JPH0287B2 - - Google Patents

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JPH0287B2
JPH0287B2 JP56502457A JP50245781A JPH0287B2 JP H0287 B2 JPH0287 B2 JP H0287B2 JP 56502457 A JP56502457 A JP 56502457A JP 50245781 A JP50245781 A JP 50245781A JP H0287 B2 JPH0287 B2 JP H0287B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/18Particle separators, e.g. dust precipitators, using filtering belts
    • B01D46/22Particle separators, e.g. dust precipitators, using filtering belts the belts travelling during filtering
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/20Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material from moving belts, e.g. filtering belts or conveying belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B14/00Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
    • B05B14/43Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths by filtering the air charged with excess material
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)

Description

請求の範囲 1 スプレー塗装の間に塗料の粒子によつて汚染
されている空気を浄化するための装置であつて、
移動する材料のウエブを有しかつ好適には処理室
において壁の一部分を構成するようになつている
少なくとも1つのフイルター装置、および前記材
料のウエブを貫流する空気から汚染物質を分離す
るように前記ウエブを通して汚染された空気を排
出する装置を包含する空気を浄化するための装置
において、 前記フイルター装置が、実質的に滑らかな表面
と、前記ウエブの全体にわたつて実質的に均等に
分布している空気を通すための貫通孔または打抜
き孔10とを有する連続帯状のウエブ11,12
を含み、該ウエブは、少なくとも第1および第2
の戻し装置または偏向装置13と14を回つて循
環移動をするように配置され、かつ前記ウエブの
第1の露出した部分または前記ウエブの一部分に
汚染された空気が貫流するように配置されてお
り、また少なくとも前記ウエブの露出した部分ま
たは前記ウエブの一部分に、前記材料のウエブを
貫流する空気の中に同伴される汚染物質を吸収す
るかまたは溶かす液体20を供給する液体供給装
置21,80,81,82が設けられ、前記液体
が該好適には前記材料のウエブを濡らすパラフイ
ン油、または前記材料のウエブを濡らす塗料溶剤
のような油であることからなり、 前記戻し装置または偏向装置13,14を回り
の循環移動をさせるように前記連続帯状材料のウ
エブ11,12の制御された駆動をするための装
置41,42,43,44が配置され、 前記材料のウエブと協働して、空気から分離さ
れ前記液体により吸収された汚染物質を前記材料
のウエブから除去するための装置が配置され、該
装置は、スクレーパ装置または剥ぎ取り装置47
および樋状の細長いノズル71を有し、該ノズル
71には前記材料のウエブ11の裏面と前記偏向
装置14にそれぞれ係合する可撓性の唇状部7
3,74を備えかつ液体が入口管79およびポン
プ77から配管75を介して前記材料のウエブ1
1の裏面に供給され、そして好適には装置全体が
液体容器21内の液体20の中に浸けられている
ことからなり、 前記材料のウエブ11,12は、少なくとも前
記貫通孔10の領域においてプラスチツク製板ま
たは鋼板、特にポリテトラフルオルエチレンのよ
うな固い材料から成り、この材料は好適には1mm
のオーダーの厚さを有し、さらに前記貫通孔が約
