JPS6029504Y2 - ロ−ダ−ヒッチへのアタッチメント連結装置 - Google Patents
ロ−ダ−ヒッチへのアタッチメント連結装置Info
- Publication number
- JPS6029504Y2 JPS6029504Y2 JP9002880U JP9002880U JPS6029504Y2 JP S6029504 Y2 JPS6029504 Y2 JP S6029504Y2 JP 9002880 U JP9002880 U JP 9002880U JP 9002880 U JP9002880 U JP 9002880U JP S6029504 Y2 JPS6029504 Y2 JP S6029504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loader
- hook member
- hitch
- horizontal frame
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
- E02F3/3604—Devices to connect tools to arms, booms or the like
- E02F3/3609—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat
- E02F3/3645—Devices to connect tools to arms, booms or the like of the quick acting type, e.g. controlled from the operator seat with auto-engagement means for automatic snap-on of the tool coupler part
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建設機械等のローダ−ヒツチにパケット等のア
タッチメントを着脱可能に結合する連結装置に関する。
タッチメントを着脱可能に結合する連結装置に関する。
従来、この種の連結装置はアタッチメント背部に設けた
フック部材の上部フックを機械本体に連結したローダ−
ヒツチの上部横枠に掛支させ、且つ、フック部材の下部
係止部をローダ−ヒツチの下部横枠に係止させるととも
に、ローダ−ヒツチ背面にシリンダーにより往復作動す
る係合ピンを設け、この係合ピンをフック部材に一体固
設した突起ブラケットのピン孔に挿入、離脱することに
よりアタッチメントをローダ−ヒツチに着脱するもので
ある。
フック部材の上部フックを機械本体に連結したローダ−
ヒツチの上部横枠に掛支させ、且つ、フック部材の下部
係止部をローダ−ヒツチの下部横枠に係止させるととも
に、ローダ−ヒツチ背面にシリンダーにより往復作動す
る係合ピンを設け、この係合ピンをフック部材に一体固
設した突起ブラケットのピン孔に挿入、離脱することに
よりアタッチメントをローダ−ヒツチに着脱するもので
ある。
しかしながら、かかる構造の連結装置は運転席で係合ピ
ン駆動用のシリンダーを操作できる点で便利であるが、
該シリンダーのための専用油圧源一式を機械本体に別に
設ける必要があり、また、シリンダーによる係合ピンの
駆動機構も複雑となるため製作費が非常に高価となる難
点があった。
ン駆動用のシリンダーを操作できる点で便利であるが、
該シリンダーのための専用油圧源一式を機械本体に別に
設ける必要があり、また、シリンダーによる係合ピンの
駆動機構も複雑となるため製作費が非常に高価となる難
点があった。
加えて、係合ピンとブラケットピン孔の芯合せにきわめ
て高い精度が要求されるため結合操作がむづかしく、実
際には芯合せ調節のために別の作業員の補助を必要とし
ていた。
て高い精度が要求されるため結合操作がむづかしく、実
際には芯合せ調節のために別の作業員の補助を必要とし
ていた。
更に、着脱可能のローダ−ヒツチはその性質上パケット
、持株パケット、フォーク等種々のアタッチメントに共
通に使用できるものでなければならないが、従来の上記
装置では芯合せに高い精度を必要とするため、既存のロ
ーダ−ヒツチに適合するアタッチメントを製作すること
はほとんど不可能であった。
、持株パケット、フォーク等種々のアタッチメントに共
通に使用できるものでなければならないが、従来の上記
装置では芯合せに高い精度を必要とするため、既存のロ
ーダ−ヒツチに適合するアタッチメントを製作すること
