JPS6026854A - カセットテーププレーヤ - Google Patents

カセットテーププレーヤ

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JPS6026854A
JPS6026854A JP58135516A JP13551683A JPS6026854A JP S6026854 A JPS6026854 A JP S6026854A JP 58135516 A JP58135516 A JP 58135516A JP 13551683 A JP13551683 A JP 13551683A JP S6026854 A JPS6026854 A JP S6026854A
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JP
Japan
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gear
lever
view
protrusion
spring
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JP58135516A
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Takeshi Hirano
剛 平野
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0560176B2 publication Critical patent/JPH0560176B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はカセットテープレコーダなどに好適に実施する
ことができる歯車の逆回転防止構造に関する。
背景技術 カセットテープレーダなどでは従来から歯車を回転駆動
させ、これによって歯車に備えられているカム部によっ
てリーフスイッチの導通捷たは遮断操作が行なわれてい
る。このような構成においては歯車が逆回転すれば、リ
ーフスイッチが再度導通まだは遮断動作を繰り返すこと
になるので、歯車の逆回転を防止し、リーフスイッチの
再度の導通または側断動作を防止することが所望されて
いる。
目 的 本発明の目的は、上述の問題を解決した、カセットテー
プレコーダなどに好適に実施することができる歯車の逆
回転防止構造を提供することである。
実施例 以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明が実施されるカセット式テープレコーダ
および/まだはプレイヤの1y13略化した平面図であ
り、第2図は第1図の矢符A側から見た正面図であり、
第3図は第1図の矢符B側から兄た側面図であり、第4
図は第1図の矢符Cψ(jから見た側面図であり、第5
図は底面図であり、第6図は第1図の矢符DOIIIか
ら見た背面図であり、第7図は第1図の内部構造を簡略
化して示す平面図である。
基板1の第1図の左方側部には、カセット支持部材3が
立設されており、カセット収納部2を基板1に対して昇
降自在に支持しているう支持部材3の先端部(第3図の
左方端部)近傍に1は、スイッチ4をON状態にするだ
めの抑圧手段5が備えられる。カセットがカセット収納
部2内に挿入されると、カセット収納部2は基板1に向
けて降下するとともに、抑圧手段5によってスイッチ4
がON状態となり、これによってモータ10が付勢され
る。モータ10が付勢されると後述するプーリ12.歯
車28などを介して欠歯歯車34が時計方向に回転され
、これに関連してヘッド台85が第1図の左方に移動し
、それによってカセットが所定の位置に装填されて、演
奏または録音が開始される。
基板1にはモータ10が設けられる。このモータ10の
出力軸には第5図示のようにプーリ12が同定される。
プーリ12およびフライホイル14には無端状ベルト1
6がかけわたされ、それによってフライホイル14が回
転、駆動される。モータ10の出力軸にはプーリ12と
同軸にブー1ノ18が固定される。プーリ18およびプ
ーリ20゜22には′無端状ベルト24がかけわたされ
る。プーリ20には歯車26が同軸に設けられており、
この歯車26は歯車28に噛合され、歯車28は歯車3
0に噛合される。歯車300回転軸には歯車32が固定
される。この歯車32は基板1に枢支された欠歯歯車3
4に噛合可能である。モータ10が駆動されているとき
、プーリt2,18゜20.22、歯車26,28,3
0.34およびフライホイル14は矢符で示すごとく常