0.5mm乃至3mmの直径を有しかつその面積が作動
面積の約5%乃至10%であることからなり、そし
て 前記連続帯状のウエブと前記偏向装置とは別体
になつた交換可能なカセツトの形状に作られてい
ることを特徴とする、 スプレー塗装と連結した空気浄化装置。
技術分野 本発明は、スプレー塗装中に得られる塗料の粒
子あるいはラツカーの粒子のような粘着性粒子あ
るいはにかわ質の粒子によつて汚されたりあるい
は汚染された空気を浄化するための装置に関す
る。前記装置は可動的に配置された材料ウエブか
らなるフイルター装置と、前記ウエブを貫通して
前記汚れた空気あるいは汚染された空気を排気す
るための装置とを含む種類のものであり、従つ
て、その汚れあるいは汚染物はウエブを通過する
空気から分離される。前記装置は塗料のスプレー
空間における郭定表面、例えばスプレー室あるい
はその類似物における壁、の一部分である場合に
特に適している。
背景技術 上述した種類の装置は、例えば米国特許第
2841073によつて、以前から知られている。この
既知の装置はスプレー室内の内部フイルター壁と
して吊るされた、廃棄可能で、高度に吸収性のあ
る織布あるいはカーテン織物を含み、これを通し
て塗料を含んだ空気が吸引される。前記カーテン
織物は、従来的なフエルト構造あるいは多孔質構
造を有していて、上方に配置された巻取りロール
から始まり、その下部部分は下方に配置された収
集樋の中で受留められている。カーテン織物の内
の露出された長さ部分が、与えられた量の塗料を
取上げると、新しいドレイ部分が巻取りロールか
ら巻出され、同時にその消費された部分が前記収
集樋の中で集められる。全てのロールを使い果た
すと、新しいロールが所定位置に配置され、それ
が取上げた塗料によつて汚され、かつ収集樋の中
で集められたフイルター装置は投棄される。
この種の装置は、塗料を分離するカーテンある
いは各種化学物質を加えた水のカスケードに係る
通常の作業を避けるという利点を有するが、フイ
ルター材料ウエブの詰まりが増加するために均等
な効果が得られないとか、フイルター交換を周期
的に繰返して大きな費用がかかるという欠点があ
つて、この装置は実際的な重要性を有してはいな
かつた。
また以前から単なる空気フイルター、即ち、換
気空気からほこり等を除去するためのフイルター
が提案されており、これらのフイルターは無限的
な、循環性のある、油に浸けた、フイルターの材
料ウエブを含んでおり、このフイルターを通して
換気空気が吸引される(例えば、米国特許第
2144451を参照)。前記フイルターの材料ウエブ
は、集められたほこりの粒子を除去し、かつ油に
浸けるために、油の樋の中を通過させられるが、
これは従来的なフイルター構造を有しており、即
ち、無視できない厚さのアルミニウム綿のような
フエルト材料あるいは多孔質材料を含んでいる。
前記フイルターの材料ウエブは、強固な不浸透性
の横方向部材を介して互いに連結されたフイルタ
ー材料部分で構成され、従つて前記フイルター材
料ウエブはそれ自身それがその上を通過する戻り
装置あるいは回り木戸に適用することができる。
この種の空気フイルターはスプレー塗装のよう
な場合には、それが取上げられた多量の粘着性あ
るいはにかわ質の塗料、あるいはラツカー粒子に
よつて目詰りさせられるので、スプレー塗装と関
連させて用いることは不可能である。またこの種
の空気フイルターは換気空気を浄化するために、
現在ではあまり重要な実際的な使用さえも行なつ
ていないということに気がつくであろう。
発明の目的 本発明の目的は導入部分のところで与えられた
種類の改良された装置を提供することにあり、こ
れによると次のような多くの利点が得られる: フイルターが目詰りする危険性がない; 自己浄化効果と、廃棄物量がわずかで、簡単に破
砕できることとによつて保守が簡単になる; 分離容量が極めて良好である; 排気が非常に均等である; ノイズ値が非常に低い; 材料消費が非常に少ない; 化学物品の使用が必要でない; エネルギ消費量が少ない; 運転費が少ない。
発明の要約 上述した目的は添付した請求の範囲の中に開示
された特徴的な事柄を与えられている本発明の装
置によつて達成される。
従つて、本発明による装置は次の点において本
質的に区別される。即ち、前記フイルター装置は
無端のバンドあるいはストリツプ状の材料のウエ
ブからなり、これは比較的非常に小さくて空気を
通すようになつた直接的な貫通孔を備えたほぼ滑
らかな表面を有していて、少なくとも第1および
第2の戻し装置あるいは偏向装置の周りを循環す
るように配置されており、第1のあるいは前部の
露出されたウエブ部分は排気される汚染空気を通
過させるようになつていて、また好ましくは第2
