JPS6031600Y2 - 便座カバ−の止具 - Google Patents

便座カバ−の止具

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JPS6031600Y2
JPS6031600Y2 JP16701080U JP16701080U JPS6031600Y2 JP S6031600 Y2 JPS6031600 Y2 JP S6031600Y2 JP 16701080 U JP16701080 U JP 16701080U JP 16701080 U JP16701080 U JP 16701080U JP S6031600 Y2 JPS6031600 Y2 JP S6031600Y2
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toilet seat
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は西洋式便器における便座に使用する便座カバー
を、便座に取付ける為の止具に関するものである。
西洋式便器は例えば第13図に示す如く便器本体11と
、該便器本体11の上部にあって、内外周とも平面視で
卵形をなす環状に形成され、周縁部の一部を便器本体1
1に枢支された便座12と、この便座12の更に上方に
あって、周縁部が平面視で卵形をなし、周縁部の一部を
便座12と共に便器本体11に枢支された便蓋13とか
らなっている。
而して上述した如き便座12に被着する便座カバーとし
ては実公昭52−50574号、実公昭51−5222
13号公報に示された如きものが公知である。
例えば前者のものは第14図に示す如くメリヤス地等か
らなる所要長さの伸縮性帯状生地における長手方向の両
端部を互いに縫着して短筒状生地71を形威し、その両
開口端周縁に環線72.73を設け、環縫72内にはそ
の適宜部位に形威した挿脱口から便座12の内周長より
長い周長を有し、硬質合成樹脂線(又はパイプ)の一端
に接続用チューブを備え、これに他端を挿入することに
よってリング状に形成するようにした硬質弾性芯材74
を線材の状態で挿通し、挿通後にリング状に連結して弾
性周縁を形威し、また環線73内には自然に収縮した状
態で長さが前記硬質弾性芯材74よりも短かいゴム条等
の伸縮性条体75を収納して伸縮性周縁を形威して構成
されている。
そしてこのように構成された従来の便座カバーは、第1
5図に示す如く、硬質弾性芯材74を収納して形威した
弾性周縁を便座12の裏側における内側周縁寄りの位置
に当接させ、一方、伸縮性条体75を収納して形威した
伸縮性周縁を便座12の内側を通してその上方に引出し
、拡張し乍ら便座12の上面を越えて便座12の外側周
縁の裏面に折返すことにより、短筒状生地71がその両
開口端周縁が夫々前記硬質弾性芯材74と伸縮性条体7
5とによって便座12の裏面に拘束保持され、中間部が
便座12の上面を覆った状態で便座12に装着されるこ
ととなる。
一方、後者のものは第16図に示す如くに丸筒編したメ
リヤス生地を便座12の座面の幅よりも長い幅で輪切状
に裁断してなる短筒状生地91の両端開口周縁部に、こ
の部分を全周にわたって適宜幅折返し縫着して中空環縁
部92,93を形威し、中空環縁部92内にはその一部
に形威した挿脱口から便座12の内周長より長い周長を
有し、硬質合成樹脂線(又はパイプ)の一端に接続用チ
ューブを備え、これに他端を挿入することによってリン
グ状に形威し得るようにした硬質弾性芯環94を線材の
状態で挿通腰挿通後リング状に連結収納し、また中空環
縁部93内にはその挿脱口からゴム紐等の紐状物95を
挿通し、その両端を挿脱口から外部に引出した状態にし
て構成されている。
そしてこのように構成された便座カバーは硬質弾性芯環
94を収納した一端開口周縁部を第17図に示す如く便
