JPS6028126B2 - 電磁式コンタクタのボスの固定方法 - Google Patents
電磁式コンタクタのボスの固定方法Info
- Publication number
- JPS6028126B2 JPS6028126B2 JP54004824A JP482479A JPS6028126B2 JP S6028126 B2 JPS6028126 B2 JP S6028126B2 JP 54004824 A JP54004824 A JP 54004824A JP 482479 A JP482479 A JP 482479A JP S6028126 B2 JPS6028126 B2 JP S6028126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- base
- plunger
- fixed
- electromagnetic contactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電磁式コンタクタのボスの固定方法に係り、特
に電磁式プランジャの動きにより接点を開閉するように
する電磁式コンタクタのプランジャの先端のシャフトを
案内する樹脂製のりングのボスへの固定と該ボスのベー
スへの固定を加締めによって同時に固定できるとともに
ベースに対するボスの直角度を容易に出すのに好適なボ
スの固定方法に関する。
に電磁式プランジャの動きにより接点を開閉するように
する電磁式コンタクタのプランジャの先端のシャフトを
案内する樹脂製のりングのボスへの固定と該ボスのベー
スへの固定を加締めによって同時に固定できるとともに
ベースに対するボスの直角度を容易に出すのに好適なボ
スの固定方法に関する。
従来、この種電磁式コンタク外こおいては、ボスへの樹
脂製のりングの固定とボスのベースへの固定とをそれぞ
れ別個にスピニングカロ締め法を用いて加締めることに
よって固定していた。
脂製のりングの固定とボスのベースへの固定とをそれぞ
れ別個にスピニングカロ締め法を用いて加締めることに
よって固定していた。
そのため多くの作業時間を必要とし、また、べ−スに対
するボスの直角度を出すのに困難をともなっていた。本
発明は上記に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところは、ボスへのりングの固定とべ‐スへのポス
の固定とを同時に加締めによって固定することができる
電磁式コンタクタのボスの固定方法を提供することにあ
る。
するボスの直角度を出すのに困難をともなっていた。本
発明は上記に鑑みてなされたものであって、その目的と
するところは、ボスへのりングの固定とべ‐スへのポス
の固定とを同時に加締めによって固定することができる
電磁式コンタクタのボスの固定方法を提供することにあ
る。
本発明の特徴は、ボスへのりングの固定とべ−スへのボ
スの固定とを内側と外側とにそれぞれ複数個の突起が環
状に同D的に設けてある加締めやといをボスの端面に押
圧することによってそれぞれの突起をボスの端面に食い
込ませて同時に加締めることによって行うようにした点
にある。
スの固定とを内側と外側とにそれぞれ複数個の突起が環
状に同D的に設けてある加締めやといをボスの端面に押
圧することによってそれぞれの突起をボスの端面に食い
込ませて同時に加締めることによって行うようにした点
にある。
以下本発明を第1図ないし第3図に示した実施例を用い
て詳細に説明する。第1図は本発明を適用した電磁式コ
ンタクタの一実施例を示す縦断面図である。
て詳細に説明する。第1図は本発明を適用した電磁式コ
ンタクタの一実施例を示す縦断面図である。
第1図において、1はプランジャで、プランジャーには
非磁性体のシャフト2が圧入されていて、シャフト2は
ベース3に固定されたボス4の内周に固定された樹脂製
のりング5によって動きを案内されるようになっている
。6はコイル、7はヨークであり、なお、図示を省略し
てあるが、プランジャ1は復帰ばねの作用によって復帰
するようになっている。
非磁性体のシャフト2が圧入されていて、シャフト2は
ベース3に固定されたボス4の内周に固定された樹脂製
のりング5によって動きを案内されるようになっている
。6はコイル、7はヨークであり、なお、図示を省略し
てあるが、プランジャ1は復帰ばねの作用によって復帰
するようになっている。
コイル6に励磁電流を流すと、プランジャ1、ボス4、
ベース3、ヨーク7とよりなる磁気回路が励磁されて、
プランジャーは図示矢印方向に吸引される。
ベース3、ヨーク7とよりなる磁気回路が励磁されて、
プランジャーは図示矢印方向に吸引される。
したがって、このプランジャ1の動きを用いて、接点を
開閉することが可能になる。ところで、このとき、リン
グ5はシャフト2の動きを案内し、プランジャ1の懐き
を補正する作用をするので、位置決めが正確になされて
いることが必要である。そのため、本発明においては、
べ−ス3に対して正確に直角になるように位置決めされ
たボス4をベース3に加締め固定するときに、同時にリ
ング5をボス4に加締め固定するようにした。以下本発
明の方法について説明する。
開閉することが可能になる。ところで、このとき、リン
グ5はシャフト2の動きを案内し、プランジャ1の懐き
を補正する作用をするので、位置決めが正確になされて
いることが必要である。そのため、本発明においては、
べ−ス3に対して正確に直角になるように位置決めされ
たボス4をベース3に加締め固定するときに、同時にリ
ング5をボス4に加締め固定するようにした。以下本発
明の方法について説明する。
第3図は本発明の方法を実施するために用いる加締めや
といの一実施例を示す斜視図で、加締めやとい8の押圧
面8aの外周部に4個の円弧状の突起8bが、また、内
周部に4個の円弧状の突起8cが設けてある。この加締
めやとし、8の押圧面8aをベース3に対して正確に直
角になるように位置決めされた内周に樹脂製のIJング
5が装着されたポス4の端面にあて、プレス加工機など
を用いて、加締めやとい8をボス4の端面に強く押圧す
ると、それぞれの突起8b,8cがボス4の端面に食い
