JPH05132236A - ローラを有する導線案内装置 - Google Patents
ローラを有する導線案内装置Info
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- JPH05132236A JPH05132236A JP8688792A JP8688792A JPH05132236A JP H05132236 A JPH05132236 A JP H05132236A JP 8688792 A JP8688792 A JP 8688792A JP 8688792 A JP8688792 A JP 8688792A JP H05132236 A JPH05132236 A JP H05132236A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- conductor
- wire
- guide device
- lead wire
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G11/00—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
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- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1つあるいは多数の導線を有する導線装置
(15)を備えた導線案内装置であって、導線装置には
第1の導線部分(17)とそれに対して平行に延びる第
2の導線部分(19)が設けられ、導線部分端部は固定
の装置ないし導線長手方向に往復移動する装置(11な
いし13)と接続され、両導線部分(17,19)はそ
の間にある曲げ領域(21)においてループ状に互いに
移行し、導線装置(15)の少なくとも両導線部分(1
7,19)が互いに対向する領域には接触滑り特性の良
好な材料が設けられている導線案内装置において、でき
るだけ簡単かつ安価な方法で導線装置に損傷が生ずるの
を防止することを目的とする。 【構成】 曲げ領域(21)にはローラ(23)が設け
られ、可動の装置(13)が移動する際に導線装置(1
5)がローラ(23)上で転動するように構成した導線
案内装置が提供される。
(15)を備えた導線案内装置であって、導線装置には
第1の導線部分(17)とそれに対して平行に延びる第
2の導線部分(19)が設けられ、導線部分端部は固定
の装置ないし導線長手方向に往復移動する装置(11な
いし13)と接続され、両導線部分(17,19)はそ
の間にある曲げ領域(21)においてループ状に互いに
移行し、導線装置(15)の少なくとも両導線部分(1
7,19)が互いに対向する領域には接触滑り特性の良
好な材料が設けられている導線案内装置において、でき
るだけ簡単かつ安価な方法で導線装置に損傷が生ずるの
を防止することを目的とする。 【構成】 曲げ領域(21)にはローラ(23)が設け
られ、可動の装置(13)が移動する際に導線装置(1
5)がローラ(23)上で転動するように構成した導線
案内装置が提供される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つあるいは多数の導
線を有する導線装置を備え、該導線装置は第1の導線部
分とそれに対して平行に延びる第2の導線部分を有し、
導線部分の端部は固定の装置ないし導線長手方向に往復
移動する装置と結合され、両導線部分は両者間にある曲
げ領域においてループ状に互いに移行しており、導線装
置(15)の少なくとも両導線部分(17,19)が互
いに対向する領域には接触滑り特性の良い材料が設けら
れている導線案内装置に関する。
線を有する導線装置を備え、該導線装置は第1の導線部
分とそれに対して平行に延びる第2の導線部分を有し、
導線部分の端部は固定の装置ないし導線長手方向に往復
移動する装置と結合され、両導線部分は両者間にある曲
げ領域においてループ状に互いに移行しており、導線装
置(15)の少なくとも両導線部分(17,19)が互
いに対向する領域には接触滑り特性の良い材料が設けら
れている導線案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願EP9110543
0.2号公報には導線案内通路とその中で案内される導
線装置とを有する導線案内装置が記載されており、同装
置は固定の装置を往復移動する装置と結合し、両装置は
上方導線部分ないし下方導線部分の端部に接続されてい
る。両導線部分はその間にある曲げ領域においてループ
状に互いに移行している。上方導線部分の長さが長くな
ると、上方導線部分は下方導線部分の上に載置される。
導線装置の少なくとも上方導線部分と下方導線部分とが
互いに対向する側には接触滑り特性の良い材料が設けら
れている。
0.2号公報には導線案内通路とその中で案内される導
線装置とを有する導線案内装置が記載されており、同装
置は固定の装置を往復移動する装置と結合し、両装置は
上方導線部分ないし下方導線部分の端部に接続されてい
る。両導線部分はその間にある曲げ領域においてループ
状に互いに移行している。上方導線部分の長さが長くな
ると、上方導線部分は下方導線部分の上に載置される。
