JPS6028899Y2 - 熱交換形換気扇 - Google Patents
熱交換形換気扇Info
- Publication number
- JPS6028899Y2 JPS6028899Y2 JP1980068043U JP6804380U JPS6028899Y2 JP S6028899 Y2 JPS6028899 Y2 JP S6028899Y2 JP 1980068043 U JP1980068043 U JP 1980068043U JP 6804380 U JP6804380 U JP 6804380U JP S6028899 Y2 JPS6028899 Y2 JP S6028899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchange
- exchange element
- air
- ventilation fan
- exhaust passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/56—Heat recovery units
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は天井埋込用等の熱交換形換気扇に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来、天井埋込用の熱交換形換気扇は第１図および第２
図に示すように、本体１００の内部に熱交換素子収納部
１０．１を設け、そこに熱交換素子１０２を収納してい
たが、保守点検時の着脱を考慮して熱交換素子収納部１
０１の内壁と熱交換素子１０２の側面には多少の隙間が
あり、そこで排気通路と給気通路の空気が混合していた
。
図に示すように、本体１００の内部に熱交換素子収納部
１０．１を設け、そこに熱交換素子１０２を収納してい
たが、保守点検時の着脱を考慮して熱交換素子収納部１
０１の内壁と熱交換素子１０２の側面には多少の隙間が
あり、そこで排気通路と給気通路の空気が混合していた
。
このようなことから第３図、および第４図に示すように
熱交換素子収納部１０１の内壁に板片１０３を貼付し、
排気通路と給気通路の空気の混合を防止するものも考え
られてきている。
熱交換素子収納部１０１の内壁に板片１０３を貼付し、
排気通路と給気通路の空気の混合を防止するものも考え
られてきている。
考案が解決しようとする問題点
ところで、このような構成のものは熱交換素子１０２を
収納する際に板片１０３の端面に熱交換素子１０２が当
り易いために、板片１０３が破れたり、はがれるという
欠点があった。
収納する際に板片１０３の端面に熱交換素子１０２が当
り易いために、板片１０３が破れたり、はがれるという
欠点があった。
これを防止するために板片１０３の端面に傾斜を設けて
いることも考えられるが、製造上非常に困難で、長い間
の経年変化で端面が浮いてきて、熱交換素子ＩＤ２の収
納時にはがれるという欠点を有していた。
いることも考えられるが、製造上非常に困難で、長い間
の経年変化で端面が浮いてきて、熱交換素子ＩＤ２の収
納時にはがれるという欠点を有していた。
本考案は前記従来の問題に留意し、熱交換素子の両側と
、熱交換素子収納部内壁間に生じる隙間における排気と
給気の混合を防止できる熱交換形換気扇を提供しようと
するものである。
、熱交換素子収納部内壁間に生じる隙間における排気と
給気の混合を防止できる熱交換形換気扇を提供しようと
するものである。
考案が解決しようとする問題点
前記問題点を解決する本考案の技術的手段は、本体の熱
交換素子収納部に熱交換素子を挿入により収納する熱交
換器において、熱交換素子の両側に挿入方向に平行で、
かつ、熱交換素子収納部の内壁に向う１個または複数の
リブを設けた構成としたものである。
交換素子収納部に熱交換素子を挿入により収納する熱交
換器において、熱交換素子の両側に挿入方向に平行で、
かつ、熱交換素子収納部の内壁に向う１個または複数の
リブを設けた構成としたものである。
作用
上記構成によれば、熱交換素子の両側のリブが熱交換素
子と熱交換素子収納部の内壁間に生じる隙間における排
気と吸気の遮断部材として機能し、両空気の混合を防ぎ
、また、前記リブが熱交換素子の出入れ時のガイドとし
て機能する。
子と熱交換素子収納部の内壁間に生じる隙間における排
気と吸気の遮断部材として機能し、両空気の混合を防ぎ
、また、前記リブが熱交換素子の出入れ時のガイドとし
て機能する。
実施例
以下に本考案の実施例を第５図〜第９図に従って説明す
る。
る。
図において、１は内部に排気通路２および給気通路３を
