JPS6028937Y2 - 冷房装置 - Google Patents
冷房装置Info
- Publication number
- JPS6028937Y2 JPS6028937Y2 JP1977098986U JP9898677U JPS6028937Y2 JP S6028937 Y2 JPS6028937 Y2 JP S6028937Y2 JP 1977098986 U JP1977098986 U JP 1977098986U JP 9898677 U JP9898677 U JP 9898677U JP S6028937 Y2 JPS6028937 Y2 JP S6028937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- expansion valve
- evaporator
- cooling device
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷房装置、特に自動車用に好適な如く改良され
た冷却装置に関する。
た冷却装置に関する。
従来の自動車用冷房装置を第1図に示す。
同図において冷媒はコンプレッサー1により高温高圧で
圧縮されてから、コンデンサ2によって液化される。
圧縮されてから、コンデンサ2によって液化される。
液化された冷媒液は1度レシーバドライヤ3に溜めてか
ら、膨張弁4を通してエバポレータ5に送りこんで気化
させ、再びコンプレッサー1に帰還する。
ら、膨張弁4を通してエバポレータ5に送りこんで気化
させ、再びコンプレッサー1に帰還する。
このよな冷凍サイクルにおいて、膨張弁直前の冷媒は完
全に液化されていなければならないが、仮りに完全に液
化された冷媒が供給されたとしても、配管内に圧力損失
、エンジン回転数低下によるコンプレッサから膨張弁に
至る高圧側圧力全体の低下、並にレシーバドライヤから
の配管のエンジンルーム内を通ることによる加熱等の理
由により、膨張弁直前では冷媒液の一部が気化してしま
う。
全に液化されていなければならないが、仮りに完全に液
化された冷媒が供給されたとしても、配管内に圧力損失
、エンジン回転数低下によるコンプレッサから膨張弁に
至る高圧側圧力全体の低下、並にレシーバドライヤから
の配管のエンジンルーム内を通ることによる加熱等の理
由により、膨張弁直前では冷媒液の一部が気化してしま
う。
このため、冷房能力の低下及び冷媒の気体膨張弁通過時
に発生する冷媒原音現象等の欠点がある。
に発生する冷媒原音現象等の欠点がある。
この欠点を解決する手段として、従来は膨張弁前の冷媒
を再冷却し、気体を再液化する熱交換器を用いていた。
を再冷却し、気体を再液化する熱交換器を用いていた。
即ち第2図に示すようにレシーバドライヤ3から膨張弁
4へ通過する冷媒とエバポレータからコンプレッサー1
に帰還する冷媒により熱交換をする熱交換器6を設けて
いる。
4へ通過する冷媒とエバポレータからコンプレッサー1
に帰還する冷媒により熱交換をする熱交換器6を設けて
いる。
しかしこのような熱交換器を用いるには広いスペース
が必要で、その組込みも面倒で複雑となる問題がある。
が必要で、その組込みも面倒で複雑となる問題がある。
本考案はかかる問題点を改良するため、レシーバドライ
ヤを出た冷媒を一度エバポレータの一部の配管に通した
後に膨張弁を通して再度エバポレータの残りの配管に通
すように構成したことを特徴とする。
ヤを出た冷媒を一度エバポレータの一部の配管に通した
後に膨張弁を通して再度エバポレータの残りの配管に通
すように構成したことを特徴とする。
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明すると、
第3図においてレシーバドライヤ3を出た冷媒は一度エ
バポレータ5の一部の配管を通った後に膨張弁4を通り
、ひきつづいて再度エバポレータ5の残りの配管を通過
する。
第3図においてレシーバドライヤ3を出た冷媒は一度エ
バポレータ5の一部の配管を通った後に膨張弁4を通り
、ひきつづいて再度エバポレータ5の残りの配管を通過
する。
このように膨張弁4に通す前に冷媒をエバポレータ5の
一部の配管を通過させると、膨張弁4を通過後に冷媒が
気化して冷却されたエバポレータ5によって、冷却され
る。
一部の配管を通過させると、膨張弁4を通過後に冷媒が
気化して冷却されたエバポレータ5によって、冷却され
る。
即ち、エバポレータ5を介して、冷媒の気化熱で膨張弁
4直前の冷媒を冷却して、前述の如くして一部気化され
た冷媒を再液化することができる。
4直前の冷媒を冷却して、前述の如くして一部気化され
た冷媒を再液化することができる。
本考案によれば膨張弁の前でエバポレータに冷媒を通過
させるだけでよいので、別個に熱交換器を設ける必要な
く、スペースをとらないので、カークーラーのような極
度にコンパクト化を要求される場合には特に好適である
。
させるだけでよいので、別個に熱交換器を設ける必要な
く、スペースをとらないので、カークーラーのような極
度にコンパクト化を要求される場合には特に好適である
。
第1図及び第2図は夫々従来の自動車用冷房装置の系統
