JPS6031306A - バンドパスフイルタ - Google Patents

バンドパスフイルタ

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JPS6031306A
JPS6031306A JP14075083A JP14075083A JPS6031306A JP S6031306 A JPS6031306 A JP S6031306A JP 14075083 A JP14075083 A JP 14075083A JP 14075083 A JP14075083 A JP 14075083A JP S6031306 A JPS6031306 A JP S6031306A
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JP
Japan
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frequency
pass filter
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low
signal
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JP14075083A
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Mitsugi Yoshihiro
貢 吉弘
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS6031306A publication Critical patent/JPS6031306A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks

Landscapes

  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バンドパスフィルタに関し、特に選択度すな
わちQの極めて高いバントパスフィルタに関する。
〔背景技術とその問題点〕
たとえはヒテオテープレコーダ(以下V TI(、とい
う)では、磁気ヘットの数句けられたドラムの回転駆動
軸からの中心ずれ等の原因により、ドラムの回転ムラが
生じることがある。特に、超小型化の要求されるビテオ
カメラ一体型VTR等においては、この回転ムラが多く
存在する。このトラムの回転ムラによって、ドラム回転
周期毎に磁気ヘットの取付けられたドラム周縁に速度ム
ラが生じ、このような速度ムラのあるV E’ Rによ
って記録したテープを、他のV ’J’ Rによって再
生すると、再生画像に縦線の割れが生じるいわゆる画割
れを引き起こす。
そこて、このような画割れを取除くために、再生側のV
 T Rのドラムの回転速度に記録側のVTRのドラム
の回転ムラと同様な変化を与えることが考えられる。こ
れには、再生側のV T Rにおい士、再生映像信号の
水平同期信号に基ついて、記録側のVTRに生じていた
ドラム回転ムラによる速度ムラを検出し、この検出信号
をドラム回転周波数を中心周波数とするバンドパスフィ
ルタに通すことにより、検出信号の内の回転周期成分を
抽出するようにする。そして、この抽出した信号をドラ
ムサーボ回路に帰還し、再生側のVTl’(、のドラ仏
の回転に変化を与え、記録テープの映像信号上の速度ム
ラを打ぢ消して、上記両割れを防止する。
ところが、トラムサーボ系の回転周波数付近の周波数応
答特性は、位相特性のずれが大きく、回転周波数の±1
QHzに対する応答について、位相特性が約±90°変
動している。このため、ドラムサーボに帰還する帰還量
をたとえは20dB得ようとすると、上記ハフ1−パス
フイルクの性能は、ドラムの回転周波数を3 Q l−
1z とすれば、中)L・周波数が回転周波数の±0.
51−IZてあり、Qは3゜となるため、このようなバ
ンドパスフィルタは、実現が困難である。
〔発明の目的〕
そこで、本発明はこのような実情に鑑み提案されたもの
であり、たとえばVTR,のドラムの回転周波数に中心
周波数が正確に一致し、Qの極めて高いバンドパスフィ
ルタを提供するこきを目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明のハフ1−バスフィル
タは、通過周波数帯の中心周波数と等しい周波数の第1
の参照信号を発生する手段と、上記第1の参照信号と同
一の周波数で一定位相のずれた第2の参照信号を発生す
る手段と、入力信号と上記第1及び第2の参照信号とを
