JPS6028209B2 - 中性線断路装置 - Google Patents
中性線断路装置Info
- Publication number
- JPS6028209B2 JPS6028209B2 JP11282179A JP11282179A JPS6028209B2 JP S6028209 B2 JPS6028209 B2 JP S6028209B2 JP 11282179 A JP11282179 A JP 11282179A JP 11282179 A JP11282179 A JP 11282179A JP S6028209 B2 JPS6028209 B2 JP S6028209B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnection
- neutral
- bus
- neutral wire
- semicircular
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、閉鎖配電盤内等で用いられる中性線断略装直
に関する。
に関する。
一般に低圧の配電方式には三相四線式が多い。
この方式は三相負荷には三相の電圧線で、単相負荷には
各電圧線と中性線で電力を供給する。ところでこの三相
四線式では、しや断器は三相の電圧相だけに接続される
。したがって、電源のしや断器を解放すれば三相の電源
が不平衝の場合は中性線と大地間に電圧がかかる。した
がって点検時などは中性線を断略しておかなければなら
ない。又、逆に点検終了後は閉略しないと単相負荷機器
に過電圧がかかる。従釆閉鎖配電盤、例えばロードセン
タなどで各フィーダ盤に分岐する場合は第１図に示す如
く、中性線断賂装置１は各フィーダしや断器２ごとに盤
内後方の母線室３に設けていた。この場合の一般的な断
略装置の詳細を第３図ａ，ｂに示す。中性線母線６の端
部は碍子５などを介してフレーム４に固定する。この接
続端間には、断賂可能に断路母線７がボルト６ａなどで
締めつけられている。しかしこの構成の中性線断路装置
は、点検時に開放するために断路母線７を外すときに作
業に時間がかかり、取り外した断路母線７を失くしたり
、点検後に付け忘れるおそれがある。
各電圧線と中性線で電力を供給する。ところでこの三相
四線式では、しや断器は三相の電圧相だけに接続される
。したがって、電源のしや断器を解放すれば三相の電源
が不平衝の場合は中性線と大地間に電圧がかかる。した
がって点検時などは中性線を断略しておかなければなら
ない。又、逆に点検終了後は閉略しないと単相負荷機器
に過電圧がかかる。従釆閉鎖配電盤、例えばロードセン
タなどで各フィーダ盤に分岐する場合は第１図に示す如
く、中性線断賂装置１は各フィーダしや断器２ごとに盤
内後方の母線室３に設けていた。この場合の一般的な断
略装置の詳細を第３図ａ，ｂに示す。中性線母線６の端
部は碍子５などを介してフレーム４に固定する。この接
続端間には、断賂可能に断路母線７がボルト６ａなどで
締めつけられている。しかしこの構成の中性線断路装置
は、点検時に開放するために断路母線７を外すときに作
業に時間がかかり、取り外した断路母線７を失くしたり
、点検後に付け忘れるおそれがある。
本発明の目的は、三相四線式で配線する閉鎖配電盤にお
いて中性機泉断略装層の開閉操作を容易にし、かつ開操
作後の断略装層復帰忘れなどによる負荷機器の障害を防
いだ中性線断略装層を提供することにある。
いて中性機泉断略装層の開閉操作を容易にし、かつ開操
作後の断略装層復帰忘れなどによる負荷機器の障害を防
いだ中性線断略装層を提供することにある。
以下、本発明を図示する一実施例を参照して説明する。
第４図ａ，ｂに於て１１，１２は閉鎖配電盤内に設けら
れた中性線母線で、フレーム４に碍子５を介してボルト
８ａで固定され、端部には圧入ナット１１ａ，１２ａが
圧入されている。１６は断路母線で、一端に角形突部１
６ａを形成し、他端には半円形凸部１６ｂとこの半円形
凸部１−６工ｂ‘こ姿銭する額斜部１６ｃがある。
れた中性線母線で、フレーム４に碍子５を介してボルト
８ａで固定され、端部には圧入ナット１１ａ，１２ａが
圧入されている。１６は断路母線で、一端に角形突部１
６ａを形成し、他端には半円形凸部１６ｂとこの半円形
凸部１−６工ｂ‘こ姿銭する額斜部１６ｃがある。
またこの断路母線１６の両端はナット１１ａ，１２ａと
