JPS6029203Y2 - 狭帯域高周波共振装置 - Google Patents
狭帯域高周波共振装置Info
- Publication number
- JPS6029203Y2 JPS6029203Y2 JP14483477U JP14483477U JPS6029203Y2 JP S6029203 Y2 JPS6029203 Y2 JP S6029203Y2 JP 14483477 U JP14483477 U JP 14483477U JP 14483477 U JP14483477 U JP 14483477U JP S6029203 Y2 JPS6029203 Y2 JP S6029203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer casing
- line
- conductive foil
- length
- walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は１つの共振線路を形成する金属遮蔽容器内に埋
設可能な低誘電損材料によるプリント基板上に、高周波
共振回路の選択度の良好な低損失の狭帯域共振器を構成
せんとするにある。
設可能な低誘電損材料によるプリント基板上に、高周波
共振回路の選択度の良好な低損失の狭帯域共振器を構成
せんとするにある。
通常、４００ＭＨｚ乃至２ＧＨｚ帯のようなｔＪＨＦ帯
において第１図に示す構成の共振回路を組立てる場合、
少なくとも共振回路からの輻射を防がない限り高選択度
で低損失の結合によって単峰特性を得ることはできない
。
において第１図に示す構成の共振回路を組立てる場合、
少なくとも共振回路からの輻射を防がない限り高選択度
で低損失の結合によって単峰特性を得ることはできない
。
従ってこれまでにＵＨＦチューナ等において多数の考案
がなされているが、とりわけ同軸共振線路に対して平行
な導線を容器内に設けて接続しこの導線と同軸共振線路
との距離を変化しつつ発振周波数を微調整しようとする
更迭で、微少量のバラツキやハウリング現象等を惹起す
るなど構造上の難点とともに半田付は等の組立加工の程
度が周波数特性に与える影響のために調整に法難するこ
とが多い。
がなされているが、とりわけ同軸共振線路に対して平行
な導線を容器内に設けて接続しこの導線と同軸共振線路
との距離を変化しつつ発振周波数を微調整しようとする
更迭で、微少量のバラツキやハウリング現象等を惹起す
るなど構造上の難点とともに半田付は等の組立加工の程
度が周波数特性に与える影響のために調整に法難するこ
とが多い。
本考案は上記の障害や難点に着眼し、高選択度の低損失
ＵＨＦ共振回路を得るとともに組立加工のきわめて簡易
な多量生産に適する構成とするにあり、以下に図面を用
いて本考案の一実施例について説明する。
ＵＨＦ共振回路を得るとともに組立加工のきわめて簡易
な多量生産に適する構成とするにあり、以下に図面を用
いて本考案の一実施例について説明する。
先づ第１図はＵＨＦ帯等の高周波受信機等における同軸
共振回路の結線図であって第２図に示す金属製遮蔽容器
１が１つの共振線路を形成し、第３図に示す、プリント
基板上に形成したパターンが夫々の各段共振回路並びに
人、出力線路に対応している。
共振回路の結線図であって第２図に示す金属製遮蔽容器
１が１つの共振線路を形成し、第３図に示す、プリント
基板上に形成したパターンが夫々の各段共振回路並びに
人、出力線路に対応している。
即ち第２図Ａは遮蔽外筐の上面図、同図Ｂは同図ＡのＣ
−Ｃ断面を側面から見た図である。
−Ｃ断面を側面から見た図である。
１２は一対の対向壁、１１は同じく対向する側壁、１０
は底部、２１，２２，２３，２４は対向車長を共振回路
数に応じて均分する位置から互いに相対する対向壁に向
って垂直に伸びる区画壁で、同図Ｂに示すように底部か
ら任意の高さで伸びる起立部２が外筐内で対応する組の
区画壁を夫々連結している。
は底部、２１，２２，２３，２４は対向車長を共振回路
数に応じて均分する位置から互いに相対する対向壁に向
って垂直に伸びる区画壁で、同図Ｂに示すように底部か
ら任意の高さで伸びる起立部２が外筐内で対応する組の
区画壁を夫々連結している。
５は上記外筐内に埋設固定されるプリント基板を示し、
第３図によりその詳細を説明する。
第３図によりその詳細を説明する。
３，４は入力又は出力導線を外筐との絶縁整合をはかっ
た後、夫々外部に引出すための貫通孔である。
た後、夫々外部に引出すための貫通孔である。
第３図において、？、８．９はテフロン、ガラス、セラ
ミック、等低誘電損材料によって造られたプリント基板
５上にプリントした少くとも一端が接地される共振回路
の誘導性素子Ｌｌ、Ｌ２．Ｌ３に対応した誘導箔、７１
は入力側ＩＮの、７２は出力側ＯＵＴの１次又は２次の
コイルに相当する導電箔であり、夫々の幅、長さは共振
周波数に合うように予め設計されている。
ミック、等低誘電損材料によって造られたプリント基板
５上にプリントした少くとも一端が接地される共振回路
の誘導性素子Ｌｌ、Ｌ２．Ｌ３に対応した誘導箔、７１
は入力側ＩＮの、７２は出力側ＯＵＴの１次又は２次の
コイルに相当する導電箔であり、夫々の幅、長さは共振
周波数に合うように予め設計されている。
又７８．７９は上記誘導性素子との共振並びに結合コン
デンサＣＩ、Ｃ１ｌとＣ２１，Ｃ２，Ｃ２２、Ｃ３１と
Ｃ３に夫々対応して形成した結合容量線路導電箔であっ
て、上記誘導線路用導電箔７と８，８と９との各相互間
に分布定数として容量性結合させる長さにプリント形成
されたパターンである。
デンサＣＩ、Ｃ１ｌとＣ２１，Ｃ２，Ｃ２２、Ｃ３１と
Ｃ３に夫々対応して形成した結合容量線路導電箔であっ
て、上記誘導線路用導電箔７と８，８と９との各相互間
