JP2734399B2 - ディジタル伝送装置 - Google Patents

ディジタル伝送装置

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JP2734399B2 JP7075091A JP7509195A JP2734399B2 JP 2734399 B2 JP2734399 B2 JP 2734399B2 JP 7075091 A JP7075091 A JP 7075091A JP 7509195 A JP7509195 A JP 7509195A JP 2734399 B2 JP2734399 B2 JP 2734399B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル伝送装置に関
し、特にフレーム周期を選択してスクランブル伝送する
ディジタル伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ディジタルデータの伝送におい
ては、特定のビットパターンを一定のフレーム周期で伝
送することにより、送信側と受信側とでフレーム同期が
確立され伝送データが正しく受信側で再生される。
【0003】さらに、伝送データのビット同期の確立を
容易にするために、疑似ランダム信号によるスクランブ
ルが行われる。
【0004】ここで、スクランブルとはディジタルデー
タのビットクロックの再生を容易にするため、M系列
(Maximum Length Code)によるP
N(Pseudo Random Noise)コード
を用いて″1″または″0″のデータの生起確立をほぼ
1/2にして、ビットのトランジションデンシティを高
める操作を意味し、伝送データのランダム性を高め信号
スペクトラムの平準化を行うために使用される。
【0005】図4は従来のディジタル伝送装置を示すブ
ロック図である。
【0006】図4を参照すると、従来のディジタル伝送
装置は送信装置40と受信装置41とから構成される。
【0007】送信装置40は、4チャンネルの非同期の
入力信号11、入力信号12、入力信号13、入力信号
14を入力し切替信号32によりマルチプレクスする同
期多重化回路1と、ビットクロック17とフレームパル
ス30とにより疑似ランダム信号31を出力するPNコ
ード発生回路2と、ビットクロック17で駆動されフレ
ーム同期信号16とフレームパルス30とを出力するフ
レーム同期信号発生回路5と、ビットクロック17と切
替信号32とを出力するタイミング発生回路3と、同期
多重化回路1の出力である多重化信号29と疑似ランダ
ム信号31とをスクランブルしスクランブル信号33を
出力する排他的論理和回路6と、スクランブル信号33
とフレーム同期信号16とを多重化し伝送データ34を
出力する多重化回路7とから構成される。
【0008】また、受信装置41は、伝送データ34か
らビットクロック24を再生するビット同期回路8と、
伝送データ34とビットクロック24とからフレーム同
期信号16を検出しフレームパルス30を出力するフレ
ーム同期回路9と、ビットクロック24とフレームパル
ス30とから疑似ランダム信号31を出力するPNコー
ド発生回路2と、伝送データ34と疑似ランダム信号3
1とによりデスクランブルして多重化信号29を再生す
る排他的論理和回路6とから構成される。
【0009】なお、無線伝送の場合、ビット同期回路8
は一般にデモジュレータ(図示せず)に含まれる場合が
多い。
【0010】図5は図4のディジタル伝送装置の動作の
一例を示すタイムチャートである。
【0011】図5を参照すると、1つのサブフレーム
(SF)はオーバーヘッド(OH)のデータとチャンネ
ル1、チャンネル2、チャンネル3、チャンネル4に対
応した入力信号11、入力信号12、入力信号13、入
力信号14のデータ1ブロックを数ブロック含んでい
る。また、1つのスーパーフレーム(SFRM)はフレ
ーム同期信号(F)と複数のサブフレーム(SF1〜S
Fn)とを含む。
【0012】以下に記すフレーム周期とは、スーパーフ
レームの周期(SFRM周期)を示す。また、1つのス
ーパーフレームのデータをスクランブルしたデータ列が
1つのスクランブルデータであり、スクランブルデータ
が繰り返される周期がスクランブル周期(SCR周期)
である。スペクトラムの平準化を計るために、SCR周
期はSFRM周期よりも長く設定される。
【0013】フレーム周期は1スーパフレームに何個の
サブフレームが含まれているかにより決まる。
【0014】次に、図4および図5を参照して動作を説
明する。
【0015】入力信号11、入力信号12、入力信号1
3、入力信号14はそれぞれが例えば音声、画像、通信
等のディジタル信号であり同期多重化回路1に入力され
る。入力信号11はサブフレームのチャンネル1に、入
