように、送信機周辺装置2は
データ信号源11および余分ビットを発生する余分ビッ
ト信号源12とを有し、これら2つの信号源11および
12は弾性?elastfc)記憶装置13に接続され
ている。
更にその周辺装置2は時間制御回路14と、弾性記憶装
置13に接続された自己同期式スクランブラ15とを有
している。データ信号源11から生じるビット列は、こ
のデータ信号源11の出力端子16に得られるデータク
ロック信号による制御の下で弾性記憶装置13内に入れ
らぜる。このデータクロック信号は時間制御回路14に
も供給され、この時間制御回路14がこのデータクロッ
ク信号から、このデータクロツク信号の周波数よりも幾
分高周波の伝送クロツク信号を出力端子17に生ぜしめ
る。この伝送クロック信号は弾性記憶装置13に供給さ
れ、書込データビットの読出みを制御する。議出しか書
込みよりも幾分高周波で行なわれる為、余分なビットを
弾性記憶装置内でデータビット列に加えることができる
。余分なビットの付加は時間制御回路14による制御の
下でも行なうことができ、この目的の為に時間制御回路
14により、伝送すべきビット列を順次の伝送フレーム
に分割し、各フレームが一定の個数のビット位置を有す
るようにするとともに、時間制御回路14が出力端子1
8を経て弾性記憶装置13に指令パルスを供給し、順次
の伝送フレームの各々の所定のビット位置に少くとも1
個の余分なビットが挿入されるように余分ビット信号源
12の余分ビットをデータビット列に加えるようにする
。弾性記憶装置13の出力端子に生じ、余分な挿入ビッ
トを有するビット列はその後自己同期式スクランブラ1
5に供給され、このスクランブラ15におけるモジュロ
ー2加算器19でスクランブルパルスパターンとモジュ
ロー2加算され、無線リンクを経て伝送する為のスクラ
ンブルされたビット列を生ぜしめる。周知のように、自
己同期式のスクランブラ15においては、モジユロー2
加算器19の出力端子におけるスクランブルされるビッ
ト列を、複数個のシフトレジスタ素子と、スクランブル
されるビット列を種々に遅延させたものをモジュロー2
加算する為の1個以上のモジュロー2加算器とを有する
回路20を経てモジュロー2加算器19の他の入力端子
に帰還することによりスクランブルパルスパターンが得
られる。回路20‘こおけるシフトレジスタ素子は時間
制御回路14の出力端子17における伝送クロック信号
をシフト信号として受ける。このような自己同期式スク
ランブラに関する他の詳細や、これに関するデスクラン
ブラは例えば英国特許第1044412号明細書に記載
されている。上述したようにしてスクランブルした、デ
ジタル信号としてのビット列は無線送信機3において搬
送波を変調し、この変調された搬送波が中継局7を経て
無線受信機5に伝送される。
各中継局7においては、デジタル信号変調した搬送波が
まず最初無線受信機8で復調され、再生区分9における
ビット列の再生を可能にする。第2b図に示すように、
この再生区分9は、ビット列から伝送クロック信号を回
復させる為のクロック抽出器21と、回復された伝送ク
ロック信号による制御の下でビット列を再生させる為の
再生器22とを有している。再生されたビット列は、再
生区分9に接続された無線送信機1川こおいて再び搬送
波を変調し、更に伝送される。デジタル信号変調された
搬送波は受信端局4の無線受信機5において再び復調さ
れ、これにより得られたビット列がその後に周辺装置6
に供総合される。第2c図に示すように、受信機周辺装
置6も、伝送クロック抽出器24と再生器25とを具え
る再生区分23を有しており、再生器25はクロツク抽
出器24の出力により制御されて受信ビット列を再生さ
せる。
再生器25の出力端子には自己同期式のデスクランブラ
26が接続されており、このデスクランブラ26はモジ
ュロー2加算器27を有しており、このモジュロー2加
算器27においては、このモジユロー2加算器27の2
つの入力端子間に接続され第2a図の回路20と同じ形
態の回路28によって、スクランブルされるビット列か
ら第2a図の送信機周辺装置2と同様にして取出される
スクランフルパルスパターンと、再生されたビット列と
モジュロー2加算する。スクランブル15およびデスク
ランブラ26におけるスクランフルパルスパターンは、
