JPS6027860Y2 - 天井用換気扇 - Google Patents
天井用換気扇Info
- Publication number
- JPS6027860Y2 JPS6027860Y2 JP1980162722U JP16272280U JPS6027860Y2 JP S6027860 Y2 JPS6027860 Y2 JP S6027860Y2 JP 1980162722 U JP1980162722 U JP 1980162722U JP 16272280 U JP16272280 U JP 16272280U JP S6027860 Y2 JPS6027860 Y2 JP S6027860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- board
- fan
- ceiling
- exhaust port
- fan case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井板に取付けられて室内空気の換気を行なう
天井用換気扇に関する。
天井用換気扇に関する。
従来より天井用換気扇には、本体ケース内にファン装置
を配設して構成された換気扇本体を、天井板に形成され
た開口部を通して天井裏側に設置し、この換気扇本体の
排気口に上記天井裏側において排気管を接続する構成と
し、以て室内空気を天井板の開口部、換気扇本体及び排
気口管を介して室外等へ排出する様にしたものが供され
ている。
を配設して構成された換気扇本体を、天井板に形成され
た開口部を通して天井裏側に設置し、この換気扇本体の
排気口に上記天井裏側において排気管を接続する構成と
し、以て室内空気を天井板の開口部、換気扇本体及び排
気口管を介して室外等へ排出する様にしたものが供され
ている。
しかしながらこれでは、換気扇本体を設置する作業を天
井板の狭い開口部を通して行なわなければならず、又、
排気管と換気扇本体の排気口との接続作業を天井裏側で
行なわなければならず、総じて取付作業が面倒で手間を
要する不具合があり、又、取外し作業も面倒で、保守・
点検を充分に行なうことができない等の欠点もあった。
井板の狭い開口部を通して行なわなければならず、又、
排気管と換気扇本体の排気口との接続作業を天井裏側で
行なわなければならず、総じて取付作業が面倒で手間を
要する不具合があり、又、取外し作業も面倒で、保守・
点検を充分に行なうことができない等の欠点もあった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、取付作業を容易に行ない得、又保守・点検にも便
利な天井用換気扇を提供するにある。
的は、取付作業を容易に行ない得、又保守・点検にも便
利な天井用換気扇を提供するにある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。
1は矩形状をなす基板であり、その右部には排気口2が
形成され、又この排気口2の周縁部には複数の連結管取
付用のねじ挿通孔3が形成されている。
形成され、又この排気口2の周縁部には複数の連結管取
付用のねじ挿通孔3が形成されている。
さらにこの基板1には、コード線挿通孔4及び基板取付
用のねじ挿通孔5が第2図の如く形成されていると共に
、複数個の取付ねじ6及び端子台7が第2図の如く取着
されている。
用のねじ挿通孔5が第2図の如く形成されていると共に
、複数個の取付ねじ6及び端子台7が第2図の如く取着
されている。
8はファンであり、これにモータ9と羽根10とから構
成されている。
成されている。
そしてモータ9は基板1の左部に形成されたモータ取付
孔11に嵌合状態に配設され、又羽根10はこのモータ
9の回転軸に直結されており、以てファン8は基板1に
設けられている。
孔11に嵌合状態に配設され、又羽根10はこのモータ
9の回転軸に直結されており、以てファン8は基板1に
設けられている。
尚12はモータ9の口出し線であり、その先端部は前記
端子台7に接続されている。
端子台7に接続されている。
13はフランジ部13aを有する連結管であり、その内
周面にはシール材14が装着されている。
周面にはシール材14が装着されている。
15は前記ファン8とでファン装置を構成するファンケ
ースであり、これは該ファン8及び前記排気口2をとも
に覆い得る大きさに形成されている。
ースであり、これは該ファン8及び前記排気口2をとも
に覆い得る大きさに形成されている。
そしてこのファンケース15において、ファン8と対応
する部位には吸気口16が形成され、又前記取付ねじ6
に対応して取付片17が取着され、さらに左、右部にね
じ孔部1B、18が形成されている。
する部位には吸気口16が形成され、又前記取付ねじ6
に対応して取付片17が取着され、さらに左、右部にね
じ孔部1B、18が形成されている。
尚19は口出し線12逃げ用の切欠部である。
一方、20は化粧枠であり、ファンケース15の吸気口
16に対応する部位には通気口21が形成され、又ファ
ンケース15のねじ孔部18゜18に対応する部位には
化粧枠取付用のねじ挿通孔22,22が形成されている
。