それぞれ掛は合わせる第1及び第2の掛算器と、上記第
1の掛算器からの出力の低域成分を取り出す第1のロー
ノくスフィルク及び第2の掛算器からの出力の低域成分
を取り出す第2のローパスフィルタと、上記第1のロー
パスフィルタからの出力と上記第1の参照信号とを掛は
合わす第3の掛算器及び上記第2のローパスフィルタか
らの出力と上記第2の参照信号とを掛は合わす第4の掛
算器と、第3及び第4の掛算器の出力を加え合わす加算
回路とを備えて成ることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
前述したように、たとえばビテオテープレコーダ(以下
VTRという)において、磁気ヘットの取付けられたド
ラムの偏心等の原因により起こるドラムの回転ムラによ
って、ドラム周縁に速度ムラが生じる。この速度ムラを
有するV’lRによって記録されたテープを他のV T
 R,て再生すると、再生画像に縦線の割れが生じるい
わゆる画割れを引き起こしていた。
第1図は、この画割れを補正する両割れ補正回路のフロ
ック図である。この第1図に示す画割れ補正回路には、
本発明に係るバンドパスフィルタ1が用いられている。
すす、画割れ補正回路の動作の説明を行なう。
ドラムに回転ムラのあるVTR,にょって記録されたテ
ープを他のVTR,のドラム2により再生し、再生して
得られた映像信号より、水平同期信号分離回路3によっ
て、水平同期信号を分離して取出す。つぎに、この水平
同期信号を15.734KI−Izの基準信号と位相比
較回路4で位相比較して位相ずれを検出する。この位相
ずれは、記録側VTRのドラムの持つドラム回転周波数
毎たとえば30Hz毎の速度ムラに相当するものである
。この検出された位相すれは、位相比較回路4において
電圧信号に変換される。位相比較回路4で取出された上
記速度ムラに対応する電圧信号には、ドラム回転周波数
であるたとえば301−12 成分のみならずさまさま
の周波数のノイズ成分が含すれている。
このため、この電圧信号をそのままドラムサーボ回路5
に帰還すると、トラムサーボ系の回転周波数付近の位相
特性のずれいわゆる位相回りが大きく、上記速度ムラを
補正しようとするにもがかわらず、逆に速度ムラを助長
させてしすうことになる。したがって、上記電圧信号を
上記αンドバスフィルタ1に通すことにより30I−I
z成分のみを取出している。そして、この39Hz成分
の電圧信号をローパスフィルタ10を介したのち、増幅
器6で増幅し侍の鴫、移相回路7において、30Hzで
の位相回りを補正し、ドラムサーボ回路5に供給する。
これにより、ドラム2を駆動するモータ8の回転速度を
制御して、記録側V T I(、のドラムの速度ムラと
同一のムラをドラム2に与えることにより、再生映像信
号上に現われている速度ムラを補正し、出力端子9より
補正された映像信号を得ることができ、再生画像の上記
価割れを補正することができる。
つぎに、本発明に係る上記バンドパスフィルタ1につい
て説明する。第2図は、このパン1−パスフィルタ1の
ブロック図を示しており、第3図は、バントバスフィル
タ1の動作を説明する波形図である0 この第2図において、入力端子11には、上記位相比較
回路4より得られる記録側VTRのドラムの速度ムラに
対応する電圧信号が入力される。
この入力端子11に入力される入力信号は、第3図Aに
示されている。上記バンドパスフィルタ1の通過周波数
帯の中心周波数は、たとえばVTI(。
のドラム回転周波数であるたとえば33Hzに設定すし
ている。バンドパスフィルタ1には、この中心周波数に
等しい周波数の第」の参照信号である第3図Bに示すた
とえば矩形波961を発生ずる手段の発振器12が設け
られている。また、上記第1の参照信号と同一の周波数
で所定の位相たとえば90°位相のすれた第2の参照信
号である第3図Cに示す矩形波962を発生する手段の
発振器13が設けられている。才だ、上記入力信号と、
上記発振器12.13の出力である上記第1および第2
の参照信号とをそれぞれ掛は合わせる第1および第2の
掛算器14.15が設けられている。
ところで、これら参照信号は矩形波961. fj2 
であるため、入力信号とこれら参照信号とをそれぞれ掛
は合わせるということは、矩形波’r+962のそれぞ
゛れハイとローについて、入力信号をそのまま通過させ
るか反転させて取出すかに対応している。したがって、
入力信号と矩形波O1とが掛は合わされる掛算器14に
おいては、掛算器14を構成する信号切換スイッチ16
により、入力信号と、信号反転手段17で反転された入
力信号の反転信号とを、矩形波0]のハイとローとに基