スクランフルされる同一のビット列から同様にして得ら
れる為、これら2つのスクランフルパルスパターンは無
線リンクにおける伝送誤差を除いて同一であり、従って
モジュロー2加算器27の出力端子におけるデスクラン
ブルされたビット列は第2a図のモジュロー2加算器1
9の入力端子におけるビット列と同一となる。第2c図
においては、このデスクランブルされたビット列を、伝
送クロツク抽出器24の出力端子に得られる再生された
伝送クロック信号による制御の下で弾性記憶装置29内
に書込まれる。
上記の伝送クロツク信号は時間制御回路30にも供給さ
れ、この時間制御回路301こよりこの伝送クロツク信
号からデータクロツク信号を出力端子31に発生させ、
このデータクロック信号を弾性記憶装置29に供給して
記憶されたデータビットの議出しを制御するようにする
。これにより得られたデータビット列は、時間制御回路
30の出力端子31に得られるデータクロック信号とと
もに受信データ端末装置(データシンク)32に供給さ
れ、他の処理が行なわれる。また、順次の伝送フレーム
内に挿入された余分ビットの選択は時間制御回路30‘
こよる制御の下で行なわれ、この目的の為に、この時間
制御回路30が、挿入された余分ビットを別個に読出す
為の指令パルスを出力端子33を経て弾性記憶装置29
に供給するようにする。これらの余分ビットは弾性記憶
装置29の出力端子34に得られ、ビット誤り率を監視
する為のモニタ35に供給される。このモニタ35は、
ビット誤り率が規定の値を越えた場合に警報を発する。
これらの余分ビットは弾性記憶装置29の出力端子34
を経て同期回路36にも供給され、またこの同期回路3
6には回復された伝送クロック信号をも供聯合され、出
力端子37に同期信号を発生させ、この同期信号を用い
て時間制御回路30をデスクランブルされたビット列の
伝送フレームと同期させる。第2c図の受信機周辺装置
6の上述した説明から明らかなように、挿入された余分
ビットは第2b図に示す各中継局7の再生区分9におい
てビット列から同様にして取出すことができるも、この
目的の為には、自己同期式のデスクランブラを各中継局
7で用いる必要があり、このことは特に経済的理由から
欠点となる。
しかし、この欠点は、第1図のデジタル伝送方式を本発
明によって配列すれば著しく減少される。
第3a,3bおよび3c図はこの場合の送信機周辺装置
2、中継局7の再生区分9および受信機周辺装置6の一
例をそれぞれ示すブロック線図である。本発明による伝
送方式においては、送信機周辺装置2(第3a図)およ
び受信機周辺装置6(第3c図)の双方に、各伝送フレ
ーム当りのどツト位置の個数に対し所定関係にある最終
計数位置を有する伝送クロツクパルスカウンタ38,3
8′を設け、これらカウンタ38,38′により最終計
数位置でセット用のパルスを発生させるようにするとと
もに、スクランブラ15(第3a図)およびデスクラン
ブラ26(第3c図)の双方にパルスパターン発生器3
9,39′を設け、これらパルスパターン発生器39,
39′を前記のカウンタ38,38′のセット用パルス
により所定の最初の発生状態に調整するようにする。
更に、中継局7の再生区分9(第3b図)および受信機
周辺装置6(第3c図)の双方に、順次の伝送フレーム
中に挿入された余分ビットを最終計数位置と各伝送フレ
ーム当りのビット位置の個数との間の前述した一定関係
に基づいて選択する装置を設け、また、受信機周辺装置
6(第3c図)におけるこれら選択装置により、この周
辺装置6(第3c図)における伝送クロツクパルスカウ
ンタ38′を送信機周辺装置2(第3a図)における伝
送クロックパルスカウンタ38と同期させる為の選択同
期パルスを発生させる。第3a図および第2a図におけ
る送信機周辺装置2の同一区分には同一符号を符した。
第3a図に示す周辺装置2にも、データ信号源11と、
順次の伝送フレーム中に挿入すべき余分ビットを発生す
る余分ビット信号源12と、弾性記憶装置13と、時間
制御回路14と、モジュロー2加算器19を有するスク
ランブラ15とを設ける。しかし、第3a図の周辺装置
2は第2a図の周辺装置2と2つの点で相違する。第1
の点は、第3a図の周辺装置2は更に、時間制御回路1
4の伝送クロツク信号中のクロックパルスを計数する伝
