JPS6027572Y2 - 連続鋳造鋳型 - Google Patents
連続鋳造鋳型Info
- Publication number
- JPS6027572Y2 JPS6027572Y2 JP13032881U JP13032881U JPS6027572Y2 JP S6027572 Y2 JPS6027572 Y2 JP S6027572Y2 JP 13032881 U JP13032881 U JP 13032881U JP 13032881 U JP13032881 U JP 13032881U JP S6027572 Y2 JPS6027572 Y2 JP S6027572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- thick
- cooling water
- thin
- wall portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は特に大断面の鋳型内の溶鋼の電磁攪拌用鋳型
に関する。
に関する。
内寸法が約20[有]毛以上の大断面の鋳型は、薄肉で
あれば断面の変形が甚だしいため、厚肉としている。
あれば断面の変形が甚だしいため、厚肉としている。
併し厚肉であれば、鋳型内部の磁束が甚だしく減少し、
溶鋼を攪拌する力が弱まる。
溶鋼を攪拌する力が弱まる。
本考案は断面の変形が無く、攪拌力の鋳型の厚肉による
減少が少なく従って溶鋼の回転力の大きい、特に大断面
の鋳型を提供するものである。
減少が少なく従って溶鋼の回転力の大きい、特に大断面
の鋳型を提供するものである。
鋳型の断面の変形は、湯面穴近くが特に甚だしい。
湯面ば特に200m / m以上の大断面の鋳型におい
ては通常鋳型上端から50〜8@毛の位置にあるが、時
折30〜10(4毛の範囲になる。
ては通常鋳型上端から50〜8@毛の位置にあるが、時
折30〜10(4毛の範囲になる。
従って鋳型は上端から約120!毛の間が最も断面の変
形が甚だしい。
形が甚だしい。
本考案を示す第1図のように、湯面が変動する上方に於
いて鋳型厚肉を増すために、厚肉部1を設け、締付ボル
ト2で厚肉部1とバックプレート3を締付け、厚肉部を
補強し、変形を防止する。
いて鋳型厚肉を増すために、厚肉部1を設け、締付ボル
ト2で厚肉部1とバックプレート3を締付け、厚肉部を
補強し、変形を防止する。
又厚肉部1には第2図に示すように、冷却水通路を設け
、鋳型の厚肉部1を冷却する。
、鋳型の厚肉部1を冷却する。
鋳型の厚肉部1はボルト孔を設けるため、通常2@毛以
上の厚さを必要とする。
上の厚さを必要とする。
湯面が変動する範囲外の鋳型の部分は、第1図と第3図
のように管状の薄肉部5とし、該薄肉部5の外側に電磁
攪拌コイル6を設置する。
のように管状の薄肉部5とし、該薄肉部5の外側に電磁
攪拌コイル6を設置する。
薄肉部5を中筒7て囲み、薄肉部外側と中部内側との隙
間8を薄肉部の冷却水通路とする。
間8を薄肉部の冷却水通路とする。
鋳型の薄肉部5は6〜14毛の厚さが適当である。
鋳型上方の厚肉部の冷却水通路4と薄肉部外側の冷却水
通路8とを、厚肉部1と薄肉部5との境界面で連絡し、
冷却水は鋳型の上下の一方から入って他方に出るように
すれば、冷却水の通路が簡略になる。
通路8とを、厚肉部1と薄肉部5との境界面で連絡し、
冷却水は鋳型の上下の一方から入って他方に出るように
すれば、冷却水の通路が簡略になる。
本考案は上述のように、鋳型の変形の多い、電磁攪拌し
ない、湯面が変動する部分を厚内に腰しかもバックプレ
ートで補強するので、内法が約200*毛以上の大断面
であっても鋳型の変形を防止出来る。
ない、湯面が変動する部分を厚内に腰しかもバックプレ
ートで補強するので、内法が約200*毛以上の大断面
であっても鋳型の変形を防止出来る。
又鋳型の変形の少ない、電磁攪拌する部分の鋳型は薄肉
としているので、電磁攪拌磁力の効果を向上せしめるこ
とが出来る。
としているので、電磁攪拌磁力の効果を向上せしめるこ
とが出来る。
第1図は本考案の鋳型の縦断面図、第2図は本考案の厚
肉部のA−A横断面図、第3図は薄肉部のB−B断面図
である。 1は厚肉部、2は締付ポルト、3はバックプレート、4
は厚肉部の冷却水通路、5は薄肉部、6は電磁攪拌コイ
ル、7は中筒、8は薄肉部の冷却水通路、および9は外
套である。
肉部のA−A横断面図、第3図は薄肉部のB−B断面図
である。 1は厚肉部、2は締付ポルト、3はバックプレート、4
は厚肉部の冷却水通路、5は薄肉部、6は電磁攪拌コイ
ル、7は中筒、8は薄肉部の冷却水通路、および9は外
套である。
Claims (1)
- 管状鋳型の上方に厚肉部を設け、該厚肉部をバックプレ
ートで補強し、且つ厚肉部に冷却水通路を設け、鋳型の
薄肉部の外側に設けた中筒と薄肉部との隙間を薄肉部の
冷却水通路とし、厚肉部の冷却水通路と薄肉部の冷却水
通路とを連絡させ、該薄肉部外部に電磁攪拌コイルを設
けることを特徴とする連続鋳造鋳型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13032881U JPS6027572Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 連続鋳造鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13032881U JPS6027572Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 連続鋳造鋳型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838357U JPS5838357U (ja) | 1983-03-12 |
JPS6027572Y2 true JPS6027572Y2 (ja) | 1985-08-20 |
Family
ID=29923959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13032881U Expired JPS6027572Y2 (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | 連続鋳造鋳型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027572Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58215253A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-14 | Kawasaki Steel Corp | ブル−ム連鋳用電磁撹拌鋳型 |
JPS59150649A (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-28 | Kawasaki Steel Corp | ブル−ム連鋳用電磁撹拌鋳型 |
DE19831998A1 (de) * | 1998-07-16 | 2000-01-20 | Schloemann Siemag Ag | Stranggießkokille |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13032881U patent/JPS6027572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5838357U (ja) | 1983-03-12 |
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