JPS5932398Y2 - 便座カバ− - Google Patents

便座カバ−

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JPS5932398Y2
JPS5932398Y2 JP14115681U JP14115681U JPS5932398Y2 JP S5932398 Y2 JPS5932398 Y2 JP S5932398Y2 JP 14115681 U JP14115681 U JP 14115681U JP 14115681 U JP14115681 U JP 14115681U JP S5932398 Y2 JPS5932398 Y2 JP S5932398Y2
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JP
Japan
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toilet seat
string
seat cover
opening
core
Prior art date
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Expired
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JP14115681U
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JPS5844997U (ja
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貢 土谷
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、便座の内周長より僅かに長い環状の硬質弾性
芯体と自由状態に於いて便座の外周長より短かい長さの
伸縮性紐体とを具備するところの無端状の便座カバーの
改良に関し、目的とするところは、特に縫着個所を減少
させて製作工程を削減すると共に、両面の使用を可能と
して取扱いが容易になるようにすることにある。
斯る従来の便座カバーは、第5図に示すように、略一定
幅と適宜長さを有する帯状の伸縮性生地1の両端を継合
して短筒状とし、この短筒状の一方の開口端周縁を折り
返して環状の硬質弾性芯体2を包み込むと共に、其の折
り返した周縁を縫着して芯体2を収納し、短筒状の他方
の開口端周縁を折り返して環状の伸縮性紐体3を包み込
むと共に、其の折り返した周縁を縫着して紐体3を収納
した構成になっている。
従って、縫合部分が非常に多いから、製造工数を多く要
してコストアップの要因となっているだけでなく、芯体
及び紐体が生地の環線内に収納されているから、其れら
の着脱が容易でなく、便座カバーは其の性質王宮に清潔
に保つ必要があるものであって頻繁に洗濯を行なわなけ
ればならないにも拘わらず、洗濯時に環線内に芯体及び
紐体を挿脱する煩雑な作業を要する。
又、便座カバーの主体となる生地としては、一般に厚手
のメリヤス生地等の伸縮性を有する編生地であって片面
に起毛を施して保温面としたものが用いられるが、其れ
に依って、便座カバーに裏表が生じ、便座への取付けに
当たり注意を要する。
即ち、斯る便座カバーは、まず芯体部分を便座の内側か
ら裏面に当てがって、紐体部分を便座の上面を越えて裏
面側に折り返えす手法で取付ける為に、まず便座カバー
の裏面を上方にして便座に当てかうのであるが、勘違い
して間違う事が多い。
本考案は、上記従来の種々の問題点に鑑み、筒状メリヤ
ス生地の面周端部を衝合し、且つ衝合部分を其の一部を
除き縫着して未縫着の開口部を有する環状とし、開口部
より芯体及び紐体を夫々挿入して其れらの両端を継合す
る構成とする事に依り、従来の問題点を悉く解消するよ
うにしたものであり、次に本考案の便座カバーを、其の
一実施例を示した第2図以下の図面と共に詳説すると、
以下の通りである。
即ち、其れらの図に於いて、4は便座カバーの主体とな
るメリヤス生地であって、丸編み機に依りパイル形態で
所定長さの筒状に形成され、其の両端周縁部を衝合する
と共に、衝合部分を其の一部を残して縫着し、以って、
未縫着の開口部5を有する環状となっており、開口部5
を形成する未縫着部分は解れ止め6されている。
7は硬質合成樹脂線より戊り便座8の内周長より僅かに
長い硬質弾性芯体であり、開口部5よりメリヤス生地4
内に挿通させると共に、其の両端が連結パイプ9に依り
着脱自在に継合されてリング状に形設されている。
尚、材質としては、めっき加工を施した針金等の金属の
線材を用いても良い。
10はゴム紐より成り自由状態に於いて便座8の外周長
より短かい長さの伸縮性紐体であり、芯体7と同様に、
開口部5よりメリヤス生地4内に挿通させると共に、其
