JPS6027108A - トロイダルコアの巻線装置 - Google Patents

トロイダルコアの巻線装置

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JPS6027108A
JPS6027108A JP58134810A JP13481083A JPS6027108A JP S6027108 A JPS6027108 A JP S6027108A JP 58134810 A JP58134810 A JP 58134810A JP 13481083 A JP13481083 A JP 13481083A JP S6027108 A JPS6027108 A JP S6027108A
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JP
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core
clamp
axis direction
wire
toroidal core
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Application number
JP58134810A
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English (en)
Inventor
Tsuneyuki Hayashi
恒幸 林
Manabu Yamauchi
学 山内
Kazuhide Tago
田子 和秀
Toshio Konishi
敏夫 小西
Shinji Hirai
真二 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPS6027108A publication Critical patent/JPS6027108A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/06Coil winding
    • H01F41/08Winding conductors onto closed formers or cores, e.g. threading conductors through toroidal cores

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトロイダルコアに線材を自動的に巻いてトロイ
ダルコイルをつくる新規なトロイダルコアの巻線装置を
提供しようとするものである。
背景技術とその問題点 トロイダルコアのコア孔に線材を通しトロイダルコアに
それを巻き付けてトロイダルコイルにそれを巻き付けて
トロイダルコイルをつくる作業を自動的に行なおうとす
る場合、適宜な把持手段により線材の遊端部を把持して
その遊端をトロイダルコアのコア孔に臨ませ、その後」
二記把持手段をコア孔に向けて移動させて線材をコア孔
に通し、コア孔から通された線材の遊端部を別の把持手
段により把持し、次に前の把持手段によって線材の遊端
部を把持し直し、トロイダルコアを1回転してコイルを
1巻きするという一連の動作を何回か繰返すことによっ
て任慧の巻数のトロイダルコイルを得るようにすること
が考えられる。
しかしながら、ビデオテープレコーダ、あるいは電気計
算機等の磁気ヘッドに使用されるトロイダルコアは非常
に小さく、それに線材を巻き付けるにはきわめて微小な
コア孔に線材を通すという作業が必要であるが、把持手
段によって把持された線材の遊端部が曲り易く、線材を
コア孔に自動的に通すのはきわめて困難である。従って
、微小なトロイダルコアに線巻を行う場合には手作業に
依存せざるを得・ないのが実状であった。
発明の目的 しかして、本発明は、トロイダルコアに線材を通す把持
手段により゛把持された線材に曲りが生じないようにす
ることができ、何ターンもの線巻を連続的に円滑に行な
うことができるようにした新規なトロイダルコイルの巻
線装置を提供しようとするものである。
発明の目的 しかして1本発明はトロイダルコアに対する何ターンも
の線巻を自動的に行なうことのできる新規なトロイダル
コアの巻線装置を提供しようとするものである。
発明の構成 上記目的を達成するため本発明トロイダルコアTCの巻
線装置は、トロイダルコアをそのコア孔の軸心がX軸方
向と平狛になる向きに保持し、それをX軸方向及びX軸
方向に移動し且つY軸を中心に正逆両方向に回転するコ
ア駆動手段と、線材の遊端部を保持する第1と152の
クランプを共にY軸と垂直な1つの回転面上の回転中心
からずれ且つその半径方向に互いに適宜離間した位置に
て保持し、その2つのクランプをその間の位16関係を
一定に保ちなから正逆両方向に回転し、又、X軸方向及
びX軸方向に移動するクランプ駆動手段と、前記コア駆
動手段により保持されたトロイダルコアからX軸方向に
沿って一方の側に適宜離間された位1’Iviに配置さ
れ位置制御部によって位置が変化せしめられる第1のプ
ーリーと、上記コア駆に 動手段によって保持され久トロイダルコアを挾んで第1
のプーリーと反対側に配置され位置制御部によって位置
が変化せしめられる第2のプーリーと、上記1のプーリ
ーからX軸方向に沿ってt51のプーリーの反トロイダ
ルコア側に配置された第1のカメラと、第2のプーリー
の反トロイグルコア側に配置された第2のカメラと、か
ら成り、前記クランプ駆動手段は第1と第2のクランプ
をそれぞれ別個に開閉動作するように駆動すると共に第
1のクランプに対してはX軸方向及びX軸方向に移動す
るように第2のクランプに対してはY +lql+方向
に移動するように駆動することができるようにされ、そ
して、前記第1及び第2のカメラはその光軸が共にX軸
に平行で且つX軸方向に所定の間隔をおいて互いに離間
するように配置され、第1のクランプによって把持され
た線材の遊端及びトロイダルコアのコア孔を第1及び第
2のカメラによって撮影して位置検出するようにされて
なることを特徴とする。
以下に、本発明トロイダルコアの巻線装置を添附図面に
示した実施例に従って詳細に説明する。
図面は本発明トロイダルコイルの線材巻線装置の実施の
一例を説明するためのものであり、第11図は巻線装置
の機構部の全体を示す斜視図である。同図において、l
はコア駆動機構で、l・ロイダルコアTCをX軸を中心
に回転したり、X軸と直角のX軸方向及びそのX軸と直
交するY軸方向に移動したりする。2はクランプ駆動機
構で、トロイダルコアTCのコア孔Hに通す線材Wを把
持するA−71のクランプ3(CI)及びi2のクラン
プ4(C2)を駆動する。5は第1のプーリー6(PL
)を保持する第1のプーリー保持機構、7は第2のプー
リー8(P2)を保持する第2のプーリー保持機構、9
.9、・・・はトロイダルコアTC及び線材Wの遊端を
照射するランプ、10a、lObは線材W0′)M端及
びトロイダルコアTCのコア孔Hの位置を検出するビデ
オカメラ(CA1、CA2)である。第2図はコア駆動
機構lの要部を示したものである、11はトロイダルコ
アTCを保持した治具Jを保持するコア保持片で、治具
Jを保持する側と反対側の端面にてヘッドロータ12の
回転軸12aの固定されている。
コア保持部11は通常時においてはコア孔Hの軸心がX
軸と平行になるようにトロイダルコアTCを治具Jを介
して保持し、ヘッドロータ12によってY軸を中心に3
600回転される。13はへラドロータ12の駆動源た
るパルスモータ、14はへラドロータ12及びパルスモ
ータ13を支持する支持台である。この支持台14によ
って支持されたところの第2図に示すコア駆動機構lの
要部は次に述べる昇降機構、移動機構によってX軸方向
及びY軸方向に移動せしめられる。即ち、15は上記支
持台14を垂直方向、即ちZ+11方向に移動する昇降
機構、16は昇降機構15の駆動源となるパルスモータ
、17は該昇降機構15をY軸方向に移動させる移動機
構、18は該移動機&W17の駆動源となるパルスモー
タである。
しかして、コア駆動機構1は、トロイダルコアTCをパ
ルスモータ13の回転によってY軸を回転中心として回
転することができ、パルスモータ16の回転によってX
軸方向に移動することかでき、又、パルスモータ18の
回転によってY 軸方間に移動することができる。
クランプ駆動機構2は第1.第2の2つのクランプ3 
(C1) 、4 (C2)を駆動するものである。19
は2つのクランプ3(C1)、4(C2)を駆動するク
ランプ駆動部で、ベース20上に支持されている。該ベ
ース20は支持ガイド体21−ににX軸方向に往復移動
可能に支持され、パルスモータ22を駆動源とする図示
しない移動機構によってXiM方向に移動されるように
なっている。23はクランプ駆動部19の後述する回転
ハウジングを回転したり、firjl及び第2のクラン
プ3(CI>、(C2)4を個別的に駆動するために後
述するカムを回転したりする駆動用パルスモータである
第3図乃至第5図はクランプ駆動部19の内部構造を示
すものである。24はベース20」二に配置されたシリ
ンダで、クランプ駆動部19を支持してX軸方向に移動
する。25は駆動部19の筒状の外筐であり、前側半部
が大径に、後側半部が小径にされている。26は筒状の
回転ハウジングで、外筐25と同じように前側半部が大
径に、後側半部が小径にされており、ベアリング27.