導線装置の少なくとも上方導線部分と下方導線部分とが
互いに対向する側には接触滑り特性の良い材料が設けら
れている。
【0003】この種の導線案内装置は、複雑で、内部で
案内される導線に著しい機械的負荷をもたらし、移動さ
れる場合に煩わしい騒音を発生する従来のトーチェーン
にとって代わっている。
案内される導線に著しい機械的負荷をもたらし、移動さ
れる場合に煩わしい騒音を発生する従来のトーチェーン
にとって代わっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、EP9
1105430.2に記載の導線装置においては、往復
移動する装置、例えばロボットが急激に移動した場合に
は、特に上方導線領域に振動が発生することがある。導
線表面あるいはケーブル表面も導線装置の滑り装置も好
ましくはプラスチックから形成される。可動の装置が比
較的長期間静止状態にあり、それによって上方導線部分
と下方導線部分の間の曲げ領域がかなり長い期間導線装
置の同一箇所にある場合には、この導線装置のこの箇所
に残存する変形が、特に隆起の形で形成されてしまう。
その後可動装置の移動が再開されると、この種の可動の
装置の移動速度が大きい場合には、導線装置が隆起の領
域でせき止められたり、跳ねたりすることがある。それ
によって導線装置に損傷が生じる危険がある。
1105430.2に記載の導線装置においては、往復
移動する装置、例えばロボットが急激に移動した場合に
は、特に上方導線領域に振動が発生することがある。導
線表面あるいはケーブル表面も導線装置の滑り装置も好
ましくはプラスチックから形成される。可動の装置が比
較的長期間静止状態にあり、それによって上方導線部分
と下方導線部分の間の曲げ領域がかなり長い期間導線装
置の同一箇所にある場合には、この導線装置のこの箇所
に残存する変形が、特に隆起の形で形成されてしまう。
その後可動装置の移動が再開されると、この種の可動の
装置の移動速度が大きい場合には、導線装置が隆起の領
域でせき止められたり、跳ねたりすることがある。それ
によって導線装置に損傷が生じる危険がある。
【0005】本発明の課題は、できるだけ簡単で安価な
方法で上述の欠点を除去することである。
方法で上述の欠点を除去することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、冒頭で述べた種類の導線案内装置において、両導
線部分の間の曲げ領域にローラが設けられ、可動の装置
が移動する場合に導線装置がローラ上を転動するように
される。
めに、冒頭で述べた種類の導線案内装置において、両導
線部分の間の曲げ領域にローラが設けられ、可動の装置
が移動する場合に導線装置がローラ上を転動するように
される。
【0007】
【作用】好ましくはローラは曲げ領域にルーズに設けら
れる。導線装置の側方を確実に案内できるようにするた
めに、導線装置のローラは好ましくは導線案内通路内で
案内される。特に好ましい実施例においては、ローラ直
径はローラなしの場合の導線装置の曲げ領域の曲げ直径
よりも大きく、この曲げ直径は導線の自重と曲げ抵抗か
ら得られる。好ましくはローラ直径はローラなしの場合
の導線装置の最大曲げ直径よりも、導線装置のローラの
上方に位置する領域の全自重がローラ上で支持される分
だけ大きい。ローラ直径を曲げ直径よりも、ローラが曲
げ領域に180°以上、できれば約240°巻き付く分
だけ大きくすることができる。
れる。導線装置の側方を確実に案内できるようにするた
めに、導線装置のローラは好ましくは導線案内通路内で
案内される。特に好ましい実施例においては、ローラ直
径はローラなしの場合の導線装置の曲げ領域の曲げ直径
よりも大きく、この曲げ直径は導線の自重と曲げ抵抗か
ら得られる。好ましくはローラ直径はローラなしの場合
の導線装置の最大曲げ直径よりも、導線装置のローラの
上方に位置する領域の全自重がローラ上で支持される分
だけ大きい。ローラ直径を曲げ直径よりも、ローラが曲
げ領域に180°以上、できれば約240°巻き付く分
だけ大きくすることができる。
【0008】ローラの周面と導線装置のローラ上で転動
する領域との間には、ローラ上へ移動されて来る可動装
置の移動速度が最大になったときに、ローラと導線装置
との間のスリップを防止する力結合(例えば摩擦によ
る)あるいは形状結合(例えば噛合による)が形成され
る。好ましくはローラは導線装置とほぼ同一の幅を有す
る。さらにローラの外側凹凸を導線装置のローラ上で転
動する領域の凹凸に適合させる。
する領域との間には、ローラ上へ移動されて来る可動装
置の移動速度が最大になったときに、ローラと導線装置
との間のスリップを防止する力結合(例えば摩擦によ
る)あるいは形状結合(例えば噛合による)が形成され
る。好ましくはローラは導線装置とほぼ同一の幅を有す
る。さらにローラの外側凹凸を導線装置のローラ上で転
動する領域の凹凸に適合させる。
【0009】ローラの質量はできるだけ小さくされる。
材料としては次のものが好ましい。 ローラ用:ポリプロピレン、ポリアミド、POM、PV
C 導線装置の滑り装置用:ポリプロピレン 導線のケーブル表面用:PVC、ポリウレタン、ポリエ
ステル ローラを公知の種類の硬くて軽いプラスチックから形成
し、その周面に導線装置とローラとの摩擦を増加させる