16に対応する部位には通気口21が形成され、又ファ
ンケース15のねじ孔部18゜18に対応する部位には
化粧枠取付用のねじ挿通孔22,22が形成されている
。
以上に対し23は天井板24によって仕切られた天井裏
A側に配設された排気管であり、その端部23aは天井
板24に形成された挿通口25から室内B側へ若干突出
している。
A側に配設された排気管であり、その端部23aは天井
板24に形成された挿通口25から室内B側へ若干突出
している。
而して上記基板1、連結管13、ファンケース15及び
化粧枠20の取付手順を述べる。
化粧枠20の取付手順を述べる。
まず基板1の排気口2を上記排気管23と嵌合させる様
に且つモータ9を天井板24に形成されたモータ逃げ用
孔26に嵌合させる様にして、基板1を天井板24の室
内B側の面にねじ挿通孔5を通してのねじ止め固定によ
り取付ける。
に且つモータ9を天井板24に形成されたモータ逃げ用
孔26に嵌合させる様にして、基板1を天井板24の室
内B側の面にねじ挿通孔5を通してのねじ止め固定によ
り取付ける。
この取付状態では基板1は室内Bに臨んでいる。
次に天井裏A側に配線されている電源コード線(図示せ
ず)をコード線挿通孔4を通して端子台7に接続し、以
て室内B側において電気配線を行なう。
ず)をコード線挿通孔4を通して端子台7に接続し、以
て室内B側において電気配線を行なう。
この後連結管13のフランジ部13aを、排気口2縁部
に配置させて、ねじ挿通孔3を通してのねじ止め固定に
より天井板24に取付け、以て排気管23と排気口2と
の間をシール材14にてシールする。
に配置させて、ねじ挿通孔3を通してのねじ止め固定に
より天井板24に取付け、以て排気管23と排気口2と
の間をシール材14にてシールする。
この後、ファンケース15の各取付片17を基板1の取
付ねじ6及び蝶ねじ27(第1図参照)により該基板1
に固定し、以てファンケース15を基板1に室内B側よ
り取付ける。
付ねじ6及び蝶ねじ27(第1図参照)により該基板1
に固定し、以てファンケース15を基板1に室内B側よ
り取付ける。
この取付状態ではファンケース15によりファン8及び
排気口2(排気管23)が覆われる。
排気口2(排気管23)が覆われる。
最後に、化粧枠20を、各ねじ挿通孔22を通してのね
じ止め固定によりファンケース15の各ねじ孔部18に
取付け、以て化粧枠20にて該ファンケース15及び基
板1・を被覆する。
じ止め固定によりファンケース15の各ねじ孔部18に
取付け、以て化粧枠20にて該ファンケース15及び基
板1・を被覆する。
尚上記実施例では、ファンケース15と化粧枠20とを
別個に形成したが、これらは一体に形成してもよい。
別個に形成したが、これらは一体に形成してもよい。
又上記実施例ではモータ9を基板1から天井板24側へ
突出して設けたが、モータ9はファンケース15内に納
める構成としてもよく、この場合天井板24にモータ逃
げ用孔26を形成する必要もない。
突出して設けたが、モータ9はファンケース15内に納
める構成としてもよく、この場合天井板24にモータ逃
げ用孔26を形成する必要もない。
その他本考案は上記し且つ図面に示す実施例のみに限定
されず、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施で
きる。
されず、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施で
きる。
本考案は上記実施例から理解される様に次の効果を得る
ことができる。
ことができる。
即ち、ファンを備え且つ排気口を有する基板を天井板に
室内に臨んで取付け、排気管をその端部が基板の取付時
に排気口に嵌合される様に天井裏側に配設し、吸気口を
有するファンケースを上記基板にファン及び排気口を覆
う様に取付ける構成とし、以て基板、ファンケースを天
井板に室内側より直に取付ける様にしたので、天井板の
狭い開口部を通して行なう従来の取付作業に比し、基板
、ファンケースの取付作業を容易に行ない得、又、排気
管と基板の排気口との接続も、室内側にて容易iE行な
い得、又ファンケース、基板の取外しも天井板の狭い開
口部等を通さずに容易に行ない得て、保守・点検にも便
利ならしめ得る天井用換気扇を提供できる。
室内に臨んで取付け、排気管をその端部が基板の取付時
に排気口に嵌合される様に天井裏側に配設し、吸気口を
有するファンケースを上記基板にファン及び排気口を覆
う様に取付ける構成とし、以て基板、ファンケースを天
井板に室内側より直に取付ける様にしたので、天井板の
狭い開口部を通して行なう従来の取付作業に比し、基板
、ファンケースの取付作業を容易に行ない得、又、排気
管と基板の排気口との接続も、室内側にて容易iE行な
い得、又ファンケース、基板の取外しも天井板の狭い開
口部等を通さずに容易に行ない得て、保守・点検にも便
利ならしめ得る天井用換気扇を提供できる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は縦断側面図、
第2図は分解斜視図である。 図中、1は基板、2は排気口、8はファン、15はファ
