JPH07154772A - スクランブルおよびデスクランブルする方法、テレビジョン送信機および受信機 - Google Patents

スクランブルおよびデスクランブルする方法、テレビジョン送信機および受信機

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JPH07154772A
JPH07154772A JP6220061A JP22006194A JPH07154772A JP H07154772 A JPH07154772 A JP H07154772A JP 6220061 A JP6220061 A JP 6220061A JP 22006194 A JP22006194 A JP 22006194A JP H07154772 A JPH07154772 A JP H07154772A
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JP
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control word
video
signal
audio
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Application number
JP6220061A
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English (en)
Inventor
Guy Bourel
ヴレル ギ
Loic Potier
ポティエ ロイク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JPH07154772A publication Critical patent/JPH07154772A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/16Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/1675Providing digital key or authorisation information for generation or regeneration of the scrambling sequence

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時々変化される制御語でスクランブルされた
アナログ映像チャネルと、同様に時々変化される制御語
でスクランブルされたNICAM音声チャンネルを含ん
でいるテレビジョン伝送システムを提供する。 【構成】 個別のスクランブル用ならびに変調用の回路
は音声および映像信号用に独立したクロックを有し、1
個の制御語発生器が音声と映像信号のために使用され、
この制御語が映像信号(20)に対し時点(17)において
変化させられたとき、1ビットまたは特別のグループの
ビットが新しい制御語が有効であることを示している引
き続く音声データパケット(18)において取り込まれる
が、新しい制御語は引き続くデータパケット(19)に対
してのみ使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数分割多重で伝送
されるアナログ映像信号とディジタル音声データを含ん
でいるスクランブルされたテレビジョン信号を送信し、
受信するためのシステムにおけるスクランブルおよびデ
スクランブルする方法に関し、その方法においては、ア
ナログ映像信号はスタート時点が第1のタイムベースに
よって制御されるラインとフィールドで送信され、そし
てディジタル音声データは、その一部がスクランブルさ
れない形態で、また他の部分はスクランブルされた形態
で、そのデータの割合が映像信号のためのそれとは同期
していない第2のタイムベースによって制御されるよう
な連続するパケットの形態で送信され、一方では、スク
ランブルとデスクランブルのために使われる制御語は時
の経過につれて変えられ、映像信号用の制御語が変えら
れるとき、新しい制御語がまず決定されて送信され、引
き続いて新しい制御語を使用することのコマンドが映像
部分に送信される。
【0002】本発明はまた、この方法に従って信号を送
信し、受信するためのテレビジョン送信機および受信機
に関する。
【0003】
【従来の技術】冒頭のパラグラフに述べたようなテレビ
ジョンスクランブル方法は、欧州特許出願公開明細書
(文献)EP−A−0448534から既知である。こ
の文献は、NICAM標準に従って音声信号をスクラン
ブルする手段を説明している。この文献は相当する方法
で映像信号をスクランブルするどんな手段も示唆してい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明のアイデアは、
手段が相互間で完全に独立であるような、音声信号をス