27を介して外筐25内に回転自在に配置されている。
具体的には回転ハウジングの大径の前側半部が外筐25
の大径の前側半部内に、小径の後側半部が外筐25の後
側半部内に位置するように配置される。回転ハウジング
26の前面は前面カバー28によって閉塞されており、
29は前面カバー28の意で、該窓29を通してクラン
プ3(C1)及び4(C2)が前方に突出せしめられて
いる。そして、該回転ハウジング26の前側半部内がク
ランプ収納室30とされている。
31は回転ハウジング26にベアリング32を介して回
転自在に支持された伝動軸で、回転ハウジング26の後
側半部をその他心に沿って貫通ずる状態で支持されてお
り、該伝動+1131のクランプ収納室30内に位置す
る前端にはへベルギア33が間延され、回転ハウジング
26から後方へ突出せしめられた後端はパルスモータ2
3の駆動+l+34に連結されている。35は回転ハウ
ジング26の後側に配置された電磁クラッチの回転子で
、伝動軸31にその回転に伴って回転し、且つその軸方
向に♀イ)って移動可能に外嵌されており、電磁クラッ
チをいれると回転子35が回転ハウジング26後嬬面に
固定されたディスク36に押圧され、伝動軸31の回転
が回転子35及びディスク36を介して回転ハウジング
26に伝達される。
37ばクランプ収納室30内に設けられたカム軸であり
、回転ハウジング26の周壁の軸心を挾んで互いに反対
側に位置する部分に設けられた一対のベアリング38.
38間に回転可能に支承されている。しかして、該カム
軸37は回転ハウジング26の軸心と直交する向きを有
している。39は力11軸37の略中央部に固定された
ベベルギアで、前記ベベルギア33に噛合せしめられて
いる640〜44はカム軸37に固定されたカムであり
、該カム40〜44がmlのクランプ支持ベース45及
び第2のクランプ支持ベース46によって支持された第
1のクランプ3(C1)及び第2のクランプ4.(C2
)を駆動する。
第4図はクランプ駆動機構2の主要部から第1のクラン
プ3(C1)を駆動する部分を抽出して示スもので、以
下にこの図に従って第1のクランプ3(C1)を駆動す
る機構を説明する。
47は第1のクランプ3(CI)をX軸方向に駆動する
カムレバーで、その一端か支持軸4.8によって回動自
在に支持されており、その−側面の中間部及び回動端部
にコロ49及び50が設けられている。該カムレバー4
7の回動☆;j、i部に設けられたコロ50はff1t
のクランプ支持ベース45のクランプ3側の面に接触せ
しめられ、中間部に設けられたコロ49はff1lのカ
ム40に接触せしめられている。51は第1のクランプ
支持ベース45のスライド部52をX軸方向に移動可能
に保持するガイド体である。該ガイド体51は回転/\
ウジング26に固定されている。53は該カイト体51
に固定されたスプリング係止ビンで、該スライド係止ビ
ン53とtjSlのクランプ支持ベース451こ設けら
れたスプリング係止ピン54との間には第1のクランプ
支持ベース45をX軸方向に沿って第4図における下側
へ41勢するスプリング55か張設されいる。56はス
ライド部52に設けられたカイト体で、スライド体57
をY軸方向に移動Of能に保持する。該スライド体57
の反ガイF体51側には第1のクランプ3(C1)を構
成する固定片58が形成されている。59は固定片58
と対を成して第1のクランプ3(C1)を構成するり切
片で、l1lli L字状を有し、その角部にてスライ
ド体57に固定された支持軸60によって回動自在に支
持されている。そして、可動片59は回動することによ
ってその一片61. aが固定片58との間を閉じた状
態になったりあるいは聞いた状態になったりする。前記
固定片58の反可動片59側の側面にはスプリング係止
ピン62が突出形成され、該スプリング係1hピン62
と可動片59の他片61bとの間には可動片59を第1
のクランプ3(C1,)が開く方向に回動するように句
切するスプリング63が張設されている。
64はスライド体57にX軸方向に?(jって第4図に
おける」二側に延びるように固定された従動片で、カム
レバー65の回動端部に設けられたコロ66に接触せし
められている。カムレバ−65は回転ハウジング26に
固定された支持@h67に一端を回動自在に支持され、
回動端部にiiI述のようにコa66が設けられ、中間
部にもコロ68が1没けられてい゛る。該コロ68は第
2のカム41に接触せしめられている。69は固定片5
8をY +141+方向に沿って後方へ付勢するスプリ
ングである。しかして、第2のカム41の回転によって
Q”S lのクランプ3(C3)がY軸方向に移動せし
められる。
70は第1のクランプ3を開閉するL字状のカムレ、<
−で、一端が支持軸67によって回動自在に支持されて
いる。該カムレバー70の回動端部にはコロ71が、角
部にはコロ72が設けられ、コロ71は前記可動片59
の他方の片61bの和j側の面に接触せしめられ、コロ
72は第5のカム44に接触せしめられている。73は
カムレバー70をコロ72がカム44に接触するような
回動方向に付勢するスプリングである。しかして、第1
のクランプ3(C1)はカム44によってコロ72が前
方へ移動せしめられた時はスプリング63の弾性力によ
って開いた状態になり、コロ72が後方へ移動したとき
は線材Wを把持する閉じた状態になる。
以」二に述べたように、第1のクランプ3(C3)は第
1のカム40によってX軸方向に移動せしめられ、@2
のカム41によってY @l+方向に移動せしめられ、
第5のカム44によって開閉制御される。尚、第2及び
゛第3のカム42.43は第1のクランプ3(C,1)
の動作には関与しない。
第518!!lはクランプ駆動機構2の主要部から第2
のクランプ4(C2)を駆動する部分を抽出して示すも
ので、以下にこの図に従ってt52のクランプ4(C2
)を駆動する部分の機構について説り1する。
第2のクランプ4(C2)を支持する第2のクランプ支
持ベース46は回転ハウジング26に固定されている。
尚、該支持ベース46は第5図における右斜下側の端面
にて固定ハウジング26にて固定されており、その固定
される部分は第5図においては便宜上切欠かれ図面に現
われていない、74は支持ベース46のガイド部で、ス
ライド体75をY軸方向に移動可能に保持している。
スライ下体。75の第5図における下側の面には第2の
クランプ4’(C2)を構成するL字状の可動片〜〜7
6が図示しない支軸を介して回動自在に支持されている
77はスライド体75をY軸方向に沿って移動するカム
レバーで、その一端が支軸部67によって回動自在に支
持されており、その中間部及び回動端部にはコロ78及
び79が設けられている。
カムレバー77の中間部のコロ78は第3のカム42に
接触せしめられており、回動端部のコロ79はスライド
体75の後端面に接触せしめられている。尚、スライド
体75は図面に現われないスプリングによってYil!