力信号12はチャンネル2に、入力信号13はチャンネ
ル3に、入力信号14はチャンネル4に対応する。同期
多重化回路1はタイミング発生回路3から出力される切
替信号32により、逐次、入力信号11、入力信号1
2、入力信号13、入力信号14のチャンネルを切替
え、オーバーヘッドデータ(OH)を付与して1つのサ
ブフレームを生成し、本動作を数回繰返し数個のサブフ
レームから構成された多重化信号29を出力する。多重
化信号29はサブフレーム数個を含んだ内容に対応して
いる。
【0016】タイミング発生回路3は、切替信号32の
他にビットクロック17を出力する。フレーム同期信号
発生回路5はビットクロック17により、フレーム周期
を示すフレームパルス30とフレーム同期信号16とを
出力する。フレーム同期信号16はフレーム同期のビッ
トパターンを示す信号である。
【0017】PNコード発生回路2はセット・リセット
型のスクランブラーで、ビットクロック17によりM系
列のPNコードである疑似ランダム信号31を出力す
る。フレームパルス30によりリセットされるので、フ
レームパルス30が出力されている期間はスクランブル
されない。
【0018】排他的論理和回路6は多重化信号29を疑
似ランダム信号31でスクランブルしてスクランブル信
号33を出力する。多重化回路7はスクランブル信号3
3にフレームパルス30のタイミングでフレーム同期信
号16を付加して1つのスーパーフレームを生成し、こ
のスーパーフレームを一定のフレーム周期で繰返した伝
送データ34を出力する。
【0019】受信装置41ではスクランブルを施された
伝送データ34をビット同期回路8に入力し、ビットク
ロック24を再生する。フレーム同期回路9では、伝送
データ34中のスクランブルされていないフレーム同期
信号16を検出しフレーム周期を示すフレームパルス3
0を出力する。PNコード発生回路2はビットクロック
24とフレームパルス30とから、送信側と等しい疑似
ランダム信号31を出力する。伝送データ34に疑似ラ
ンダム信号31を排他的論理和回路6を用いて加算する
ことにより、デスクランブルされた多重化信号29を得
ることができる。
【0020】上記の動作において、チャンネル1には入
力信号11が入力されるがチャンネル2〜チャンネル4
に入力信号12、13、14が入力されない場合、同期
多重化回路1はチャンネル2〜4にデータが無いことを
示すAIS(Alarm Indication Si
gnal)データとしてオール″1″のデータを伝送す
る。
【0021】従って、図5に示すサブフレームのデータ
にはオール″1″の固定パターンが多くなり、データに
ランダム性が乏しくなるので、フレーム周期を長くしス
クランブル周期も長くしてデータのランダム性を高くす
る必要が生じる。
【0022】しかし、フレーム周期を長くしたことによ
り、受信側でのフレーム同期引込時間が長くなることに
なる。フレーム同期引込時間とは送信されたデータが受
信側で再生され送受信間で同期が確立される迄の時間を
示す。フレーム同期引込時間が長いと同期確立迄の時間
が長くデータ再生迄に時間がかかるので即座にデータが
みられない不便さが有る。
【0023】一方、チャンネル1〜4に入力信号11、
入力信号12、入力信号13、入力信号14が入力され
ている場合は、サブフレームはすでににランダム性の高
いデータを保有しているために、フレーム周期を短かく
してスクラブル周期も短かくできる。従って、受信側で
のフレーム同期引込時間を短かくできることになる。
【0024】このように、伝送データのランダム性を高
めるための信号スペクトラム平準化とフレーム同期引込
時間とは両立しない相反事象であり、両者のトレードオ
フが要求される。
【0025】図6はPNコード発生回路の1構成例を示
すブロック図である。
【0026】PNコード発生回路2は9段のシフトレジ
スタ39a〜39iと、排他的論理和回路6とから構成
されたセット・リセット型PNコード発生回路である。
【0027】各段のシフトレジタ39a〜39iは、フ
レームパルス30により初期値がセットされ、ビットク
ロック17により動作しPNコードを発生する。フレー
ムパルス30でリセットするのは、フレーム同期信号1
6をスクランブルしないためである。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディジ
タル伝送装置は、フレーム周期が一種類に固定されてい
るため、ランダム性の少ないデータを継続して送信する
場合、スペクトラムの平準化がされていないので、受信
側でビット同期がとりにくく送信データを正確に再生で
きない場合が生じる。このためフレーム周期を長くして
送信データのランダム性を高めスペクトラムの平準化を
行うが、フレーム周期が長くなりフレーム同期引込時間
が長くなるという欠点を有している。
