JPS6031905Y2 - 釣針研磨用やすり - Google Patents
釣針研磨用やすりInfo
- Publication number
- JPS6031905Y2 JPS6031905Y2 JP7246281U JP7246281U JPS6031905Y2 JP S6031905 Y2 JPS6031905 Y2 JP S6031905Y2 JP 7246281 U JP7246281 U JP 7246281U JP 7246281 U JP7246281 U JP 7246281U JP S6031905 Y2 JPS6031905 Y2 JP S6031905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- shaped
- polishing
- polishing surface
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は彎曲している魚釣針の先端の内側刃部をやすり
基板の表側に設けたV字形の研磨面の両側にて鋭利に研
磨するとともに裏側頂部に設けた彎曲弧面を有する逆■
字形凸状研磨面にて魚釣針のひげを取り精密仕上げする
ことのできるやすりの考案に関する。
基板の表側に設けたV字形の研磨面の両側にて鋭利に研
磨するとともに裏側頂部に設けた彎曲弧面を有する逆■
字形凸状研磨面にて魚釣針のひげを取り精密仕上げする
ことのできるやすりの考案に関する。
従来魚釣針の刃部を鋭利に研磨することのできるやすり
がなく、平板状のやすりにて研磨していた。
がなく、平板状のやすりにて研磨していた。
この方式によるときは、魚釣針の彎曲部の外側が研磨さ
れて魚釣針の最も大切な刃部が折れ、魚釣針としての作
用をなさなくなり魚釣針の内側面の研磨ができない欠点
があった。
れて魚釣針の最も大切な刃部が折れ、魚釣針としての作
用をなさなくなり魚釣針の内側面の研磨ができない欠点
があった。
また実開昭52−10209N公報には、平やすり2枚
を105°即ち直角の角度にて各内端部を接合したやす
りが提示されているが、平やすり板目体が縦方向の厚さ
方向の断面が卵形の厚い鋼板であって加工に困難で折角
の接合部内面のv形部にやすり目の凹凸ができるために
やすり作用をしない。
を105°即ち直角の角度にて各内端部を接合したやす
りが提示されているが、平やすり板目体が縦方向の厚さ
方向の断面が卵形の厚い鋼板であって加工に困難で折角
の接合部内面のv形部にやすり目の凹凸ができるために
やすり作用をしない。
すなわち接合部の内角部分の谷底にやすり刃がないから
釣針の内側先端を研ぐことができない。
釣針の内側先端を研ぐことができない。
研いで見ても先端にひらひら片が垂れ下り鋭利な突端を
形威することが不可能である。
形威することが不可能である。
この公報から解るようにこのやすりは、アングル鋼の両
切口の面取り用やすりである。
切口の面取り用やすりである。
また、釣針の先端の内側面を研磨することができない。
本考案は上記の欠点を除去するために考案された魚釣針
の刃先研磨専間のやすりである。
の刃先研磨専間のやすりである。
すなわち本考案は、硬度を有する金属板を条片状に裁断
して条片状のやすり基板を形威し、該やすり基板を横断
面V字形に折曲して内側V字形研磨面と対向する位置の
外側面に頂部に彎曲弧面を有するV字形凸状やすり面と
を形威し、該V字形研磨面にサファイヤの如き硬物質の
微粒子が接着されているやすりの考案である。
して条片状のやすり基板を形威し、該やすり基板を横断
面V字形に折曲して内側V字形研磨面と対向する位置の
外側面に頂部に彎曲弧面を有するV字形凸状やすり面と
を形威し、該V字形研磨面にサファイヤの如き硬物質の
微粒子が接着されているやすりの考案である。
これを図面について説明すると次のようである。
添付図面において1は適宜の硬度を有する金属板を条片
状に裁断したやすり基板であって、該やすり基板1を圧
搾機などにて横方向の断面形状をV字形に折曲して、横
方向の断面の内側面をV字形研磨面2としたものとV字
形研磨面2と対向する位置の外側面に頂部に彎曲弧面を
有する逆■字形凸状研磨面3とを形成する。
状に裁断したやすり基板であって、該やすり基板1を圧
搾機などにて横方向の断面形状をV字形に折曲して、横
方向の断面の内側面をV字形研磨面2としたものとV字
形研磨面2と対向する位置の外側面に頂部に彎曲弧面を
有する逆■字形凸状研磨面3とを形成する。
前記内側面がV字形の研磨面2と外側面に頂部に彎曲弧
面を有する凸状研磨面3との表面にサファイアのような
硬物質の微粒子を熱処理或は化学的方法にて接着しであ
る。
面を有する凸状研磨面3との表面にサファイアのような
硬物質の微粒子を熱処理或は化学的方法にて接着しであ
る。
5はやすり基板1の基端に設けた柄である。
本考案は上記のように、金属板を条片状に裁断して条片
状のやすり基板1を形威し、該やすり基板1の横方向の
断面の内側面をV字形に折曲してV字形研磨面2を形威
し、横方向の断面の外側面のV字形研磨面2と対向する
位置には頂部に彎曲弧面を有する逆■字形凸状研磨面3
を形威し、該V字形研磨面2と逆■字形研磨面3との表
面にサファイアの如き硬物質の微粒子を接着したから、
従来困難とされていた小形で細い魚釣針の先端刃先も左
右何れかに必要度傾斜した状態でV字形研磨面2に接触