の、あるいは後部の、あるいは部分的な部分の材
料ウエブは前記空気排気装置と連結するように配
置されていて、従つて空気は材料ウエブの前記第
2部分あるいは部分的な部分を通してさらに吸引
され; 前記ウエブを貫流する空気の中に同伴される汚
染物を溶解あるいは取上げる液体を供給するため
の装置が設けられ、前記液体供給装置は好ましく
は材料ウエブが通過するようになつた前記液体を
収納する容器を含み; 前記無端の材料のウエブを前記戻し装置あるい
は偏向装置の周りで循環させるために、その駆動
を制御するための装置が配置され; また空気から分離されかつ液体によつて取出さ
れた汚染物をウエブから除去するために、前記ウ
エブと共同作用するための装置が配置されてい
る; という点においてである。
空気から分離された汚染物は材料ウエブ上の液
体によつてほぼ取上げられ、このようにして除去
することは、新しい液体を供給されたウエブが再
び空気フイルター通路および粒子収集通路の上を
走行し続ける前に、ウエブから汚染された液体を
除去することをほぼ意味している。好ましくは1
つの同一液体が利用され、この液体が循環されて
おり、即ち、除去された汚染された液体が再使用
のために収集される。このことは液体の消費量が
非常に少ないことを意味し、前述した液体容器に
よつて適当に実施され得ることを意味している。
収集作用に関連していうと、取上げられた汚染物
は後で除去するために沈澱させることができる。
このような液体の浄化作用はまた分離的な浄化容
器あるいは沈澱容器の中でも実施することがで
き、この容器に関しては、収集された液体は、そ
の液体がどの程度汚れているかに応じて、連続的
あるいは与えられた時間間隔をおいて取出され
る。
材料ウエブから汚染された液体を除去するため
の装装置は、液体容器の中で有利になるように配
置され、特にその中の液体中に浸けられ、またウ
エブの外側と共同作用するはぎ取り装置あるいは
スクレーパ装置を有利に含むことができる。一般
には機械的なスクレーパが好ましいが、液体で流
し洗いする型の装置もまた用いることができる。
前記材料ウエブは適当に薄く(代表的な厚さで
1mmのオーダー)なつており、またその循環方向
においては容易に可撓性を有している。ウエブの
後表面もまた適当にほぼ滑らかあるいは均一であ
り、ウエブ中の貫通孔は適当に独特な貫通孔であ
つて、好ましくはコンパクトな材料あるいは固体
材料の中における貫通孔である。従つて、前記ウ
エブがフエルト構造あるいはそれと同様な構造を
有していることは必要ではなく、例えば、塗料粒
子をその中で締付けたり、あるいは詰まらせたり
することが可能になるであろう。
ここで用いられる材料ウエブは取上げられた汚
染物を簡単に除去することができるような表面構
造を有していなければならない。それは特にスク
レーパ装置あるいははぎ取り装置と共同作用する
のに良く適していなければならず、この目的のた
めに、前記ウエブは完全に滑らかで、光沢のあ
る、均質な表面を適当に有することができ、この
表面は空気を直接通過させるために、必要なオリ
フイスあるいは貫通孔を有している。この材料は
取上げられた塗料内の液体あるいは溶剤によつて
影響されることがあつてはならず、しかしその液
体によつて湿らされるものでなければならない。
有利的には、前記ウエブは、プラスチツク材料
からなるか、あるいはそれを塗付された、適当な
巾の帯あるいは細片の形状を有していてもよい。
このプラスチツク材料は有利的にはポリテトラフ
ルオルエチレン(PTFE;商標「テフロン」)で
ある。しかしながら、貫通孔のあいた薄い金属
板、例えば、特別な表面塗装を施したりあるいは
それのない金属板を用いることも可能である。
前記ウエブの中を空気が通過できるようにする
ための、ウエブの貫通孔、あるいは等価的な方法
で作られたオリフイスは、好ましくは、排気作用
が露出された材料ウエブ部分の全体に亘つてほぼ
均一に行なわれるように作られる。このようにし
て、例えば本装置が組込まれているスプレー室の
中において、非常に有利な均一的な空気流条件が
一般的に得られる。このような均一に分布された
排気作用は、通常は材料ウエブの露出部分の上で
ほぼ均一に分布されたほぼ均一寸法の孔を設ける
ことによつて得られる。しかしながら、空気流条
件に関して特別の端部効果を得るためには、例え
ば、ウエブの露出部分のエツヂ領域あるいは端部
領域において異なつた寸法の孔を設けることも可
能である。またウエブの幾分かの部分は貫通孔を
あけないようにすること、例えば、ウエブが大き
な巾を有している場合において、ウエブの中央部
分におけるような吸引作用に対して、支持する必
要がある場合にそうすることも可能である。
