JPS6028171A - 鉛蓄電池用ペ−スト式極板の製造法 - Google Patents
鉛蓄電池用ペ−スト式極板の製造法Info
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- JPS6028171A JPS6028171A JP58136169A JP13616983A JPS6028171A JP S6028171 A JPS6028171 A JP S6028171A JP 58136169 A JP58136169 A JP 58136169A JP 13616983 A JP13616983 A JP 13616983A JP S6028171 A JPS6028171 A JP S6028171A
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- Japan
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- paste
- sulfuric acid
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/14—Electrodes for lead-acid accumulators
- H01M4/16—Processes of manufacture
- H01M4/20—Processes of manufacture of pasted electrodes
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- H—ELECTRICITY
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- H01M4/62—Selection of inactive substances as ingredients for active masses, e.g. binders, fillers
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉛蓄電池用ペースト式極板の改良に係り、殊に
低温度での急放電性能及び寿命を改善せしめることを目
的とする。
低温度での急放電性能及び寿命を改善せしめることを目
的とする。
従来鉛蓄電池用ペースト式極板は、通常、鉛粉化合物（
鉛と鉛酸化物の混合物で、酸化鉛の割合か６０〜８０重
量パーセント程度の場合が多い）Ｉこ水、希硫酸などを
加えて練合して得られた鉛ペーストを、鉛合金を含む鉛
製の格子体、エキスバンプイドメタル、パンチングメタ
ルやプラスチックなどの支持体に練塗して充填し、熟成
、乾燥を行なう工程上より得られる。
鉛と鉛酸化物の混合物で、酸化鉛の割合か６０〜８０重
量パーセント程度の場合が多い）Ｉこ水、希硫酸などを
加えて練合して得られた鉛ペーストを、鉛合金を含む鉛
製の格子体、エキスバンプイドメタル、パンチングメタ
ルやプラスチックなどの支持体に練塗して充填し、熟成
、乾燥を行なう工程上より得られる。
このよう１１ペ一スト式極板は製法および極板構造か簡
単であるため、充放電サイクルの少ない間は放電特性か
良好である。しかし、充放電の繰り返えしと共に極板に
保持された活物質、すなわち、上記の鉛ペーストより化
成により変化された所謂活物質の軟化、脱落か著るしく
なると具化特性の劣化か゛みられるようになる。特に、
放電特性のうちでも始動用として用いられる場合化必要
な低温、急放電特性の向上のため、鉛ペースト中の水分
あるいは希硫酸濃度を増加させて、極板中の多孔度を増
加させる方法を採れば活物質の結合力の低下による寿命
特性の劣化となる傾向か見られ、適化寿命の延長のため
に多孔度を下げれば急放電特性、特に１氏温ての急放電
特性の低下が避けられない。そこで、従来低温、急放電
特性凪るいは寿命を改良するために、ペースト中への種
々の添加を加える試みか゛なされてきた。たとえば、ペ
ースト中への二酸化ケイ素や硫酸カルシウム（焼石管）
などの添加はペースト中での粉末粒子の結合を強くして
寿命延長を生眠としたものである。これらの添加剤を用
いても低温、急放電特性の向上と寿命の延長の両立は難
かしく１両者の両立が必要である。しかも、これらの特
性は電解液を実質的に非流動化させて用いる、所謂、密
閉型船蓄１′ｓ 電池において９顕著である。この種の電池は。
単であるため、充放電サイクルの少ない間は放電特性か
良好である。しかし、充放電の繰り返えしと共に極板に
保持された活物質、すなわち、上記の鉛ペーストより化
成により変化された所謂活物質の軟化、脱落か著るしく
なると具化特性の劣化か゛みられるようになる。特に、
放電特性のうちでも始動用として用いられる場合化必要
な低温、急放電特性の向上のため、鉛ペースト中の水分
あるいは希硫酸濃度を増加させて、極板中の多孔度を増
加させる方法を採れば活物質の結合力の低下による寿命
特性の劣化となる傾向か見られ、適化寿命の延長のため
に多孔度を下げれば急放電特性、特に１氏温ての急放電
特性の低下が避けられない。そこで、従来低温、急放電
特性凪るいは寿命を改良するために、ペースト中への種
