JPS605346Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS605346Y2 JPS605346Y2 JP9970878U JP9970878U JPS605346Y2 JP S605346 Y2 JPS605346 Y2 JP S605346Y2 JP 9970878 U JP9970878 U JP 9970878U JP 9970878 U JP9970878 U JP 9970878U JP S605346 Y2 JPS605346 Y2 JP S605346Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- insertion hole
- outer box
- main body
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリード線を接続した電気部品を必要箇所に取付
けた内箱と外箱との間に断熱材を充填して冷蔵庫本体を
構成する冷蔵庫に関し、前記断熱材を現場発泡して充填
する工程において内箱に予め取付けた電気部品の前記リ
ード線を適当な箇所に収納して前記断熱材の充填工程で
使用される発泡工程用治具の邪魔にならないようにする
ことのできる構造を提供するものであり、この目的を遠
戚しかつ構造上からも部品数の少ない簡単な構造にする
ことを目的とするものである。
けた内箱と外箱との間に断熱材を充填して冷蔵庫本体を
構成する冷蔵庫に関し、前記断熱材を現場発泡して充填
する工程において内箱に予め取付けた電気部品の前記リ
ード線を適当な箇所に収納して前記断熱材の充填工程で
使用される発泡工程用治具の邪魔にならないようにする
ことのできる構造を提供するものであり、この目的を遠
戚しかつ構造上からも部品数の少ない簡単な構造にする
ことを目的とするものである。
次に本考案の実施例を図に基づき詳述する。
１は内箱で庫内側には庫内灯１１、庫外側には庫内温度
の異常低下補償用ヒータ１０等必要な電気部品を取りつ
けている。
の異常低下補償用ヒータ１０等必要な電気部品を取りつ
けている。
１２は庫内灯１１及びヒータ１０等の電気部品のリード
線である。
線である。
３は内箱１の外側に組合せた外箱である。
内箱１の背壁には孔２が穿設され、この孔２に対応する
外箱３の背壁には孔４が穿設されている。
外箱３の背壁には孔４が穿設されている。
５は孔２と孔４を連通ずるように一端を内箱１の背壁に
弾性シール材６を介して当接し他端はそこに形成した環
状フランジ５Ｄとこれに対向する爪５Ｅとで孔４の周縁
を挾持する状態で外箱３の背壁に支持される連通管で、
リード線１２の挿通孔５Ａと、内箱１で作る庫内に設置
した冷凍サイクルの冷却器７への冷媒の通る接続パイプ
８の挿通孔５Ｂとが独立して貫通形成されている。
弾性シール材６を介して当接し他端はそこに形成した環
状フランジ５Ｄとこれに対向する爪５Ｅとで孔４の周縁
を挾持する状態で外箱３の背壁に支持される連通管で、
リード線１２の挿通孔５Ａと、内箱１で作る庫内に設置
した冷凍サイクルの冷却器７への冷媒の通る接続パイプ
８の挿通孔５Ｂとが独立して貫通形成されている。
また連通管５は外箱３側の端部に挿通孔５Ａ、５Ｂが底
面５Ｃに開口した大開口の凹所５を形成している。
面５Ｃに開口した大開口の凹所５を形成している。
内箱１と外箱３との間に断熱材１４を充填する場合、内
箱１には前記庫内灯１１及びヒータ１０等の電気部品を
予め取りつけ、孔２の周囲に弾性シール材６を貼着し、
外箱３には連通管５を支持せしめて内箱１と外箱３とを
組合せ、連通管５がシール材６を押圧した状態とし、前
記リード線１２を挿通孔５Ａに挿通しその端部を凹所５
へ引き出し凹所５と挿通孔５Ｂ内へ収納する。
箱１には前記庫内灯１１及びヒータ１０等の電気部品を
予め取りつけ、孔２の周囲に弾性シール材６を貼着し、
外箱３には連通管５を支持せしめて内箱１と外箱３とを
組合せ、連通管５がシール材６を押圧した状態とし、前
記リード線１２を挿通孔５Ａに挿通しその端部を凹所５
へ引き出し凹所５と挿通孔５Ｂ内へ収納する。
この状態で内箱１と外箱３の組合せ体を発泡用の外治具
１３Ａと内治具１３Ｂに組合せて内箱１と外箱３との間
の空間へ発泡断熱材１４を充填して冷蔵庫本体１５を構
成する。
１３Ａと内治具１３Ｂに組合せて内箱１と外箱３との間
の空間へ発泡断熱材１４を充填して冷蔵庫本体１５を構
成する。
このようにして構成された本体１５には冷凍サイクルが
組合され本体１３内の庫内には冷却器７が配置され本体
外の冷凍サイクルの構成部品との間を挿通孔５Ｂを通る
冷媒接続パイプ８で接続する。
組合され本体１３内の庫内には冷却器７が配置され本体
外の冷凍サイクルの構成部品との間を挿通孔５Ｂを通る
冷媒接続パイプ８で接続する。
９はパイプ８の断熱材である。またリード線１２は本体
１５外の所要の給電ラインへ接続され、この状態で凹所
５には粘着シール材（パテ）１６が充填されて挿通孔５
Ａ、５Ｂを通る空気を遮断する。
１５外の所要の給電ラインへ接続され、この状態で凹所
５には粘着シール材（パテ）１６が充填されて挿通孔５
Ａ、５Ｂを通る空気を遮断する。
本考案は上記の如く、リード線を接続した電気部品を必
要箇所に取付けた内箱と外箱との間に断熱材を充填して
冷蔵庫本体を構成する冷蔵庫において、前記内箱とに亘
って前記冷蔵庫本体内と冷蔵庫本体外とを連通して前記