はほとんど不可能であった。
本考案の目的は油圧シリンダ等を用いず、また係合ピン
あるいはピン孔のような精度を必要とする部材を使用し
ないで、きわめて簡単な構造及び操作によりアタッチメ
ントを着脱できるような連結装置を提供することにある
。
あるいはピン孔のような精度を必要とする部材を使用し
ないで、きわめて簡単な構造及び操作によりアタッチメ
ントを着脱できるような連結装置を提供することにある
。
以下、図面について本考案を詳述すれば第1図において
1はパケット等のアタッチメント2の背部に固設された
フック部材であり、このフック部材は上端に鉤状フック
3を、下端に係止部3′を有するとともに、フック部材
1の背面に設けた突起ブラケット4にはレバー5で回動
できる爪6がピン6′を介して枢着しである。
1はパケット等のアタッチメント2の背部に固設された
フック部材であり、このフック部材は上端に鉤状フック
3を、下端に係止部3′を有するとともに、フック部材
1の背面に設けた突起ブラケット4にはレバー5で回動
できる爪6がピン6′を介して枢着しである。
第2図はローダ−ヒツチ本体7にフック部材1を係着し
た状態を示し、8は前記フック部材1のフック3を掛支
する上部横棒、9はフック部材の下端係止部3′に係合
する下部横枠であり、該下部横枠9には前記フック部材
1の爪6と係合するストッパー9′(第3図参照)が固
設しである。
た状態を示し、8は前記フック部材1のフック3を掛支
する上部横棒、9はフック部材の下端係止部3′に係合
する下部横枠であり、該下部横枠9には前記フック部材
1の爪6と係合するストッパー9′(第3図参照)が固
設しである。
尚、第2図中、10は上部横枠と下部横枠を連結する枠
部材、11は機械本体から延びるアーム先端を枢着する
軸受部、12は同じく機械本体から延長するシリンダー
の一端を枢着する軸受部である。
部材、11は機械本体から延びるアーム先端を枢着する
軸受部、12は同じく機械本体から延長するシリンダー
の一端を枢着する軸受部である。
次に、本考案の連結装置による着脱操作を説明すると、
第3図に示すように、先ずローダ−ヒツチ本体の上部横
枠8をフック部材1のフック3に掛支させ、次いで、仮
想線に示す如く、下部横枠9をフック部材の下端係止部
3′に接近させると、下部横枠9のストッパー9′がフ
ック部材のブラケット4に枢着した爪6の下側を上方に
押上げながらフック部材の下端係止部3′に係合する。
第3図に示すように、先ずローダ−ヒツチ本体の上部横
枠8をフック部材1のフック3に掛支させ、次いで、仮
想線に示す如く、下部横枠9をフック部材の下端係止部
3′に接近させると、下部横枠9のストッパー9′がフ
ック部材のブラケット4に枢着した爪6の下側を上方に
押上げながらフック部材の下端係止部3′に係合する。
ストッパーが完全にフック部材に係合し爪の下側端部を
越えると、爪6が自重でストッパー9′の側面に沿って
下方に回動し、ストッパー9′をロックする。
越えると、爪6が自重でストッパー9′の側面に沿って
下方に回動し、ストッパー9′をロックする。
その結果、ローダ−ヒツチ7はフック部材1に自動的に
ドツキングされる。
ドツキングされる。
他方、フック部材1をローダ−ヒツチ7から外す場合は
爪6のレバー5を矢印X方向に回動させることにより、
爪6とストッパー9′のロック係合が解除され、ストッ
パー9′が開放されるので下部横枠を外し、次いでフッ
ク3から上部横枠8を離脱させる。
爪6のレバー5を矢印X方向に回動させることにより、
爪6とストッパー9′のロック係合が解除され、ストッ
パー9′が開放されるので下部横枠を外し、次いでフッ
ク3から上部横枠8を離脱させる。
尚、通常の場合、フック部材とローダ−ヒツチの上記着
脱機構はアタッチメント及びローグーヒツチの各々両サ
イドに2ケ所設ける。
脱機構はアタッチメント及びローグーヒツチの各々両サ
イドに2ケ所設ける。
但し、本考案は必ずしもかかる構成に限定されるもので
はなく、アタッチメント及びローダ−ヒツチの寸法及び
重量により1個所あるいは3個所以上設ける場合も含む
ものである。
はなく、アタッチメント及びローダ−ヒツチの寸法及び
重量により1個所あるいは3個所以上設ける場合も含む
ものである。
以上のように本考案はブラケットに枢着した爪と下部横
枠のストッパーの着脱係合によりフック部材のブラケッ
トを係止する構造であるため、製作が容易であり、また
操作がきわめて簡単であり、従来、2人掛りで半日を要
していたものが、本考案の装置では1人で数分間を要す