結合したボルト１３，１４が挿通され、下端のボルト１
３の頭部と断路母線１２間には圧縮コイルばね１５が装
着してある。９は警報スイッチ１０の取付板で、ｎ状を
なし、両端はフレ−・ム４にボルト８で固定され八形の
凸部にはレバ−１０ｃの有する警報用のスイッチ１０が
固定されている。
結合したボルト１３，１４が挿通され、下端のボルト１
３の頭部と断路母線１２間には圧縮コイルばね１５が装
着してある。９は警報スイッチ１０の取付板で、ｎ状を
なし、両端はフレ−・ム４にボルト８で固定され八形の
凸部にはレバ−１０ｃの有する警報用のスイッチ１０が
固定されている。
そして断路母線１６の中間には警報スイッチ１川こ対向
して絶縁材１８が固着されている。
して絶縁材１８が固着されている。
通常の使用時は第４図ａ，ｂに示すとおり、断路母線１
６はボルト１４で中性線母線１１と接続されて（入状態
で）図示しない負荷側配電線に電力を供聯合する。また
定期点検時に負荷回路を無電圧状態にして点検するとき
は、ボルト１４を外せば第５図に示すように圧縮コイル
さまね１５で断路母線１６は傾斜面１６ｃと中性線母線
１２とが当る迄開いて切れる。このときのスイッチ１０
は第４図と第５図に示す通り、スイッチ１０の電気的特
性を損わないよう絶縁板１８が貼つてあり、断路母線１
６が切れるとしバー１０ｃが開いてスイッチ１０内の図
示しないｂ接点が復帰する。そしてこのスイッチ１０の
内部接点は点検作業終了後の断路母線１６の閉動作を忘
れないよう、第６図のように用いる。即ち、断路母線１
６が閉状態で閉じる接点１０ａを補助リレー５２×に接
続する。この補助リレー５２×の補助接点２２ａは図示
しない三相しや断器の投入回路２３と直列につながれて
断路母線１６の開放時のしや断器投入不可条件となって
いる。したがって、断路母線１６が開すると補助接点２
２ａが入るので三相しや断器が投入でき、負荷側配電機
に電力を供Ｖ給できる。２０，２１は断路母線１６の開
閉表示用ランプで、スイッチ１０の接点及び１０ｂとそ
れぞれ接続して連動して点灯する。
６はボルト１４で中性線母線１１と接続されて（入状態
で）図示しない負荷側配電線に電力を供聯合する。また
定期点検時に負荷回路を無電圧状態にして点検するとき
は、ボルト１４を外せば第５図に示すように圧縮コイル
さまね１５で断路母線１６は傾斜面１６ｃと中性線母線
１２とが当る迄開いて切れる。このときのスイッチ１０
は第４図と第５図に示す通り、スイッチ１０の電気的特
性を損わないよう絶縁板１８が貼つてあり、断路母線１
６が切れるとしバー１０ｃが開いてスイッチ１０内の図
示しないｂ接点が復帰する。そしてこのスイッチ１０の
内部接点は点検作業終了後の断路母線１６の閉動作を忘
れないよう、第６図のように用いる。即ち、断路母線１
６が閉状態で閉じる接点１０ａを補助リレー５２×に接
続する。この補助リレー５２×の補助接点２２ａは図示
しない三相しや断器の投入回路２３と直列につながれて
断路母線１６の開放時のしや断器投入不可条件となって
いる。したがって、断路母線１６が開すると補助接点２
２ａが入るので三相しや断器が投入でき、負荷側配電機
に電力を供Ｖ給できる。２０，２１は断路母線１６の開
閉表示用ランプで、スイッチ１０の接点及び１０ｂとそ
れぞれ接続して連動して点灯する。
又、第７図に示すように三相しや断室の正面扉に、三相
しや断器の開閉状態表示ランプ２５と中性線断略装層の
上記開閉状態表示用ランプ２０，２１を設けることによ
り、前記断路母線１６の閉操作忘れを防ぐことができる
。以上のように本発明によると、電源側中性線母線と負
荷側中性線母線間に断路母線を設け、その一端に突部か
ら連続する額斜部を形成して開閉可能にし、他方を縦付
ボルトで分離可能に結合構成しこの断路母線の開閉で連
動する開閉器を設けたので断賂母線を取り外すことなく
電源側母線の緒付ボルトの挿脱だけで開閉できるので、
断路母線の紛失や検終了後の断路母線の取り付けわすれ
を防止でき、断路装置闇のまま復電する事故を防止でき
る。
しや断器の開閉状態表示ランプ２５と中性線断略装層の
上記開閉状態表示用ランプ２０，２１を設けることによ
り、前記断路母線１６の閉操作忘れを防ぐことができる
。以上のように本発明によると、電源側中性線母線と負
荷側中性線母線間に断路母線を設け、その一端に突部か
ら連続する額斜部を形成して開閉可能にし、他方を縦付
ボルトで分離可能に結合構成しこの断路母線の開閉で連
