JP3955868B2 - 書類等の綴じ具 - Google Patents

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Description

本発明は、書類等を綴じ込むために、リング部材で開閉可能に構成したリングを切替レバーによって開閉操作する綴じ具の技術に関する。
バインダー等の表紙体の内面には、複数のリング部材を備えた綴じ具が固定されている。この綴じ具として、レバー操作によってリングを開く、レバーアーチ式綴じ具が従来から広く知られている。
このレバーアーチ式綴じ具としては、例えば特許文献1に記載されている。同文献に記載の綴じ具は、金属板からなる帯板状のベース部と、このベース部に設けられた複数のリング部材で構成される二つのリングと、各リングを閉リング姿勢と開リング姿勢に変化させる操作レバー付きの開閉機構とを備えている。二つのリングを構成する各リング部材のうち、片側のリング部材はベース部に対して回動可能に構成されていて、操作レバーを押し下げる操作によってリングを開閉させることができる。
実開昭57−24077号公報
しかしながら、こうした従来の綴じ具は、次のような点で解決すべき課題がある。特許文献1に記載のように、片側のリング部材をベース部に対して回動可能に構成したものでは、リングの開度が小さく、しかもその開放部分が片側に限られ、かつ、レバーが開状態においてリング近傍に突出するため書類等を綴じたり取り出したりする際の作業性が悪い。
よって、本発明の課題は、従来のレバーアーチ式リング綴じ具の利点のみを活かせるように工夫することで、リングの開度が大きくなって使い勝手がよく、作業性に優れた書類等の綴じ具を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明では以下の手段を採用した。
本発明に係る書類等の綴じ具は、ベース部と、ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、ベース部に設けられ、閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替機構とを備え、
リングは、端部どうしの接触又は離間により開リング姿勢又は閉リング姿勢となる第1リング部材及び第2リング部材を有し、
リングの開放部分は、ベース部上であってベース部の短手方向中央部からその短手方向の何れか一方へ偏った位置に設定され、
切替機構は、ベース部に揺動可能に取り付けられた切替レバーを含み、リングが開リング姿勢にあるとき、リングの開放部分を前記切替レバーが通過可能に設定されている。
本発明によれば、リングの開放部分が偏っていて、リングが開リング姿勢にあるとき、リングの開放部分を切替レバーが通過可能に設定されている。これにより、リングの開放部分がリングの中央部に存在しない左右非対称なリング形状のものでも、切替レバーの自由端を、リングの外側へ通過させて待避状態にしておくことが可能になる。したがって、
書類等を抜き差しする作業時においても切替レバーが邪魔になる位置にこないようにすることで作業性を格段に向上させることができる。
本発明では、リングの開放部分を切替レバーが通過可能にするために、第1リング部材と第2リング部材のリング開閉方向の移動量が互いに異なるように設定することができる。例えば、第1リング部材の移動量を第2リング部材の移動量よりも大きくすれば、リングの開放部分が第2リング部材寄りに偏っていても、そのリングの開放部分を切替レバーが通過可能となる。
さらに、第1リング部材と第2リング部材の両方でリングを開閉するので、端部どうしの最大離間距離であるリングの開度を大きくすることができ、この点からも使い勝手や作業性を良くすることができる。
本発明において、リングの開放部分を切替レバーが通過可能にするために、リングの開閉速度を、第1リング部材と第2リング部材とで異なるように設定することもできる。例えば、両リング部材のうち、移動量の多いリング部材を移動量の少ないリング部材よりも速く移動させるようにすれば良い。
本発明において、リングの開放部分を切替レバーが通過可能にするために、第1リング部材と第2リング部材のリング開閉動作のタイミングが互いに異なるように設定することもできる。例えば、両リング部材のうち、移動量の多いリング部材が移動を始めるタイミングを、移動量の少ないリング部材が移動を始めるタイミングよりも早目に移動させるようにすれば良い。
本発明において、前記切替レバーは、ベース部にヒンジ結合された基端部と、操作用の自由端とを有し、基端部には、自由端の回動位置によって各リングの開閉度を調整するカム部が設けられていることが望ましい。このように構成した場合、切替レバーの操作のみで、各リングの開閉操作を行えるので、使い勝手や操作性に優れた構成とすることができる。