ンケース、16は吸気口、23は排気管、24は天井板
である。
第2図は分解斜視図である。 図中、1は基板、2は排気口、8はファン、15はファ
ンケース、16は吸気口、23は排気管、24は天井板
である。
Claims (1)
- ファンを備え且つ排気口を有し天井板に室内に臨んで取
付けられた基板と、天井裏側に配設され端部が該基板の
取付時にその排気口と嵌合される排気管と、吸気口を有
し前記基板に前記ファン及び前記排気口を覆う様に取付
けれたファンケースとを具備して成る天井用換気扇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980162722U JPS6027860Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 天井用換気扇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980162722U JPS6027860Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 天井用換気扇 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5785137U JPS5785137U (ja) | 1982-05-26 |
JPS6027860Y2 true JPS6027860Y2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=29521558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980162722U Expired JPS6027860Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 天井用換気扇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027860Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151820U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | ||
JPS5427078U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP1980162722U patent/JPS6027860Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5151820U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-20 | ||
JPS5427078U (ja) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5785137U (ja) | 1982-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3909589A (en) | Modular heating, lighting and ventilating unit | |
JPS6027860Y2 (ja) | 天井用換気扇 | |
JP3260651B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPS6027856Y2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPH0118992Y2 (ja) | ||
JPH0320664Y2 (ja) | ||
JPS622419Y2 (ja) | ||
JPH05118606A (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPS6212198Y2 (ja) | ||
JPS634914Y2 (ja) | ||
JPS6234192Y2 (ja) | ||
JP2531589Y2 (ja) | 同時給排気型換気口 | |
JPS6212199Y2 (ja) | ||
JPS6045331B2 (ja) | 吸排気型換気装置 | |
JPS6032506Y2 (ja) | 換気扇 | |
JPS6218910Y2 (ja) | ||
JP3820669B2 (ja) | 換気用の多翼ファン式送風機 | |
JPH0442664Y2 (ja) | ||
JPS6120447Y2 (ja) | ||
JP2594110B2 (ja) | 空気調和機の据付装置 | |
JPS6234191Y2 (ja) | ||
JPH0544656Y2 (ja) | ||
JPS6027857Y2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPS6027858Y2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
JPH0345076Y2 (ja) |