JPH05270854A - 超音波遅延線素子用ガラス - Google Patents

超音波遅延線素子用ガラス

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JPH05270854A
JPH05270854A JP6875692A JP6875692A JPH05270854A JP H05270854 A JPH05270854 A JP H05270854A JP 6875692 A JP6875692 A JP 6875692A JP 6875692 A JP6875692 A JP 6875692A JP H05270854 A JPH05270854 A JP H05270854A
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JP
Japan
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glass
delay line
ultrasonic
line element
time
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JP6875692A
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English (en)
Inventor
Yoichi Hachitani
洋一 蜂谷
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その製造に際し徐冷に要する時間が短く、生
産性に優れ、かつ超音波遅延線素子用ガラスとしての所
定の特性を有しつつ遅延時間の経時変化が極めて小さい
超音波遅延線素子用ガラスを提供する。 【構成】 重量百分率で SiO2 42.1〜50 % PbO 40 〜55 % K2 O 1 〜 3.9% BaO 0.1〜10 % Sb2 3 0 〜 1 % As2 3 0 〜 1 % 但し Sb2 3 +As2 3 0.1〜1% を含有するガラスからなることを特徴とする超音波遅延
線素子用ガラス。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
像機、VTRなどの電子機器において用いられる超音波
遅延線素子用ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】カラ
ーテレビジョン放送では、像の輝度(白黒)を表す信号
と、色信号を表す2つの色差信号(赤と青)とに分けて
発信される。緑の色信号は、輝度信号から青と赤の和を
差し引いた残りとして表される。パル(PAL)または
セカム(Secam)方式のカラーテレビジョン受像機
においては、その色差信号を64μsだけ遅らせるため
の遅延線素子が不可欠となっている。またVTRやNT
SC方式のカラーテレビジョン受像機においては、ドロ
ップアウト補償用や櫛形フィルターとしての遅延線素子
が用いられている。信号を遅延させる方法としては、圧
電変換子により電気信号を超音波に変換し、伝播速度の
小さい媒体中を通過させた後、再び電気信号に変換する
方法が最もよく使用されている。その媒体には、均質
で、音速が低く、温度変化による遅延時間の変動が小さ
いものが得られるという理由からガラスが用いられてき
た。
【0003】最近のVTRの小型化、回路の高密度化に
より、超音波遅延線素子のパッケージサイズは小さいも
のが望まれている。そのため、素材であるガラスの音速
を低くして、短い伝播距離で長い遅延時間を得ることが
試みられている。しかし2500m/s以下の音速を得
ようとすると、必然的にSiO2 が少なく、PbOまた
はK2 Oが多い組成になり、遅延時間の温度変化や経時
変化、あるいは超音波の減衰の大きいものになりやす
い。
【0004】温度変化による遅延時間の変動はVTRに
使用される場合、特に重要である。超音波遅延線素子は
VTRのモーター部などからの発熱により、数十℃の温
度変化のある環境下で使用されるからである。遅延時間
の温度係数は、通常の使用環境温度を想定して−10〜
70℃で測定される。遅延時間の温度係数は、±5pp
m/℃以内であるのが望ましい。この範囲を越えると、
モニター画面上に明かな影響(色むらなど)が現われ
る。
【0005】遅延時間の経時変化については、VTRな
どを長時間使用中に初期設定値より遅延時間の変化が生
じ、カラーテレビジョン受像機やVTRの画像を乱す原
因となる。従って、1000時間経過後の遅延時間の経
時変化は、5ns以下に抑えなければならない。
【0006】また超音波の減衰は、ガラス内を伝播中に
失われる超音波のエネルギーであり、使用周波数によっ
て変化するが、圧電変換子の容量を決定する上でも重要
