JPS59168621A - フイルムコンデンサ - Google Patents
フイルムコンデンサInfo
- Publication number
- JPS59168621A JPS59168621A JP4201683A JP4201683A JPS59168621A JP S59168621 A JPS59168621 A JP S59168621A JP 4201683 A JP4201683 A JP 4201683A JP 4201683 A JP4201683 A JP 4201683A JP S59168621 A JPS59168621 A JP S59168621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film capacitor
- absorption rate
- film
- infrared absorption
- exterior
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はモールド外装のフィルムコンデンサ、!I’4
jに近赤外線にょろりフロ一方式の半R1付けを可能に
した、フィルムコンデンサに関する。
jに近赤外線にょろりフロ一方式の半R1付けを可能に
した、フィルムコンデンサに関する。
従来例の構成とその問題点
従来電子部品はIJ −F線イ」きの部品であり、この
リード線をプリント基板のリード挿入孔に挿入し!l’
−ITI (=Jけし−Cいた。ところか機器の小型・
軽量化か望まれろ今11.’J−1・線無しの電子部品
すなわちチップ電子部品が出現し、この要望を満しつつ
ある。
リード線をプリント基板のリード挿入孔に挿入し!l’
−ITI (=Jけし−Cいた。ところか機器の小型・
軽量化か望まれろ今11.’J−1・線無しの電子部品
すなわちチップ電子部品が出現し、この要望を満しつつ
ある。
このチップ″l:L T一部品(lこは次の特徴か有る
。
。
(1)抵抗、コンデンリ、コイル、グイA−ド、トラン
ジスタなと多くの′電子部品が同−j1f状のため、プ
リント配線基板の設δ1を標7<C4化できろ。
ジスタなと多くの′電子部品が同−j1f状のため、プ
リント配線基板の設δ1を標7<C4化できろ。
(2) 自動装着機の機種切り替えが設d1データを
J、1゜にして作ったN Oテープ(数値制御テープ)
たけてできるため短時間で行なえる。
J、1゜にして作ったN Oテープ(数値制御テープ)
たけてできるため短時間で行なえる。
(3) さらに、このチップ電子部品にはリード線が
チ(′(いため、プリント基板の両面に実装でき、かつ
高さが低いこともあり、高密度実装がi+J能である。
チ(′(いため、プリント基板の両面に実装でき、かつ
高さが低いこともあり、高密度実装がi+J能である。
プリント基板への半田付方法としては、チップ電子部品
をプリント基板へ接着剤などて接着した後で、半田槽に
電子部品を漬けて一’l′lit伺IJする方法と、プ
リント基板にクリーム半田を印刷してからチップ電子部
品を配置し、近赤外線の熱によりクリーム半田を溶融し
て半田刊&−1ずろ2つの方法が用いられている。しか
し、部品の高密度化及び接着剤不要などのメリツトが大
きいことから、後者の方法が主流となりつつある(後者
の方法は一般的にはりフロ一方式と呼ばれている。以下
単にリフロ一方式と記入する。)。
をプリント基板へ接着剤などて接着した後で、半田槽に
電子部品を漬けて一’l′lit伺IJする方法と、プ
リント基板にクリーム半田を印刷してからチップ電子部
品を配置し、近赤外線の熱によりクリーム半田を溶融し
て半田刊&−1ずろ2つの方法が用いられている。しか
し、部品の高密度化及び接着剤不要などのメリツトが大
きいことから、後者の方法が主流となりつつある(後者
の方法は一般的にはりフロ一方式と呼ばれている。以下
単にリフロ一方式と記入する。)。
ところが従来のフィルムコンデンサは、誘電体として使
用されているポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、ポリカーボネイトフィルムなとの耐熱性が低く
、前述のりフロ一方式の半[II耐熱に耐えることがで
きず、チップタイプのフィルムコンデンサの出現に至ら
なかった。
用されているポリエステルフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム、ポリカーボネイトフィルムなとの耐熱性が低く
、前述のりフロ一方式の半[II耐熱に耐えることがで
きず、チップタイプのフィルムコンデンサの出現に至ら
なかった。
第1図に従来の絶縁性樹脂によりモールド外装を施した
フィルムコンデンサの斜視図を示す。
フィルムコンデンサの斜視図を示す。
図において、(1)は絶縁性樹脂、(2)は電極を示ず
。
。
発明の目的
本発明は、誘電体として一般的に使用されている従来の
プラスデックフィルムをそのまま使用して前述のりフロ
一方式ての半m fJ’ 4Jが0丁能な、チンブタイ
ブのフィルムコンデンサを得るにある。
プラスデックフィルムをそのまま使用して前述のりフロ
一方式ての半m fJ’ 4Jが0丁能な、チンブタイ
ブのフィルムコンデンサを得るにある。
発明のl’f//成
本発明は従来のチップタイプフィルムコンデンサに絶縁
性樹脂外装を施し、前記絶縁性樹脂外装の表面の少く共
