JPS5855024A - 流体を用いた連行微粒物質の除去方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体の流出を利用して、流体透過性フィルタ
スクリーンなどのフィルタ媒体の表面から、微粒物質の
積み重なった多孔質層（以下、マツＦという）を除去す
る際に手助けとなる方法および装置に関する〇 本発明による方法および装置は、多くの異った彫式のコ
ンデンサおよび流体フィルタに応用することができる。

本出願において詳述する本発明の内容は、さまざまな温
式の微粒物質を含んでいるマットを、流体を利用して除
去することに関連するものである。ここで、微粒物質と
は、繊維、ちりおよび泥など織物加工工業において一般
に見られるものである。このために、通常は、泥および
繊維を含んだ空気をろ過装置に導入して微粒物質を除去
している。

このための一方法は、粒子を含んだ空気をフィルタ媒体
、例えばスクリーンに通過させることである。ろ過作用
は、フィルタ媒体に空気を通過させることにより行い得
るのみならず、微粒物質のマットがフィルタ媒体上に形
成された後には、そのマット自体が付加的なフィルタ媒
体として働き、ろ過容量を高めることができる。本出願
に先行する本出願人の発明は、フィルタ媒体における開
口部の大きさを最適化し、更に１ろ、過容量を高めるた
めの多孔質層を形成したフィルタ支持体を用いることに
より、それらフィルタの効率を劇的に増加させてきた。

しかし、マットを上述のフィルタ支持体から定期的に除
去しなければならず、その結果、マットの厚さが、効率
良くろ過作用を行い得る所定の厚さに達しないという欠
点があった。また、マッシの厚さが増加すると、フィル
タを通る空気の流れが漸増的に妨害されるので、ある所
定のエネルギレベルにおけるろ過容量は低下していく。

フィルタスクリーンの一部からマットを除去″すると、
未だマットで覆われているフィルタスクリーンの部分に
比べて、その区域を通しての圧力低下量は減少する。そ
の結果、フィルタに流入する空気のほとんどは、抵抗が
最小の区域に向かって移動し、きれいなフィルタ媒体を
通過することになる。従って、フィルタ媒体のその部分
にマツ、トが再び堆積し始めるまでは、その部分におけ
るろ過動率は非常に低下することになる。

ろ過・処理に関する従来技術の欠点は改良され、本出願
人である身−セル・マシーン拳カンパニーの所有になる
最近の米国特許第４１．Ｊコ４，７／ｊ号に見られるよ
うな、有益な考え方が出現した。それは、上述の米国特
許に述べられているように、粒子を含んだ空気を用いて
マットを堆積させ、フィルタスクリーン全体にわたるろ
過容量を高めるというものである。ここで、フィルタス
クリーンは、主にマットを載せるフィルタ支持体として
働く。そして、空気が積み重なったマットを通過するま
では、フィルタ容器から空気が出られないような横曲と
なっている。このことにより、ろ過された空気の質が定
期的に低下するという現象は除去されるようになった。

ここで、ろ過された空気の質が低下するのは、ある空気
がきれいなフィルタスクリーンを通過するからである。

しかしながら、マッシを除去した部分のフィルタスクリ
ーン上にマットを急速、かつ、効率よく堆積させるため
に、マットの除去を行う毎にスクリーンを十分きれいに
しなければならない。もしこれを行わない場合、フィル
タスクリーンの該当する区域は汚染物によって閉塞され
たままとなる。

すなわち、汚染物はスクリーンの該当する場所を空気が
通過するのを防止するし、よって、マットが適当に堆積
するのを妨げる。そして、これが生じると、必要とされ
るエネルギー量を増加させ、フィルタのろ過容量を減少
させる。また、たとえ妨害物を後のろ過処理段階で除去
したとしても、空気は堆積したマットを通過せずにその
露出した区域を通過するので、ろ過動率が事実上低下す
る。

