JPS6027619A - 超音波遅延線用ガラス - Google Patents
超音波遅延線用ガラスInfo
- Publication number
- JPS6027619A JPS6027619A JP13736983A JP13736983A JPS6027619A JP S6027619 A JPS6027619 A JP S6027619A JP 13736983 A JP13736983 A JP 13736983A JP 13736983 A JP13736983 A JP 13736983A JP S6027619 A JPS6027619 A JP S6027619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- delay line
- weight
- ultrasonic delay
- na2o
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C3/00—Glass compositions
- C03C3/04—Glass compositions containing silica
- C03C3/076—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
- C03C3/102—Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing lead
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラーテレビ受像機、V T Rなどの電子
機器における超音波遅延線に用いられるガラスに関する
ものである。
機器における超音波遅延線に用いられるガラスに関する
ものである。
このような超音波遅延線用ガラスにおいては、温度変化
によ、る遅延時間の変化が小さいこと、音波の減衰が小
さいこと、伝達される超音波の音速が遅いこと、溶融性
が良いことなどの条件が実用化の為に必要とされている
。特に、近年の電子部品の小型化に伴って遅延線にも小
型化の要求が高まっており、小型の遅延線で従来と同様
の遅延時間を得る為には従来のもの(音速2500〜2
750m/S)よりも音速の遅い遅延線用ガラスが必要
となってきてψる。
によ、る遅延時間の変化が小さいこと、音波の減衰が小
さいこと、伝達される超音波の音速が遅いこと、溶融性
が良いことなどの条件が実用化の為に必要とされている
。特に、近年の電子部品の小型化に伴って遅延線にも小
型化の要求が高まっており、小型の遅延線で従来と同様
の遅延時間を得る為には従来のもの(音速2500〜2
750m/S)よりも音速の遅い遅延線用ガラスが必要
となってきてψる。
本発明は、このような要求を満足させるべくなされたも
のであり、その目的は、音速が2450〜257 Qm
/Sと遅い上に、温度による遅延時間の変化も小さく、
かつ、音波の減衰も小さくて溶融性の良い超音波遅延線
用ガラスを提供することにある。
のであり、その目的は、音速が2450〜257 Qm
/Sと遅い上に、温度による遅延時間の変化も小さく、
かつ、音波の減衰も小さくて溶融性の良い超音波遅延線
用ガラスを提供することにある。
」二記目的を達成する為に、本発明に係る超音波遅延線
用ガラスは、重量%で以下の組成範囲力)らなることを
特徴とするものである。
用ガラスは、重量%で以下の組成範囲力)らなることを
特徴とするものである。
5i0240. O〜450
PbO50,O〜59.0
ZnOO,3−4,0
Li20 0 〜1.0
Naz0 0 − 1.5
に20 0 〜30
但し、Li 20 + Na2O−1−K2Oの含量
0.3−3.0As 203 0..1〜10 以下、各成分含有量の限定理由について説+1する。ま
ず、 SiO2は音波の減衰を/hさくする成分であり
この為に40重量%以上を必要とする力;、45重量%
を越えると溶融性が悪くなる。更に、温度による遅延時
間の変化を小さくする為にもS i02の含有量は40
0〜45.0重量%に限定される。
0.3−3.0As 203 0..1〜10 以下、各成分含有量の限定理由について説+1する。ま
ず、 SiO2は音波の減衰を/hさくする成分であり
この為に40重量%以上を必要とする力;、45重量%
を越えると溶融性が悪くなる。更に、温度による遅延時
間の変化を小さくする為にもS i02の含有量は40
0〜45.0重量%に限定される。
pboは音速を遅くする為に500重量%以上を必要と
するが、59.0重量%を越えると音波の減衰が大きく
なるので、その含有量は500〜590重量%に限定さ
れる。
するが、59.0重量%を越えると音波の減衰が大きく
なるので、その含有量は500〜590重量%に限定さ
れる。
ZnOはガラスの化学的耐久性及び溶融性を良好にする
成分であるが、03重量%未満ではその効果が得られな
いし、40重量%を越えると音波の減衰が大きくなる上
に音速が速くなるので、その含有量は0.3〜40重量
%に限定される。
成分であるが、03重量%未満ではその効果が得られな
いし、40重量%を越えると音波の減衰が大きくなる上
に音速が速くなるので、その含有量は0.3〜40重量
%に限定される。
Li 20.Na 20.に20は、共に、溶融性を向
上させるとともに少量加えることによって音波の減衰を
小さくすることができる成分であるが、その合量が03
重量%未満では上記効果がは七んど得られず、また30
重量%を越えると逆に音波の減衰が大きくなるので、上
記Li 20.Na2O,及びに2輪合量は0.3〜3
.0重量%に限定される。特に、Li2O及び Na
20は、多量に含有させられると音速を速くするもので
あるので、その含有量は、それぞれ、10重量%以下、
及び15重量%以下に限定される。
上させるとともに少量加えることによって音波の減衰を
小さくすることができる成分であるが、その合量が03
重量%未満では上記効果がは七んど得られず、また30