時回転駆動される。
プーリ22には、基板1よりも上方位置において歯車3
6が同軸に固定される。カセットの一方のリールに嵌挿
される巻き取り用回転軸38には、ローラ40および歯
車42が設けられる。プーリ22および歯車36の回転
駆動力は、歯車44゜42を介してローラ40および回
転軸38に伝達される。
歯車36の回転軸46はテープの走行方向を切換えるだ
めの切換片48に固定される。切換片48は回転軸46
に直角で、第1図の左右方向に延在している。カセット
の他方のリールに嵌挿される巻き戻し用回転軸50には
歯車52が設けられており、切換片48の第1図の下方
への変位によって歯車36に噛合される。演奏まだは早
送り状態においては、歯車36は歯車52から離反され
ている。巻き戻し状態においては歯車36は歯車52に
噛合し、したがって歯車36の回転駆動力が歯車52に
伝達され、それによって巻き戻し用回転軸50が巻き取
り用回転軸38と逆方向に回転されるっ 第8図は支持部材3の先端部付近の斜視図であり、第9
図は第8図の一部拡大斜視図であり、第10図はカセッ
トが挿入された状態における第3図に対応する側面図で
ある。支持部材3の先端部には当接部材60が軸61に
よって回転自在に支持される。この当接部材60は、略
扇形の板状部62と、それに連なる突出片63とから成
る。当接部材60は、板状部62が支持部材3とカセッ
ト収納部2間に配置され、また突出片63がカセット収
納部の内方側に配置される。板状部62の表面には突起
64が形成されており、この突起64にばね65の一端
が固定される。ばね65の他端は基板1に固定される。
カセットがカセット収納部2に挿入されると、突出片6
3がカセットによって押圧され、そのため当接部材60
が、ばね65のばね力に抗して、軸61のまわりに角変
位される。このとき板状部62ば、カセット収納部の側
面に備えられている円柱状の突起66に沿って変位され
る。当接部材60が角変位されると、スイッチ4の当接
片67がスイッチ4を押圧し、導通状態となりモータ1
0が付勢される。
第11図は第1図における上方部付近の斜視図であり、
第12図は第11図の矢符E側から見た斜視図であり、
第13図は欠歯歯車34の平面図であり、第14図は第
13図の矢符F側から見た側面図である。欠歯歯車34
の上面には、欠歯部70の一端に近接して円柱状の第1
カム71が立設され、欠歯部70の他端に近接してカム
71よりも短い長さを有する第2カム72が立設される
欠歯歯車34の下面には、カム71.72に対応した位
置に突起73.74がそれぞれ設けられる。
突起73は水平断面が大略的にはU字状であり、その開
口部が欠歯歯車34の支軸75に臨んでいる。突起74
は水平断面が円弧状であり、支軸75を中心とした周方
向に溢って配置されている。
欠歯歯車34の第11図の左方には電磁フック76が備
えられる。電磁フック76にはコイル77が収納されて
おり、スイッチ4がON状態になると、このコイル77
は励磁される。電磁フック76の下方端部には欠歯歯車
34の回動を阻止するための回動阻止片78が備えられ
る。この回動阻止片78は、後述するように欠歯歯車3
4に近接、離反変位可能に構成されている。電磁フック
76の第11図の上方には揺動レバー79が設けられる
。揺動レバー79は、′@16図に示されるようにコの
字状の基部80と基部80の両側部から延びる腕部81
,82とから成る。腕部82の端部に固定されるエジェ
クト用ばね83によって、揺動レバー79は第12図の
右方にバイアスされている。揺動レバー79の腕部82
は欠・耐歯屯34の上方でかつ第1カム71に当接する
ように配置される。欠歯歯車34が時計方向に回転さ扛
ると、揺動レバー79が第1カム71を介してばね83
のばね力に抗して第12図の左方に変位される。揺動レ
バー79の変位によってヘッド台85が第1図の左方に
変位してテープに接触し演奏または録音状態になる。
第15図はヘッド台85に関連した構成を示す斜視図で
ろ、す、第16図は第15図の簡略化した分解斜視図で
ある。基板l上に設けられたヘッド台85は、板状体8
6と、板状体86に対して直角方向に延びる保合片87
とを含む。係合片87のL字状に屈曲した係止部87a
は揺動レバー79の腕部81の遊端部に当接している。
そのだめ図示しないばねによって第15図の下方に常に
バイアスされているヘッド台85は揺動レバー79によ
って下方への変位が阻止されているうヘッド台85上に
はピンなどによってヘッド88が固着されている。
ヘッド台85の左方にはピンチローラ89が支持部材9