本発明による装置によつて達成することのでき
る有利な空気流条件は、空気流の速度を遅くして
操作するだけではなく、少量の空気を排気して良
好な分離効果を維持することができることを意味
しており、このことは騒音や、エネルギー、およ
び投資の観点からみても有利である。従つて、従
来よりも細長い寸法の排気フアンやダクトを利用
することができる。従つて、現在の規制に対して
必要とされているよりも多量の排気空気を処理す
ることは必ずしも必要ではなくなる。
騒音効果および吸引効果のみならず分離効果に
ついても、孔の寸法と全ての孔の面積とが、もち
ろん、重要になる。全孔面積は材料ウエブの全面
積の約2%から約20%、特に約5%から約10%、
そして好ましくは約7%であることが適当である
とわかつている。この孔は最大の開口寸法、特に
直径を適当に有することができ、これは約0.5mm
から約3mm、好ましくは約1mmである。前記孔を
通る適当な空気流速は約3m毎秒から約15m毎
秒、代表的には7m毎秒から8m毎秒である。
本発明による装置におけるウエブ内の孔の中へ
空気流が通過する際に、特別な分離効果が達成さ
れるというような性質がある。特定の流れ条件の
結果として、粒子を含んだ空気の一団が露出され
た材料ウエブに向かつてほぼ直線的に移動する。
空気がウエブに接近すると、先ず最初に空気は偏
向され、材料ウエブの孔の中へ吸引される。しか
しながら、空気中に含まれた大部分の粒子は孔の
中へ吸引されるように十分偏向される時間を有し
ておらず、孔と孔との間における液体を塗付され
たウエブ上に衝突し、その上に残留する。材料ウ
エブ内の孔に向かつてほぼ一直線に移動してくる
粒子は、ある程度まで孔の中および孔の周辺にお
ける液体によつて取上げられる。孔を貫通してい
く粒子は、その孔の中を吸引される空気がウエブ
の後側に向かつてある程度偏向される結果とし
て、孔の後部開口部の周囲にも沈積される傾向が
あることがわかつている。それにもかかわらずウ
エブの後部部分まで空気とともに移動した粒子
は、そこでウエブの前部部分に関して既述したの
と同様な効果によつて、分離されるであろう。
空気排気装置によつて吸引される空気がこのよ
うにして、最初は無限的な材料ウエブの前部ある
いは上部露出部分あるいは部分的な部分を適当に
通過し、次にその後、第2部分あるいは後部部分
あるいは部分的な部分を通過するので、排気され
る空気によつて運ばれた大部分の汚染物は露出ウ
エブ部分上で取上げられて、さらに同時に第2ウ
エブ部分において非常に良好な後部フイルトレー
シヨンが行なわれる。このことによつて極めて効
果的な全体的なフイルトレーシヨンを行なうこと
ができることがわかつている。このようにして、
ウエブの前部部分においては少なくとも90%から
95%の塗料のような汚染物を取上げることがで
き、またフイルターの中では全体的に99%以上の
汚染物を取上げることができる。もし補足的なフ
イルトレーシヨン作用が望まれる場合には、後で
説明するように、より従来的な別のフイルターを
配置することも可能である。
良好な分離効果を得るために、ウエブには均一
的、かつ適当に溢流する程度に液体を供給するこ
とが重要である。前記液体(好ましくは装置を循
環する液体)は、それが無限ウエブに供給される
時には、それより先に収集された汚染物を余り多
く含んでいてはならない。この関連においては液
体の性質が重要であるが、液体の供給ということ
に関しては、材料ウエブが、部分的には高度に汚
れた液体から出てきて、また部分的には新しい液
体を取上げ、汚染物を取上げてしまつた後で、液
体容器を通過することができるように、前述した
液体容器を配置することで足りることがしばしば
である。この新しい液体は、ウエブが後部通路を
通つて戻り装置あるいは偏向装置の上を通り、さ
らに前部通路を通つて液体容器に再び戻るという
そのコースの間中、ウエブと共に行動し、前記液
体容器に到達する時には粒子を伴なつてくる。分
離された汚染物は、液体によつて保護された容器
の中で沈積することができる。ある種の場合に
は、分離された塗料を再使用することが可能であ
る。
もしそのように望むならば、分離的なあるいは
別の液体供給装置は1個所あるいはそれ以上の個
所において配置することがもちろん可能である。
例えば、ウエブを露出させる前に、あるいはその
ことに関連させて、ウエブに液体を流しかけた
り、あるいは液体で濡らしたりするための装置を
設けてもよく、この場合はその前部露出部分は多
量の液体供給を受けることになり、全く問題なく
多量の汚染物を取上げることができる。
有利的なことには、前記ウエブは、例えばロー
ラーとして形成された戻り装置あるいは偏向装置