th方向に沿って後側に付勢されており、それによって
スライド体75は常にカムレバ−77の二ロア9に接触
せしめられた状態を保つ。 しかして、第3のカム42
の回転によってスライド体75、そして第2のクランプ
4がY4111方向に移動せしめられる。
第2のクランプ4 (C2)を構成するL字状の可動片
76はその長片80がスライド体75に固)Cされた固
定片81との間にて線材Wを把持し得るようにされてい
る。82は固定片81に固定されたガイド体で、可動片
76の長井80と同定片81とのIIJIの8B分に線
材Wを案内するガイド孔を有しているが図面に現われな
い。83はL字状可動片76の短片であり、該短片83
とp;1定片81の側面に突出形成されたスプリング係
IFビン81aとの間にはスプリング84が張設されて
いる。
85は第?のクランプ4(C2)を開閉させるカッ・レ
バーで、〈字状に曲折してなる形状を有し。
その一端か支持軸67に回動自在に支持されており、そ
の曲折部及び回動端部にはコロ86及び87が設けられ
ており、曲折部に設けられたコロ86は第4のカム43
に接触せしめられ、先端部に設けられたコロ87は可動
片76の短片83の前側の面に接触せしめられている。
88はカムレノ木−85をそのコロ86が第4のコロ4
3に接触するように付勢するスズリングである。
しかして、カム43によってコロ86がスプリング88
に抗して前方に移動せしめられると短片83がコロ87
に接触せしめられている可動片76はスプリング85の
弾性力によって固定片81との間が開くような方向に回
動せしめられ、!1.s 2のクランプ4(C2)が開
いた状態になり、逆にカムレバー85のコロ86が後方
に移動せしめられると第2のクランプ4 (C2)は閉
じた状態、即ち把持状態になる。このように第4のコロ
43により第2のクランプ4(C2)を開閉することが
できる。
上記ft、Hのクランプ3(CI)及び第2クランプ(
C2)は回転ハウジング26の回転中心がらずれた位置
において互いにその半径方向に+?Ii間して配置され
ている。
尚、前述の電磁クラッチを入れて回転ハウジング26を
回転させたときはそれと共に伝動軸31も回転し、伝動
軸31は回転ハウジング26に対しては相対的に静止し
た状態を保つ。従って、カム軸37は回転ハウジング2
6が回転するときは静止状態を保つ。依って、第1及び
第2のクランプ3 (C3)、4.(C3)の状態を変
化させることなく回転ハウジング26を回転することが
できる。以」二でクランプ駆動機構2の説明を終える。
第1及び第2のプーリー保持機構5及び7はプーリー6
(PL)及び8 (P2)をパルスモータ89.90に
よってX軸方向に移動させる移動機4Vj 91.92
、y軸方向に移動させる移動機構93.94と、X軸方
向に移動させることができ且つプーリー6.8を支持す
る支持アーム95.96を回動することができる回動昇
降機構97,98をと備えている。そして、プーリー6
(Pi)及び8 (P2)は回動昇降機97及び98に
より駆動される支持アーム95及び96の先端に支持具
99及び100を介して垂直に且つ回転可能に支持され
ている。
又、前記カメラ10a(CAL)及び10b(CA2)
はそれをX軸方向に移動せしめる昇降装置101及び1
02によって支持されている。
動作例 第6図は巻線装置の動作例の1つについて要部の状態の
変化を動作順に従って省略的に示すものである。
(1)第6図(a)は巻線装置の線材Wを1巻する動作
サイクルにおける動作開始状態を示すものである。Ax
lは第1のビデオカメラCALの光−伯、Ax2は第2
のビデオカメラCA2の光軸であり、2つの光軸Axl
とAx2とは共にX軸方向と平行で、光軸AxlがAx
2の」二方に所定部#離間したところに位置されている
。そしてトロイダルコアTCは、コア駆動機構1によっ
て光軸Ax2に対して垂直でコア孔Hか第2のヒデオカ
メ5TCA2の略焦点上に位置するようにされている。
このトロイダルコアTC(あるいはそれを保持する1(
JAJ)に一端が固定された線材Wは第2のプーリーP
2に掛けられ、該プーリーP2から光軸Axlに泊って
延び、その遊端から所定間隔をおいた位置にて第1のク
ランプC1によって把持されている。尚、第2のクラン
プC2は光軸Ax I J7.からY軸方向に沿って第
6図における左斜め」二側へ適宜離間したところ、即ち
後退したところに位置されている。又、Stのプーリー
PIも光軸Ax2よりもY@力方向沿って第6図におけ
る右斜め下側に適宜離間したところ、即ち後退したとこ
ろに位置されている。
上述した状態で、第1のビデオカメラCAIによって第
1のクランプC1により把持された線材Wの遊端q位置
を検出するための撮映が為される。次いで、第2のビデ
オカメラCA2によってトロイダルコアTCのコア孔H
の位11′gを検出するための撮映が為される。尚、第
2のプーリーP2にその撮影を妨害させないようにその
撮影の間だけ第2のプーリーP2の位置を2点鎖線で示
すように゛ずらし、撮影が終了すると第6図(a)に実
線で示す元の位置まで戻す。
第1及び第2のビデオカメラCAI、CA2によって撮
映が為されると、その画像信号は後述する制御装置にお
いて演算処理され、コア孔H及び線材Wの先端の位置が
検出される。
(2)クラ“ンブ駆動機構2の回転ハウジング26(t
56図に図示しない)が、即ち、第1及び第2のクラン
プC1及びC2が共にX−11方向に沿って第2のカメ
ラCAl側に相移動する。それと四面に、光@bAx2
よりY軸方向に沿って右斜め下側に移動していた、即ち
、後退していた第1のプーリーP1か光軸Ax2まで前
進する。そして、節2のクランプC2が前進してそのカ
イト孔中心か光軸Axl上に位置せしめられる。
次いで、トロイダルコアTCがZ ll1l+方向に沿
って−に昇し、更にそのコア孔Hのi:li’s lの
カメラCAl側から見た位δが線材Wのが端のそれと一
致するようにY軸方向における位置合せをされる。次い
で、第1のクランプC1がX軸方向に沿って第1のカメ
ラCAL側に所定量移動し、そのクランプCIによって
把持された線材Wの遊端部がトロイダルコアTCにコア
孔H及び第2のクランプC2に通される。次に、ff5
2のクランプC2が閉じて線材Wの遊端部を把持した状
態になる。第6図(b)はその状態を示す。
(3)次に、第1のクランプC1が開いた状態になり4
次いで、後退して第6図(c)に示す状態になる。
(4)第1及び第2のクランプC1及びC2がX軸方向
に沿って第1のカメラC1側に所定量移動し、従って第
2のクランプC2により把持された線材Wもそれに応じ
て第1のカメラCAL側に引づしられる。そして、その
線材Wの遊端部の移動に伴ってf52のプーリーP2も
第1のカメラC1側へ移動する。
その移動途中において第1のクランプC1がトロイダル
コアTCよりも第1のカメラCALに近い位置になった
時点で前進し、光軸Axlを移動する線材Wの遊端部が
第1のクランプC1を通る(即ち固定片58と可動片5
9との間を通る)状態になり、その後クランプC1が閉
じ、次いで。
第2のクランプC2か第1のカメラCAL側へ移動して
第1のクランプC1から離れ、線材Wがトロイダルコア
TCのコア孔Hから抜ける。このようにして、線材Wが
第1のクランプC1のみによって把持°された状態にな
った後、第2のクランプC2は後退する。第6図(d)
はその状fhsを示す。この第2のクランプC2から第
1のクランプC1への線材Wの把持のし直しの動作は第
1及び第2のクランプC1及びC2が保持された回転ハ
ウジング26がX軸方向に沿って移動する途中で行なわ
れる。
(5)回転ハウジング26はそのL記X軸方向の移動が
終るとX軸方向に沿って下側に移動し、回転ハウジング
26の回転中心が光軸Axlの高さから光軸Ax2の高
さになる。次に、回転ハウジング26が反時計廻り方向
に180°回転し、第1のクランプC1が光軸Ax2上
に位置し、第2のクランプC2が光軸Ax2より相後退
したところに位置する。しかして、この回転によって第
1のクランプC1に把持された線材Wが第1のプーリー
PLに懸けられそのか端部が光軸Ax2上に位置した状
態になる。尚、この回転と同時に線材Wが懸けられてい
る第2のプーリーP2がX軸方向に沿って第1のカメラ
CAL側に移動し、線材Wに一定以上の張力が加わるの
を防止する。第6図(e)はその状hJを示す。
(6)第1のプーリーP1がX軸方向に沿って第1のカ
メラCAL側に移動し、それに応じて第2のプーリーP
2も第2のカメラC1側へ移動するが、その途中の段階
で第1のプーリーPiを支持する支持アーム96が回動
し、線材Wが第2のプーリーP2から外れる。その後、
fiIj2のプーリーP2がY、軸方向に沿って第6図
における右斜めド側へ移動し、光軸Ax2から離れる。
第6M(f)はその状態を示す・ 次いで、第2のカメラCA2が時計廻り方向に180°
回転し、その結果線材Wが捲き付けられる。それと同時
