JP3906106B2 - 刃物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、包丁などの刃物の刀身における刃部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の刀身の刃部は、下記の手順で製造される。
まず、図3(a)に示すように、所定形状で成形された厚みTの板状刀身素材5において、互いにほぼ平行な厚み方向Xの両側面6の全体に対し研削を施す。その研削により、図3(b)に示すように、刀身素材5の両側面6を傾斜させて背部4側から腹側の尖端形成部7に至るほど刀身素材5の厚みTを小さくする。
【0003】
さらに、図3(b)に示す刀身素材5の両側面6のうち尖端形成部7でこの両側面6に対し研削を施す。その研削により、図3(c)に示すように、尖端部8から連続して所定尖端角度αで背側へ斜状に延びる両尖端研削面9を尖端部8からの間隔Wまで形成する。また、この刀身素材5の両側面6でこの両尖端研削面9から背部4にわたり両側研削面10を図3(b)の状態のまま残す。
【0004】
次に、前記両尖端研削面9と、この両尖端研削面9と前記両側研削面10との間の境界面11と、この両境界面11から連続する両側研削面10とに研磨を施す。その研磨により、図3(d)に示すように、前記尖端部8から連続して所定尖端角度αで背側へ斜状に延びる両尖端研磨面12を形成するとともに、この両尖端研磨面12から両境界研磨面13を介して背側へ連続する両側研磨面14を形成する。
【0005】
最後に、前記尖端部8で両尖端研磨面12に対し刃付けを行う。その後の研磨により、図3(e)(f)に示すように、所定刃付け角度βで背側へ斜状に延びる両刃付け研磨面15を刃先16からの間隔Vまで形成する。また、この両刃付け研磨面15から両境界研磨面17を介して連続して所定尖端角度αで背側へ斜状に延びる両尖端研磨面18を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記刀身2の刃部を形成する場合、刀身素材5の両側面6の全体を研削した後にその両側面6に研磨を施す必要があるため、刃形成時の研削量が多くなり、生産効率が下がるとともに、生産コストが上がるおそれがあった。
【0007】
この発明は、刃形成時の研削量を少なくして、生産効率を向上させるとともに、生産コストを低減することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面(図1〜2)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる刃物は、下記のように構成されている。
【0009】
厚み(T)が1.5〜4mmの刀身素材(5)における厚み方向(X)の両側面(6)全体のうち一部分である腹側の尖端形成部(7)で研削した両側面(6)をさらに研磨することにより、刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、腹側の刃先(16)から20〜40度の刃付け角度(β)により背側へ延びる両刃付け研磨面(15)と、この両刃付け研磨面(15)から第一の両境界研磨面(17)を介して3〜10度の尖端角度(α)により背側へ連続して延びる両尖端研磨面(18)とを形成した。また、この刀身素材(5)における厚み方向(X)の両側面(6)全体のうち両刃付け研磨面(15)と第一の両境界研磨面(17)と両尖端研磨面(18)と第二の両境界研磨面(13)とを除く両側面(6)の非研削素材面(10)を研削することなく研磨することにより、刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、この両尖端研磨面(18)から第二の両境界研磨面(13)を介して背側の背部(4)まで連続して延びる両側研磨面(14)を形成した。
刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、刃付け研磨面(15)と尖端研磨面(18)との間の第一の境界研磨面(17)と、尖端研磨面(18)と側研磨面(14)との間の第二の境界研磨面(13)とを、刀身(2)に取り付けた柄(1)側から刀身(2)の先端(2a)側へ延設し、刃先(16)に対する第一の境界研磨面(17)の間隔(V)を0.5〜2.5mmの範囲にするとともに、刃先(16)に対する第二の境界研磨面(13)の間隔(W)を10〜30mmの範囲で刀身(2)の先端(2a)側ほど狭くした。
刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、刃付け研磨面(15)と第一の境界研磨面(17)と尖端研磨面(18)と第二の境界研磨面(13)と側研磨面(14)とを所定曲率半径(R15,R17,R18,R13,R14)の曲面にして互いに連続して繋いだ。