クランブルする既知の手段と映像信号をスクランブルす
る他の既知の手段に基づいて、スクランブルデバイスの
ある要素の共用実行によってシステムを簡素化すること
である。
【0005】本発明は、特別の予防措置がデバイスの同
期のためにとられると仮定すると、個別の擬似ランダム
発生器であるにもかかわらず、これらは同一の制御語で
初期化できるという認識に基づいている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、同
一の制御語を発生する1個のデバイスが音声信号と映像
信号の両方のために使用され、そして1ビットまたは特
別のグループのビットが、その1ビットまたは特別のグ
ループのビットが取り入れられたパケットの後に到来す
るデータパケットをスクランブルまたはデスクランブル
するために音声部分にまた使用されなければならないこ
とを示している送信された新しい制御語を使用すること
のコマンドが映像部分に示されるときに、処理中のパケ
ットの後に到来する音声データパケットのスクランブル
されていない部分に送信端において取り入れられる。
【0007】本発明による方法は、音声がNICAM標
準に従って送信されるシステムにおいて有利に使用され
る。上記パケットの1つは、728ビットからなるNI
CAMフレームまたは728ビットの16フレームから
なるNICAMシーケンスによって好ましくは構成され
る。
【0008】映像部分、および一部はスクランブルされ
ない形態でまた他の部分はスクランブルされた形態で音
声搬送波変調によって送信される連続的なディジタルデ
ータパケットを発生するディジタル音声変調器を具えた
音声部分と、映像搬送波によって送信される映像部分の
ためのアナログ信号発生器と、映像のフィールドおよび
ラインの走査信号を発生させ、そして時の経過につれて
変化させられる制御語に基づいて映像信号をスクランブ
ルするための第1のタイムベースを具えた第1の回路
と、ディジタル音声信号を発生させ、そして時の経過に
つれて変化させられる制御語に基づいてこれらの信号を
スクランブルするための映像回路用のそれとは同期して
いない第2のタイムベースを具えた第2の回路と、映像
の制御語を変化させるべく映像部分に新しい制御語を供
給し、その制御語を変えるコマンドを映像部分に与える
ための手段とを含んでいるテレビジョン送信機におい
て、このテレビジョン送信機は、制御語を発生しそして
この制御語を映像スクランブル回路だけてなく音声スク
ランブル回路にも供給する1個の制御語発生器と、新し
い制御語を使用するコマンドが映像部分に与えられた時
点に処理中のパケットの後に到来する音声データパケッ
トのスクランブルされていない部分に、新しい制御語が
使用されなければならないことを示している1ビットま
たは特別のグループのビットを取り入れる手段と、上記
1ビットまたは特別のグループのビットが取り入れられ
たパケットの後に到来する音声データパケットのための
音声部分において新しい制御語を使用するための手段と
を具えていることを特徴とする。本発明による送信機
は、有利なことにNICAMタイプの音声変調器を含ん
でいる。
【0009】映像部分のためのアナログ信号復調器を具
えた映像部分および音声部分のためのディジタル信号復
調器を具えた音声部分と、そしてそれらは一方の音声信
号と他方の映像信号とで相互に同期していないタイムベ
ースを具えた異なったデスクランブル用および復調用の
回路と、制御語を引出し、それらを解読し、新しい制御
語と制御語を変えるコマンドを必要なときに映像のデス
クランブル回路に伝達する回路とを含んでいるスクラン
ブルされたテレビジョン信号のための受信機において、
この受信機は、本発明による送信機によって送信された
信号を受信することを意図され、それはディジタル音声
信号中の上記1ビットまたは特別のグループのビットを
検出するための回路と、新しい制御語が使用されなけれ
ばならない旨の表示が見い出されたパケットに引き続く
音声データパケットをデスクランブルするべく新しい制
御語を使うための手段とを具えていることを特徴とす
る。
【0010】本発明のこれらおよび他の要旨は、以下に
記述される実施例から明らかになり、そして実施例を参
照して明瞭になるであろう。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照し実施例により本発明
を詳細に説明する。本発明は、映像信号がPAL標準に
従って送信され、スクランブルされていて、そして音声
信号がNICAM照準 ("Near Instantaneous Compande
d Audio Modulation" の略) に従って送信され、スクラ
ンブルされているテレビジョンシステムに基づいて説明
される。NICAM標準、それは1988年におけるC
CIR勧告計画の対象で、新しい標準であるが、にもか
かわらずすでによく知られている。
【0012】本発明はまた、映像信号に対して例えばS
