JPS6027066A - 取引デ−タ処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は、金融機関等のコンピュータ端末機として使用
される記帳機等のポータプル取引装置の取引データ処理
方式に係り、特にオフライン処理の場合でも最新の取引
情報を把握することが可能な取引データ処理方式に関す
。

＠技術の背景 近来、バンキングコンピュータオンラインシステムの端
末機として、各種装置が開発、実用化されている。中で
も現金自動預金支払兼用機（Ａｕｔｏ−ｍａｔｉｃ　Ｔ
ｅ１ｌｅｒ　Ｍａ’１７ｎｅ　：　Ａ　Ｔ　Ｍ）や預金
及び払出し通帳等に取引内容の記録が行える窓口記帳機
が広く用いられており、最近では外交員が取引先を訪問
して、出先で取引を行って通帳印字等ができるポータプ
ル型の記帳機が試みられている。

この装置は通富取引先の電話機を使用してカプラによっ
てセンタとオンラインで交信して取引を遂行するが、オ
フラインで処理する場合でも預金残高等の最新情報が把
握できることが望ましい。

（Ｃ１従来技術と問題点 以下、従来方法について第１図及び第２図を参照して説
明する。第１図は本発明が適用されるポータプル取引装
置を示す斜視図、第２図は従来方法を例示するブロック
図である。

第１図に示すように、ポータプルケースに内蔵されたボ
ークプル取引装置１は本体１ａとカバーｌｂより構成さ
れており、本体１ａの図において右端にリードライト部
２が側辺に平行に設けられている。中央部前方にはキー
ボー１部３が、その後方に表示部４．更に後方にプリン
タ部５が配置されている。そして左端にはカブラ６が設
けられている。

プリンタ部５の内部には図示していないプラテンと印字
ヘット”が装備されている。

また第２図において、７はコンピュータセンタ、７ａは
マスターファイル、８は１制）１１１部、９はキーボー
ド制御部、１０はキー人力バッファ、１１ば表示；ｌｉ
＋Ｊ　ｊＭ＋ｒ部、１２はプリンタ制御３１１部、１３
は回線制御ＯＲ，Ｉ　４は送受信データバッファを示す
。

回線制御１１１部１３は図中１点鎖線で示すポータプル
取引装置りからコンピュータセンタ７に対するデータの
送信及びコンピュータセンタ７からのデータの受信を制
御するもので、送受信バッファ１４が附属している。

そして第１図に示したカブラ６は図示していない電話機
の送受話器を介して電話回線でコンピュータセンタ７に
接続している。

このような構成及び機能を有するので、この装置で預金
記帳する場合について説明すると、まず電話機送受話器
をカブラ６上に乗せ、通帳１５をリードライト部２に後
方より挿入し、前方１図中矢印入方向に移動して通帳１
５の裏面の磁気ストライプに記録されているデータを図
示していない磁気ヘッドによって読み取ると、読取り信
号はコンピュータセンタ７に送られ、マスターファイル
７ａに記１．＃されている顧客番号、預金残高等が確認
される。

次に通帳１５をプリンタ部５のプラテンと印字ヘッドの
間に挿入しζ、取引内容をキーボード部３の釦操作によ
り入力すると、入力データは表示部４に表示される。

表示内容をｒａ認してキーボード部３の記帳用を押すと
、取引内容はコンピュータセンタ７に送られて新預金残
高が演算されて記憶されると共に、データ信号が返送さ
れ、通帳１５に取引内容及び新預金残高等が印字される
。

記帳が終了した通帳１５をプリンタ部５から抜き出して
、再ひリードライト部２に挿入して前方に移動さゼると
、磁気ストライブに書込みが行われ記録内容が更新され
る。

そして書込みが確実に行われたことをチェ・ツクし、正
しのれば表示部４に表示されるので取引終了釦の操作に
よりこの預金記帳は終了する。

この取引において通帳１５に記入した取引内容と同し内
容のジャーナル記録と認証伝票の印字が行われるか説明
は省略する。

このようにしζ外交員は訪問先で取引記帳を行うことが
できる。

しかしなからこの方法によると、入金取引の処理を行う
場合、第３図に示すように一件の取引毎にコンピュータ
センタ７とデータの交信を行っている為、回線の使用す
Ｊ率が悪いという欠点がある。

また回線が使用できない場合にはお客の通帳１５を頚か
って持ち帰り、記帳後再び取引先に赴いて返却する必要
がある。従ってこの間は振込み入金や自動支払いによる
預金残高の増減等の最新情報を把握することができない
という欠点がある。

（ｄ）発明の目的 本発明の目的は、上記の欠点を解決する為のもので、オ
フライン処理の場合でも最新の取引情報を把握すること
が可能な取引データ処理方式を提供するにある。

（ｅン発明の構成 本発明は、センタ或いは媒体Ｇこ記憶される更新済みの
取引データを格納する記憶部と、記憶部に格納される取
引データ及び操作部より入力される取引データに基いて
取引演算を行う演算部とを備え、記憶部に取引内容及び
演算部の行った取引結果を記憶すると共に、複数の取引
が終了した後、センタと交信して複数の取引データを一
括更新する取引データ処理方式であり、かくすることに
より目的を達成することができる。

（ｆ１発明の実施例 以下本発明の一実施例について、第４図及び第５図を参
照して説明する。第４図は本発明による実施例を示すブ
ロック図、第５図は第４図の説明図である。企図を通し
て同一符号は同一対象物を示す。