(好ましくは液体容器内の液体中に少なくとも部
分的に浸けられている)と共同作用するように配
置されることができ、この場合、ウエブが前記戻
り装置あるいは偏向装置の上を通過する時に、液
体は前記戻り装置あるいは偏向装置とウエブの内
側との間におけるくさび作用の結果として、ウエ
ブの貫通孔を通してその内側からその外側へ押付
けられ、このことによつて自己浄化作用が行なわ
れ、このことはウエブの貫通孔の中およびウエブ
後部上に沈積された汚染物が材料ウエブの外側あ
るいは前側に押出されることを意味しており、こ
れはもし必要ならば、例えば、後述のスクレーパ
装置あるいははぎ取り装置によつて機械的に除去
されることになる。この自己浄化効果は、ウエブ
が液体容器を通過する時に、ウエブの前部部分あ
るいはウエブの一部分における最も重要なことで
あるが、例えば、上部戻り装置において、第2の
材料ウエブ部分あるいは後部の材料ウエブ部分の
前側から後側へ汚染物を移動させる場合の同様な
効果もまた重要である。
ウエブから汚染物を除去することの改良をする
目的に関していうと、ウエブが液体容器の中の液
体中を通過する場合に適当に関連して、液体をそ
の内側からその外側へ加圧状態でウエブを強制的
に貫通させるための装置を配置してもよく、これ
によつて貫通孔の中、および材料ウエブの後側に
おける貫通孔において沈積されている汚染物は材
料ウエブの外側へ押出される。液体を強制的にウ
エブを貫通させるためのこれらの装置は、戻り装
置あるいは偏向装置および材料ウエブの内側に連
結された液体供給ノズルを含んでいてもよく、こ
れがそれらの間においてくさび形空間を郭定し、
液体を加圧状態で前記液体供給ノズルへ供給する
ための装置を郭定する。
また、材料ウエブが通過する時に、ウエブの貫
通孔を清掃するために、ウエブの貫通孔の中で係
合するように配置されたスタツド状の突起物を設
けたローラー形の戻り装置あるいは偏向装置を設
けることも可能である。同様な構造と効果とを有
した分離的な装置を配置することも可能である。
用いられる液体は、適当な粘性を有していて、
上方へ移動している無限的な材料ウエブの部分と
同行することができて、さらに材料ウエブを貫通
する空気によつて、余り意味がないが、単に同伴
されるようにならなければならない。また前記液
体はウエブを十分濡らさなければならず、さらに
収集された汚染物の比重とは異なつた比重を有し
ていなければならず、従つて前記汚染物は液体容
器内の液体から簡単に分離することができる。ま
た前記液体は塗料あるいは塗料の中に含まれる溶
剤のような汚染物と反応したり、あるいはそれが
接触するようになる材料ウエブあるいは他の要素
の上で不都合な作用をしたりすることがあつては
ならない。また前記液体は揮発性であつてもなら
ない。
有利的なことには、前記液体は油タイプあるい
は汚染物に対する溶剤であつてもよい。有機的な
油が特に適していることがわかつており、もつと
詳しくいうと炭化水素タイプの油、好ましくは置
換されていない炭化水素からほぼ作られた油が適
している。パラフイン油が特に好ましい液体であ
る。他の液体の例としてはひまし油がある。
無限的な材料ウエブの駆動に関していうと、そ
の駆動作用は、処理が進む間に汚染度が上昇する
場合には連続的であることが好ましいが、条件が
許し、かつ材料ウエブ上の液体分布が常に満足的
である場合には断続運転であつてもよい。
ウエブに関する適当な操作速度は、約0.05m毎
秒から約0.5m毎秒、特に約0.1m毎秒から約0.3m
毎秒であることがわかつている。
前述したように、排気される空気が最初に材料
ウエブの後部部分を通過した後に、その空気が通
過するようになつた別のフイルターを配置しても
よい。この別のフイルターは、配置される可能性
のあるフアン装置や出口ダクトの前方において適
当に配置される。このフイルターは残余の粒子
と、同伴される液体との両方を捕獲する。この場
合の液体の性質についてみると、この液体は、フ
イルターを飽和させた後に、フイルターからその
下にある収集容器の中へ、あるいは液体容器の中
へ直接落下し、その間に前記別のフイルターに沈
積された粒子を運ぶという点において、この別の
フイルターに対して自己浄化効果を与えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
本発明に関する装置の実施例およびその幾つか
の修正例が添付図面に示されている。添付図面に
おいて、第1図は本発明に関する装置を含んだス
プレー室の、明確性を期する目的のためにある種
のカバー板部分を省略した、前面図;第2図は第
1図のスプレー室の部分的な縦方向断面図;第3
図は第1図および第2図の装置の修正例を示す概
