JPS6029527B2 - 汚水の濾過装置 - Google Patents

汚水の濾過装置

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Publication number
JPS6029527B2
JPS6029527B2 JP53053987A JP5398778A JPS6029527B2 JP S6029527 B2 JPS6029527 B2 JP S6029527B2 JP 53053987 A JP53053987 A JP 53053987A JP 5398778 A JP5398778 A JP 5398778A JP S6029527 B2 JPS6029527 B2 JP S6029527B2
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JP
Japan
Prior art keywords
outer cylinder
cylinder
sewage
filtration device
inclined plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP53053987A
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English (en)
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JPS54146077A (en
Inventor
光男 原
政 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Malleable Iron Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Malleable Iron Co Ltd filed Critical Asahi Malleable Iron Co Ltd
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Publication of JPS54146077A publication Critical patent/JPS54146077A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工場廃水等の汚水の櫨過装置に関するものであ
る。
従来、汚水の高速櫨過装置として、処理槽内に多孔性の
内外両筒を同心状に配設し、この両筒間に櫨材を充填し
、槽内に流入させた汚水を渡材中を通過させて汚物を除
去し、その櫨過水を内筒の下端より外部に放流するよう
にしたものが公知(椿開昭52一125877号)であ
るが、この装置は櫨材に汚物が付着して目詰まりを生じ
て猿過能力が低下した場合、処理槽に設けた汚水の流入
管を閉じ、処理槽に設けた汚水の排出管を開き、櫨過水
の流出口から櫨過水を洗浄水として逆流させ、且つ内外
両簡閲に清水を噴射させて渡材を流動させながら、洗浄
するものであり、そのため猿材の洗浄作業を行う場合は
必ず汚水の流入を停止しなければならず、従って連続的
な猿過作業を行うことができない欠点がある。
本発明はこのような欠点を解消するため、汚水を処理槽
内に流入しながら目詰まりを生じ易い外筒の内側に近い
部分の櫨材を強制的に外部に流出させようとするもので
あり、その一実施例を第1図、第2図に塞いて説明する
円筒状の処理槽1は側壁に汚水の流入管2を接続し、槽
内には同じ状に且つ所定の間隙3,4を保って内筒5と
外筒6とを配設している。
この内外両筒5,6は周面に無数の透孔7を穿設してい
るが、この透孔7の大きさは汚水中の汚物の大きさ、間
隙3中に充填した渡材8の粒度等により決定される。ま
た外筒6の下端は処理槽1の底板を貫通し、バルブ9付
の猿材取出口10を形成し、内筒5の下端は櫨材取出口
10の側壁を貫通して処理槽1外に突出し、猿過水の流
出管11を形成している。上記内筒5と外筒6との間隙
3には、外筒6寄りに螺旋状の傾斜板12を回転自在に
設け、その上端にはリング状の歯車13を固定し、該歯
車13はアーム14及びボス15により内筒5の上端に
回動自在に支持させている。またこの歯車13にはモー
タ16により回転するスプロケット17が噛合している
。前記内筒5の外周には複数枚の仕切板18を放射状に
突出し、且つこれら仕切板18の下端は内筒5の下部に
周設した底板19上に固定されている。またこの底板1
9の外周縁と外筒6の内壁面との間には一定間隔の流路
20が形成されている。尚渡材取出口10は公知の櫨材
洗浄装置21及びェゼクター22を介在させた循環パイ
プ23を接続し、その先端を間隙3の上部に開□してい
る。
上記実施例に於ては、流入管2より処理糟1内に流入し
た汚水は外筒6内に流れ込み、櫨材8中を通過する間に
汚れを除去され、その渡過水のみが内筒5内に流れ込ん
で下端の流出管11より外部に放出されるのであるが、
この猿過作業により櫨材8に目詰まりを生じて櫨過能力