な数値であり、64μsの遅延時間に対して20db以
下であることが望ましい。
【0007】従来この種の超音波遅延線用ガラスとして
は、PbOを含有するケイ酸塩ガラスが用いられてい
る。例えば特公昭40−225号公報には、超音波遅延
線素子用ケイ酸塩ガラスの特に好ましいものとしてPb
O,SiO2 およびK2 Oからなるガラスが記載されて
いる。しかしこのガラスはK2 Oを4%以上含有するた
め、低音速が得られるが、遅延時間の経時変化が大きい
という欠点がある。さらにこの超音波遅延線素子用ガラ
スは、ガラスの徐冷点またはそれ以上の温度から、5℃
/hを越えない冷却速度、好ましくは2〜3℃/hで、
200℃以下にまで冷却することにより得られるので、
生産性が低いという欠点がある。
【0008】また特公昭52−42166号公報には、
PbO,SiO2 ,K2 OとともにB2 3 を1〜3%
含有した超音波遅延線素子用ガラスが記載されている
が、B2 3 は超音波の減衰を大きくする上、溶融中の
揮発が大きいので、安定的に特性を得るのが困難であ
る。さらにこの超音波遅延線素子用ガラスは、一般の光
学ガラスと同じ徐冷方法によって得られるとされている
が、その冷却速度は一般に0.5〜5℃/hであり、こ
の超音波遅延線素子用ガラスも生産性に劣る。
【0009】また特公昭58−43341号公報には、
超音波の横波音速が2400m/sより小さいことを特
徴とする超音波遅延線素子用ガラスが記載されている
が、SiO2 が42%以下であるのに対し、PbOを5
7%以上含有しているので、遅延時間の温度係数が大き
い上、超音波の減衰が大きい。
【0010】徐冷は超音波遅延線素子用ガラスの特性に
大きな影響を与える。一般に高温状態にあるガラスを急
冷すると、ガラスはその高温状態の構造に凍結される
が、転移温度域での恒温保持から徐冷することによっ
て、凍結された高温状態から徐々に低温固有の安定な構
造をとるようになる。例えば急冷したガラスは、室温で
長時間使用するうちに凍結されたアルカリイオンが徐々
に安定なサイトに移動し、特性の経時変化がおこりやす
くなる。また高温構造における剛性率の温度変化が大き
い状態のまま凍結されるので、遅延時間の温度変化も大
きくなりやすい。さらに音速は徐冷したものに比べて小
さくなる。特にガラス成分の中で最も動きやすいのがア
ルカリイオンであるので、アルカリ成分が多い組成のガ
ラスほど時間をかけて徐冷する必要がある。そこで従来
の超音波遅延線素子用ガラスは、安定な特性を得るため
に1℃/h前後の冷却速度で徐冷される。しかし徐冷に
20日程度の日数がかかり、生産性がきわめて悪かっ
た。生産性の点において徐冷は、全工程で7日以内で終
了するのが望ましい。
【0011】本発明の目的は、その製造に際して徐冷に
要する時間が短く、かつ超音波遅延線素子用ガラスとし
ての所定の特性を有しつつ遅延時間の経時変化が極めて
小さい超音波遅延線素子用ガラスを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、重量百
分率で SiO2 42.1〜50 % PbO 40 〜55 % K2 O 1 〜 3.9% BaO 0.1〜10 % Sb2 3 0 〜 1 % As2 3 0 〜 1 % 但し Sb2 3 +As2 3 0.1〜1% を含有するガラスからなることを特徴とする超音波遅延
線素子用ガラスによって達成された。
【0013】以下、本発明を詳細に説明する。まず本発
明のガラスにおける、SiO2 ,PbO,K2 O,Ba
O,Sb2 3 ,As2 3 の組成範囲について述べ
る。
【0014】SiO2 は遅延時間の温度係数(以下TC
DTという)を負にし、超音波の減衰を小さくする成分
である。重量百分率でSiO2 が42.1%未満では、
TCDTが大きくなりすぎる。また50%を越えると、
音速が過大となる上、溶融温度が高くなり、均質なガラ
スを得にくい。従ってSiO2 の含有量は42.1〜5
0%に限定される。特に好ましくは44〜47%であ
る。
【0015】PbOは音速を小さくする成分であるが、
55%を越えるとTCDTが大きくなる上、超音波の減
衰が大きくなる。また40%未満では、音速が大きくな
りすぎる。従ってPbOの含有量は40〜55%に限定
される。特に好ましくは45〜50%である。
【0016】K2 Oは音速を小さくし、ガラスの溶融温
度を下げる成分であるが、遅延時間の経時変化を大きく
する成分でもある。K2 Oが1%未満では、音速が過大
となる上、溶融温度が高くなり均質なガラスを得にく
い。逆に3.9%を越えると遅延時間の経時変化が大き
くなる。従ってK2 Oの含有量は1〜3.9%に限定さ
れる。特に好ましくは2〜3%である。
【0017】BaOは超音波の減衰を小さくし、ガラス
の化学的耐久性を向上させる成分である。BaOが0.
