JPS6031218A - リ−ドレス電子部品 - Google Patents

リ−ドレス電子部品

Info

Publication number
JPS6031218A
JPS6031218A JP13888083A JP13888083A JPS6031218A JP S6031218 A JPS6031218 A JP S6031218A JP 13888083 A JP13888083 A JP 13888083A JP 13888083 A JP13888083 A JP 13888083A JP S6031218 A JPS6031218 A JP S6031218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exterior member
reflective layer
electronic component
infrared reflective
infrared
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13888083A
Other languages
English (en)
Inventor
一成 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Chemi Con Corp filed Critical Nippon Chemi Con Corp
Priority to JP13888083A priority Critical patent/JPS6031218A/ja
Publication of JPS6031218A publication Critical patent/JPS6031218A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はリードレス電子部品に係り、特に、赤外線リ
フローによる外装部材内の温度上昇を防止したものに関
する。
従来、リードレス電子部品にはトランジスタ等の半導体
素子や電解コンデンサ等があるが、これらの素子の多く
は合成樹脂で形成された外装部材内で被覆されている。
この外装材料にはエポキシ樹脂等の絶縁性合成樹脂が用
いられている。
そして、外装部材の表面には素子リードに接続された電
極端子が形成され、通雷、配線基板上の導体にフェイス
ボンディングによって直接半田付けされるように成って
いるが、赤外線リフロー処理によって配線基板上に装着
する場合、赤外線の持つ熱エネルギが外装部材内に作用
し、外装部材を構成する樹脂割れや、内部半導体、電解
コンデンサ素子に熱的ストレスを与えるおそれがある。
例えば、電解コンデンサでは、電解コンデンザ素子の内
部に含浸されている電解液が蒸発し、特性劣化を生じ、
寿命特性を悪化させる。とりわけ、電子部品を外装して
いる外装桐材や、その表面に記載された紫外線硬化イン
ク等による印刷表示は、赤外線を吸収し易く、特に、近
赤外線照射タイプのりフロー装置では、半田の温度上昇
によって、その電子部品の内部温度を上昇させ、必要以
上に加熱される危険性が高く、このような状態に長時間
に亘り放置されると、電子部品は故障に至る危険性が大
である。
この発明は、赤外線リフロー装置による加熱の際に、電
子部品内部の温度上昇を抑制したリードレス電子部品の
提供を目的とする。
この発明は電子部品の外装部材表面の一部又は全部を赤
外線に対する反射作用を持つ赤外線反射層で覆ったこと
を特徴とする。
以下、この発明を図面に示した実施例を参照して詳細に
説明する。
第1図及び第2図はこの発明のリードレス電子部品の実
施例を示し、第1図はチップ型電解コンデンサの外形形
状、第2図はその■−■線に沿う縦断面を示している。
図において、この電解コンデンサの外装部材2の表面に
は赤外線反射層4が形成されている。この赤外線反射層
4は赤外線に対する反射作用を持つ金属材料、例えば、
アルミニウムを外装部材2の表面の全部に蒸着又は印刷
により形成したものである。この実施例の場合、電解コ
ンデンサの極性を表示する極性表示部6及びその特性を
表示する文字表示部8は、外装部材2の素材を赤外線反
射層4を抜いて露出させである。
この電解コンデンサでは外装部材2の内81+に形成さ
れた収納空間には、電解コンデンサ素子10が収納され
ており、この電解コンデンサ素子lOは陽極側及び陰極
側電極箔をその両者間に介在させたセパレータ紙ととも
に円筒状に巻回したものである。この電解コンデンサ素
子10の端面には、各電極箔に個別に接続される素子リ
ード12.14が引出され、これら素子リード12.1
4には外部リード16.18が溶接等の固着手段で固着
されている。そして、これらの接続部は外装部+A2の
内部に埋め込まれ、外装部材2より引出された外部リー
ド16.18の端部はその端面及び下面部に沿ってコ字
形状に曲げられ、フェイスポンディング可能な電極端子
として形成されている。
この赤外線反射層4には鏡面作用を持つ金属材料をフィ
ルム状に成形し、この金属フィルムを貼着しても良く、
或いは印刷方法にはグラビア印刷、スクリーン印刷或い
は熱転写印刷等の印刷技術を要し、外装部材2の表面に
赤外線反射層4を一様に形成することができる。
このように、電子部品の外装部材2の表面に赤外線を反
射する赤外線反射層4を形成すれば、リフロ一工程の際
に、赤外線の輻射熱の吸収を少なくし、その外装部材2
の内部温度の上昇を抑制することができる。特に、外装
部材2の加熱によるひび割れが防止でき、気密性を要求
される電解コンデンサの場合、電解液の蒸発等、その流
出を抑制でき、電気的特性を長期に亘って維持すること
ができるとともに、電解コンデンサ素子10に含浸され
ている電解液の加熱による特性劣化や、内部気圧の異當
上昇等をも避けることができ、他の電子部品では、半導
体素子等の特性劣化を抑制できる。
また、第1図に示す実施例のように、赤外線反射層4を
極性表示部6、文字表示部8を抜いて形成し、その抜き
部分に外装部材2を露出させれば、赤外線反射層4の形
成と同時に各表示部6.8を形成でき、従来の印刷工程
の省略化が可能となり、製造コストの低減化を図ること
ができる。
第3図A、Bはこの発明の実験結果を示し、特性Aはそ
の表面にアルミニウム箔を貼付けた場合、特性Bは近赤
外線リフロー炉内に従来のチップ形アルミニウム電解コ
ンデンサを放置した場合の温度上昇を示している。この
場合、炉内温度は150℃に設定し、温度測定には熱電
対を使用して各電解コンデンサの内部に埋め込み、その
温度上昇を測定した。このような実験結果からも明らか
なように、アルミニウム箔を貼付けた場合には、その内
部の温度上昇が低く、外装部材内の温度を許容温度以下
にできることが分る。
なお、前記実施例では外装部材2の表面に極性表示部6
及び文字表示部8を除いて全面的に赤外線反射層4を形
成したが、必要に応じて外装部材2の表面の一部に赤外
線反射層4を形成しても同様の効果が期待できる。
以上説明したようにこの発明によれば、外装部材の表面
を鏡面材料で覆ったので、リフロー処理に際し、その内
部の温度上昇及び外装部材の温度上昇を抑制でき、外装
部材のひび割れやその内部温度上昇による素子の特性劣
化を防止でき、安定した電気的特性を維持することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のリードレス電子部品の実施例を示す
一部破断斜視図、第2図はそのn−u線に沿う断面図、
第3図はこの発明の実験結果を示す説明図である。 2・・・外装部材、4・・・赤外線反射層、6・・・極
性表示部、8・・・文字表示部、10・・・電解コンデ
ンサ素子。 第1図 第2図 第3図 時 間 ・