ある物質については、最適の条件の下に、フィルタスク
リーンから本来的に容易に除去することができる。例え
ば、ちりや泥を比較的低いパーセントの割合で含有する
織物繊維は、かなりの内部凝集力を有する堆積したマッ
トを形成する。かくして、放射線方向に伸びた弾力性あ
る羽根を有する通例の除去ロールは、容易にマット全体
を取り除（ことができ、完全にきれいなフィルタスクリ
ーンとすることができる。しかし、高い湿度の下にあっ
て、ちりおよび泥を比較的高いパーセントの割合で含有
するマットが形成された場合、または、これらのうちい
ずれか一方の条件が満たされた゛場合に、マットを取り
除くと、非”常に薄い層をなす泥のような物質が生じて
、フィルタスクリーンな覆ってしまう、そして、かなり
大きな範囲にわたつて、スクリーンを完全に塞いで空気
の通過を妨げることになる。この泥の中に繊維が混入し
ていると更に強くなり、フィルタスクリーン上にがん強
にまといつく。空気からろ過すべき微粒物質が主として
ちり、泥、浮遊している灰およびその他同檎のものから
成っている状態においては、この間−はなおさら容易な
らないものとなる。

この１！１ｍに対する実験により、フィルタスクリーン
の妨害を防止する何らかの手段を開発すべきであるとの
結論に帰した。すなわち、マットをスクリーンから押し
離すために、スクリーンを通して空気の流れを通過させ
、もってマットの下側に力を加えればよいことが判った
。これを遂行することにより、汚染された空気が外界に
排出されるのを完全に防止することができる。

よって、本発明の目的は、流体の流れを利用して、下方
Ｃ・横たわるフィルタ媒体から、微粒物体の堆積した多
孔質マットを取り除くのに手助けとなる方法および装置
を提供することにある。

本発明の他の目的は、堆積したマットを定期的にフィル
タスクリーンから取ｔｉｉｈ＜とき、そのフィルタスク
リーンの閉塞を防止する方法および装置を提供すること
にある。

本発明の他の目的は、流体の流れを利用して、下方に横
たわるフィルタスクリーンからマットを取り除き、ろ過
した空気に何ら汚染物をも残留することなく外界中へ再
導入するよう手助けする方法および装置を提供すること
にある。

さらに、本発明の他の目的は、手助けとなる流体を用い
て、余分なポンプおよびプロアの使用をすることなく、
下方に横たわるフィルタスクリーンからマットを取り除
く方法および装置を提供することにある。

これら本発明の目的およびその効果は、以下に述べる方
法および装置の好適実施例により達成することができる
。すなわち、本発明社微粒子を含んだ流体をろ過するた
めに、フィルタ媒体の上流側からその下流側に向けてそ
の流体を通過させ、もってフィルタ媒体の上流側に微粒
物質の堆積しり多孔質マットを形成するようにした個式
の流体フィルタと協動させ、流体を補助としてマットを
除去する手段を開示している。流体を補助としてマット
を除去する手段には、フィルタ媒体の上流側から、堆積
した多孔質層の真下にある特定位置に向けて、流体を転
流させるようにした手段を備えることが好適である。こ
こで、多孔質層の真下にある特定位置とは、本発明に従
ってマットを取り除こうとする位置をさす。そして、そ
の場所に向けて流体を追いやると、フィルタ媒体からマ
ットを取り除く際に、その流体は機械的な補助として働
くことになる。

ここに開示した本発明の好適実施例には、回転自在に配
設した円筒型ドラムが含まれている。そシテ、ソのドラ
ムの円周を覆っているフィルタ媒体には、スクリーンが
含まれる。更に、フィルタスクリーンから取り除いたマ
ット、を廃棄するために移送する手段も含まれる〇 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する・第２図
は一本発明の好適な実施例である杭体を利用した連行微
粒物質の餘来手段を示し、特に、円筒状のドラム溜フィ
ルタに本発明を適用したものである。

番号ＩＯで示すフィルタには、ろ過素子を取囲むハウジ
ング／／を含んでいる。このハウジング／ｌは、参つの
側壁および一つの底壁を有する。入口／＃をる底壁に配
設されている。円筒状ドラムｎはハウジングｌｌの内！
に配置されている。ここで、円筒状ドラムはエキスパン
Ｆメタルを用いて形成することが好適である。ドラムｆ
ｆＪ）円筒状周囲全体には、−フイ、ルクスクリーンＢ
を含んだフイル−タ、支持体が覆わ、れている０そして
、ドラムｎは、田−ラｄおよびＪにより回転し得るよう
、載置されて、いる。