込み、そのため、ボス4の内周部は中心方向に向ってふ
くれ、リング5はボス4に加締め固定され、また、ボス
4の外周部は外周方向に向ってふくれ、ボス4はベース
3に加締め固定される。第2図は加締め固定後の第1図
のA矢視図で、ボス4の端面には突起8b,8cの食い
込み溝4a,4bが形成されている。なお、加締めやと
い8をボス4の端面に押圧するときは、ボス4の他方の
様面を適当な部材を用いて押えておくようにする。上記
した本発明の実施例によれば、ボス4へのりング5の固
定をポス4をベース3に対して加締め固定するときに同
時に加締め固定することができるから、作業時間が短縮
され、また、ボス4をベース3に対して直角になるよう
に固定することが容易であり、したがって、リング5の
位置決めも正確に行うことができ、シャフト2を正しく
案内することができる。
といの一実施例を示す斜視図で、加締めやとい8の押圧
面8aの外周部に4個の円弧状の突起8bが、また、内
周部に4個の円弧状の突起8cが設けてある。この加締
めやとし、8の押圧面8aをベース3に対して正確に直
角になるように位置決めされた内周に樹脂製のIJング
5が装着されたポス4の端面にあて、プレス加工機など
を用いて、加締めやとい8をボス4の端面に強く押圧す
ると、それぞれの突起8b,8cがボス4の端面に食い
込み、そのため、ボス4の内周部は中心方向に向ってふ
くれ、リング5はボス4に加締め固定され、また、ボス
4の外周部は外周方向に向ってふくれ、ボス4はベース
3に加締め固定される。第2図は加締め固定後の第1図
のA矢視図で、ボス4の端面には突起8b,8cの食い
込み溝4a,4bが形成されている。なお、加締めやと
い8をボス4の端面に押圧するときは、ボス4の他方の
様面を適当な部材を用いて押えておくようにする。上記
した本発明の実施例によれば、ボス4へのりング5の固
定をポス4をベース3に対して加締め固定するときに同
時に加締め固定することができるから、作業時間が短縮
され、また、ボス4をベース3に対して直角になるよう
に固定することが容易であり、したがって、リング5の
位置決めも正確に行うことができ、シャフト2を正しく
案内することができる。
以上説明したように、本発明によれば、ボスへのりング
の固定をベースへのボスの固定と同時に行うことができ
るから、作業時間が短縮され、かつリングの位置決めを
正確に、かつ、容易に行うことができるという顕著な効
果がある。
の固定をベースへのボスの固定と同時に行うことができ
るから、作業時間が短縮され、かつリングの位置決めを
正確に、かつ、容易に行うことができるという顕著な効
果がある。
第1図は本発明を適用した電磁式コンタクタの一実施例
を示す縦断面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は
本発明の方法を実施するために用いる加締めやといの一
実施例を示す斜視図である。 1……プランジヤ、2……シヤフト、3……ベース、4
……ボス、4a,4b……食い込み溝、5……リング、
6……コイル、7……ヨーク、8・・・・・・加締めや
とい、8a・・・・・・押圧面、8b,8c・・…・突
起。 弟′図 第2図 対 弟3図
を示す縦断面図、第2図は第1図のA矢視図、第3図は
本発明の方法を実施するために用いる加締めやといの一
実施例を示す斜視図である。 1……プランジヤ、2……シヤフト、3……ベース、4
……ボス、4a,4b……食い込み溝、5……リング、
6……コイル、7……ヨーク、8・・・・・・加締めや
とい、8a・・・・・・押圧面、8b,8c・・…・突
起。 弟′図 第2図 対 弟3図
Claims (1)
- 1 先端に非磁性体のシヤフトを固設したプランジヤと
、ベースに固定され内部に前記シヤフトを案内するリン
グを固定したボスと、前記プランジヤと前記ボスの外周
に配設され、前記プランジヤを駆動するための励磁コイ
ルとよりなる電磁式コンタクタにおいて、シヤフト案内
リングを中心部に配設する前記ボスは、ベースを貫通し
て配置された先端面の内、外周端を加締めやといにより
軸方向から環状に数ケ所同時に同心的に押圧され、案内
リングを固定すると同時にベースに加締固定されること
を特徴とする電磁式コンタクタのボスの固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54004824A JPS6028126B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 電磁式コンタクタのボスの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54004824A JPS6028126B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 電磁式コンタクタのボスの固定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5598432A JPS5598432A (en) | 1980-07-26 |
JPS6028126B2 true JPS6028126B2 (ja) | 1985-07-03 |
Family
ID=11594448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54004824A Expired JPS6028126B2 (ja) | 1979-01-22 | 1979-01-22 | 電磁式コンタクタのボスの固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028126B2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-22 JP JP54004824A patent/JPS6028126B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5598432A (en) | 1980-07-26 |
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