JPS5850224Y2 - 冷凍庫 - Google Patents
冷凍庫Info
- Publication number
- JPS5850224Y2 JPS5850224Y2 JP1976142272U JP14227276U JPS5850224Y2 JP S5850224 Y2 JPS5850224 Y2 JP S5850224Y2 JP 1976142272 U JP1976142272 U JP 1976142272U JP 14227276 U JP14227276 U JP 14227276U JP S5850224 Y2 JPS5850224 Y2 JP S5850224Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- pipe
- freezer
- hole
- inner box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は外箱に内箱を組込んでこれら両箱間に発泡性断
熱材を充填し、庫内に板状冷却器を配置した冷凍庫に関
し、前記冷却器の冷媒通路の人口管と出口管とを保護し
て支持すると共に冷却器の所定位置の支持をせしめ、か
つ前記発泡性断熱材の充填中の漏洩を防止した構造を提
供するものである。
熱材を充填し、庫内に板状冷却器を配置した冷凍庫に関
し、前記冷却器の冷媒通路の人口管と出口管とを保護し
て支持すると共に冷却器の所定位置の支持をせしめ、か
つ前記発泡性断熱材の充填中の漏洩を防止した構造を提
供するものである。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は冷凍庫本体で内箱１Ｂを外箱１Ａに組込みこれら両
箱間に発泡性断熱材１Ｃを現場発泡方式により充填形成
したものである。
箱間に発泡性断熱材１Ｃを現場発泡方式により充填形成
したものである。
内箱１Ｂで形成する庫内には板状冷却器２を複数段に配
置した棚を形成している。
置した棚を形成している。
冷却器２は上底を有し下面に開口した箱状のアルミニウ
ム板２Ａの裏面即ち箱内に冷媒通路管３を蛇行状に配設
して溶接等で一体化したものであり、この冷媒通路管３
の入口管３Ａと出口管３Ｂ（いずれも管３と一体のもの
又は別体のものを溶接したもののいずれでもよい）はア
ルミニウム板２Ａの後フランジ２Ｂの切欠き４から導出
される。
ム板２Ａの裏面即ち箱内に冷媒通路管３を蛇行状に配設
して溶接等で一体化したものであり、この冷媒通路管３
の入口管３Ａと出口管３Ｂ（いずれも管３と一体のもの
又は別体のものを溶接したもののいずれでもよい）はア
ルミニウム板２Ａの後フランジ２Ｂの切欠き４から導出
される。
５は冷却器固定具でゴム等の材料で製作され、中空の角
形筒状であり、中心軸線の孔６に入口管３Ａと出口管３
Ｂがそれぞれ密着状で挿通される。
形筒状であり、中心軸線の孔６に入口管３Ａと出口管３
Ｂがそれぞれ密着状で挿通される。
そして固定具５の一方には切欠き４に合致する溝７が形
成され他方には内箱１Ｂの孔１０に係合する係合爪８が
形成されている。
成され他方には内箱１Ｂの孔１０に係合する係合爪８が
形成されている。
板状冷却器２の人口管３Ａと出口管３Ｂの付近にはトラ
ップ３′が形成され、予め冷却器固定具５を冷媒通路管
の入口管３Ａと出口管３Ｂとに装着して切欠き４に固定
し、この状態で内箱１Ｂの左右壁に形成した支持部（図
示せず）に載置して所定位置に設置する。
ップ３′が形成され、予め冷却器固定具５を冷媒通路管
の入口管３Ａと出口管３Ｂとに装着して切欠き４に固定
し、この状態で内箱１Ｂの左右壁に形成した支持部（図
示せず）に載置して所定位置に設置する。
これにより冷却器固定具５の係合爪８は内箱１Ｂの孔１
０を挿通して裏面に係り止めし、孔１０から導出された
入口管３Ａと出口管３Ｂは他の板状冷却器２と連結され
る。
０を挿通して裏面に係り止めし、孔１０から導出された
入口管３Ａと出口管３Ｂは他の板状冷却器２と連結され
る。
溝７から係合爪８を有する壁９までの間隔は後フランジ
２Ｂと内箱１Ｂの背壁との間に空気通路を形成する間隔
保持部となり、壁９は孔１０を発泡性断熱材１Ｃである
ポリウレタンフォームが発泡工程中に漏出しないように
シールするシール部となる。
２Ｂと内箱１Ｂの背壁との間に空気通路を形成する間隔
保持部となり、壁９は孔１０を発泡性断熱材１Ｃである
ポリウレタンフォームが発泡工程中に漏出しないように
シールするシール部となる。
またトラップ３′は除霜水が断熱材１Ｃ中へ侵入しない
ような水切り部として作用する。
ような水切り部として作用する。
本考案は上記の如く構成したことにより、冷却器固定具
によって簡単に入口管と出口管の内箱挿通孔がシールで
きると共に内箱と冷却器間に冷気通路が形成でき、現場
発泡方式によって断熱材を充填する場合に適し、入口管
と出口管の保護も兼用で゛きるもので゛ある。
によって簡単に入口管と出口管の内箱挿通孔がシールで
きると共に内箱と冷却器間に冷気通路が形成でき、現場
発泡方式によって断熱材を充填する場合に適し、入口管
と出口管の保護も兼用で゛きるもので゛ある。
従って実施例の如く複数段の冷却器棚を有した冷凍庫と
してシール作業及び冷気通路の形成のために部品数を少
なくした作業性の向上した構造として有効である。
してシール作業及び冷気通路の形成のために部品数を少
なくした作業性の向上した構造として有効である。
各図は本考案の冷凍庫実施例を示し、第１図は本案冷凍
庫の概略縦断面図、第２図は同要部の分解斜視図、第３
図は同じく冷却器固定具部分の分解斜視図、第４図は同
じく要部断面図である。 ２・・・・・・板状冷却器、３・・・・・・冷媒通路管
、５・・・・・・冷却器固定具。
庫の概略縦断面図、第２図は同要部の分解斜視図、第３
図は同じく冷却器固定具部分の分解斜視図、第４図は同
じく要部断面図である。 ２・・・・・・板状冷却器、３・・・・・・冷媒通路管
、５・・・・・・冷却器固定具。
Claims (1)
- 外箱と内箱の間に発泡性断熱材を充填し、庫内に板状冷
却器を配置した冷凍庫において、前記内箱の背壁に穿設
され前記冷却器の冷媒通路の入口管及び出口管を庫外へ
導出する為の孔と、前記入口管及び出口管を内部に挿通
して設けられる冷却器固定具とからなり、該冷却器固定
具は前記孔をシールするシール部分と、前記板状冷却器
の後端部を前記背壁から離間させる間隔部とを有して成
る事を特徴とする冷凍庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976142272U JPS5850224Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 冷凍庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976142272U JPS5850224Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 冷凍庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5357376U JPS5357376U (ja) | 1978-05-16 |
| JPS5850224Y2 true JPS5850224Y2 (ja) | 1983-11-15 |
Family
ID=28751041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976142272U Expired JPS5850224Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | 冷凍庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850224Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505092Y2 (ja) * | 1971-02-02 | 1975-02-12 |
-
1976
- 1976-10-19 JP JP1976142272U patent/JPS5850224Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5357376U (ja) | 1978-05-16 |
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