ECAM標準のような他の標準を用い、または、ディジ
タル音声データが連続するパケットの形態で送信され、
そして各々のこれらパケットのある部分(ヘッダ)がス
クランブルされない形態で送信され、他の部分(音声ビ
ット)がスクランブルされた形態で送信されるならば、
NICAM以外の他のディジタル変調方法を用いるシス
テムにも適用できることは明らかであろう。
【0013】NICAMの“フレーム”は、各々が10
ビット+パリティビットを含んでいる64ワード、すな
わち、8フレーム−アラインメントビット、応用(appli
cation) を定義する5ビットおよび付加データの11ビ
ットにサブ分割され、同期制御のために使われる24ビ
ットのヘッダによって先行される合計704ビットによ
って構成されている。こうして1フレームは728ビッ
トである。フレームは1ミリ秒の期間を有する。フレー
ムは1“シーケンス”を構成する16フレームのグルー
プにまとめられる。このプロセスは728kHzの周波
数のクロック信号によって制御される。ヘッダーはスク
ランブルしないで残して、フレームは擬似ランダム発生
器からのビットに704ビットの音声データビットの各
々のモジュロ−2加算によってスクランブルされる。擬
似ランダム発生器は純粋なランダム発生器である他の発
生器によって発生させられた制御語によって初期化され
る。この制御語は、暗号化された形態で、そして受信機
をして送信端において行われたのと反対の動作により、
そして送信端において使われたのと機能的に同じで、こ
うして送られていた制御語によって初期化された擬似ラ
ンダム発生器を使用することによって、受信機をして最
終的に正しいビットを再構成させることのできる誤り訂
正符号を付加して受信機へ送信される。
【0014】PAL映像ラインは64マイクロ秒の期間
を有し、そのほぼ12マイクロ秒がライン帰線時間に関
連する期間のために使用される。このプロセスはまたク
ロック信号によっても制御される。後者はライン周波数
より大変高い周波数(例えば17.734375 MHz、すなわ
ちライン周波数の1135倍)を有し、ライン周波数は
後者の周波数を得るために分割される。スクランブル
は、既知の方法、例えば、擬似ランダム発生器によって
与えられたディジタル値によって決められた点で各ライ
ンを2つの部分に切断し、そしてこれら2つの部分を入
れ替えることによって実現される。これは“サーキュラ
ーシフト”と呼ばれている。信号はアナログ形態で送信
される。フレームのフィールドにおいて、ほぼ20ライ
ンが“フィールド消去期間”と呼ばれる時間中に隠され
ている。このフィールド消去期間に、有効である時間の
一部が、とりわけ、スクランブル動作(アクセス制御デ
ータ、既知の方法によって送信側で暗号化され、受信側
で解読される制御語、鍵、等)に関連したデータを送信
するために使用される。こうして送信された制御語は受
信機をしてラインの各切断点を決定することを可能に
し、送信端において行われた動作の反対の動作によっ
て、そして送信端において使われたものに等しく、制御
語によって初期化された擬似ランダム発生器を使用する
ことによってラインを再設立することを可能にする。
【0015】制御語のチャージ(charge)はある時間を
経るにつれて、新しい制御語が使用されなければならな
いことを示す信号が生成される以前にそれはチャージさ
れる。それはまた、信頼性の理由のためと、また伝送中
にスイッチされた受信機をして速やかに制御語を引き出
すために規則正しい間隔で再チャージされる。
【0016】図1に示される送信機は映像信号源6とN
ICAM信号を供給する音声信号源10を含んでいる。
映像信号源6からの信号は既知の映像スクランブルモジ
ュール3を経由して供給され、そしてスクランブルされ
た信号は数値データを加算するマルチプレクサ4に印加
されるが、それらは特にフィールド帰線時間中またはあ
る有効映像ラインにおける映像スクランブルに関する。
擬似ランダムシーケンス発生器5はラインの切断点が決
定されるディジタル値をスクランブラー3に供給する。
すべてのこれらモジュールは、矢印“1”によってそれ
ぞれ示される種々の同期信号を供給するクロック1(例
えば、17.734375 MHzの基本周波数を有している)に
より同期して動作する。
【0017】音声信号源10からのディジタル信号は既
知の音声スクランブルモジュール11を経由して供給さ
れ、そしてスクランブルされた信号は各フィールドのス
タート時点においてヘッダにディジタルデータを加算す
るマルチプレクサ13に印加される。擬似ランダムシー
ケンス発生器8は、704ビットのディジタル音声ビッ
トにモジュロ−2加算されるべきビットをスクランブル
11に供給する。これらの音声モジュールは、矢印
“2”によってそれぞれ示される種々の同期信号を供給
するクロック2(例えば、728kHzの基本周波数を
有している)によって同期して動作する。変調器14
