JPS6028309Y2 - 浴槽 - Google Patents

浴槽

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Publication number
JPS6028309Y2
JPS6028309Y2 JP15141579U JP15141579U JPS6028309Y2 JP S6028309 Y2 JPS6028309 Y2 JP S6028309Y2 JP 15141579 U JP15141579 U JP 15141579U JP 15141579 U JP15141579 U JP 15141579U JP S6028309 Y2 JPS6028309 Y2 JP S6028309Y2
Authority
JP
Japan
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bathtub
seat
grip
upper edge
bather
Prior art date
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Expired
Application number
JP15141579U
Other languages
English (en)
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JPS5673381U (ja
Inventor
昭仁 細川
鉄司 坂本
和生 村野
鋭一 須田
英和 有吉
康夫 光益
義雄 甲斐
岳陽 遠藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は浴槽の改良に関し、その目的とする処は、入浴
者、特に身体に障害を有する人や老人、子供でも無理な
く入浴できる浴槽の提供にある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図中Aは浴槽本体で、平面略長方形に形成されており、
その4周槽壁5の上端にはこれに連続して水平外側或い
は上方に緩ろく傾斜して外方へ延びる上縁面1が一体形
成されている。
そしてこの上縁面1の外周には、浴槽本体Aを浴室に設
置したとき浴室の洗い場に面する側の端縁、即ち図示例
においては、一方の長手側端縁とこれに隣接する一方の
短手側端縁に連続してエプロン11を一体に形成すると
共にそれ以外の端縁には水切り突縁12を一体形成する
また、浴槽本体Aは、その短手側の槽壁5のうち、エプ
ロン11を有する側の槽壁5が他方より緩傾斜に形成さ
れて背凭壁5′となっており、底壁13には、この背凭
壁5′に近い部分、詳細には、入浴者が背凭壁5′に凭
れ掛けて入浴したときその臀部ならびに足部に位置する
部分に底壁13を凹凸状或いは粗面に形成する等して滑
り難くした滑り止め部10が形成され、対向する槽壁5
の近くには排水孔14が開設されている。
上縁面1は、外周端に各々エプロン11を備えた短手側
上縁面1aと長手側上縁面1bとにより構成される略直
角な隅角部2を、該部2に入浴者が安定よく腰を掛ける
に十分な広さを有するように形成して腰掛は部3を設け
る。
そして、その腰掛は部3に腰を掛けた入浴者の手が届く
部分である洗い場に面する長手側上縁面1bを中途部よ
り建築躯体Bに当接する端部まで平面幅狭に形成して握
り部4を形成する。
また、上記握り部4に対向する他辺の建築躯体Bに当接
する長手側上縁面1bと槽壁5との境界部には段部6を
段設形成し、一端を段部6、下面8に、他端を段部6起
立面9に固着して正面コ状の握りバー7を握り部4と平
行に段部6内に設ける。
尚図示例では、エプロン11の裏面と槽壁5とに渉って
適宜箇所には、補強片15を介在し、腰掛は部3裏面に
は、補強板材16を配設して腰を掛けても十分耐えられ
るように構成されている。
また図示しないが、洗い場に面する長手側上縁面1bの
一部分に、その上縁面1とエプロン11との境界部に段
部6を形成し、その段部6の起立面と槽壁5の上端部と
で握り部4を形成しても任意であり、その様にすること
により浴槽Aの取付施工に際し、浴槽Aを段部下面すれ
すれ迄埋込んで設置する場合でも上縁面1全体で把持し
得るものと異なり把持し得る握り部4は確実に残すこ゛
とができる。
本考案は、成上の如く構成したので、入浴時には腰掛は
部に腰を掛け、そして握りバー及び握り部を握り、浴槽
内に足を入れ、腕で体重を支持しつつ入浴する。
その際浴槽本体の底壁の臀部ならびに足に相当する位置
に設けられた滑り止め部により臀部、足部ののめり込み
は阻止され極めて安全に入浴し得る。
モして出浴時には、握り部と握りバーを握って臀部を腰
掛は部まで浮かせ足を浴槽内より外方へ移動させる。
従って腰掛は部により膜部分は安定し、しかも握り部、
握りバーにより人出温時の体重の支持を図り、滑り止め
部で入浴時ののめり込みは防止され、一般的な健康人は
勿論の事、身体障害者にも楽に入浴できる。
即ち、腰掛は部分で入浴者の安定を図りつつ安心感を与
え、そして握り部と握りバーを把持しつつ簡単且つ安全
に体重を支持し入浴する。
その際臀部ならびに足部は浴槽底壁に設けた滑り止め部
により肩に付かる程度以上すべり込まないように配慮さ
れ、入浴時のみならず、入浴中の危険性を全て排除して
いる。
また、洗い場に面する上縁面を中途部より平面幅狭にし
てなるので入浴時に足が引っ掛かる心配も全くない。
また従来の浴槽は、建築躯体の壁部即ち高い位置に握り
バーを取付けられていたので、入浴する場合或いは出浴
する場合に力が入りにくい欠点を有していたが、本考案
は上縁面に設けてなるので取付けを低くすることができ
力が入りやすく、身体障害者に特に有効である。
依って所期の目的を遠戚し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案浴槽の平面図、第2図はX−X線断面図
、第3図はY−Y線断面図である。 尚図中、A・・・・・・浴槽本体、1・・・・・・上縁
面、2・・・・・・隅角部、3・・・・・・腰掛は部、
4・・・・・・握り部、5・・・・・・槽壁、6・・・
・・・段部、7・・・・・・握りバー 8・・・・・・
段部下面、9・・・・・・段部起立面、10・・・・・
・滑り止め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽本体上縁面に、これを設置した時少なくとも一方が
    浴室の洗い場に面する隅角部を入浴者が安定よく腰を掛
    けるに十分な程度幅広く形成した腰掛は部を設け、該腰
    掛は部に隣接して連続する上縁面部分であって、しかも
    上記腰掛は部に腰掛けた入浴者の手が届く部分に、入浴
    側の上縁面を中途部より平面幅狭にして握り部を形成す
    ると共に該握り部の相対向せる槽壁と上縁面の境界部に
    段部を形成し、一端を段部下面に、他端を段部起立面に
    固着して握りバーを、握り部と平行に段部内に設け、浴
    槽本体の底壁には上記腰掛は部に連続する浴槽に背を凭
    れ掛けて入浴したとき入浴者の臀部が位置する部分或い
    は臀部及び足部が位置する部分に底壁を滑り難く形成し
    た滑り止め部を設けてなる浴槽。
JP15141579U 1979-10-31 1979-10-31 浴槽 Expired JPS6028309Y2 (ja)

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JP15141579U JPS6028309Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 浴槽

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JP15141579U JPS6028309Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 浴槽

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Publication Number Publication Date
JPS5673381U JPS5673381U (ja) 1981-06-16
JPS6028309Y2 true JPS6028309Y2 (ja) 1985-08-27

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ID=29382384

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JP15141579U Expired JPS6028309Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31 浴槽

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JPS5673381U (ja) 1981-06-16

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