刃付け研磨面(15)の曲率半径(R15)を10〜100mm、第一の境界研磨面(17)の曲率半径(R17)を5〜50mm、尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)を300〜600mm、第二の境界研磨面(13)の曲率半径(R13)を150〜300mm、側研磨面(14)の曲率半径(R14)を3000mm以上とし、第一の境界研磨面(17)の曲率半径(R17)を刃付け研磨面(15)の曲率半径(R15)や尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)よりも小さくするとともに、第二の境界研磨面(13)の曲率半径(R13)を側研磨面(14)の曲率半径(R14)や尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)よりも小さくした。
【0011】
請求項1の発明は、下記の効果を有する。
* 刀身素材(5)の両側面(6)の全体のうちその一部分である尖端形成部(7)の両側面(6)については研削後に研磨を施すが、その研削時には刀身素材(5)の両側面(6)に研削を施さない非研削素材面(10)を残して露出させた状態とし、その非研削素材面(10)については研磨のみを施す。そのため、刃形成時の研削量が少なくなる。従って、生産効率を向上させるとともに、生産コストを低減することができる。ちなみに、上記研削とは面を研ぎ減らして形取ることであり、上記研磨とは形取られた面を研ぎ磨くことであって面を研ぎ減らす量は研削と比較して少ない作業をいう。
【0013】
* 刀身素材(5)の全体のうちその一部分である尖端形成部(7)で研削した両側面(6)に研磨を施して両刃付け研磨面(15)と第一の両境界研磨面(17)と両尖端研磨面(18)と第二の両境界研磨面(13)とを形成したが、前記両側研磨面(14)については刀身素材(5)の両側面(6)に対し研磨のみを施した。そのため、刃形成時の研削量が少なくなる。従って、生産効率を向上させるとともに、生産コストを低減することができる。
【0018】
* 刀身(2)の両側で、刃付け研磨面(15)と第一の境界研磨面(17)と尖端研磨面(18)と第二の境界研磨面(13)と側研磨面(14)とを互いに連続して滑らかに繋ぐことができる。そのため、切断時に刀身(2)の両側における被切断物の滑り抵抗が小さくなる。従って、切れ味や切り離れを良くすることができる。
【0020】
* 刀身(2)において背部(4)と刃先(16)との間の間隔を柄(1)側よりも先端(2a)側ほど狭くした場合でも、背部(4)に対する第二の境界研磨面(13)の間隔を先端(2a)側で持たせて刀身(2)の強度を維持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかる包丁について図1〜2を参照して説明する。
【0022】
図1に示す包丁の柄1においては、刀身2の基端部から延設された中子1aが把持部1bに挿嵌されている。この刀身2においては、腹側で刃部3が柄1側から先端2a側へ延設され、この腹側に対し反対側になる背側で背部4が柄1側から先端2a側へ延設されている。
【0023】
この刀身2の刃部3は、下記の手順で製造される。
まず、図2(a)に示すように、所定形状で成形された厚みT(1.5〜4mm)の板状刀身素材5において、互いにほぼ平行な厚み方向Xの両側面6のうち、腹側にある刀身素材5の尖端形成部7でこの両側面6に対し所定番手の荒砥石により研削を施す。その研削により、図2(b)(c)に示すように、尖端部8から連続して所定尖端角度α(3〜10度)で背側へ斜状に延びる両尖端研削面9を尖端部8からの間隔W(10〜30mm)まで形成する。この間隔Wは、刀身2における腹側から背側までの全幅と比較して、その約3分の1程度になっている。また、この刀身素材5の両側面6でこの両尖端研削面9から背部4にわたり互いにほぼ平行な非研削素材面10を露出させた状態のままとする。
【0024】
次に、前記両尖端研削面9と、この両尖端研削面9と前記両非研削素材面10との間の境界面11と、この両境界面11から連続する両非研削素材面10とに対し、前記荒砥石の所定番手よりも細かい所定番手の仕上砥石により、この境界面11から尖端研削面9と非研削素材面10とにわたり研磨を施す。その研磨により、図2(d)(e)に示すように、前記尖端部8から連続して所定尖端角度α(3〜10度)で背側へ斜状に延びる両尖端研磨面12を形成するとともに、この両尖端研磨面12から両境界研磨面13を介して背側へ連続する両側研磨面14を形成する。そして、その研磨を必要に応じて複数回行う。それらの研磨面12,13,14の面粗度Rmaxは1.2μm程度以下である。その後、刃付けを行う。最後に、前記尖端部8で刃付け面に対し皮砥により研磨を施す。その研磨により、図2(f)(g)に示すように、所定刃付け角度β(20〜40度)で背側へ斜状に延びる両刃付け研磨面15を刃先16からの間隔V(0.5〜2.5mm)まで形成する。また、この両刃付け研磨面15から両境界研磨面17を介して連続して所定尖端角度α(3〜10度)で背側へ斜状に延びる両尖端研磨面18を形成する。この刃付け研磨面15と境界研磨面17と尖端研磨面18と境界研磨面13と側研磨面14とは、互いに連続して滑らかに繋がれ、それぞれ、一または二以上の所定曲率半径R15,R17,R18,R13,R14の曲面を連続させたものである。曲率半径R15は10〜100mm、曲率半径R17は5〜50mm、曲率半径R18は300〜600mm、曲率半径R13は150〜300mm、曲率半径R14は3000mm以上である。また、この曲率半径R17は曲率半径R15や曲率半径R18よりも小さく、この曲率半径R13は曲率半径R14や曲率半径R18よりも小さい。