【0029】本発明の目的は、伝送データの信号スペク
トラムの平準化を図った上でフレーム同期引込時間を短
かくできるディジタル伝送装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタル伝送
装置は、Nチャンネルの非同期信号を一定のフレーム周
期で多重化した信号を疑似ランダム信号でスクランブル
して伝送する送信装置と、伝送された信号を受信しデス
クランブルして前記一定のフレーム周期で多重化した信
号を再生する受信装置とを含むディジタル伝送装置にお
いて、前記一定のフレーム周期の長さを任意に設定でき
るフレーム周期選択手段を前記送信装置と前記受信装置
とに備えて構成されている。
【0031】また、前記送信装置が、Nチャンネルの非
同期信号を入力し切替信号によりマルチプレクスする同
期多重化回路と、ビットクロックとフレームパルスとに
より疑似ランダム信号を出力する疑似ランダム雑音コー
ド発生回路と、前記ビットクロックで駆動されフレーム
同期信号と前記フレームパルスとを出力するフレーム同
期信号発生回路と、前記ビットクロックと前記切替信号
とを出力するタイミング発生回路と、前記Nチャンネル
の非同期信号を多重化した多重化信号と前記疑似ランダ
ム信号とをスクランブルしてスクランブル信号を出力す
る排他的論理和回路と、前記スクランブル信号と前記フ
レーム同期信号とを多重化し伝送データとして出力する
多重化回路と、前記フレーム同期信号の周期を任意に変
更する第1の周期選択信号を前記フレーム同期信号発生
回路に出力する第1のフレーム周期選択回路とから構成
され、前記受信装置が、前記伝送データから前記ビット
クロックを再生するビット同期回路と、前記伝送データ
と再生された前記ビットクロックとから前記フレーム同
期信号を検出し前記フレームパルスを出力するフレーム
同期回路と、前記ビットクロックと前記フレームパルス
とから前記疑似ランダム信号を出力する前記疑似ランダ
ム雑音コード発生回路と、前記伝送データと前記疑似ラ
ンダム信号とをデスクランブルして前記多重化信号を再
生する排他的論理和回路と、前記送信装置で選択した前
記フレーム同期信号と同じ周期のフレーム同期信号を選
択する第2の周期選択信号を前記フレーム同期回路に出
力する第2のフレーム周期選択回路とから構成されるこ
とを特徴とするディジタル伝送装置が得られる。
【0032】なお、前記フレーム同期信号発生回路がカ
ウンタとリード・オンリー・メモリとから構成され、前
記第1のフレーム周期選択回路から出力される前記第1
の周期選択信号により前記カウンタがプリセットされ前
記メモリのアドレス制御を行ない、前記フレーム同期信
号と前記フレームパルスとを出力することを特徴とする
ディジタル伝送装置が得られる。
【0033】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0034】図1は本発明のディジタル伝送装置の一実
施例を示すブロック図である。
【0035】図1に示す本実施例のディジタル伝送装置
は、送信装置27と受信装置35とから構成される。
【0036】送信装置27は、4チャンネルの非同期の
入力信号11、入力信号12、入力信号13、入力信号
14を入力し切替信号19によりマルチプレクスする同
期多重化回路1と、ビットクロック17とフレームパル
ス18とにより疑似ランダム信号21を出力するPNコ
ード発生回路2と、ビットクロック17で駆動されフレ
ーム同期信号16とフレームパルス18とを出力するフ
レーム同期信号発生回路4と、ビットクロック17と切
替信号19とを出力するタイミング発生回路3と、同期
多重化回路1の出力である多重化信号15と疑似ランダ
ム信号21とをスクランブルしスクランブル信号22を
出力する排他的論理和回路6と、スクランブル信号22
とフレーム同期信号16とをフレームパルス18のタイ
ミングで多重化し伝送データ23を出力する多重化回路
7と、フレーム同期信号16の周期を任意に変更する周
期選択信号20をフレーム同期信号発生回路4に出力す
るフレーム周期選択回路5とから構成される。
【0037】また、受信装置35においては、伝送デー
タ23からビットクロック24を再生するビット同期回
路8と、伝送データ23とビットクロック24とからフ
レーム同期信号16を検出しフレームパルス18を出力
するフレーム同期回路28と、ビットクロック24とフ
レームパルス18とから疑似ランダム信号21を出力す
るPNコード発生回路2と、伝送データ23と疑似ラン
ダム信号21とによりデスクランブルして多重化信号1
5を再生する排他的論理和回路6と、送信側で選択した
フレーム周期と同じフレーム周期を選択し周期選択信号
25をフレーム同期回路28に出力するフレーム周期選
択回路10とから構成される。
【0038】なお、上記の構成において、同期多重化回
路1、PNコード発生回路2、タイミング発生回路3、