は、例えば高周波の搬送波上にモジュール4および13
からの映像および音声信号を共同で送信する。
【0018】上述した映像および音声部分の2つは完全
に互いに独立している。それらのクロック1および2は
別個のものであり、それらの間に同期を保証する手段は
何も具えられていない。さらに、それらの周波数は互い
に関しそれらの整列を許す最も小さな共通の分割器も有
していない。それ故、一方における映像信号用のスクラ
ンブル手段5,3と、他方における音声信号用のスクラ
ンブル手段8,11は、考慮された信号のクロックによ
ってそれらの各々に対しサポートされた正確な時間方向
のペースに基づいて、互いに完全に独立である。特に、
それらの擬似ランダム発生器5および8は個別である。
【0019】にもかかわらず、制御語を発生させるため
の1個のデバイス7は音声と映像の両方用に具えられて
いる。それは、制御語を発生させるために必要となるそ
のようなシーケンスを提供する純粋なランダムシーケン
ス発生器、すなわち完全に予測できないランダムシーケ
ンス発生器を含んでいる。新しい制御語がモジュール7
それ自体の制御のもとに与えられたとき、この新しい制
御語は、既知の暗号手段を経て制御語を伝送し、そして
同じく既知の形態でそれが受信機に送られるようにマル
チプレクサ4に印加される以前に誤り検出コードを加え
るモジュール15に印加され、そして新しい制御語が既
知の方法でこの擬似ランダム発生器の将来の初期化のた
めに使われるように、変化が映像部分において擬似ラン
ダム発生器5に知らされる。変化はまた、1ビットまた
は特別のグループのビットが音声データパケットのヘッ
ダ(好ましくは、11ビットの付加データビットの1
つ)に取り入れられなければならないことを示している
信号マルチプレクサ13に供給するモジュール16に知
らされ、そして新しい制御語が完全に伝送された後に、
この1ビットまたはこの特別のグループのビットは新し
い制御語が有効であることを受信機に示し、そしてパケ
ットのスクランブルされるべき部分をスクランブルした
りデスクランブルしたりするために使用される。音声部
分における新しい制御語は、必要な期間中新しい制御語
を保持し、それからそれを引き続くパケットのビット期
間に擬似ランダム発生器8に印加するバッファメモリ1
2のおかげで、上記1ビットや特別のグループのビット
が取り入れられたパケットに引き続くデータパケット用
に使われるのみである。そのようなパケットはNICA
Mフレームすなわち728ビットによって構成される
が、NICAMシーケンスすなわち728ビットの16
フレームによってもまた構成される。
【0020】図2において、ライン20は映像部分に対
する時間の期間を示している。制御語を変えるシーケン
スは時点17においてスタートする(新しい制御語はす
でに前もって送信されている)ことが想定されている。
ライン21は音声部分に対する時間の期間を示してい
る。垂直の棒によって分離されている連続する要素はそ
れぞれパケット、すなわち1フレームおよび16フレー
ムのいずれかを表わしている。新しい制御語が有効であ
ることを示している1ビットまたは特別のグループのビ
ットは18においてスタートするパケットに取り込まれ
る。新しい制御語は19においてスタートするデータの
引き続くパケット用に使用されるのみである。
【0021】図3に示される受信機は、映像信号用の受
信セクション26(ベースバンドの映像信号を供給する
復調、中間周波および高周波の回路)と、ディジタル音
声信号用の受信セクション210(ディジタル形態の音
声信号を供給する復調、中間周波および高周波の回路)
を含んでいる。セクション26はまた、フィールド消去
期間中に存在するディジタルデータを引き出す回路を含
み、それら(ディジタルデータ)を接続線215に供給
する。
【0022】映像受信セクション26からの信号は既知
の映像デスクランブルモジュール23を経由して供給さ
れ、そしてデスクランブルされた信号は、映像回路およ
び映像を表示するための管やその他の手段を含んでいる
映像表示要素24に印加される。送信機における発生器
5と機能的に同一の擬似ランダムシーケンス発生器25
は、ラインの切断点を決定し、そして正常なラインを再
設立することを可能にするディジタル値をデスクランブ
ラ23に供給する。すべてのこれらのモジュールは、矢
印“1”によってそれぞれ示される種々の同期信号を供
給するクロック1(例えば、17.734375 MHzの基本周
波数を有している)のおかげで同期状態で動作する。
【0023】音声セクション210からの信号は既知の
音声デスクランブルモジュール211を経由して供給さ
れ、そしてデスクランブルされた信号は、既知のデコー
ディング回路(D/Aコンバータと他の回路)、増幅回
路および音声を再生するためのラウドスピーカや他の手
段を含んでいる音声再生要素213に印加される。擬似
ランダムシーケンス発生器28は、信号をデスクランブ
