JPS6028409B2 - 選局装置 - Google Patents
選局装置Info
- Publication number
- JPS6028409B2 JPS6028409B2 JP1104177A JP1104177A JPS6028409B2 JP S6028409 B2 JPS6028409 B2 JP S6028409B2 JP 1104177 A JP1104177 A JP 1104177A JP 1104177 A JP1104177 A JP 1104177A JP S6028409 B2 JPS6028409 B2 JP S6028409B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel selection
- tuning
- plate
- members
- selection members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本願は薄型化に有効で、かつ性能を改善した選局装置を
提供することを目的とし、以下その実施例を図面につい
て説明すると、ｌａ，ｌｂはいずれも腕金２の補強のた
めチャンネル状に成形した片面に同調周波数を規定する
規定板３と、この規定板３を抑止する抑止機構４とを備
えて成る選局部村で、この選局部材は腕金２に対し押釦
５を手前方向に引いたとき規定板３の抑止状態が解かれ
て自由な回転状態となり、腕金２に対し押釘５を前方向
に押圧したとき、規定板３が抑止機構４により抑止され
ることは従釆と同様であり、前記規定板３にはその回動
支点ａにより離れた中心点上に突軸６が設けてある。
提供することを目的とし、以下その実施例を図面につい
て説明すると、ｌａ，ｌｂはいずれも腕金２の補強のた
めチャンネル状に成形した片面に同調周波数を規定する
規定板３と、この規定板３を抑止する抑止機構４とを備
えて成る選局部村で、この選局部材は腕金２に対し押釦
５を手前方向に引いたとき規定板３の抑止状態が解かれ
て自由な回転状態となり、腕金２に対し押釘５を前方向
に押圧したとき、規定板３が抑止機構４により抑止され
ることは従釆と同様であり、前記規定板３にはその回動
支点ａにより離れた中心点上に突軸６が設けてある。
この選局部村ｌａとｌｂは器枠Ａの横方向に交互に而も
前後方向に摺動出来るように器枠Ａに装備され、夫々に
は復元用スプリング７が備えられている。この器枠Ａに
は各選局部材ｌａ，ｌｂと直交するようにスライド板８
が前後に位置して配設され、その両端が器枠Ａの側板に
摺動自在に支持されている。スライド板８には選局部材
ｌａの規定板３に設けた各突軸６が夫々臨むＶ字状のカ
ム面１０ａと選局部材ｌｂの規定板３に設けた各突軸６
が夫々臨むＶ字状のカム面１０ｂとが前後に変位して設
けられている。上記した選局部材ｌａとｌｂは、動作機
能において何等変るところはないが、カム面１０ａと１
０ｂとの位置関係により構造上に若干の差異を有する。
即ち実施例では選局部材ｌａに設けた規定板３に比し、
選局部材ｌｂに設けた規定板３の回動支点を後方に変位
させている。この変位量とは、選局部材ｌａ及びｌｂの
規定板３が対向する方向に一杯に回動している状態にあ
るとき選局部材ｌａを前進させても、規定板３が互に当
接しない程度のものでなければならない。第２図は規定
板３上の突軸６をより大きく振ることができるように構
成した他の実施例を示し、規定板３等を設けている部分
１１を中広に、それ以外の部分を中狭くし、中広部分相
互間を長手方向に一定量、すなわち選局部材ｌａの押圧
ストロークＬ丈変位している。器枠Ａの後方には、案内
村１４により横方向に摺動案内される摺動片１５と、こ
の摺動片１５の沼動に伴って同調可変される可変同調素
子、図では可変ィンダクタンス素子１６とが配設されて
いる。この摺動片１５はスライド板８の摺動に伴って階
動するように中間部が器枠Ａに設けた支片１７に枢着さ
れて回動する蓮村１８によって連結されている。而して
選局部材ｌａ乃至ｌｂの規定板３に局の同調点を記憶さ
せるときは、図示しないが周知の手動同調調整機構によ
りスライド板８を横動させて可変ィンダクタンス素子１
６を可変調整して嵐同調点を選択する。この同調点はス
ライド板の騒動変位量に相当し、この機動変位量を例え
ば第１図において左端の選局部材ｌａに記億すべく、規
定板３の自由な回転状態において押釘５を押圧すると、
腕金２がスプリング７に抗して前進し、突軸６はカム面
１０ｂの傾斜内縁に沿ってカム面１０ｂの頂点に至り、
この間に於いて規定板３はその回動支点ａを中心として
スライド板８の横動変位直に相当して回動し、且つこの
状態で腕金２の前進は停止する。次いでこの状態から更
に押釘５を強く押圧すると、抑止機構４が作動して規定
板３は上記の回動状態で抑止され、その結果規定板３は
スライド板８の機動変位量即ち或る局の同調点を記憶す
る。
前後方向に摺動出来るように器枠Ａに装備され、夫々に
は復元用スプリング７が備えられている。この器枠Ａに
は各選局部材ｌａ，ｌｂと直交するようにスライド板８
が前後に位置して配設され、その両端が器枠Ａの側板に
摺動自在に支持されている。スライド板８には選局部材
ｌａの規定板３に設けた各突軸６が夫々臨むＶ字状のカ
ム面１０ａと選局部材ｌｂの規定板３に設けた各突軸６
が夫々臨むＶ字状のカム面１０ｂとが前後に変位して設
けられている。上記した選局部材ｌａとｌｂは、動作機
能において何等変るところはないが、カム面１０ａと１
０ｂとの位置関係により構造上に若干の差異を有する。
即ち実施例では選局部材ｌａに設けた規定板３に比し、
選局部材ｌｂに設けた規定板３の回動支点を後方に変位
させている。この変位量とは、選局部材ｌａ及びｌｂの
規定板３が対向する方向に一杯に回動している状態にあ
るとき選局部材ｌａを前進させても、規定板３が互に当
接しない程度のものでなければならない。第２図は規定
板３上の突軸６をより大きく振ることができるように構
成した他の実施例を示し、規定板３等を設けている部分
１１を中広に、それ以外の部分を中狭くし、中広部分相
互間を長手方向に一定量、すなわち選局部材ｌａの押圧
ストロークＬ丈変位している。器枠Ａの後方には、案内
村１４により横方向に摺動案内される摺動片１５と、こ
の摺動片１５の沼動に伴って同調可変される可変同調素