前記ベース部は、金属板で形成されたベース本体と、ベース本体から立ち上がった軸受け部とを有し、軸受け部は切替レバーのヒンジの一部を構成していることが望ましい。このように構成すれば、ベース本体と軸受け部を一枚の金属板を加工することで形成できるので、その分、部品点数を少なくし、全体構成を簡素化することができる。
前記リングはベース部の長手方向に間隔をおいて二つ設けられ、両リングをそれぞれ形成する第1リング部材及び第2リング部材のうち、二つの第1リング部材と二つの第2リング部材はそれぞれ一本の金属線の曲げ加工により形成され、第1リング部材どうしの連続部及び第2リング部材どうしの連続部には、ベース本体の中央部で近接して並行する押圧部と、第1リング部材及び第2リング部材の回転中心となる支点部分がそれぞれ形成され、各支点部分が前記ベース本体に対して回転可能に保持され、前記押圧部が前記切替レバーのカム部によって押圧操作される構成とすることもできる。このように構成すれば、部品点数を少なくして低単価で製作できる上にリング部材の剛性も高めることができる。
前記切替機構の直下には、ベース部と押圧部との間に配置され、リング部材の端部どうしが離間する方向へ押圧部を附勢する弾性体が備えられていることが望ましい。このように構成すれば、リングを自動的に開閉するのに、ベース部と押圧部との間に弾性体を配置するだけで済むので、弾性体を備える切替機構の簡素化並びに組み立て性の向上等を図ることができる。
前記切替機構は、ベース部上に並べて配置され、それぞれがベース部の長手方向と直交する側方へ傾斜可能な二つの支持部材を有し、一方の支持部材に第1リング部材が支持され、他方の支持部材に第2リング部材が支持され、両支持部材とベース部との間には、リング部材の端部どうしが離間する方向へ支持部材を附勢する弾性体が設けられている構成とすることもできる。このように構成した場合、二つの支持部材を作動させて、リングを閉リング姿勢及び開リング姿勢に変化させることができる。
本発明の書類等の綴じ具によれば、リングの開度が大きくなって使い勝手がよく、作業性に優れた綴じ具が得られる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、本発明の実施形態に係る書類等の綴じ具を示す斜視図である。図3〜図8はその綴じ具の各部の構成と動作タイミングを示す図である。図9及び図10はベース部を示す図である。図11は切替レバーを示す図である。図12はカム部の断面図である。図13は切り替えレバーを示す図である。
この実施形態の綴じ具1は、ベース部(ベースプレート)2と、ベース部2にその長手方向(長さ方向)に間隔をおいて設けられた二つのリング3、3と、切替レバー4を含む切替機構5とを備えている。二つのリング3は、図1に示すように書類等を綴じ込む閉リング姿勢と、図2に示すように書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化することができる。
切替機構5は、ベース部2に設けられ、リング3、3をその閉リング姿勢と開リング姿勢とに切り替えるためのものである。この切替機構5は、ベース部2に揺動可能(回動可能)に取り付けられた切替レバー4を含む。そして、図2及び図8に示すようにリング3、3が開リング姿勢にあるとき、リング3、3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能に設計されている。
次に、各図を参照しこれらの詳細について説明する。
ベース部2は、図1〜図10に示すように、金属板で形成されたベース本体21と、ベース本体21の中央部に位置する形態でベース本体21から立ち上がった軸受け部23とを有している。ベース本体21は、平面長方形の帯板状に形成され、その両端近くには、例えばバインダーの表紙体の内面にビスやリベット等で固定するための固定孔24がそれぞれ設けられている。
軸受け部23は、図10に示すように、ベース本体21の切り起こしによって、ベース本体21の短手方向(幅方向)の中央部から立ち上がった起立片22と、その起立片22に設けられたピン孔22aとにより構成されている。軸受け部23は二つのリング3、3間の中央部に配置され、切替レバー4のヒンジの一部を構成している。起立片22は切替機構5の高さを抑えるために低く形成されている。
各リング3は、端部(先端)30どうしの接触により閉リング姿勢となり、先端30どうしの離間により開リング姿勢となる第1リング部材31及び第2リング部材32をそれぞれ有している。そして、切替機構5は、各リング部材31、32の先端30どうしが互いに接近及び離間する方向に作動可能に構成されている。これにより、先端30どうしの最大離間距離であるリング3の開度(開放部分Kの間隔)を大きくして、書類等の抜き差し時の作業性を向上させることができるように配慮している。