ために摩擦係数の大きい材料、例えばゴムからなる表面
を設けることもできる。
材料としては次のものが好ましい。 ローラ用:ポリプロピレン、ポリアミド、POM、PV
C 導線装置の滑り装置用:ポリプロピレン 導線のケーブル表面用:PVC、ポリウレタン、ポリエ
ステル ローラを公知の種類の硬くて軽いプラスチックから形成
し、その周面に導線装置とローラとの摩擦を増加させる
ために摩擦係数の大きい材料、例えばゴムからなる表面
を設けることもできる。
【0010】本発明方法によれば、可動装置とそれに連
続する導線装置部分が著しく加速あるいは減速された場
合でも、導線装置の曲げ領域は常に一定の曲率半径を有
する。さらに、ローラ直径を選択することによって、導
線装置の曲げ領域の曲率半径を調節することができる。
曲率半径を大きくすれば、導線装置の寿命が延長され
る。可動の装置が長い期間静止していた場合でも、導線
装置の自重によって曲げ領域に折れや隆起が形成される
ことがない。というのは導線の曲げ領域はローラに支持
されているからである。
続する導線装置部分が著しく加速あるいは減速された場
合でも、導線装置の曲げ領域は常に一定の曲率半径を有
する。さらに、ローラ直径を選択することによって、導
線装置の曲げ領域の曲率半径を調節することができる。
曲率半径を大きくすれば、導線装置の寿命が延長され
る。可動の装置が長い期間静止していた場合でも、導線
装置の自重によって曲げ領域に折れや隆起が形成される
ことがない。というのは導線の曲げ領域はローラに支持
されているからである。
【0011】さらに、本発明のローラは緩衝部材として
も作用することが明らかにされている。すなわちローラ
なしの場合に比べてシステム全体に生じる振動が著しく
低減される。
も作用することが明らかにされている。すなわちローラ
なしの場合に比べてシステム全体に生じる振動が著しく
低減される。
【0012】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1には固定の装置11と往復移動する装置13が
概略図示されており、これらは導線装置15を介して互
いに接続されている。図1と2に示す実施例において
は、可動の装置13は水平方向に移動する。しかし本発
明は、可動の装置13が垂直方向あるいはそれに対して
傾斜した方向へ移動する実施例においても非常に良好に
実施できるものである。
る。図1には固定の装置11と往復移動する装置13が
概略図示されており、これらは導線装置15を介して互
いに接続されている。図1と2に示す実施例において
は、可動の装置13は水平方向に移動する。しかし本発
明は、可動の装置13が垂直方向あるいはそれに対して
傾斜した方向へ移動する実施例においても非常に良好に
実施できるものである。
【0013】図示の実施例においては、導線装置15に
は下方の導線部分17と上方の導線部分19が設けら
れ、両者は曲げ領域21を介して互いに結合されてい
る。曲げ領域21において導線装置15はルーズに設け
られたローラ23を介して転動する。上方の導線部分1
9の領域の長さに従って上方導線部分の可動装置13に
連続する領域が下方導線部分17上に載置される。導線
装置15の下方導線部分17と上方導線部分19が互い
に対向する側には、図示していないが、滑り装置が設け
られている。それによって通常摩擦係数の大きい材料か
らなる導線表面ないしケーブル表面を有する導線ないし
はケーブルの直接の摩擦が防止される。トーチェーンス
ペアを形成するこの種の導線装置に適した滑り装置は、
ヨーロッパ特許出願EP91105430.2号公報に
記載されている。
は下方の導線部分17と上方の導線部分19が設けら
れ、両者は曲げ領域21を介して互いに結合されてい
る。曲げ領域21において導線装置15はルーズに設け
られたローラ23を介して転動する。上方の導線部分1
9の領域の長さに従って上方導線部分の可動装置13に
連続する領域が下方導線部分17上に載置される。導線
装置15の下方導線部分17と上方導線部分19が互い
に対向する側には、図示していないが、滑り装置が設け
られている。それによって通常摩擦係数の大きい材料か
らなる導線表面ないしケーブル表面を有する導線ないし
はケーブルの直接の摩擦が防止される。トーチェーンス
ペアを形成するこの種の導線装置に適した滑り装置は、
ヨーロッパ特許出願EP91105430.2号公報に
記載されている。
【0014】図1には、可動の装置13がローラ23か
ら離れる方向へ移動する移動段階が示されており、図2
には可動の装置13がローラ23に接近する方向へ移動
する移動段階が示されている。図3から5には異なるロ
ーラの実施例が示されている。図3に示すローラは滑ら
かな周面を有する。この周面は例えば導線15の滑り装
置の材料に対して大きな摩擦をもたらすために、例えば
ゴムなどから形成されている。ローラ23の幅は好まし
くは導線装置15の幅と等しい。しかしローラ23を導
線装置15より幅狭あるいは幅広にすることもできる。
ら離れる方向へ移動する移動段階が示されており、図2
には可動の装置13がローラ23に接近する方向へ移動
する移動段階が示されている。図3から5には異なるロ
ーラの実施例が示されている。図3に示すローラは滑ら
かな周面を有する。この周面は例えば導線15の滑り装
