JPS6027912Y2 - 冷凍庫 - Google Patents

冷凍庫

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Publication number
JPS6027912Y2
JPS6027912Y2 JP158080U JP158080U JPS6027912Y2 JP S6027912 Y2 JPS6027912 Y2 JP S6027912Y2 JP 158080 U JP158080 U JP 158080U JP 158080 U JP158080 U JP 158080U JP S6027912 Y2 JPS6027912 Y2 JP S6027912Y2
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JP
Japan
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heat
freezer
container
stainless steel
absorbing
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Expired
Application number
JP158080U
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English (en)
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JPS56103188U (ja
Inventor
光男 早川
Original Assignee
有限会社 早川製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば魚類を冷凍して保管するために使用す
る冷凍庫に関するものである。
従来から魚類等の保管をするための冷凍庫の形式は、幾
つか知られているが、例えば断熱材からなる筐体の内側
に冷媒の通路となる吸熱用の銅管を張りめぐらし、その
内側にステンレス板を内張すしたものが用いられている
この冷凍庫は吸熱効率をよくするために、銅管とステン
レス板とを溶接する必要があり、そのための製作工程が
極めて厄介であり、又溶接の熱応力によりステンレス板
に凹凸が発生し見苦しくなる欠点がある。
本考案の目的は、この従来の冷凍庫の欠点を解消し、極
めて効率よく製造でき、しかも外観仕上げのよい冷凍庫
を提供することにあり、その内容は、容器状に形成した
補強板の内側に冷媒の通路となる吸熱用金属管を張りめ
ぐらし、この補強板と吸熱管とを金属薄板により密閉的
に包囲して容器を形成するすると共に、この金属薄板で
回れた密閉空間内を減圧し、更にこの容器の周囲に断熱
材を設けたことを特徴とするものである。
本考案を図示の実施例に基すいて詳細に説明する 第1図は、本考案に係る冷凍庫の一部を切欠した状態を
示す斜視図であり、冷凍庫1と機械室2とに大きく分け
られている。
冷凍庫1は、容器状に組立てた例えば合板から成る補強
板3の内側に、冷媒の通路となる吸熱用銅管4が張りめ
ぐらされている。
この補強板3と吸熱用銅管4とはステンレス板5により
密閉的に包囲され容器に形成されており、この密閉空間
6は真空ポンプより減圧されている。
そしてこれらの周囲には例えばウレタン等の発泡体から
成る断熱材7が充填されている。
又、機械失2には圧縮機と凝縮機とにより成るコンデン
シングユニット8が設置され、前述の吸熱用銅管4に接
続たれ、吸熱用銅管4に冷媒を循還するようになってい
る。
ステンレス板5により包囲された密閉空間6を減圧する
こにより、ステンレス板5は内側に引き寄せられ、第2
図で拡大して図示したように、内側のステンレス板5は
銅管4の表面に密着し、銅管4は肋骨丈に浮き出ること
になる。
外側のステンレス板5は補強板3のために変形すること
なく、補強板3に密着する。
又、図示は省略したが、この冷凍室1の底部9には内側
に栓をした排水部が設けられている。
この冷凍庫は断熱材から成る蓋部を嵌合して使用するこ
とになるが、冷凍室1はステンレス板5が吸熱用鋼管に
密着しているので、吸熱効率が極めて良好である。
又、製造時に従来のようにステンレス板5と吸熱用銅管
4とを溶接する必要もなく、工数が大いに軽減する上に
、真空層から成る断熱層が存在することにより断熱効率
も向上する。
更にはステンレス板5の表面に溶接の熱応力による凹凸
も発生せず、仕上げが良好である。
排水にしては、冷凍室1の底部9の吸熱用銅管4の配置
を工夫することにより、排水のための溝が吸熱用銅管4
間に簡単にできるので、排水が容易である。
更には、従来の冷凍庫では断熱材7としての発泡体を発
泡させる際に、発泡体から強力な力が発生するために、
冷凍室1の内側に木材等の支え材を用いなければ内部の
吸熱銅管等が曲げられる現象が発生した。
これに対し、本考案に係る冷凍庫ではステンレス板5に
囲まれた密閉空間6を減圧しているために補強板3、銅
管4、ステンレス板5が一体となって剛体となり、強度
が発生し内部に支え材を設けなくとも、断熱材7を発泡
させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る冷凍庫の一実施例を示すものであり
、第1図はその一部を切欠した斜視図、第2図は冷凍室
の側壁の一部を拡大して示す断面図である。 符号1は冷凍室、2は機械室、3は補強板、4は吸熱用
銅管、5はステンレス板、6は密閉空間、7は断熱材、
8は底部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器状に形成した補強板の内側に冷媒の通路となる吸熱
    用金属管を張りめぐらし、この補強板と吸熱管とを金属
    薄板により密閉的に包囲して容器を形成すると共に、こ
    の金属薄板で囲まれた密閉空間内を減圧し、更にこの容
    器の周囲に断熱材を設けたことを特徴とする冷凍庫。
JP158080U 1980-01-12 1980-01-12 冷凍庫 Expired JPS6027912Y2 (ja)

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JP158080U JPS6027912Y2 (ja) 1980-01-12 1980-01-12 冷凍庫

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JP158080U JPS6027912Y2 (ja) 1980-01-12 1980-01-12 冷凍庫

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JPS56103188U JPS56103188U (ja) 1981-08-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2764171B2 (ja) * 1988-09-20 1998-06-11 昭和アルミニウム株式会社 熱交換器用パネルの製造方法

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JPS56103188U (ja) 1981-08-12

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