に回転ハウジング26がY軸方向に沿って後退する。
その後、第1のカメラCALによりトロイダルコアTC
のコア孔Hの撮影をする。第6図(g)はその状態を示
す。
(8)トロイダルコアTCがZijd+方向に沿って下
方へ移動されてそのコア孔Hが略光軸A x 2 J二
に位置され、更にコア孔Hの位置が線旧Wに遊端の位置
と一致するようにトロイダルコアTCの位置が微調整さ
れる。
(9)以後第6図(b)〜(g)に示すような動作をト
ロイダルコイルの巻数に応じた回数繰返す。尚、第6図
(b)〜(g)に示す一連の動作を繰返す毎にトロイダ
ルコアTCの孔Hに対する線材Wの挿入方向が反対にな
る。
尚、第6図(h)はトロイダルコアTCIのコア孔Hに
線材Wを第1のカメラCAL側から通そうとする状態を
示し、同図(i)は線材Wがコア孔Hに第1のカメラC
AL側から通された状7L、を示し、同図(j)は線材
WがトロイダルコアTCのコア孔Hに第2のカメラCA
2側から挿入される動作の少し前の段階における状態を
示す。
上述した動作によって第7図(a)に示すようにトロイ
ダルコアTCのAの部分に線巻きが行なわれる。そして
、Aの部分に続いて第7図(b)に示すようにBの部分
にも線巻をしようとする場合は次の(10)〜(14)
に示す動作を行なう。
(10)第7図(a)に示すようにトロイダルコアTC
のaの部分に対する線巻が終了した時点においては巻線
装置は第6図N)に示す状態(これは第6図(a)に示
す動作開始状fEと同じである。)になっている。この
状Jffiで、第1のカメラCALにより線材Wの遊端
を撮影し、ff12のカメラCA2によりトロイダルコ
アTCのコア孔Hを撮影する。この撮影するための動作
は(1)で述べた動作と同じなのでその詳細な説明を省
略する。
(11)クランプC1,C2を保持する回転ハウジンク
26かX軸方向に沿って第2のカメラCA2側へ少し移
動し、次にトロイダルコアTCがX軸方向に沿って上昇
すると共にY軸方向、に移動し、コア孔Hの位置が線材
Wの遊端の位置と一致せしめられる。次に、第2のクラ
ンプC2がfiif進し、そのガイド孔が光軸Axl上
に位置せしめられる。そして、前述の(3)で述べたと
全く回し動作によって、線材Wは第1のクランプC1に
よって把持゛された状態でトロイダルTCのコア孔H及
び第2のクランプC2のガイド孔に通され、第2のクラ
ンプC2によって把持される。その後、第1のクランプ
C1が開いた状態になり、その状態で後退する。
次に、クランプCI、C2を保持する回転ハウジング2
6がX軸方向に沿って第1のカメラCAl側に一定量移
動し、第2のクランプC2によって把持された状態の線
材Wか第1のカメラCAl側へ引張られてその遊端が所
定位H″?に達する。その後、第1のクランプC1が前
進し、そして、W材Wの遊端部を把持する。次いて、第
2のクランプC2が開放状態になり第1のカメラCAl
側に相移動して線材Wが第2のクランプC2から抜けた
状態になった後該クランプC2は後退する。第6図(k
)はその状態を示す。
(12)mlのプーリーPLがY軸方向に沿って第6図
における右斜め下側に移動し、即ち、後退し、次に第1
のカメラCALがX軸方向に沿って下側へ移動し、この
カメラCALの光軸Axlが第2のカメラCA2の光軸
Ax2の位置まで低下する。それと同時に第2のカメラ
C’A 2がX軸方向に沿って上に移動し、その光軸A
x2が第1のカメラCAIの元の光軸Axlの位置と同
じ位置を占める。即ち、光軸Axlと光軸Ax2とが入
れ科る。
次に、0′51のプーリーP1がY軸方向に沿って光軸
Axlの位置まで前進し、更にZ@11方向に1lf)
って光+151+ A x 2と接する位−まで上身1
する。一方、第2のプーリーP2は光軸Ax2と接する
位置からX軸方向に沿って光IthAxlと接する位置
まで隆卜する。又、トロイダルコアTCは光軸Ax2に
から降下して光軸Axl上に位置し、クランプC1及び
C2を保持する回転l\ウジング26はその回転中心の
位置が光軸Ax2の高さから光軸Axlの高さに変化す
るように降下する。
その後、第1のプーリーPiはY軸方向に沿って前進し
、光軸Ax2に接するところに位置する。第6図(1)
はその状態を示す。
(13)回転ハウジング26はX軸方向に沿って上昇し
て回転ハウジング26の回転中心の高さが光軸Axlの
高さから光軸Ax2の高さになる。
その後、回転ハウジング26が時計回り方向に1806
回転する。すると、t51のクランプCIに把持された
線材Wが第1のプーリーP1に懸けられた状態になる。
そして、該第1のプーリーPiは第1のカメラCAl側
に移動して線材Wに所定のテンションをかける。尚、こ
の時点における第1のクランプC1により把持された線
材Wの遊端は第2のカメラCA2の焦点ないしはそれと
比較的近いところに位置されている。
第2のカメラCA2により線材Wの遊端を撮影する。第
6図(m)はその状態を示す。
(14)次に、トロイダルコアTCを反時旧回り方向に
180°回転する。その後、第6図(n)〜(q)に示
すように前記(1)〜(10)で述べたと同じような動
作によって線巻が行なわれて第71N(b)に示すよう
にBの部分の線巻きが行なわれる。尚この過程における
回転ハウジング26の回転方向は(1)〜(10)で述
べた場合とは逆に時、11回り方向になる。
次に、第8図に従って編巻のコイルを作る場合を説明す
る。即ち第9図に示すようにトロイダルコアTCにY軸
方向に離間されたコア孔HとHとの間の部分にコイルを
巻き伺ける場合について説明する。前述のとおり、トロ
イダルコアTCのコア孔Hに対してはそのいずれの側か
らも線層wを通すことができる。従って、第8図(a)
〜(f)に71<すようにトロイダルコアTCを静止さ
せた状態で一方のコア孔Hに対してトロイダルコアTC
の−2・力の側から線材Wを通17、その一方の孔Hに
通された線材Wの遊IE 6Bを他方の孔Hにトロイダ
ルコアTCの他方の側から挿入するという動作を繰返す
ことにより編巻を行うことができる。
このように編巻きを行う場合、トロイタルコアTC静止
状態に保ち、回転ハウジング26のみ180°ずつ回転
させるという点と、2つのコア孔H,Hを交互に撮影し
て位置検出するという点で第6図に示す横巻きの場合と
は動作が異るが、それ以外の点°では前述の(1)〜(
10)の動作と同じである。従ってその詳細な説明を省
略する。
しかして、このような巻線装置によれば、第6図に示す
ような横巻、第8図に示すような編巻を自由に行うこと
ができる。
尚、図示した巻線装置は光軸方向が上下方向、光軸及び
Y軸方向が水平方向となっていたが、例えばX!A11
方向が上下方向になり、Z軸及びY軸方向が水平方向と
なるようにすることもできる。このようにした場合、2
つのカメラは、重直に保持されたトロイダルコアの上側
と下側とに配6−1fされ、そのカメラとトロイダルコ
アとの間にプーリーが配置されることになる。
又、図示した巻線装置は回転ハウジングが光軸方向及び
X軸方向に移動するようにされているが、必ずしも光軸
方向とX軸方向との両方向に移動できるようにすること
は必要ではなく、回転ハウジングが2つの光軸Axl、
Ax2の中間位lに回転中心が位置する状態でX軸方向
のみに移動するようにしても良い。
次に、巻線装置を制御する制御装置について説明する。
第10Iyj乃至第13図は制御装置を説明するための
ものであり、第10図は制御装置の回路構成を示すブロ
ック図である。
第10図においてVIPは第1及び第2のビデオカメラ
CAL及びCA2からのビデオ信号を処理し且つ一時的
に記憶し、適宜にコンピュータCMPUへ送出するビデ
オインターフェイスであり、ビデオカメラCA 、1及
びCA2に対して同期信号を送出して水平走査及び垂直
走査をさせる機能も果す。SYCはビデオカメラCAL
、CA2へ送出する同期信号を発生する同期回路で、1
4.31818MHzの発振周波数を有する発振器を内
蔵し、該発振器の発振信号を910分の1の周波数を有
する信号に分周することによって約15.7KH2の水
平同期信号を71)てこの信号をビデオカメラCAL、
CA2へ送出する。又、」二記発振信号を5分の1の周
波数の信号に分周することによって2.86MHzの周
波数を有するサンプリング信号形成用にクロックパルス
を得てそれを後述するサンプル書込制御回’i8 S 
W RCを介して8ビツトのシフトレジスタSRへ送出
するQの働きもする。
DEMはコンピュータCMPUのDMAコントローラD
MCへDMA要求信号を送出するDMA要求信号発生回
路で、同期回路SYCからの水平同期信号を受けて2水
平周jtJIに対してlパルスのDMA要求信号を発生
ずる。
SWはスイッチング回路で、第1及び第2のビデオカメ
ラCAL及びCA’2のビデオ信号を受けてコンピュー
タCMPUの中央処理装置CPUからのカメラ選択信号
に対応したカメラからのビデオ信号をコンパレータCP
