JPS6030872Y2 - 磁気バブル記憶装置 - Google Patents

磁気バブル記憶装置

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Publication number
JPS6030872Y2
JPS6030872Y2 JP6309178U JP6309178U JPS6030872Y2 JP S6030872 Y2 JPS6030872 Y2 JP S6030872Y2 JP 6309178 U JP6309178 U JP 6309178U JP 6309178 U JP6309178 U JP 6309178U JP S6030872 Y2 JPS6030872 Y2 JP S6030872Y2
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JP
Japan
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output
magnetic bubble
defective
circuit
gate
Prior art date
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Expired
Application number
JP6309178U
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English (en)
Other versions
JPS54165143U (ja
Inventor
昇 中村
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP6309178U priority Critical patent/JPS6030872Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、磁気バブル記憶装置に関し、特にメジャー・
マイナーループ構成をもつ磁気バブルメモリー内で書き
込み、読み出しが正しく行なわれない欠陥マイナー・ル
ープを避け、書き込み、読み出しが正常に行なわれるマ
イナー・ループのみを選択的に使用する目的で、欠陥マ
イナー・ループへの書き込み、および欠陥マイナー・ル
ープからの読み出し時に、磁気バブルメモリーへの入出
力信号をマスクする信号を発生する回路に関するもので
ある。
従来の欠陥マイナー・ループを処理する回路をもつ磁気
バブルメモリの具体例をあげて説明する。
第1図は従来の欠陥マイナー・ループ処理回路の第1の
例である。
この回路は、磁気バブルメモリ(メジャー・ループ、マ
イナー・ループ、検出器および発生消去回路を含む)1
と、磁気バブルメモリ1への入カデ〒りの遅延回路2と
、磁気バブルメモリ1からの出力データの遅延回路3と
、入力データの各遅延回路出力を切換えるマルチプレク
サ(たとえば複数のANDゲートおよびORゲートで構
成される。
)4と、出力データの各遅延回路出力を切換えるマルチ
プレクサ(たとえば複数のANDゲートおよびORゲー
トで構成される。
)5と、および2つのマルチプレクサ4,5を制御する
欠陥マイナーループ記憶回路6から構成されている。
この従来回路の動作を第2図を参照しながら説明する。
第2図では磁気バブルメモリ1がN個のマイナー・ルー
プより構成され、このうちn個(n<N)が欠陥ループ
である場合に、N−n個の正常ループにすべて41?′
のデータを書き込む場合を例として示しである。
磁気バブルメモリ1ヘデータを書込む場合、第2図aが
入力データとして遅延回路2および入力マルチプレクサ
4に入ってくる。
第2図すは実際に磁気バブルメモリ1に書き込まれるデ
ータで、例えば、欠陥ループNo。
3の位置で磁気バブルメモリ1にはデータ゛O”が書き
込まれるように、もとのデータ(第2図a)に対して、
1クロック周期分遅延されたものが示されている。
以下欠陥ループが1つあられれるごとに、さらに1クロ
ック同期分遅れたデータがバブルメモリに送られる。
入力マルチプレクサ4にはもとの入力データと1クロッ
ク周期遅延データ、2クロック周期遅延データ、・・・
・・・が入り、欠陥ループ記憶回路6の制御により、こ
れらの入力をきりかえるようになっている。
磁気バブルメモリ1からのデータ読み出しの場合、第2
図すが出力データとして遅延回路3および出力マルチプ
レクサ5に入る。
書き込み時と同様にしてn個の遅延回路3の出力が出力
マルチプレクサ5で選択されて、第2図Cのパルス列が
出力される。
以上従来回路では欠陥マイナーループの数だけの遅延回
路2,3および、これらの遅延回路出力を順次切換えて
いく入力用、出力用のマルチプレクサ4,5を必要とし
、複雑な回路となっていた。
第3図は従来の欠陥マイナー・ループ処理回路の別の例
である。
以下、第3図について説明する。
この回路は磁気バブルメモリ1と、入力用シフトレジス
タ7と、出力用シフトレジスタ8と、木カゲート9と、
出力ゲート10と、欠陥ループ記憶回路6と、アントゲ
−)11.12より構成されている。
入出力シフトレジスタ7,8の長さはデータの入出力単
位(例えば1ワ一ド分)の長さをもっている。
データの書込みの場合、第2図の例ではaに示すデータ
が書込クロック20により入力用シフトレジスタ7に入
力される。
入力用シフトレジスタ7を駆動するクロックは、読み出
しの時、欠陥ループ記憶回路6および読出クロック21
により制御され、データは入力ゲート9を介して第2図
すの形となって磁気バブルメモリ1に送られる。
