JPS6030491Y2 - スラスト軸受け装置 - Google Patents
スラスト軸受け装置Info
- Publication number
- JPS6030491Y2 JPS6030491Y2 JP1980180001U JP18000180U JPS6030491Y2 JP S6030491 Y2 JPS6030491 Y2 JP S6030491Y2 JP 1980180001 U JP1980180001 U JP 1980180001U JP 18000180 U JP18000180 U JP 18000180U JP S6030491 Y2 JPS6030491 Y2 JP S6030491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thrust
- thrust bearing
- spring
- bearing
- bearings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
- F16C41/02—Arrangements for equalising the load on a plurality of bearings or their elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/02—Sliding-contact bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は複数のスラスト軸受けが十分な負荷能力を発
揮できるように改良したスラスト軸受は装置に関する。
揮できるように改良したスラスト軸受は装置に関する。
一般に回転軸に加わるスラスト力が1個のスラスト軸受
けの負荷能力より大きい場合、スラスト軸受けを複数に
して、各スラスト軸受けで負荷を分担する方法が採用さ
れるが、この方法では加工精度や組立て精度もしくは熱
変形などによって各軸受けに負荷を分担することが困難
であり、従来のこの種スラスト軸受けでは各スラスト軸
受けが十分に負荷能力を発揮し得ない欠点があった。
けの負荷能力より大きい場合、スラスト軸受けを複数に
して、各スラスト軸受けで負荷を分担する方法が採用さ
れるが、この方法では加工精度や組立て精度もしくは熱
変形などによって各軸受けに負荷を分担することが困難
であり、従来のこの種スラスト軸受けでは各スラスト軸
受けが十分に負荷能力を発揮し得ない欠点があった。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、各スラスト軸受けをあるばね特性を有するばねにより
弾性支持することにより、製作精度や組立て精度熱変形
などに影響されることなく各スラスト軸受けが均等に負
荷を担持するようにしたスラスト軸受は装置を提供して
、各スラスト軸受けが十分に負荷能力を発揮し得るよう
にしたものである。
、各スラスト軸受けをあるばね特性を有するばねにより
弾性支持することにより、製作精度や組立て精度熱変形
などに影響されることなく各スラスト軸受けが均等に負
荷を担持するようにしたスラスト軸受は装置を提供して
、各スラスト軸受けが十分に負荷能力を発揮し得るよう
にしたものである。
この考案を図示の一実施例について詳述する。
図において1は軸受は本体で、内部に室1aを有してお
り、この室1aの内周面に複数の環状凹部1bが形成さ
れている。
り、この室1aの内周面に複数の環状凹部1bが形成さ
れている。
これら環状凹部1b内には複数のスラスト軸受け2が夫
々収容されている。
々収容されている。
これらスラスト軸受け2は中央部に透孔2aを有する金
属円板よりなり、一側面が後述するばね特性を有するば
ね3を介して上記環状凹部1bの側面に支持されている
。
属円板よりなり、一側面が後述するばね特性を有するば
ね3を介して上記環状凹部1bの側面に支持されている
。
また4は矢印方向にスラスト力Wを生じる回転軸で、こ
の回転軸4の一端側は各スラスト軸受け2の透孔2aに
挿通されていると共に、この回転軸4に上記各スラスト
軸受け2の他側面に摺接するようスラストランナ5がカ
ラ6によって間接的に固着されている。
の回転軸4の一端側は各スラスト軸受け2の透孔2aに
挿通されていると共に、この回転軸4に上記各スラスト
軸受け2の他側面に摺接するようスラストランナ5がカ
ラ6によって間接的に固着されている。
しかしてスラスト軸受は装置はその形状や運転状態に応
じて負荷容量を持っており、回転速度が一定のときには
第3図に示すように軸受は隙間Cの関数となる。
じて負荷容量を持っており、回転速度が一定のときには
第3図に示すように軸受は隙間Cの関数となる。
そこでいま与えられた回転速度でスラスト軸受けの許容
最大負荷能力F1とし、また複数のスラスト軸受け2を
支持するばね3のばね特性を第2図に示すように設定す
る。
最大負荷能力F1とし、また複数のスラスト軸受け2を
支持するばね3のばね特性を第2図に示すように設定す
る。
すなわち荷重が0”Foまでは剛(Fo(Fl)に、1
8以上は柔となるように設定する。
8以上は柔となるように設定する。
このようなばね特性のばね3を使用することによって各
スラスト軸受け2にスラストランナ5を介して回転軸4
のスラスト力Wが加わると(なお説明を簡単にするため
各スラスト軸受け2とスラストランナ5の隙間Cよ。
スラスト軸受け2にスラストランナ5を介して回転軸4
のスラスト力Wが加わると(なお説明を簡単にするため
各スラスト軸受け2とスラストランナ5の隙間Cよ。
C2及びC3をC1<C2<C3とする)、W<Foの
範囲でははじめのスラスト軸受け21でほとんどすべて
のスラスト荷重が支えられ、他のスラスト軸受け2□、
23ではほとんど軸受は反力が発生しない。
範囲でははじめのスラスト軸受け21でほとんどすべて
のスラスト荷重が支えられ、他のスラスト軸受け2□、
23ではほとんど軸受は反力が発生しない。
次にスラスト力WがFoより大きくなると、スラスト軸
受け21にはF。
受け21にはF。
より大きなスラスト力が加わり、これを支持するばね3