送ク。ックパルスカンタ38を有し、このカウンタ38
は各伝送フレーム当りのビット位置の個数Fに対し所定
の一定関係にある最終計数位置Cを有するということで
ある。第2の点は、第3a図のスクランブラ15は自己
同期式ではなく、カウンタ38が最終計数位置Cに達し
た際にこをカウンタ38から生じるセット用パルスによ
り最初の発生装置S.に調整されるパルスパターン発生
器39を有するということである。このパルスパターン
発生器39は時間制御回路14の伝送クロツクパルス信
号により制御される。カウンタ38のセット用パルスを
考慮しない場合には、このパルスパターン発生器39は
周期的な2進パルスパターンを発生し、P個の異なる発
生状態幹o,S2・・・・・・SPのサイクルを通る循
環をする。このようなパルスパターン発生器は通常p個
のヱレメントとモジュロ−2帰還論理回路とを有するシ
フトレジスタとして構成される。このモジュロー2帰還
論理回路を適当に選択することにより、発生状態の個数
P、従ってパルスパターンのビット位置の個数も、p個
のシフトレジスタ素子に対して2p−1に等しくなる。
この場合のパルスパターン発生器はマキシマムレングス
リニアシフトレジスタ(maximum一leng山l
inearshifregister)として知られて
いる。
上述したパルスパターンを発生する上述した発生器の特
性や構成に関する他の詳細は、例えば、米国のニュージ
ャージー州で196仏牢に発行された本″DigtaI
CommunicationsMthSpaceApp
lications″の特に第3章に説明されている。
パルスパターン発生器39によって発生される一定のス
クランフルパルスパターンのビット位置の最大個数は最
終計数位置Cの選択に依存し、カウンタ38は、このパ
ルスパターン発生器39をその最初の発生状態S,に調
整するセット用パルスを発生する。CがPよりも小さい
かPに等しい場合には、ビット位置の最4・個数はCに
等しくなり、パルスパターン発生器39はC個の発生状
態S,,S2・・・・・・Scのサイクルを通って循環
する。伝送クロックパルスカウンタ38の最終計数位置
Cと各伝送フレーム当りのビット位置の個数Fとの間の
所定の一定関係は種々の方法で選択しうる。
第3a図における送信機周辺装置2の作動を説明する為
に、一例として(この例に限定されない)、C=P=n F=n+1 とし、また順次の伝送フレームの所定の位置に検査ビッ
トとして挿入された余分ビットのすべてが同じ2進値を
有するものとする。
ここで、パルスパターン発生器39がある伝送フレーム
の検査ビット位置に対して所定の発生状態にあるものと
すると、このパルスパターン発生器39は次の伝送フレ
ームの検査ビット位置に対して次の発生状態となり、従
って、順次の伝送フレームの検査ビット位置はパルスパ
ターン発生器39のサイクル中順次の発生状態と常に一
致する。従って、モジュロー2加算器19の出力端子に
おけるスクランブルされたビット列においては、順次の
伝送フレームの検査ビット位置におけるビットが、2進
値″0″を有する検査ビットとして挿入された余分ビッ
トに対して発生器39のスクランブルパルスパターンに
等しいパターンを形成し、2進値″1″を有する検査ビ
ットとして挿入された余分ビットに対して論理反転され
たスクランブルパルスパターンに等しいパターンを形成
する。このスクランフルパルスパターンは(前述したよ
うにスクランフルすべきビット列中の先行ビットによっ
ても決まる第2a図の自己同期式スクランブルパルスパ
ターンと相違して)完全に規定されている為、第3a図
のスクランブラ15の出力端子におけるスクランブラさ
れたビット列の検査ビット位置中のビットも完全に規定
されたパターンを形成し、従ってこの検査ビットパター
ンを簡単に認識しうる。第3a図の送信機周辺装置2の
上述した作動を第4図の時間線図を用いて説明する。第
4図の時間線図aは、データクロック信号と同期して弾
性記憶装置13内に入れられるデータ信号源11のビッ
ト列を示す。時間制御回路14による制御の下でF=(
n+1)ビットの順次の伝送フレームが形成される。こ
の場合、1個の余分ビットが時間線図aにおけるn個の
データビットの順次の群の各々のある所定のビット位置
に検査ビットとして加えられる。第4図の時間線図bは