ルするようにディジタル音声信号のスクランブルされて
いる部分にモジュロ−2加算されるビットをデスクラン
ブル211に供給する。これらの音声モジュールは、矢
印“2”によってそれぞれ示される種々の同期信号を供
給するクロック2(例えば、728kHzの基本周波数
を有している)のおかげて同期状態で動作する。
【0024】映像と音声部分の2つは完全に独立し、そ
して擬似ランダム発生器25と28は個別の発生器であ
る。にもかかわらず、受信セクション26から受信され
た制御語を解読し、そして回復するための1個のデバイ
ス27は、音声信号と映像信号の両方のために存在す
る。制御語を変えるコマンドが到来したとき、変化は映
像部分において、擬似ランダム発生器の次の初期化のた
めに使われる新しい制御語が印加される擬似ランダム発
生器25に示される。新しい制御語はまた音声部分にお
いて、この制御語をある期間中保持するバッファメモリ
回路212に印加される。音声部分において変化は、回
路212が次のパケットのビット期間に擬似ランダム発
生器28に新しい制御語を印加するために、回路212
へスタート信号を印加するモジュール216によってパ
ケットヘッダの内容において検出される。
【0025】例えば、制御語の最初のビットをパケット
ヘッダの位置において、次のビットを次のパケットヘッ
ダの同じ位置において、----のように送信することによ
って暗号化した制御語を音声チャンネルにおいて送信す
ることも代案として可能である。このとき回路216は
メモリ212中のこの制御語を読み、暗号を解読しそし
てチャージして、それからそれを映像部分に印加する。
また、映像チャンネルと音声チャンネルの同時送信もさ
れ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による送信機のブロックダイヤグラムで
ある。
【図2】如何にして制御語が変えられるかを示している
時間ダイヤグラムである。
【図3】本発明による受信機のブロックダイヤグラムで
ある。
【符号の説明】
1 クロック(映像用) 2 クロック(音声用) 3 映像スクランブルモジュール(スクランブラ) 4 マルチプレクサ(映像用) 5 擬似ランダムシーケンス発生器(映像用) 6 映像信号源 7 制御語を発生させるためのデバイス 8 擬似ランダムシーケンス発生器(音声用) 10 音声信号源 11 音声スクランブルモジュール(スクランブラ) 12 バッファメモリ 13 マルチプレクサ(音声用) 14 変調器 15 制御語を伝送し、誤り検出コードを加えるモジュ
ール 16 信号をマルチプレクサに供給するモジュール 17,18,19 時点 20 映像部分に対する時間の期間 21 音声部分に対する時間の期間 23 映像デスクランブルモジュール(デスクランブ
ラ) 24 映像表示要素 25 擬似ランダムシーケンス発生器(映像用) 26 受信セクション(映像用) 27 制御信号を解読し、回復するデバイス 28 擬似ランダムシーケンス発生器(音声用) 210 受信セクション(音声用) 211 音声デスクランブルモジュール(デスクランブ
ラ) 212 バッファメモリ回路 213 音声再生要素 215 供給線 216 バッファメモリ回路にスタート信号を印加する
モジュール
フロントページの続き (72)発明者 ロイク ポティエ フランス国 94270 ル クレムラン ビ セトル アヴニュ ユージェヌ トマス 30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ映像信号はスタート時点が第1
    のタイムベースによって制御されるラインとフィールド
    で送信され、そしてディジタル音声データは、その一部
    がスクランブルされない形態で、また他の部分はスクラ
    ンブルされた形態で、そのデータの割合が映像信号のた
    めのそれとは同期していない第2のタイムベースによっ
    て制御されるような連続するパケットの形態で送信さ
    れ、一方では、スクランブルとデスクランブルのために
    使われる制御語は時の経過につれて変えられ、映像信号
    用の制御語が変えられるとき、新しい制御語がまず決定
    されて送信され、引き続いて新しい制御語を使用するこ
    とのコマンドが映像部分に送信されるようになってい
    て、周波数分割多重で伝送されるアナログ映像信号とデ
    ィジタル音声データを含んでいるスクランブルされたテ
    レビジョン信号を送信し、受信するためのシステムにお
    けるスクランブルおよびデスクランブルする方法におい
    て、同一の制御語を発生する1個のデバイスが音声信号
    と映像信号の両方のために使用され、そして1ビットま
    たは特別のグループのビットが、その1ビットまたは特
    別のグループのビットが取り入れられたパケットの後に
    到来するデータパケットをスクランブルまたはデスクラ
    ンブルするために音声部分にまた使用されなければなら