0によって回転自在に支持されており、このピンチロー
ラ89はキャプスタン92に対して圧着、離反すること
ができる。支持部材9oの立役部90aにはその水平方
向に連なるL字状の係止片90bが備えられ、また立役
部90aの上方から水平方向に延びる平板部90c上に
は円柱状の突起90clが突設されている。支持部材9
0の立役部90aの下方から水平方向に延びる平板部9
0eの一端部には鉤状の係合部93が形成されており、
この係合部93はヘッド台85に立設されている突起9
4に係合可能である。
揺動レバー79の基部80は、立設部80aと、立設部
の両端部からそれぞれ水平方向に延びる平板部80b 
、80 cと、立設部80aの下部に備えられるL字状
の係止部97とを含む、。
これらの揺動レバー79、および支持部材90は、揺動
レバー79の挿通孔150、支持部材90の平板部90
eに形成されている挿通孔152を順次挿通するピン9
1によって、ピン91の軸線まわりに回転自在に支持さ
れる。またヘッド台85の左方端部はピン91の右方側
に配置される。
ピン91の両端部は各基板1,101に固定される。支
持部材90の立設部90aに備えられる係止片90bが
揺動レバー79の立設部80aに係止されるとともに、
ピン91の外周を外囲して取付けられているねじりはね
96の一端部が揺動レバー79の係止部97に係止され
る。ねじりばね96の他端部は支持部材90の平板部9
0cに固定される。そのだめ支持部材90しだがってピ
ンチローラ89は時計方向にバイアスされているととも
に、係止片90bが揺動レバー79の立設部80aに係
止されていることによって支持部材90の回動運動が阻
止されている。
ヘッド台85の上方には早送り/巻き戻し機構100が
備えられる。早送り/巻き戻し機構100は基板101
、早送りレバー102、巻き戻しレバー103およびレ
バー102,103に関連して移動可能なスライドレバ
ー104などから構成される。基板101上に早送りレ
バー102がカセット挿入方向Gに移動可能に載置され
る。早送りレバー102はばね105によってカセット
挿入方向Gと逆方向にバイアスされる。早送りレバー1
02上には巻き戻しレバー103が載置される。巻き戻
しレバー103もまた早送りレバー102と同様にカセ
ット挿入方向Gに移動可能であり、ばね106によって
カセット挿入方向Gと逆方向にバイアスされている。巻
き戻しレバー103上にはスライドレバー104が、レ
バー103に備えられている突起107をレバー104
に形成されている長孔108に挿通するようにして載置
される。またスライドレバー104の左方端部に形成さ
れている長孔109に基板101の突起110が挿通し
ている。早送りレバー102および巻き戻しレバー10
3を外囲して、ばね支持部材300が基板101に取付
けられており、レバー102,103は支持部(第30
0とはすき間を有しており、進退自在である。早送りレ
バー102には基板1の長手方向に延びる長孔111が
形成されており、巻ぎ戻しレバー103にもまた同様の
長孔112が長孔111と合致するように形成されてい
る。との長孔111,112に、基板101に立設され
たピン113が嵌挿される。
スライドレバー104はばね114によって挿入方向G
と逆方向にバイアスされている。
巻き戻しレバー103が押込まれると、スライドレバー
104は長孔108に嵌挿しだピン1.07に案内され
てカセット挿入方向Gに7aつで移動する。早送りレバ
ー」02が押込まれると、スライドレバー104の係合
部115に、早送りレバーの先端部に立設されている係
合片114が当接し、そのため早送りレバー102の移
動に連れてスライドレバー104も同方向に移動する。
レバー102,103の左方には、レバー1゜2.10
3が押し込まれたときに、レバー102゜103をロッ
ク状態に保つためのトリガレバ−115が配置される。
このトリガレバ−115i’ll:上レバー116と下
レバー118とから成る。上レバー116は、早送りV
バー102に向って延在する腕部116aと、腕部11
6aとは逆方向に延在する腕部116bとを含む。−ヒ
レパー116の直下に備えられる下レバー118は、腕
部116aと略同−な形状を有する。上レバー116お
よび下レバー118は、挿通孔119,120,121
を挿通するピン122によって、ピン122の軸線まわ
りに回転自在に支持される。第12図示のように欠歯歯
車34が時計方向に回動され、したがって第2カム72
が回動されて、トリガレバ−115の端部を押上げると
