JPS5843210Y2 - 電磁石装置 - Google Patents
電磁石装置Info
- Publication number
- JPS5843210Y2 JPS5843210Y2 JP1977150768U JP15076877U JPS5843210Y2 JP S5843210 Y2 JPS5843210 Y2 JP S5843210Y2 JP 1977150768 U JP1977150768 U JP 1977150768U JP 15076877 U JP15076877 U JP 15076877U JP S5843210 Y2 JPS5843210 Y2 JP S5843210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- yoke
- coil
- tip
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コイル１を巻装したコイル枠２内にプランジ
ャ３を往復動自在に貫挿し、コイル１に外装したヨーク
４のプランジャ３先端と対向する部分を外方に凸となる
ように曲成してその内面にプランジャ３先端が挿入自在
な凹所５を形成して成る電磁石装置に係るものであって
、その目的とするところはストロークが長く、シかも加
工が容易で量産性並びにコスト的に優れている電磁石装
置を提供するにある。
ャ３を往復動自在に貫挿し、コイル１に外装したヨーク
４のプランジャ３先端と対向する部分を外方に凸となる
ように曲成してその内面にプランジャ３先端が挿入自在
な凹所５を形成して成る電磁石装置に係るものであって
、その目的とするところはストロークが長く、シかも加
工が容易で量産性並びにコスト的に優れている電磁石装
置を提供するにある。
従来の電磁石装置は第２図に示すようにヨーク４に固定
鉄芯６をかしめ等により固定し、固定鉄芯６にプランジ
ャ３の先端形状に合わせた凹所５を設けてプランジャ３
先端と凹所５とを対向させてあった。
鉄芯６をかしめ等により固定し、固定鉄芯６にプランジ
ャ３の先端形状に合わせた凹所５を設けてプランジャ３
先端と凹所５とを対向させてあった。
かかる従来例にあってはプランジャのストロークが短か
くあまり大きなたたき力が得られないのは勿論、固定鉄
芯６の加工が切削加工であるため多くの工数を要し、ば
らつきが生じやすく精度確保が難かしいという欠点があ
り、また組立時にかしめ工程が必要で組立が頻雑になり
、さらにかしめ部がゆるんだりするという欠点があった
。
くあまり大きなたたき力が得られないのは勿論、固定鉄
芯６の加工が切削加工であるため多くの工数を要し、ば
らつきが生じやすく精度確保が難かしいという欠点があ
り、また組立時にかしめ工程が必要で組立が頻雑になり
、さらにかしめ部がゆるんだりするという欠点があった
。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、以下
本考案を実施例により詳述する。
本考案を実施例により詳述する。
コイル１を巻装したコイル枠２内にはプランジャ３を貫
挿してあり、コイル１には第１ヨーク４ａとコ字状の第
２ヨーク４ｂとにより構成せるヨーク４を配設しである
。
挿してあり、コイル１には第１ヨーク４ａとコ字状の第
２ヨーク４ｂとにより構成せるヨーク４を配設しである
。
ヨーク４の第２ヨーク４ｂのプランジャ３の先端部と対
向する部分は外方に凸となるように曲成され、その内面
にプランジャ３先端の円錐台部７に対応する凹所５を形
成しである。
向する部分は外方に凸となるように曲成され、その内面
にプランジャ３先端の円錐台部７に対応する凹所５を形
成しである。
このように構成せる電磁石装置は比較的ストロークの長
い直流用ソレノイドに特に有用でチャイム等に利用で゛
きるのである。
い直流用ソレノイドに特に有用でチャイム等に利用で゛
きるのである。
本考案は叙述の如くコイル枠内にプランジャを往復動自
在に貫挿し、ヨークのプランジャ先端と対向する部分を
外方に凸となるように曲成してその内面にプランジャ先
端が挿入自在な凹所を形成しであるので、凹所の深さだ
けプランジャストロークを大きくとることかで゛きてチ
ャイムに用いた場合大きなたたき力を得ることができる
ものであり、また、ヨークを外方に凸となるように曲成
しているので、絞り加工、バーリング加工などによる加
工に際してコイルボビンの内径による制約がなく、凹所
の深さを任意に深くしてストロークを大きくすることが
でき、しかも固定鉄芯をなくしてヨークのプレス加工に
て同等の効果が得られるので、固定鉄芯の製造工程や固
定鉄芯のかしめ工程がなくなり、量産性に優れ安価に製
造できるものであり、さらにヨークに直接プランジャに
対向する凹所があるため、中心のずれ、かしめ部のゆる
み等のトラブルをなくすことができるものである。
在に貫挿し、ヨークのプランジャ先端と対向する部分を
外方に凸となるように曲成してその内面にプランジャ先
端が挿入自在な凹所を形成しであるので、凹所の深さだ
けプランジャストロークを大きくとることかで゛きてチ
ャイムに用いた場合大きなたたき力を得ることができる
ものであり、また、ヨークを外方に凸となるように曲成
しているので、絞り加工、バーリング加工などによる加
工に際してコイルボビンの内径による制約がなく、凹所
の深さを任意に深くしてストロークを大きくすることが
でき、しかも固定鉄芯をなくしてヨークのプレス加工に
て同等の効果が得られるので、固定鉄芯の製造工程や固
定鉄芯のかしめ工程がなくなり、量産性に優れ安価に製
造できるものであり、さらにヨークに直接プランジャに
対向する凹所があるため、中心のずれ、かしめ部のゆる
み等のトラブルをなくすことができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２図は従来
例と断面図であって、１はコイル、２はコイル枠、３は
プランジャ、４はヨーク、５は凹所である。
例と断面図であって、１はコイル、２はコイル枠、３は
プランジャ、４はヨーク、５は凹所である。
Claims (1)
- コイルを巻装したコイル枠内にプランジャを往復動自在
に貫装し、コイルに外装したヨークのプランジャ先端と
対向する部分を外方に凸となるように曲成してその内面
にプランジャ先端が挿入自在な凹所を形成して戒る電磁
石装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977150768U JPS5843210Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電磁石装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977150768U JPS5843210Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電磁石装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5475951U JPS5475951U (ja) | 1979-05-30 |
| JPS5843210Y2 true JPS5843210Y2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=29135377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977150768U Expired JPS5843210Y2 (ja) | 1977-11-09 | 1977-11-09 | 電磁石装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843210Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521311Y2 (ja) * | 1975-03-31 | 1980-05-22 |
-
1977
- 1977-11-09 JP JP1977150768U patent/JPS5843210Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5475951U (ja) | 1979-05-30 |
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