Aへ送出する。
コンパレータCPAは上記スイッチング回路SWを介し
て受けたビデオカメラCAL又はCA2からのビデオ信
号を基準電圧(しきい11m電圧Vth)と比較して2
値化するもので、該コンピュータCPAから出力された
2値化信号は8ビツトの前記シフトレジスタSRへ送出
される。該シフトレジスタSRはサンプル書込制御回路
5WRCから受けたサンプリング信号により制御されて
コンパレータCPAの出力信号をサンプリングし、旦つ
その信号をシフトする。
BMEMはl水平走査分の2 (Iff化されたビデオ
イt’+ ”fを記tC>するバッファメモリてあり、
8×16ビツトの記憶容量を有している。該バッファメ
モリBMEMはシフトレジスタSRに記憶された8ビツ
トのビデオ信号をパラレルに受ける。このビデオ14号
の取り込みはl水平走査期間内に16回行なわれる。こ
の1水平走査期間内におけるビデオ信号の取り込みが終
ると次の水平走査期間に8ビツトのビデオ信号をコンピ
ュータCMPUヘパラレルに16回に送出する動作を行
う。このようにして2水平走査期間に1水平走査分の2
値化ビデオ信号を送出する動作を行う。このバ・ソファ
メモリBMEMは゛サンプル書込制御回路5WRCから
の書込制御信号によりfl制御される。
第11図はサンプル書込制御回路5WRCのl!i1路
構成全構成ものであり、AND1〜4はアンド回路で、
第1のアンド回路AND lは一方の入力端子に同期回
路SYCからのクロックパルスを受け、その出力は第2
のアンド回路AND2の一方の入力端子に入力される。
該第2のアンド回路AND2の他方の入力端子にはサン
プル指令信号が入力され、その出力信号がサンプリング
信号として+iii記シフトレジスタSRに入力される
。第3のアンド回路AND3は一方の入力端子にサンプ
ル指令信号を受け他方の入力端子に次に述べる第1のカ
ウンタCOU lの出力信号を受ける。
第1のカウンタCOU lはクロックパルスを8カウン
トする毎に1パルスの出力信号を発生するもので、この
出力信号は次に述べる第2のカウンタC0U2にイネー
ブル信号として入力されると共に前述のとおり第3のア
ンド回路AND3にも人力される。尚、該第1のカウン
タCOU lは後述する第3のカウンタCOUから第4
のアンド回路AND4を介してイネーブル信号を受け、
又、ブランキング信号を受けるとクリアされる。
第2のカウンタC0U2は入力信号のパルスを16カウ
ントする毎に1パルスの信号を出力するもので、入力信
号としてクロックパルスを受けるが、n11述のとおり
第1のカウンタC0UIの出力信号をイネーブル信号と
して受けるので、実質的には第1のカウンタC0UIが
イネーブル信号を受けた状態になった後クロックパルス
を128パルスカウントしたとき出力信号を発生する。
DFFは第2のカウンタC0U2の出力信号を入力信号
として受けるD型フリッププロップで、クロックパルス
入力端子には文字どおり同期回路SYCからのクロック
パルスを受ける。該り型フリップフロンプDFFの出力
信号Qは第4のアンド回路AND4の一方の入力端子に
人力される。該第4のアンド回路AND4は2つの入力
信号をそれぞれ反転して受けて論理積を得るもので、実
質的にノア回路の働きをする。該第4のアンド回路AN
D4の他方の入・力端子には第3のカウンタC0U3の
出力信号が入力され、その出力信号は前記第1のアンド
・回路AND 1の他力の入力端子に入力されると共に
前述のとおり第1のカウンタC0U1にイネーブル信号
として入力される。第3のカウンタC0U3はクロック
パルスを8カウントすると「ロウ」の出力信号を1パル
ス発生するもので、その出力信号をそのままイネーブル
信号として受け、イネーブル信号が「ロウ」のとき停止
状態になる。
尚、第2及び第3のカウンタC0U2、CO[J3とD
5フリップフロップDFFとは第1のカウンタCOU 
1と同様に「ロウ」のブランキング信号を受けるとクリ
アされる。
次にコンピュータCMPUについて説明する。
CPUは中央処理装置、ROMはリードオンリメモリ、
DMCはDMAコントローラ、MEMは前記ビデオイン
ターフェイスVIPのバッファBMEMからのビデオ信
号を記憶したり、演算処理過程で生じる中間データを1
時的に記憶したりするランダムアクセスメモリ、INF
はコンピュータCMPUにおいて演算処理により形成さ
れた各種の機構コントロール信号を出力するインターフ
ェイスである。
コンピュータCMPUのインターフェイスINFから出
力されたコントロール信号は機構コントローラMBCに
入力され、該機構コントローラMBCはその機構コント
ロール信号に基づいて巻線装置の機構部の各部をコント
ロールする。
以下に、ビデオ信号をビデオインターフェイスVIPを
介してコンピュータCMPUにバッファメモリBMEM
に記憶する制御装置の動作について第121,81′l
及び第13図に従って説明する。
ビデオカメラCAL又はCA2により線材WのM端面又
はl・ロイダルコアTCのコア孔Hを撮影する場合には
、コンピュータCMPUの中央処理装置CPUから同期
回路SYCヘデータ入力命令信号が送出される。すると
、第12図に示すようにデータ入力命令信号信号の送出
後においての奇数フィールドの垂直走査をさせる最初の
垂直同期信号が発生した時にその後その奇数フィールド
の垂直走査期間内にビデオ信号のサンプリングと、ビデ
オインターフェイスVIPからコンピュータCMPUの
メモリMEMへの転送とが行われる。
そして、1画面分のビデオ信号(128X128ビツト
の2値化されたビデオ信号)の転送が終了すると、中央
処理装置11cPUはデータ入力命令信号の送出を停止
する。
ところで、中央処理装置CPUからデータ入力命令信号
が送出されると共に前記スイッチング回路SWヘビデオ
カメラCAIとCA2とのうちいずれを選択するかを指
定するカメラ選択信号が送出され、そのカメラ選択信号
により′S、釈されたビデオカメラCAから出力された
ビデオ信号がコンパレータCPAに入力される状態にな
る。該コンパレータCPAに入力されたビデオ信号は基
準電圧vthと比較され、2値化される。その2値化さ
れたビデオ信号はシフトレジスタSRによってサンプリ
ングされるが、そのサンプリングは第11図に示すサン
プル書込制御回路5WRCにおいて発生される。このサ
ンプル1り込制御回路5WRCの動作を第13図に示す
タイムチャートに従って説明すると、サンプル書込制御
回路5WRCはクロックパルスとブランキング信号とサ
ンプル指令信号とを同期回路SYCから受ける。クロッ
クパルスは前述のとおり2.86MHzの周波数を有し
、サンプリング信号どして利用されるものである。又、
ブランキング信号は水平同期信号と同期して発生ごれ、
これが「ハイ」の期間ビデオ信号が有効に入力Sれるも
のであるが、このブランキング信置はサンプリグ書込制
御回路5WRCにおいては各カウンタC0U1〜3及び
D型フリッップフロップDFFのクリアに利用される。
即ち、水平同期信号が到来する(立ち下る)とそれと同
時にブランキング信号も到来しく立ち下り)、上記各回
路はクリアされた状態になり、その状態はブランキング
信号が消える(立ち上る)まで継続する。そして、水平
同期信号の立ち上りから稍遅れてブランキング信号が立
ち」二ると第3のカウンタC0U3がクロックパルスの
カウントを開始する。尚、第1及びt52のカウンタC
0U1及びC0U2はクリア状態から解除されるけれど
もインネーブル信号を受けるに至っていない状態なので
カウントはまだ開始しない。
そして、第3のカウンタC0U3はクロックパルスを8
個カウントすると出力信号が「ハイ」から「ロウ」に反
転し第4のアンド回路AND4の出力信号が「ロウ」か
ら「ハイjに反転し、その結果、第1のアンド回路AN
D 1は一方の入力端子に受けたクロックパルスをその
まま出力する状態になる。尚、サンプル指令信号は水平
同期信号を受ける毎に内容が反転する信号であり、従っ
て、例えば第1番目の水平走査期間中「ハイ」になると
次の水平走査期間中「ロウ」になる。従って、奇数番目
の水平走査期間においては第1のアンド回路ANDIか
ら出力されたクロックツくルスはそのまま第2のアンド
回路AND2を通過してシフトレジスタSRにサンプリ
ング信号として入力される。尚、偶数番目の水平走査期
間(とは第2のアンド回路AND2からはクロックツく
ルスが出力されずシフトレジスタSRはサンプ1ノング
レない。この偶数番目の水平走査期間におし)ては/<
・ンファメモリBMEMに記憶されたビデオ信号のコン
ピュータCMPU内のメモリMEMへの転送が行われる
上述したようにブランキング信号の立ち上り後節3のカ
ウンタC0U3がクロックツぐルスを8個カウントする
と第4のアンド回路AND4の出力信号が「ハイ」にな
り、第1のアンド回路C0Ulはイネーブル信号を受け
てクロックツくルスカウントを開始する。そして、クロ
ックパルス1を8個数える毎にlパルスの出力信号を発
