JPS6030677B2 - 新規な6−フェニル−4H−イミダゾ〔1,2−α〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の製造方法 - Google Patents

新規な6−フェニル−4H−イミダゾ〔1,2−α〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の製造方法

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JPS6030677B2
JPS6030677B2 JP50110851A JP11085175A JPS6030677B2 JP S6030677 B2 JPS6030677 B2 JP S6030677B2 JP 50110851 A JP50110851 A JP 50110851A JP 11085175 A JP11085175 A JP 11085175A JP S6030677 B2 JPS6030677 B2 JP S6030677B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with one carbocyclic ring
    • C07D209/44Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
    • C07D209/48Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/20Hypnotics; Sedatives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/14Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D317/28Radicals substituted by nitrogen atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な有機化合物の製造法に関するものであり
、更に詳しくは本発明は新規な6−フェニルー4日ーイ
ミダゾ〔1・2−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン類及
びその新規な中間体の製造法に関するものである。
本発明による新規化合物及びその製造法は以下のように
図示できる。
反応式 (式中、Roは水素またはメチルであり;R3は水素ま
たは塩素であり;そして、R5は塩素である。
)式1で表わされる化合物を次式で示される化合物と共
に加熱することにより化合物ロを得、化合物ロを硫酸と
反応させることにより化合物mを得、化合物mをヒドラ
ジンまたはヒドラジン水和物と反応させることにより化
合物Wを得、そして化合物Nをホルムアルデヒド、シア
ノホウ水素化ナトリウム及び酢酸でアルキル化すること
により、化合物Vを得る。
式WまたはVで表わされる新規な最終生成物及び薬学的
に許容しえるその酸付加塩は0甫乳動物において不安な
中和し精神安定作用を生じるのに本質的に有用な化合物
である。
以下、本発明を詳細に説明する。
式WまたはVで表わされる新規な化合物及び薬学的に許
容し得るその酸付加塩の精神安定及び鎮静作用をマウス
において以下のように試験した。
煙突試験:〔Med.Exp.4、145(1961)
〕この試験はマウスが3の砂以内に垂直ガラスシリンダ
ーをよじ登って出る能力を測定する。有効投薬量(ED
5o)において、50%のマウスがこれを行なうのに失
敗した。皿試験: マウスをべトリ皿(直径10肌、高さ5肌、一部おがく
ず中に埋没)中に置くと、投薬していない場合極〈短時
間で血からはい出る。
3分間以上皿中に留まっているマウスは精神安定効果の
あったことを示す。
ED5oは50%のマウスが皿中に留まっているときの
試験化合物の投与量である。台座試験:投薬していない
マウスは1分間以内に台座を離れて正規のマウス箱の床
へ戻る。
精神安定作用を受けたマウスは台座に1分間以上留まる
。ニコチン桔抗試験: 6匹で1群のマウスに試験化化合を注射する。
30分間後、このマウス及び対照(未投薬)のマウスに
サリチル酸ニコチン(2の9/kg)を注射する。
対照のマウスは過剰刺激、すなわち、‘1l 走行塵肇
に続き、■ 緊張性伸筋発作そして終に潮死を呈する。
不安措抗作用の試験 概論: 一般的に精神的緊張の一つの結果は血数コルチコステロ
ィド含量の増加だと認められている(第1表参照)。
多数の研究者らにより多くの精神作用を有する化合物が
緊張していない動物〔ヴィー.マルク(V.Marc)
及びピー・ェル・マルセリ(P.L.Marselli
)、J.Pharm.Pharmac.21、0785
(1969);エス・マケラ(S。Makela)、イ
ー・ナータネン(E.Naatanen)及びユー・ケ
イ・IJ−ネ(U.K.Rinne)、AcねEndM
r.32、(1959);アール・ダブリュー・オー・
セーヴイ(R.W.OSevy)、ィー・エイ・オーラ
ー(E.A.○hier)及びヱー・ウエイナー(A.
Wci肥r)、Endocrinolo幻61、45(
1967)、ヱス・マケラ(SNEkela)、イー・
ナータネン(E.Naatanen)及びユー・ケイ・
リーネ(U.K.Ri皿e)、ActaEndocr.