各リング部材31、32は、図6に示すように正面から見て左右非対称に形成されている。具体的には、各リング3は概略D形状であり、各リング3の開放部分がD形状の縦線(第2リング部材32)寄りに偏っている。したがって、各リング部材31、32の先端30どうしが離間したときに形成されるリングの開放部分K(図8参照)は、ベース部2上であってベース部(ベース本体)2の幅方向中央部分よりも第2リング部材32側に偏った位置に形成されている。
この実施形態では、このように、リングの開放部分Kが第2リング部材32側に偏っている場合でも、その開放部分Kを切替レバー4が通過できるように配慮している。即ち、切替機構5は、リング3、3の開閉速度が第1リング部材31と第2リング部材32とで異なるように設計されている。この場合、開放距離を長くとる必要のある第1リング部材31の方が、第2リング部材32よりも速くなるように設定されている。勿論、リングの開放部分Kが第1リング部材31側へ偏っている場合には、第2リング部材32の開閉速度が、第1リング部材31よりも速くなるように設定される。
このように、リングの開閉速度が第1リング部材31と第2リング部材32とで異なるように設定した理由は、リング3の開放部分Kをリング3の中央に形成しないリング形状のものにも積極的に適用できるようにするためである。これにより、種々のリング形状の綴じ具に適用することができる。また、リング3が概略D形状であっても、このように第1リング部材31と第2リング部材32の両方でリング3を開閉するので、端部どうしの最大離間距離であるリング3の開度を大きくすることができ、この点からも使い勝手や作業性を良くすることができる。
なお、この実施形態では、リング3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能にするために、リング3の開閉速度を第1リング部材31と第2リング部材32とで異なるように設計している。即ち、開放距離を長く採る必要のある第1リング部材31の方を、第2リング部材32よりも開閉速度が速くなるように設定している。ここで、リング3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能にするという観点からすれば、第1リング部材31と第2リング部材32のリング開閉方向の移動量(開放距離)が互いに異なるように設定することもできる。例えば、第1リング部材31の移動量を第2リング部材32の移動量よりも大きくすれば、リング3の開放部分Kが第2リング部材32寄りに偏っていても、そのリング3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能となる。
また、リング3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能にするために、第1リング部材31と第2リング部材32のリング開閉動作のタイミングが互いに異なるように設定することもできる。例えば、両リング部材のうち、移動量の多いリング部材31が移動を始めるタイミングを、移動量の少ないリング部材32が移動を始めるタイミングよりも早目に移動させるようにすれば、開放部分Kを切替レバー4が通過可能となる。
リングの開閉速度や、第1リング部材31と第2リング部材32のリング開閉方向の移動量(開放距離)、第1リング部材31と第2リング部材32のリング開閉動作のタイミング等は、基本的には後述するカム部材44(図11、図12参照)によって設定される。
切替レバー4は、ベース部2にヒンジ結合された基端部41と、操作用の自由端42とを有し、基端部41には、自由端42の回動位置によって各リング3の開閉度及び開閉速度を調整する第1カム部431、第2カム部432を含むカム部材44が設けられている。このように、切替レバー4の操作のみで、各リング3の開閉度及び開閉速度を調整可能にすることで、切替レバー4の操作角度とリング3の開閉角度との関係を調整自由に設定することができる。したがって、さまざまな形状のリングにも対応可能にすることができ
る。
切替レバー4自体は曲げ加工した金属棒により形成されているが、その基端部41にはカム部材44が固定され、そのカム部材44に第1カム部431、第2カム部432が形成されている。カム部材44は耐摩耗性の樹脂で形成されている。カム部材44にはヒンジピン26を通す軸孔45が設けられている。したがって、切替レバー4の基端部に固定されたカム部材44がヒンジピン26を介して軸受け部23にヒンジ結合されている。
このカム部材44には、図12に示すように、ヒンジピン26を通す軸孔45の他に、嵌合用空所46が形成されている。この嵌合用空所46には図13に示すように、切替レバー4の基端部に設けられた嵌合ピン47が緊密に挿入される。この嵌合用空所46と嵌合ピン47の相互作用により、カム部材44を切替レバーの基端部に確実かつ強固な位置決め状態で固定することができる。なお、この嵌合ピン47は切替レバー4の基端に設けた孔にかしめ加工によって固定されている。