重量%を越えると逆に音波の減衰が大きくなるので、上
記Li 20.Na2O,及びに2輪合量は0.3〜3
.0重量%に限定される。特に、Li2O及び Na
20は、多量に含有させられると音速を速くするもので
あるので、その含有量は、それぞれ、10重量%以下、
及び15重量%以下に限定される。
上記ZnO,Li zO,Na2O,に20の各酸化物
の一種もしくは二種以上を合量にして05〜20重量%
の範囲内で、それぞれ濃化物ZnFz 、LiF、Na
F 、KFに置換すると、音波の減衰を著しく小さくす
ることができる上に、温度による遅延時間の変化も更に
小さくなり溶融性も更に良好になる。
の一種もしくは二種以上を合量にして05〜20重量%
の範囲内で、それぞれ濃化物ZnFz 、LiF、Na
F 、KFに置換すると、音波の減衰を著しく小さくす
ることができる上に、温度による遅延時間の変化も更に
小さくなり溶融性も更に良好になる。
As 203は脱泡及びガラスの安定化の為に0.1重
量%以上を必要とされるが、■、0重量%を超えると音
速を遅くしたり音波の減衰を小さくしたりすることに悪
影響を及ばずので、その含有量は01〜1.0重量%に
限定される。
量%以上を必要とされるが、■、0重量%を超えると音
速を遅くしたり音波の減衰を小さくしたりすることに悪
影響を及ばずので、その含有量は01〜1.0重量%に
限定される。
本発明に係るガラスは、各成分をよく混合したバッチを
1250〜1450℃で溶融し、攪拌・清澄した後、適
当な温度で鋳型に鋳込み、徐冷点付近の温度で約5〜1
0時間保持し、次に徐冷点より150〜300℃低い温
度まで15〜b度で冷却することによって製造される。
1250〜1450℃で溶融し、攪拌・清澄した後、適
当な温度で鋳型に鋳込み、徐冷点付近の温度で約5〜1
0時間保持し、次に徐冷点より150〜300℃低い温
度まで15〜b度で冷却することによって製造される。
以下、本発明の種々実施例及びその特性を表に示す。表
中、温度特性は、遅延時間が64μsの遅延線用ガラス
としたときの一10〜60℃の温度範囲内における遅延
時間の25℃における遅延時間との差の最大値を示す。
中、温度特性は、遅延時間が64μsの遅延線用ガラス
としたときの一10〜60℃の温度範囲内における遅延
時間の25℃における遅延時間との差の最大値を示す。
また、音波の減衰については、4.4MHzの超音波に
関して により得られるL(dB/cy) と示す。ここでAo
及びA1は音波の特定点及びそれ力きら一波長用すれた
点における振幅をそれぞれ示している。尚、表1i1、
成分の値は重量%で示されている。
関して により得られるL(dB/cy) と示す。ここでAo
及びA1は音波の特定点及びそれ力きら一波長用すれた
点における振幅をそれぞれ示している。尚、表1i1、
成分の値は重量%で示されている。
(以1余色)
/
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、超音波遅延線に用いられる超音波遅延線用ガラスに
おいて、重量%で下記組成範囲からなることを特徴とす
る超音波遅延線用ガラス;5iOz 4 0.0〜45
.0 pbo s o、o 〜590 Zn0 0.3〜4.0 Li20 0 〜 1O NazO、O〜1.5 に20 0 〜 3.0 但L 、 Li 20 + Na2O+に20の合量
0.3〜3.0AS203 − 0.1〜 1.0 。 2、 上記ZnO,LjzO,Na2O,に20の1各
酸、化物・の一種も、しくけ二種以上を、合量にして〇
九〜20重量%の範囲内で、それぞれの滓化物であるZ
nF2.LiF、NaF。 KF に置換されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の超音波遅延線用ガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13736983A JPS6027619A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 超音波遅延線用ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13736983A JPS6027619A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 超音波遅延線用ガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027619A true JPS6027619A (ja) | 1985-02-12 |
Family
ID=15197067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13736983A Pending JPS6027619A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 超音波遅延線用ガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05270854A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | Hoya Corp | 超音波遅延線素子用ガラス |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP13736983A patent/JPS6027619A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05270854A (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | Hoya Corp | 超音波遅延線素子用ガラス |
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