データ読み出しの場合、磁気バブルメモリ1より第2図
すの形のデータが出力されるが、出力用シフトレジスタ
8を駆動するクロックは、欠陥ループ記憶回路6および
書込クロック23により制御され、欠陥ループに対応す
る出力が出力用シフトレジスタ8に入らないようにされ
ている。
読出クロック22により出力用シフトレジスタ8からの
読み出しデータは第2図Cのようになっている。
この従来方式では欠陥ループ記憶回路6としてFROM
(プログラマブル・リード・オンリ・メモリ)が使われ
ていた。
FROMは現状では開発段階のものであり、信頼性の点
セ難点があり、特に宇宙搭載用機器として使用するには
問題があった。
本考案は、2つの従来回路のうちの第2の回路方式にお
いて、欠陥ループ記憶回路6のFROMのかわりにディ
スクリート部品で構成することにより信頼性をあげ、一
方従来回路のうちの第1の回路方式よりも簡単化したも
のである。
第4図は本考案の欠陥ループ記憶回路の実施例で、30
はマイナー・ループの番号を計数するカウンタ、31は
カウンタ出力信号のたとえば下位4ビツトをうけ1帽の
出力に復号するデコーダ、32はカウンタ出力信号のた
とえば上位4ビツトをうけtmの出力に復号するデコー
ダ、33は2つのデコーダ31.32の論理和をとるア
ンド・ゲート、34はこれらのアンド・ゲート33のす
べての論理和をとるノアゲート、35は欠陥マイナー・
ループの位置に応じてデコーダ出力とアンドゲート入力
を結ぶ配線である。
下位ビットのデコーダ31の16本の各出力ラインにX
=1.2゜・・・・・・、16の数値を、上位ビットの
デコーダ32の16本の各出力ラインにY=0,1,2
・・・・・・、15の数値をわり当て、各々16本のメ
ライン、Yラインからそれぞれ1本ずつラインを選び1
つのアンドゲートに入力した場合、16Y十X番目のマ
イナーループの位置でオアゲート出力にパルスが発生す
る。
第4図では3番目、3旙目のマイナー・ループが欠陥ル
ープである場合が例として示されている。
第4図の実施例では、最大256のマイナーループをも
つ磁気バブルメモリについてのものであるが、カウンタ
30のビット数をふやし、それに応じてデコーダ数また
はデコーダの替りにクロップ・フロップを追加すること
により、より大きなメモリーにも容易に拡張することが
できる。
以上説明したように、本考案による回路は信頼性の高い
部品により構成されているため、現在試験的に利用され
ているFROMよりも確度が高く回路構成も簡単なため
、信頼性の要求される所、特に宇宙衛星搭載機器用とし
て利用することができる。
また欠陥ループの指定を配線により行なっているため、
欠陥ループの位置変更が生じても配線をかえるだけで容
易に修正することができるという利点をもっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の欠陥ループ処理回路の第1の例である。 第2図は第1図の回路の動作を示す。第3図は従来の欠
陥ループ処理回路第2の例である。 第4図は本考案における実施例の回路図を示す。 図において、1・・・・・・磁気バブルメモリ、2,3
・・・・・・遅延回路、4・・・・・・入力マルチプレ
クサ、5・・・・・・出力マルチプレクサ、6・・・・
・・欠陥ループ記憶回路、7・・・・・・入力シフトレ
ジスタ、8・・・・・・出力シフトレジスタ、9・・・
・・・入力アンドゲート、10・・・・・・出力アンド
ゲート、11,12,33・・・・・・アンドゲート、
30・・・・・・カウンタ、31,32・・・・・・デ
ユーダ、34・・・・・・ノアゲート、35・・・・・
・欠陥ループ位置に応じた配線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 欠陥ループを含む磁気バブルメモリと、欠陥ループ記憶
    回路と、前記磁気バブルメモリの入力および出力にそれ
    ぞれ結合され、前記欠陥ループ記憶回路の出力により制
    御される入力および出力ゲートを有する磁気バブル記憶
    装置において、前記欠陥ループ記憶回路が、前記磁気バ
    ブルメモリの駆動用パルスを計数するカウンタと、前記
    カウンタの出力をデコードするデコーダと、前記欠陥ル
    ープの位置に応じて前記デコーダの出力が入力されるよ
    うに配線されたアンドゲートと、前記アンドゲートの出
    力のすべての論理和をとるオアゲートとにより構成され
    ていることを特徴とする磁気バブル記憶装置。
JP6309178U 1978-05-10 1978-05-10 磁気バブル記憶装置 Expired JPS6030872Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6309178U JPS6030872Y2 (ja) 1978-05-10 1978-05-10 磁気バブル記憶装置

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JP6309178U JPS6030872Y2 (ja) 1978-05-10 1978-05-10 磁気バブル記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54165143U JPS54165143U (ja) 1979-11-20
JPS6030872Y2 true JPS6030872Y2 (ja) 1985-09-14

Family

ID=28965959

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