JPS6032519Y2 - 温水ボイラ - Google Patents
温水ボイラInfo
- Publication number
- JPS6032519Y2 JPS6032519Y2 JP16247576U JP16247576U JPS6032519Y2 JP S6032519 Y2 JPS6032519 Y2 JP S6032519Y2 JP 16247576 U JP16247576 U JP 16247576U JP 16247576 U JP16247576 U JP 16247576U JP S6032519 Y2 JPS6032519 Y2 JP S6032519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- electrode
- temperature detection
- water level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は缶体上部に取り付けられた水位検出電極により
温水の水位を検出して空焚防止をするとともに、缶体側
部に取り付けられた温度検出部により温水温度を検出し
て温水温度を制御する温水ボイラに関する。
温水の水位を検出して空焚防止をするとともに、缶体側
部に取り付けられた温度検出部により温水温度を検出し
て温水温度を制御する温水ボイラに関する。
従来の此の種の温水ボイラでは温度検出部を、缶体側部
に取り付けられ温水タンク内方に突出した温度検出部収
納筒に挿入するようにしているので、何らかの原因で温
度検出部が温度検出部収納筒からはずれると、温水温度
の検出ができなくなり、温水温度が異常上昇して危険な
状態となる欠点があった。
に取り付けられ温水タンク内方に突出した温度検出部収
納筒に挿入するようにしているので、何らかの原因で温
度検出部が温度検出部収納筒からはずれると、温水温度
の検出ができなくなり、温水温度が異常上昇して危険な
状態となる欠点があった。
本考案は斯かる事実に鑑みてなされたものであり、温度
検出部が何らかの原因で缶体からはずれ、温水温度の検
出ができなくなった場合にバーナの作動を停止させるこ
とを目的として考案されたものである。
検出部が何らかの原因で缶体からはずれ、温水温度の検
出ができなくなった場合にバーナの作動を停止させるこ
とを目的として考案されたものである。
本考案は温水を貯溜する缶体と、該缶体に絶縁して取り
付けられ、かつ電極部を缶体内方へ突出させた水位検出
電極と、上記缶体に導電性金属製ケースを接触して装着
した温度検出部と、上記水位検出電極の電極部と上記温
度検出部の導電性金属製ケースとの間に流れる電流を検
出する電流検出回路と、該電流検出回路の電流検出時に
閉路するスイッチを介して通電されるバーナ制御回路と
を備えた温水ボイラにあり、缶体内に温水の水位が一定
値以上で、且つ温度検出部が缶体に取着されている場合
にのみ、水位検出電極の電極部と温度検出部の導電性金
属製ケースとの間に水抵抗を介して電流が流れる。
付けられ、かつ電極部を缶体内方へ突出させた水位検出
電極と、上記缶体に導電性金属製ケースを接触して装着
した温度検出部と、上記水位検出電極の電極部と上記温
度検出部の導電性金属製ケースとの間に流れる電流を検
出する電流検出回路と、該電流検出回路の電流検出時に
閉路するスイッチを介して通電されるバーナ制御回路と
を備えた温水ボイラにあり、缶体内に温水の水位が一定
値以上で、且つ温度検出部が缶体に取着されている場合
にのみ、水位検出電極の電極部と温度検出部の導電性金
属製ケースとの間に水抵抗を介して電流が流れる。
このとき、電流検出回路の電流検出時に閉路するスイッ
チを介してバーナ制御回路が通電され、バーナが作動可
能になる。
チを介してバーナ制御回路が通電され、バーナが作動可
能になる。
本考案−実施例を図面に基き説明する。
第１図に於て、１は温水ボイラの缶体、２は温水タンク
で、３は缶体１側部に取り付けられた温水タンク２内方
に突出した温度検出部収納筒である。
で、３は缶体１側部に取り付けられた温水タンク２内方
に突出した温度検出部収納筒である。
４は温度検出部収納筒３内に挿入された温度検出部で、
温度検出部４は導電性金属製のケース５内に感温素子６
を埋め込んだ絶縁物７を充填して威る。
温度検出部４は導電性金属製のケース５内に感温素子６
を埋め込んだ絶縁物７を充填して威る。
尚、８は缶体上部に絶縁して取り付けられ、電極部８′
を缶体内方へ突出させた水位検出電極である。
を缶体内方へ突出させた水位検出電極である。
第２図は本考案による温水ボイラをバーナ制御回路へ応
用した一実施例を示すものである。
用した一実施例を示すものである。
９．１０はトランジスタ、１１〜１５は抵抗、１６は水
抵抗で、これらでシュミット回路を形成し、トランジス
タ９のベースは水位検出電極８に接続され、エミッタは
温度検出部５のケース５に接続されている。
抵抗で、これらでシュミット回路を形成し、トランジス
タ９のベースは水位検出電極８に接続され、エミッタは
温度検出部５のケース５に接続されている。
１７はトランジスタ１０の導通で励磁される励磁巻線で
、励磁巻線１７は励磁により常開接点１８を閉成させる
。
、励磁巻線１７は励磁により常開接点１８を閉成させる
。
１９は温度検出部４の感温素子６の温度検出で作動する
バーナ制御回路、２０はバーナ制御回路１９で動作の発
停をするバーナ作動回路である。
バーナ制御回路、２０はバーナ制御回路１９で動作の発
停をするバーナ作動回路である。
尚、２１は電源トランス、２２は整流回路であり、シュ
ミット回路と励磁巻線１７とで電流検出回路１３を形成
している。
ミット回路と励磁巻線１７とで電流検出回路１３を形成
している。
以上の如き構成の本実施例による温水ボイラの動作を次
に述べる。
に述べる。
温水タンク２内の温水の水位が水位検出電極８より上方
の時は水位検出電極８と温度検出部４とが水抵抗１６で
結ばれているので、水位検出電極８の電極部８′から水
抵抗１６及び温度検出部収納筒３を介して温度検出部４
のケース５へと電流が流れ、トランジスタ９は非導通、
トランジスタ１０は導通従って、励磁巻線１７は励磁さ
れており常開接点１８は閉じたままである。
の時は水位検出電極８と温度検出部４とが水抵抗１６で
結ばれているので、水位検出電極８の電極部８′から水