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品の外装部材表面の一部又は全部に赤外線
    反射層を形成したことを特徴とするリードレス電子部品
  2. (2)前記赤外線反射層は、赤外線に対する反射作用を
    持つ金属材料を蒸着又は印刷して形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のリードレス電子部品
  3. (3)前記赤外線反射層は、赤外線に対する反射作用を
    持つ金属材料で形成されたフィルムを前記外装部材の表
    面に貼着して形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のリードレス電子部品。
  4. (4) 前記赤外線反射層には、外装部材の一部を露出
    させて表示部を形成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のリードレス電子部品。
JP13888083A 1983-07-29 1983-07-29 リ−ドレス電子部品 Pending JPS6031218A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13888083A JPS6031218A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 リ−ドレス電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13888083A JPS6031218A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 リ−ドレス電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6031218A true JPS6031218A (ja) 1985-02-18

Family

ID=15232266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13888083A Pending JPS6031218A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 リ−ドレス電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6031218A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007059477A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nichicon Corp 固体電解コンデンサ
JP2009267026A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Taiyo Yuden Co Ltd 電気化学デバイス
JP2017500739A (ja) * 2013-11-29 2017-01-05 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 電子デバイスおよびその使用
US11837554B2 (en) 2020-03-17 2023-12-05 Kioxia Corporation Semiconductor package and semiconductor device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168621A (ja) * 1983-03-14 1984-09-22 松下電器産業株式会社 フイルムコンデンサ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59168621A (ja) * 1983-03-14 1984-09-22 松下電器産業株式会社 フイルムコンデンサ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007059477A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Nichicon Corp 固体電解コンデンサ
JP4637682B2 (ja) * 2005-08-22 2011-02-23 ニチコン株式会社 固体電解コンデンサ
JP2009267026A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 Taiyo Yuden Co Ltd 電気化学デバイス
JP2017500739A (ja) * 2013-11-29 2017-01-05 エプコス アクチエンゲゼルシャフトEpcos Ag 電子デバイスおよびその使用
US10225965B2 (en) 2013-11-29 2019-03-05 Epcos Ag Electronic component and use thereof
US11837554B2 (en) 2020-03-17 2023-12-05 Kioxia Corporation Semiconductor package and semiconductor device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6229688B1 (en) Chip type solid electrolytic capacitor
US4720772A (en) Fused solid electrolytic capacitor
JPS6031218A (ja) リ−ドレス電子部品
US4899259A (en) Encased electric component
JP2001210548A (ja) 複合型乾式金属化フィルムコンデンサ
JPS60148104A (ja) アルミ電解コンデンサ
JPS60148105A (ja) チップ型アルミ電解コンデンサ
JPS59197120A (ja) 微小フイルムコンデンサ
JP2739167B2 (ja) フィルムコンデンサ及びその実装方法
JPH0424845B2 (ja)
JPH027457Y2 (ja)
JP2575552Y2 (ja) 固体電解コンデンサ
JP3063779B2 (ja) コンデンサおよびその製造方法
JPS6158227A (ja) チツプ形電解コンデンサ
JP2626770B2 (ja) 固体電解コンデンサ
JPH0353481Y2 (ja)
JP2572739Y2 (ja) 電力型面実装電子部品
JP2575553Y2 (ja) 固体電解コンデンサ
JPH0244136B2 (ja) Denshibuhin
JPH0462448B2 (ja)
JPH029537Y2 (ja)
JPH08115857A (ja) 固体電解コンデンサ
JPH0714639U (ja) チップ形電解コンデンサ
JPH046198Y2 (ja)
JP2508243Y2 (ja) 混成集積回路装置