1%未満では上記の効果はない。また10%を越えると
音速およびTCDTが大きくなりすぎる。従ってBaO
の含有量は0.1〜10%に限定される。特に好ましく
は0.5〜7%である。
【0018】Sb2 3 およびAs2 3 は清澄剤とし
て脱泡効果を得るために合量で0.1%以上必要である
が、1%を越えると溶融中に泡が多く発生し、均質なガ
ラスが得にくい。従ってSb2 3 およびAs2 3
含有量は各々0〜1%、合量で0.1〜1%に限定され
る。特に好ましい合量は0.1〜0.5%である。
【0019】本発明の超音波遅延線用ガラスは、B2
3 を含有しない。これはB2 3 を含有するガラスは、
室温付近における超音波の減衰が大きいためと、B2
3 は溶融中の揮発が大きいため製造ロットによってB2
3 量が多少異なり、そのうえB2 3 は音速やTCD
Tに与える影響も大きいので、製造ロット間の特性のば
らつきが生じやすいためによる。
【0020】本発明の超音波遅延線素子用ガラスは、重
量百分率で SiO2 42.1〜50 % PbO 40 〜55 % K2 O 1 〜 3.9% BaO 0.1〜10 % Sb2 3 0 〜 1 % As2 3 0 〜 1 % 但し Sb2 3 +As2 3 0.1〜1% を含有するガラスを、そのガラス転移点より15℃低い
温度ないし30℃高い温度からガラス転移点より100
〜150℃低い温度まで10〜30℃/hの冷却速度で
徐冷することによって得られる。
【0021】すなわち本発明によれば、ガラス組成を上
記のように規定することにより、冷却速度10〜30℃
/hでの徐冷が可能となり、超音波遅延線素子用ガラス
の生産性が著るしく向上するだけでなく、得られた超音
波遅延線素子用ガラスが、超音波遅延線素子用ガラスと
しての所定の特性を有し、かつ遅延時間の経時変化が1
000時間で5ns以下であるという顕著な効果が得ら
れる。
【0022】なお、ガラスのガラス転移点(Tg)は日
本光学ガラス工業会規格JOGIS−1975に基づく
熱機械分析装置(TMA)で測定される。また、示差熱
分析計で測定してもよく、さらに比熱を測定してガラス
転移点を求めてもよい。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0024】実施例1〜12 SiO2 ,PbO,Pb(NO3 2 ,K2 CO3 ,B
aCO3 ,Sb2 3,As2 3 などの酸化物、炭酸
塩、硝酸塩などを原料に適宜用いて、表1および表2に
示す組成となるようにバッチ原料を調製し、これを14
00〜1500℃で5〜7時間溶融した。ついで110
0℃〜1300℃に降温し、溶融状態のガラスを所定の
形状に成形後、冷却してガラス塊を得た。得られたガラ
スを電気炉にて、450〜600℃(ガラス転移点より
15℃低い温度ないし30℃高い温度に相当する)の範
囲の温度にて6〜12時間保持後、300〜500℃
(ガラス転移点よりも100〜150℃低い温度に相当
する)までを一定の降温速度10〜30℃/hで冷却
し、しかる後、炉内で室温まで冷却する。徐冷の全工程
はこの徐冷方法によって7日以内で終了した。得られた
ガラスの特性値を表1および表2に示した。
【0025】なお、特性値中の音速は長さ100mmに
加工したガラス棒の、25℃における4.43MHzの
超音波(横波)音速の測定値である。
【0026】TCDTは4.43MHzの超音波につい
て、−10〜70℃における、TCDT=(Δτ/τ)
・(1/ΔT)の計算値である。
【0027】ここで、τは25℃における遅延時間、Δ
τは温度変化による遅延時間の変化、ΔTは温度変化を
表す。ただし超音波遅延線素子としてのTCDTは、ガ
ラスのTCDTだけでなく、圧電変換子のTCDTおよ
び遅延線素子の整合回路によって大きく変化するので、
この数値の限りではない。遅延時間の経時変化は、25
℃における1000時間経過後の遅延時間の変化量を示
す。超音波の減衰量は4.43MHzの超音波につい
て、遅延時間64μsにおける測定値である。
【0028】本実施例1〜12によれば、徐冷に要する
時間を大幅に短縮できる。また本実施例1〜12で得ら
れた超音波遅延線素子用ガラスは、表1および表2に示
すように超音波の横波音速が2500〜2550m/
s、遅延時間の温度係数(TCDT)が±5ppm/℃
以内、遅延時間の経時変化が1000時間で5ns以
下、超音波の減衰が遅延時間64μsにおいて20dB
以下であり、超音波遅延線素子用ガラスとして優れたも
のであった。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、超音
波遅延線素子用ガラスの製造に際して徐冷に要する時間
を大幅に短縮して生産コストを下げることができる。ま
た本発明によれば、超音波遅延線素子用ガラスとしての
所定の性質を有しつつ、遅延時間の経時変化が極めて小
さい超音波遅延線素子用ガラスが得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量百分率で SiO2 42.1〜50 % PbO 40 〜55 % K2 O 1 〜 3.9% BaO 0.1〜10 % Sb2 3 0 〜 1 % As2 3 0 〜 1 % 但し Sb2 3 +As2 3 0.1〜1% を含有するガラスからなることを特徴とする超音波遅延
    線素子用ガラス。
JP6875692A 1992-03-26 1992-03-26 超音波遅延線素子用ガラス Pending JPH05270854A (ja)

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Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980818