抵抗１６及び温度検出部収納筒３を介して温度検出部４
のケース５へと電流が流れ、トランジスタ９は非導通、
トランジスタ１０は導通従って、励磁巻線１７は励磁さ
れており常開接点１８は閉じたままである。
バーナ制御回路１９は温度検出部４の感温素子６の温水
温度検出結果でバーナ作動回路２０を発停させる。
温度検出結果でバーナ作動回路２０を発停させる。
温水の水位が水位検出電極８より低くなると水位検出電
極８と温度検出部４とが開放となり、トランジスタ９は
導通、トランジスタ１０は非導通となり励磁巻線１７は
非励磁で、常開接点１８が開成される。
極８と温度検出部４とが開放となり、トランジスタ９は
導通、トランジスタ１０は非導通となり励磁巻線１７は
非励磁で、常開接点１８が開成される。
従って、バーナ制御回路１９への通電は絶たれバーナ作
動回路２０が作動を停止する。
動回路２０が作動を停止する。
何らかの原因で、温度検出部４が温度検出部収納筒５か
らはずれてしまった場合、やはり水位検出電極８と温度
検出部４とが開放され、励磁巻線１７が非励磁で、常開
接点１８が開成され、従ってバーナ制御回路１９への通
電が絶たれ、バーナ作動回路２０が作動を停止する。
らはずれてしまった場合、やはり水位検出電極８と温度
検出部４とが開放され、励磁巻線１７が非励磁で、常開
接点１８が開成され、従ってバーナ制御回路１９への通
電が絶たれ、バーナ作動回路２０が作動を停止する。
本実施例による温水ボイラに於ては、温度検出部４を温
水タンク２内方へ突出した温度検出部収納筒３へ挿入し
温水温度の検出を行ない、万一温度検出部４が温度検出
部収納筒３からはずれ温水タンク２内温水温度の検出が
不可能となった場合にはバーナ作動回路２０を動作を停
止させるので、温水タンク２内温水温度の異常上昇は避
けられる。
水タンク２内方へ突出した温度検出部収納筒３へ挿入し
温水温度の検出を行ない、万一温度検出部４が温度検出
部収納筒３からはずれ温水タンク２内温水温度の検出が
不可能となった場合にはバーナ作動回路２０を動作を停
止させるので、温水タンク２内温水温度の異常上昇は避
けられる。
又、電流検出回路２３は缶体１内の温水の水位が一定値
以上ない場合にもバーナ作動回路２０の動作を停止させ
ることができ、空焚防止機能も兼ね備えるようにしであ
る。
以上ない場合にもバーナ作動回路２０の動作を停止させ
ることができ、空焚防止機能も兼ね備えるようにしであ
る。
本考案は以上説明したように、何らかの原因で温度検出
部が缶体からはずれてしまい温水温度の検出ができなく
なった場合にバーナの作動を停止させることができると
ともに、斯かる保護機能と空焚防止機能とを１個の電流
検出回路に兼ねさせているので、安全性が高＜、シかも
安価に構成できるという効果がある。
部が缶体からはずれてしまい温水温度の検出ができなく
なった場合にバーナの作動を停止させることができると
ともに、斯かる保護機能と空焚防止機能とを１個の電流
検出回路に兼ねさせているので、安全性が高＜、シかも
安価に構成できるという効果がある。
第１図は本考案による温水ボイラの温度検出部の缶体へ
の取り付けを示す図、第２図は本考案による温水ボイラ
をバーナ制御回路へ応用した一実施例を示す図である。 １・・・・・・缶体、４・・・・・・温度検出部、５・
・・・・・導電性金属製ケース、訃・・・・・水位検出
電極、８′・・・・・・電極部、１８・・・・・・常開
接点（スイッチ）、１９・・・・・・バーナ制御回路、
２３・・・・・・電流検出回路。
の取り付けを示す図、第２図は本考案による温水ボイラ
をバーナ制御回路へ応用した一実施例を示す図である。 １・・・・・・缶体、４・・・・・・温度検出部、５・
・・・・・導電性金属製ケース、訃・・・・・水位検出
電極、８′・・・・・・電極部、１８・・・・・・常開
接点（スイッチ）、１９・・・・・・バーナ制御回路、
２３・・・・・・電流検出回路。
Claims (1)
- 温水を貯溜する缶体と、該缶体に絶縁して取り付けられ
、かつ電極部を缶体内方へ突出させた水位検出電極と、
上記缶体に導電性金属製ケースを接触して装着した温度
検出部と、上記水位検出電極の電極部と上記温度検出部
の導電性金属製ケースとの間に流れる電流を検出する電
流検出回路と、該電流検出回路の電流検出時に閉路する
スイッチを介して通電されるバーナ制御回路とを備えた
ことを特徴とする温水ボイラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16247576U JPS6032519Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 温水ボイラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16247576U JPS6032519Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 温水ボイラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5377463U JPS5377463U (ja) | 1978-06-28 |
| JPS6032519Y2 true JPS6032519Y2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=28770207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16247576U Expired JPS6032519Y2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | 温水ボイラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032519Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-30 JP JP16247576U patent/JPS6032519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5377463U (ja) | 1978-06-28 |
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