32、1(1959)〕及び緊張した動物〔アール・ダ
ブリュー・オー。セーヴイ(R.W.OSevy〕、ィ
ー・エー・オーラー(E.A.0hier)及びエー・
ウエイナ−(A.Wei雌r)、Endocrinol
o覇 61、45(1957);シー・ダブリュー・エ
ッチ・ハーヴアード(C.W.日比rvard):ヴイ
−・ヱフ・サルダン力(V,FSal船nka)、アー
ル・バード(R.Bird)及びアール.カードナ−(
R.Oardner)J.Endocr.52、79(
1972)及びェー・ベツカリネン(Pekkarin
en)及びェムリハータジヤ(MHaataja)、1
972手8月14日、コペンハーゲンで開催された神経
精神薬理学会国際会議(Congress of ln
にrMtionaI Coilegum ofNa山o
psycho−phannacologjum)におけ
る「ラット血糠中のレセルピンによるコルチコステロイ
ド舎量の増加に対する三環式抑うつ剤の抑制効果」の発
表〕のいずれにおいても血数コルチコステロィド含量に
影響を及ぼすことが示された。
従って、コルチコステロイド含量が精神作用を有する化
合物に対する可能なテストパラメータとして緊張したラ
ットにおいて研究された。方法及び物質: 一般操作−各々体重120〜140夕の雄のラット5匹
を動物飼育室の櫨に入れそのまま1晩放置した。
翌日午前8〜9時に薬剤を腹腔内投与しその橘中に放置
した。1時間後このラット群を他の鑑に入れラジオが大
きく鳴っている部屋へ移した。30分後ラツトに虚偽腹
腔内注射を行なった。
ラットを1び分後にハロタンで麻酔し、外科手術により
心臓を開き右心室から3.5〜5叫の血液を、20ゲー
ジ針を用いてへパリン含有の5ccプラスチック注射器
に吸入した。血液試料を遠心分離するまで20分間水上
に貯蔵した(1000の、血数を分析するまで(3時間
以内)4℃で貯蔵した。分析方法−コルチコステロィド
含量はヴィー・エッチ・テイー・ジエイムら(V.日.
T.Jamesetal)、BmishMed↓2、3
10〔1971〕により提案された方法を適当に修正し
た方法により蚤光を測定することにより決定した。
血数2の‘を15の‘のジクロルメタンで、機械的振濠
器上の50のZのガラス製密閉試験管中で1び分間振擁
することにより抽出した。相分離があった後、血数相を
吸い出し緋葵する。空試薬対照品(2の‘の水)及び標
準品(2の‘の50ムタコルチゾール/100泌水〕を
同じ方法で処理する。姿光を顕色させるため5私のジク
ロルメタン抽出物を15の‘のガラス製密閉試験管に入
れた3泌の硫酸:エタノール(7:3)に添加し20〜
3岬砂激しく振簿する。酸相をキュベットに移し混合し
てから13分後に蟹光を測定する。活性化及び発光波長
は各々47仇肌及び53仇のである。結果は下記式によ
り算出される。rタコルチコステロィド/100の‘血
数=(試験品の蟹光)−(対照品の蟹光)×50山タ′
100叫(標準品の蟹光)−(対照品の蟹光)第1表 緊張に応じるコルチコステロイド含量の変化処 理
コルチコステロイド含量(ムタ/100 叫)※ 未処理 17.9±5.0賦
形薬注射−緊張適用せず 19.3土2.7賦形薬
注射−緊張適用 77.5±17.4※注射し
て1時間後に試料採取第2表 コルチコステロィド含量及び緊張持続 試料採取前の緊張期間長 コルチコステロィド含量(メ
タ/l00の‘)1/幼時間 鰍
士3.51時間 107十13.5
2時間 16.5±5.3ラット群
は注射から緊張期間までの1時間隔離した。
第3表 緊張したラツトにおけるジアゼパム (Diazepam)〔バリウム〕 (Vali皿m)に応じるコルチコステロイド含量 投与量(柵/k9) コルチコステロイド舎量(山夕/
100の‘)0 89.8土12.