るだけである。
枠のストッパーの着脱係合によりフック部材のブラケッ
トを係止する構造であるため、製作が容易であり、また
操作がきわめて簡単であり、従来、2人掛りで半日を要
していたものが、本考案の装置では1人で数分間を要す
るだけである。
更に爪とストッパーの係合に関し、製作上若干の寸法誤
差があっても爪またはストッパーの摺擦面の摺り合せて
調節できるから既存のローダ−ヒツチに適合したアタッ
チメントを容易に製作できる。
差があっても爪またはストッパーの摺擦面の摺り合せて
調節できるから既存のローダ−ヒツチに適合したアタッ
チメントを容易に製作できる。
従って、ローダ−ヒツチの利用範囲が著しく拡大されき
わめて経済性に富んだ連結装置を得ることができる。
わめて経済性に富んだ連結装置を得ることができる。
第1図は本考案の装置に係るフック部材側面図、第2図
はフック部材を掛支したローダヒツチ背面図、第3図は
フック部材とローダ−ヒツチの連結過程(仮想線)を含
む番2図A−A線断面図である。 1・・・・・・フック部材、4・・・・・・突起ブラケ
ット、5・・・・・・レバー、6・・・・・・爪、7・
・・・・・ローダ−ヒツチ、訃・・・・・上部横枠、9
・・・・・・下部横枠、9′・・・・・・ストツノく−
。
はフック部材を掛支したローダヒツチ背面図、第3図は
フック部材とローダ−ヒツチの連結過程(仮想線)を含
む番2図A−A線断面図である。 1・・・・・・フック部材、4・・・・・・突起ブラケ
ット、5・・・・・・レバー、6・・・・・・爪、7・
・・・・・ローダ−ヒツチ、訃・・・・・上部横枠、9
・・・・・・下部横枠、9′・・・・・・ストツノく−
。
Claims (1)
- アタッチメント2の背部に設けたフック部材1の上部フ
ック3を、建設機械本体にアーム及びシリンダーを介し
て連結したローダ−ヒツチ7の上部横枠8に掛支させ且
つフック部材背面に突出したブラケット4をローダ−ヒ
ツチ本体に着脱可能に係止させる連結装置において、前
記フック部材1のブラケット4にレバー5を有する爪6
を回動可能に枢着するとともに、ローダ−ヒツチの下部
横枠9に前記フック部材7の爪6の一端と着脱可能に係
合し得るストッパー9′を固設してなることを特徴とす
るローダ−ヒツチへのアタッチメント連結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9002880U JPS6029504Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | ロ−ダ−ヒッチへのアタッチメント連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9002880U JPS6029504Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | ロ−ダ−ヒッチへのアタッチメント連結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718052U JPS5718052U (ja) | 1982-01-29 |
JPS6029504Y2 true JPS6029504Y2 (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=29452042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9002880U Expired JPS6029504Y2 (ja) | 1980-06-28 | 1980-06-28 | ロ−ダ−ヒッチへのアタッチメント連結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029504Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2509861B2 (ja) * | 1993-02-12 | 1996-06-26 | 株式会社イシダ | ベルトコンベヤ式自動計量装置 |
-
1980
- 1980-06-28 JP JP9002880U patent/JPS6029504Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718052U (ja) | 1982-01-29 |
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