一方、リング3、3を形成する各リング部材のうち、二つの第1リング部材31、31と、二つの第2リング部材32、32は、それぞれ一本の金属線を曲げ加工することで形成されている。即ち、二つの第1リング部材31、31の連続部311と、二つの第2リング部材32、32の連続部321が支持部材を兼ねた構成となっている。連続部311、321にはベース本体21上の中央部で近接しかつ平行に延びる押圧部312、322が形成されている。
第1リング部材31、31どうしの連続部311には、第1リング部材の回転中心となる支点部分313が間隔をおいて二つ形成されている。これらの支点部分313は、ベース本体21の幅方向一側に形成された屈曲部215によって回転可能に保持されている。また、第2リング部材32、32どうしの連続部321には、第2リング部材32の回転中心となる支点部分323が間隔をおいて二つ形成されている。これらの支点部分323は、ベース本体21の幅方向他側に形成された屈曲部216によって回転可能に保持されている。
押圧部312、322の直上には切替レバー4の基端側に固定されたカム部材44が配置されている。この場合、押圧部312に対して第1カム部431が相対配置され、押圧部322に対して第2カム部432が相対配置されている。
カム部材44のカム面(第1カム部431、第2カム部432)の輪郭は、切替レバー4の自由端42が図示のように閉じ位置にあるとき押圧部312、322を最大限に押し下げ、切替レバー4がリング3に突き当たる前に両押圧部の押し下げ量を徐々に少なくしてリング3の開放動作を開始させ、切替レバー4がリング3の開放部分を通過した時点で両押圧部の押し下げを開放することができる輪郭に形成されている。即ち、カム部材44は、以下のような機能を有するような輪郭に形成されている。
カム部材44は、図1、図2及び図11に示すように、耐摩耗性の樹脂により一体成形された第1カム部431と第2カム部432とにより構成されている。第1カム部431の輪郭は、押圧用の基準平坦面1aと、その基準平坦面1aから境界面1bを介して90度近く屈曲した平坦面1cと、その平坦面1cに連続し、軸孔45を中心に円弧状に湾曲した円形カム面1dと、を有する形状である。
第2カム部432の輪郭も、押圧用の基準平坦面2aと、その基準平坦面2aから境界面2bを介して屈曲した平坦面2cと、その平坦面2cに連続し、軸孔45を中心に円弧状に湾曲した円形カム面2dと、を有する形状である。但し、次の点で第1カム部431
の輪郭と相違している。
基準平坦面2aは第1カム部431の基準平坦面1aと同一平面に形成され、境界面2bも第1カム部431の境界面1bとほぼ同形状に形成されているが、円形カム面2dは第1カム部431の円形カム面1dよりも大径の円弧状に形成されている。従って、平坦面2cは、大径の円形カム面2dから境界面2bに向かって延びていて、第1カム部431の平坦面1cに比べて外側へ膨らんだ位置に形成されている。
そして、切替レバー4の自由端42が図1に示すリング3の閉じ位置にあるとき、基準平坦面1a、2aがリング3の押圧部312、322を共に最大限に押し下げるように設定されている。切替レバー4を回動させ、押圧部に対するカム面の接触状態が境界面1b、2bを越えた時点で、第1リング部材31と第2リング部材32の開閉速度が異なり、第1リング部材31が第2リング部材32よりも速く開放移動するようになる。これは、平坦面1cが平坦面2cよりも相対的に内側(軸孔45寄り)に形成されていることによる。
そして、切替レバー4がリング3に突き当たる前に両押圧部の押し下げ量を徐々に少なくしてリング3の開放動作を開始させ、押圧部に対するカム面の接触状態が円形カム面1d、2dにそれぞれ達した時点で、第1リング部材31と第2リング部材32の開放状態が最大となる。このとき、切替レバー4が開放部分Kを通過可能となる。切替レバー4がリング3の開放部分を通過した時点で、押圧部に対するカム面の接触状態が円形カム面1d、2dの領域に達する。この領域では、円形カム面1d、2dは共に軸孔45を中心とする円弧の一部であるので、図2に示すようにリング3の開放部分Kは一定に保たれる。なお、リング3を閉じる動作においては、上述と逆の動作となる。
このように、切替レバー4を回動させると、カム部材44にて直接に押圧部312、322を押し下げたり、押し下げを開放したりすることができる。その際、第1リング部材31の開閉速度が第2リング部材32の開閉速度よりも速くなる。
押圧部の押し下げを開放したときに元のリング位置に復帰できるように、ベース部2のベース本体21と押圧部312、322との間には平板状の弾性体(板バネ)55、55が設けられている。
板バネ55は、図9及び図11に示すように、ベース本体21上に位置決めされる一端部56を有する。板バネ55は一端部56からベース本体21の中央部へ向かって立ち上がるように設けられている。これにより、リング部材31、32の端部どうしが離間する方向へ押圧部312、322をそれぞれ附勢することができる。