21.25 79.8±21.3NS
2.50 57.1±22.5N
S5.0 28.3土10.7 P<
.0110.0 21.7土2.7P
<.01同様に浩抗されたリブリゥム(Librium
)はコルチコステロイド舎量を増加する(ジアゼパムの
約0.5の薬効で)。
クロルプロマジン(Chiorpromazine)(
メルクィンデツクスス、第8版、250頁)及びィミブ
ラミン(lmipremi肥)(メルクィンデックス、
第8版、562頁)は本試験で実質上不活性である。
本発明の化合物、8−クロル−1−〔(ジメチルアミノ
)メチル〕一6ーフエニル−4日ーイミダゾ〔1・2一
a〕〔1・4)ペンゾジアゼピンは等量投薬量でバリウ
ムより優れている。
本発明により考えられる薬学的形態は経口的、非経口的
及び直腸に使用するのに通した薬学的組成物、例えば、
錠剤、散剤、カシェー、衣丸、カプセル剤、溶液、懸濁
液、滅菌注射形態、座薬、ブジー等を含む。
炭水化物(乳糖)、蛋白質、脂質、リン酸カルシウム、
コーンスターチ、ステアリン酸、メチルセルロース等の
ような適当な希釈剤もしくは担体を担体としてあるし、
は被覆目的に用いてもよい。水及び油、例えば、ココナ
ツ油、ゴム油、ベンバナ油、綿実油、落花生油が活性薬
剤の溶液または懸濁液を製造するために使用できる。甘
味料、着色料及び香味料を添加してもよい。0甫乳動物
及び鳥類に対し、デンプン、オートミル、乾燥魚肉、魚
粉、小麦粉等を用いて食料プレミックスを製造すること
ができる。
ニワトリ、豚及び牛等の飼料中に式WまたはVで表わさ
れる化合物またはその酸付加塩は飼料トン当り25〜2
5000の9配合される。
精神安定剤として式NまたはVで表わされる化合物は上
述した経口もしくは注射可能な製剤形態において、0.
2〜25の9′k9、好ましくは0.5〜10岬′k9
の単位投薬量で用いることができ、動物の輸送中に起る
ような幅乳動物または鳥類における緊張及び不安を緩和
する。
隣乳動物における不安を治療するためには1〜30の9
/k9の単位投薬形態が指示される。体重25kg以上
の大きな動物では2〜20の9の単位投薬量で充分だと
考えられる。本発明における式1で表わされる出発物質
すなわち置換または非置換の1・3−ジヒドロー5−フ
エニルー2H−1・4ーベンゾジアゼピン−2−チオン
類はジー・ェイ・アーチャー(G.A〜cher)及び
ェル・エッチ・スターンバツク(L.日.Stem舷c
h)〔J.0rg.Chem.29 231(1964
)及び米国特許第3422091号〕により記載されて
いる。
これらの化合物(1)は公知の置換または非置換の1・
3‐ジヒドロ‐5‐フェニル‐汎−1・4−ペンゾジア
ゼピン−2ーオン類を五硫化リンと共にピリジン中で約
48分間加熱(アーチャー他、同上)することによる反
応によって製造できる。式1で表わされる下記化合物が
代表的な出発物質である。7ークロルー1・3−ジヒド
ロー5−(oークロルフェニル)一畑‐1・4‐ペンゾ
ジァゼピンー2ーチオン;および7ークロルー1・3ー
ジヒドロー5−フエニル−2H−1・4ーベンゾジアゼ
ピン−2−チオン。
本発明方法を行なうためには、式1で表わされる原料化
合物と(3−フタールィミドアセトニル)アミン、エチ
レンケタールを反応させる。
本発明の好ましい具体例において、反応化合物に不活性
な有機溶媒中、例えばメタノール、エタノール、1−ま
たは2ープロパノール、n−ブタノ−ルのようなアルカ
ノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の中で反応
を行なう。反応混合物を40こ0ないしその還流温度に
加熱すること及び窒素雰囲気を保つことが好ましい。こ
のようにして得られた生成物0、5ーフェニルー2一〔
(3ーフエニルイミドアセトニトリル)アミノ〕−乳H
−1・4ーベンゾジアゼピン、エチレンケタノールは例
えば炉過(化合物山ま上記の冷溶媒には溶解しない)、
クロマトグラフィー及び/または溶媒混合物(例えばメ
タノール/酢酸エチル、アセトン、四塩化炭素/メタノ
ール等)からの結晶化のような標準的な方法により単離