ローラコおよびＪは比較的短い軸方向長さを有１し、ハ
ウジン、グ／／の対、向する端部に配置されている。

従って、円筒状）″４ラムｎ、の対向する末端部分がこ
れら習−ラｄおよびΔ上に載せられる。また５１、スブ
ロナットギャー（ｗＪ示せ、ず）を用いてドラムｎ−を
好適、に駆動することができる。このスプ田ナツトギヤ
は、ドラムｎの円周端部に掛けられたチェイン（図示せ
ず）とかみ合っている。ドラムｎの内側には無孔の金属
囲い板ぶがあり、取り囲まれたフィルタ室１人”を仕切
っている。このフィルタ室″’Ａ”ハ、フィルタ形成領
域として働き、Ｆラムｎ内部の残余部分から物理的に分
離されている。このｙうｂｎ内部の残余部分は、フィル
タ室＊Ｂ”を仕切っており％フィルタのろ過領域として
働く。

さらに第１図を参、照すると、空気は空気入口ｌ＃を通
ってフィルタハウジング／／に流入する。空気は１、矢
印に示されるごとく、上流側から下流側に向つ、て、フ
ィルタスクリ、−ンＢを通過する。このようにし、て、
微粒物質の多孔質、層がフィルタスクリーンＢ、の、上
に堆積−され始まり５、マツ、ト１Ｍ″が形成される。

次に、−空気は出口１４を通過し、導管（図示せず）に
よ、り入口／ｉに運、ばれ１．ノ）つ；ジング／／に流
入する。そして’４気は、フィールタスクリーンＢおよ
２びドラムｎを下に敷いてなるマット′″Ｍ″″を通湯
する。このようにして１．第７次ろ過作用が行われる。

その後、空気は高ろ過状態となり、出口１を通ってハウ
ジン、グｌ／から出ていく。このとき、出口Ｉの下流側
に設けられているプロ、ア（図示せず）が、フィルタ１
０を通して、突気を吸引する。

上述したとおり、マット＠ｌを再び形成する清浄なフィ
ルタ表面を生じさせるために、フィルタスクリーンｎを
清掃しなければならない。フィルタスクリーンＢからマ
ット＠ｌを取り除く過程は、所定の低速で回転するドラ
ムｎと共に連続して行われる。あるいは、ドラムＢの上
流側と下流側との圧力差を検知し、所定の圧力差に達し
たときＦラムｎを回転させることによって、マツ）　”
Ｍ”を定期的に取り除くことができる。

本発明による空気を利用したマット除去手段は、第１図
において、番号３０で示されている。除去ローラ３／は
、ドラム３の外周に隣接して回転自在に装着されている
。可とう性および弾力性を有する多数の羽根３２は、放
射状に外方に伸びるよう除去ローラ３１に取付けられて
いる。

除去ローラ３１の上方には封止ローラ評が回転自在に配
置されている＠また−そらせ板％およびＩは封止ロー−
ラ３＃の上方、に配置され、これらローラの自由端には
可とり性かつ弾力性あるシール材３≦ムおよび１ムがそ
れぞれ取り付けられている。シール材３≦Ａは、密閉ロ
ーラＨの表面に密接している。

マット”Ｍ”がドラムｎと共に除去ａ−ラ３１の方向に
移動するにつれて、シール材ｎムがマット＠Ｍ”に密接
する。シール材ｌムは、マツ）　＠Ｍ”が除去室ａＳ　
（後に説明する）に到達するよりも先にスクリーンＢか
ら離脱しないよう作用する。

除去ローラ３／の下方にチェンババッフルＩを配設する
。チェンババッフルｎのうち内側方向に面した壁１ムは
、ドラムｎの表面に向ってまっすぐ伸び、輔の狭くなっ
た「のど」を限界する。この「のど」は、ドラム刀の上
流側にある空気が入口ｌヂからこの区域を通過して移動
するとき、ベンチュリ効果な生じさせる。また、チェン
ババッフルＩのうち上方に面した壁ｊＦＢは、ドラムｎ
の放射線上をその内側に向って伸びる。そして、除去ロ
ーラ３／が回転するとき、羽根３２が次々と漏れのない
よう密接していくような表面を形成する。第コ図に示す
とおり、除去ローラＪ／の羽根３２は、その羽根３２が
回転したときに＠ｎＢと、Ｖラムｎ上に取付けられたフ
ィルタスクリーンＢの外側表面と、マツ）　”Ｍ”との
それぞれに次々と漏れのないよう密接し得るような長さ
を持たなければならない。