、トリガレバ−115はピン122を中心に時計方向に
回動される。
第17図はヘッド台85および早送りレバー102、巻
き戻しレバー103に関連した構成を示す簡略化した平
面図であり、第18図〜第20図はピンチローラ89お
よびヘッド台85の上下運動の動作状態を説明するだめ
の図である。カセット挿入前においては、ヘッド台85
は係合片87の係止部87aに揺動レバー79の腕部8
1の端部(第17図の右端部)が当接しており、しかも
揺動レバー79はエジェクト用ばね83によって反時計
方向にバイアスされている。そのため図示しないばねに
よって第17図の下方に向ってバイアスされているヘッ
ド台85が下方に変位するのが阻止されている。
カセットが挿入されると、前述したように欠歯歯車34
が時計方向に回動され、揺動レバー79がピン91を中
心に時計方向に揺動運動する。揺動レバー79したがっ
て腕部81が揺動運動すると、腕部81の端部とヘッド
台85の係止部87aの係止状幅が解除され、腕部81
の変位に従って、ヘッド台85もまだ第17図の下方に
向けて変位する。このとき揺動レバー79の立設部80
aが時計方向に回動し、そのだめねじりばね96のばね
力によって支持部材90およびピンチローラ89もまた
時計方向に回動される。このようにして揺動レバー79
の腕部82の端部が最上限に達したとき、ピンチローラ
89はキャプスタン92に圧着される。ピンチローラ8
9がテープを介してキャプスタン92に圧着されたとき
、テープは一定速度で駆動される。テープ演奏時におい
てピンチローラ89およびヘッド88と接触するテープ
の接触部は常に下方に向けて僅かに突出している。この
ようにテープがピンチローラ89およびヘッド88に充
分に圧着されることによって正確な再生が行なわれる。
早送り時においては、早送りレバー102が第19図の
左方に押し適寸れ、このことによってピンチローラ89
がキャプスタン92から離反して大きく上方に後退する
とともに、ヘッド台85はヘッド88がテープにヘッド
挿入葉が少なめに予め定めだ位置まで後退する。さらに
詳しく説明すると、早送りレバー102の先端部(第1
9図の左方端部)の屈曲部160の側方には、先端から
後方に向けて第19図の右斜め上方に傾斜している傾斜
面が形成されており、早送りレバー102が第19図の
左方に押し込まれると、支持部材90に備えられる突起
90dが傾斜面に当接案内され、レバー102の変位に
従って突起90dL7’fiがってピンチローラ89が
ビン91を中心として反時計方向に回動される。このピ
ンチローラ89が回動されると、支持部材90の係合部
93に係止されているヘッド台85上に立設されている
突起9゛24 を介して、ヘッド台85が上方に後退さ
れる。このようにしてピンチローラ89は、キャプスタ
ン92に対して充分に離反されると共に、ヘッド台85
はヘッド88がテープにヘッド挿入り含が少なめに予め
定めた位置まで移動される。巻き戻し時には巻き戻しレ
バー103を押し込むと、前述の早送り時におけるのと
同様な動作が行なわれ、ピンチローラ89とヘッド台8
5もまた同様に移動される。
カセット排出時においては第20図示のようにエジェク
ト用はね83のばね力によって揺動レバー79が反時計
方向に揺動されると、揺動レバー79の腕部81がヘッ
ド台85の係止部87aを上方に押し上げ、そのためヘ
ッド台85が上方に後退する。これと同時に支持部材9
0しだがってピンチローラ89が、ばね96のばね力に
よってビン91を中心に反時計方向に回動される。この
ようにしてピンチローラ89はキャプスタン92から離
反し、かつヘッド88はテープから離反する。したがっ
てカセットの排出が支障なく行なうことができる。
このように早送りまだは巻き戻し時にはヘッド88をテ
ープに挿入した状態でピンチローラ89を後退させ、エ
ジェクト時にはヘッド88およびピンチローラ89を後
退するように構成されているので、早送りまだは巻き戻
し時において曲の頭出し操作を行なうことができる。
第21図は早送りレバー102の先端部付近の簡略化し
た平面図であり、第22図はトリガレバ−115の正面
図であり、第23図は早送シレバー102が押し込まれ
たときのトリガレバ−115の動作状態を説明するだめ
の図である。早送りレバー102の先端部にはトリガレ
バ−115の一端部と係合する保合部160が備えられ
、この係合部160から後方に向けて、水平方向(第2
1図の左右方向)に延びる案内面166と、案内面16
6に連なる第21図の右斜め下方に傾斜している案内面
]67と、案内面167に連なる右斜め上方に傾斜して