、回収される。このようにして得られた化合物瓜ま過剰
の濃硫酸で窒素雰囲気下20〜30qo(室温)で6〜
2独時間処理する。この反応混合物は次いでpH>8に
調整した冷水中で急冷し、得られた生成物m、1−フタ
ールイミドメチル一6ーフエニルー4H−イミダゾ〔1
・2一a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンを例えばクロロ
ホルム、テトラヒドロフラン、ジクロルメタン等で抽出
することにより回収する。化合物mの精製は慣用的な方
法により行なう。次いで化合物皿ま過剰のヒドラジン(
化合物mlモル当量当り1.5〜10モル当量のヒドラ
ジン)またはヒドラジン水天0物と、20〜75qo、
好ましくは室温(20〜30qo)で窒素雰囲気下エタ
ノール中で反応させる。1〜24時間の反応時間が通常
必要である。
反応完結後、反応混合物を炉過する。アミノ化合物Wを
含有する母液を再び有機溶媒に溶解し、単離及び精製は
鍵酸、通常は塩酸で処理して化合物Wの塩酸塩を生成さ
せ、これを更に再結晶することにより行ない、Nの塩酸
塩、1一(アミノメチル)一6ーフヱニル−4H−イミ
ダゾ〔1・2一a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン塩酸塩
の純品が得られる。化合物Wは遊離アミンを適当な溶媒
、好ましくはアセトニトリルに溶解し、窒素雰囲気下で
溶液を大過剰のホルムアルデヒド(37%ホルマリン水
溶液)次いでシアン化水素化ホウ素ナトリウム(NaB
日3CN)で順次処理することによりアルキル化する。
反応混合物は次いで、蝿梓を続けながら、アセトニトリ
ルに溶解した酢酸を滴下することにより−を6.4〜6
.8に調整する。このようにして生成された生成物Vは
反応混合物を真空下で蒸発させることにより粗製の状態
で得られ、クロマトグラフィ及び/または再結晶により
精製する。以下の製造例および実施例は本発明の方法及
び生成物を例示するものであって本発明を限定するもの
ではない。製造例 (3ーフタールイミドアセトニル)アミン、エチレンケ
タールの製造■ フタールイミドアセトン、エチレンケ
タールの製造:濃硫酸(1滴)の存在下フタールィミド
アセトン61.9夕(300mmole)及びエチレン
グリコール18.9夕(300mmole)を300の
上のベンゼンに溶解した溶液を雛梓下で2岬時間還流し
た。
更にエチレングリコール追加分(18.92、300m
mole)及びp−トルェンスルホン酸(3雌)を添加
し、還流を6虫時間続けた。反応混合物を氷冷し、飽和
酸化ナトリウム溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した。ベンゼンを真空下で除去し、残澄をメタノール
から結晶化させることにより融点92〜94q○の白色
柱状結晶として67夕(90%)のフタールイミドアセ
トン、エチレンケタールを得た。脚(3−フタールイミ
ドアセトニル)ブロミド、エチレンケタールの製造:フ
タールイミドアセトン、エチレンケタール(2.47夕
、10mmole)を10の‘のジエチレングリコール
に溶解した溶液を水蒸気浴上で加熱した。
この高温溶液に臭素(1.6夕、10mmole)を窒
素雰囲気下で滴下した。反応混合物を室温まで冷却し、
20羽【のへキサン中で急冷した。この混合物に固体の
炭酸ナトリウムを添加し、次いでクロロホルム及び氷水
を添加した。有機層を分離し水性層をクロロホルムで3
回抽出した。クロロホルム抽出物を水洗し、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥し、真空下で蒸発させた。残経を酢酸エ
チル/へキサンから結晶化させることにより融点139
〜14roの白色柱状結晶として2夕(55%)の(3
ーフタールイミドアセトニル)ブロミド、エチレンケタ
ールを得た。分析用試料は融点140〜14roであっ
た。元素分析(C,3日,2BrN04として)計算値
:C、47.87;日、3.71:N、4.29;Br
、24.50実験値:C、47.66:日、3.60:
N、4.42:Br、24.76(C’(3ーフタール
