JPS6027332Y2 - 凍結室を内蔵した冷蔵庫 - Google Patents

凍結室を内蔵した冷蔵庫

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Publication number
JPS6027332Y2
JPS6027332Y2 JP3065880U JP3065880U JPS6027332Y2 JP S6027332 Y2 JPS6027332 Y2 JP S6027332Y2 JP 3065880 U JP3065880 U JP 3065880U JP 3065880 U JP3065880 U JP 3065880U JP S6027332 Y2 JPS6027332 Y2 JP S6027332Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
freezing chamber
freezing
cooler
chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP3065880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56132570U (ja
Inventor
忠吉 佐伯
Original Assignee
株式会社 前川製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 前川製作所 filed Critical 株式会社 前川製作所
Priority to JP3065880U priority Critical patent/JPS6027332Y2/ja
Publication of JPS56132570U publication Critical patent/JPS56132570U/ja
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ウオークイン大型冷蔵庫において、凍結装
置を有効利用した肉、魚、野菜、果物等の食品類を効率
良く凍結・冷蔵することができるようにした凍結室を内
蔵した冷蔵庫に関するものである。
従来、冷蔵室と凍結室は完全に異室として区切られて別
々に使用されていた。
このため凍結室休止中は、凍結用冷却器は使用されてお
らず、また凍結終了後の冷気は荷出しのために外部に放
出されているので凍結前の予冷等が必要となり、余計な
エネルギーを費やすという欠点があった。
また、高い建設費をかけて凍結室を設けても1年のうち
せいぜい半分の6ケ月間位しか使用されておらず、凍結
室の冷却器が有効利用されていないという欠点があった
この考案は前述の欠点を解決するために、ウオークイン
大型冷蔵庫本体内の一部を開閉自在の仕切壁で仕切った
冷蔵室と、冷却器が収納された凍結室とを形成し、仕切
壁を開閉することにより必要に応じて冷蔵室と凍結室を
一体化しあるいは凍結室を冷蔵室と区分して使用できる
ようにしまた前記冷却器の冷気吹出口を冷蔵室と凍結室
に切換可能にし冷却器を効率良く使い分けるようにした
ものである。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示すもので
あって、ウオークイン大型冷蔵庫本体1内には凍結室2
が区画されて凍結室2と冷蔵室3が形成され、前記凍結
室2内には凍結用冷却器4が冷却器架台5上に配置され
ている。
前記凍結用冷却器4の冷気吹出口6には、凍結室2内に
冷気吹出可能なダンパー7および冷蔵室3内に冷気吹出
可能なダンパー8が設けられ、これらダンパー7.8の
開閉操作によって第1図に例示の凍結室2内吹出や第2
図に例示の冷蔵庫3内吹出のいずれにも切替えることが
できる。
したがって凍結用冷却器4は、冷気の凍結室2内吹出に
よって凍結作業を終了した後は冷蔵室3内吹出すなわち
冷蔵用冷却器として運転されるので冷却器の有効利用が
可能である。
前記凍結室2と冷蔵庫3は、防熱式アコーデオンフレキ
シブルドアよりなる仕切壁9により開閉自在に区画され
ており、したがって仕切壁9を閉じれば凍結室2は冷蔵
室3から完全に仕切られて独立した凍結室としての機能
を果すことができ、また仕切壁9を開ければ凍結品を外
部に出すことなく凍結室2から直接冷蔵室3へ収容する
ことがでるき。
しかして前記アコーデオンフレキシブルドアよりなる仕
切壁9は、第4図に示すように内部空間を有する二重壁
構造とすることによってその内部空間の存在とドア自体
の防熱性との相乗作用により熱遮断効果を一層向上させ
ることができる。
以下がこの考案の要旨であるが、この考案を実施する場
合には、第3図に示すように凍結用冷却器4のほかに従
来の冷蔵用冷却器10を使用することや、またこれら冷
却器の冷気吹出口に冷蔵室3内に延長するエアダクトを
接続することなど従来公知のものを併用することが可能
である。
また第1図および第2図の実施例では、被凍結品11を
凍結室2で凍結し冷蔵室3へ移動して冷蔵しているが、
凍結休止時は凍結室を冷蔵室して利用できるので、凍結
時間がすぎても凍結室から凍結品を移動させなくてもよ
く、そのまま凍結室に置くことができる。
したがって翌日が休日の場合等は休日明けに移動すれば
よい。
なお第4図において、12は前室、13はフリードア、
14は電動ドア、15は外壁を示す。
以上詳細に説明したように、この考案によれば、凍結室
を冷蔵庫内に設けたいるので、従来のように凍結室を別
置きとする必要がなく建設費、設備費等を大巾に低減す
ることができ、しかも冷気の外部への移動を防止できる
とともに凍結室の予熱の必要がないので凍結時間の短縮
となりエネルギーの損失を防止することができる。
また冷却器を切替自由とし、凍結休止時は凍結用冷却器
が冷蔵用として運転されるので、効率の良い運転ができ
、冷却器の有効利用が可能である。
さらに凍結室と冷蔵室とを開閉自在の仕切壁で区画して
いるので、その開閉により、凍結品を外部に出すことな
く凍結室から直接冷蔵室へ収納できるとともにまた両室
を間切って熱遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の凍結室を内蔵した冷蔵
庫の使用状態を示す縦断側面図、第3図および第4図は
第1図のA−A線断面図およびB−B線断面図である。 1・・・・・・冷蔵庫本体、2・・・・・・凍結室、3
・・・・・・冷蔵室、4・・・・・・冷却器、6・・・
・・・冷気吹出口、9・・・・・・仕切壁。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ウオークイン大型冷蔵庫本体内の一部を開閉自在
    の仕切壁で仕切って、冷蔵庫と、冷却器が収納される凍
    結室とを形成し、前記冷却器の冷気吹出口を前記冷蔵室
    と凍結室に切換可能にしたことを特徴とする凍結室を内
    蔵した冷蔵庫。
  2. (2) 仕切壁がアコーデオンフレキシブルドアであ
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項
    記載の凍結室を内蔵した冷蔵庫。
  3. (3) アコーデオンフレキシブルドアが内部空間を
    有する二重壁構造であることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第(2)項記載の凍結室を内蔵した冷蔵庫。
JP3065880U 1980-03-11 1980-03-11 凍結室を内蔵した冷蔵庫 Expired JPS6027332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3065880U JPS6027332Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 凍結室を内蔵した冷蔵庫

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3065880U JPS6027332Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 凍結室を内蔵した冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56132570U JPS56132570U (ja) 1981-10-07
JPS6027332Y2 true JPS6027332Y2 (ja) 1985-08-17

Family

ID=29626554

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3065880U Expired JPS6027332Y2 (ja) 1980-03-11 1980-03-11 凍結室を内蔵した冷蔵庫

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Publication number Publication date
JPS56132570U (ja) 1981-10-07

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