JPS6026812A - ロ−プの湾曲部における外套管の移動方法 - Google Patents
ロ−プの湾曲部における外套管の移動方法Info
- Publication number
- JPS6026812A JPS6026812A JP13621483A JP13621483A JPS6026812A JP S6026812 A JPS6026812 A JP S6026812A JP 13621483 A JP13621483 A JP 13621483A JP 13621483 A JP13621483 A JP 13621483A JP S6026812 A JPS6026812 A JP S6026812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- sleeve tube
- guide member
- tube
- antifrictional
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
おける外套管の移動方法に関するものである。
従来、ロープの湾曲部に外嵌された外套管を移動させよ
うとしても、ローブと外套管との間に極めて大きな摩擦
力が生じ、上記ロープに沿って外套管を容易に移動させ
ることができないため、予め円弧状に湾曲して設置され
たローブに対して外套管を被せるこさば困何ｒであった
。
うとしても、ローブと外套管との間に極めて大きな摩擦
力が生じ、上記ロープに沿って外套管を容易に移動させ
ることができないため、予め円弧状に湾曲して設置され
たローブに対して外套管を被せるこさば困何ｒであった
。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたもの
であり、円弧状に湾曲して１設置されたロープに外套管
を容易に被せることができるようにするため、外套管を
わずかな力でローブの湾曲部に沿って移動させることが
できる外套管の移動方法ｆ：提供するものである。
であり、円弧状に湾曲して１設置されたロープに外套管
を容易に被せることができるようにするため、外套管を
わずかな力でローブの湾曲部に沿って移動させることが
できる外套管の移動方法ｆ：提供するものである。
すなわち、この発明は減摩用案内部（才に沿って円Ｉ弧
状に湾曲した状！忌で設置されたロープに外套管を外嵌
させ、上記ロープの湾曲部に設けた減摩部材に対して外
套管の内周面を当接させ、かつ上記減摩用案内部材に対
して外套管の外周面内ｆｌｌｌ１辺部を当接させつつ、
外套管をロープに沿って移動させるようにしたものであ
る。
状に湾曲した状！忌で設置されたロープに外套管を外嵌
させ、上記ロープの湾曲部に設けた減摩部材に対して外
套管の内周面を当接させ、かつ上記減摩用案内部材に対
して外套管の外周面内ｆｌｌｌ１辺部を当接させつつ、
外套管をロープに沿って移動させるようにしたものであ
る。
以下、この発明を実施例の図面によって説明する。第１
図において、１は複数本の未練またはストランドが束ね
られてなるローブであり、このローブ１は中間部が円弧
状の減摩用案内部（第２に沿って湾曲された略り字形に
設置され、かつ両端部がアンカー３，３によって固着さ
れ、所定の張力で緊張されている。上記案内部材２は鋼
板（第２０の外周面に摩擦抵抗を軽減させるためのテフ
ロン被覆層２１が形成されてなるものである。また上記
ロープ１の湾曲部には、後述する外套管の内周面に当接
する多数の減摩部材４が所定間隔置きに設けられている
。この減摩部桐４は、第２図に示すようにロープ１に外
嵌されて保持された筒体４０と、この筒体４０の外周面
に突設された複数個のブラケット４１と、このブラケッ
ト４１に保持されたローラ４２とを有し、このローラ４
２はロープ１の軸心を中心とする円の接線方向に配置さ
れた軸４３の回りに回転自在に枢支されている。
図において、１は複数本の未練またはストランドが束ね
られてなるローブであり、このローブ１は中間部が円弧
状の減摩用案内部（第２に沿って湾曲された略り字形に
設置され、かつ両端部がアンカー３，３によって固着さ
れ、所定の張力で緊張されている。上記案内部材２は鋼
板（第２０の外周面に摩擦抵抗を軽減させるためのテフ
ロン被覆層２１が形成されてなるものである。また上記
ロープ１の湾曲部には、後述する外套管の内周面に当接
する多数の減摩部材４が所定間隔置きに設けられている
。この減摩部桐４は、第２図に示すようにロープ１に外
嵌されて保持された筒体４０と、この筒体４０の外周面
に突設された複数個のブラケット４１と、このブラケッ
ト４１に保持されたローラ４２とを有し、このローラ４
２はロープ１の軸心を中心とする円の接線方向に配置さ
れた軸４３の回りに回転自在に枢支されている。
なお、上記減ｊ址部材４の外周部の摩擦抵抗をなるべく
小さくするために、上記ローラ４２としてボールベアリ
ングを用い、かクローラ４２の外周面にテフロン被覆等
を施すことが望ましい。
小さくするために、上記ローラ４２としてボールベアリ
ングを用い、かクローラ４２の外周面にテフロン被覆等
を施すことが望ましい。
また、減摩用案内部材２として、上記実施例の他、第３
図（ａ）に示すように円弧状に多数配置されたローラ２
２を使用することもでき、かつ第３１図（ｂ）に示すよ
うに円弧状に張設されたベルトコンベア２３を用いても
よく、さらに第３囲い）に示すようにチェーン２４をキ