々の添加を加える試みか゛なされてきた。たとえば、ペ
ースト中への二酸化ケイ素や硫酸カルシウム（焼石管）
などの添加はペースト中での粉末粒子の結合を強くして
寿命延長を生眠としたものである。これらの添加剤を用
いても低温、急放電特性の向上と寿命の延長の両立は難
かしく１両者の両立が必要である。しかも、これらの特
性は電解液を実質的に非流動化させて用いる、所謂、密
閉型船蓄１′ｓ 電池において９顕著である。この種の電池は。
電解液である希硫酸を電解液保持体に含浸保持正せ、陽
極板から発生した酸素ガスを陰極板で吸収するようにさ
れており、それ故、電解液量か非常に少なく設計されて
いる。そのため、電池内の内部抵抗は、液を充分に有す
る従来の鉛により内部抵抗か著るしく、特に極板中の活
物質細孔中に保持される電解液量の大小によって普るし
く影響を受ける。一般に、常法１こよって得られる陽極
板の多孔度は４５〜６０％、陰極板の多孔度は５５Ｖ６
３％であると言われており 比表面積では陽極活物質は
１％当りｓ ｍｍ、陰極活物質は１ｙ当り０．８ ｍ”
程度である。
極板から発生した酸素ガスを陰極板で吸収するようにさ
れており、それ故、電解液量か非常に少なく設計されて
いる。そのため、電池内の内部抵抗は、液を充分に有す
る従来の鉛により内部抵抗か著るしく、特に極板中の活
物質細孔中に保持される電解液量の大小によって普るし
く影響を受ける。一般に、常法１こよって得られる陽極
板の多孔度は４５〜６０％、陰極板の多孔度は５５Ｖ６
３％であると言われており 比表面積では陽極活物質は
１％当りｓ ｍｍ、陰極活物質は１ｙ当り０．８ ｍ”
程度である。
従来の極板では以上のような特性値を有しているが、陽
極は陰極と比べてより多量の硫酸を必要とする。これは
、鉛蓄電池を放電した場合、陽極板では ２ＰｂＯｚ＋２５１−２（ＰｂＯＪ ＠］溶体） （１
）Ｈよ ２（ＰｂＯｘ）−＋４Ｈ十→ｐｂＱ、−１−ｐｂ２＋−
１−２ｍｏ ＜２）Ｐ ｂ ” ＋＋ Ｓ Ｏ４’−→
ＰｂＳＯ４（３）なお反応１こよって放電が進行すると
考えられており、上記式（２）化おいて、多量のプロト
ン（Ｈ＋〕を必要とするためである。
極は陰極と比べてより多量の硫酸を必要とする。これは
、鉛蓄電池を放電した場合、陽極板では ２ＰｂＯｚ＋２５１−２（ＰｂＯＪ ＠］溶体） （１
）Ｈよ ２（ＰｂＯｘ）−＋４Ｈ十→ｐｂＱ、−１−ｐｂ２＋−
１−２ｍｏ ＜２）Ｐ ｂ ” ＋＋ Ｓ Ｏ４’−→
ＰｂＳＯ４（３）なお反応１こよって放電が進行すると
考えられており、上記式（２）化おいて、多量のプロト
ン（Ｈ＋〕を必要とするためである。
従って、ペースト式鉛極板の製法においては、陽極板中
に保持できる電解液（Ｈ＋、ＳＯ４’−）量を増大させ
れば、放電中に極板外から電解液が拡散する必要はな（
、それだけ、電解液が拡散する際の拡散抵抗などがなく
なり、しかも上式（２）から加水分解反応かすみやかに
進行するため急放電反応Ｉこは有利であると考えられる
。
に保持できる電解液（Ｈ＋、ＳＯ４’−）量を増大させ
れば、放電中に極板外から電解液が拡散する必要はな（
、それだけ、電解液が拡散する際の拡散抵抗などがなく
なり、しかも上式（２）から加水分解反応かすみやかに
進行するため急放電反応Ｉこは有利であると考えられる
。
本発明は上記の如き点に鑑み、陽極板中ｉこ多量の電解
液を保持させて放電容量を向上させる方法として、鉛ペ
ーストを調整する際にガラス細繊維を用いるものである
。
液を保持させて放電容量を向上させる方法として、鉛ペ
ーストを調整する際にガラス細繊維を用いるものである
。
本発明におけるガラス細繊維の鉛ペースト中への混入は
乾燥状態の鉛粉化合物に所定量のガラス細繊維を加える
方法、鉛粉化合物を水及び希硫酸の練合物に加える方法
、鉛粉化合物を混練する際、水や希硫酸中に所定量のが
ラス細繊維を分散させて加える方法等が考えられる。ペ
ースト中への分散性などを考慮すると、水あるいは希硫
酸中に分散させて加える方法が最適である。
乾燥状態の鉛粉化合物に所定量のガラス細繊維を加える
方法、鉛粉化合物を水及び希硫酸の練合物に加える方法
、鉛粉化合物を混練する際、水や希硫酸中に所定量のが
ラス細繊維を分散させて加える方法等が考えられる。ペ
ースト中への分散性などを考慮すると、水あるいは希硫
酸中に分散させて加える方法が最適である。
なお、ガラス細繊維は直径０５〜２μのガラス繊維から
なるものを用いることができ、鉛粉に対する添加割合は
０．５〜２０重量パーセントカ１好ましい。
なるものを用いることができ、鉛粉に対する添加割合は
０．５〜２０重量パーセントカ１好ましい。
ここで、０．５重量パーセント未満の場合にはガラス細
繊維の添加の効果か゛殆ど見られず、２０重量係以上の
添加ではペースト式極板製造上適当なペーストを作製し
難いことと特性の低下をもたらす□ということがあった
。
繊維の添加の効果か゛殆ど見られず、２０重量係以上の
添加ではペースト式極板製造上適当なペーストを作製し
難いことと特性の低下をもたらす□ということがあった
。
通常多くの場合、急放電特性と寿命は陽極板で支配され
るので、本発明における製造法を陽極板に適用すれば特