いる案内面168と、案内面168に連なる凹所169
とが形成される。早送りレバー102の案内面166の
上方には長孔111が形成されており、基板1上の突起
113が嵌挿している。早送りレバー102の係合部1
60にはトリガレバ−115の上レバー116および下
レバー118が係合しており、−1ニレパー116の当
接面1]6aがトリガレバ−115の下方に配設されて
いるミューティング用リーフスイッチ165の揺動片1
65aに接触している。このミューティング用リーフス
イッチ165は早送りまだは巻き戻し時にテープとヘッ
ドとの接触に起因して発生する不快音を消すいわゆるミ
ューティングのだめのスイッチであり、前記揺動片16
5aと固定片165bとから成る。
早送りレバー102が押し込まれると、第23図(1)
で示されるように上レバー116が案内面167に案内
されて下方に移動し、そのため揺動片165aが固定片
165bに接触し、リーフスイッチ165が導通する。
早送りレバー102が第23図(1)の状態からさらに
押し込まれると、第23図(2)で示されるように上レ
バー116が案内面1゛68に案内されて凹所169に
嵌合され、早送りレバー102がロック状態となる。こ
のとき下レバー118は案内面168上で停止する。案
内面168は案内面166よりも下方に位置しているの
で、下レバー118が案内面168に接触している状態
においては、下レバー118は早送りレバー102の挿
入前よりも下方に移動しており、そのため下レバー11
8が揺動片165aを押し丁げて固定片165bに接触
させ、これによってリーフスイッチ165の導通状態が
維持される。
このようにして早送り時または巻き戻し時にミューティ
ング用リーフスイッチ165を導通することができるの
で、曲の頭出し操作時におけるヘッドとテープの接触に
起因する不快音を消すことができる。
第24図はテープ演奏時におけるスライドレバー104
、欠歯歯車34、トリガレバ−115に関連した構成を
示す簡略化した平面図であり、第25図は早送りまだは
巻き戻し時における第24図に対応した平面図であり、
第26図は第24図の一部を拡大した平面図である。前
述したようにモータ10からの回転駆動力はプーリ12
、々らびに歯車群2o、zs、:jo、3tを介して欠
歯歯車34を時計方向に回動させる。欠歯歯車34と歯
車31との噛み合いが欠南部70の位置まで回動したと
き、電磁フック76の回動阻止片78が欠歯歯車34の
下面に備えられた突起74に係合され、欠歯歯車34の
回動が停止し、それ以後欠歯部70の端部と歯車31と
は空転している。
このような状態でテープ演奏が行なわれる。早送りレバ
ー102を押し込むと、第25図示のようにスライドレ
バー104が第25図の上方に移動する。寸だ前述した
ようにトリガレバ−115が早送りレバー102とロッ
クされ、さらにピンチローラ89がキャプスタン92と
離反するっこのような状態で早送り動作が行なわれたと
き、ヘッド88がテープの曲間を検知すると、コイル7
7が瞬間的に消磁される。コイル77が消磁されると電
磁フック76が動作し、しだがって回?萌阻止片78と
突起74との係合状態が解除され、欠歯歯車34の時計
方向の回動運動が許容される。欠歯歯車34の回動に従
って揺動レバー79はエジェクト用ばね83のばね力に
よって反時計方向に揺動運動が開始されるっ揺動レバー
79が若干変位した後、スライドレバー104の先端部
に接触し、揺動レバー79の揺動運動が阻止される。こ
のことによってテープがエジェクトしてしまうことが防
がれる。
このような状態で、第26図で示されるように、さらに
欠歯歯車34が回動すると、カム72がトリガレバ−1
15を右方へ変位させる。このトリガレバ−115が変
位されることによって、早送シレバー102とのロック
状態が解除され、早送りレバー102は元の状態にもど
る。これと同時にピンチローラ89もキャプスタンにテ
ープを介して圧着し、演奏状態が復帰されることになる
このとき欠歯歯車34は回動阻止片78によって再びそ
の回動が阻止されている。
このように曲間検出後カム72が僅かに角変位すること
によって、演奏状態に復帰することができるので、たと
え曲間の短いものでも曲頭や凹路にかかることが防がれ
る。
第27図は電磁フック76の斜視図であり、第28図は
第27図のH側から見た背面図であり、第29図は第2
7図の1側から見た底面図であり、第30図は第27図
の分解斜視図である。これらの図面を参照して電磁フッ
ク76はビン191゜192によって基板1に固定され
ている。電磁フック76はコイル77と、コイル77を