置の材料に対して大きな摩擦をもたらすために、例えば
ゴムなどから形成されている。ローラ23の幅は好まし
くは導線装置15の幅と等しい。しかしローラ23を導
線装置15より幅狭あるいは幅広にすることもできる。
【0015】図4に示すローラの実施例の周面凹凸は、
ローラ23上を転動する導線装置15の周面凹凸に合わ
せられている。図4に示すローラ凹凸は、EP9110
5430.2号公報の図28に示す導線装置のために考
えられたものである。同公報では並べて配置された2本
のバンドケーブルの長手側両端縁にそれぞれ滑り溝が設
けられており、この4つの滑り溝が横方向フラップによ
って互いに固定されている。そのために図4に示すロー
ラ23には周面リブ25が形成されており、この周面リ
ブは滑り溝間に位置し、2つのバンドケーブルのそれぞ
れのケーブル表面と直接接触する。それによってローラ
23と導線装置のケーブルとの間に比較的大きな摩擦力
が得られると共に、それによって導線装置に対してロー
ラ23を軸方向に案内することができる。
ローラ23上を転動する導線装置15の周面凹凸に合わ
せられている。図4に示すローラ凹凸は、EP9110
5430.2号公報の図28に示す導線装置のために考
えられたものである。同公報では並べて配置された2本
のバンドケーブルの長手側両端縁にそれぞれ滑り溝が設
けられており、この4つの滑り溝が横方向フラップによ
って互いに固定されている。そのために図4に示すロー
ラ23には周面リブ25が形成されており、この周面リ
ブは滑り溝間に位置し、2つのバンドケーブルのそれぞ
れのケーブル表面と直接接触する。それによってローラ
23と導線装置のケーブルとの間に比較的大きな摩擦力
が得られると共に、それによって導線装置に対してロー
ラ23を軸方向に案内することができる。
【0016】図5に示すローラは波型の周面を有し、こ
れによっても導線装置15とローラ23の摩擦力が得ら
れると共に軸方向の案内も向上する。図示していない
が、例えばEP91105430.2号公報の図2に示
す導線案内通路は導線装置15とそこに設けられている
ローラ23の横方向の案内を行う。
れによっても導線装置15とローラ23の摩擦力が得ら
れると共に軸方向の案内も向上する。図示していない
が、例えばEP91105430.2号公報の図2に示
す導線案内通路は導線装置15とそこに設けられている
ローラ23の横方向の案内を行う。
【0017】ここでは「ローラ」という概念は非常に一
般的なものである。ここではローラ状の形状、中実ある
いは中空、球状あるいは多角形状の形状を含むものとす
る。
般的なものである。ここではローラ状の形状、中実ある
いは中空、球状あるいは多角形状の形状を含むものとす
る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、構造が簡単で安価な導線案内装置が得られ
る。
によれば、構造が簡単で安価な導線案内装置が得られ
る。
【図1】第1の移動段階にあるローラを有する本発明の
導線装置を示す概略側面図である。
導線装置を示す概略側面図である。
【図2】第2の移動段階にある図1の導線装置を示す概
略側面図である。
略側面図である。
【図3】異なる表面形状を有するローラの側面図であ
る。
る。
【図4】異なる表面形状を有するローラの側面図であ
る。
る。
【図5】異なる表面形状を有するローラの側面図であ
る。
る。
11…固定の装置 13…可動の装置 15…導線装置 17…第1の導線部分 19…第2の導線部分 21…曲げ領域 23…ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール マイヤー ドイツ連邦共和国,8548 ハイデツク,ベ シユテントシユトラーセ 12 (72)発明者 ヨセフ シユテフ ドイツ連邦共和国,8831 マインハイム, ハーゲンバツハリンク 19
Claims (9)
- 【請求項1】 1つあるいは多数の導線を有する導線装
置(15)を備え、該導線装置は第1の導線部分(1
7)とそれに対して平行に延びる第2の導線部分(1
9)とを有し、導線部分の端部は固定の装置(11)な
いし往復移動する装置(13)と結合され、両導線部分
(17,19)は両者間にある曲げ領域(21)におい
てループ状に互いに移行しており、導線装置(15)の
少なくとも両導線部分(17,19)が互いに対向する
領域には接触滑り特性の良い材料が設けられている導線
案内装置において、 可動の装置(13)が移動するときに導線装置(15)
がローラ(23)の上を転動するように、曲げ領域(2
1)にローラ(23)が設けられることを特徴とするロ
ーラを有する導線案内装置。 - 【請求項2】 ローラ(23)が曲げ領域(21)にル
ーズに設けられることを特徴とする請求項1に記載の導
線案内装置。 - 【請求項3】 導線案内装置(15)のローラ(23)
が導線案内通路内で案内されることを特徴とする請求項
1又は2に記載の導線案内装置。 - 【請求項4】 ローラ(23)の表面とその上で転動す
る導線装置(15)の表面との間に摩擦結合あるいは形
状結合が存在することを特徴とする請求項1から3のい
ずれか1項に記載の導線案内装置。 - 【請求項5】 ローラ(23)の周面が、ローラ(2
3)上で転動する導線装置(15)の表面の凹凸に相補