づいて切換え、取出すようにしている。すなわち、矩形
波グ、がハイのときは入力信号を選択し、ローのときは
反転信号を選択している。そして、上記掛算器14から
は、第3図りに示す出力波形が得られる。また、入力信
号と矩形波962 とが掛は合わされる掛算器15にお
いては、信号切換スイッチ18により、入力信号と入力
信号の反転信号とが、矩形波02 に基ついて切換えら
れ、第3図Eに示す出力波形を得ることができる。この
ように、入力信号を矩形波96r、$2 に基ついてそ
れぞれたとえはドラム回転周期で反転、非反転を切換え
ることにより、掛算器14.15の出力をそれぞれ得て
いる。つぎに、これら出力は、力・ノドオフ周波数がf
cてあり同じ特性を持つ第1および第2のローパスフィ
ルタ19.20に通される。
これらローパスフィルタ19.20を通過することによ
り、掛算器14.15の出力からは低域成分が取出され
、矩形波11.962 の周波数であり上記バントバス
フィルタ1の中心周波数であるたとえば30I−Iz 
に直交する成分がそれぞれ検出される。ここで、上記入
力信号に含まれる成分の内、ドラム回転周波数成分に比
べその3倍周波数の成分が充分小さいことを考えれば、
ローパスフィルタ19の出力は、ドラム回転周波数すな
わちバンドパスフィルタ1の中心周波数の細成分と見な
すことができる。また、ローパスフィルタ20の出力は
、上記回転周波数のcos成分とみなせる。ところで、
上記ローパスフィルタ19.20のカッI・オフ周波数
fcは、この実施例の場合たとえば011−Izに設定
されている。このように、ローパスフィルタにおいては
、バンドパスフィルタとは異なり、抵抗およびコンデン
サ等の構成回路により容易に、直流レベルよりカットオ
フ周波数までの帯域を狭く設定することが可能である。
つぎに、ローパスフィルタ19の出力は、第3の掛算器
21において、上記第1の参照信号である矩形成O1と
掛は合わされる。すなイっち、掛算器21を構成する信
号切換スイッチ22により、ローパスフィルタ19の出
力と、信号反転手段23により反転された該出力の反転
信号とが、矩形波O1に基づいて切換えられ、第3図F
に示す出力波形が得られる。また、ローパスフィルタ2
0の出力は、第4の掛算器24により、上記第2の参照
信号である矩形波〆2と掛は合わされる。すなわち、掛
算器24の信号切換スイッチ25により、ローパスフィ
ルタ20の出力と、信号反転手段26により反転された
該出力の反転信号とが、矩形波〆2に基づいて切換えら
れ、第3図Gに示す出力波形が得られる。そして、これ
ら掛算器21.24により、上記矩形波961.〆2が
それぞれ上記ローパスフィルタ19.20の出力により
振幅変調されて得られた。それぞれの出力が、加鎧−回
路27において加え合わされたのち、3次高調波以上を
遮断するローパスフィルタ28に通され、出力端子29
より第3図Hに示す上記パンI・バスフィルタ1の出力
を得ることができる。′なお、ローパスフィルタ28の
代りに、Qの低いバンドパスフィルタを用いるようにし
てもよい。このように取出されたバンドパスフィルタ1
の出力は、中心周波数がたとえばドラム回転周波数であ
るたとえば30I−I zに正確に等しく、通過周波数
帯域幅が上記口−バスフィルタ19.20のカットオフ
周波数fcの2倍である2 fc となる。これらロー
パスフィルタ19.20のカットオフ周波数fcをたと
えばQ、 l Hz に設定すれば、上記通過帯域帯が
02Hz トなり、上記バンドパスフィルタ1の選択度
すなわちQは150と非常に高いものになる。
このように本発明によるバンドパスフィルタ1は、無調
整で中心周波数が第1および第2の参照信号の周波数に
正確に等しく、また、ローパスフィルタ19.20のカ
ットオフ周波数fcを任意に小さく選ぶことにより、任
意に高いQを得ることができる。
ところで、上記第1および第2の参照信号すなわち矩形
波11.$2 の周波数をたとえばドラム回転周波数の
整数倍に選ぶことにより、上記バンドパスフィルタ1の
中心周波数をドラム回転周波数の整数倍に等しい周波数
に設定するこさができる。
このように構成された上記バンドパスフィルタ1を、上
述の画割れ補正回路に用いることにより、バンドパスフ
ィルタ1のQが極めて高く、中心周波数がドラム回転周
波数に正確に等しいため、上記位相比較回路4の出力で
あるドラムの速度ムラに対応する電圧信号より、正確に
回転周波数に等しいたとえは3QI−1,z成分を抽出
することができる。このため、バンドパスフィルタ1の
出力に基ついて、ドラムサーボ系路5に帰還を掛けるこ