はばね常数の小さい領域に入って撓むため、次のスラス
ト軸受け22とスラストランナ5間の隙間C2がなくな
ってスラスト軸受け22もスラスト力Wの一部を支承す
る。
はばね常数の小さい領域に入って撓むため、次のスラス
ト軸受け22とスラストランナ5間の隙間C2がなくな
ってスラスト軸受け22もスラスト力Wの一部を支承す
る。
このときはじめのスラスト軸受け2□はWl (Fo<
Wt<F t)のまた次のスラスト軸受け2□はW2
(W2<F。
Wt<F t)のまた次のスラスト軸受け2□はW2
(W2<F。
)のスラスト荷重を夫々分担支持している。
スラスト力Wがさらに大きくなりW2がF。
に達すると、スラスト軸受け2□を支持するばね3もば
ね常数の小さい領域に入るため撓んでスラスト軸受け2
3にスラストランナ5が接するようになる。
ね常数の小さい領域に入るため撓んでスラスト軸受け2
3にスラストランナ5が接するようになる。
これによって全てのスラスト軸受け2が負荷能力を発揮
するようになると共に、このときはじめのスラスト軸受
け21にもつとも大きなスラスト荷重が作用するが、ス
ラスト軸受け21の許容負荷能力F1に対応するばね変
位X1が隙間C2,C3より大きくなるよう予めばね3
を設定しておけば、全てのスラスト軸受け2で許容負荷
応力を越えてスラスト力を支持するのを防止することが
できる。
するようになると共に、このときはじめのスラスト軸受
け21にもつとも大きなスラスト荷重が作用するが、ス
ラスト軸受け21の許容負荷能力F1に対応するばね変
位X1が隙間C2,C3より大きくなるよう予めばね3
を設定しておけば、全てのスラスト軸受け2で許容負荷
応力を越えてスラスト力を支持するのを防止することが
できる。
なお上記実施例では隙間をC1<C2<C3に設定した
場合について説明したが、C□>C2> C3の関係に
設定してもよく、またスラスト軸受け2の回置も上記実
施例の枚数に限定されるものではない。
場合について説明したが、C□>C2> C3の関係に
設定してもよく、またスラスト軸受け2の回置も上記実
施例の枚数に限定されるものではない。
この考案は以上詳述したように、複数のスラスト軸受け
をある荷重を越えるとばね常数が小さくなるように設定
したばねにより弾性支持するようにしたことから、大き
なスラスト荷重に対して各スラスト軸受けがこれを分担
して支持するため、各スラスト軸受けが十分に負荷能力
を発揮するようになる。
をある荷重を越えるとばね常数が小さくなるように設定
したばねにより弾性支持するようにしたことから、大き
なスラスト荷重に対して各スラスト軸受けがこれを分担
して支持するため、各スラスト軸受けが十分に負荷能力
を発揮するようになる。
これによって製作や組立て精度熱変形などにより一部の
スラスト軸受けに過大な負荷が加わることがないので、
異常摩耗や焼付きなどを起こすのを未然に防止すること
ができる。
スラスト軸受けに過大な負荷が加わることがないので、
異常摩耗や焼付きなどを起こすのを未然に防止すること
ができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は断面図、第
2図はばね特性を示す線図、第3図はスラスト軸受けの
負荷能力を示す線図である。 1は軸受は本体、2はスラスト軸受け、3はばね、4は
回転軸、5はスラストランナ。
2図はばね特性を示す線図、第3図はスラスト軸受けの
負荷能力を示す線図である。 1は軸受は本体、2はスラスト軸受け、3はばね、4は
回転軸、5はスラストランナ。
Claims (1)
- 回転軸4に複数枚のスラストランナ5を間隔的に設け、
これらスラストランナ5の間に複数枚のスラスト軸受け
2を設けると共に、スラストランナ5とスラスト軸受け
2間の間隙C1,C2,C3をそれぞれ異ならせて、上
記各スラスト軸受け2を、ある荷重を越えるとばね常数
が小さくなるばね特性を有するばね3によって弾性支持
してなるスラスト軸受は装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980180001U JPS6030491Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | スラスト軸受け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980180001U JPS6030491Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | スラスト軸受け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57102721U JPS57102721U (ja) | 1982-06-24 |
JPS6030491Y2 true JPS6030491Y2 (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=29976200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980180001U Expired JPS6030491Y2 (ja) | 1980-12-17 | 1980-12-17 | スラスト軸受け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030491Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59185413U (ja) * | 1983-05-30 | 1984-12-10 | 三菱重工業株式会社 | スラスト軸受 |
-
1980
- 1980-12-17 JP JP1980180001U patent/JPS6030491Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57102721U (ja) | 1982-06-24 |
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