保持する保持部材200と、コイル77の端部に近接し
た状態で保持部材200に装着されるアマチャ201と
によって構成される。保持部材200は底板部202と
、底板部202に対して直角に連なる側板部203.2
04.205を含む。側板部203と側板部205とは
平行であり、側板部2゜4は側板部203,205に直
角である。側板部205の端部には長手方向に沿って突
出した突出部206が形成されており、この突出部20
6には棒状ばね207が挿通する挿通孔208が設けら
れている。
アマチャ201はその水平断面がL字状に形成されてお
り、保持部材200の側板部204に対向している基板
部209と、基板部20’9がら直角に延びる遊端部2
10とを含む。基板部209には段差部209aが形成
されており、この段差部209aには保持部材200の
突出部206が挿通ずる挿通孔211が設けられている
。この挿通孔211に突出部206が挿通された後、棒
状ばね207を挿通孔208に挿通して固定することに
よって、アマチャ201は突出部206を中心に矢符J
方向に揺動自在である。
遊端部210の下端部には、内方に向けて屈曲した係止
片212と、外方に向けて屈曲した回↓肋阻止片78と
が、第27図の前方から後方に1”6って順次備えられ
ている。ばね213の−GjMがこの係止片212に連
結され、他端が底板部202の係止片214に連結され
る。
コイル77が励磁されると、アマチャ2010基板部2
09がコイル77の端部77aに当接し、そのためアマ
チャ201がばね213のばね力に抗して時計方向に揺
動される。コイル77が消磁されると、ばね213のば
ね力によってアマチャ201は反時計方向(C揺動され
る、 第31図は欠歯歯車34に関連した構成を示す簡略化し
た平面図であり、第32図は第31図の一部を拡大した
平面図であり、vj33図は第32図の切断面線に−K
から見た断面図である。欠歯歯車34の下方には、板ば
ね230が配設されている。まだ欠歯歯車34の下方で
かつ板ばね230の第31図の右斜め上方には、モータ
10の回転駆動を停止させるだめのスイッチ231が配
設されている。演奏状態からエジェクトすると、コイル
77が消磁され、そのためアマチャ201したがって回
動限11二片78が欠歯歯車34と離反する方向に変位
し、欠歯歯車34の回動が許容されるっ欠歯歯車34の
回動に従って揺動レバー79が反時計方向に一回揺動さ
れ、その後欠歯歯車34によって再び揺動レバー79は
巻き上げられる。
欠歯歯車34の下面に備えられている突起73が板ばね
230上に備えられている係止突部232をわずかに速
えた時に、この突起゛7,3の先端がリーフスイッチ2
31の揺動片231aに接触し、そのため揺動片231
aと固定片231bとが離反し、モータ10の回転が停
止される。この状、弗がカセット挿入前の状態である。
モータ10の回転が停止されると、欠歯歯車34の回動
が停止し、したがって揺動レバー79はエジェクト用は
ね83のばね力によって反時計方向にバイアスされる。
しかしながら係止突部232に突起73が当接しており
、したがって欠歯歯車34の逆回動運動が防止される。
第34図は板ばね230の斜視図であり、第35図は板
ばね230の正面図であり、第36図はその右側面図で
ある。板ばね230は、平板部230aと、平板部23
0aの下方に連なる垂直部230bと、垂直部230b
から水平に延びる基部230cとから成る。平板部23
0aには係止突部232が備えられる。平板部230a
の右方端部には略三角形状の折曲部230d、230e
が形成されている。板ばね230は突起73の円軌跡の
接線方向に沿って配設されているので、平板部230a
の右方端部に折曲部230d 、230eを有すること
によって、突起73と平板部230aの右方端部とが接
触することが防がれる。
尚、平板部230aは上方にバイアスされており、その
ため突起73が係と突部232を越えて、その後逆回転
を開始するときには確実に突起73と係止突部232と
が係合し、欠歯歯車34の逆回転が防止されるっ 効果 以上のように本発明によれば、歯車が逆回転することが
防止され、リーフスイッチの再度の導通またはa断動作
が防がれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が実施されるカセット式テープレコーダ
および/!f、たはプレイヤの簡略化した平面図、第2
図は第1図の矢符A側から見た正面図、第3図は第1図
の矢符B ill、lIから見た倶]面図、第4図は第