、各伝送フレームのビット位置(n+1)にxで示す検
査ビットが挿入された場合に対し、伝送クロック信号と
同期して弾性記憶装置13から議出したビット列を示す
。第4図の時間線図cは伝送クロックパルスカウンタ3
8の計数位置を示し、またこのカウンタ38が最終計数
位置C=mに達した後にこのカゥンタ38がパルスパタ
ーン発生器39にセット用パルスを供給する瞬時をも矢
印で示す。最終計数位置Cと各伝送フレーム当りのビッ
ト位置の個数Fとの間の関係をこのように選択した為、
このセット用パルスは次の伝送フレームにおいて順次1
ビット位置だけ早く生じる。第4図の時間線図dはパル
スパターン発生器39の順次の発生状態S.,S2……
Snを示し、このパルスパターン発生器39はカウンタ
38のセット用パルスによりそれぞれ最初の発生状態S
,に調整される。時間線図bおよびdから明らかなよう
に、第1検査ビットkは発生状態S,と一致し、第2検
査ビットxは発生状態S2と一致し、以下同様である。
従って、スクランブルされたビット列においては、順次
の伝送フレームのビット位置(n+1)に生じるビット
は、検査ビットxに対して選択した2進値に依存してパ
ルスパターン発生器39の一定のスクランフルパルスパ
ターン或いはその論理反転パターンに等しくなる周期的
な検査ビットパターンを形成する。この一定の検査ビッ
トパターンの周期は最終計数位置C=n‘こ相当する伝
送フレーム数(各伝送フレームはF=(n+1)個のビ
ット位置を有する)に等しくなる。従って、第3a図の
送信機周辺装置2の上述した手段を用いることにより、
スクランブルされたビット列の伝送フレームのビット位
置(n十1)中の検査ビットパターンが完全に予め決定
しうる。従って、スクランブルされたビット列をデスク
ランブルする必要なく、時分割多重信号から分割同期ビ
ットパターンを選択する技術(この技術自体は既知であ
る)を用いることにより、上述した検査ビットパターン
をスクランブルされたビット列から簡単に選択すること
ができる。従って、中継局7の再生区分9(第3b図)
および受信機周辺装置6(第3c図)の再生区分23が
伝送クロツク抽出器21,24の出力端子に接続された
選択装置40,40′と、再生器22,25とをそれぞ
れ有するようにする。
これら選択装置40,40′は種々の方法で構成しうる
。第3b図は中継局7の再生区分内の選択装置40の構
成の一例を示し、この構成は、マキシマムレングスリニ
アシフトレジスタ列、すなわちnを最大ビット数としp
をシフトレジスタの段数とした場合にn=2p−1の形
態の検査ビットパターンに特に好適である。第3b図に
おいて、この選択装置401こは、再生器22の出力端
子に接続され、順次の伝送フレームの所定のビット位置
におけるビットを選択するビット選択器41と、伝送ク
ロツク抽出器21の出力端子に接続された、ビット選択
器41に対する調整回路42とを設ける。伝送フレーム
の所定のビット位置における検査ビットパターンが検査
された場合にはこの調整回路42が不作動となるが、検
査ビットパターンがまた検出されていないか或いは失な
われた場合には、検査ビットに対するビット位置が検出
されるまでこの調整回路42がビット選択器41を伝送
フレームの異なるビット位置に調整する。ビット選択器
41の出力端子には、パターン変換器44と、変換され
たパターンに対する積分器45と、この積分器45に接
続され、積分器45の出力信号が、検査ビットパターン
の周期によって決まる期間内で所定の限界値を越える場
合に調整回路42に対する不作勤信号を発生する制御回
路46とを有するパターン検出回路43を接続する。一
般に、パターン変換器44は、ビット選択器41から生
じるランダムなビットパターンを同様にランダムパルス
パターンに変換するも、検査ビットパターンのみは等間
隔パルスの列に変換する。積分器45においてこの等間
隔パルス列を積分すると、積分信号は前記の期間内で制
御回路46の限界値を越えるようになる。この限界値は
、誤りビットの規定の限界数をも、ビット選択器41を
伝送フレームの他のビット位置に調整してしまうことな
く検査ビットパターン内で許容しうるように選択する。
この選択装置40やこの中に設けられているパターン変
換器44に関する他の詳細は英国特許第1261447