第４図において、１６はバッフアメ゛８りで、取引に先
立って複数のお客の既取引データを保持するものである
。

１７ば演算部で、既取引データと新取引データに基いて
演算を行い、結果を新取引データと共に送受信データバ
ッファ１８に送る機能をＶｒ　シている。

１８は送受信データバッファで、複数の取引の取引毎に
演算部１７より送られてくる新取引データと／ｉｉｉ算
結果全結果て保持し、一括してコンピュータセンタ７に
送り出す機能を有し′Ｃいる。

このような構成及び機能を有するので、預金取引をする
場合にば、まず当日訪問予定のお客の既取引データをコ
ンピュータセンタ７のマスターファイル７ａより読み川
してへソファメモリ１６に保持（ロード）しておき、訪
問先での取引において従来例で説明したと同様の手順で
操作し、新取引データを入力すると、入力データは表示
部４に表示される。

表示内容を確認してキーボード部３の記帳用を押すと、
取引内容は演算部１７に送られ、次いそバッファメモリ
１６から既取引データが読み出されて演算部１７に送ら
れて新預金残高が演算される。

そして演算結果は新取引データと共に送受信データバッ
ファ１８に送られて保持されると共に、通帳１５に取引
内容及び新預金残高等が印字される。

記帳が終了したｊＩｌ帳１帳合５リンタ部５がら抜き出
して、再びす＝ドライド部２に挿入して前方に移動させ
ると、磁気ストライプに書込みが行われ記録内容が更新
される。

書込みが確実に行われたことをチェックし、正しければ
表示部４に表示されるので取引終了釦の操作によりこの
預金記帳は終了する。

外交員は訪問先でこのようにオフラインによる取引記帳
を行って予定の訪問が終了すると、第５図に示すように
、金融機関の店舗等よりコンピュータセンタ７のマスタ
ーファイル７ａに、送受信号データバッファ１８に保持
さた複数のお客の取引データを送って、データ更新等の
処理を一括して行う。

この時、コンピュータセンタ７において、既取引データ
を読み出した時点と一括処理の時点間の入金、自動支払
い等による変動を含めてマスターファイル７ａのデータ
が更新されることは勿論である。

このよ・うにしてオフラインによる取引の場合にもｆｌ
帳Ｊ５を預かって再び訪問して返却する必要もなく、最
新情報に近い既取引データを基にして記帳を行うことが
できるので、直ちにお客が預金残高等を把握できるばか
りでなく、外交員が他の商品４例えば定期預金を勧める
等のセールス活動を行う面でも好都合であるという効果
があり、更に取引の都度コンピュータセンタ７、！：交
信する必要がないので、回線の使用効率を高めることが
できるという効果が１４られる。

上記例では既取引データをバッファメモリ１６に保持し
て、演算後は送受信号バッファ１８に送って保持する例
を説明したが、既取引データを受信号バッファ１８に保
持して、演算後再び送受償号バッファ１８に送って、既
取引データを更新して保持する方法でも良い。この場合
にはバッファメモリ１６を省略することができる。

また上記は予め既取引データを保持して訪問取引を行う
場合について説明したが、既取引データを保持しないで
、複数のお客の取引データをそのま＼送受信号データバ
ッファ１８に記憶しておいて、記帳は新取引データと通
帳１５の磁気ストライプブに記録されているデータを使
用して演算部１７で演算して記入し、後でコンピュータ
センタ７との交信により一括処理する方法をとっても良
い。

この場合にもバッファメモリ１６を省略することができ
る。

但しこの予め既取引データを保持しない方法では預金残
高等の最新情報を把握することができない場合があるが
、その他の効果は同様に得ることができる。

（じ）発明の詳細 な説明したように本発明によれば、ポータプル取引装置
にお客の既取引データを保持して取引を行うので、オフ
ラインでの取引で、 ■通帳を預かって持ち帰り、記帳して鮮び訪問する必要
がない。

■お客が最新に近い情報を把握することができる。

■従って外交員も他の商品を勧め易くなる。

■後でセンタと交信して一括データ処理を行う為、回線
の使用効率の向上を図ることができる。

という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用されるポータプル取引装置を示す
斜視図、第２図は従来方法を例示するブロック図、第３
図は第２図の説明図、第４図は本発明の実施例を示すブ
ロック図、第５図は第４図の説明図である。 図において、１はポータプル取引装置、２はリードライ
ト部、３はキーボード部、４は表示部、５はプリンタ部
、６はカブラ、７はコンピュータセンタ、７ａはマスタ
ーファイル、８は主制御部、９はキーボード制御部、１
０は釦入カバンファ、１１は表示部、１２はプリンタ制
御部、１３は回′線制御部、１４．１８は送受信データ
バッファ、Ｉ５は通帳、１Ｇはバッファメモリ、１７は
演算部を示す。 条２呵 □　１閉 条４、町 ＊Ｓ町

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 挿入される媒体に記録されたデータを読み取る読取部と
   、取引データを入力する操作部と、前記読取データ及び
   前記取引データに基いて取引結果の印字を行うプリンタ
   部とをケース内に装備し、センタと交信して新たな取引
   データに更新するポータプル取引装置において、センタ
   或いは媒体に記憶される更新済みの取引データを保持す
   る記憶部と、該記憶部に格納される取引データ及び該操
   作部より入力される取引データに基いて取引演算を行う
   演算部とを備え、前記記憶部に取引内容及び該演算部の
   行った取引結果を記憶すると共に、複数の取引が終了し
   た後、前記センタと交信して該複数の取引データを一括
   更新することを特徴とする取引データ処理方式。