略的な、部分的な、断面図;第4図は第1図およ
び第2図の装置の別の修正例を示す概略的な、部
分的な、断面図;第5図は第1図および第2図の
装置のさらに他の修正例を示す概略的な、部分的
な、断面図;第6図は分離された塗料を含んだ使
用液体を、分離的な沈澱容器の中で循環させる、
本発明に関する装置の修正例の概略図である。
実施例の説明 第1図および第2図においては、スプレー室内
に組込まれた本発明による装置が示されており、
本発明による前記装置はスプレー室内の後壁ある
いは内壁1を含み、前記スプレー室はさらに側壁
3,5と、床7と、天井部分9とを含む。
垂直方向に配置された前記装置は無限材料のウ
エブ11,12を有したフイルターカセツトを含
み、前記ウエブはスプレー室のほぼ全巾に亘つて
のびるような巾を有する帯の形をしている。この
帯は、上部の水平方向にのびた戻り、駆動ローラ
13と、底部の水平方向にのびた戻りローラ14
とによつて張り渡されかつ案内されている。ロー
ラ13,14は2つの同様なカセツト側板の中で
回転可能的に取付けられ、かつこれらを連結して
おり、第1図および第2図には前記側板15の内
の1つしか示されていない。頂部においては、前
記側板15(および従つてフイルターカセツト)
はスプレー室の天井部分9におけるブラケツト1
6から吊るされ、前記ブラケツトから簡単に取外
すことができる。
下部の戻りローラ14を含んだフイルターカセ
ツトの底部は、スプレー室の床7上に配置された
容器21内のパラフイン油20の中にたれ下がつ
ており、この容器はスプレー室の全巾に亘つての
びている。
前記帯11,12は滑らかな表面の固体PFTE
を含み、これは強化されたエツヂあるいは端部領
域を有し、またその端部領域を除いて均等に分布
された貫通孔10を有し、その孔の代表的な寸法
は約1mmであつて、孔の全面積は露出面積の約7
%である。
無限帯の前部垂直部分11と後部平行部分12
とを案内するために、前記側板には、ローラ13
と14との間における前記側板の全長にほぼ沿つ
てのびた、内側へ突出したフランジ17,18が
設けられている。前部フランジ17は前部の帯部
分11の後方において、側板15の前部エツヂか
ら、帯の厚さより少し大きな長さだけ突出してい
る。後部フランジ18は後部帯部分12の後方に
おいて、側板15の後部エツヂと同じレベルにあ
るように突出している。前記フランジ17,18
はフイルター帯の露出領域あるいは操作領域が開
始する部分へほぼ向けて突出しており、即ち、前
記フランジは帯の端部領域を案内する。
液体容器21の上方においてフイルターカセツ
トを固定するためだけではなく、無限帯の前部の
内の露出された操作部分を郭定し、組立てるため
にも(前記操作部分はほぼ前部全体からなつてい
る)、2つの側部カバー板23,24と上部カバ
ー板25とが存在し、これらはそれぞれスプレー
室の側壁3,5と天井部分9の上で連結されてい
る。前記側部カバー板は無限帯の端部領域を覆
い、側板15の前部エツヂと連結している。上部
カバー板25は、前記天井部分と連結して、良好
な空気流条件を与える外側へ角度をつけてのびた
上部部分と、側板15の前部エツヂと連結し、か
つ無限帯の前部部分11に近接して、丁度上部戻
りローラ13の下方へ来るように下方へのびた下
部部分とを有している。
フイルターカセツトはその後側において結合装
置を介して排気装置に連結されており、前記結合
装置は箱状の枠として作られており、その側部部
材27(第2図においてはその内の1つしか見え
ていない)は側板15の後部エツヂと係合するよ
うに配置されており、またその上部および下部の
交差部材28,29は無限帯の後部12と近接し
て配置されている。前記結合装置の開口部は無限
帯の前部の露出部分と対応している。
前記結合装置は排気ダクト31に結合され、そ
れは垂直方向に配置された別のフイルター33を
介して排気するための排気フアン32を有してい
る。前記の別のフイルターの下には収集容器35
が配置され、これは前記フイルターにおいて蓄積
されかつそこから落下してくる油およびそれに同
伴する塗料を収集するためのものである。
告限帯を矢印40の方向へ駆動するために、上
部ローラ13を駆動するための装置が配置されて
いる。これらの駆動装置は、ローラ13のシヤフ
ト上および側板15の反対側部に固定された第1
駆動輪41と、余り詳細には図示していないが、
カツプリング43を介して電動モータ44に連結
された第2駆動輪42とを含んでいる。前記駆動
輪41,42は、フイルターカセツトがブラケツ
ト16内に吊り上げて、前記結合装置27,2
8,29と係合させられ、カバー板23,24,