ャタピラ状に配置した（１１４成を採用することもでき
る。また、ロープ１の湾曲部外周面にテフロン被覆を施
し、このテフロン作ｕ覆層を減摩部桐４として用いるよ
うにしてもよい。
図（ａ）に示すように円弧状に多数配置されたローラ２
２を使用することもでき、かつ第３１図（ｂ）に示すよ
うに円弧状に張設されたベルトコンベア２３を用いても
よく、さらに第３囲い）に示すようにチェーン２４をキ
ャタピラ状に配置した（１１４成を採用することもでき
る。また、ロープ１の湾曲部外周面にテフロン被覆を施
し、このテフロン作ｕ覆層を減摩部桐４として用いるよ
うにしてもよい。
そして第４図に示すように、上記ロープ１の一☆ｕ１；
部から外套管５を外嵌させ、この外套管５を１ノードワ
イヤで引張る等の手段によってローブＩＫ沿って移動さ
せる。この外套管５がロープ１の湾曲部（（達すると、
外套管５の内周面が減）括部１，１４の外周部に当接し
、かつ外套管５の外周面自制辺部が減摩用案内部（第２
の外周面に当接することとなる。このように、上記外套
管５を摩擦抵抗の小さい案内部材２および減旅部目４に
当接させつつ、ロープ１の湾曲部を通過させるようにす
れば、わずかな力で外套管５を移動させることができる
という利点がある。すなわち、外套管５をロープ１に沿
って移動させるために必要な力Ｔは、下式に示すように
、ロープ１の初期張力ＴＯと摩擦係数μ、λ等からめら
れ、摩擦係数μ、λが小さいほど上記移動力Ｔが小さく
なることがわかる。
部から外套管５を外嵌させ、この外套管５を１ノードワ
イヤで引張る等の手段によってローブＩＫ沿って移動さ
せる。この外套管５がロープ１の湾曲部（（達すると、
外套管５の内周面が減）括部１，１４の外周部に当接し
、かつ外套管５の外周面自制辺部が減摩用案内部（第２
の外周面に当接することとなる。このように、上記外套
管５を摩擦抵抗の小さい案内部材２および減旅部目４に
当接させつつ、ロープ１の湾曲部を通過させるようにす
れば、わずかな力で外套管５を移動させることができる
という利点がある。すなわち、外套管５をロープ１に沿
って移動させるために必要な力Ｔは、下式に示すように
、ロープ１の初期張力ＴＯと摩擦係数μ、λ等からめら
れ、摩擦係数μ、λが小さいほど上記移動力Ｔが小さく
なることがわかる。
Ｔ−Ｔｏ、ｅ（μα＋λ１）−Ｔ。
α：湾曲部の角度
ｅ＝湾曲部の長さ
μ：αによって定まる摩擦係数
λ：ｌによって定まるＪ摩擦係数
上記ロープ１が半径１ｍで角度９０（−Ｈ）［亘って湾
曲されている場合において、ポリエチレン製の外套管５
ｆ：移動させるのに必要な力Ｔを計算によってめると下
表に示すようになる。なお、下表における計算例Ａは減
摩部材４かなく、力・つ摩擦抵抗の大きい鋼板を案内部
材として用いたものであり、本発明に係る移動方法と比
較するためのものである。また計算例Ｂはローラ４２，
２２等の回転体を有する減摩部材４および減摩用案内部
材２を用いたものであシ、かつ計算例Ｃは減摩部（第４
および減摩用案内部材２として摩擦抵抗の小さいテフロ
ン被覆層を用いたものであり、それぞれ本発明に係る移
動方法の実施例を示している。
曲されている場合において、ポリエチレン製の外套管５
ｆ：移動させるのに必要な力Ｔを計算によってめると下
表に示すようになる。なお、下表における計算例Ａは減
摩部材４かなく、力・つ摩擦抵抗の大きい鋼板を案内部
材として用いたものであり、本発明に係る移動方法と比
較するためのものである。また計算例Ｂはローラ４２，
２２等の回転体を有する減摩部材４および減摩用案内部
材２を用いたものであシ、かつ計算例Ｃは減摩部（第４
および減摩用案内部材２として摩擦抵抗の小さいテフロ
ン被覆層を用いたものであり、それぞれ本発明に係る移
動方法の実施例を示している。
上記のように本発明に係る移動方法によれは、計算例Ａ
に示す比較例に対して約１／４〜１／７の移動力で外套
管５をロープ１の湾曲部に沿って移動させることができ
る。従って、秋い場所等に湾曲されて設置１なされたロ
ープ１に対して極めて容易に外套管５を被せることがで
き、しかも外套管５およびロープ１の損傷を防止するこ
ともできる。なお、上記実施例のようにロープ１を所定
の張力で緊張した状聾でアンカー３，３により固定する
ようｔＣすれば、外套管５を移動させる際にロープ１が
蛇行するのを防止でき、外套管５の移動全スム−スに行
なうことができる。しかしながら、ロープｌの全長が短
かく蛇行する虞れがない場合には、ロープ１に・必ずし
も緊張力を（」与した状謙で設置する必要はない。また
Ｕ字状に湾曲されて設置されたロープに対しても同様に
本発明１（係る外套管の移動方法を適用できるのは勿論
である。
に示す比較例に対して約１／４〜１／７の移動力で外套
管５をロープ１の湾曲部に沿って移動させることができ
る。従って、秋い場所等に湾曲されて設置１なされたロ
ープ１に対して極めて容易に外套管５を被せることがで
き、しかも外套管５およびロープ１の損傷を防止するこ
ともできる。なお、上記実施例のようにロープ１を所定
の張力で緊張した状聾でアンカー３，３により固定する
ようｔＣすれば、外套管５を移動させる際にロープ１が
蛇行するのを防止でき、外套管５の移動全スム−スに行
なうことができる。しかしながら、ロープｌの全長が短
かく蛇行する虞れがない場合には、ロープ１に・必ずし
も緊張力を（」与した状謙で設置する必要はない。また
Ｕ字状に湾曲されて設置されたロープに対しても同様に
