JPS6030378Y2 - 二つ折りドアのロツク装置 - Google Patents
二つ折りドアのロツク装置Info
- Publication number
- JPS6030378Y2 JPS6030378Y2 JP1977023023U JP2302377U JPS6030378Y2 JP S6030378 Y2 JPS6030378 Y2 JP S6030378Y2 JP 1977023023 U JP1977023023 U JP 1977023023U JP 2302377 U JP2302377 U JP 2302377U JP S6030378 Y2 JPS6030378 Y2 JP S6030378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- bendable
- locking
- frame
- cam body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、枠体に屈曲自在パネルが屈曲開閉自在に取付
けられてなる二つ折りドアのロック装置に関するもので
、その目的とするところは、閉口時に、屈曲自在パネル
の伸展状態をぐらつきなく維持させて確実にロックでき
、しかもそのロック操作がスムーズで、更には、ロック
の係止受部として枠体の水平枠部のパネル取付摺動溝を
利用することによって、従来のように係止受部を新たに
形成してその形成位置のずれを注意する必要があるとい
うような製造時の手間がなく、又パネル取付摺動溝は水
平枠部のほぼ全長に亘って設けられたものであるので、
ロックの位置が変わっても常に対応して係止受部として
係合されるものであって、しかも、係止受部としての付
属部品がないため外観も害されない二つ折りドアのロッ
ク装置を提供することにある。
けられてなる二つ折りドアのロック装置に関するもので
、その目的とするところは、閉口時に、屈曲自在パネル
の伸展状態をぐらつきなく維持させて確実にロックでき
、しかもそのロック操作がスムーズで、更には、ロック
の係止受部として枠体の水平枠部のパネル取付摺動溝を
利用することによって、従来のように係止受部を新たに
形成してその形成位置のずれを注意する必要があるとい
うような製造時の手間がなく、又パネル取付摺動溝は水
平枠部のほぼ全長に亘って設けられたものであるので、
ロックの位置が変わっても常に対応して係止受部として
係合されるものであって、しかも、係止受部としての付
属部品がないため外観も害されない二つ折りドアのロッ
ク装置を提供することにある。
以下、本考案を図面に基いて説明する。
第１図、第２図、第３図に示す二つ折りドアのロック装
置Ａは枠体ａに二枚のパネルが屈曲自在に連結された屈
曲自在パネルｂが屈曲開閉自在に取付けられてなる二つ
折りドアの、屈曲自在パネルｂの屈曲自在部イ付近にカ
ム休日を回動自在に内蔵し、該カム休日の回転軸１の端
部を屈曲自在パネルｂの凸曲側の表面より突出させ該端
部に回動つまみ部２を形成すると共に、屈曲自在パネル
ｂの屈曲自在部イ付近に往復スライド杆体ハを上下スラ
イド自在に内蔵し、該往復スライド杆体ハの下方の端部
を平板状に形成して当接部３となし該当接部３を前記カ
ム休日の周縁部にスプリング４のバネ力により当接させ
、上方の端部を、カム休日と連動して屈曲自在パネルｂ
の上縁端部より出入する係止部５となし、該係止部５が
枠体ａの上方水平枠部の内周縁にパネル取付摺動溝とし
て設けられた係止受部６に着脱自在に係合するように形
成してなるものであり、閉口時には第３図に示す如く、
回動つまみ部２を操作し、カム休日を縦長状態に回動し
、往復スライド杆体ハをスプリング４のバネ力に抗して
上方へスライド押上げ、その上端部の係止部５を枠体ａ
の上方水平枠部の係止受部６に係合してやれば、屈曲自
在パネルｂは伸展状態をぐらつきなく維持し、確実にロ
ックされるもので、開口する際には第１図、第２図に示
す如く、回動つまみ部２を操作し、カム休日を横長状態
に回動してやれば、往復スライド杆体ハはスプリング４
のバネ力により自動的に下方へスライド移動し、その上
端部の係止部５と枠体ａの係止受部６の係合が外れて開
口が行えるものである。
置Ａは枠体ａに二枚のパネルが屈曲自在に連結された屈
曲自在パネルｂが屈曲開閉自在に取付けられてなる二つ
折りドアの、屈曲自在パネルｂの屈曲自在部イ付近にカ