ここ゛で述べたマット１Ｍ”は、″フィルタスクリーン
Ｂから離脱され、そして回転中の封止ローラ３＃と回転
中の除去ローラｊ／との間に挟み込まれる。除去ローラ
３１上に配設する羽根Ｊ２は、互いに十分近づくような
間隔とする。従って、先行する羽根３２がある表面から
離れるより先に、後続する羽根３２がその表面に密接し
て、漏れのないようにする。

第２図に示すとおり、除去室社をドラムｎの下流側に設
ける。そして、除央−室４４１を、除去ローラ３１とほ
ぼ同一の放射線上に整列させる。除去室社は囲い板ぶに
おける周辺端部のひとつによって仕切られており、また
ある角度をなして下方に伸び、更に、放射線上を外側に
向かい、ドラムｎと極めて接近している。弾力性あるレ
ール材ｑを囲い鈑ムの外方に伸びる周辺端部に固着し、
もってドラムｎの下流側に対する封止を行′う。同様に
、弾力性あるシール材稈を板佇に固着し、もってドラム
Ｂの下流側に対する封止を行う。このよ□うに、囲い板
１と板４とドラムｎとによって囲まれた空間を、除去室
釘とす′る。第２図に示すように、シール材ｑおよ゛び
−は、フイールタ室”ム”とフィルタ室＠Ｂ”との関に
おいて、流体が直接流れ込むのを防止する。上述した全
ての構成部分は、ドラム′ｎを覆っているフィルタスク
リーンＢの全長とほぼ等しい長さを有している。

フィルタ室”ム”の上流における真空圧力は、フィルダ
室１”の真空圧力より低くなっている。この圧力低下は
、スクリーンｎ上にマツ）＃Ｍ＃が存在するために引き
起されるものである・すなわち、マット＠麗”は、そこ
゛を通って空気が′自由に“流れるのを制止している。

従って、゛除去、室釘°により仕′切られる区域の両射
向側では圧力差が生じるごとにナル。少くとも一枚の羽
根Ｊ２が常にフィルタスクリーン〃に対して漏れのな“
いよう密接しているので、フィルタ室１ム”の上流側に
ある空気は□、フィルタスクリーンＢを通過して除＊室
釘に流入し、もって羽根Ｊ２を迂回すること（なる。こ
こで、上述したフィルタスクリーンＢとは、除去室釘の
開口部を覆っているフィルタスクリーンをさす。

除宍室釘にある空気は、羽根ｎの反対側止にあるフィル
タスクリーンＢを通って除去室何から出ていく。フィル
タｉｉ　＠Ｂ”″に櫨かなり高い真空圧力が生じている
ので、空気紘上述の方向に押し進められる。空気をフィ
ルタ室＠１”に到達させるためには、除去Ｖ−ラ３／の
真上に−るマツせなければならｉい。このような方法で
空気を移動することにより、マット＠Ｖをフィルタスク
リーンＢから離脱する。′以上のようにして、空気はス
クリーン占の各−口部を通過し、ごみ、ちりおよびその
他の（ずを取り除く。シール材謁ムおよびＩムは、ドラ
ムｎの外周にある空気が移動するのを防止するよう閉塞
層を形成する・こうした理由により、囲い板Ｊ４１よび
！Ｉ＆：＠１１れた空間にある空気は、上流値から下流
側に向かってマット＠ｌを再び通過する。ここでいう下
流側とは、スクリーンＢから物理的にマット＠ｌを離脱
させるべき位置の上方を指す０このような方法によれば
、マツ）　”Ｍ″を通過してフィルタ室”ｍ”に流入す
る他の空気と同様、確実にろ過を行うことができる。か
くして、マット＠ｖの除去に利用されない他の空気と同
程度の効率をもって、マット＠ｙ”を離脱スるために用
いた空気を、その後ろ過することができる＠除去ローラ
ｊ／が畢たｔ本来の目的は、離脱したマツ）＠ｌをドラ
ムｎの表面から離して方向付けすることである。マツ）
＠Ｍ′を回転中の除未諺−ラＪ／および封止曹−ラＩに
夾き当てることにより％廃棄するのに適当な場所に１そ
のマッシを積み上げることができる。

第３図に示す他の実施例で社、封止田−ラ評を取り除い
である。そして、封止−−ラｙのあった位置には、カー
ブした鱗長い封止・板ｊｊむ除＊四−ラＪ／に極めて近
づ１すて配設しである。封止板ｊｔｓｌなめらかで良く
みがかれた表面を有するようにする−のが好運である。