区画して有する本体であり、前記排気通路２内には排気
通路２に送風するための羽根４を設け、給気通路３内に
は給気通路３に送風するための羽根５を設け、これら羽
根４および５をモータ６で回転させるようにしている。
区画して有する本体であり、前記排気通路２内には排気
通路２に送風するための羽根４を設け、給気通路３内に
は給気通路３に送風するための羽根５を設け、これら羽
根４および５をモータ６で回転させるようにしている。
前記本体１内における排気通路２と給気通路３とが交差
する位置には熱交換素子収納部７が形成され、この部分
に設けた熱交換素子８の内部で排気空気と給気空気が交
差するようにしている。
する位置には熱交換素子収納部７が形成され、この部分
に設けた熱交換素子８の内部で排気空気と給気空気が交
差するようにしている。
前記本体１の外周には本体取付は用フランジ９が設けて
あり、熱交換素子８の両側面には収納方向と平行にかつ
熱交換素子収納部７の内壁に向かって１個または複数個
のリブ１０を設けている。
あり、熱交換素子８の両側面には収納方向と平行にかつ
熱交換素子収納部７の内壁に向かって１個または複数個
のリブ１０を設けている。
なお図中の１１は排気通路２の室内側吸込口１２および
給気通路３の室内側吐出口１３を設けたルーバ、１４は
排気通路２の室外側吐出口、１５は給気通路３の室外側
吸込口である。
給気通路３の室内側吐出口１３を設けたルーバ、１４は
排気通路２の室外側吐出口、１５は給気通路３の室外側
吸込口である。
上記構成において、モータ６により羽根４および羽根５
を回転すれば、排気通路２の室内側吸込口１２より吸込
まれた空気は第５図の矢印Ａ→Ａ′のように排気通路２
を通り、熱交換素子収納部７に設けた熱交換素子８を通
って排気通路２の室外側吐出口１４より室外へ排出され
、給気通路３の室外側吸込口１５より吸込まれた外気は
同第５図の矢印１３．８’のように給気通路３を通り、
熱交換素子収納部７に設けた熱交換素子８を通って給気
通路３の室内側吐出口１３より室内へ吐出される。
を回転すれば、排気通路２の室内側吸込口１２より吸込
まれた空気は第５図の矢印Ａ→Ａ′のように排気通路２
を通り、熱交換素子収納部７に設けた熱交換素子８を通
って排気通路２の室外側吐出口１４より室外へ排出され
、給気通路３の室外側吸込口１５より吸込まれた外気は
同第５図の矢印１３．８’のように給気通路３を通り、
熱交換素子収納部７に設けた熱交換素子８を通って給気
通路３の室内側吐出口１３より室内へ吐出される。
このとき、熱交換素子８の内部で連続的に熱が交換され
る。
る。
この場合、熱交換素子８の両側面に、収納方向と平行に
かつ熱交換素子収納部７の内壁に向かって１個または複
数個のリブ１０を設けであるため、このリブ１０と熱交
換素子収納部７の内壁が接触していて、すなわちリブ１
０が遮断部材として機能し、完全に排気通路２と給気通
路３を分離することが可能となる。
かつ熱交換素子収納部７の内壁に向かって１個または複
数個のリブ１０を設けであるため、このリブ１０と熱交
換素子収納部７の内壁が接触していて、すなわちリブ１
０が遮断部材として機能し、完全に排気通路２と給気通
路３を分離することが可能となる。
熱交換素子収納部７での排気通路２と給気通路３の空気
の混合がない。
の混合がない。
また、熱交換素子８を取り出す場合は、リブ１０と熱交
換素子収納部７の内壁とが線接触しるために接触抵抗が
少なく、スムーズに取り出すことが可能となり、熱交換
素子８を収納する場合は、リブ１０と熱交換素子収納部
７の内壁が接触するために、熱交換素子８の側面と熱交
換素子収納部７が直接接触することもなく、スムーズに
収納することが可能となる。
換素子収納部７の内壁とが線接触しるために接触抵抗が
少なく、スムーズに取り出すことが可能となり、熱交換
素子８を収納する場合は、リブ１０と熱交換素子収納部
７の内壁が接触するために、熱交換素子８の側面と熱交
換素子収納部７が直接接触することもなく、スムーズに
収納することが可能となる。
なお上記実施例においては天井埋込用熱交操影換気扇に
ついて説明したが、壁取付は加熱交換形換気扇について
も同様のことが言える。
ついて説明したが、壁取付は加熱交換形換気扇について
も同様のことが言える。
考案の効果
このように本考案によれば、熱交換素子を本体の熱交換
素子収納部に挿入して収納する構造において、熱交換素
子の両側面に収納方向に平行で、かつ、熱交換素子収納
部の内壁に向うリブを設けたため、熱交換素子収納部に
おける排気通路と給気通路の空気が熱交換素子側面と熱
交換素子収納部内壁間においてリブで遮断され、したが
って両空気が混り合うことがない。
素子収納部に挿入して収納する構造において、熱交換素