とにより、ドラムサーボ系の1〜ラム回転周波数近辺の
位相ずれに影響されることなく、上記速度ムラを補正す
ることができる。
ところで、第4図は、上記パン)・バスフィルタ1を含
めた上記側割れ補正回路全体のドラム回転周波数(3Q
Hz)近傍の位相特性の変化(実線)を示している。こ
の第4図に示すように、速度ムラが補正されるのではな
く逆に増大されるような上記補正回路の発振に至るまで
の位相まわり(±180°)に対する位相余裕をそれぞ
れ60°にとるとき、通過帯域幅は、5.31−1zに
制限される。しかし、ドラムがベル1.1駆動である場
合などは回転周波数6近の位相特性の変化が大きく、ド
ラムサーボ系の伝達特性の位相の経時変化を考えと、位
相余裕が小さいと、逆に速度ムラが増大されるようにな
るため、通過帯域幅はできるだけ狭くしておくのが望ま
しい。
この第4図において、aは上記位相比較回路4に用いら
れるPLL回路、1〕は」1記バンドパスフィルタ1、
Cは上記ローパスフィルタ10、dは上記移相回路、C
は上記ドラムサーボ回路5およびモーフ8を含めたドラ
ムサーボ系のそれぞれの位相特性を示している。
ところで、上記バンドパスフィルタ1の動作ヲ、上記第
1および第2の参照信号にそれぞれsin波形およびc
os波形を用いた場合について、数式を用いて説明する
上記バンドパスフィルタ1の入力端子11に入力され、
上記位相比較回路4の出力である入力信号E1を、 El二ΣAn OO8((ω。+△ωn)を十〇)とす
る。ここで、ω0はたとえば上記;へラムの回転周波数
であり、△ω。はノイズ成分に相当している。また、0
は初期位相である。ところで、この入力信号E・はつぎ
のように分解することができる。
E1=ΣAnOos((ωo+△ω。)を十〇)=Σ(
AneOIllθoos(ω0+△ωn)t−la、(
1s1nθ5in(ω0+△ωn)t+また、バンドパ
スフィルタ1の出力信号EOは、入力信号Elからノイ
ズ成分△ω□を取り除いたものであり、 EO二Ao■S(ω。を十〇) : A ocos Ocosωo1− AOsinθs
inωO1である。これにより、上記入力信号Eiから
AoωSθ成分および−AOi1inθ成分をそれぞれ
分離して取出し、これらにそれぞれドラム回転周波数に
等しい基糸信号cosωotおよびsinωotをそれ
ぞれ掛は合せて、加算することにより、バントパスフィ
ルタ1の出力信号EOをめることがイつかる。
そこで、上記入力信号Elに、上記第1の参照信号に相
当するたとえばiω0tを掛けることにより、 El−8mωo1−Σsmω、)taAnωS((ω0
+△ωn)を十〇)−1ΣA41[s毎(2ω0+Δω
。)を十0n −5jn(△ω、1+θ)〕 となる。ここで、低域成分のみ通過するたとえば上記ロ
ーパスフィルタ19にEi −5inaノ01を通ずこ
とにより、△ω。二〇のみ通過させれば、ローパスフィ
ルタ19の出力として一畦AoSillθを4<:) 
ことができる。
才だ、上記入力信号E1に、上記第2の参照信号に相当
するたとえばmωO1を掛けることにより、EiHco
sωot−ΣcosωOt −AIl cos ((ω
θ+Δωo)を十〇)−上ΣAn [:cos((2ω
θ+△ωn)t+0)n 軸S(△ω。を十〇)〕 となる。ここで、たとえば上記ローパスフィルタ20に
El・cosωot を通すことにより、△ω。=0そ
して、これらローパスフィルタ’19.20の出力を2
倍したーAOs]J1θおよびAOcosθにそれそ゛
れ第1および第2の参照信号であるsinωotおよび
Ct)SaO2を掛けたのち加算することにより、バン
ドパスフィルタ1の出力Eo =AoωS(ω、1十〇
)を得ることができる。すなわち、 AOQOSθcosωoL AosinθSmωo t
 = Aocos(ωO1+θ)となる。ところで、第
1および第2の参照信号の周波数をω0の整数倍すなわ
ちへω0として、sin NωO1およびωSNωOt
を参照信号とずれは、バンドω0 に設定することが可
能である。また、ローパスフィルタ19.20のカット
オフ周波数を任意に小さく選ぶことにより、バンドパス
フィルタ1の通過帯域幅を任意に狭くすることができ、
Qの高さを任意に高くすることができる。
ところで、上述の説明のように、第1および第2の参照
信号にi波および魚波を用いるようにすれば、上記バン
ドパスフィルタ1のローパスフィルタ28は不要となる
。才だ、掛算器14,15゜21.24の構成も変化す
る。
このように、本発明のバンドパスフィルタは、所定の位
相のずれた2つの参照信号と入力信号とをそれぞれ掛は