号明細書中に記載されている。第3b図のこの選択装置
40‘こよれば、伝送フレーム中の検査ビットのビット
位置が検出された後に、スクランブルされている再生ビ
ット列から簡単に種々の信号を取出すことができる。
従って、検査ビットパターン自体は、ビット選択器41
の出力端子に接続された出力端子47に得られる。更に
、誤りを監視するのに特に通した信号は、パターン変換
器44の出力端子に接続された出力端子48に得られる
。検査ビットパターン中にいかなる誤りビットが生じて
も、これによりパターン変換器44の出力端子における
通常等間隔のパルスの列中の対応するパルスを消失せし
める為、ビット誤り率を監視する目的で出力端子48に
接続したモニタ49はこれらのパルスが消失されている
ということのみ確かめればよく、従って極めて簡単に構
成しうる。また選択装置4川こよれば、各伝送フレーム
中の検査ビットのビット位置のみばかりではなく、順次
の伝送フレームに対する周期的な検査ビットパターンの
位相関係をも検出しうる。その理由は、検査ビットパタ
ーンと第3a図のパルスパターン発生器39のスクラン
フルパルスパターンとの間に一定の関係があり、従って
、検査ビットパターンとパルスパターン発生器39の発
生状態S,,S2・・・・・・Snのサイクルとの間に
一定の位相関係がある為である。パターン変換器44を
適当に構成することにより(英国特許第1261447
号明細書参照)、このパターン変換器44に接続した状
態検出器50が検査ビットパターンの各周期中にパルス
を一度だけ発生させ、このパルスがこの際生じている伝
送フレーム中の例えば発生状態Snのビット位置を示し
、従って順次の伝送フレームに対する検査ビットパター
ンの位相関係をも示すようにすることができる。状態検
出器50から取出したこれらのパルスは第3b図の選択
装置の出力端子51‘こ得られる。状態検出器50を用
いた上述した手段は通常再生中継局7においては用いら
れないが、第3c図に示す受信機周辺装置6において用
いられる。前述したように、第3c図における周辺装置
6の再生区分23にも選択装置40′を設ける。この選
択装置40′も第3b図の選択装置40と同様に構成し
うる為、その詳細は第3c図に示さない。出力端子51
′に得られるパルス(これらのパルスは検査ビットパタ
ーンの周期当り一度だけ、例えば発生状態Snのビット
位置、従ってクロツクパルスカウンタ38′の所望の計
数位置を示す)は、伝送クロツクパルスカウンタ38′
を第3a図の送信機周辺装置2内の伝送クロツクパルス
カウンタ38と同期させるのに用いる。また、第3a図
のスクランプラ15内のパルスパターン発生器39と第
3c図のデスクランブラ26内のパルスパターン発生器
39′とは同じものである為、モジュロー2加算器19
,27のスクランフルパルスパターンも同じとなる。第
3c図の受信機周辺装置6のうちデスクランブラ26に
後続する区分は、第2a図の同期回路36が第3c図に
設けられていないという点で第2c図の区分と相違する
。その理由は同期回路36の機能は選択装置40′によ
って達成しうる為である。その理由は、出力端子48′
に得られる信号は通常順次の伝送フレームの検査ビット
位置に生じる等間隔パルスの列より成り、従ってこの信
号を用いて時間制御回路30を伝送フレームと同期させ
ることができる為である。前述した例では、第3a図の
余分ビット信号源12から検査ビットとして挿入した余
分ビットのすべてが同じ2進値であるものと仮定して、
また、一例として、伝送クロツクパルスカウンタ38,
38″の最終計数位置Cと各伝送フレーム当りのビット
位置の個数Fとの間の関係をC=F=1に選択した。
しかし、上記の仮定を保持したままでCとFとの間の関
係を他の一定関係に選択することもできる。例えばC=
F+1の関係にすると、容易に確かめうるように、検査
ビットパターンは、2進値″○″を有する余分ビットを
挿入した場合にはパルスパターン発生器39のスクラン
フルパルスパターンを時間的に反転したものに等しくな
り、2進値″1″を有する余分ビットを挿入した場合に
はこの時間的に反転したスクランフルパルスパターンを
論理反転したものに等しくなる。CおよびFが共通因数
を有さず、従って一対の互いに素数となる場合には、上