従って、マット＠ｌが下方から吹上げる空気の作用によ
りスクリーンＢから引き！されあにつれて、そのマット
＠ｌはカーブした表面に沿って容易に滑動することがで
きる０第３図に、示すその他の構成部分は第２図に示す
構成部分と同じであるので、第Ｊ図と同じ番号を付して
その番号に「−」記号を付しである。

流体を利用した連行微粒物質の除去手段に関する上述の
原理は、種々の構成および用途における応用に役立つ。

例えば、本発明の概念を用いて、平坦なフィルタスクリ
ーンおよび回転するフィルタ１デイスク”も同様に清掃
し、微粒物質の堆積したマットを除去することができる
。また、マットの下方に衝突させる空気の量および速度
は、フィルタの動作全体に妨げを与えることなく、容易
に調節することができる。

流体を利用してフィルタ表面からマットを除去する装置
および方法について以上説明した。本発明の種々の細部
については、本発明の範囲を逸脱することなく変更する
ことができる。更にまた、本発明の好適実施例について
の先の説明は、本発明の単なる例示であ、す、本発明は
かかる実施例に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は円筒状ドラム型流体フィルタに本発明を適用し
た一実施例を示す概略断面図、第２図は第１図に示す装
置の一部を拡大した断面図、第３図は本発明の他実施例
を示す拡大断面図である。 １０・・φフィルタ、 ｌ／・・・ハウジング、 ｌ＃・・・空気入口、 １４・・・空気出口、 ＩＩ・・・入　口、 ｎ・・・円筒状ドラム、 Ｂ・・・フィルタスクリーン、 ぶ・・・囲い板、 コ、２９・・・ローラ、 ３ノ・・・除去ローラ、 ｎ・・・羽　；５根、 ３ダ・・・封止ローラ、 ３≦、ｎ・・・そらせ板、 １・・・チェンババッフル、 Ｊ４Ａ、ｊ７Ａ・・・シール材、 ｐ・・・板、 ａｔ、ｎ・・・シール材、 何・・・除去室、 ｊｊ・・・封止板、 Ａ、ＩＩ・・・フィルタ室。′ 特　許　出願　　人　　ザ　ターレルマシーン　カンノ
櫂二一インコーボレーテツド