1図の矢符C側から見た側面図、第5図は底面図、第6
図は第1図の矢符り側から見た背面図、第7図は第1図
の内部構造を簡略化して示す平面図、第8図は支持部材
3の先端部付近の斜視図、第9図は第8図の一部を拡大
した斜視図、第10図はカセットが挿入された状態にお
ける第3図に対応する側面図、第11図は第1図におけ
る上方部付近の斜視図、第12図は第11図の矢符E側
から見た斜視図、第13図は欠歯歯車34の平面図、第
14図は第13図の矢符F IIIから見た側面図、第
15図はヘッド台85に関連した構成を示す斜視図、第
16図は第15図の分解斜視図、第17図はヘッド台8
5およびレバー102,103に関連した構成を示す簡
略化した平面図、第18図〜第20図はピンチローラ8
9およびヘッド台85の動作状態を説明するだめの図、
第21図は早送りレバー102とトリガレバ−115と
送りレバー102が押し込まれたときのトリガレバ−1
15の動作状態を説明するだめの図、第24図はテープ
演奏時におけるスライドレノニー10−4、欠歯歯車、
トリガレバ−115に関連した構成を示す簡略化した平
面図、第25図は早送りまたは巻き戻し時にち・ける第
241図に対応した平面図、第26図は第24図の一部
を拡大した平面図、第27図(d電磁フック76の斜視
図であり、第28図は第27図のH側から見た背面図、
第29図は第27図の■側から見た底面図、第30図は
第27図の分解斜視図、第31図は欠歯歯車34に関連
した構成を示す簡略化した平面図、第32図(d第31
図の一部を拡大した平面図、第33図は第32図の切断
面線に−Kから見た断面図、第34図は板ばね230の
斜視図、第35図は板ばね230の正面図、第36図は
その右側面図である。 34・・・欠歯歯車、73.74・・・突起、230・
・・板ばね、230 d 、 230 e ・−折曲部
、232−・・係合突部 代理人 弁理士 西教圭一部 第5図 第7図 第17図 第18図 第19図 第20図 4321図 第22図 第23図 第27図 第28図 第29図 第31図 第32図 第33 [i& 第34図 第35図 第36図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 歯車の下方でかつ、常に歯車に向けて上方にバイアスさ
    れている板ばねを、歯車の下面に備えられた突起の回転
    軌跡の接線方向に設置し、前記板ばねの上面には前記歯
    車の下面に備え突起が逆方向に回転したときに係合する
    係合突部を備え、板ばねの端部には下方に折曲した折曲
    部を有し、歯車が正方向に回転しているときには前記突
    起と係合突部とが係合せず、歯車が逆方向に回転したと
    き係合するようにしたことを特徴とする歯車の逆回転防
    止構造。
JP58135516A 1983-07-25 1983-07-25 カセットテーププレーヤ Granted JPS6026854A (ja)

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JP58135516A JPS6026854A (ja) 1983-07-25 1983-07-25 カセットテーププレーヤ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7714883B2 (en) 2006-11-13 2010-05-11 Seiko Epson Corporation Optical head, control method thereof, and image forming apparatus

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485617U (ja) * 1971-06-03 1973-01-23

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS485617U (ja) * 1971-06-03 1973-01-23

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US7714883B2 (en) 2006-11-13 2010-05-11 Seiko Epson Corporation Optical head, control method thereof, and image forming apparatus

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