この実施形態によれば、切替レバー4を操作するだけで、リング3、3を閉リング姿勢及び開リング姿勢に変化させることができる。そして、リング3、3が開リング姿勢にあるとき、リング3、3の開放部分Kを切替レバー4が通過可能に構成されている。これにより、リング3が開リング姿勢にあるときでも、切替レバー4の自由端42を、図8に示すようにリング3の外側へ通過させて待避状態にしておくことが可能になる。したがって、書類等を抜き差しする作業時においても切替レバー4が邪魔になる位置にこないようにすることができる。
また、この実施形態では、部品点数を少なくすることができる点、低単価で製作できる点、などで優れている。
なお、第1リング部材31と第2リング部材32の開閉速度を変化させるのに代えて、
相互の開閉動作のタイミングを代える方法として、第1カム部431の境界面1bと、第2カム部432の境界面2bの設定位置を変える方法が考えられる。例えば、境界面1bを境界面2bよりも低く形成する方法、あるいは境界面1bを基準平坦面1a寄りに形成する方法等が考えられる。
何れにしても、第1リング部材31のリング開閉方向の移動量を第2リング部材32の移動量よりも大きくすれば、リングの開放部分Kが第2リング部材32寄りに偏っていても、そのリングの開放部分Kを切替レバー4が通過可能にすることができる。
(第2の実施形態)
図14は本発明の第2の実施形態を示すものである。なお、この第2の実施形態において、第1の実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を簡略化する。
この実施形態の綴じ具も、ベース部(ベースプレート)2と、ベース部2にその長手方向(長さ方向)に間隔をおいて設けられた二つのリング3、3と、切替レバー4を含む切替機構5とを備えている。二つのリング3は、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と、書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化することができる。
切替機構5は、ベース部2に設けられ、リング3、3をその閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるためのもので、ベース部2に揺動可能(回動可能)に取り付けられた切替レバー4を含む。そして、リング3、3が開リング姿勢にあるとき、リング3、3の開放部分を切替レバー4が通過可能に構成されている。
この第2実施形態では、切替機構5は、ベース部2上に並べて配置され、それぞれがベース部2の長手方向と直交する側方へ傾斜可能な金属板からなる二つの支持部材7,8を有している。そして、一方の支持部材7に第1リング部材31が支持され、他方の支持部材8に第2リング部材32がそれぞれ支持されている。両支持部材7,8とベース部2(ベース本体21)との間には、リング部材31,32の端部どうしが離間する方向へ支持部材7,8を附勢する弾性体55(図示せず)が設けられている。支持部材7,8はベース本体21に設けられた切り起こしによるヒンジ部7a、8aにより側方へ傾斜可能に連結されている。
支持部材7、8には、切り起こしによる隆起部(一方のみ図示)9がそれぞれ形成されている。各隆起部9のうち、支持板7の隆起部9が第1カム部431の直下に位置し、支持板8の隆起部9が第2カム部432の直下に位置している。したがって、カム部材44にて支持部材7、8が押圧操作可能に構成されている。このように構成した場合、二つの支持部材7、8を作動させて、リングを閉リング姿勢及び開リング姿勢に変化させることができる。また、金属板からなる支持部材7、8を用いたことで、ねじり剛性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る綴じ具の全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の平面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の右側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の左側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のリング開放状態の右側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のリング開放状態の正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のベース部の平面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のベース部の正面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の切替レバーとカム部を示すもので、(a)は平面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具のカム部材の断面図である。 本発明の実施形態に係る綴じ具の切替レバーを示すもので、(a)は平面図、(b)は要部の断面図、(c)は右側面図である。 本発明の第2の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 綴じ具