合わせたのちローパスフィルタに通じ、入力信号のsi
n成分およびωS成分を検出する。
そして、これらsj+成分、cos成分を上記参照信号
によりそれぞれ掛は合せたのぢ、加算することにより、
中心周波数が参照信号の周波数に正確に等しく、Qが任
意に高いバントパスフィルタを構成できる。
明で述べたVTII、の回転周波数の速度ムラ成分を検
出するために用いるのみならす、たとえばディスクプレ
ーヤ等に用い、ティスフ回転周波数成分の速度ムラ信号
を検出するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、基本
周波数にたとえばノイズ成分の他の周波数が混入した入
力信号に、この基本周波数の整数倍の周波数でしかも互
いに所定の位相のずれた2つの参照信号をそれぞれ掛は
合わせたのち、カットオフ周波数がfcのローパスフィ
ルタに通し、このローパスフィルタのそれぞれの出力に
、上記参照信号をそれぞれ掛は合ぜたのち加算すること
により、通過帯域幅が2 fcであり、中心周波数が正
確に参照信号の周波数に等しく、Qが任意に高いバンド
パスフィルタを構成することができる。
このように、構成されたハンI・ハスフィルタは、無調
整で所定の性能を得ることができ、経年変化に強いため
、システムの中に組み込み無調整のまま使用することが
可能である。
たとえば、ドラムに速度ムラのあるVTRによって記録
された信号を再生した場合に生じる画割れを補正する上
で、速度ムラ検出信号よりドラム回転周波数成分のみを
取出すために上記バンドパスフィルタを用いてもよいし
、またディスクプレーヤ等の再生信号より、回転周波数
成分の速度ムラを検出するために用いてもよG゛。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバンドパスフィルタの用いられた
VTI%の画割れ補正回路のブロック図、第2図は上記
バンドパスフィルタのブロック図、第3図は上記バンド
パスフィルタの動作を説明する波形図、第4図はバンド
パスフィルタを含めた上記面割れ補正回路の位相特性を
示す図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・ バンドパス
フィルタ11・・・・・・・・・・・・・・・ 入力端
子12.13・・・・・・ 発振器 14.15,21.24・・・・・・掛算器19 、2
00.、、ローパスフィルタ27・・・・・・・・・・
・・・・・ 加算回路28・・・・・・・・・・・・・
・・ ローパスフィルタ29・・・・・・・・・・・・
・・・ 出力端子特許出願人 ソニー株式会社 代理人 弁理士 小 池 晃 同 1) 利 榮 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通過周波数帯の中心周波数と等しい周波数の第1の参照
    信号を発生する手段と、上記第1の参照信号と同一の周
    波数で一定位相のずれた第2の参照信号を発生する手段
    と、入力信号と上記第1及び第2の参照信号とをそれぞ
    れ掛は合イっせる第1及び第2の掛算器と、上記第1の
    掛算器からの出力の低域成分を取り出す第1のローパス
    フィルタ及び第2の掛算器からの出力の低域成分を取り
    出す第2のローパスフィルタと、上記第1のローパスフ
    ィルタからの出力と上記第1の参照信号とを掛は合わす
    第3の掛算器及び上記第2のローパスフィルタからの出
    力と上記第2の参照信号とを掛は合わす第4の掛算器と
    、第3及び第4の掛算器の出力を加え合わず加算回路と
    を備えて成ることを’lとするバンドパスフィルタ。
JP14075083A 1983-08-01 1983-08-01 バンドパスフイルタ Pending JPS6031306A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8109118B2 (en) 2006-05-11 2012-02-07 Asahi Glass Company, Limited Method for removing bubbles from molten glass and process for producing glass

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492414A (ja) * 1972-04-18 1974-01-10

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