イミドアセトニル)アジド、エチレンケタールの製造:
(3−フタールイミドアセトニトリル)ブロミド、エチ
レンケタール(70.0夕、210mmole)及びア
ジ化ナトリウム(33.0夕、504mmole)を、
25の上のジメチルスルホキシドに分敵させた懸濁液を
窒素雰囲気下水蒸気裕中で4日間加熱した。
この混合物を氷上に排出し、クロロホルム(500凧【
で3回)で抽出した。クロロホルム抽出物を水洗(2回
)し、飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した。真空下でクロロホルムを蒸発させるこ
とにより白色の油状物質を得、これをへキサン中で粉砕
することにより結晶化させ、融点90.5〜92℃の白
色柱状結晶として59夕(95%)の(3−フタールイ
ミドアセトニル)アジド、エチレンケタールを得た。酢
酸エチル/へキサンから再結晶した分析用試料は融点9
2.5〜93.yoであった。元素分析(C,3日,2
N404として、分子量2概.27)計算値:C、54
.16:日、4.20:N、19.44実験値:C、5
3.95:日、4.23;N、19.15D’(3−フ
タールイミドアセトニル)アミン、エチレンケタールの
製造:11.52夕(40のmole)の(3−フター
ルイミドアセトニル)アジド、エチレンケタールを25
0の上の酢酸エチルに溶解した溶液を室温で1夕(10
%)の白金を担持した木炭を添加して3.515kg/
地、(5加si)で2.5時間水素化した。
この混合物を炉過し、更に酢酸エチルで充分洗浄し、真
空下で蒸発させることにより白色の油状物質として10
夕(96%)の3一(フタールィミドアセトニル)アミ
ン、エチレンケタールを得た。実施例 1 8ークロル−1−(アミノメチル)一6ーフエニルー4
日ーイミダゾ〔1・2一a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピ
ンの製造工程A 7ークロル−5ーフエニルー2一〔(3ーフタールィミ
ドァセトニル)ァミ/〕‐細‐1,4−ペンゾジアゼピ
ン、エチレンケタールの製造:7ークロル−1・3ージ
ヒドロ−5−フエニル−2H−1・4−ペンゾジアゼピ
ン−2−チオン(1.44夕、5mmole)及び(3
ーフタールイミドアセトニル)アミン、エチレンケター
ル(4.5夕、17mmole)を40の【の糠水エタ
ノールに分散させた懸濁液を窒素雰囲気下60午0で1
晩加熱した。
この混合物を冷却すると融点220〜229q○の白色
固体750夕が得られたがこれは擬棄した。炉液1を真
空下で濃縮し残澄をシリカゲルカラムで3%メタノール
−97%クロロホルムを用いてクロマトグラフイーを行
なうことにより950の9の7ークロルー5ーフエニル
ー2一〔(3ーフタールイミドァセトニル)ァミノ〕一
組‐1・4−ペンゾジアゼピン、エチレンケタールを得
た。アセトンから再結晶した分析用試料は融点142〜
145℃であつた。元素分析(C28日23CIN40
4として)計算値:C、65.30;日、4.50;N
、10.85:CI、6.88実験値:C、65.10
;日、4.55;N、10.85:CI、6.79工程
B 8ークロルー1一(フタールイミドメチル)一6−フエ
ニルー山日一イミダゾ〔1・2−a〕〔1・4〕ペンゾ
ジアゼピンの製造:7ークロルー5ーフエニルー2−〔
(3ーフタールィミドァセトニル)ァミノ〕‐細‐1・
4−ペンゾジアゼピン、エチレンケタノール(15夕,
29mmole)を50柵の濃硫酸に分散させた懸濁液
を窒素雰囲気下室温で1糊時間燭拝した。
次いでこれを冷水中で急冷し、10%水酸化ナトリウム
水溶液で中和し、クロロホルムで抽出した(400の‘
で4回)。クロロホルム溶液を水及び飽和塩化ナトリウ
ム水溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、真空
下で蒸発乾固させることにより黄色油状物質を得た。こ
のものを酢酸エチルノヘキサンから結晶化させることに
より融点236〜240℃の8ークロルー1−(フター
ルイミドメチル)一6−フエニル−4日ーイミダゾ〔1