座12の裏面における内側周縁部寄りの位置に当接させ
、紐状物95を挿通させである他端開口周縁部を便座1
2の内側を通してその上方に引出し、短筒状生地91を
便座12の座面の幅方向に拡張し乍ら便座12の上面を
越えて便座12の外側周縁部の裏面に折返し、紐状物9
5の両端を便座12の外周長よりも短かくなるように引
絞って相互に結着することにより、短筒状生地91はそ
の両開口周縁部が夫々前記硬質弾性芯環94と、紐状物
95とによって便座12の裏面に拘束保持され、中間部
が便座12の上面を覆った状態で便座12に装着される
こととなる。
ところで上述した如き従来の便座カバーにあっては装着
の便宜性、使用感とも一応の満足が得られるが、前者の
便座カバーにあってはその短筒状生地71の両開口部周
縁に夫々硬質弾性芯材74、伸縮性条体75を収納する
ための挿脱口を備えた環線72.73を、また後者の便
座カバーにあってはその短筒状生地91の両開口周縁部
には夫々硬質弾性芯環94、紐状物95を収納し、また
挿通するために挿脱口を備えた中空環縁部92.93を
形成しなければならないが、これらを形成するための縫
製工場が複雑であって多(の工数を要し、また便座カバ
ーの洗濯に際してはその都度少くとも硬質弾性芯材74
、硬質弾性芯環94を取り外す必要があるが、これら芯
材74、芯環94を取り外すに際しては硬質合成樹脂線
材等の一端を差し込んであるチューブから引抜き、チュ
ーブの一端又は硬質合成樹脂線材等の一端を夫々環縫7
2、中空環縁部92の挿脱口に導いて引出さねばならず
、また逆に取り付ける際には硬質合成樹脂線材等の一端
を挿脱口から環線72、中空環縁部92内に挿通させる
が、硬質合成樹脂線材等の先端が環線72、中空環縁部
92内部に引かかることが多い等、短筒状生地71.9
1に対する硬質弾性芯材74、硬質弾性芯環94の着脱
作業が極めて煩わしく、更に寸法仕様の異なる便座12
に対しては上述した硬質弾性芯材74、硬質弾性芯環9
4はその周長がO型便座の内周長に適合させて製作され
ているため、U型便座に対する転用が出来ず、融通性を
欠く等の欠点があった。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは便座の内周より大きく、外周よりも
小さい環状をなし、その外周側には便座カバーの開口周
縁部を着脱可能に嵌着すべき溝を形成することにより、
便座カバーに従来の如く挿脱口を有する環線等を形成す
る必要がなく、その縫製工数を減じ得、製造効率が高く
、また便座カバーの着脱作業も極めて容易、且つ迅速に
行い得、更に異種の便座に対しても適用可能となる便座
カバーの止具を提供するにある。
以下本考案をその実施例を示す図面に基いて説明する。
第1図は本考案に係る便座カバーの止具(以下本案品と
いう)を略本する斜視図、第2図は本案品を便座の裏面
に当接させた状態を示す裏面図、第3図は本案品の一部
切欠平面図、第4図は第3図のA−A線による拡大断面
図、第5図は便座カバーを略本する斜視図、第6図は便
座カバーと本案品とを結合した状態の斜視図、第7図は
便座カバーを本案品を用いて便座に装着した状態を示す
一部切欠平面図、第8図は同じく一部切欠裏面図、第9
図は第7図のB−B線による拡大断面図である。
図中2は本案品即ち止具、6は便座カバーを示している
止具2は硬質の合成樹脂を素材として第1゜2、3.4
図に示す如く平面形状が便座12の内周縁の形状を若干
拡大した状態と同様な形状の卵形の内、外側縁を有する
環状に形成され、外周側にはその全周にわたって略1c
m程度の深さの環状の溝1を形成して構成されている。
止具2の内、外側縁の周長はいずれも便座12の内側周
長よりも大きく、且つ外側周長よりも小さく形成され、
便座12の裏面にこれと同心状に位置させた状態では便
座12における座面の幅方向の中央部よりも若干内側寄
りに位置するようになっている。