    ないことを示している送信された新しい制御語を使用す
    ることのコマンドが映像部分に示されるときに、処理中
    のパケットの後に到来する音声データパケットのスクラ
    ンブルされていない部分に送信端において取り入れられ
    ることを特徴とするスクランブルおよびデスクランブル
    する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、該方法
    は、音声がNICAM標準に従って送信されるシステム
    において使用されることを特徴とするスクランブルおよ
    びデスクランブルする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、前記パケ
    ットの1つは、728ビットからなるNICAMフレー
    ムによって構成されることを特徴とするスクランブルお
    よびデスクランブルする方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の方法において、前記パケ
    ットの1つは、728ビットの16フレームからなるN
    ICAMシーケンスによって構成されることを特徴とす
    るスクランブルおよびデスクランブルする方法。
  5. 【請求項5】 映像部分、および一部はスクランブルさ
    れない形態でまた他の部分はスクランブルされた形態で
    音声搬送波変調によって送信される連続的なディジタル
    データパケットを発生するディジタル音声変調器を具え
    た音声部分と、映像搬送波によって送信される映像部分
    のためのアナログ信号発生器と、映像のフィールドおよ
    びラインの走査信号を発生させ、そして時の経過につれ
    て変化させられる制御語に基づいて映像信号をスクラン
    ブルするための第1のタイムベースを具えた第1の回路
    と、ディジタル音声信号を発生させ、そして時の経過に
    つれて変化させられる制御語に基づいて前記信号をスク
    ランブルするための映像回路用のそれとは同期していな
    い第2のタイムベースを具えた第2の回路と、映像の制
    御語を変化させるべく映像部分に新しい制御語を供給
    し、その制御語を変えるコマンドを映像部分に与えるた
    めの手段とを含んでいるテレビジョン送信機において、
    該テレビジョン送信機は、制御語を発生しそして前記制
    御語を映像スクランブル回路だけでなく音声スクランブ
    ル回路にも供給する1個の制御語発生器と、新しい制御
    語を使用するコマンドが映像部分に与えられた時点に処
    理中のパケットの後に到来する音声データパケットのス
    クランブルされていない部分に、新しい制御語が使用さ
    れなければならないことを示している1ビットまたは特
    別のグループのビットを取り入れる手段と、前記1ビッ
    トまたは特別のグループのビットが取り入れられたパケ
    ットの後に到来する音声データパケットのための音声部
    分において新しい制御語を使用するための手段とを具え
    ていることを特徴とするテレビジョン送信機。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の送信機において、該送信
    機の音声変調器はNICAMタイプであることを特徴と
    するテレビジョン送信機。
  7. 【請求項7】 映像部分のためのアナログ信号復調器を
    具えた映像部分および音声部分のためのディジタル信号
    復調器を具えた音声部分と、そしてそれらは一方の音声
    信号と他方の映像信号とで相互に同期していないタイム
    ベースを具えた異なったデスクランブル用および復調用
    の回路と、制御語を引出し、前記制御語を解読し、新し
    い制御語と制御語を変えるコマンドを必要なときに映像
    のデスクランブル回路に伝達する回路とを含んでいるス
    クランブルされたテレビジョン信号のための受信機にお
    いて、該受信機は、請求項5または6記載の送信機によ
    って送信された信号を受信することを意図され、それは
    ディジタル音声信号中の前記1ビットまたは特別のグル
    ープのビットを検出するための回路と、新しい制御語が
    使用されなければならない旨の表示が見い出されたパケ
    ットに引き続く音声データパケットをデスクランブルす
    るべく新しい制御語を使うための手段とを具えているこ
    とを特徴とする受信機。
JP6220061A 1993-09-15 1994-09-14 スクランブルおよびデスクランブルする方法、テレビジョン送信機および受信機 Pending JPH07154772A (ja)

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