ム休日を回動自在に内蔵し、該カム休日の回転軸１の端
部を屈曲自在パネルｂの凸曲側の表面より突出させ該端
部に回動つまみ部２を形成すると共に、屈曲自在パネル
ｂの屈曲自在部イ付近に往復スライド杆体ハを上下スラ
イド自在に内蔵し、該往復スライド杆体ハの下方の端部
を平板状に形成して当接部３となし該当接部３を前記カ
ム休日の周縁部にスプリング４のバネ力により当接させ
、上方の端部を、カム休日と連動して屈曲自在パネルｂ
の上縁端部より出入する係止部５となし、該係止部５が
枠体ａの上方水平枠部の内周縁にパネル取付摺動溝とし
て設けられた係止受部６に着脱自在に係合するように形
成してなるものであり、閉口時には第３図に示す如く、
回動つまみ部２を操作し、カム休日を縦長状態に回動し
、往復スライド杆体ハをスプリング４のバネ力に抗して
上方へスライド押上げ、その上端部の係止部５を枠体ａ
の上方水平枠部の係止受部６に係合してやれば、屈曲自
在パネルｂは伸展状態をぐらつきなく維持し、確実にロ
ックされるもので、開口する際には第１図、第２図に示
す如く、回動つまみ部２を操作し、カム休日を横長状態
に回動してやれば、往復スライド杆体ハはスプリング４
のバネ力により自動的に下方へスライド移動し、その上
端部の係止部５と枠体ａの係止受部６の係合が外れて開
口が行えるものである。
なお、本考案の二つ折りドアのロック装置において、上
記実施例二つ折りドアのロック装置Ａの如く、回動軸１
の回動つまみ部２が形成されていない側の端部に第４図
に示す如きドライバーその他で回動操作できる操作溝７
を形成してやれば、便所、浴室等に使用された場合に、
非常時に外部からでもロックを外すことができるため安
全性が増し、又該操作溝７に内部が使用中であるかない
かの表示機能を持たせることもできるものであり又第５
図に示す実施例二つ折りドアのロック装置Ｂの如く、一
つのカム休日の周縁部に二つの往復スライド杆体ハの当
接部３が当接し、該両往復スライド杆体ハの係止部５が
、枠体ａの上下両方の水平枠部の係止受部６に各々係合
するように形成してやれば、よりぐらつきなく確実にロ
ックできるものである。
記実施例二つ折りドアのロック装置Ａの如く、回動軸１
の回動つまみ部２が形成されていない側の端部に第４図
に示す如きドライバーその他で回動操作できる操作溝７
を形成してやれば、便所、浴室等に使用された場合に、
非常時に外部からでもロックを外すことができるため安
全性が増し、又該操作溝７に内部が使用中であるかない
かの表示機能を持たせることもできるものであり又第５
図に示す実施例二つ折りドアのロック装置Ｂの如く、一
つのカム休日の周縁部に二つの往復スライド杆体ハの当
接部３が当接し、該両往復スライド杆体ハの係止部５が
、枠体ａの上下両方の水平枠部の係止受部６に各々係合
するように形成してやれば、よりぐらつきなく確実にロ
ックできるものである。
上記の如く、本考案の二つ折りドアのロック装置は、回
動つまみ部を操作して屈曲自在パネルの屈曲自在パネル
の縁端部より出入する係止部を枠体の内周縁の係止受部
に係合して、屈曲自在パネルの伸展状態をぐらつきなく
維持させて確実にロックでき、しかもそのロック操作が
、ロックをかける時はバネ力に抗し、又ロックを外す時
はバネ力の助力を得てカム体が回動するためのスムーズ
で、更には、ロックの係止受部として枠体の水平枠部の
パネル取付摺動溝を利用することによって、従来のよう
に係止受部を新たに取付けてその取付は位置のずれを注
意する必要があるというような製造時の手間がなく、又
パネル取付摺動溝は水平枠部のほぼ全長に亘って設けら
れたものであるので、ロックの位置が変わっても常に対
応して係止受部として係合されるものであって、しかも
、係止受部としての付属部品がないため外観も害されな
いものである。
動つまみ部を操作して屈曲自在パネルの屈曲自在パネル
の縁端部より出入する係止部を枠体の内周縁の係止受部
に係合して、屈曲自在パネルの伸展状態をぐらつきなく
維持させて確実にロックでき、しかもそのロック操作が
、ロックをかける時はバネ力に抗し、又ロックを外す時
はバネ力の助力を得てカム体が回動するためのスムーズ
で、更には、ロックの係止受部として枠体の水平枠部の
パネル取付摺動溝を利用することによって、従来のよう
に係止受部を新たに取付けてその取付は位置のずれを注
意する必要があるというような製造時の手間がなく、又