に分布定数として容量性結合させる長さにプリント形成
されたパターンである。
そしてプリント基板の一方の端縁から共振回路のλ／４
長すの位置に可変容量素子（バラクタダイオード、トリ
マコンデンサ）６が取付けられ、このプリント基板を前
記外筐内に埋設固定して蓋体を取付は組立完了する。
長すの位置に可変容量素子（バラクタダイオード、トリ
マコンデンサ）６が取付けられ、このプリント基板を前
記外筐内に埋設固定して蓋体を取付は組立完了する。
プリント基板上の導電箔の外筐内壁面に至近な位置で接
地のためにろう付けし、完全に線路を短絡する。
地のためにろう付けし、完全に線路を短絡する。
上記した通り本考案によれば予め設計した共振線路をプ
リント基板上に形成して遮蔽外筐内に収納し、完全な接
地ろう付けするだけの工数で足りる構成であるために、
共振回路部品を狭隘な容器内空間で取付けたり調整操作
することがなく、きわめて能率よく組立てることができ
るばかりでなく特性のバラツキによる共振特性への悪影
響が軽減できるので単峰特性をもった狭帯域共振器とし
て特にＵＨＦ帯の無線通信装置に有用である。
リント基板上に形成して遮蔽外筐内に収納し、完全な接
地ろう付けするだけの工数で足りる構成であるために、
共振回路部品を狭隘な容器内空間で取付けたり調整操作
することがなく、きわめて能率よく組立てることができ
るばかりでなく特性のバラツキによる共振特性への悪影
響が軽減できるので単峰特性をもった狭帯域共振器とし
て特にＵＨＦ帯の無線通信装置に有用である。
第１図はＵＨＦ同軸共振回路の結線図、第２図Ａ、 Ｂ
は遮蔽外筐の上面図、側断面図、第３図はプリント基板
の構成図である。 １・・・・・・遮蔽外筐、２１，２２，２３．２４・・
・・・・区画壁、５・・・・・・プリント基板、？、
８．９・・・・・・誘導線路用導電箔、７８，７９・・
・・・・結合容量線路用導電箔、６・・・・・・可変容
量素子。
は遮蔽外筐の上面図、側断面図、第３図はプリント基板
の構成図である。 １・・・・・・遮蔽外筐、２１，２２，２３．２４・・
・・・・区画壁、５・・・・・・プリント基板、？、
８．９・・・・・・誘導線路用導電箔、７８，７９・・
・・・・結合容量線路用導電箔、６・・・・・・可変容
量素子。
Claims (1)
- 囲繞する四辺の壁面が共振線路を形成し、一対の対向壁
内面から夫々の対向面に向って上記対向車長を均分する
位置に適当長だけ、垂直に伸びる区画壁が起立した有底
の遮蔽外筺を有し、上記外筐内に設可能なその横断面形
状に相似の低誘電損材料よりなるプリント基板上におい
て、上記区画壁相互間並びに区画壁と外筐側壁との相互
間のほぼ中央位置で上記対向壁に向う線上に少くとも一
端が上記外筐とともに接地される誘導線路用導電箔と、
上記誘導線路用導電箔と垂直に結合容量を呈する長さの
結合容量線路用導電箔とを形成すとともに、上記誘導線
路用導電箔の一端から少くともλ／４長の位置に可変同
調素子を設け、上記外筐側壁より夫々入、出力端子を導
出しうるように構成したことを特徴とする狭帯域高周波
共振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14483477U JPS6029203Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | 狭帯域高周波共振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14483477U JPS6029203Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | 狭帯域高周波共振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5471940U JPS5471940U (ja) | 1979-05-22 |
| JPS6029203Y2 true JPS6029203Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29123820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14483477U Expired JPS6029203Y2 (ja) | 1977-10-28 | 1977-10-28 | 狭帯域高周波共振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029203Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643801A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-22 | Hitachi Ltd | Band-pass filter |
| JPS6253502A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Tokyo Keiki Co Ltd | 超高周波フイルタの構造 |
| JPS6253501A (ja) * | 1985-09-03 | 1987-03-09 | Tokyo Keiki Co Ltd | 超高周波フイルタの構造 |
-
1977
- 1977-10-28 JP JP14483477U patent/JPS6029203Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5471940U (ja) | 1979-05-22 |
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