勿論止具2自体の平面形状は上述の如く便座12の平面
形状に合せた卵形に形成してもよいが、他に多角形状等
としてもよく、便座12の内周よりも大きく、且つ外周
よりも小さいものであればどのような形状でもよい。
止具2の断面はその幅寸法が厚さ方向寸法よりも大きく
、溝1は外周側の中央に沿って幅が便座カバー6におけ
る弾性材4゜5の厚さ寸法よりも若干大きいコ字状に形
威され、またこの溝1を形成する両側壁の肉厚は薄く、
その外周縁は溝1に弾性材4,5を嵌め込んだ状態で便
座カバー6を引張った際にも弾性材4.5が溝1から抜
は出さないように抜は止め機能を果すようにしである。
而して、便座カバー6は筒編したスパンデックスであっ
て、且つ表面をパイル地とした伸縮性を有する短筒状布
地6aの両端開口周縁部6′、6″に対し、これを包み
込む如くに偏平なゴム紐等の弾性材4,5を縫着する玉
縁仕末して形威されている。
弾性材4,5はいずれもその両端部のうち、一端部は短
筒状布地6aにその開口周縁部6’、6’を包み込む如
くに直接縫着され、他端部は前記一端部の外周を包み込
む如くにその外周に重合させて所要寸法だけ縫着し、残
りの端末部はその幅方向に2つ折りに折り重ねた状態で
幅方向の両側縁同士を直接縫着した後、短筒状布地6a
の内面側に前記一端部と交叉するように折り重ねて縫着
し、ここに小さい塊状部4a、5aが形威されるように
しである。
短筒状布地6aは自然に収縮している状態では周長68
cm程度、直径20cm程度、幅12cm程度あり、夫
々周長100cm程度、直径28cm程度、幅27cm
程度に伸長可能となっており、また弾性材4,5は自然
に収縮している状態では周長65cm程度で、前記短筒
状布地6aにおける自然に収縮している状態の周長68
cm程度よりも若干短かく、また幅は(表裏合計で)
1.4cm程度あり、周長は100cm程度に伸長可能
になっている。
弾性材4,5の弾性力は短筒状布地6aのそれよりも大
きくなってる。
なお短筒状布地6aは前述した如く筒編した生地を用い
て形成する代りに帯状生地の両端部を互いに縫着して形
威してもよい。
またゴム紐等の弾性材4.5はこれを短筒状布地6aの
両端開口周縁部に直接縫着する代りに短筒状布地6aの
両端開口周縁部を適宜幅折返し縫着して筒状部を形威し
、この筒状部内に挿通せしめることとしてもよい。
而して短筒状布地6aに弾性材4,5を縫着してなる便
座カバー6としては自然の状態では短筒状布地6aの両
端開口周縁部が他の部分に比較して弾性材4,5の周長
に等しく若干絞られた状態となっており、便座12の内
側周長よりも小さくなっている。
かく構成された止具2と、便座カバー6とは止具2にお
ける溝1に便座カバー6の弾性材4,5のいずれか一方
を嵌め合せることによって結合される。
この場合において、先ず止具2の溝1内に便座カバー6
における例えば一端開口周縁部6″における弾性材4の
塊状部4aを押し込むと塊状部4aの厚さは弾性材4の
他の部分のそれよりも若干厚くなっているため、塊状部
4aは溝1に比較的強く拘束されることとなる。
次いでこの塊状部4aから周方向に便座カバー6の開口
周縁部を順次溝1の周方向に沿わせて軽く引伸ばすと、
弾性材4の厚さが薄くなって溝1内に滑らかに嵌り込ん
で行き、全周にわたって溝1内に嵌め合されて第6図に
示す如く結合されることとなる。
溝1内に嵌り込んだ便座カバー6の弾性材4はそれ自体
の収縮力のために溝1から外れることがない。
止具2から便座カバー6を外すときは便座カバー6の短
筒状布地6aを引張って弾性材4の一部を溝1の外に引
出せば、弾性材4の収縮力のために全周にわたって溝1
から離脱し、止具2から便座カバー6が取り外されるこ
ととなる。
一方、上述した如く止具2と便座カバー6とを結合した
状態の便座カバー6は次のようにして便座12に装着さ
れる。
即ち、先ず便座カバー6から露出している止具2の一面
