JPS6030745A - 防音パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、遮音、吸音の２つの性能を合せ持ち、施工性
にも優れた防音パネルに関する。

（背景技術） 従来の防音材としては、鉛板などの金属板又は熱可塑性
樹脂に金属粉を混在させた軟質遮音シートに代表される
遮音効果を目的としたもの、或いはロックウール、グラ
スウールなどに代表される吸音効果を目的としたものが
それぞれ使用されてきた。しかしながら、これらの防音
材は個々の性能を充分に発揮するものの、遮音、吸音と
いった相異なる性能を合せ持って、ないために、使用範
囲が制限されるといった欠点を有していた。

又、これらの防音材は、壁、床、天井面に施工した場合
、継ぎ合せ部に隙間か生じ易い為に、重ね合わせ施工を
する必要があり、施工性が悪いといった欠点も有してい
た。

（発明の目的） 本発明は、上記従来の欠点に艦みてなされたものであり
、遮音、吸音といった相異なる性能を合せ持った優れた
ものであり、又、施工においても重ね合わせることなく
簡単、かつ美麗に施工することのできる防音パネルを提
供するにある。以下、本発明を実施例に基いて詳述する
。

（発明の開示） 本発明の防音パネルは第１図に示すように、軟質遮音シ
ート１の片面に石膏ボード２を貼着し、該石膏ボード２
の他面にロックウール板６を貼着一体化してなる。軟質
遮音シート１としては、塩化ビニル樹脂に鉛、鉄などの
金属粉或いは、硫酸バリウムなどの無機質粉材のような
比重の大なる物質を混在させてシート状に成形してなる
ものが用いられる。

ロックウール板３の両端部には長手方向全長に亘って切
欠段部４．４が設けられている。

次に、本発明の防音パネルＡを壁面に施工した例を第２
図に基いて説明する。

図において、５は柱、６は間柱であり、この柱５及び間
柱６間に股がらせて防音パネルＡを軟質遮音シート１の
血を当接して釘７で固定し、同様に防音パネルにを並設
状態で釘７で固定すると、防音パネルＡ及びＮの切欠段
部４及び４によって凹所８が形成される。この凹所８に
コーキング材９を充填して防音パネルＡ及びＮの目地部
を塞いで施工する。

（発明の効果） 以上のように本発明の防音パネルは軟質遮音シートの片
面に石膏ボードを貼着し、該石膏ボード上にロックウー
ル板を貼着一体化すると共に、該ロックウール板の両端
部を長手方向に切欠段部を設けたので、遮音、吸音とい
った相異なる防音性能を合せ持った優れたものであり、
施工においても重ね合せして施工することなく簡単、か
つ美麗に施工できる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る防音パネルを示す側断面図であり
、第２図は同上の防音パネルを施工した状態を示す概略
図である。 Ａ・・・防ｆパネル　１・・・軟質遮音シート２・・・
石骨ボード　６・・・ロックウール板４・・・切欠段部 特許出鵬人 松下電工株式会社 代理人弁理士　竹　元　敏　丸 （ばか２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）軟質遮音シートの片面に石膏ボードを貼着し、該石
   膏ボード上にロックウール板を貼着一体化すると共に、
   該ロックウール板の両端部を長手方向に切欠段部を設け
   てなる防音パネル。