生する。この出力信号は第3のアンド回路AN−03を
介してバッファメモリBMEMへ書込制御信号として伝
送され(但しサンプル指令信号が発生してl、Xる時に
限る。)、バッファメモリBMEMはその書込制御信号
を受ける。と?フトレジスタSRに記録された8ビツト
の信号を記憶する。
そして、このような8回のサンプリングを行うと1回の
書込を行うという動作が16回行われると第2のカウン
タC0U2から出力信号が発生し、その出力信号がD型
フリフブフロップDFFに送出される。即ち、第2のカ
ウンタC0U2は入力端子にクロックパルスを受けるが
、第1のカウンタC0Ulから出力信号が発生している
時のみイネーブル状態になるので、入力端子に受けるク
ロックパルスの数が8個になったときはじめてパルスを
1個カウントする動作をする。そして、カウントする動
作を16回行うと出力信号を発生するので実質的に12
8パルスをカウントするカウンタとして機能する。従っ
て、8回のサンプリングを行うと1回の書込を行うとい
う動作が16回行われると第2のカウンタC0U2から
出力信号が発生する。そして、そのカウンタC0U2の
出力信号が発生するとその信号に基づいてD型フリップ
フロップDFFから信号が発生し、それが第4のアンド
回路AND4に入力され、該アンド回路AND4の出力
信号が「ハイ」から「ロウ」に反転する。すると、第1
のアンド回路AND 1に入力されたクロックパルスは
該アンド回路ANDiから出力されない状態になり、従
って、シフトレジスタSRへはサンプリング信号が送出
されなくなる。
その後、その奇数番目の水平走査期間が終了し、次の水
平同期信号が発生するとそれと同時にブランキング信号
も発生し、その結果そのブランキング信号によって第1
〜第3のカウンタC0U1〜3及びD型フリップフロッ
プDFFがクリアされ、元の状態になる。従って、次の
偶数番目の水平走査期間にはアンド回路AND2.3を
除くサンプル書、込制御回路5WRCの各回路は上述し
た奇数番目の水平走査期間における動作と同じ動作を行
うが、アンド回路AND2.3の一方の入力端子に入力
されるサンプル指令信号が「ロウJなのでサンプリング
信号及び書込制御信号は出力されず、サンプリング及び
書込は行われない。偶数番目の水平走査期間に行われる
のは奇数番目の水平走査期間にサンプリングされ、バッ
ファメモリBMEMに書き込まれた信号のコンピュータ
CMPUのメモリMEMへの転送である。そして、バッ
ファメモリBMEMからコンピュータCMPUのメモリ
MEMへの転送は中央処理装置CPUを介さない°で直
接メモリMEMにアクセスして書き込むダイレクトメモ
リアクセスにより行われる。このダイレクトメモリアク
セスはDMAコントローラDMCによる制御の下に行わ
れる。具体的には、偶数番目の水平走査をさせる水平走
査期間が発生したときそれに応じてDMA要求信号発生
回路DEMからDMAコントローラDMCへDMA要求
信号が送出される。DMAコントローラDMCはDMA
要求信号を受けるとバッファメモリBMEMへ該読出制
御信号を送出しメモリMEMに書込制御信号を送出して
バッファメモリBMEMに記憶されたl水平走査分の8
×16ビツトのビデオ信号をメモリMEMへ転送させる
そして、前述のとおり偶数番目の水平走査が開始される
とDMA要求信号発生回路DEMからDMAコントロー
ラDMCへDMA要求信号が送出され(第12図参照)
、DMAコントローラDMCの制御によって16×8ビ
ツトのビデオ信号が例えば8ビツトずつパラレルにコン
ピュータCMPUのメモリMEMに転送される。
そして、このようなサンプリング及び転送の動作を奇数
フィールドの1つの垂直走査期間において交互に128
回繰返すことによって1画像分の2イV(化ビデオ信号
(128X128ビツト)がメモリMEMに書き込まれ
る。
上述したように本実施例においては外部から直接メモリ
にアクセスすることのできるDMAコントローラ内蔵の
コンピュータCMPUを用いて画像信号外環を行うよう
にすると共に1水平走査分のビデオ信号を記憶するバッ
ファメモリを内蔵したビデオインターフェイスVIFを
ビデオカメラCA1.CA2とコンビ、−夕cMPUと
の間に介在させているが、このようにするのは次の理由
による。即ち、ダイレクトメモリアクセス可能なコンピ
ュータCPUを用いるのは外部に大容量のメモリを持た
なくても外部からコンピュータCMPUのメモリMEM
に必要なデータを書き込むことができるようにするため
である。しかしながら、ダイレクトメモリアクセスをす
る場合の書込(読出)タイミングはDMAコントローラ
DMCの特性により決定され、ビデオカメラからのビデ
オ信号の出力タイミングと一致している訳ではない。そ
こで、l水平走査分のビデオ信号を記憶できるバッファ
メモリBMEMを内蔵したビデオインターフェイスVI
Pを設け、l水平走査期間(本例では奇数フィールドの
奇数番目の水平走査期間)中にカメラ側のタイミングで
サンプリングを行い、次の水平走査期間にDMAコント
ローラDMCのタイミングでメモリMEMへの書き込み
を行うのである。このようにすることによってビデオイ
ンターフェイスに設けるバッファメモリは1水平走査分
のビデオ信号を記憶できる容Jiのもので良く、大容量
のメモリが必要でなくなるのである。
尚、コンピュータCMPUはメモリMEMに記憶された
ところの2値化された画像信号を処理し、トロイダルコ
アTCのコア孔Hの位置と線材Wの遊端との間の位置関
係を検出し、その検出結果に応じてクランプ駆動機構、
コア駆動機構を制御してコア孔Hと線材Wの遊端との間
の位置合せを行うほか巻線装置を正常に動作させるため
に必要な各種制御を一定のプログラムに従って行う。
又、各種制御信号はインターフェイスINFからコンピ
ュータCMPU外部のコントローラMECを介して各パ
ルスモータ等に送出される。
尚、本実施例においては2台のカメラCAI、CA2に
対してビデオインターフェイスVIP及びコンピュータ
CMPUを設はビデオインターフェイスVIPの内部に
コンピュータCMPUからのカメラ選択信号により制御
されるスイッチング回路SWを設け、2台のカメラCA
I、CA2からのビデオ信号を適宜選択して取り込んで
処理するようにされている。しかしながら、2台のカメ
ラCAL、CA2に対応してビデオインターフェイスV
IF及、びコンピュータCMPtJを2組設け、各カメ
ラCAのビデオ信号を各別のビデ第47)l−7エイス
V1.F及びコンピュータcMPUにおいて処理するよ
うにしても良い。
ところで、ビデオカメラからの2値化されたビデオ信号
を処理してトロイダルコアTCのコア孔Hに線材Wの遊
端を位置合せするにあたってコア孔Hの位置と線材Wの
遊端の位置とを検出することが必要となるが、その位置
検出にあたってコ、ア孔Hのどの部分をもってコア孔H
の位置と認識するかが大きな問題となる。というのは、
線材Wについてはそれがきわめて細く、しかも一般に断
面形状が円形であるので、線材Wの遊端面の中心点をも
って線材Wの位置と認識すればこと足りる。
しかし、コア孔Hは拡がりを持ち、その形は最初こそ例
えば方形というような単純なものであるが、線巻の進行
に従って複雑に変化し、コア孔Hの線材Wを挿入するの
最適な位置は常に変化する。そして、コア孔Hの線材W
を挿入するのに最適な位置をもってコア孔Hの位置と認
識して位置制御を行うようにしないと、巻線装置の精度
上の限界等に基づくきわめて僅かな位置合せの誤差によ
って線材Wがコア孔Hからずれたところに位置合せされ
、線材Wのコア孔Hへの挿入が不能になってしまう倶れ
がある。従って、常にコア孔Hの最適線材挿入位置を検
出しそれをコア孔Hの位「lと認識するようにすること
が必要である。
第14図乃至第22図はコア孔Hの線材挿入位置検出方
法を説明するためのもので、これらの図に従って本実施
例のコア孔Hの線材挿入位置検出方法について説明する
先ず、コンピュータCMPUのメモリMEMに記憶され
た128X128ビツトのトロイダルコアTCのコア孔
H部付近の画像データから画像処理する処理領域、即ち
ウィンドウを設定する。第14図(a)、(b)、(C
)はウィンドウWinの設定方法を説明するためのもの
で、同図(a)は画像データの一例で、トロイダルコア
TCの部分がrQJでトロイダルコアTCの背景の部分
及びコア孔Hの部分がrlJの2値化されたビデオ信号
(12,8X128ビツト)からなる。
この画像データは同図(b)に示すようにトロイダルコ
アTCの前縁11の座標(Y座標)をめる。具体的には
同図における左から右に検索(巻線装置の#!構部の説
明とのかねあいからこの検索をY軸方向の検索と称する
。) そして最初に現われる「l」のY座標をめる演算
をY軸方向の各ラインについて行いその平均値をもって
前縁t1の座標とする。
次に、その前縁t1から例えば8ビット分奥側(第14
図における右側)に位置するY軸方向のラインt2と、