的に適合されることを特徴とする請求項1から4のいず
れか1項に記載の導線案内装置。 - 【請求項6】 ローラ(23)の直径が、導線装置(1
5)がローラなしで移動される場合にとる曲げ直径より
大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項
に記載の導線案内装置。 - 【請求項7】 ローラ(23)の直径が、ローラなしの
場合の導線装置の最大曲げ直径に比べて、導線装置(1
5)のローラ(23)の上方に位置する領域の全自重が
ローラ(23)上で支えられる分だけ大きいことを特徴
とする請求項6に記載の導線案内装置。 - 【請求項8】 ローラ(23)の直径が、ローラなしの
場合の導線装置の最大曲げ直径に比べて、導線装置(1
5)がローラ(23)に180°以上、好ましくは約2
40°巻き付く分だけ大きいことを特徴とする請求項7
に記載の導線案内装置。 - 【請求項9】 ローラ(23)の直径が、ローラなしの
場合の導線案内装置の曲げ直径よりも少なくとも50mm
大きいことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項
に記載の導線案内装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP91118661A EP0539623B1 (de) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | Leitungsführungsanordnung |
FR91118661.7 | 1991-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05132236A true JPH05132236A (ja) | 1993-05-28 |
JP2509416B2 JP2509416B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=8207294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8688792A Expired - Lifetime JP2509416B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-04-08 | ロ―ラを有する導線案内装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5230420A (ja) |
EP (1) | EP0539623B1 (ja) |
JP (1) | JP2509416B2 (ja) |
AT (1) | ATE126407T1 (ja) |
DE (1) | DE59106232D1 (ja) |
ES (1) | ES2075302T3 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9016870U1 (de) | 1990-12-13 | 1992-04-16 | W.L. Gore & Associates Gmbh, 8011 Putzbrunn | Leitungsführungsanordnung |
DE9313011U1 (de) * | 1993-08-30 | 1995-01-05 | W.L. Gore & Associates Gmbh, 85640 Putzbrunn | Zugentlastungsvorrichtung für eine Leitungsführungsanordnung |
US6858797B2 (en) * | 2002-11-22 | 2005-02-22 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Support member for an assembly |
JP4104613B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2008-06-18 | 株式会社椿本チエイン | ケーブル類保護案内装置のケーブル類クランプ部材 |
NL2003509A (en) * | 2008-10-21 | 2010-04-22 | Asml Netherlands Bv | Guiding device and guiding assembly for guiding cables and/or hoses, and a lithographic apparatus. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52144586U (ja) * | 1976-04-27 | 1977-11-01 | ||
JPS57120554U (ja) * | 1981-01-22 | 1982-07-27 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2935080A (en) * | 1956-08-28 | 1960-05-03 | Gen Motors Corp | Conduit tender |
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