に効果が顕著であるが、陰極板に適用すれば、陰極板の
液保持能力等が向上し、陰極ガス吸収反応効率が向上す
るのは勿論である。
るので、本発明における製造法を陽極板に適用すれば特
に効果が顕著であるが、陰極板に適用すれば、陰極板の
液保持能力等が向上し、陰極ガス吸収反応効率が向上す
るのは勿論である。
次にペースト式正極板に本発明を採用した場合の一実施
例について説明する。
例について説明する。
鉛粉化合物（金属鉛３０％、酸化鉛７０％からなる）ｌ
＃に対して、平均直径が０７／ｌのがラース細繊維１５
０Ｆを水ｓｏｏｍｎの割合で分散させた溶液！ｇ ｏ’
ｍｉｔを加えて練合し、さらに比重１．２６０の希硫酸
１００ｍＡを加えなか゛ら練合を続けてガラス細繊維が
５４重ｊｌチ含む鉛ペーストを調整する。この練合の結
果得られた鉛ペーストを幅１１０ｍ、高さ１２０咽、厚
上述の如く、本発明によれば凹温時の急放電特性及び繰
り返えし充放電寿命の優れたペースト式極板を得ること
ができる等工業的価直甚た大なるものである。
＃に対して、平均直径が０７／ｌのがラース細繊維１５
０Ｆを水ｓｏｏｍｎの割合で分散させた溶液！ｇ ｏ’
ｍｉｔを加えて練合し、さらに比重１．２６０の希硫酸
１００ｍＡを加えなか゛ら練合を続けてガラス細繊維が
５４重ｊｌチ含む鉛ペーストを調整する。この練合の結
果得られた鉛ペーストを幅１１０ｍ、高さ１２０咽、厚
上述の如く、本発明によれば凹温時の急放電特性及び繰
り返えし充放電寿命の優れたペースト式極板を得ること
ができる等工業的価直甚た大なるものである。
特許出願人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ 鉛粉化合物、がラス細繊維、希硫酸及び水を練合し
たペーストを保持体に塗着することを特徴とする鉛蓄電
池用ペースト式極板の製造法。 ２ 鉛粉化合物に対するガラス細繊維の割合が０５〜２
０重量パーセントである特許請求の範囲第１項記載の鉛
蓄電池用ペースト式極板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58136169A JPS6028171A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 鉛蓄電池用ペ−スト式極板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58136169A JPS6028171A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 鉛蓄電池用ペ−スト式極板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028171A true JPS6028171A (ja) | 1985-02-13 |
Family
ID=15168933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58136169A Pending JPS6028171A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 鉛蓄電池用ペ−スト式極板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028171A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6531248B1 (en) | 1999-10-06 | 2003-03-11 | Squannacook Technologies Llc | Battery paste |
| US6929858B2 (en) | 2002-03-25 | 2005-08-16 | Squannacook Technologies Llc | Glass fibers |
| JP2021096900A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 鉛蓄電池 |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP58136169A patent/JPS6028171A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6531248B1 (en) | 1999-10-06 | 2003-03-11 | Squannacook Technologies Llc | Battery paste |
| US6929858B2 (en) | 2002-03-25 | 2005-08-16 | Squannacook Technologies Llc | Glass fibers |
| JP2021096900A (ja) * | 2019-12-13 | 2021-06-24 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 鉛蓄電池 |
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