このライン12から更に40ビット分奥側に位置するY
軸方向のラインt3とをめる。次に、第14図(C)に
示すようにt2どt3とによって挾まれた領域において
Y軸方向の検索をする動作をY軸方向の各ラインについ
て」;から下への順番で行う。このようにして検索した
場合普通は先ず「0」が検出され、その後コア孔Hの位
置が検出されたとき「】、」が検出される。
そこで、「OJが所定ビット数以上検出された後同じく
所定ビット数以上「1」が続いた場合最初に検出された
「1」をもってコア孔Hが存在したと確認し、その部分
を通るY軸方向のラインt4をめ、更にそのラインt4
から25ビツト下側のY軸方向のラインt5をめる。そ
してこのラインt2、t3、t4、t5によって囲まれ
た領域をウィンドウW i nとし、この領域内のデー
タのみを画像処理対象とする。このように画像処理対象
を限定することにより信号処理時間を短縮することがで
きる。
尚、コア駆動機構lによるトロイダルコアTCの保持ミ
スによってトロイダルコアTCが保持されず、あるいは
保持位置のずれが大きく、そのためビデオカメラCAの
視界内にトロイダルコアTCの前縁が入らず、前縁t1
の検出ができなかった場合、それからコア孔Hの検出が
できなかった場合にはトラブルの発生を報せる警告が発
せられ、又、巻線装置の機構部の動作は自動的に停止さ
れる。
ウィンドウWinの設定が終了すると次にコア孔Hの最
適線材挿入位置を検出する。第15図はその検出方法の
基本的原理を説明するためのもので、この検出方法は同
図(a)に示すような形状のコア孔Hを徐々に周辺から
収縮させてゆき、同図(e)のようにコア孔Hが完全に
つぶれてしまう前の同図(d)に示すような階段で残っ
ている領域のなかから線材挿入位置を選ぶ。このような
検出方法によれば、コア孔Hの形状の如何を問わず周辺
から比較的遠く線材Wを挿入するに好ましい点が線材挿
入位置と認識される。又、第16図(a)に示すように
巻線によって孔Hが分割されてしまった場合には画像デ
ータは同図(b)に示すようになり、2つの孔が現われ
るがこの場合においても孔を収縮させると小さい方の孔
が先に消減し、大きい方の孔の両辺から遠い点が線材挿
入位置として検出され、コア孔Hを分断する線材Wの位
置が線材挿入位置として検出される惧れは全くない。
第17図はデータ上のコア孔Hな収縮させる方法を示す
もので、画像データ上のコア孔Hを徐々に収縮させる場
合、1つの中心画素Pとそれを囲む8つの画素Qとから
なる第17図(a)に示す9つの画素の論理積をめる。
そして、同図(b)に示すようにその9つの画素のいず
れかがrQJの場合、即ちその論理積が「0」となる場
合は同図(c)に示すようにその中心画素Pを[0」に
し、同図(d)に示すようにその9つの画素がすべて「
1」の場合、即ち論理積がrlJの場合その中心画素P
をrlJのままにする。このような処理は中心画素Pを
順次を変えてウィンドウW i n内全域にわたって行
う。第18図(a)乃至(d)はそのコア孔Hを徐々に
収縮させる一つの場合の画像データの変化を示すもので
あり、同図(a)は収縮処理される前の画像データを、
同図(b)は第1回目の収縮処理が為されたときの画像
データを、同図(C)は第2回目の収縮処理が為された
ときの画像データを、同図(d)は第3回目の収縮処理
が為されたときの画像データを示す。本例においては第
4回目の収縮処理をするとコア孔Hはなくなってしまう
ものであり、第18図(d)に示すものはコア孔Hが収
縮処理により消滅する前の段階の画像データである。
そして、線材挿入位置は118図(d)に示すようにコ
ア孔Hが収縮処理により消滅する前の段階における画像
データのコア孔Hを示すビットのなかから選択される。
そして、第19図はその収縮処理後残存しているビット
のなかから1つを選択して最適点とする最適点選択方法
の一例を示すものである。先ず、第19図に示すように
画像データの収縮処理後において残存しているコア孔H
を示すビットに対してlかうそのコア孔Hを示すビット
と同数までの番号を与える。具体的には、例えば上のビ
ット程番号が若く、又、同じ高さのビットのなかでは左
側のビット程若くなるように番号を与える。そして、そ
の収縮したコア孔Hのビットの数(本例では49)を1
/2倍した値を越えた番号で最も若い番号(本例では2
5)のビットの位置をもって最適線材挿入位置とする。
第20図は最適点選択方法の他の例を説明するだめのも
のである。これはコア孔Hが比較的小さい場合に収縮後
に残存しているコア孔Hを示すビットから最適点を選択
する方法である。即ち、コア孔Hが小さい場合には最適
線材挿入位置をより精確に検出することが必要である。
しかし、中心画素Pとそれを囲む8つの画素Qとからな
る9つの画素の論理積出力をめる方法によれば、コア孔
Hのビットの数にして7.8個分の大きさを有する突起
あるいは凹みが無視されるので検出Sれた位置が必ずし
も線材を挿入するのに適切な位置とは限らない。そこで
、少ないコア孔収縮回数で減少してしまうような小さな
コア孔に対しては、第20図に示すように、2×2ビツ
トの正方形の領域の4つのビットの論理積をめ、その論
理積が「0」の場合にその正方形の領域内の特定のビッ
ト例えば第20図における左上部のビットPをrQJに
する処理を順次行なうようにする。
そして、この処理を終えた後も画像データ上に残存して
いるコア、孔Hを示すビットに対して前述の第1の最適
点選択方法と同じ方法で番号を与え、コア孔Hを示すも
のとして残存するビットの数の2分の1を越える番号で
最も若い番号のビットの位置をもって線材挿入位置とす
る。
このように論理積をめるビットの数を減らすことにより
線材を挿入するのにより適切な位置をより精確に検出す
ることができる。
第21図はコンピュータCMPUがコア孔Hの線材挿入
位置を検出するため実行するプログラムのフローを示す
フローチャートである。
(イ)「前縁検出」 Q’S 14図(b)に示すようにトロイダルコアTC
の前縁t1を検出する。
(ロ)「検出できたか?」 ステップ(イ)においてのトロイダルコアTCの前縁t
1の検出ができたか否かを判定する。この判定結果が「
ノウ」の場合は巻線装置の機構部の動作を停止させると
共にトラブル発生の警報を発する。
(ハ)「コア孔検出」 ステップ(ロ)において前縁を検出することができたこ
とを示す「イエス」という判定結果が得られた場合には
t514図(C)に示すようにコア孔Hを検出し、その
検出結果に基づいてウィンドウWinを設定する。
(ニ)「検出できたか?」 コア孔Hを検出するステップ(ハ)においてコア孔Hを
検出することができたか否かを判定する。この判定結果
が「ノウ」の場合には巻線装置の機構部の動作を停止さ
せると共にトラブル発生の警報を発する6 (ホ)「カウンタのイこシャライズ」 ステップ(ニ)で「イエス」という判定結果が得られた
場合、次に述べる収縮処理の処理回数をカウントするカ
ウンタをイニシャライズする。
(へ)「収縮処理(3X3)J 3×3ビツトの正方形領域の全ビットの論理積を得て中
心画素Pのビットを論理積の内容に応じて書き換えてコ
ア孔Hを収縮する処理を行う。
()) rt+t+tJ ステップ(へ)の収縮処理が終了するとカウンタの内容
iをrlJだけ増加させる。
(チ)「つぶれたか?」 ステップ(へ)において収縮されたコア孔Hが完全につ
ぶれてしまったかどうかを判定する。この判定結果が「
ノウ」の場合はステップ(へ)の「収縮処理(3×3)
」に戻る。
(す) ri≦2?」 ステップ(チ)の判定結果が「イエス」の場合、コア孔
Hの収縮回数をカウントするカウンタの内容iが2以下
であるか否かを判定する。これは線材挿入位置が検出さ
れるコア孔Hが小さいものであるか否かを判定するため
のものである。
(ヌ)「収縮処8+(2X2)J ステップ(す)において「イエス」という判定結果が得
られた場合、前記のステップ(へ)において収縮されて
コア孔Hがつぶれる前の段階における画像データに対し
て第20図に示すような2×2ビツトの正方形領域の各
ビットの論理積を得て特定画素Pのビットを論理積の内
容に応じて書き換えてコア孔Hを収縮する処理を行う。
即ち、最適点選択方法の第2の例によって処理を行う。
(ル)1つぶれたか?」 ステップ(ヌ)の処理によってコア孔Hが消滅してしま
ったか否かを判定する。その判定結果が「ノウ」の場合
にはステップ(ヌ)に戻り、「収縮処理(2X2)Jを
行う。
(ヲ)「最適点選択処理」 ステップ(す)で「ノウ」という判定結果が得られた場
合あるいはステップ(ル)で「イエス」という判定結果
が得られた場合にはコア孔Hが消滅する前の段階゛の画
像データに対して残存するコア孔Hを示すビットから第
19図に示すような第1の最適点選択方法を実施する処
理を行う。
尚、収縮する処理によってコア孔が消滅する前の段階の
画像データのコア孔をビットの中から最適点を選択する
方法の第3の例として次のような方法が考えられる。そ