【0025】
図1に示すように、刀身2の両刃部3において、前記尖端研磨面18と側研磨面14との間の境界研磨面13は、柄1側から刀身2の先端2a側へ刃先16に対応して延設されている。この境界研磨面13の延設線Lは、刃先16の延設方向と平行になっているか、あるいは、刃先16に対する境界研磨面13の間隔Wが刀身2の先端2a側ほど狭くなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本実施形態にかかる包丁を分解して示す正面図であり、(b)は同じく組み付けて示す正面図である。
【図2】 上記包丁において刃部の製造手順を示す概略工程図である。
【図3】 従来の包丁において刃部の製造手順を示す概略工程図である。
【符号の説明】
1…柄、2…刀身、2a…刀身先端、3…刃部、4…背部、5…刀身素材、6…刀身側面、7…尖端形成部、8…尖端部、9…尖端研削面、10…非研削素材面、11…境界面、12…尖端研磨面、13…第二の境界研磨面、14…側研磨面、15…刃付け研磨面、16…刃先、17…第一の境界研磨面、18…尖端研磨面、α…尖端角度、β…刃付け角度、R13,R14,R15,R17,R18…曲率半径、W…間隔、X…厚み方向。
Claims (1)
- 厚み(T)が1.5〜4mmの刀身素材(5)における厚み方向(X)の両側面(6)全体のうち一部分である腹側の尖端形成部(7)で研削した両側面(6)をさらに研磨することにより、刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、腹側の刃先(16)から20〜40度の刃付け角度(β)により背側へ延びる両刃付け研磨面(15)と、この両刃付け研磨面(15)から第一の両境界研磨面(17)を介して3〜10度の尖端角度(α)により背側へ連続して延びる両尖端研磨面(18)とを形成するとともに、
この刀身素材(5)における厚み方向(X)の両側面(6)全体のうち両刃付け研磨面(15)と第一の両境界研磨面(17)と両尖端研磨面(18)と第二の両境界研磨面(13)とを除く両側面(6)の非研削素材面(10)を研削することなく研磨することにより、刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、この両尖端研磨面(18)から第二の両境界研磨面(13)を介して背側の背部(4)まで連続して延びる両側研磨面(14)を形成し、
刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、刃付け研磨面(15)と尖端研磨面(18)との間の第一の境界研磨面(17)と、尖端研磨面(18)と側研磨面(14)との間の第二の境界研磨面(13)とを、刀身(2)に取り付けた柄(1)側から刀身(2)の先端(2a)側へ延設し、刃先(16)に対する第一の境界研磨面(17)の間隔(V)を0.5〜2.5mmの範囲にするとともに、刃先(16)に対する第二の境界研磨面(13)の間隔(W)を10〜30mmの範囲で刀身(2)の先端(2a)側ほど狭くし、
刀身(2)における厚み方向(X)の両側でそれぞれ、刃付け研磨面(15)と第一の境界研磨面(17)と尖端研磨面(18)と第二の境界研磨面(13)と側研磨面(14)とを所定曲率半径(R15,R17,R18,R13,R14)の曲面にして互いに連続して繋ぎ、
刃付け研磨面(15)の曲率半径(R15)を10〜100mm、第一の境界研磨面(17)の曲率半径(R17)を5〜50mm、尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)を300〜600mm、第二の境界研磨面(13)の曲率半径(R13)を150〜300mm、側研磨面(14)の曲率半径(R14)を3000mm以上とし、第一の境界研磨面(17)の曲率半径(R17)を刃付け研磨面(15)の曲率半径(R15)や尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)よりも小さくするとともに、第二の境界研磨面(13)の曲率半径(R13)を側研磨面(14)の曲率半径(R14)や尖端研磨面(18)の曲率半径(R18)よりも小さくした
ことを特徴とする刃物。
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