−表面に近赤外線(波長08〜′(0μm)の吸収率が
55%以下の材料でできた層を設けたことを特徴とする
。
性樹脂外装を施し、前記絶縁性樹脂外装の表面の少く共
−表面に近赤外線(波長08〜′(0μm)の吸収率が
55%以下の材料でできた層を設けたことを特徴とする
。
実施例の説明
第2図に本発明のフィルムコンデンサの斜視図を示す。
図において、第1図と同一符号は同一部品、同一部分を
示す。
示す。
本発明は従来のモールド外装コンデンザの絶縁性樹脂i
11の一面に、赤外線(波長=08〜30μm)の吸収
率が55%以下の材質の層(3)を設けたものである。
11の一面に、赤外線(波長=08〜30μm)の吸収
率が55%以下の材質の層(3)を設けたものである。
各種材料の近赤外線吸収率を測定した結果の代表的なも
のを表1に示す。
のを表1に示す。
表 1
Aは近赤外線吸収率が少ないものでありB−+Q→J〕
と順に吸収率が多くなっている。第3図はこれらの月利
を用いて、波長が]、17rmの近赤外線を照射した時
の、照射時間とそれぞれの材料の温度上昇との関係を示
した。この結果によると、近赤外線吸収率が10%のA
は90%のDに比へ約75℃温度が低くなること、及び
近赤外線吸収率が55%を越えると、急に温度上昇が大
きくなることが明らかである。又第4図にこれらのA
−Dの4J判を用いて第2図に示された層(3)を構成
してコンデンサを作り、リフロ一方式による半IJI(
」けを行なった場合の容量変化率特性を示した。容量変
化率とは、リフロ一方式の小口」付011後の静電容量
の変化率を示す。への41料を用いた物を試P+ 1、
Bの材料を用いた物を試料2、Cの材料を用いたものを
試料3、Dの材料を用いた物を試料4、第1図に示した
従来構造の物を試料5、とした。近赤外線吸収率が10
%のAを用いた試料1と、近赤外線吸収率が55%のB
を用いた試料20本発明ノコンデンづに16いては容量
変化率が少ない。
と順に吸収率が多くなっている。第3図はこれらの月利
を用いて、波長が]、17rmの近赤外線を照射した時
の、照射時間とそれぞれの材料の温度上昇との関係を示
した。この結果によると、近赤外線吸収率が10%のA
は90%のDに比へ約75℃温度が低くなること、及び
近赤外線吸収率が55%を越えると、急に温度上昇が大
きくなることが明らかである。又第4図にこれらのA
−Dの4J判を用いて第2図に示された層(3)を構成
してコンデンサを作り、リフロ一方式による半IJI(
」けを行なった場合の容量変化率特性を示した。容量変
化率とは、リフロ一方式の小口」付011後の静電容量
の変化率を示す。への41料を用いた物を試P+ 1、
Bの材料を用いた物を試料2、Cの材料を用いたものを
試料3、Dの材料を用いた物を試料4、第1図に示した
従来構造の物を試料5、とした。近赤外線吸収率が10
%のAを用いた試料1と、近赤外線吸収率が55%のB
を用いた試料20本発明ノコンデンづに16いては容量
変化率が少ない。
このことは耐熱性のないフィルムを使用した)・rルム
コンデンサにおいても、前述A、Bの4I l’lを用
いた層を設けることにより、フィルムコンデンサ素子へ
伝わる熱エネルギーを減少させろために、特性−1−変
化が少ない結果となっている。このようにモールド外装
されたフィルムコンデンサの、絶縁性樹脂表面の少なく
とも一面以」−に、近赤外線吸収率が55%以下の層を
設けることにより、耐熱性のすぐれたフィルムコンデン
サの提供をl’T 能にするものである。
コンデンサにおいても、前述A、Bの4I l’lを用
いた層を設けることにより、フィルムコンデンサ素子へ
伝わる熱エネルギーを減少させろために、特性−1−変
化が少ない結果となっている。このようにモールド外装
されたフィルムコンデンサの、絶縁性樹脂表面の少なく
とも一面以」−に、近赤外線吸収率が55%以下の層を
設けることにより、耐熱性のすぐれたフィルムコンデン
サの提供をl’T 能にするものである。
又同時にリフロ一方式の半111伺けを行なった、材料
0.Dを用いて層を設けたコンデンサ(すなわち近赤外
線吸収率が55%以」二の層を設けた物)及び従来構造
のコンデンサにおいては、容量変化率が大きく、リフロ
一方式の小口」付による基板数例方法では使用出来ない
結果であった。
0.Dを用いて層を設けたコンデンサ(すなわち近赤外
線吸収率が55%以」二の層を設けた物)及び従来構造
のコンデンサにおいては、容量変化率が大きく、リフロ
一方式の小口」付による基板数例方法では使用出来ない
結果であった。
従来構造のコンデンサの容量変化率が大きいのは、モー
ルド外装に使用される絶縁性樹脂の、近赤外線吸収率が
55%以上のためであり、モールド外装用樹脂層自身を
近赤外線吸収率を55%以トーにずろことによっても、
本発明とほぼ同し結果が?IIられるが、周知のごとく
近赤外線吸収率が55%以下のモールド材料を開発する
ことは極めて困難であること、又極端に高価となり実用
化が極めて困qイEである。したがって本発明では、近
赤外線(波長=08〜3.071m)の吸収率が55%
以下の層をモールド外装とは別に設けることにより、容
易に安価で実用的なチップタイプのフィルムコンデンサ
の提供を可能にした。
ルド外装に使用される絶縁性樹脂の、近赤外線吸収率が
55%以上のためであり、モールド外装用樹脂層自身を
近赤外線吸収率を55%以トーにずろことによっても、
本発明とほぼ同し結果が?IIられるが、周知のごとく