述した仮定をより一層一般的に維持しうる。しかし、上
述した板定がない場合には、CおよびF間の関係を本発
明の伝送方式に実際的に適用するのに好適な他の関係に
選択することもできる。
極めて通した関係は例えばC=Fである。この関係を第
3a図の送信機周辺装置2においてF=(n十1)=C
に適用する場合には、このことは順次の伝送フレームの
検査ビット位置がパルスパターン発生何39の1つの所
定の発生状態Sxと常に一致するということを意味する
。この場合、第3a図の余分ビット信号源12は擬似ラ
ンダムビットパターンを発生する発生器、例えばマキシ
マムレングスリニアシフトレジスタ列を以つて構成する
。この場合、モジュロー2加算器19の出力端子におけ
るスクランブルされたビット列に対し、順次の伝送フレ
ームの検査ビット位置中のビットが、パルスパターン発
生器39の発生状態Sxと関連する一定のスクランブル
パルスパターン内のビットの2進値に依存して、余分ビ
ット信号源12の一定の擬似ランダムビットパターン或
いはその論理反転パターンに等しいパターンを形成する
ようになる。またこの場合には、検査ビットパターンは
完全に規定されている為、この検査ビットパターンを、
このパターンに対して配置した選択装置40,40′に
よって中継局7および受信機周辺装置6の再生区分9,
23内で前述したように選択することができる。第3a
図の送信機周辺装置2の上述した作動を第5図の時間線
図を用いて説明する。
第5図の時間線図aおよびbは第4図の時間線図aおよ
びbに対応し、第5図の時陥線図aは弾性記憶装置13
内に入れられるデータ信号源11のビットを示し、第5
図の時間線図bは、xで表わした検査ビットを各伝送フ
レームのビット位置(n十1)に挿入した場合に伝送ク
ロック信号と同期して弾性記憶装置13から読出したビ
ット列を示す。第4図の場合と相違し、第5図の順次の
伝送フレ−ム中の検査ビットxは同じ2進値を有さず、
余分ビット信号源12の一定の擬似ランダムビットパタ
ーンを形成する。第5図の時間線図cは伝送クロックパ
ルスカウンタ38の計数位置を示し、またこのカウンタ
38がその最終計数位置C=(n+1)に達した後にこ
のカウンタ38がパルスパターン発生器39にセット用
パルスを供給する瞬時を矢印で示す。これらの瞬時は伝
送フレームの各々の開始時と必ずしも一致させる必要が
ないが、実際にはこのように一致させるのが好適である
。その理由は、この場合ビット列を、各伝送フレーム当
りFこ(n+1)個のビット位置を有する伝送フレーム
に分割する為の時間制御回路14内にすでに存在する計
数情報から、パルス発生器39をその最初の発生状態S
,に調整する為のセット用パルスをも取出すことができ
、従って別個の伝送クロツクパルスカウン夕38を省略
し得る為である。第5図の時間線図dはパルスパターン
発生器39の順次の発生状態S,,S2・・・・・・S
n+,を示す。時間線図bおよびdから明らかなように
、順次の伝送フレーム中の検査ビットxはパルスパター
ン発生器39の同じ発生状態Sn十,と常に一致する。
この場合、スクランブルすべきビット列およびスクラン
ブルされたビット列中の検査ビットパターンは互に同一
であるか或いは互いに論理反転されたものであり、従っ
て(第4図につき説明した場合と相違して)これらの検
査ビットパターンはデスクランブルされたビット列にも
適用される為受信機周辺装置6内の伝送クロックパルス
カウン夕38′を同期させる情報をデスクランブルされ
たビット列から取出すことができる。
第6図は第3c図の受信機周辺装置6の変形例を示し、
本例の場合上述したように伝送クロツクパルスカウンタ
38′を同期させる情報をデスクランブルされたビット
列から取出すようにしたものである。
第6図および第3c図の周辺装置6の対応する区分には
同一符号を付した。第6図の例では第2c図の同期回路
36は存在するも、再生区分23中に第3c図の選択装
置40′は存在しない。その理由は、本例の場合、第3
c図の選択回路40′の機能を弾性記憶装置29および
時間制御回路30と関連させたこの同期回路36によっ
て完全に達成しうる為である。第6図から明らかなよう
に、周辺装置6のこの構成は第2c図に示す既知の構成
に極めて類似している。しかし、第6図の構成は、伝送