動する開閉器を設けたので断賂母線を取り外すことなく
電源側母線の緒付ボルトの挿脱だけで開閉できるので、
断路母線の紛失や検終了後の断路母線の取り付けわすれ
を防止でき、断路装置闇のまま復電する事故を防止でき
る。
第１図は一般的な閉鎖配電盤の横断面構成図、第２図は
一般的な中性線断略装層を用いた配置単純結線図、第３
図ａ，ｂは従来の中性線断路装置の側面図及び正面図、
第４図ａ，ｂは本発明による中性線断略装層の一実施例
を示す側面図及び正面図、第５図は本発明の中性線断略
装層の作用を示す側面図、第６図は本発明の中性線断路
装置の一実施例を示す回路図、第７図は本発明の中性線
断賂装置の一実施例を示す閉鎖配電盤の正面図である。 １０・・・・・・警報スイッチ、１１，１２・・・・・
・中性線母線、１３，１４・・・・・・連結臭、１５・
・・・・・圧縮コイルばね、１６・・・・・・断路母線
、１６ｂ・・・・・・半円形部、１６ｃ・・・・・・後
斜部。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
一般的な中性線断略装層を用いた配置単純結線図、第３
図ａ，ｂは従来の中性線断路装置の側面図及び正面図、
第４図ａ，ｂは本発明による中性線断略装層の一実施例
を示す側面図及び正面図、第５図は本発明の中性線断略
装層の作用を示す側面図、第６図は本発明の中性線断路
装置の一実施例を示す回路図、第７図は本発明の中性線
断賂装置の一実施例を示す閉鎖配電盤の正面図である。 １０・・・・・・警報スイッチ、１１，１２・・・・・
・中性線母線、１３，１４・・・・・・連結臭、１５・
・・・・・圧縮コイルばね、１６・・・・・・断路母線
、１６ｂ・・・・・・半円形部、１６ｃ・・・・・・後
斜部。第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- １ 配電線の中性線を開閉する断路装置において、前記
中性線間の一端に一端が連結固定され他の一端が前記中
性線間の他の一端に半円形凸部で接しこの半円形凸部に
隣接した傾斜部を有する断路母線と、この断路母線の前
記傾斜部に貫通しばねを介して前記半円形凸部を前記中
性線の他の一端に押圧する固定具と、前記断路母線に対
向して設けられこの断路母線の前記半円形凸部を支点と
する回動に連動して前記中性線の開閉状態を外部に設け
た表示装置に表示する警報スイツチを具備したことを特
徴とする中性線断路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282179A JPS6028209B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 中性線断路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282179A JPS6028209B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 中性線断路装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5638903A JPS5638903A (en) | 1981-04-14 |
| JPS6028209B2 true JPS6028209B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=14596369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11282179A Expired JPS6028209B2 (ja) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | 中性線断路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028209B2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP11282179A patent/JPS6028209B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5638903A (en) | 1981-04-14 |
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