の両端に取付いた掛止具11に依りリング状に継合され
ている。
上記構成とした便座カバーの便座8への取付けに際し、
先ず、便座8の内側周縁の裏側に芯体7の部分を位置さ
せた後、掛止具11を便座8に係合させて掛合せ、次に
、第3図に示すように、紐体10部分を便座8の裏側よ
り表側に引き出すと共に、便座8の上面を越えさせて紐
体10を伸長させ乍ら便座8の外側周縁の裏側に折返す
事に依り、芯体7の弾性力と紐体10の収縮性とに依り
、メリヤス生地4が便座8の表面に伸長密着して確実に
被覆する。
又、取外す場合には、掛止具11の保合を解除すれば、
便座から容易に取外すことが出来、更に、紐体10及び
芯体7は、メリヤス生地4内に於いて何ら拘束されてい
ないから、開口部5から容易に抜脱して洗濯することが
出来る。
尚、前記実施例では、紐体10としてゴム紐を用いて其
の伸縮性に依り便座8の表面に密着させる構成としたが
、実施例に限らず、例えば、紐体として非伸縮性で便座
8の外周長より長い条体を用いると共に、メリヤス生地
4内に挿通させて両端を開口部5から導出させた形態で
取着し、取付けに際しては、紐体部分を便座8の裏側よ
り表側に引き出すと共に、紐体の両端がメリヤス生地4
内に入り込まないようにして便座8の上面を越えさせ、
便座8の外側周縁の裏側に折返した後、紐体の両端を引
っ張ってメツヤス生地4から引き出し、メリヤス生地4
を絞って便座8の表面に密着させ、紐体の両端を緊定連
結するようにしても良い。
斜上の如く本考案の便座カバーに依ると、筒状のメリヤ
ス生地の両端周縁部の一部分のみを縫合するだけであっ
て、縫着個所を従来のものに比し大幅に削減したので、
工数が低減して製造単価が格段に安くなる。
又、芯体及び紐体を極めて簡単に着脱出来るから、洗濯
や取替えを容易に行なえ、常に清潔さを保つことが出来
る。
斯る場合、芯体をスポット止めとしても着脱の容易さは
然程かわらない。
しかも、主体であるメリヤス生地は二枚重ねになってい
て裏表がなく、取付けに際して全く注意を要さないので
、取扱いが容易であるだけでなく、保温性が良好であっ
て、特に厳冬期に於いても便座の冷感に依る不快感を与
えない顕著な効果を発揮し、しかも、豪華な感じを与え
るので商品価値の高いものとなり、本考案は極めて顕著
な実用的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の便座カバーの一実施例を示
し、第1図は一部破断平面図、第2図は第1図のA−A
’線断面図、第3図は使用形態を示す斜視図、第4図は
第3図のB−B’線断面図、第5図は従来の便座カバー
の平面図である。 4・・・・・・メリヤス生地、5・・・・・・開口部、
7・・・・・・硬質弾性芯体、10・・・・・・伸縮性
紐体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定長さの筒状メリヤス生地の面周端部を衝合し、且つ
    衝合部分を其の一部を除き縫着して未縫着の開口部を有
    する環状とし、硬質弾性芯体及び紐体を、上記開口部よ
    りメリヤス生地内に夫々挿通させて各々の両端を着脱自
    在に継合して成ることを特徴とする便座カバー
JP14115681U 1981-09-22 1981-09-22 便座カバ− Expired JPS5932398Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14115681U JPS5932398Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 便座カバ−

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JP14115681U JPS5932398Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 便座カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844997U JPS5844997U (ja) 1983-03-25
JPS5932398Y2 true JPS5932398Y2 (ja) 1984-09-11

Family

ID=29934278

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JP14115681U Expired JPS5932398Y2 (ja) 1981-09-22 1981-09-22 便座カバ−

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JPS5844997U (ja) 1983-03-25

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