子、図では可変ィンダクタンス素子１６とが配設されて
いる。この摺動片１５はスライド板８の摺動に伴って階
動するように中間部が器枠Ａに設けた支片１７に枢着さ
れて回動する蓮村１８によって連結されている。而して
選局部材ｌａ乃至ｌｂの規定板３に局の同調点を記憶さ
せるときは、図示しないが周知の手動同調調整機構によ
りスライド板８を横動させて可変ィンダクタンス素子１
６を可変調整して嵐同調点を選択する。この同調点はス
ライド板の騒動変位量に相当し、この機動変位量を例え
ば第１図において左端の選局部材ｌａに記億すべく、規
定板３の自由な回転状態において押釘５を押圧すると、
腕金２がスプリング７に抗して前進し、突軸６はカム面
１０ｂの傾斜内縁に沿ってカム面１０ｂの頂点に至り、
この間に於いて規定板３はその回動支点ａを中心として
スライド板８の横動変位直に相当して回動し、且つこの
状態で腕金２の前進は停止する。次いでこの状態から更
に押釘５を強く押圧すると、抑止機構４が作動して規定
板３は上記の回動状態で抑止され、その結果規定板３は
スライド板８の機動変位量即ち或る局の同調点を記憶す
る。
次いでこの、状態から押釘５の押圧を解くと腕金２はス
プリング７によって復元する。このような操作の繰返い
こより各選局部村ｌａ，ｌｂに所望の局の同調点を夫々
記憶させる。しかして爾後任意の選局部材に記憶されて
いる局同調点が再現される。なお上記は１枚のスライド
板８を使用した例を、したが、第３図のように１対のス
ライド板８ａと８ｂとを前後位置に平行に配列し、レバ
ー１０を介して１対のスライド板８ａと８ｂを相対方向
に機動出来るように構成してもよい。従って、本願によ
れば選局部村を器枠に対し、、局部材が同一平面になる
ように装備されているので選局装置全体が薄くなり、し
かも隣接する選局部材が互に長手方向に変位するように
装備されているので規定板の移動量を大きく取ることが
できるようになって選局精度が向上し選局装置の性能が
改善されるなどの多くの効果が得られる。
プリング７によって復元する。このような操作の繰返い
こより各選局部村ｌａ，ｌｂに所望の局の同調点を夫々
記憶させる。しかして爾後任意の選局部材に記憶されて
いる局同調点が再現される。なお上記は１枚のスライド
板８を使用した例を、したが、第３図のように１対のス
ライド板８ａと８ｂとを前後位置に平行に配列し、レバ
ー１０を介して１対のスライド板８ａと８ｂを相対方向
に機動出来るように構成してもよい。従って、本願によ
れば選局部村を器枠に対し、、局部材が同一平面になる
ように装備されているので選局装置全体が薄くなり、し
かも隣接する選局部材が互に長手方向に変位するように
装備されているので規定板の移動量を大きく取ることが
できるようになって選局精度が向上し選局装置の性能が
改善されるなどの多くの効果が得られる。
図面は本願の実施例を示し、第１図は総体平面図、第２
図は第２の実施例を示す部分的平面図及び第３図は第３
の実施例を示す部分的平面図である。 図中Ａは器枠、ｌａ，ｌｂは選局部材、３は規定板、４
は抑止機構、５は押鋤、６は突軸、８，８ａ，８ｂはス
ライド板、及び１０ａ，１０ｂはカム面である。 第１図 第２図 第３図
図は第２の実施例を示す部分的平面図及び第３図は第３
の実施例を示す部分的平面図である。 図中Ａは器枠、ｌａ，ｌｂは選局部材、３は規定板、４
は抑止機構、５は押鋤、６は突軸、８，８ａ，８ｂはス
ライド板、及び１０ａ，１０ｂはカム面である。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 各々が、器枠に横動自在に配置したスライド板に形
成したカム面に臨む突軸を有する規定板と、この規定板
を抑止する抑止機構とを備えた複数の選局部材を器枠に
対し、隣接する選局部材の規定板が同一平面においてそ
の選局部材の長手方向に離間して位置し、かつ前記選局
部材と前記スライド板とが交叉するように装備した選局
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1104177A JPS6028409B2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 選局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1104177A JPS6028409B2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 選局装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5396603A JPS5396603A (en) | 1978-08-24 |
| JPS6028409B2 true JPS6028409B2 (ja) | 1985-07-04 |
Family
ID=11766959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1104177A Expired JPS6028409B2 (ja) | 1977-02-03 | 1977-02-03 | 選局装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028409B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727228U (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-19 | 鹿島建設株式会社 | ケーブルラック |
-
1977
- 1977-02-03 JP JP1104177A patent/JPS6028409B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727228U (ja) * | 1993-10-19 | 1995-05-19 | 鹿島建設株式会社 | ケーブルラック |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5396603A (en) | 1978-08-24 |
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