排他的論理和回路6、多重化回路7、ビット同期回路8
は、従来の技術で述べた図4に含まれるものと同じであ
る。また、PNコード発生回路2は図6で述べた構成に
限定されるものではない。
【0039】次に、本発明の一実施例の動作を詳細に説
明する。
【0040】図1において、入力信号11、入力信号1
2、入力信号13、入力信号14のデータのランダム性
から予測して、フレーム周期の長さをフレーム周期選択
回路5で選択し設定する。フレーム周期の選択は予め設
定されている数種類のフレーム周期をマニュアルで、ト
グルスイッチのオンオフで選択するか、または、デジス
イッチの10進または16進のコード設定により行わ
れ、任意のフレーム周期が選択される。フレーム周期選
択回路5は、選択したフレーム周期の長さのスーパーフ
レームが生成されるように指示する周期選択信号20
を、フレーム同期信号発生回路4に出力する。
【0041】フレーム周期を変えることは、スーパーフ
レーム(SFRM)の周期すなわちSFRM周期を変え
ることを意味し、これは1つのスーパーフレームに何個
のサブフレーム(SF)を含ませるかを意味する。つま
り、フレーム周期が長いとサブフレーム数が多く、フレ
ーム周期が短かいとサブフレーム数が少ない。従って、
フレーム周期の変更は同期多重化回路1の多重化動作と
PNコード発生回路2のスクランブル周期と多重化回路
7との動作に影響するので、周期選択信号20によりフ
レーム同期信号発生回路4の動作を制御する。
【0042】一方、受信装置35では、送信装置27で
設定したフレーム周期の情報をもとに送信側と同一のフ
レーム周期を設定する必要が有るので、フレーム周期選
択回路10で同一のフレーム周期をマニュアルで、トグ
ルスイッチ、または、デジスイッチにより設定する。
【0043】フレーム周期選択回路10から出力される
周期選択信号25により、フレーム同期回路28は送信
側と同一の周期でフレーム同期信号16を検出しフレー
ム同期を示すフレームパルス18を出力する。多重化信
号15を得る動作は従来の技術で述べたものと同一なの
で省略する。
【0044】図2はフレーム同期信号発生回路の詳細ブ
ロック図である。図1と同一の符号は同一機能部分を示
す。
【0045】フレーム同期信号発生回路4は、カウンタ
36a、36bと、ROM37とから構成されている。
フレーム周期選択回路5からフレーム周期を設定する8
ビットのデータが周期選択信号20としてカウンタ36
a、36bにプリセットされる。
【0046】プリセットされた8ビットのカウンタ出力
はROM37のアドレス信号38を与える。ビットクロ
ック17によりカウンタ36a、36bはカウントされ
ROM37のアドレスを変えるので、予め記憶している
データにしたがってROM37は、フレーム同期信号1
6と、フレームパルス18とを出力する。
【0047】本実施例では、フレーム周期選択回路5か
ら出力される周期選択信号20により直接フレーム同期
信号発生回路4のROM37を制御することで、フレー
ム周期を示すフレームパルス18を生成し、フレーム同
期信号16をフレームパルス18のタイミングでスクラ
ンブル信号22と多重化回路7で多重化している。
【0048】伝送データ23を出力するまでの動作は図
1の場合と同じなので省略する。
【0049】なお、フレーム同期信号発生回路4はRO
M37の使用に限定されるものではなく、プルアップダ
ウン抵抗(図示せず)やゲート素子(図示せず)を使用
した論理回路でも構成できる。また、周期選択信号20
は8ビットの並列データに限定されるものではなく、直
列データが使用される場合もある。
【0050】図3は図2の動作の一例を示すタイムチャ
ートであり、フレーム周期設定に応じたスーパーフレー
ムとサブフレームとの関係を示す。フレーム周期設定1
を選択すると、フレーム同期信号16(F)と1個のサ
ブフレーム(DATA)とを含むスパーフレームが構成
される。フレーム周期設定2を選択すると、フレーム同
期信号16(F)と2個のサブフレーム(DATA)と
を含むスーパーフレームが構成される。また、フレーム
周期設定3を選択すると、フレーム同期信号16(F)
と4個のサブフレーム(DATA)とを含むスーパーフ
レームが構成される。
【0051】フレーム同期信号16のデータパターンが
出力される時間幅と同じパルス幅のフレームパルス18
が出力され、図2で説明した動作を行う。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディジタ
ル伝送装置は、送信データのランダム性に応じて最適な
フレーム周期を選択しフレーム周期に応じたスクランブ
ル周期によりスクランブル伝送できるので、信号スペク
トラムの平準化を図りかつフレーム同期引込時間を短か
くできるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル伝送装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】フレーム同期信号発生回路の詳細ブロック図で
ある。
【図3】図2の動作の一例を示すタイムチャートであ
る。
【図4】従来のディジタル伝送装置を示すブロック図で
ある。
【図5】図4のディジタル伝送装置の動作の一例を示す
タイムチャートである。
【図6】PNコード発生回路の1構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 同期多重化回路 2 PNコード発生回路 3 タイミング発生回路 4 フレーム同期信号発生回路 5 フレーム周期選択回路 6 排他的論理和回路 7 多重化回路 8 ビット同期回路 9 フレーム同期回路 10 フレーム周期選択回路 11 入力信号 12 入力信号 13 入力信号 14 入力信号 15 多重化信号 16 フレーム同期信号 17 ビットクロック 18 フレームパルス 19 切替信号 20 周期選択信号 21 疑似ランダム信号 22 スクランブル信号 23 伝送データ 24 ビットクロック 25 周期選択信号 27 送信装置 28 フレーム同期回路 29 多重化信号 30 フレームパルス 31 疑似ランダム信号 32 切替信号 33 スクランブル信号 34 伝送データ 35 受信装置 36a,36b カウンタ 37 ROM 38 アドレス信号 39a〜39i シフトレジスタ 40 送信装置 41 受信装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Nチャンネルの非同期信号を一定のフレ
    ーム周期で多重化した信号を疑似ランダム信号でスクラ
    ンブルして伝送する送信装置と、伝送された信号を受信
    しデスクランブルして前記一定のフレーム周期で多重化
    した信号を再生する受信装置とを含むディジタル伝送装
    置において、前記一定のフレーム周期の長さを任意に設
    定できるフレーム周期選択手段を前記送信装置と前記受
    信装置とに備えたことを特徴とするディジタル伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 前記送信装置が、Nチャンネルの非同期
    信号を入力し切替信号によりマルチプレクスする同期多
    重化回路と、ビットクロックとフレームパルスとにより
    疑似ランダム信号を出力する疑似ランダム雑音コード発
    生回路と、前記ビットクロックで駆動されフレーム同期
    信号と前記フレームパルスとを出力するフレーム同期信
    号発生回路と、前記ビットクロックと前記切替信号とを
    出力するタイミング発生回路と、前記Nチャンネルの非
    同期信号を多重化した多重化信号と前記疑似ランダム信
    号とをスクランブルしてスクランブル信号を出力する排
    他的論理和回路と、前記スクランブル信号と前記フレー
    ム同期信号とを多重化し伝送データとして出力する多重
    化回路と、前記フレーム同期信号の周期を任意に変更す
    る第1の周期選択信号を前記フレーム同期信号発生回路
    に出力する第1のフレーム周期選択回路とから構成さ
    れ、 前記受信装置が、前記伝送データから前記ビットクロッ
    クを再生するビット同期回路と、前記伝送データと再生
    された前記ビットクロックとから前記フレーム同期信号
    を検出し前記フレームパルスを出力するフレーム同期回
    路と、前記ビットクロックと前記フレームパルスとから
    前記疑似ランダム信号を出力する前記疑似ランダム雑音
    コード発生回路と、前記伝送データと前記疑似ランダム
    信号とをデスクランブルして前記多重化信号を再生する
    排他的論理和回路と、前記送信装置で選択した前記フレ
    ーム同期信号と同じ周期のフレーム同期信号を選択する
    第2の周期選択信号を前記フレーム同期回路に出力する
    第2のフレーム周期選択回路とから構成されることを特
    徴とする請求項1記載のディジタル伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム同期信号発生回路がカウン
    タとリード・オンリー・メモリとから構成され、前記第
    1のフレーム周期選択回路から出力される前記第1の周
    期選択信号により前記カウンタがプリセットされ前記メ
    モリのアドレス制御を行ない、前記フレーム同期信号と
    前記フレームパルスとを出力することを特徴とする請求
    項2記載のディジタル伝送装置。
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