近赤外線吸収率が55%以下のモールド材料を開発する
ことは極めて困難であること、又極端に高価となり実用
化が極めて困qイEである。したがって本発明では、近
赤外線(波長=08〜3.071m)の吸収率が55%
以下の層をモールド外装とは別に設けることにより、容
易に安価で実用的なチップタイプのフィルムコンデンサ
の提供を可能にした。
今回の実施例では絶縁性樹脂の一面のみ前述層を設けた
が、層を設ける面は一面に限定するものではない。
が、層を設ける面は一面に限定するものではない。
1)iI述の層を設ける方法としては、塗布方法、シー
トの貼イ」方法、転写方法などが考えられるが、いづれ
の方法によるかを限定するものではない。
トの貼イ」方法、転写方法などが考えられるが、いづれ
の方法によるかを限定するものではない。
発明の効果
本発明は前記構成により近赤外線吸収率が55%以下の
モールド拐料を必要とせず、容易に、安価に実用的に構
成できる効果を生ずる。
モールド拐料を必要とせず、容易に、安価に実用的に構
成できる効果を生ずる。
第1図は従来のモールド外装フイルムコンデン世の斜視
図、第2図は本発明の一実施例のモールド外装フイルム
コンデン世の斜視図、第3図は近赤外線吸収率の異なる
材料側に近赤外線による加熱を行なった時の温度上昇を
示すグラフ、第4図は本発明のフィルムコンデンサの容
蹴変化の特性図、を示ず。 1:モールド外装樹脂 2:電極 3 近赤外線吸収率
55%以下の材料で作られた層 特許出願人 松下電器産業株式会社代理人弁理士
阿 部 功−一叶閏□
図、第2図は本発明の一実施例のモールド外装フイルム
コンデン世の斜視図、第3図は近赤外線吸収率の異なる
材料側に近赤外線による加熱を行なった時の温度上昇を
示すグラフ、第4図は本発明のフィルムコンデンサの容
蹴変化の特性図、を示ず。 1:モールド外装樹脂 2:電極 3 近赤外線吸収率
55%以下の材料で作られた層 特許出願人 松下電器産業株式会社代理人弁理士
阿 部 功−一叶閏□
Claims (1)
- 絶縁性樹・脂によりモールド外装されたフィルムコンデ
ンサにおいて、ifJ記外装樹脂表曲の少なくとも一表
面に、近赤外線(波長−08〜3.071m)の吸収率
が55%以下のtA質でてきた層を設けたことを特徴と
するフィルムコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4201683A JPS59168621A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | フイルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4201683A JPS59168621A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | フイルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168621A true JPS59168621A (ja) | 1984-09-22 |
Family
ID=12624371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4201683A Pending JPS59168621A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | フイルムコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168621A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031218A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス電子部品 |
JPS622511A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | 日立エーアイシー株式会社 | 樹脂外装型コンデンサ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619028B2 (ja) * | 1973-03-06 | 1981-05-02 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4201683A patent/JPS59168621A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619028B2 (ja) * | 1973-03-06 | 1981-05-02 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6031218A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | 日本ケミコン株式会社 | リ−ドレス電子部品 |
JPS622511A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-08 | 日立エーアイシー株式会社 | 樹脂外装型コンデンサ |
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