本発明１（係る外套管の移動方法を適用できるのは勿論
である。
以上説明したように、この発明によれば、外套管を移動
させる際に生じる摩擦抵抗を極めて小さくすることかで
きるため、ロープの湾曲部１／′Ｃ沿って外套管をわず
かな力で移動させることができ、円弧状に湾曲されて設
置されたロープに外套管に容易に被せることかでき、外
套管およびロープの損１易を防止できるという利点を有
するものである。
させる際に生じる摩擦抵抗を極めて小さくすることかで
きるため、ロープの湾曲部１／′Ｃ沿って外套管をわず
かな力で移動させることができ、円弧状に湾曲されて設
置されたロープに外套管に容易に被せることかでき、外
套管およびロープの損１易を防止できるという利点を有
するものである。
第１図はこの発明が適用されるロープの設置状ｉ息を示
す平面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ課断面拡大図
、第３図（ａ） ・−（ｃ）はそれぞれ減摩用案内部材
の池の実施例を示す平面図、第４図はこの発明に係る外
套管の移動方法を説明するための平面図である。 １・・・ロープ、２・・・減摩用案内部材、４・・・減
摩部材、５・・・外套管。
す平面図、第２図は第１図のＩＩ −ＩＩ課断面拡大図
、第３図（ａ） ・−（ｃ）はそれぞれ減摩用案内部材
の池の実施例を示す平面図、第４図はこの発明に係る外
套管の移動方法を説明するための平面図である。 １・・・ロープ、２・・・減摩用案内部材、４・・・減
摩部材、５・・・外套管。
Claims (1)
- １、 減摩用案内部材に沿って円弧状に湾曲した状態で
設置されたロープに外套管を外嵌させ、上記ローブの湾
曲部に設けた減摩部（オに対して外套管の内周面を当接
させ、かつ上記減摩用案内部（オに対して外套管の外周
面内側辺部を当接させつつ、外套管をロープに沿って移
動させるようＩｃ したことを特徴とするローブの湾曲
部における外套管の移動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621483A JPS6026812A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ロ−プの湾曲部における外套管の移動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13621483A JPS6026812A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ロ−プの湾曲部における外套管の移動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6026812A true JPS6026812A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15169969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13621483A Pending JPS6026812A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ロ−プの湾曲部における外套管の移動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6026812A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288996U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-13 | ||
| JP2006111392A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | ロープ式エレベータ装置 |
| CN103671463A (zh) * | 2012-09-02 | 2014-03-26 | 王相军 | 机动车操纵拉索减磨装置 |
| CN104495569A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-04-08 | 苏州默顿快速电梯有限公司 | 一种乘客电梯导向轮 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13621483A patent/JPS6026812A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0288996U (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-13 | ||
| JP2006111392A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Mitsubishi Electric Corp | ロープ式エレベータ装置 |
| CN103671463A (zh) * | 2012-09-02 | 2014-03-26 | 王相军 | 机动车操纵拉索减磨装置 |
| CN104495569A (zh) * | 2014-12-01 | 2015-04-08 | 苏州默顿快速电梯有限公司 | 一种乘客电梯导向轮 |
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