、即ち第6図に表われている面を便座12の裏面に対し
第2,8図に示す如く便座12と略同心状に位置させて
当接し、便座カバー6の他端開口周縁部6′を、便座カ
バー6を裏返しにしつつ止具2、便座12の内側を通し
て便座12の表面側に引出し、続いて便座カバー6の他
端開口周縁部6′を座面の幅方向外方に向けて展延させ
、便座カバー6の裏面を便座12の表面に沿わせつつ便
座12の外側周縁の裏面側に回り込ませればそのまま弾
性材5の収縮力によって便座12の外側周縁の裏面側に
拘束保持されることとなる。
この状態では便座カバー6、特にその短筒状布地6aは
周方向及び幅方向に共に強く引張られた状態となってい
るが、その両端開口周縁部6′、6″はいずれも弾性材
4,5によって、一方は止具2の溝1内に、他方は便座
12の外側周縁の裏面側に拘束保持されて、便座カバー
6が便座12から外れることはない。
便座カバー6を便座12から取り外すときは便座12の
外側周縁の裏面側に弾性材5によって拘束保持されてい
る他端開口周縁部6′の一部を引張り便座12の外側縁
を越えて便座12の表面側に引き出せば、弾性材5自体
の収縮力によって全周にわたり便座12の表面側に引出
され、便座12から便座カバー6が取り外されることと
なる。
第10.11図は本考案に係る止具の他の実施例を夫々
略本する部分断面図、第12図は同じく略本部分平面図
である。
第10図のものは溝1を猛威する両側壁の端縁の断面形
状に特徴を有し、溝1の側壁となる表裏部分の外周端縁
形状についてみると、49口、へのものはいずれも丸味
をもたせてあり、二、ホ、へのものは溝1の外側側端縁
が尖鋭に、またト、チ、りのものは溝1の内側の端縁が
尖鋭に猛威され、ヌ、ル、ヲのものは外側の端縁が鋭角
をなし、内側の端縁が鈍角をなす形状に形成され、ワ、
力、ヨ、夕のものは溝1を形成する一側壁を短かく、他
側壁(装着時に下側になる方の側壁)を長く猛威したも
のである。
溝1の底壁外面形状、つまり止具2の内周形状について
みると、イ、ハ、二、へ、ト、す、ヌ、ヲは丸味をもた
せてあり、口、ホ、チ、ル、ワ、力。
ヨ、夕は表裏面と内周面とが直角をなすようにしである
而して、このように形成された止具2は、外周端縁、内
周面ともに丸味をもたせたものは便座カバー6の布地地
傷みが少く、また尖鋭、直角としたものは便座カバー6
の係止がより確実であるという利点がある。
また、下側の端側壁を長目にしたものは弾性材4又は5
の嵌着が容易であり、また便座カバー6の係止がより安
定化される利点がある。
第11図のものは、注型成形後に溝1を形成する両側壁
の端縁に加熱成形器具等を圧接して溶融させつつ、該端
縁を適寸間隔を保つ状態で溝1の内側へ若干曲折形成し
てなるものであり、このように猛威された止具2は、溝
1内に嵌着された便座カバー6の前記弾性部材4又は5
が、溝1から容易に脱落せずに便座カバー6の止具2へ
の嵌着、更には便座12への取付けが容易となる効果が
ある。
第12図のものは、溝1を形成する両側壁の端縁を凹凸
状に猛威してなるものであり、このように猛威された止
具2は、溝1内に嵌着された便座カバー6の前記弾性部
材4又は5付近の布地地に、溝1を形成する両側壁の端
縁に猛威された複数の凸形状部が夫々食い込む状態とな
って相互間の摩擦抵抗が増し、便座カバー6の便座12
への取付けが容易となり、便座12への装着も極めて確
実になる効果がある。
このように構成された本案品を用いる場合は止具2の溝
1内に便座カバー6における弾性材4゜5のいずれかを
嵌脱することによって両者を結合し、また離脱させるこ
とが出来て、両者の着脱作業が容易、且つ迅速に行い得
る。
また従来の如く、短筒状生地71の両端開口部周縁に、
硬質弾性芯材74、伸縮性条体75を通すための挿脱口
を備えた環線72.73を、また短筒状生地91の両端
開口周縁部に硬質弾性芯環94、紐状物95を通すため
の挿脱口を備えた中空環縁部92゜93を縫製加工する