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／）ｙイルタ媒体の上流側から下流側に向けて微粒子を
   含有する流体を通過させ、該フィルタ媒体の上流側に微
   粒物質の堆積した多孔質層を形成し、ろ過を行う量大の
   流体フィルタにおいて、 前記フィルタ媒体から前記堆積した多孔質層を取り除く
   ために１流体を利用した除去手段を備え、 前記除去手段には、前記フィルタ媒体の上流側から前記
   微粒物質の堆積した多孔質層の真下に流体を転流さ曽る
   ための手段を備え、そして、前記微粒物質の多孔質層を
   前記フィルタ媒体の畳の位置から取り除くために、前記
   流体を前記微粒物質から成る多孔質層の下側に追いやり
   、それによって、前記微粒物質の多孔質層を前記フィル
   タ媒体から取り除くＪｌ、’＞前記流体が機械的補助を
   与えるようにしたことを特徴とする流体を用いた連行微
   粒物質の除去装置。 コ）前記除去手段には、前記フィルタ媒体から取り除い
   た前記多孔質層を廃棄するために方向付けする手段を備
   えたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の流体
   を用いた連行微粒物質の除去装置Ｏ Ｊ）　前記フィルタには回転自在に配設された円筒状ド
   ラムを備え、また前記フィルタ媒体は該ドラムの円周を
   覆うと共にスクリーンを備えたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の流体を用いた連行微粒物質の除去
   装置。 リ　前記フィルタ媒体から取り除いた前記多孔質層を方
   向付けする前記手段には、前記「ラムの軸方向長さに沿
   って伸び、前記ドラムの外周面に隣接して回転自在に配
   設されたローラを備え、また％ＩＩＷ−ラの表面上には
   前記ドラムから取り除いた微粒物質の多孔質層と係合し
   て方向付けを行う手段を備えたことを時用いた連行微粒
   物質の除去装置。 ｊ）スクリーンの゛上−゛、−から下流側に向けそ微′
   粒子を含有する流体奪通過させ、該スクリーンの上流側
   に微粒物質の堆積した多孔質層を形成し、ろ過を行う型
   式の流体フィルタに娼いて、 フィルタ室を備え、これらの間に圧力差を生じさ、せ、
   また、これらの間を流体が直接に通過する。ことのない
   よう封止を行い、 微粒物質の堆積した多孔質層を前記スクリーンから取り
   除くために流体を利用した除去手段な備え、前記除去手
   段には前記スクリーンの下流側に位置した除去室を備え
   、その位置において、微粒物質の、堆゛５積した多孔質
   層を前記スクリーンから取り除き、もって前記′２−ク
   リーンをその上流側と通じさせ、 前記スクリーンの下流側において、前記第１および第コ
   のフィルタ室の間を、流体が直、　　接に流通するのを
   防止するよう前記除去室を封止し、 “　　前記スクリーンの上流側から前記スクリーンを介
   して前記除去室に流体を転流させ、次に、前記除去室の
   中から前記スクリーンを介して前記微粒物質の堆積した
   多孔質層の下側にその流体を送り込む手段を備え、それ
   により、前記微粒物質や多孔質層を前記スクリーンから
   取り除く際に機械的助力を与えるようにしたことを特徴
   とする流体を用いた連行微粒物質の除去装置。 ≦）前記フィルタには、回転自在に配設された円筒状ド
   ラムを備え、その外周を前記スクリーンで覆ったことを
   特徴とする特許請求の範囲−項記載の流体を用いた連行
   微粒物質の除去装置。 ７）前記除去手段には、前記ドラムの軸方向長さに沿っ
   て伸び、放射線上に整列し、前記ドラムの外周表面に隣
   接して回転自在に配設されたローラを備よ、また、該ロ
   ーラの表面上には前記ドラムから皐り除いた微粒物質の
   ゛多孔質層と係合して方向付けを行う手段を備・えたこ
   とを特徴とする特許請求の範闘第４項記載の流体を用い
   た連行微粒物質の除去装置。 ｌ）流体５透過性フィルタ支持体の上流側で多孔質層に
   微粒物質を集めて堆積し、微粒物質の多孔質層をろ過容
   量を高める付加ろ過媒体として用いて微粒物質をろ過す
   る゛ようにした連行微粒物質を輸送流体から分離する装
   置におい゛て、　　　　　　　　−゛−゛ 流体入口および流体出自を有する密閉ハウジングを備え
   、 ゛前記ブイルタ支持体を前記密閉ハウジング内に配設し
   て、前記フィル★★持体を介してギの上流側から下流Ｉ
   Ｉに流体が通過する゛ときに、該流体から連行微流物質
   の少くともいくらかを前記流体から除＊誓るようにし、
   前記流体入口から前記７′イルタ支持体の第１の予め定
   められた部分を通る流体流によって、前記密閉ハウジン
   グ内を仕切り、前記多孔質層に連行微粒物質を集めるフ
   ィルタ形成領域を備え、 前記フィルタ゛支持体の第２の予め定めた部分を流れ、
   かつ前記流体ｉ口を通る流体眸によって前記！閉ハウジ
   ング内に仕切られたろ過領域を備え、前記フィルタ支持
   体の前記第２の予め定められた部、分の上には、前記フ
   ィルタ形成領埠において形成された微粒物質の多孔質層
   を有し１ 、−前記微粒物５質の、堆積した多孔質層を前記フィル