が低下した場合、モーター6により煩斜板12を回転さ
せると共に猿材取出口10のバルブ9を開ければ最も汚
れの激しい外筒6に近い部分の猿材8が懐斜板12によ
り押下げられ、流路20を通過して櫨材取出口10から
循環パイプ23内に送り込まれ、洗浄装置21を通過す
る間に汚物を除去されェゼクター22の作用により間隙
3の上部に供給されるのである。
尚上記実施例に於ては、濠村取出口10から流出する猿
材8を循環パイプ23を通過する間に洗浄して再び間隙
3内に自動供給する場合を示したが、取出口10から流
出した猿材8を別に用意したタンクに受け、その流出量
に相当する量の新たな櫨材を間隙3内に補給するように
してもよい。
また上記実施例の場合は傾斜板12のみが回転する方式
のものであるが、この煩斜板12を外筒6の内側面に固
定し、外筒6を回転させるようにしてもよい。この実施
例を第3図及び第4図に基いて説明する。前記実施例に
於ける外筒6の上端外周に歯車24を設け、この歯車2
4にモーター16により回転するスプロケット17を噛
合させ、外筒6の下端は処理槽1の底部に回転自在に支
持させる。この回転自在の外筒6の内側面に、煩斜板1
2を螺旋状に固定し、前記実施例と同様に猿過作用及び
汚れた櫨材の除去を行うのである。尚上記両実施例に於
ては螺旋状の傾斜板12を上端から下端に亘り連続して
設けたが、これを断片的に形成してもよい。
以上詳述したように本発明に係る汚水の櫨過装置は、外
筒の内側に設けた傾斜板を回転させ、特に目詰まりを生
じ易い外筒寄りの猿材を強制的に押下げ、これを猿材取
出口より処理槽外に流出させようとするものであるから
、櫨過作業中に目詰まりを生じた場合、従釆のように汚
水の供給を−旦停止させることなく、汚水を流入しなが
ら目詰まりをなくし、連続して櫨過作業を行うことがで
きるので作業性の向上を図り得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置の−実施例を示す縦断正面図、第2図は
同上平面図、第3図は本装置の別の実施例を示す縦断正
面図、第4図は同上平面図。 1一処理槽、2−汚水の流入管、3,4−間隙、5一内
筒、6一外筒、7−透孔、8一櫨材、9ーバルプ、10
一櫨村取出口、11一渡過水の流出管、12一懐斜板、
13−歯車、14−アーム、1 5ーボス、1 6ーモ
ータ、1 7−スフ。 ロケット、18−仕切板、19一底板、20一流路、2
1−櫨材洗浄装置、22ーェゼクター、23−循環パイ
プ、24−歯車。第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 汚水の流入管を接続した処理槽内に多孔性の外筒と
    内筒とを同心状に配設し、該内外両筒間に濾材を充填す
    ると共に、内筒に濾過水の流出管を接続した汚水の濾過
    装置に於て、前記外筒の内側にその軸心を中心として回
    転する傾斜板を配設し、且つ外筒の下端には濾材取出口
    を設け、内筒の下部には底板を設けてその外周と外筒と
    の間に流路を形成したことを特徴とする汚水の濾過装置
    。 2 傾斜板を外筒の内側面よりやや離隔させて配設し、
    この傾斜板に回転駆動機構を連係させた特許請求の範囲
    第1項記載の汚水の濾過装置。 3 傾斜板を外筒の内側面に固定し、この外筒に回転駆
    動機構を連係させた特許請求の範囲第1項記載の汚水の
    濾過装置。 4 内筒の外周に仕切板を放射状に突出させ、該仕切板
    の下端はそれぞれ底板上に固定した特許請求の範囲第1
    項、第2項、第3項記載の汚水の濾過装置。
JP53053987A 1978-05-06 1978-05-06 汚水の濾過装置 Expired JPS6029527B2 (ja)

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JPS54146077A JPS54146077A (en) 1979-11-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0334922B2 (ja) * 1986-12-11 1991-05-24 Sunstar Kk

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2588095Y2 (ja) * 1992-02-13 1999-01-06 東京精密発条株式会社 移動層型不純物除去装置

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JPH0334922B2 (ja) * 1986-12-11 1991-05-24 Sunstar Kk

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JPS54146077A (en) 1979-11-14

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