子の両側面に収納方向に平行で、かつ、熱交換素子収納
部の内壁に向うリブを設けたため、熱交換素子収納部に
おける排気通路と給気通路の空気が熱交換素子側面と熱
交換素子収納部内壁間においてリブで遮断され、したが
って両空気が混り合うことがない。
また、リブは熱交換素子の出し入れ時にガイド機能をも
ち、スムーズに熱交換素子の出し入れできるという効果
がある。
ち、スムーズに熱交換素子の出し入れできるという効果
がある。
第１図は従来の熱交操影換気扇の平面図、第２図〜第４
図は第１図のＯ−０′断面図、第５図は本考案の一実施
例における換気扇の側面図、第６図は同平面図、第７図
は第６図のｘ −ｘ’断面図、第８図は熱交換素子を取
り出した状態における同ｘ−ｘ’断面図、第９図は熱交
換素子の斜視図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・排気通路、３・・
・・・・給気通路、４，５・・・・・・羽根、６・・・
・・・モータ、７・・・・・・熱交換素子収納部、８・
・・・・・熱交換素子、１０・・・・・・リブ。
図は第１図のＯ−０′断面図、第５図は本考案の一実施
例における換気扇の側面図、第６図は同平面図、第７図
は第６図のｘ −ｘ’断面図、第８図は熱交換素子を取
り出した状態における同ｘ−ｘ’断面図、第９図は熱交
換素子の斜視図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・排気通路、３・・
・・・・給気通路、４，５・・・・・・羽根、６・・・
・・・モータ、７・・・・・・熱交換素子収納部、８・
・・・・・熱交換素子、１０・・・・・・リブ。
Claims (1)
- 本体内の熱交換素子収納部に熱交換素子を挿入し、前記
熱交換素子に排気通路の空気と給気通路の空気を流通さ
せる構成であって、前記熱交換素子の両側に、挿入方向
に平行で、かつ、熱交換素子収納部の内壁に向う１個ま
たは複数のリブを設けてなる熱交換形換気扇。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980068043U JPS6028899Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 熱交換形換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980068043U JPS6028899Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 熱交換形換気扇 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56168745U JPS56168745U (ja) | 1981-12-14 |
| JPS6028899Y2 true JPS6028899Y2 (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=29662010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980068043U Expired JPS6028899Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 熱交換形換気扇 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028899Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4724599U (ja) * | 1971-04-09 | 1972-11-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5553867Y2 (ja) * | 1976-09-28 | 1980-12-13 |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP1980068043U patent/JPS6028899Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4724599U (ja) * | 1971-04-09 | 1972-11-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56168745U (ja) | 1981-12-14 |
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