クロックパルスカウンタ38′が第6図にあり、このカ
ウンタ38′が最終計数位置C=(n+1)に達すると
、このカウンタ38′によりパルスパターン発生器39
′をその最初の発生状態S,に調整するという点で第2
c図の構成と相違する。この同期回路36に第3b図に
示す中継局7の再生区分9および第3c図に示す周辺装
置6内の選択装置40および40′と同様に構成するこ
とができる。この場合、第6図の伝送クロックパルスカ
ウンタ38′を第3a図の伝送クロックパルスカウンタ
38に同期させる信号は同期回路36の出力端子52に
現われる。伝送クロツクパルスカウンタ38のセット用
パルスが各伝送フレームの開始時と一致する場合には、
パルスパターン発生器39′をその最初の発生状態S,
に調整するセット用パルスも時間制御回路30から取出
すことができる為、別個の伝送クロツクパルスカウンタ
38′を周辺装置6から省略でき、この点に関しては前
述したように周辺装置2内の伝送クロックパルスカゥン
38に対しても同様である。上述したことは、伝送クロ
ックパルスカウンタ38の最終計数位置Cと各伝送フレ
ーム当りのビット位置の個数Fとも間の関係がC=Fの
場合に適用するものであるが、この関係をC=F/m(
mは整数)に選択する場合には必要の変更を加えてこの
関係に適用される。
その理由は、この場合順次の伝送フレーム中の検査ビッ
ト刈ま、容易に確かめうるように、パルスパターン発生
器39の同じ発生状態Sxとも一致する為である。以上
要するに、上述したデジタル伝送方式によれば可成りの
利点が得られる。例えば、上述した手段を用いた場合、
検査ビットとして挿入した余分ビットをスクランブルさ
れたビット列からデスクランブルすることなく選択し、
これら検査ビットを用いて関連する中継局に先行する再
生区分を監視することができるばかりではなく、この先
行する再生区分が適正に機能していないということが分
った場合には、再生されたビット列中の受信検査ビット
を抑圧し、これら検査ビットの代りにこれら検査ビット
の為のビット位置に警報ビットを配置することもできず
、これらの警報ビットに対し、関連する中継局を表わす
警報ビットパターンを選択することにより、受信端局は
、この警報ビットパターンを受けると、他の誤り位置の
決定を行なうことなく、関連する中継局に先行する再生
区分が適正に機能していないということを確認すること
ができる。更に、上述した伝送方式は、ビット誤りの多
重化を行なわない型のスクランブラおよびデスクランプ
ラを用いており、このことは従来の伝送方式に用いられ
ておりビット誤りの多重化を行なう自己同期式のスクラ
ンブラおよびデスクランブラと相違するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は無線リンクを経てビット列を伝送する一般的な
デジタル伝送方式を示すブロック線図、第2a,2bお
よび2c図は第1図の伝送方式を既知のように配列した
場合のこの伝送方式の送信機周辺装置、中継局再生区分
および受信機周辺装置をそれぞれ示すブロック線図、第
3a,3bおよび3c図は第1図の伝送方式を本発明に
より配列した場合のこの伝送方式の送信機周辺装置、中
継局再生区分および受信機周辺装置の一例をそれぞれ示
すブロック線図、第4図は伝送クロツクパルスカウンタ
の最終計数位置と各伝送フレーム当りのビット位置の個
数との間の一定関係を選択する第1方法に対する第3a
図における送信機周辺装置の作動を説明する為の時間線
図、第5図は上記の一定関係を選択する第2方法に対す
る第3a図における送信機周辺装置の作動を説明する為
の時間線図、第6図は第5図につき説明した上記の一定
関係の第2選択方法に通した第3c図の受信機周辺装置
の変形を示すブロック線図である。 1…送信局、2,6・・・デジタル周辺装置、3,10
・・・無線送信機、4…受信端局、5,8・・・無線受
信機、7・・・再生中継局、9,23・・・再生区分、
11・・・データ信号源、12・・・余分ビット信号源
、13,29・・・弾性記憶装置、14,30・・・時
間制御回路、15…スクランプラ、19,27…モジュ
ロー2加算器、20,28・・・スクランフルパルスパ
ターン形成回路、21,24・・・クロツク抽出器、2
2,25・・・再生器、26…デスクランフラ、32・