れは、3×3の正方形の領域を設定し、その、中心画素
に対してその正方形領域内における値が「1」であるビ
ットの数と同じ値の数を与える処理を順次正方形領域を
移動して行い、その最も多い数が与えられた画素のビッ
トのみを残存させるようにするものである。第22図(
a)はそのようにしてコア孔に属する各画素に対して与
゛えらえたところの数を示す図であり、同図(b)は最
も多い数が与えられたビットのみを残存させた図である
。そして、その残存するビットのなかから最適点選択方
法の第1の例と同じ方法で最適点を選択する。この例で
は第22図(b)に示す「2」の番号が与えられたビッ
トの位置が最適線材挿入位置とされる。
このように、コア孔を収縮させた後残存するビットのな
かから最適点を選択する方法には種々考えられる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明トロイダルコアの巻線装置
は、トロイダルコアをそのコア孔の軸心がX軸方向と平
行になる向きに保持し、それをX軸方向及びX軸方向に
移動し且つY軸を中心に正逆両方向に回転するコア駆動
手段と、線材の遊端部を保持する第1と第2のクランプ
を共にY軸と垂直な1つの回転面上の回転中心からずれ
且つその半径方向に互−いに適宜離間した位置にて保持
し、その2つのクランプをその間の位置関係を一定に保
ちなから正逆両方向に回転し、又、X軸方向及びX軸方
向に移動するクランプ駆動手段と、前記コア駆動手段に
より保持されたトロイダルコアからX軸方向に沿って一
方の側に適宜離間された位置に配置され位置制御部によ
って位置が変化せしめられる第1のプーリーと、上記コ
ア駆動手段によって保持されたトロイダルコアを挾んで
第1のど−リーと反対側に配置され位置制御部によって
位置が変化せしめられる第2のプーリーと、上記lのプ
ーリーからX軸方向に沿って第1のプーリーの反トロイ
ダルコア側に配置された第1のカメラと、第2のプーリ
ーの反−トロイダルコア側に配置された第2のカメラと
、から成り、前記クランプ駆動手段は第1と第2のクラ
ンプをそれぞれ別個に開閉動作するように駆動すると共
に第1のクランプに対してはX軸方向及びY軸方向に移
動するように第2のクランプに対してはY軸方向に移動
するように駆動することができるようにされ、そして、
前記第1及び第2のカメラはその光軸が共°にX軸に平
行で且つX軸方向に所定の間隔をおいて互いに離間する
ように配置され、第1のクランプによって把持された線
材の遊端及びトロイダルコアのコア孔を第1及び第2の
カメラによって撮影して位置検出するようにされてなる
ことを特徴とするものであり、本発明によればトロイダ
ルコアTCにコイルを自動的に迅速、確実に巻き付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明トロイダルコイルの巻線装置の実施の一例
1説明するためのもので、第1図は巻線装置の機構部全
体を示す剥視図、第2図はコア駆動機構の側面図、第3
図はクランプ駆動#!構の縦断面図、第4図はクランプ
駆動機構から第1のクランプを駆動する駆動部を抽出し
て示す斜視図、第5図はクランプ駆動機構から第2のク
ランプを駆動する駆動部を抽出して示す斜視図、第6図
(a)〜(g)は巻線装置の一動作例についての要部の
変化を動作順に示す斜視図、第7図(a)、(b)はト
ロイダルコアに横巻に線材を巻イリけてなるトロイダル
コイルを示す平面図、第81多(a)〜(f)は巻線装
置の他の動作例についての要部の変化を動作順に示す斜
視図、第9図はトロイダルコアに編巻に線材を巻き付け
てなるトロイダルコイルを示す平面図、第10図は巻線
装置の制御装置の回路構成を示すブロック図、第11図
はサンプル書込制御回路の回路図、第12図は水平周期
信号とサンプリング信号とDMA要求信号とを示すタイ
ムチャート、第13図はサンプル書込制御回路の動作を
説明するためのタイムチャート、第14図(a)、(b
)(c)はトロイダルコアの前縁及びコア孔を検出し、
ウィンドウを設定するプロセスを説明するための画像デ
ータ図、第15図(a)〜(e)は画像データ上のコア
孔を収縮させて線材挿入位置をめる原理の説明図、第1
6図(a)、(b)はコア孔が分断された場合を説明す
るためのもので、(a)はトロイダルコアのビデオカメ
ラに撮影された部分を示す図、(b)はウィンドウ内の
画像データを示す図、第17図(a)〜(e)はコア孔
を収縮する方法を説明するもので、同図(a)は論理積
をめる処理が施される3×3ビツトの正方形の領域を示
し、同図(b)は正方形の領域内にrOJのビットを含
む例を示し、同図(C)は同図(b)に示す状態の領域
に対して論理積の内容に応じて中心画素を変化させる処
理を施した後の状態を示し、同図(d)は正方形の領域
内に「0」のビットを含まない例を示し、同図(e)は
同図(d)に示す状態の領域に対して論理積の内容に応
じて中心画素を変化させる処理を施したが、中心画素が
変化しなかった場合を示し、第18図(a)〜(d)は
コア孔を収縮させる処理を施した場合の画像データの変
化を示す画像データ図。 第19図は最適点選択方法の第1の例の説明図、第20
図は最適点選択方法の第2の例の説明図、第21図は線
材挿入位置を検出するためのプログラムを示すフローチ
ャート、第22図は最適点選択方法の第3の例の説明図
である。 符号の説明 l・・・コア駆動手段、2・・・クランプ駆動手段、 
3(C1)−0番第1のクランプ、4(C2)φ・・第
2のクランプ、6・・・第1のプーリー、 8・Φ・第
2のプーリー、10a (CAL) 書・・第1のカメ
ラ、Job(CA2) ・ψ・第2のカメラ、TC−−
−)ロイタ゛ルコア、HΦφ・コア孔、W・・・線材 −\/ X > N −\/ 訳 第11図 第12図 第14図 第15図 (d) (e) 17++−一+1−N−−−N/−\−一−−、ニー1
(−1−、−1、−)++C−ど−、ノ〆ノIf!13
図 ←’7.11iA→ ヒヤ睡− 第16図 第17図 ((7) (b) (C) (C/) (e) T−糸左 ネ市 1L: j ’−,) (方式)I 
III′P+の表示 昭和584「 特 許 願 第134810号2、発す
jの名称 10イタルコアの巻線装Y 31山11“をする名 事f’lとの関係 特Ii1出願人 (l)9i 東京715品川区用品川6 N’ [l 
7石35号名称 (218)ソ ニ − 株 式 会 
栢4 代 理 人 什1yi 東京都中央区入船3丁目1番10〜401号 昭和58年10月 1日 (昭和58イ「10 J1250発送)6、r市 正 
の 文、1 イ( 明細Flの図面のfliすtな説明の棚7、浦i「の内
容 1JJIA11−)第65頁5行目r (g)Jをr(
q)J CQ−−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トロイダルコアをそのコア孔の軸心がX軸方向と
    平行になる向きに保持し、それをX軸方向及びX軸方向
    に移動し且つYIklIを中心に正逆両方向に回転する
    コア駆動手段と、線材の遊端部を保持する第1と第2の
    クランプを共にY軸と垂直な1つの回転面上の回転中心
    からずれ且つその半径方向に互いに適宜離間した位置に
    て保持し、その2つのクランプをその間の位置関係を一
    定に保ちなから正逆両方向に回転し、又、X軸方向及び
    X軸方向に移動するクランプ駆動手段と、前記コア駆動
    手段により保持されたトロイダルコアがらX軸方向に沿
    って一方の側に適宜離間された位置に配置され位置ヤ御
    部によって位置が変化せしめられる第1のプーリーと、
    上記コア駆動手段にょった て保持され惠トロイダルコアを挾んで第1のプーリーと
    反対側に配置され位j11制御部によって位置が変化せ
    しめられる第2のプーリーと、上記lのプーリーからX
    軸方向に沿って第1のプーリーの反トロイタルコア側に
    配属された第1のカメラと、第2のプーリーの反トロイ
    ダルコア側に配置された第2のカメラと、から成り、前
    記クランプ駆動手段は第1と第2のクランプをそれぞれ
    別個に開閉動作するように駆動すると共に第1のクラン
    プに対してはX軸方向及びY軸方向に移動するように第
    2のクランプに対してはY軸方向に移動するように駆動
    することができるようにされ、そして、前記第1及び第
    2のカメラはその光軸が共にX軸に平行で且つX軸方向
    に所定の間隔をおいて互いに離間するように配置され、
    第1のクランプによって把持された線材の遊端及びトロ
    イダルコアのコア孔を第1及び第2のカメラによって撮
    影して位置検出するようにされてなることを特徴とする
    トロイダルコアの巻線装置
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