手間が全く不要となり、工数の大幅な低減が図れる。
また環線72.73に硬質弾性芯材74、伸縮性条体7
5を挿通する煩わしさ、或いは中空環縁部92,93に
硬質弾性芯環94、紐状物95を挿通する煩わしさが全
く解消されている。
また便座カバー6の弾性材4は止具2における外周に猛
威された溝1内に嵌め合され、その収縮力によって溝1
内に拘束保持されると共に、便座カバー6を便座12に
装着した際には、便座カバー6における弾性材4を装着
した付近の短筒状布地地6aが止具2の周縁及び便座1
2の周縁のエツジ部に巻き掛けられた状態となるため、
短筒状布地地6aに強い引張力が作用した場合において
も弾性材4が溝1から抜は出すことがなく、便座カバー
6と止具2との結合状態が確実に維持される。
また止具2自体の大きさ、即ち外径を比較的小型の便座
12の外径に、また内径を比較的大型の便座12の内径
に合せて形成しておくことにより、寸法仕様の異なる各
種便座にも適用出来、更に便座カバー6における弾性材
4,5のいずれを止具2の溝1に嵌め合せてもよく、し
かも短筒状布地地りa自体は裏返した状態でも使用が可
能となるなど汎用性、融通性に優れている。
なお上述した実施例はU型便座に本案品を適用した例を
示したが、止具2自体が硬質素材で猛威されているため
に止具2をU型便座の端部間を結ぶ態様で位置させるこ
とが可能であることから、O型、U型等型式の異なる便
座にも使用が可能となり、前記した寸法仕様の異なる便
座に対する適用範囲の拡大と相俟って、便座カバー自体
の製品種類数が減少し、大量生産が可能となり、従来の
如く便座の型式、便座の寸法仕様毎に便座カバーを製造
する煩わしさが全くない。
以上の如く本案品にあっては、止具と便座カバーとの着
脱作業が容易、且つ迅速に行うことが出来、また汎用性
、融通性の拡大と相俟って大量生産が可能で製品を安価
に提供出来るなど、本考案は優れた効果を奏するもので
ある。
なお、止具2の断面形状及び溝1の断面形状については
特に上述した形状にのみ限るものではなく、またその材
質についても適当な硬さを有するものであればよく、例
えば金属等で形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案品を略本する斜視図、第2図は本案品を便
座の裏面に当接させた状態を示す裏面図、第3図は本案
品の一部切欠平面図、第4図は第3図のA−A線による
拡大断面図、第5図は便座カバーを略本する斜視図、第
6図は本案品と便座カバーとを結合した状態の斜視図、
第7図は便座カバーを、本案品を用いて便座に装着した
状態を示す一部切欠平面図、第8図は同じく一部切欠裏
面図、第9図は第7図のB−B線による拡大断面図、第
10.11図は夫々本考案に係る止具を略本する部分断
面図、第12図は同じく略本部分平面図、第13図は西
洋式便器の便蓋を開いた状態の斜視図、第14図は従来
品の斜視図、第15図は便座に装着する過程を示す断面
図、第16図は他の従来品の斜視図、第17図は第16
図に示す従来品を便座に装着する過程を示す斜視図であ
る。 1・・・・・・溝、2・・・・・・止具、4,5・・曲
弾性材、6・・・・・・便座カバー、6′、6“・・・
・・・開口周縁部、6a・・・・・・短筒状布地地、1
2・曲・便座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便座の内周より大きく、外周よりも小さい環状をなしそ
    の外周側には便座カバーの開口周縁部を着脱可能に嵌着
    すべき溝を形威したことを特徴とする便座カバーの止具
JP16701080U 1980-11-20 1980-11-20 便座カバ−の止具 Expired JPS6031600Y2 (ja)

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