せしめた状態にて、前後に移動することによって該魚釣
針の刃先の両側と尖端部とを鋭利に研磨することができ
る。
状のやすり基板1を形威し、該やすり基板1の横方向の
断面の内側面をV字形に折曲してV字形研磨面2を形威
し、横方向の断面の外側面のV字形研磨面2と対向する
位置には頂部に彎曲弧面を有する逆■字形凸状研磨面3
を形威し、該V字形研磨面2と逆■字形研磨面3との表
面にサファイアの如き硬物質の微粒子を接着したから、
従来困難とされていた小形で細い魚釣針の先端刃先も左
右何れかに必要度傾斜した状態でV字形研磨面2に接触
せしめた状態にて、前後に移動することによって該魚釣
針の刃先の両側と尖端部とを鋭利に研磨することができ
る。
また、魚釣針製造工場では、針先にまくれが出る程迄に
精密研磨しないため釣人が釣の現場で自分で研磨しなけ
ればならない。
精密研磨しないため釣人が釣の現場で自分で研磨しなけ
ればならない。
即ち魚釣針を精密に研磨仕上げるための魚釣針研磨専間
のやすりが必要となってくる。
のやすりが必要となってくる。
例えば渓流にて鮎釣りするとき、先ず魚釣りを始める前
に魚釣針を精密研磨して先端を尖らす必要があり、さら
に魚釣針の先端刃先が川底の岩に引掛り曲ったり折れた
りすることがありこれを研磨しなければ使用することが
できなくなる。
に魚釣針を精密研磨して先端を尖らす必要があり、さら
に魚釣針の先端刃先が川底の岩に引掛り曲ったり折れた
りすることがありこれを研磨しなければ使用することが
できなくなる。
そこで魚釣針をやすりのV字形研磨面2にて研磨すると
き、魚釣針の先端刃先にひげが伸び生ずることがある。
き、魚釣針の先端刃先にひげが伸び生ずることがある。
このひげをV字形研磨面2にて取り除こうとすると折角
研ぎ上げた先端刃先がV字形研磨面2の谷間に面接触し
て偏磨しよく仕上らない場合が多い。
研ぎ上げた先端刃先がV字形研磨面2の谷間に面接触し
て偏磨しよく仕上らない場合が多い。
また、針先の内側刃部を研削することができない。
この場合、やすり基板1を裏返しして逆■字形凸状研磨
面3に針先を内外両側から斜めにこすりつけてひげを取
り除き鋭利に微妙に精密に仕上研磨することができる。
面3に針先を内外両側から斜めにこすりつけてひげを取
り除き鋭利に微妙に精密に仕上研磨することができる。
第1図は本考案の平面図、第2図は第1図a −a線の
拡大断面図、第3図は底面図、第4図は一部を切欠して
魚釣針の研磨状態を示す本考案の側面図である。 1・・・・・・やすり基板、2・・・・・・内側面V字
形研磨面、3・・・・・・頂部に彎曲弧面を有する外側
面逆V字形凸状研磨面、5・・・・・・柄。
拡大断面図、第3図は底面図、第4図は一部を切欠して
魚釣針の研磨状態を示す本考案の側面図である。 1・・・・・・やすり基板、2・・・・・・内側面V字
形研磨面、3・・・・・・頂部に彎曲弧面を有する外側
面逆V字形凸状研磨面、5・・・・・・柄。
Claims (1)
- 硬性を有する1枚の金属板を条片状に裁断したやすり基
板1よりなり、やすり基板1は横方向の断面の内側面は
V字形研磨面2に形威され、横方向の断面の外側面のV
字形研磨面2と対向する位置は頂部に彎曲弧面を有する
逆■字形凸状研磨面3に形威され、V字形研磨面2と逆
V字形凸状研磨面3にサファイアの如き研磨用微粒子が
接着され、やすり基板1の基端に柄5が設けられている
ことを特徴とする釣針研磨用やすり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246281U JPS6031905Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 釣針研磨用やすり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7246281U JPS6031905Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 釣針研磨用やすり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759024U JPS5759024U (ja) | 1982-04-07 |
JPS6031905Y2 true JPS6031905Y2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=29435675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7246281U Expired JPS6031905Y2 (ja) | 1981-05-19 | 1981-05-19 | 釣針研磨用やすり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031905Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-19 JP JP7246281U patent/JPS6031905Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759024U (ja) | 1982-04-07 |
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