25によつて固定された時に、単純かつ固定的に
互いに他と噛合駆動するようにつくられている。
無限帯が液体容器21を通過する時に、無限帯
11,12から付着した塗料を除去するために、
それが下部の戻りローラ14の周りを通過する時
に、前記帯と共同作用するように、フイルターカ
セツト上において、スクレーパ装置あるいははぎ
取り装置47が配置されている。前記スクレーパ
は可撓性があり、また帯がローラと接触し始める
位置よりわずか後方の位置において、帯と軽く係
合する。このようにして、帯からの塗料の除去作
用は、滑らかなローラとそれに接近してくる帯と
の間のくさび形領域49において生じるくさび作
用によつて簡単に行なわれ、またその作用によつ
て帯の孔の中に詰まつていた塗料は帯の外側へ押
出されることになる。前記スクレーパはゴム材料
でつくることができ、無限帯の全巾に亘つてのび
ている。もちろん、前記スクレーパはまた液体容
器自体の中で吊るすこともでき、前記容器の底に
分離された塗料50が集められる。この分離され
た塗料は、連続的あるいは適当な時間間隔をおい
て、簡単に除去することができる。
分離された塗料50は油20に覆われ、従つて
乾燥したり、酸化することがなく、またある種の
場合には再使用することができることを強調しな
ければならない。この分離された塗料が容器21
の中へ素早く取込まれるという事実だけではな
く、油20に保護的な効果があることによつて、
塗料の中に含まれている溶剤が装置から排出され
る量を少なくすることができる。
操作においては、空気が第2図の矢印で示した
ように、動いている無限的な孔のあいた帯11,
12を通して吸引される。帯はパラフイン油の中
につけられ、その後部部分12が容器21内のパ
ラフイン油20から上昇していく時に、油は帯に
付着していく。帯が油につかつているので、帯が
他の部分をこする場合(例えば、帯の両部分にか
かる吸引力によつて後方へ引かれる結果として、
フランジ17,18をこする場合)の摩擦の問題
がなくなる。
油が装置の中を循環していることは、装置が連
続的に純化作用を受けていることを意味してお
り、これは前述した帯11,12および外部フイ
ルター33の自己清浄効果と一緒になつて、装置
の保守を極めて簡単にすることができる結果とな
る。分離された汚染物を自動的に集中して得るこ
とができるということは、その汚染物を砕くこと
(もしそのようなことが必要な場合)が簡単にな
ることを意味している。汚染物の破砕はまた、多
くの場合、油につかつた汚染物は極めて簡単に燃
やすことができるという事実によつても容易にな
る。
第3図には、液体容器21とスクレーパ47の
修正実施例が極めて概略的に示されており、同時
に、帯11に付着した塗料51を、くさび作用お
よびはぎ取り作用(それぞれ52,53におい
て)によつて除去される様子が示されている。
この実施例における液体容器21は、後部に位
置した収集ポケツト55の方へ向かつて後部下方
に減少していく領域を有し、前記ポケツトからは
収集された塗料50を、例えばさらに分離した
り、再使用したりするために、配管57を介して
吸引したり取出すようになつている。
スクレーパ47は、横方向の支持およびスクリ
ーン要素61に取付けられたスクレーパブレード
63を含む。前記要素61は容器21の側壁に軸
留めされたシヤフト65上で枢軸的に取付けられ
ており、前記シヤフト65はスクレーパブレード
63が重力によつて帯11と係合するように、偏
心的に配置されている。要素61の前部には下方
向へのびたスクリーン板67が取付けられ、また
これはスクレーパブレード63に関して反対側に
配置されている。前記スクレーパ板67は、ロー
ラ14の下で容器21の後部壁から突出した水平
方向のスクリーン板69と一緒になつて、塗料か
ら解放されたパラフイン油がローラ14の後側に
おいて上方向に流れ、無限帯の後部の上に付着し
て運ばれるようにするための作用を果している。
容器21内の液体のレベルは、ローラ14が液体
によつて覆われ、かつ容器内の液体が幾分循環で
きるようなレベルになつており、これによつて、
塗料50は容器の底部に沈澱し易くなつている。
第4図には、第1図および第2図の装置の修正
例が同様に非常に概略的に示されており、容器2
1内の液体20は、孔を清掃する目的で、前部部
分11がローラ14およびスクレーパ47に丁度
接近した時、即ち、帯が前述したくさび形領域4
9に位置した時に、帯の前部部分11を若干加圧
された圧力で強制的に貫流されるようになつてい
る。この目的のために、樋状あるいは溝状の細長
いノズル71が設けられ、その長手方向のエツヂ
は可撓性のある唇状部73,74を有していて、