・・受信データ端末装置、35・・・モニタ、36…同
期回路、38,38′・・・伝送クロツクパルスカウン
タ、39,39′…パルスパターン発生器、40,40
′一選択装置、41・・・ビット選択器、42・・・調
整回路、43・・・パターン検出回路、44・・・パタ
ーン変換器、45・・・積分器、46・・・制御回路、
49・・・モニタ、50・・・状態検出器。 Fi9.1Fig.2aFi9.2b Fig.2c Fi9.3a Fi9.3b Fi9.3c Fi9.4 Fig.5 Fi9.6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の再生中継局を有するデジタル伝送方式であり
    、これらの再生中継局を以つて送信端局と受信端局との
    間のデジタルリンクを構成し、これら端局の各々が関連
    するデジタル周辺装置を有し、送信端局の前記周辺装置
    が、伝送すべきビツト列を、一定数のビツト位置を有す
    る順次の伝送フレームに分割するとともに順次の各伝送
    フレームの所定のビツト位置に少くとも1つの余分ビツ
    トを挿入する装置と、該装置により得たビツト列をスク
    ランブルパルスパターンとモジユロー2加算し、前記の
    デジタルリンクを経て伝送する為のスクランブルされた
    ビツト列を発生するスクランブルとを有し、受信端局の
    前記周辺装置が、前記デジタルリンクから得られスクラ
    ンブルされたビツト列をデスクランブルするデスクラン
    ブラと、順次の伝送フレーム内に挿入された余分ビツト
    を選択する装置とを有するようにしたデジタル伝送方式
    において、送信端局および受信端局の双方の前記周辺装
    置に、各伝送フレーム当りのビツト位置の個数に対し所
    定の一定関係にある最終計数位置を有する伝送クロツク
    パルスカウンタを設け、これらの伝送クロツクパルスカ
    ウンタがこれらの最終計数位置でセツト用パルスを発生
    するようにし、前記のスクランブラおよびデスクランブ
    ラの双方に、所定の一定のスクランブルパルスパターン
    を発生するパルスパターン発生器を設け、これらパルス
    パターン発生器を前記の伝送クロツクパルスカウンタの
    前記セツト用パルスにより所定の最初の発生状態に調整
    するようにし、受信端局の周辺装置および再生中継局に
    は、順次の伝送フレーム内に挿入された余分ビツトを、
    最終計数位置と各電送フレーム当りのビツト位置の個数
    との間の前記の一定関係に基づいて選択する選択装置を
    設け、受信端局の周辺装置における前記の選択装置が、
    受信端局の周辺装置における伝送クロツクパルスカウン
    タを送信端局の周辺装置における伝送クロツクパルスカ
    ウンタと同期させる為の同期パルスをも生じるようにし
    たことを特徴とするデジタル伝送方式。 2 特許請求の範囲1記載のデジタル伝送方式において
    、順次の各伝送フレームの所定のビツト位置に挿入され
    た余分ビツトのすべてを同じ2進値とし、伝送クロツク
    パルスカウンタの最終計数位置と各伝送フレーム当りの
    ビツト位置の個数とが一対の互いに素数となるようにし
    たことを特徴とするデジタル伝送方式。 3 特許請求の範囲1記載のデジタル伝送方式において
    、順次の各伝送フレームの所定のビツト位置に挿入した
    余分ビツトが一定で且つ周期的な擬似ランダムビツトパ
    ターンを形成し、伝送クロツクパルスカウンタの最終計
    数位置を各伝送フレーム当りの位置の個数或いはその約
    数に等しくしたことを特徴とするデジタル伝送方式。
JP53118099A 1977-09-27 1978-09-27 デジタル伝送方式 Expired JPS6033015B2 (ja)

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DE (1) DE2840552C2 (ja)
FR (1) FR2404353B1 (ja)
GB (1) GB2005116B (ja)
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