2 ベース部
21 ベース本体
22 起立片
22a ピン孔
23 軸受け部
26 ヒンジピン
3 リング
31 第1リング部材
32 第2リング部材
4 切替レバー
44 カム部
45 軸孔
431 第1カム部
432 第2カム部
5 切替機構
7、8 支持部材
9 隆起部
K 開放部分

Claims (11)

  1. ベース部と、
    前記ベース部に設けられ、書類等を綴じ込む閉リング姿勢と書類等を綴じ入れるために閉リングの一部を開放する開リング姿勢に変化し得るリングと、
    前記ベース部に設けられ、前記閉リング姿勢と開リング姿勢とを切り替えるための切替機構と、を備え、
    前記リングは、端部どうしの接触又は離間により開リング姿勢又は閉リング姿勢となる第1リング部材及び第2リング部材を有し、
    前記リングの開放部分は、前記第1リング部材及び第2リング部材の異なった開閉動作によって、前記ベース部上であってベース部の短手方向中央部からその短手方向の何れか一方へ偏った位置に設定され、
    前記切替機構は、前記ベース部に揺動可能に取り付けられた切替レバーを含み、前記リングが閉リング姿勢にある状態から該切替レバーが回動されると、前記第1リング部材と前記第2リング部材とが開いて前記開放部分が形成され、該切替レバーが該開放部分を通過して待避状態に至る、書類等の綴じ具。
  2. 前記第1リング部材と第2リング部材のリング開閉方向の移動量が互いに異なるように設定されている、請求項1に記載の書類等の綴じ具。
  3. 前記リングの開閉速度が、前記第1リング部材と第2リング部材とで異なるように設定されている、請求項1に記載の書類等の綴じ具。
  4. 前記第1リング部材と第2リング部材のリング開閉動作のタイミングが互いに異なるように設定されている、請求項1に記載の書類等の綴じ具。
  5. 前記切替レバーは、前記ベース部にヒンジ結合された基端部と、操作用の自由端とを有し、前記基端部には、自由端の回動位置によってリングの開閉度を調整するカム部が設けられている、請求項1〜4の何れかに記載の書類等の綴じ具。
  6. 前記ベース部は、金属板で形成されたベース本体と、ベース本体から立ち上がった軸受け部とを有し、前記軸受け部は、前記切替レバーのヒンジの一部を構成している、請求項
    1〜5の何れかに記載の書類等の綴じ具。
  7. 前記リングはベース部の長手方向に間隔をおいて二つ設けられ、両リングをそれぞれ形成する第1リング部材及び第2リング部材のうち、二つの第1リング部材と二つの第2リング部材はそれぞれ一本の金属線の曲げ加工により形成され、第1リング部材どうしの連続部及び第2リング部材どうしの連続部には、ベース本体の中央部で近接して並行する押圧部と、第1リング部材及び第2リング部材の回転中心となる支点部分がそれぞれ形成され、各支点部分が前記ベース本体に対して回転可能に保持され、前記押圧部が前記切替レバーのカム部によって押圧操作される、請求項1〜6の何れかに記載の書類等の綴じ具。
  8. 前記切替機構は、前記ベース部と前記押圧部との間に配置され、リング部材の端部どうしが離間する方向へ押圧部を附勢する弾性体を備えている、請求項7に記載の書類等の綴じ具。
  9. 前記切替機構は、前記ベース部上に並べて配置され、それぞれがベース部の長手方向と直交する側方へ傾斜可能な二つの支持部材を有し、一方の支持部材に前記第1リング部材が支持され、他方の支持部材に前記第2リング部材が支持され、前記両支持部材とベース部との間には、リング部材の端部どうしが離間する方向へ支持部材を附勢する弾性体が設けられている、請求項1〜6の何れかに記載の書類等の綴じ具。
  10. 前記切替レバーは、前記開放部分を通過して、該リングが閉リング姿勢にあるときの該切替レバーの位置と該リングを挟んで反対側に位置する前記待機状態に至る、請求項1〜9の何れかに記載の書類等の綴じ具。
  11. 前記リングは、前記ベース部の長手方向に間隔をおいて複数配置され、
    前記切替レバーは、前記複数のリングの外側の位置において該リングを閉リング姿勢に保持する閉リング保持状態と、該リングが開リング姿勢にあるとき該リングの開放部分を通過して、前記閉リング保持状態の該切替レバーの位置と前記複数のリングを挟んで反対側の該複数のリングの外側に位置する前記待避状態と、を採る、請求項1〜9の何れかに記載の書類等の綴じ具。
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