・2一a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン5.6夕(42
.5%)を得た。酢酸エチル/へキサンから再結晶した
分析用試料は融点240〜24ぞ○であった。元素分析
(C26日,7CLN402として)計算値:C、68
.96;日、3.78;N、12.37:CI、7.8
3実験値:C、斑.87:日、4.22:N、12.3
5:CI、7.63工程C 8−クロルー1一(アミノメチル)−6ーフエニルー4
日ーイミダゾ〔1・2−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピ
ンの製造:8ークロル−1一(フタールイミドメチル)
−6−フエニルー4日ーイミダゾ〔1・2一a〕〔1・
4〕ペンゾジアゼピン(1タt 2mmole)及びヒ
ドラジン.水和物(500雌、lowmole)を25
の上の無水エタノールに分散させた懸濁液を窒素雰囲気
下室温で1劉時間縄拝した。
析出した白色固体(副生物1)を炉過により除去した。
得られた炉液を蒸発乾固させ残澄をクロロホルムに溶解
した。クロロホルム溶液を水及び飽和塩化ナトリウム溶
液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空下で
濃縮することにより白色の油状物質を得た。この油状物
質を酢酸エチルに溶解し、これにメタノール性塩酸を添
加した。得られた溶液を小容積まで濃縮し、冷却するこ
とにより830秘(95%)の8−クロルー1一(アミ
ノメチル)一6−フエニルー山日一イミダゾ〔1・2−
a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン二塩酸塩を得た。分析
用試料はメタノール/酢酸エチルから再結晶し、融点2
75〜28び○であった。元素分析(C・8日・5CI
N4‐汎q‐穿20として)計算値:C、53.42:
日、4.48:N、13.85;CI、26.27実験
値:C、53.53:日、4.34;N、14.05:
CI、26.17実施例 2 8ークロルー1一〔(ジメチルアミノ)メチル〕一6−
フエニルー山H−イミダゾ〔1・2一a〕〔1・4〕ペ
ンゾジアゼピンの製造8ークロル−1一(アミノメチル
)−6−フエニル−4H−イミダゾ〔1・2−a〕〔1
・4〕ペンゾジアゼピン(1.42夕、43mmole
)を20の【のアセトニトリルに溶解した溶液を窒素雰
囲気中縄洋下で順次37%ホルムアルデヒド水溶液(2
.2泌)及びシアノホウ水素化ナトリウム(NaB日3
CN)(550のo)で処理した。
この混合物に、0.2の‘の酢酸を2の‘のアセトニト
リルに熔解した溶液を1.5時間要して滴下し処理した
。〔添加は反応混合物のPHが6.4〜6.8になるま
で続けた〕。混合物を周囲温度で15分間燈拝し真空下
で濃縮した。残簿を塩化ナトリウムで飽和した冷水で処
理し、クロロホルムで抽出したく5の‘で3回)。クロ
ロホルム溶液を水及び飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し
、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥し、真空下で濃縮す
ることにより黄色の油状物質を得た。この油状物質をシ
リカゲル上2%メタノール98%クロロホルム混合物で
溶離展開することによりクロマトグラフィーを行ない7
00の9(47%)の8ークロルー1一〔(ジメチルア
ミノ)メチル〕一6−フエニルー山H−イミダゾ〔1・
2−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンを得た。酢酸エチ
ル/へキサンから再結晶した分析用試料は融点181〜
18〆0であった。元素分析(C2虹,9CIN4とし
て) 計算値:C、斑.46:日、5.46;N、15.97
;CI、10.10実験値:C、磯.50;日、5.5
0:N、15.92:CI、10.37実施例 3 8ークロルー1−〔(ジメチルアミノ)メチル〕一6−
(oークロルフエニル)−山日一イミダゾ〔1・2−a
〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン、二臭化水素酸塩及び一
臭化水素酸塩の製造工程A 7ークロルー5−(oークロルフエニル)一2一K3ー
フタールイミドアセトニル)アミノ〕−9H−1・4ー
ベンゾジアゼピン、エチレンケタノールの製造:7ーク
ロルー1・3ージヒドロ−5一(oークロルフェニル)
‐が‐1・4‐ペンゾジァゼピンー2ーチオン(18夕
、56mmole)及び(3ーフタールイミドアセトニ
トル)アミン、エチレンケタール(28.88夕、11
2wmole)を800の‘の無水エタノールに分散さ
せた懸濁液を窒素雰囲気下水蒸裕中で2幼時間加熱した
次いでこの混合物を真空下で蒸発乾固させることにより
融点180〜190℃の淡黄色に着色された化合物とし
て27夕(84%)の7ークロル−5一(oークロルフ
エニル)一2一〔(3ーフタールイミドアセトニル)ア
ミノ〕−3H−1・4ーベンゾジアゼピン、エチレンケ
タールを得た。メタノール/酢酸エチルから再結晶した
分析用試料は融点200〜2020であった。元素分析
(C28日22CI2N404として)計算値:C、6
1.21;日、4.04;N、10.20:CI、12
.90実験値:C、61.42;日、4.11;N、9
.93;CI、12.57工程B 8ークロルー1一(フタ−ルイミドメチル)−6‐(o
‐クロルフヱニル)−凪‐ィミダゾ〔1・2一a〕〔1
・4〕ペンゾジアゼピン7−クロルー5一(oークロル
フエニル)一2一〔(3ーフタールイミドアセトニル)
アミノ〕一3H−1・4−ペンゾジアゼピン、エチレン
ケタール(800の3、1.5wmole)を3の‘の
濃硫酸に懸濁させて窒素雰囲気下室温で2畑時間燈拝し
た。
この混合物を氷水中で急冷し、5%水酸化ナトリウム水
溶液で中和し、クロロホルムで抽出した(50机で3回
)。クロロホルム抽出物を水及び飽和塩化ナトリウム水
溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空下
で蒸発乾固させることにより白色の油状物質を得た。こ
のものを酢酸エチル/へキサンから結晶化することによ
り430の9(61%)の8−クロルー1一(フタール
イミドメチル〕一6−(oークロルフエニル)一4H−
イミダゾ〔1・2−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピンを
得た。酢酸エチル/へキサンから再結晶した分析用試料
は融点218〜220qoであった。元素分析(C離日
,6CI2N402として、分子量487.33)計算
値:C、64.08;日、3.31;N、11.50;
CI、14.35実験値:C、63.90;日、3.3
5:N、11.26;CI、14.06工程C 8−クロル−1一(アミノメチル)一6一(o−クロル
フエニル)一辺日ーイミダゾ〔1・2一a〕〔1・4〕
ペンゾジアゼピンの製造:8ークロルー1一(フタール
イミドメチル)一6‐(o−クロルフヱニル)‐岬‐ィ
ミダゾ〔1・2−a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン(2
.14夕、44mmole)及びヒドラジン水和物(1
夕、22のmole)を75の‘の無水エタノールに分
散させた懸濁液を窒素雰囲気下室温で2q時間燈拝した
沈澱した白色固体を炉過により除去した。エタノール溶
液を真空下で葵発乾固させ、残澄をクロロホルムに溶解
した。クロロホルム溶液を水次いで飽和塩化ナトリウム
溶液で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ真空下で
蒸発させることにより1.56夕(100%)の黄色油
状物質を得た。この油状物質を更に精製することなく次
の工程でアルキル化した。工程D 8ークロルー1一(アミノメチル)一6−(o‐クロル
フヱニル)一也‐ィミダゾ(1・2‐a〕〔1・4〕ペ
ンゾジアゼピン(4.70の9、129mmole)を
60私の乾燥ァセトニトリルに溶解した溶液を窒素雰囲
気下撹投下で順次37%ホルムアルデヒド水溶液(6.