   タ支持体から取り除くようにした流体を用いた除去手段
   を備え、 前記除去手段には、前記アイ、ルタ支持絆の上流側、か
   ら前記微粒物質の堆積した多孔質層の真下に、流体を転
   流する手段を備°え、そして、前記微粒物、質−の多孔
   質層を前記フィルタ支持体のその位置から取り除くため
   に、前記流体を前記微粒物質から成る多孔質層の下側に
   追いやり、それによって、前記微粒物質の多孔質層を前
   記フィルタ支持体から取り除くよう前記流体が機械的補
   助を与えるようにしたことを特徴とする流体を用いた連
   行微流物質の除去装置。 デ）前記除去手段には、前記フィルタ支持体から取り除
   いた多孔質層を廃棄するために為方向付けする手段を備
   えたことを特徴とする特許請求の範囲第を項記載の流体
   を用いた連行微粒物質の除実装置。 １０）　　前記フィルタ支持体には、外周をスクリーン
   で覆って回転自在に配設した円筒状ドラムを備え、また
   、前記多孔質層を前記スクリーンから引き離して方向付
   けを行う前記手段には、前記ドラムの軸方向長さに沿っ
   て伸び、前記ドラムの外周面に隣接して回転自在に配設
   され、かつ、前記ドラムの５放射線上に整列されて前記
   ドラムの外周表面・に゛）隣接するローラを備え、また
   該ローラの表面上には前記ドラムから取り除いた微粒物
   質の多孔質層と係合して方向付けを行う手段を備えたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第９項記載の流体を用い
   た連行微粒物質の除去装置。 ｌｌ）前記ろ過領域の真空圧力を前記フィルタ形成領域
   のそれより１大とし、前記フィルタ形成領域の上流にあ
   る流体を、前記スクリーンおよび堆積した前記多孔質層
   を介して前記除去室に押しやり、もって前記微粒物質の
   堆積した多孔質層を前記スクリーンから取り除く際に手
   助けを与え、また、堆積した前記多孔質層を取り除いた
   ろの部分より先方に位置されている多孔質層を介して前
   記流体を押し戻し、さらに上流側から下流側に向って前
   記スクリーンに前記流体を通過させ、もって前記ろ過領
   域に流入させ、それにより、前記微粒物質の多孔質層を
   取り除（際に手助けとして用いる前記流体をろ過するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の流体を用い
   た連行微粒物質の除去装置。 ／Ｊ）　　前記フィルタには回転自在に配設した円筒状
   ドラムを備え、該ドラムの周辺を前記スクリーンで覆い
   、また前記除去手段には回転自在に配設したり一うを備
   え、前記ドラムの外周面に隣接する該ローラを前記ドラ
   ムの軸方向長さに沿って伸長すると共に前記ドラムの放
   射線上に整列させ、また、該ローラには可とう性を有し
   て放射線上を外方に向って伸びる複数の羽根を備え、該
   羽根を前記スクリーンに係合させて前記微粒物質の多孔
   質層を該ドラムから取り除くために方向付けを行い、該
   ローラ上の該羽根を前記除去室上に位置する前記スクリ
   ーンに対して漏れのないよう連続的に密接させ、それに
   より、前記スクリーンを介して１記流体を前記除去室に
   流入させ、前記スクリーンに密接している該羽根を迂回
   させ、前記スクリーンの上流側から下流側に向って流体
   を再び通過させ、最後に前記微粒物質の堆積した多孔質
   層を通過させることを特徴とする特許請求の範囲第１１
   項１截の流体を用いた連行微粒物質の除去装置。 １３）フィルタ媒体から微粒物質の堆積した多孔質層を
   取り除く方法において、前記フィルタ媒体の下流側から
   前記フィルタ媒体を介して前記フィルタ媒体の上流側に
   流体を通過させる段階と、前記微粒物質の堆積した多孔
   質層に向けて前記流体を方向付ける段階とを有し、もっ
   て前記フィルタ媒体から前記微粒物質の堆積した多孔質
   を取り除くことを特徴とする流体を用いた連行微粒物質
   の除去方法。 ｌリ　前記フィルタ媒体から前記微粒物質の堆積した多
   孔質層を離脱させた後に、前記多孔質層を前記フィルタ
   媒体から引き離すよう方向付けする段階を更に一有する
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の流体を用
   いた連行微粒物質の除去方法。 ｌυ　前記微粒物質の堆積した多孔質層を前記フィルタ
   媒体から離脱させる前記杭体を、まず初めに、前記フィ
   ルタ媒体の上流側から前記フィルタ媒体の下流側へ転流
   させる段階を有することを特徴とする特許−求の範囲第
   １Ｊ項記載の流体を用いた連行微粒物質の除去方法。 １１）細記微粒物質の堆積した多孔質層の下流側から前
   記多孔質層を介して前記多孔質層の上流側に前記流体を
   通過させ、 次に、前記流体を前記多孔質層の上流側から前記多孔質
   層を介して前記多孔質層の下流側に向けて逆に通過させ
   、前記多孔質層を前記フィルタ媒体から離脱させた位置
   より先方の位置を該下流側とし、もって前記流体のろ過
   を行う段階を有することを特徴とする特許請求の範囲第
   １＃項記載の流体を用いた連行微粒物質の除去方法。