図、第3図は本考案の一実施例を示す系統図である。 1;コンプレッサ、2:コンデンサ、3ニレシーパトラ
イヤ、4:膨張弁、5:エバポレータ。
図、第3図は本考案の一実施例を示す系統図である。 1;コンプレッサ、2:コンデンサ、3ニレシーパトラ
イヤ、4:膨張弁、5:エバポレータ。
Claims (1)
- コンプレッサ、コンデンサ、レシーバドライヤ、膨張弁
及びエバポレータを含み、前記コンプレッサで液化され
た冷媒を前記膨張弁直前で冷却して再液化させる冷房装
置において、前記レシーバドライヤを出た冷媒を一体的
に構成されたエバポレータの一部の配管に通した後、前
記膨張弁を通して再度前記エバポレータの残りの配管に
通ずるように構成したことを特徴とする冷房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098986U JPS6028937Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 冷房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977098986U JPS6028937Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 冷房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5426156U JPS5426156U (ja) | 1979-02-20 |
JPS6028937Y2 true JPS6028937Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=29035277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977098986U Expired JPS6028937Y2 (ja) | 1977-07-26 | 1977-07-26 | 冷房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028937Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826538U (ja) * | 1971-07-31 | 1973-03-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49536U (ja) * | 1972-04-05 | 1974-01-07 |
-
1977
- 1977-07-26 JP JP1977098986U patent/JPS6028937Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826538U (ja) * | 1971-07-31 | 1973-03-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5426156U (ja) | 1979-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0331981B2 (ja) | ||
JPS6028937Y2 (ja) | 冷房装置 | |
JPS5949850U (ja) | 過冷却器を備えた空冷冷凍装置 | |
JPS5896469U (ja) | 自動車用冷凍装置 | |
JPH11310032A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
JP2548269Y2 (ja) | ガソリン冷却装置 | |
JPS5981453A (ja) | 冷凍装置 | |
JPH0225096Y2 (ja) | ||
RU2122691C1 (ru) | Устройство для охлаждения теплоизолированного кузова авторефрижератора | |
JPH1062021A (ja) | 冷房装置 | |
JPS6026362Y2 (ja) | レシ−バドライヤ用の冷却器 | |
JPH0120693B2 (ja) | ||
JPS6323531Y2 (ja) | ||
JPS61106413U (ja) | ||
JPS636472Y2 (ja) | ||
KR19980021631A (ko) | 자동차용 냉방장치 | |
JPS6417809U (ja) | ||
JPS5751514A (en) | Automobile cooler | |
JPS632608U (ja) | ||
JPS5843734Y2 (ja) | 冷凍装置 | |
JPS6422971U (ja) | ||
JPH05264120A (ja) | 複合冷凍装置 | |
JPS6428769U (ja) | ||
JPS5825231Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPS58134123U (ja) | 車両用冷房装置 |