パネル取付摺動溝は水平枠部のほぼ全長に亘って設けら
れたものであるので、ロックの位置が変わっても常に対
応して係止受部として係合されるものであって、しかも
、係止受部としての付属部品がないため外観も害されな
いものである。
第１図は本考案二つ折りドアのロック装置の一実施例を
示す斜視図、第２図、第３図は各々第１図に示す実施例
の要部断面図、第４図は第３図におけるＸ矢視部分図、
第５図は本考案二つ折りドアのロック装置の上記実施例
とは異なる実施例の要部断面図である。 図において、Ａ、Ｂは二つ折りドアのロック装置、ａは
枠体、ｂは屈曲自在パネル、イは屈曲自在部、口はカム
体、ハは往復スライド杆体、１は回転軸、２は回動つま
み部、３は当接部、４はスプリング、５は係止部、６は
係止受部、７は操作溝である。
示す斜視図、第２図、第３図は各々第１図に示す実施例
の要部断面図、第４図は第３図におけるＸ矢視部分図、
第５図は本考案二つ折りドアのロック装置の上記実施例
とは異なる実施例の要部断面図である。 図において、Ａ、Ｂは二つ折りドアのロック装置、ａは
枠体、ｂは屈曲自在パネル、イは屈曲自在部、口はカム
体、ハは往復スライド杆体、１は回転軸、２は回動つま
み部、３は当接部、４はスプリング、５は係止部、６は
係止受部、７は操作溝である。
Claims (1)
- 枠体に屈曲自在パネルが屈曲開閉自在に取付けられてな
る二つ折りドアパネルの、屈曲自在パネルの屈曲自在部
付近にカム体を回動自在に内蔵し該カム体の回転軸の端
部を屈曲自在パネルの表面より突出させ該端部に回動つ
まみ部を形成すると共に、屈曲自在パネルの屈曲自在部
付近に往復スライド杆体を上下スライド自在に内蔵し、
該往復スライド杆体の一力の端部を当接部となし、該当
接部を前記カム体の周縁部にバネ力により当接させ、他
方の端部をカム体と連動して屈曲自在パネルの縁端部よ
り出入する係止部となし、該係止部が枠体の水平枠部の
内周縁にパネル取付摺動溝としてほぼ全長に亘って設け
られた係止受部に着脱自在に係合するように形成してな
る二つ折りドアのロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977023023U JPS6030378Y2 (ja) | 1977-02-25 | 1977-02-25 | 二つ折りドアのロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977023023U JPS6030378Y2 (ja) | 1977-02-25 | 1977-02-25 | 二つ折りドアのロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53119295U JPS53119295U (ja) | 1978-09-21 |
| JPS6030378Y2 true JPS6030378Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=28858848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977023023U Expired JPS6030378Y2 (ja) | 1977-02-25 | 1977-02-25 | 二つ折りドアのロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030378Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061626U (ja) * | 1992-06-15 | 1994-01-14 | 松下電工株式会社 | 車 庫 |
-
1977
- 1977-02-25 JP JP1977023023U patent/JPS6030378Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH061626U (ja) * | 1992-06-15 | 1994-01-14 | 松下電工株式会社 | 車 庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53119295U (ja) | 1978-09-21 |
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