それらがそれぞれ帯部分11とローラ14に係合
している。前記ノズル71にはポンプ77から配
管75を介して液体が供給され、その入口管79
が容器21から液体を吸引する。
第5図においては、無限帯の前部部分11に対
して余分に液体を供給することによつて、第1図
および第2図の装置をいかにして補足することが
できるかが、極めて概略的に示されている。従つ
て、上部カバー板25に対しては、ローラ13の
長さ方向に沿つてのびた液体容器80が取付けら
れており、この容器はオーバーフローエツヂ81
を有している。容器80には前記容器21から配
管82とポンプ(図示せず)とを介して液体が供
給され、従つて、この液体はオーバーフローエツ
ヂ81を越えて流出し、無限帯がローラ13と板
25の底部エツヂとの間を通過するところでその
無限帯の上へ落下していく。このようにして、無
限帯の前部部分11の上においては、十分な量の
液体が非常に均一な分布をして得られる。
第6図には、液体容器の別の実施例が概略的に
示されており、液体中に入つた塗料の粒子を分離
あるいは沈澱させ、次に清浄な液体を前記容器へ
再循環させるために、前記容器には特別な装置が
連結されている。前記特別な装置は液体容器から
汚染された液体を排出させるために、容器21の
傾斜つきの底部部分に連結された配管83と、前
記配管83に連結されたポンプ84と、前記ポン
プの出口側に連結されかつ閉鎖された沈澱容器8
7の中へ開き込んだ配管85と、塗料の粒子50
を除去した液体20を再循環させるために、前記
沈澱容器に連結された配管89とを含み、前記配
管89は、液体容器21の後壁から後方かつ上方
へ向かつて傾斜した板91の中へ開き込んでい
る。この板は前述した種類の別のフイルター(こ
こでは図示せず)の下でのびており、前記フイル
ターから落下してくる液体を受け留めるようにな
つており、前記配管からの清浄な液体の再循環作
用は、前記別のフイルターから落下してくる液体
が、板19を介して液体容器の上部へ再循環され
てくる清浄な液体によつて流されることができる
高さのところで行なわれる。
前記沈澱容器87の上部は円筒状になつてい
て、その容器のふた部分95に連結されかつそこ
から下方へ突出した内部の円筒状のスクリーン板
93を有しており、従つて、前記板93と容器8
7の壁部との間には比較的狭い環状の隙間97が
形成されている。前記配管85は容器の頂部にお
いて前記隙間97の中へ接線方向になつて開き込
んでおり、また前記配管89はふた部分95の中
央に連結されていて、その配管89の開口部は、
前記板93の下部エツヂよりも下方へのびたチユ
ーブ状のストレーナ装置99によつて取囲まれて
いる。ポンプ84が運転されている時は、塗料の
粒子で汚れた液体は容器21から前記隙間97の
中へ送り込まれ、そこでは前記液体は回転しなが
ら下方へ沈んでいき、スクリーン板93の下部エ
ツヂより先へ流れ、容器87の中で内側かつ上方
へ流れる。同時にこれと同量の液体がストレーナ
装置99の内側において配管89の中へ強制的に
流入させられる。ポンプ84が運転されていない
時には、塗料の粒子は容器87の底へ向かつて沈
澱し、同様に塗料の粒子が容器21の底へ向かつ
て幾らか沈澱していく。理解することができるで
あろうが、ポンプの運転状態は、主たる運転状態
に調整することができるように、また沈澱容器の
中で最良の沈澱効果を得ることができるように制
御することができる(液体の循環速度;連続運転
あるいは断続運転)。
与えられた量の分離された塗料50が、例えば
下方へ向かつて円錐状になつた、沈澱容器の底に
集められると、この塗料は底部の抜取り装置96
によつて簡単に抜取ることができ、適当な量の清
浄な液体を、例えば、液体容器の中、あるいは沈
澱容器の中で上方へ、再充填される。
2あるいはそれ以上の沈澱容器を利用すること
はもちろん可能であり、これらは同一の液体容器
に対して交番的に用いられ、沈澱容器を交換した
後は、塗料沈澱物を抜取ろうとしている沈澱容器
の内の1つは、このことが行なわれる前の与えら
れた時間の間は乱されない状態で直立しておかれ
ることができる。
上述してきた種類の液体循環装置を用いると、
他の観点からみた本装置の構造と関連して、前記
液体容器に少量の液体を収納させるだけでよいと
いうことのみならず、スプレー室それ自体を、清
掃等のために運転を中断させることなしに実効的
に利用することが達成できるということが理解さ
れるであろう。
本発明は当然記述してきた実施例に限定される
ものではなく、以下の請求の範囲の中で、さらに
変更、修正が可能である。
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