6地)及びシアノホウ水素化ナトリウム(1.65夕)
で処理した。
この混合物に酢酸(0.6の‘)をアセトニトリル(6
の‘)に溶解した溶液を1時間半要して滴下して処理し
、15分間周囲温度に保持し、混合物を真空下で濃縮し
た。残澄を90の‘のメタノール及び25%ェチレ:/
ジアミン水溶液(60の‘)と混合し45分間還流した
。次いで混合物を塩化ナトリウムで飽和した冷水で希釈
し、クロロホルムで抽出した(l00机【で4回)。ク
ロロホルム溶液を先ず水で、次いで飽和食塩水で洗浄し
、次いで無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、最後に真空下
で蒸発させることにより5.5夕(粗製)の油状物質を
得た。この油状物質の一部をメタノール/エーテル混合
物より結晶化させて、融点168〜171午○の8−ク
ロル−1一〔(ジメチルアミノ)メチル〕−6一(oー
クロルフエニル)一4H−イミダゾ〔1・2−a〕〔1
・4〕ペンゾジアゼピン(メタノール溶媒和物)を一臭
化水素譲導体として得た。元素分析(C2虹・8CI2
N4・HBr●日20‐よ日30日として)計算値:C
、49.21:日、4.63;N、11.20:ハロゲ
ン30.14実験値:C、48.94:日、4.62:
N、11.16;ハロゲン29.84遊離塩基のクロマ
トグラフィーを行ない、HBr譲導体曲に再変換された
後得られた第二の化合物二臭化物は融点199〜201
00であった。
元素分析(Cが8CI2N4・1鼻Br)計算値:C、
47.71;日、3.88;N、11.06実験値:C
、47.51:日、3.98:N、11.31実施例
48ークロル−6一(o−クロルフエニル)一1〔(ジ
メチルアミノ)メチル〕−2ーメチル−4日ーイミダゾ
〔1・2一a〕〔1・4〕ペンゾジアゼピン、一臭化水
素酸塩実施例2に示した方法により、1.0のmole
の8−クロル−1−アミノメチル−2ーメチルー6−(
o‐クロルフェニル)‐姫‐ィミダゾ〔1・2一a〕〔
1・4〕ペンゾジアゼピンを5.0机【のアセトニトリ
ルに窒素雰囲気下で溶解した溶液を撹梓下順次0.5の
‘の37%ホルマリン水溶液及びシアノホゥ水素化ナト
リウム(100の9)で処理した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式IV ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_0は水素またはメチルであり;R_3は水
    素または塩素であり;そして、R_5は塩素である。 )で表わされる化合物を製造するために、式I▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、R_3及びR_5は上記と同一の意義を有する
    。 )で表わされる化合物を不活性有機溶媒中で式▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中R_0は上記と同一の意義を有する。 )で表わされるフタールイミドアミノアセトン、エチレ
    ンケタールで処理することにより、式II▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R_0、R_3及びR_5は上記と同一の意義
    を有する。 )で表わされる化合物を得、この化合物IIを濃硫酸で処
    理することにより、化合物III▲数式、化学式、表等が
    あります▼ (式中、R_0、R_3及びR_5は上記と同一の意義
    を有する。 )を得、次いでこの化合物IIIをヒドラジンまたはヒド
    ラジン水和物で処理することにより化合物IVを得ること
    を特徴とする有機化合物の製造法。2 下記式V、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_0は水素またはメチルであり、R_3は水
    素または塩素であり、R_5は塩素である。 )で表わされる化合物を製造するために、式I▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、R_3及びR_5は上記と同一の意義を有する
    。 )で表わされる化合物を不活性有機溶媒中で、式▲数式
    、化学式、表等があります▼ (式中、R_0は上記と同一の意義を有する。 )で表わされるフタールイミドアミノアセトン、エチレ
    ンケタールで処理することにより、式II▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、R_0、R_3及びR_5は上記と同一の意義
    を有する。 )で表わされる化合物を得、この化合物IIを濃硫酸で処
    理することにより化合物III▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ (式中、R_0、R_3及びR_5は上記と同一の意義
    を有する。 )を得、次いでこの化合物IIIを低級アルカノール中で
    ヒドラジンまたはヒドラジン水和物で処理することによ
    り、化合物IV▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_0、R_3及びR_5は上記と同一の意義
    を有する。 )を得、次いでこの化合物IVをホルムアルデヒド及びシ
    アノホウ水素化ナトリウムで処理することにより式Vに
    相当する化合物を得ることを特徴とする有機化合物の製
    造法。
JP50110851A 1974-09-12 1975-09-12 新規な6−フェニル−4H−イミダゾ〔1,2−α〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の製造方法 Expired JPS6030677B2 (ja)

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