リード線及び前記本体内に設置される冷凍サイクルの冷
却器への冷媒パイプのそれぞれの挿通孔を独立して設け
た連通管を配設し、該連通管は前記外箱側の端部に前記
リード線の挿通孔と前記冷媒パイプの挿通孔が底面に開
口した大開口の凹所を設けた構成であるため、前記断熱
材の充填工程において邪魔になるリード線は前記凹所及
び前記冷媒パイプの挿通孔へ収納可能であるため、発泡
用治具の形状を変更してリード線収納部を作る必要もな
く、また外箱や内箱にリード線収納部を特別に形成する
必要もなくなるものである。
要箇所に取付けた内箱と外箱との間に断熱材を充填して
冷蔵庫本体を構成する冷蔵庫において、前記内箱とに亘
って前記冷蔵庫本体内と冷蔵庫本体外とを連通して前記
リード線及び前記本体内に設置される冷凍サイクルの冷
却器への冷媒パイプのそれぞれの挿通孔を独立して設け
た連通管を配設し、該連通管は前記外箱側の端部に前記
リード線の挿通孔と前記冷媒パイプの挿通孔が底面に開
口した大開口の凹所を設けた構成であるため、前記断熱
材の充填工程において邪魔になるリード線は前記凹所及
び前記冷媒パイプの挿通孔へ収納可能であるため、発泡
用治具の形状を変更してリード線収納部を作る必要もな
く、また外箱や内箱にリード線収納部を特別に形成する
必要もなくなるものである。
また本考案のリード線の収納部は連通管内に形成される
ために特別なシール構造が不要であってこの収納部へ断
熱材が侵入するおそれはない。
ために特別なシール構造が不要であってこの収納部へ断
熱材が侵入するおそれはない。
また前記凹所は前記挿通孔を通って冷蔵庫本体の内外間
の空気が移動するのを防止するためのシールパテの充填
空間としても有効となるものである。
の空気が移動するのを防止するためのシールパテの充填
空間としても有効となるものである。
更に連通管は外箱背壁に係合固定するので、取り付けが
容易であり組み立て作業性は一段と良好となると共に、
凹所は冷蔵庫の背面に位置するのでシールパテを埋み込
んだ場合でも意匠的に殆んど問題にならない。
容易であり組み立て作業性は一段と良好となると共に、
凹所は冷蔵庫の背面に位置するのでシールパテを埋み込
んだ場合でも意匠的に殆んど問題にならない。
また、リード線の挿通孔と冷媒パイプの挿通孔は独立し
ている為、金属性の冷媒パイプを挿通する時にリード線
が損傷を受けける事が無い。
ている為、金属性の冷媒パイプを挿通する時にリード線
が損傷を受けける事が無い。
各図は本考案の実施例を示し、第１図は冷蔵庫の概略縦
断面図、第２図は第１図のＡ内部拡大図、第３図は発泡
工程図、第４図は第３図のＢ部拡大図、第５図は連通管
の斜視図である。 ５・・・・・・連通管、５・・・・・・凹所、５Ａ、５
Ｂ・・・・・・挿通孔、訃・・・・・冷媒パイプ、１２
・・・・・・リード線。
断面図、第２図は第１図のＡ内部拡大図、第３図は発泡
工程図、第４図は第３図のＢ部拡大図、第５図は連通管
の斜視図である。 ５・・・・・・連通管、５・・・・・・凹所、５Ａ、５
Ｂ・・・・・・挿通孔、訃・・・・・冷媒パイプ、１２
・・・・・・リード線。
Claims (1)
- リード線を接続して電気部品を必要箇所に取付けた内箱
と外箱との間に断熱材を充填して冷蔵庫本体を構成する
冷蔵庫において前記内箱と外箱のそれぞれの背壁に形成
した孔に亘って前記冷蔵庫本体内と冷蔵庫本体外とを連
通して前記電気部品のリード線及び前記本体内に設置さ
れる冷凍サイクルの冷却器への冷媒パイプのそれぞれの
挿通孔を独立して設けた連通管を前記外箱の孔周縁に係
合して配設し、該連通管は前記外箱側の端部に前記リー
ド線の挿通孔と前記冷媒パイプの挿通孔が底面に開口し
た大開口の凹所を設け、前記断熱材の充填工程において
前記リード線を前記凹所及び前記冷媒パイプの挿通孔へ
収納可能にして成る冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9970878U JPS605346Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9970878U JPS605346Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5515585U JPS5515585U (ja) | 1980-01-31 |
| JPS605346Y2 true JPS605346Y2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=29036685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9970878U Expired JPS605346Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605346Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-17 JP JP9970878U patent/JPS605346Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5515585U (ja) | 1980-01-31 |
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